ぽちのかいぬしさんが投稿したエコール・クリオロ 本店(東京/千川)の口コミ詳細

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ぽちのかいぬし (男性・埼玉県) 認証済

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移転エコール・クリオロ 本店千川、要町、東長崎/ケーキ、カフェ、パン

1

  • 昼の点数:4.0

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.0
      • |雰囲気 3.0
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2016/03 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

世界パティスリー優勝? いや、それ以上!

千川駅から徒歩2分ほどの、エコールクリオロさん本店。

食べログ評価:2016.03.18_★3.70

【2016.03 再訪】※今回更新
  公私とも完全に多忙モードに入ってしまうため、
  あちこち食べ歩いたり、食べログに定期的にレビューできる時間が
  ある生活も、たぶん残りわずか。。
  ってことで、毎日のようにある送別飲み会の合間をぬって、
  思い入れのあるお店・お気に入りのお店の再訪モードに入っています。

  今回は、千川の名店 クリオロ さん。

 ■ショートケーキ・フレーズ 515円
   苺のショートケーキ。
   スポンジ・生クリームとも、非の打ちどころがない(#^^#)
   きめ細やかさとしっとり感と柔らかさが共存したスポンジ。
   仄かな甘さの生クリームも、スポンジと相性がいい。
   都内のショートケーキでは、ロートンヌさんとこちらが
   他店より頭一つ抜けているかな~と思う。

   やっぱり、美味い♪

 ■キャラメルショック2 495円
   こちらのお店らしい、キャラメルとショコラのケーキ。
   各層の完成度が高く、一緒に食べた時の相性もいい♪
   すごく甘そうに見えるけれど、実はそうでもないのがうれしい。
   ただ、おそらくキャラメルがガイアと全く同じものなので、
   どうしても「ガイア味」に感じてしまうのが難点…(/ω\)笑

  なお、現在の千川の店舗は2016.04.27までの営業で、
  2016.05.20にその名も「クリオロ」として隣駅の小竹向原に移転します!


  工房と一つになった新本店、更なるパワーアップに期待ですね(#^^#)


【2015.05 初訪】
  ずっと気になってはいたものの、
  なかなか19時までに千川に行ける日がなく、訪問が延び延びになっていたお店。

  今回はその日の仕事が早めに片付きそうなことが昼過ぎにわかり、
  これなら18:30頃に千川駅に辿り着ける!と判断してお店に電話。

  商品の審査員さまの評価の高いものを中心に、取り置きを依頼。
  (事前リサーチで気になっていたが季節限定品等で今はないものも結構あった)

 ■コック・ルージュ 495円
   瑞々しいビジュアルの絶品ムース。
   ムースの質自体はやはりイデミ・スギノさんのレベルにはないと
   個人的には思うが、味が抜群においしかった。
   イートインで食べたらムースの状態も良く、もっとおいしいのかも。
   個人的には今回購入した中でベストのケーキ。

 ■ガイア 648円
   間違いない味・完成度の逸品。
   上野店で購入した冷凍品とは明らかに異なる口どけ。
   こちらもムースがもう少しきめ細やかだったら更に全体のバランスが良く完璧かも。

 ■カフェ・プラリネ・ノワゼット 495円
 ■ニルヴァナ 495円

   チョコ系のケーキ。
   チョコの濃厚さを前面に出して勝負するのではなく、
   全体の調和・食べやすさを追い求めた印象。どちらも完成度が非常に高い。
   チョコレートケーキ大好きのぽちさんもカフェ・プラリネ・ノワゼットを大絶賛。

 ■モンブラン 495円
   上記のチョコケーキと同様、栗の濃厚さを生かすよりも
   栗ムース・ラム酒(?)ムース・メレンゲの口どけを重視したケーキ。
   それなりにはおいしいが、モンブランは他にいくらでも名店があるかな。

 ■レアチーズ・ペッシュ 495円
   上面は桃のハート形チーズムース。優しい味と口どけ。
   おいしいけど、先に食べたコック・ルージュに軍配。

 ■クレームブリュレ・フレーズ 530円
   かわいい犬のついたコップ型の器の値段も込みで530円なので
   器メインの品かと思いきや、実はこのクレームブリュレめちゃおいしい。
   器は現在、茶色いわんこと白いわんこの2パターン。

 ■ガトー・フロマージュ 495円
   特段の感動はないチーズスフレ系ケーキ。
   他のケーキと違って味も一本調子で、今回の中では唯一のがっかりケーキ。

【総論】
  複数の味や食感の融合に長け、クリームのレベルも非常に高い本格派のお店。
  食べログ4点超のお店たちにも全く見劣りしないと断言できる。

  緻密さや完成度の高さにおいては、他の人気店を凌駕しているかもしれない。

  「世界パティスリー優勝」ということで実はあまり期待していなかった(末尾参照)
  のだが、今回購入したケーキたちは予想をいい意味で裏切るのに十分なレベルだった。

  ならなぜ食べログ評価がもうひとつ伸びないの?
  というところについては、良くも悪くも「本格派」すぎるのだと思う(^^;
  とはいえ、
  甘すぎることもなく、高いレベルで味のハーモニーが構築されており、
  個人的にはどストライクのケーキ屋さん。


  なかなか千川には行けませんが、必ず再訪します! ご馳走様でした♪

**蛇足**
【そもそものお話1 世界パティスリーって?】

  パティシエの世界大会としては、クープドモンドとWPTCが最高峰。
  都内のTOP2店であるアテスウェイさんとイデミスギノさんのパティシエは
  これらの大会での輝かしい実績を誇る、と言えばわかりやすいだろうか。

  では、世界パティスリーはというと、
  言うなればクープドモンド等の国内予選で敗退したパティシエや
  将来を期待される若手パティシエの参加が中心の大会である。

  エコールクリオロさんのサントスシェフ率いるフランスチームを抑えて
  2009年の第1回世界パティスリーで総合優勝を果たした日本チームのメンバーも、
  クープドモンドでは国内予選で敗退している面々。

  つまり、世界パティスリーは世界大会ではあるけれど、
  世界一を決める大会とは言い難い。そのくらいのレベル感。

【そもそものお話2 世界パティスリー優勝って?】

  エコールクリオロさんのサントスシェフが主将を務めたフランスチームは、
  総合では日本に次ぐ準優勝に終わったが、カテゴリーごとの評価において、
  ガイアでアントルメ(ホールケーキ)部門の1位、
  ニルヴァナでプティガトー(1人用ケーキ)部門の1位を獲得している。
  また、それらが評価されてフランスチームは最優秀味覚賞を受賞している。

  • '16.03ショートケーキ・フレーズ

  • '16.03キャラメルショック2

  • '16.03ショートケーキ・フレーズ

  • '16.03キャラメルショック2

  • '15.05コック・ルージュ

  • '15.05ガイア

  • '15.05ニルヴァナ

  • '15.05モンブラン

  • '15.05ガトー・フロマージュ

  • '15.05カフェ・プラリネ・ノワゼット

  • '15.05クレームブリュレ・フレーズ

  • '15.05レアチーズ・ペッシュ

2017/08/08 更新

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