ぽちのかいぬしさんが投稿した初音鮨(東京/蒲田)の口コミ詳細

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ぽちのかいぬしのレストランガイド

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ぽちのかいぬし (男性・埼玉県) 認証済

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初音鮨蒲田、蓮沼、京急蒲田/寿司

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2016/02 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

銀座?否! 寿司は蒲田だ!!

蒲田駅から5分ほどの寿司屋、初音鮨さん。

食べログ評価:2016.02.09_★4.42
       Restaurant Award 2016 第11位
受賞等:ミシュラン東京2016掲載(二つ星)

【2016.02 初訪】
  ぽちさんの誕生日に、ぽちさんの好物を♪
  肉は先日いし橋さんに行ったので、今回は寿司~(*´ω`*)

  となれば、やっぱりこちらしかないでしょう。初音鮨さん!

  17:30~と20:00~の2回転制、客8人程度でのショータイム。
  予約は初訪時は前月の1日から、再訪時はその縛りが外れるお店。

  お店への到着順に店主前の一番奥の席から座る形式なので、
  目の前で店主の握りの技を見たい人は早めの訪問を~。

  こちらのお店の特徴を簡潔に言うと、
  ①中治店主のトーク、②温度管理による旨みの最大化、③圧倒的なコスパ

  なお、基本的に当店では、
  ①手渡しで受け取り、②ネタを下にして舌上に乗せ、③5秒待ってから頂く

  そんな感じのお店です。
  まぁでも、実際に訪問しないとどれも想像の域を出ないかも…(^^;

  以下に食べた順にご紹介。
  つまみはありません。「寿司屋」だから、だそうです(*’ω’*)

 ■小肌 (千葉県勝山)
   脂がのった旬の小肌。
   酢で熟成されて、骨からも旨味が出ているとのこと。
   酢がきいているが、驚くほど脂の甘みが感じられた。

 ■牡蠣 (陸前高田)
   立派な牡蠣に、絶妙の火入れ。(生の貝は出さないそうです)
   ぷりぷりで、クリーミー。温かいシャリとの相性も素晴らしい。

 ■白鯛 (熊本)
   熟成された旨味と香りが口内に広がり、食べたことのない複雑な味わい。
   昆布等は使っていないそうだが、そう思わせるくらいのコクがある。

 ■赤貝 (気仙沼)
   貝ひもと一緒に頂くと、コリコリとした食感をプラスされて、
   肉厚の赤貝と酢飯のコラボ。間違いなし。まぁでも比較的普通。

 ■マナガツオ
   寿司にすることはまずないという一品。
   塩で1週間寝かせて熟成されたマナガツオは、もっちりとした食感。
   脂のクセを感じさせず、濃厚さと旨みを引き出した逸品。これ、凄い!

 ■赤身 (切り身・漬け)
   切り身は鮪らしさが良く出ていて、
   漬けは旨みが更に際立った印象で口溶けも良い。
   我々の中では、食べ比べは漬けに軍配。

 ■白子 (根室)
   熱々の白子なので、こちらは5秒ルール無し!
   白子がシャリと融合すると、もはや口内はリゾットの海♪
   美味しすぎる~(*´ω`*)

 ■中トロ(切り身・漬け)
   切り身は舌の上ですーっと溶けゆく。
   溶けた中トロがシャリと融合して完成する、まさに口内調理。
   漬けもおいしかったけど、
   中トロで言えば口溶けの醍醐味を味わえる切り身の方が好きかも~

 ■アオリイカ (千葉県勝山)
   アオリイカに、長崎県産のカラスミを合わせた握り。
   素晴らしいイカと素晴らしいカラスミなのだが、
   ちょっとカラスミを贅沢に厚切りしてくれすぎかも…(^^;
   イカの良さがカラスミに負けちゃってる印象。

 ■蛤 (九十九里)
   絶妙な塩加減の蛤。ふわっと酒が香る。プリプリで大振り。

 ■毛ガニ
   生きた毛ガニを見せてくれてから、調理場に消えて蒸しの工程へ。
   蒸されてからは女将さんが胴体から身をはずし、ご主人が足を捌く。
   シャリをカニ味噌と合わせ、カニの身で包むようにして無理やり握る!
   まさに「お握り」といった巨大なカニ団子…( *´艸`)
   濃厚な味噌が絡んだご飯と甘くて濃厚なカニの身は、最高の贅沢~♪

 ■大トロ (切り身・漬け炙り)
   切り身は流石は最高級の大トロと思わせる、重厚な脂の旨み。
   そして、食べるまでは「漬けなんてもったいないなぁ」と思っていたが、
   漬け炙りの大トロがハンパなく美味い!!
   これは他のお寿司屋さんでは絶対に出会えないであろう感動♪

 ■マグロ三昧の鉄火巻
   赤身・中トロ・大トロの切れ端を豪快に巻いた、贅沢すぎる太巻き。
   断面積に占めるマグロの割合がすごい!笑
   実はこれが一番贅沢な一品なのかもしれない(*´▽`*)
   これまでに味わった感動が渾然一体となって口いっぱいに広がる♪

 ■かんぴょう巻き
   濃いめの味付けのかんぴょうをこだわりの海苔で。
   かんぴょうでここまで美味いと思えるものはなかなかないと思う。

 ■玉子焼き
   ふわふわで甘めのカステラのような玉子焼き。〆のデザートのような品。

【総論】
  こちらが「美味しい」というたびに、「生きててよかったね~」と中治店主。
  まさに、心からそういう気分にさせてくれる、唯一無二のお店。
  ぽちさんの幸せそうな顔が見られて、こちらも幸せでした(*´▽`*)

最高に美味しかったです! ご馳走様でした~♪ また行きます☆

  • '16.02 お茶目な中治店主

  • '16.02 小肌

  • '16.02 牡蠣

  • '16.02 白鯛

  • '16.02 赤貝

  • '16.02 マナガツオ

  • '16.02 赤身

  • '16.02 赤身(漬け)

  • '16.02 白子

  • '16.02 中トロ

  • '16.02 中トロ(漬け)

  • '16.02 烏賊カラスミ

  • '16.02 蛤

  • '16.02 毛ガニ

  • '16.02 大トロ

  • '16.02 大トロ(漬け炙り)

  • '16.02 鉄火巻

  • '16.02 かんぴょう巻

  • '16.02 玉子焼

2016/04/24 更新

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