PLEYELさんが投稿した鮨 生粋(兵庫/摂津本山)の口コミ詳細

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美味礼賛!!!

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鮨 生粋摂津本山、岡本、深江/寿司

1

  • 夜の点数:-

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2014/02 訪問

  • 夜の点数:-

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

2013年2月までは美味しかったです。

2014年

最近また良いレビューが続いているようですね。どうしようかな復活したのかな?・・・写真が出て来たのでアップしておきます。

・・・・・

2013年(の夏あたり?)を境にすっかり変わったかもしれません。駐車場を無くしたのが営業に悪い影響を与えたのでしょうか?

味だけが落ちたのなら今回はたまたまかもしれないと、ここまでは書きませんが、食材の内容と質、料理の質、仕事の量、何よりもサービス(奥さん以外に2人も接客アルバイトがいてフランスの一流店並みのサービスの濃さだったのに、今は奥さんのみ)、全てが一段階も二段階も落ちてしまったのがとても残念です。


客は敏感なもので、金曜日の夜なのに客は私達ともう一組だけでした。

私以外にも最近訪問したレビュアーが味が落ちたと明確に書いていますし、この次行くまで評価を消します。と言っても、新しい評価が余程高くならない限りしばらくは行かない可能性が高いですが・・・

・・・・・・・・・・・・・・・
2013年2月

素晴らしい鮨屋です。JR摂津本山駅から南東に10分ほど、2号線の一本北の細い通り沿いにあります。南向きです。

一年半ぶりに行ってきました。値段は少し上がってつまみと鮨で1万3千円のようです。店主に聞いたら、光と音がなければ写真を撮っても良いとのことでしたのでつまみだけ写真を撮ってきました。

火入れの絶妙な牡蠣の酒蒸しで始まり、刺身が鯛、鰤、真つぶと続きます。

そしてもう名物と言って良いでしょう。ねっとりと素晴らしい食感の「鮟肝の柔らか煮」

季節ののれそれ(穴子の稚魚)は京蕪と酢醤油で和えてあります。

お弟子さんが焼いたのどぐろの一夜干しも皮がパリッとして美味しかったです。

鱈の白子を裏ごしして焼き穴子の上に載せて蒸しあげた柚子釜も初めて食べる料理で絶妙です。

鯛の潮汁で締めて握りに入ります。

鯛の昆布締め、墨烏賊、白魚の桜蒸し、中トロの漬け、大トロ、コハダ、蛤、鯖の燻り酢締め、車海老、浜中の蝦夷馬糞ウニ、ブリの漬け、煮穴子(ツメ)、炙り穴子(塩)、玉子、追加で干瓢巻き

と食べてお腹いっぱいです。

赤酢のシャリは甘くなく人肌。味わいは絶妙でどのネタにも合います。最高級の鮨屋に比べると魚の質は若干落ちますがこの値段ですので全く文句ありませんし、シャリが美味しいので気になりません。

固めに炊いてありますが柔らかく握り舌の上でほどけます。ほどけるときにややねばついて塊の集団になるのが私には少し気になりますが、非常に高いレベルでの話です。握りも上手だと思います。ちなみに同伴者は硬めのシャリが口の中で柔らかく崩れる感じがとても好きとの評価です。前回は柔らかなシャリが少し気になりましたが、今回は全く問題ありませんでした。

下にも事情を書きましたが、独学でここまで来たのは本当に立派だと思います。

さらに素晴らしいのはサービス。十人のカウンターに、奥さんとアルバイト女性二人の計三人が後ろに付いていて、水やお酒、お茶を絶妙なタイミングで代えてくれます。鮨屋でも日本のレストランでもこのようなサービスは他ではなかなか経験できませんし、まるでフランスのタイユバンとか一流レストランのようで、こんなところもミシュランに評価されているのだと思います。

お酒は生粋の後はサンセールを頼みましたが、赤酢のシャリと調和して違和感はありません。

それにしても良い店です。

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2011年11月

今回の出張は、また「城助」に様子見に行こうかと思って食べログを見ていたら、凄い高得点の寿司屋があるではありませんか。江戸前と書いてあるし、お任せが12000円、鮨のみが8000円とずいぶんお値打ちそうだし、電話をしたところ空いていたので二人で行ってきました。

お店は白木の綺麗な大きなカウンターに十席と、裏に仕切られたテーブル席が一つでした。

まずは御主人が、綺麗に色づいた葉っぱをいくつか置いてくれてつまみの始まりです。

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つまみ

カワハギと肝入りポン酢

燻り鰹・・・高知風にきちんと燻してあります 

北海道のツブ

鮟肝の醤油煮・・・これは柔らかくて見事。弱火で上手に炊いたそうです。

もづく蟹・・・四万十川以外にもいるんですね。金沢の香箱蟹のように、胸肉はカニミソと内子で和え、足を上手に剥いて上に敷いてありました。

のど黒の一夜干し

たちポン

締め鯖

ジュンサイ

の九品でした。生ビールはプレミアムモルツで、木村硝子のうすはりで出てきます。日本酒は地元の生粋にしました(純米吟醸かな?)

たちポンとつぶは標準くらいでしたが、他のつまみはとても美味しくて満足です!

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ここから握りで・・・

本マグロ三種・・・大間の本マグロで、漬け、中トロ、大トロの三連発です。

コハダ

煮蛤

ムラサキウニ・・・根室でしたが、赤ウニに慣れている関西の鮨屋は、ムラサキウニの選び方が上手ですね。驚いたことに北海道で食べるより美味しかったです

タイラガイ

車エビ・・・立派な茹でたてで、頭の味噌まで美味しかったです。

中トロの海苔巻き

煮穴子ツメ

炙り穴子山葵乗せ

玉子

赤だし

以上で12000円のお任せです。唯一気になったのは、新米のせいなのかシャリが水分が多すぎて私には柔らかすぎたこと。また上手にほどけません。

それ以外は文句なし。美味しかったです。関西にも関わらず甘くない酢の利いたシャリで、ガリも甘くありません。レベルは高いと思います。そして何と言ってもCPが良いですよね。大間のマグロが4貫出てくると、名古屋や銀座だと間違いなく三万円でしょうから半額以下ですね!!!

鮨屋は二代目と言うことで、急遽24歳でこの地で店を継いで16年間。大きな甘いシャリに分厚い新鮮なネタの寿司から始まって、ここまで自分で勉強して江戸前を目指してきたそうです。立派だと思います。

ワインは葡萄の香りの強いサンセールと、もう少しすっきりしたチリの白とお客さんに解説されていました。

サービスにも驚きました。小さなお店なのに沢山の従業員がいます。カウンターの客の後ろにはアルバイトの娘が二人いて、皿を引いたりお茶を変えてくれます。お茶はそれほど熱くなくて茶碗も小さめなのですが、後ろで見ていて冷める前に非常にまめに新たに交換してくれるので、きっと大将がこの温度でお茶を飲ませたいんだろうなと納得です。

また来ようと思います。シャリが(私にとって)少し柔らかすぎだったのが理由で☆を半分引きましたが、CPの良さを評価して総合☆4.5つけようかと悩みました。バランスもよく素晴らしいお店です。


  • 入り口が変わりました

  • 太刀魚の付け焼き

  • 名物の鱈白子の柚釜

  • 名物のあん肝

  • 器もおそろいでした

  • 摂津本山の住宅街にあります

  • 牡蠣の酒蒸し(以下2013年2月)

  • ブリは辛味大根で

  • 北海真つぶ

  • 絶品の鮟肝柔らか煮

  • のれそれ(穴子の稚魚)の京蕪和え

  • 飾りはこれのみ

  • 焼き具合も見事なのどぐろの一夜干し

  • シンプルで美しい白木作り

  • 鱈の白子の柚子釜

  • 鯛の潮汁

  • 香りが見事な白魚の桜蒸し

  • 煮穴子と厚岸浜中の養殖ウニ

2014/09/03 更新

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