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パドルグラム (男性・東京都) 認証済
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1回
昼の点数：4.0
2013/07 訪問
30ウン年ぶりの半ちゃんラーメン
若い頃、週に1度は古本屋めぐりをしていたこともあり、神保町界隈は私の青春の地の１つ。でも、その当時、白山通りは、私のランチ・テリトリーに入っておらず、このお店には、さらにその数年前の高校生のときに訪れて以来になります。ほとんどの方が、半ちゃんラーメン720円を注文します。お客さんはみな、店主のさぶちゃんの作る半ちゃんラーメンを食べに来てるんですからね。カウンター7席のみの年季の入ったお店、目の前でご店主の作るラーメンとチャーハン、もはや昭和の文化財的な料理です。皆様ご存じのように、ラーメンと半チャーハンの組み合わせである「半ちゃんラーメン」の元祖店がこちらなんです。懐かしい感じの醤油ラーメンは、ネギ、メンマ、チャーシュー1枚、というシンプルな具に茹で時間2、3分の細めの麺。おたまに軽く1杯分の半チャーハンと共にいただきます。チャーハンの具は、玉子とチャーシュー。ふつうに味わい深く、ふつうに懐かしく、さぶちゃんとお店とお客さんの作るハーモニーの中でいただく「半ちゃんラーメン」、よかったです。ワシワシといただき完食。運動不足でエネルギー代謝率の低くなってる私には、ちょっとばかりメンマは甘く、チャーシューは塩辛く感じられるのですが、若い方にはちょうどいいお味でしょう。私にとってもノスタルジーとあいまって、絶妙の味わいに昇華して感じられます。--以下、詳細--土曜日のお昼、タッチの差で列の8番目に並んだ私は、その数秒差が、20分以上の差になるとは思いもよらず、文庫本を読みながら15分ほど待ちました。ラーメン屋で行列に並ぶことは年に1回くらいになってるのですが、今年初めてです。待ってる間に、店主のさぶちゃんが外に出てきて、隣のお店のトイレにむかわれます。足を痛めてらっしゃるため、動きがゆっくり、数分かけて帰ってらっしゃいました。途中で常連さんっぽい若い女性と話をされてますね。7席しかないお店、食べ終わったお客さんと入れ替わりで、ゆっくり列は進んでいきますが、3杯または4杯ずつのロットでラーメンを作りますので、だいたい、列はそのくらいずつ進んでいきます。で、私が席に着いて数分したくらいに、私の前に並んでいた方が食べ始めるくらいの感じでした。ここで新規のチャーハン作りが始まりました。大きな中華鍋に残ってるチャーハンを、丼に移してしまい、鍋に油を熱して玉子を何個も投入します。それから、そうですねぇ、5合分くらいのご飯を入れて炒め、チャーシューの細切れをたっぷり投入、しばらくしてから最初に丼に移してたチャーハンを加え戻して完成。それからタバコを吸いつつ、再び外に行かれしばらくしてから戻ってこられました。ようやく私たち4人のラーメンが茹でられはじめます。並び初めてから麺が鍋に投入されるこの時点まで、35分。でも、チャーハンの製造工程が見られたのはよかったかな。そうそう、チャーハン作りの最中に、私の前にいた方たちは全員食べ終えてましたので、店内には7人の客が、料理を待ってる状態です。さすがに7人分いっぺんには作らないようで、まず4つ、次に3つ、という形ですね。2分経ってラーメンの鍋が沸騰すると、もう、麺を平タボにあげ、すでに用意されたラーメンスープの中に投入。湯切りはたいしてしませんが、それを計算してのラーメンスープの濃さなんで、問題ないです。--バブルの遙か前の夏休み、某競技高校生大会の某県代表メンバーの1人として東京にやってきてた私は、1回戦負け。その後、応援・慰労に来てくれた東京の大学に通う先輩たちの下宿に転がり込み、1週間ほど東京生活を体験させてもらいましたが、近くの大学に通ってた、今は歯医者さんになってる先輩がこのお店に連れてきてくれました。半ちゃんラーメン食べたんですが、最初は、さぶちゃんのお店で働く半ちゃんの開発したラーメンだと思ってました。今はないのですが、そのときは、カウンターの上に、はがき大のメニューが立てられてて、そこにご主人のイラストがあったもので、その絵の方が半ちゃんだと思ったんですよね。店を出た後、先輩に半ちゃんというのは半チャーハンのことだ、と教えてもらいました。なつかしいお店です、ご店主、いつまでも頑張ってください。
2013/07/25 更新
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食べ放題
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ペット可
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テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
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日本酒あり
焼酎あり
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ソファー席
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若い頃、週に1度は古本屋めぐりをしていたこともあり、神保町界隈は私の青春の地の１つ。
でも、その当時、白山通りは、私のランチ・テリトリーに入っておらず、このお店には、さらにその数年前の高校生のときに訪れて以来になります。
ほとんどの方が、半ちゃんラーメン720円を注文します。お客さんはみな、店主のさぶちゃんの作る半ちゃんラーメンを食べに来てるんですからね。
カウンター7席のみの年季の入ったお店、目の前でご店主の作るラーメンとチャーハン、もはや昭和の文化財的な料理です。
皆様ご存じのように、ラーメンと半チャーハンの組み合わせである「半ちゃんラーメン」の元祖店がこちらなんです。
懐かしい感じの醤油ラーメンは、ネギ、メンマ、チャーシュー1枚、というシンプルな具に茹で時間2、3分の細めの麺。
おたまに軽く1杯分の半チャーハンと共にいただきます。チャーハンの具は、玉子とチャーシュー。
ふつうに味わい深く、ふつうに懐かしく、さぶちゃんとお店とお客さんの作るハーモニーの中でいただく「半ちゃんラーメン」、よかったです。
ワシワシといただき完食。運動不足でエネルギー代謝率の低くなってる私には、ちょっとばかりメンマは甘く、チャーシューは塩辛く感じられるのですが、若い方にはちょうどいいお味でしょう。私にとってもノスタルジーとあいまって、絶妙の味わいに昇華して感じられます。
--以下、詳細--
土曜日のお昼、タッチの差で列の8番目に並んだ私は、その数秒差が、20分以上の差になるとは思いもよらず、文庫本を読みながら15分ほど待ちました。ラーメン屋で行列に並ぶことは年に1回くらいになってるのですが、今年初めてです。
待ってる間に、店主のさぶちゃんが外に出てきて、隣のお店のトイレにむかわれます。足を痛めてらっしゃるため、動きがゆっくり、数分かけて帰ってらっしゃいました。途中で常連さんっぽい若い女性と話をされてますね。
7席しかないお店、食べ終わったお客さんと入れ替わりで、ゆっくり列は進んでいきますが、3杯または4杯ずつのロットでラーメンを作りますので、だいたい、列はそのくらいずつ進んでいきます。で、私が席に着いて数分したくらいに、私の前に並んでいた方が食べ始めるくらいの感じでした。
ここで新規のチャーハン作りが始まりました。大きな中華鍋に残ってるチャーハンを、丼に移してしまい、鍋に油を熱して玉子を何個も投入します。それから、そうですねぇ、5合分くらいのご飯を入れて炒め、チャーシューの細切れをたっぷり投入、しばらくしてから最初に丼に移してたチャーハンを加え戻して完成。
それからタバコを吸いつつ、再び外に行かれしばらくしてから戻ってこられました。
ようやく私たち4人のラーメンが茹でられはじめます。
並び初めてから麺が鍋に投入されるこの時点まで、35分。
でも、チャーハンの製造工程が見られたのはよかったかな。そうそう、チャーハン作りの最中に、私の前にいた方たちは全員食べ終えてましたので、店内には7人の客が、料理を待ってる状態です。さすがに7人分いっぺんには作らないようで、まず4つ、次に3つ、という形ですね。
2分経ってラーメンの鍋が沸騰すると、もう、麺を平タボにあげ、すでに用意されたラーメンスープの中に投入。湯切りはたいしてしませんが、それを計算してのラーメンスープの濃さなんで、問題ないです。
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バブルの遙か前の夏休み、某競技高校生大会の某県代表メンバーの1人として東京にやってきてた私は、1回戦負け。
その後、応援・慰労に来てくれた東京の大学に通う先輩たちの下宿に転がり込み、1週間ほど東京生活を体験させてもらいましたが、近くの大学に通ってた、今は歯医者さんになってる先輩がこのお店に連れてきてくれました。
半ちゃんラーメン食べたんですが、最初は、さぶちゃんのお店で働く半ちゃんの開発したラーメンだと思ってました。
今はないのですが、そのときは、カウンターの上に、はがき大のメニューが立てられてて、そこにご主人のイラストがあったもので、その絵の方が半ちゃんだと思ったんですよね。店を出た後、先輩に半ちゃんというのは半チャーハンのことだ、と教えてもらいました。
なつかしいお店です、ご店主、いつまでも頑張ってください。