PLEYELさんが投稿したosteria LIU(愛知/池下)の口コミ詳細

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osteria LIU池下、覚王山、今池/イタリアン

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2012/06 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

北イタリアの味を強烈に思い出させる、とても美味しいお店です!!!

2012年5月

電話をかけたらラッキーなことに二日連続キャンセルがあったそうで、半年ぶりに行ってきました。6000円のコースにトレンチーノのロゼー、ヴェネトの白、ウンブリアの赤とリュウ君お勧めのグラスワイン3杯をつけて一万円未満です。グラスワインは8種類に増えていました。

料理は魚介系を選んで、

イカスミの口取り

生ハム巻き帆立貝のソテー、ゴルゴンゾラーソース
青カビチーズのソースが絶妙でパンをおかわり

ワタリガニのエキスのソースで和えたスパゲッティ
わざわざエキスと書いてあるように、小さなワタリガニを殻ごと潰したそうです。濃厚な味で美味しかったです。

ナメタガレイのフリット、宝韶寿レモンとナスのピューレ添え
朝まで生きていたのを包丁で叩いて締めたカレイのフリットと、皮ごと食べられる広島の中谷柑橘農園の宝韶寿レモンの組み合わせが抜群。この新品種の国産レモンは、今後フレンチやイタリアンでかなり流行るんじゃないかと思います。

デザートはリコッタのソルベットといちごのスープ

全部美味しかったです。このお店は相変わらずお勧めです!

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2011年11月

一年ぶりのラ・リリアーナに続いて、こちらも一年ぶりのオステリア・リュウです。

友人からトリュフディナー・ワイン会のお誘いがあり行ってきました。ワインハウスのポンテヴィーノとリュウが組んだワイン会は久しぶりだそうです。私もちょうど一年前に個人で行った白トリュフディナー以来、何度もリュウの予約を試みましたが、希望日は5回連続満席でご無沙汰してましたので、会費は1万8千円と高かったですがこれ幸いとチャンスに飛びつきました。

フランス在住の友人を通して手配してもらったというアルバ産黒トリュフは、小さかったですが香りは最高級!どの料理もむせるようなモワっとした黒トリュフの香りが強烈で痺れました。

ワインも過去のワイン込み一万円コースとは違ってかなり気合いが入っていて、10人で6種類2本ずつとたっぷり余裕です。

馬肉のタルタルにピエモンテのアルネイス(白)を合わせたのは大変参考になりましたし、黒トリュフソースでむせ返るウンブリッチェリにはカベルネ95%にサンジョベーゼとメルローがわずかにブレンドされたトスカーナのカンポーラ。ホロホロ鶏と黒トリュフのガランティーヌには王道のバローロと、ワインも過去最高の組み合わせでした。

P.S.
ガッルーラリリアーナでも聞きましたが、今年はポルチーニと白トリュフが不作だそうで、ひたすら黒トリュフ尽くしが続きます。月末にはビストロダイアで黒トリュフのパイ包み焼きをリクエストしてあるので、今から楽しみです。今度はフランスワインだとメルロー100%も合わせたいですね。

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2010年11月

電話する度に満席で予約が取れず、ワイン会も毎回満員盛況でご無沙汰。やっと予約が取れて半年ぶりに訪れたら、林シェフが「今日は白トリュフが入りました!」とニコニコ顔。10Kg100万円だった昨年に比べると、今年はだいぶ安いそうです。写真のアルバ産トリュフのムオっとする匂いを嗅いだら、もう白トリュフコースを食べるしかありません。

定番のタリオリーニ(卵麺)、リゾットはもちろんですが、甘エビのタルタルや、大正海老のグリルにまでかけるのにはびっくり。ピエモンテではこうやって食べていたとのことです。

ワインも白トリュフ産地のアルバのすぐ側、ランゲの赤ワインで至極ご満悦です。

さすがにデザートは白トリュフではなく、黒トリュフのクレームブリュレ。トリュフ尽くしの一日でした。

絶品だった「赤座エビのパスタやリゾット」は、仕入れ先の値段が上がったため、今年は伊勢エビと車エビに変更したそうでちょっと残念です。

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お店も1周年を迎え、ますますノリノリ!現在、名古屋のイタリア料理店では一番好きなお店です!

新鮮な材料で、素材を生かした最高に美味しい料理を作り、ど~んとたっぷり出して、客にはお腹一杯になって幸せな気分で帰って貰おうと言う、林シェフの心意気がバンバンと感じられる素晴らしいお店です。

冬のメニューで赤座海老のパスタとリゾット、夏のメニューで自家製ノルウエーサーモンのスモーク、シチリア島トラーバニ風魚介類のクスクス、秋のメニューでフレッシュポルチーニのタリアテッレ!絶品です。

肉料理では残念なことに、まだ、最高!と呼べるものを一度も食べたことがないですが、魚介類の料理は文句なしに最高!、☆四つ半です。

2010年5月

ワイン会も1周年となり、本日のテーマはラツィオ料理とワイン。林シェフ自ら「ローマ駅西側のトラットリアで出す味そのもの!」の、濃い味のイタリアンを楽しんできました。写真の、トリッパの煮込みも、にいやまファームの子羊の猟師風も、作りたてミルクジェラートもめちゃ美味しくて感動しましたが、パスタは驚き。アマトリチャーナはビアンコってあるんですね!

パンチェッタではなくきちんとグァンチャーレ(豚の頬肉の塩漬け)を使ったタマネギのソースに、ブカティーニとペコリーナロマーノの組み合わせ!最高でした。(あちらこちらの席から「最高!」の声が発せられていましたが、残念な事にあまりにも原価が安すぎてお店のメニューでは出せないそうです)

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09年10~12月

10月はトスカーナ料理の夕べ。三河モチ豚のアリスタ風ローストの写真をアップしておきます。本来は、トスカーナに行くと必ず食べる、ハーブをまぶした炭火焼きだと思いますが、炭火が無いのに上手に焼き上げてありました。ご覧のように中はピンク!です。この後、リブがサーブされました。

肉料理は、初めて本当に美味しいと思ったかもしれません。本日も質量共に満足(^o^)2年目の晩秋~冬の料理が楽しみです!!!炭火を導入しないかなぁ・・・そうすると、肉料理も最高レベルになって、評価も☆五つの高みに達すると思うのですが。

12月はモナコ直輸入の黒トリュフを半熟卵とバローロで、フォアグラはワインの進む塩辛めのリゾット、前菜は36ヶ月熟成のクラッテロ。メインは蝦夷鹿。オープン当初から続く不満として、(魚介類の仕入れと料理が最高なのに比べると)肉の選択と火入れはかなり気になります。

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09年8月

再訪で、初めての夏の料理の写真もアップしておきます(^o^)

海の幸盛り合わせをどっさり食べた後、エゾバフンウニのアリオリスパゲッティにポルチーニどっさりタリアテッレ(^o^)

あまりにも量が多いので聞いてみたら、ポルチーニ茸は写真のように一人当たり220g使っているとのこと!(三人分計りで量って、一つずつ洗っていましたた!)

ウニは先日まで生も乗せていたそうですが、どうしても白ワインと合わないので、アリオリで全部火を通しブランデーでフランベしていました。最高に美味しかったですよ~

ここ一ヶ月、夏は暑いせいかイタリアンを食べたくなり、セルバッジョヒヅメリュウアベンティーノヴィニッタリーアロマ・フレスカ、エノテカ・ピンキオーリ、 カナメもう一度, リュウと、ほとんど週2回ずつ食べまくりましたが、やはりこのお店がダントツ一番に満足度が高く、私は名古屋のイタリアンでは、現在このお店が一番好きです。

ただし豪快な料理ですので、繊細な味とか綺麗な盛りつけ等を重視する方には、全くお勧めしません。洗練された皿と料理なら名古屋ではイザーレ・シュウリリアーナなどのリストランテをお勧めします。あえて言うなら、ここはイタリアの田舎料理のお店と考えるのが安全かもしれません。

とても量が多くて食べきれなくて残しているお客さんに、「お持ち帰りにしましょうか」と言う時の、林さんの嬉しそうな顔!!!「お腹が膨れない店は料理屋じゃない、どうだっ」とでも言いたげな自信満々の姿が微笑ましいです。好きだなぁ・・・

(写真のパスタは半人前!です。もう一度驚いて下さい)

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09年7月ワイン会

今回はオール魚メニューのワイン会でしたが、風味豊かな自家製スモークサーモン、バジルが効いたジェノバ風?シラスとパルミジャーノのオムレツ、ヴェネト風ボンゴレビアンコスパゲッティ、シチリア風魚介類のクスクスと外れ無し。オープン以来通っていますが、特に魚介類の料理はいつも美味しくて☆四つ半!ほとんど全て当たり!!絶対にお勧めです!!!

今の時期アサリはもう産卵が始まっていて身が痩せるのが普通ですが、どこから仕入れたのかこの日のアサリはどれもぷっくりと膨らんで見事!アサリ、「叩き潰した」ニンニク、唐辛子、オリーブオイルの定番スパゲッティですが、きっちりアルデンテに仕上げられていて「美味しい!!!もっと食べたい」としか言いようがないし、一見フランスのブイヤベースのようなシチリア風クスクスは、まったく生臭さが無い上に、さらに唐辛子が効いて食欲を刺激し、たまらない美味しさ・・・ああ、また食べたい!

イタリアはその土地それぞれに郷土料理や味付けがありますが、数ある中から、この素材にはこの味付けが一番美味しいんだと各地の名物料理が出てくる、林シェフのレパートリーの広さには驚きます。

肩肘張らない気楽なトラットリアにどうしてこんな高得点つけるんだと言われそうですが、美味しいものは美味しいんです。5万円払った東京の超一流リストランテの料理より、このお店で食べたいくつかの料理の方をいつまでも覚えていると思います。年初に食べた赤座海老のパスタやリゾットなんて半年経って今思い出してもよだれが出てきて、また食べたくて食べたくてどうしようもなくなります。

夜だけの営業で、十六席一回りのみなので予約が非常に困難になっていますが、このお店は一ヶ月前であろうと予約してでも行くべき、今名古屋で(トウ・ラ・ジョアと共に)一番旬でお勧めのお店です。
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以下2008年晩秋、最初のレビュー

池下はガルーラが無くなって寂しい思いをしていましたが、また味がしっかりと濃いお店がオープンしてうれしいです。イタリアの普通のお店に入って食べる味そのもので、濃い味はワインでさっぱりと胃に流し込む感じ。全身に北イタリアの味の想い出が強烈に蘇りました。東京だったら値段が倍でもおかしく無いと思います。

テーブル席もありますが、愛想の良いシェフと話しながら食べられるカウンターも6席。イノーヴェの井上シェフよりさらに大きい!リュウスケ氏が(写真参照)材料を目の前に並べた後で作ってくれるので視覚も刺激され楽しいです。(他人が注文したお皿も見られてこの次はあれにしようとか悩む楽しみもあるし・・・だいたい体の大きいシェフってそれだけで美味しい物を作ってくれそうな予感がしますよね)

コースは6000、8000、10000円で、黒トリュフのコースを食べましたが質量ともに満足。一万円のコースは他より皿が多い分(量を減らしていないので)食べきれない女性がいるでしょう。

カウンターから見ていると、パスタの手長エビは、フライパンの熱したアリオリで強く表面を焦がしてから、すぐに火から下ろし蓋をして蒸す感じで、表面はかりっと焦げて香ばしく中は半生という絶妙な仕上げを意識して作っているのが分かります。本当に魚介類の火入れと味付けは最高!(マッシュポテトも最高ですが・・・)

料理はシェフ一人だし、バイト君も今はいなくなって奥さんと二人だけなので、レストランとして評価するなら、カウンター以外はサービスが悪いとか、料理が遅いとか、今の時期ジビエがないとか、魚介類に比べて肉はイマイチとか文句も出そうですが、そういう事は了解の上でちょっぴり高くても美味しい物を気軽に食べたい人に行って欲しいです。

私の分類では、レストラン未満トラットリア以上、値段はやや高めの小さいとても美味しいイタリアンのお店として大切にしたいと思ってます。まだメニューが少ないですがとにかく美味しいです。

P.S.
席料400円ですが、サービスでたっぷりと口取りは出るし美味しいパンは食べ放題です。アラカルトは量が多いので、女性二人の場合は二人でシェアーするとか(おせっかいですが)注文しすぎないように。あと魚介類のパスタやリゾットは「ワインのおかず」になるくらい味が濃いですが、イタリア・フランスに行くとこんな味が普通です。塩辛いのが嫌な方は、数十メートル南に薄味で有名な日本風イタリアンレストランがあるので、そちらに行かれるのが良いでしょう。

店内完全禁煙ですが、食後他人に迷惑をかけずにグラッパと葉巻を楽しめる席をわざわざ用意してあるのが、とても素敵でうれしいです。

  • イカスミの口取り

  • 生ハム巻ホタテ貝柱、ゴルゴンゾーラソース

  • ワタリガニを丸ごと潰したソースのスパゲッティ

  • 生きナメタガレイのフリット、レモンとナスのピューレ

  • リコッタのソルベ、いちごのスープ

  • 帆立とアンディーブのサラダ(以下写真9枚黒トリュフコース)

  • イタリア産馬肉のタルタル黒トリュフ載せ

  • 黒トリュフソースで和えたウンブリッチェリ

  • 伊勢エビのムニアイア、黒トリュフを絡めて

  • ホロホロ鶏と黒トリュフのガランティーヌ仕立て

  • 王道バローロ

  • 黒トリュフのジェラート

  • 本日のワイン

  • オール黒トリュフのワイン会

  • ムオっと匂うアルバ産白トリュフ(2010年以下9枚白トリュフディナー)

  • モナコから直輸入の巨大トリュフ

  • 甘エビのタルタルトリュフ添え

  • 白トリュフのタリアリーニ(卵麺)

  • 白トリュフのリゾット

  • 海老のグリルにまで・・・

  • ピエモンテのランゲ産赤ワインをトリュフと

  • クレームブリュレの黒トリュフ掛け

  • トリュフ白黒そろい踏み

  • アマトリチャーナ・ビアンコって初めて食べました

  • トリッパの煮込み

  • 作りたてジェラート

  • 各種アーティーチョーク

  • ポルチーニどっさりのタリアテッレ

  • フォアグラのリゾット

  • 海の幸盛り合わせ

  • クラッテロ!!!

  • 三河モチ豚のアリスタ風ロースト

  • イカ墨練り込みタリオリーニ、ズワイガニ和え

  • カネロニのロースト

  • カーニバルの揚げ菓子

  • シェフはどっしり(掲載承認済み)奥さんはこっそり・・・

  • 緑が綺麗に揃ってきました

  • マンションの半地下でわかりにくい所にあります

  • オールパスタコース(デザートまで!!!)

  • ワイン会のオール魚メニュー

  • トスカーナの夕べ

  • トリュフとフォアグラの豪華メニュー

2012/06/04 更新

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