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パドルグラム (男性・東京都) 認証済
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1回
昼の点数:4.0
2011/12 訪問
小説にも登場するビフテキ丼
今日は午後から赤坂の近くで仕事です。その前に、奥田英朗の小説、昭和30年代を舞台にした「オリンピックの身代金」にも登場する赤坂津つ井の名物ビフテキ丼、いただきにやって参りました。白オムライスも食べたかったのですが、ここはビフテキ丼で。11時半の開店の5分後くらいに店に到着、入店です。ランチは、1000円のハンバーグ定食や、豚てり丼、かき玉定食などが人気あるようです。海老フライ、カニクリームコロッケ、ハンバーグ、チキン唐揚げ、鮭焼の付いた洋食弁当1500円を注文してる人も多いようでした。おや、檜坂コース5250円にすれば、ビフテキ丼の他に、マルセヰユ鍋と有頭海老フライとカニクリームコロッケが付くようです。せっかくだからこれにしてみましょう。1階のカウンター席で、この檜坂コースを注文したら、同じく1階のテーブル席のほうが広くてよかろうということで、移ることになりました。テーブル席は、窓から赤く色づいた楓が見え、いい感じです。最初に卯の花と、しめさばのマリネと、子持ち昆布の3品が。あー日本酒か、ビール欲しい。これから仕事なのが恨めしいです。特に卯の花が良い味ですね。次に、マグロとイカといくらのお造りが来ました。やっぱり複数でお酒を飲みながらいただくメニューですねぇ。そしてミニマルセヰユ鍋。こちらの名物だそうで、和風ブイヤベースということですが、要するに、帆立と蛤と海老の卵とじを潮汁にしたものですね。土鍋に入ってて熱々です。レンゲが付いてるのでそれでいただきますがなかなかおいしいです。それからカニクリームコロッケ1個と有頭海老フライ1本がタルタルソースとレモン一切れを添えてやってきました。このフライも名物だそうで、ぜひいただきたかったものです。まず、海老フライを頭からかみ砕き、嚥下します。それから身の部分をタルタルソースを付けていただきますがおいしいおいしい。この海老フライの下に敷かれたポテトサラダもやっぱり良いお味ですね。カニクリームコロッケ、ズワイガニたっぷりらしいですが、とても好きな味です。オーソドックスなトマトソースとのマッチングがすばらしい。ここで柱時計が12点鐘を鳴らし始めました。そこで気づいたのですが、柱時計の下に張り紙があり、この時計が10時を告げたら当店は「名古屋駅着」になると書いてありました。あ、10時にオワリということか、とわかるまでに10秒ほどかかったのはご愛敬。そしてついに、ビフテキ丼。サラダと漬け物と赤だしが付いてます。コースなので「ミニ」ビフテキ丼になり、肉は4枚しか入ってませんがちょうど良い量でした。実は、メニューには「ミニ」とは書いてなかったため、フルサイズのが来ると思っており、はじめ少々がっかりしたのですが、一口いただくと、とてもうまくて、不満は消えました。バター1片を載せた、思っていたより厚みのある網焼きのお肉、薄味のたれとご飯がマッチして素敵な味でした。サシの十分入った柔らかいお肉なので、もはや若くない私、フルサイズとか大サイズを食べたら途中で脂に負けてしまうかも。ビフテキ丼のお味だけなら4.5点なのですが、でも、しかし、やっぱり、ミニだったので4点とさせていただきました。この後、イチゴのババロアのデザートをいただいてお茶をお代わりし、ゆっくり飲み干すと席を立ちました。
2011/12/09 更新
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日本酒あり
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今日は午後から赤坂の近くで仕事です。その前に、奥田英朗の小説、昭和30年代を舞台にした「オリンピックの身代金」にも登場する赤坂津つ井の名物ビフテキ丼、いただきにやって参りました。白オムライスも食べたかったのですが、ここはビフテキ丼で。11時半の開店の5分後くらいに店に到着、入店です。
ランチは、1000円のハンバーグ定食や、豚てり丼、かき玉定食などが人気あるようです。海老フライ、カニクリームコロッケ、ハンバーグ、チキン唐揚げ、鮭焼の付いた洋食弁当1500円を注文してる人も多いようでした。
おや、檜坂コース5250円にすれば、ビフテキ丼の他に、マルセヰユ鍋と有頭海老フライとカニクリームコロッケが付くようです。せっかくだからこれにしてみましょう。1階のカウンター席で、この檜坂コースを注文したら、同じく1階のテーブル席のほうが広くてよかろうということで、移ることになりました。テーブル席は、窓から赤く色づいた楓が見え、いい感じです。
最初に卯の花と、しめさばのマリネと、子持ち昆布の3品が。あー日本酒か、ビール欲しい。これから仕事なのが恨めしいです。特に卯の花が良い味ですね。
次に、マグロとイカといくらのお造りが来ました。やっぱり複数でお酒を飲みながらいただくメニューですねぇ。
そしてミニマルセヰユ鍋。こちらの名物だそうで、和風ブイヤベースということですが、要するに、帆立と蛤と海老の卵とじを潮汁にしたものですね。土鍋に入ってて熱々です。レンゲが付いてるのでそれでいただきますがなかなかおいしいです。
それからカニクリームコロッケ1個と有頭海老フライ1本がタルタルソースとレモン一切れを添えてやってきました。このフライも名物だそうで、ぜひいただきたかったものです。まず、海老フライを頭からかみ砕き、嚥下します。それから身の部分をタルタルソースを付けていただきますがおいしいおいしい。この海老フライの下に敷かれたポテトサラダもやっぱり良いお味ですね。
カニクリームコロッケ、ズワイガニたっぷりらしいですが、とても好きな味です。オーソドックスなトマトソースとのマッチングがすばらしい。
ここで柱時計が12点鐘を鳴らし始めました。そこで気づいたのですが、柱時計の下に張り紙があり、この時計が10時を告げたら当店は「名古屋駅着」になると書いてありました。あ、10時にオワリということか、とわかるまでに10秒ほどかかったのはご愛敬。
そしてついに、ビフテキ丼。サラダと漬け物と赤だしが付いてます。
コースなので「ミニ」ビフテキ丼になり、肉は4枚しか入ってませんがちょうど良い量でした。実は、メニューには「ミニ」とは書いてなかったため、フルサイズのが来ると思っており、はじめ少々がっかりしたのですが、一口いただくと、とてもうまくて、不満は消えました。バター1片を載せた、思っていたより厚みのある網焼きのお肉、薄味のたれとご飯がマッチして素敵な味でした。サシの十分入った柔らかいお肉なので、もはや若くない私、フルサイズとか大サイズを食べたら途中で脂に負けてしまうかも。
ビフテキ丼のお味だけなら4.5点なのですが、でも、しかし、やっぱり、ミニだったので4点とさせていただきました。
この後、イチゴのババロアのデザートをいただいてお茶をお代わりし、ゆっくり飲み干すと席を立ちました。