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とり皮
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ハツ
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ミンチ
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引継ぎ式
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とり皮おかわり
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焼きピーマン
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キモ 砂ズリ
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きゃべつ
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メニュー
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外観
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福岡県の大宰府天満宮で参拝を済ませると、もう夕方になっていました
とりあえず予約している博多のホテルに向かい、ホテルに到着してからチェックアウトを済ませ、博多の街に繰り出します
一応博多のことは調べていたのですが、目的の居酒屋さんまで結構距離があり、約1時間ほど歩くとその居酒屋さんに到着です
『かわ屋』さん
以前、TV番組の『秘密のケンミンSHOW』で福岡県民は鶏皮を一人で何十本も食べるというのを見て、もしも福岡県に行く機会があれば行ってみたいと思っておりましたが、ようやく念願が叶いそうです
あらかじめ予約はしていたのですが、お店に入ると1席を除いてあとは満席
入口から一番近い狭いテーブル席に座り、まずはメニューを拝見します
お店は基本焼き鳥がメインなんですが、そのTVで見たという鶏皮が食べたかったので、まずは『とり皮』を10本注文し、あとは食べたい部位をアラカルトに注文します
まずは焼き鳥屋さんの定番、『きゃべつ』がセットされ
鶏皮との相性は計り知れない『生ビール』が到着
スケバンの『お冷』を交えての『秘技!エア乾杯』が炸裂すると、博多の宴が開幕します
ちべたい『生ビール』をやりながら『きゃべつ』をパリポリやっていると、10分もしないうちに『とり皮』がテーブルに置かれます
そうそう、これこれ、TVで見たやつ
鶏皮は小振りなんですが、串打ちしてからタレ漬けしては焼き、寝かせてからまたタレ漬けしてじっくり焼くという工程を6日間も続けるという手間暇かかった驚愕の鶏皮なんです
その『とり皮』を一口いただくと、カリッとした食感が最初に来たかと思うと、後からもっちりとした食感が追いかけ、最後は半端ない旨味がお口いっぱいに広がります
その旨味の逃げ場がなくなったところに『生ビール』を流し込むと、旨味が何乗にもなり、脳がゴリラのようにウホウホと喜びます
なるほど、これなら確かに何十本でもいただけそうやなぁ
ウマい『とり皮』を頬張っていると、今度は『ハツ』が焼き上がり、お皿に乗っかります
この『ハツ』が超激ウマ
弾力のある食感は、噛めば旨味がジャンジャン出てくる素晴らしいい『ハツ』です
続いて『ミンチ』が到着
ふっくらとした食感で、鶏のウマいところが団子に集約されているといった感じです
そして『キモ』と、『砂ズリ』も焼き上がり
鶏がウマいのか、はたまた下処理がいいのか、素材を活かした焼き鳥に感銘を受けます
これでは『生ビール』はみるみるうちになくなってしまい、今度は『瓶ビール』を発注
焼き鳥とビールの追いかけっこが続きます
10本も頼んでいた『とり皮』もなくなってしまったので、もう4本追加注文
再びモチモチした食感と、溢れる旨味が襲い掛かります
他のお客さんが結構『焼きピーマン』を注文していたので、我々もあやかって『焼きピーマン』を注文
塩加減と瑞々しさが抜群
スケバンがこの『焼きピーマン』にエラく感動し、お店の方に「これ、どこのピーマンなんですか?」と聞くと、「ピーマンの裏側に塩を打っている」との返答
ちょっとした作業で、ピーマンってメチャメチャ美味しくなるんですね、知らんかった
スケバンは『ハツ』が気に入り、2本追加注文
この跳ね返ってくるほどの食感は、そんじょそこらの焼き鳥屋さんではいただけないと思います
その後、色々な焼き鳥を堪能し
最後はサービスの『鶏スープ』で〆
全てを美味しく平らげ、超大満足でごちそうさまさま
いやぁ、凄いお店でしたわ
このお店に来れただけでも博多に来た価値は十分にありました