ぷんちさんのマイ★ベストレストラン 2012

　七夕に上京する用事ができて、さて、ランチはどうしようかしら…と思っていたところ、信頼できるレビュアーさんが「満点以上」の★をつけられた最先端のフレンチレストランの存在を知りました。
　グランメゾンってガラでもないけれど、アラフィフのオトナとしてはたまにはおしゃれしてフレンチレストランもいっかな～と、OpenTableで予約をいれました。電話ではなくネットで予約できるのは本当に便利です。

　当日はあいにくの雨模様。表参道駅からグーグルマップを頼りに歩いてやっと到着すると、静かな住宅街のお店の前では、タクシーから次々とお客さんが降りてきておりました。
　濡れた折りたたみ傘を持って店内に入ると、お出迎え役のお姉さんに「傘はそのままで」とすぐに預かっていただき、ソファで一休み。お～なんだか、ちょっとキンチョー(^^;

　しばらくして、ゆったりと配置された4人掛けのテーブル席に案内されました。大きな窓から緑が見えて、大都会の真ん中ではないみたい。お食事の前のお飲み物は、やっぱりシャンパンって気分です。
ブルーノ・パイヤール　ブリュット・プルミエ・キュヴェＮＶ　1,890円（別途サービス料10%、以下同様）

　お料理は、事前に連れのずんちと公式サイトで予習し、「より道」　と「牧場」　（各4,800円）をそれぞれ1つずつと決めてきました。でも、今日から内容が変わったそうです。当初は、あたくしは「牧場」のつもりでしたが、ずんちが「牧場」を選んだので、急遽交換。で、3種のワインコース3,500円もつけちゃいます。料理にあわせた白2種、赤1種のワインが楽しめるそうです。お水は、コルシカ島の炭酸入りナチュラルミネラルウォーター「オレッツァ」1,200円にしてみました。

アミューズブッシュ
北海道産毛蟹のあわあわしたムースは、カニの風味が濃い！液体窒素で凍らせたというシャーベットでお口直し

「より道」アオリイカのポワレと泡立てたココナッツ香るジュ＆ライム、アスパラガスをさっと火入れ、甲殻類のカラメルとアニス風落花生、香菜の葉
イカのポワレにもあわあわが添えられてます。シャンツァイやらアニス風のピーナッツやらなんともフクザツなお味を形成。
ワインは、シャトー・ミラヴァル・ブラン・コトー・ヴァロワ・プロヴァンス　2010　フルーティでさわやか～

「牧場」西と東が～真鯵と北海道新十津川町のトマトをクリュで、フェンネルと夏の草花
ワインは、ドメーヌ アンドレ ヴァタン サンセール レ シャルム　2010

丸ごと火入れした蕪とイタリアンパセリのエミュルション、 ハモンイベリコ＆ブリオッシュ
こちらのスペシャリテ！4時間低温火入れしたという蕪のなんとまあジューシーなこと！！ハモンイベリコと一緒にいただくと絶品です。
ワインは、五月長根葡萄園　2009　岩手エーデルワインのリースリング・リオン、フレッシュです。

「より道」アップルパイの様に＃4～ 豚バラをアールグレイで、手長海老、フォワグラ、ゆで卵、 焼きトウモロコシのソース、時季のサラダ
きゃぁ～、色とりどりの野菜に囲まれたパイがかわいい♪9色から選んだラギオールのナイフでざくっと切って、お口に運べば、豚さん・海老さん・フォワグラさんが混然一体となって、文句なしにうまいです。「より道」にしてよかった！
ワインは、ブリューノ・デゾネイ・ビセイ・ヴォーヌ・ロマネ　2008　ワインにはとんとうといあたくしですが、この赤ワインは好き♪

「牧場」石黒さんのほろほろ鶏ロティとそのジュ、小豆のピュレ、発芽豆、スナップインゲン、胡椒草、マラガのレーズン
より道のアップルパイと比べてしまうと、地味な感じは否めませんね。小豆とあわせるってところがすごいんでしょうね～
ワインは、鳥居平今村　キュヴェ・ユカ　2004　シャトー勝沼の赤ワイン　小豆には国産ワインがあうとのことでした。

「より道」果実の待ち合わせ～ アヴォカドのムースと「湘南ゴールド」のジュレ、ショコラノワール、 ピモンデスプレット
土星みたいな盛り付けが楽しい～　アヴォカドとみかんとチョコのハーモニー♪

「牧場」木の下で～アメリカンチェリーとアカシアの花のアイスクリーム、ビーツ、フロマージュブラン、オレンジのムラング＆チップ

おしゃべりのひととき

　ポットででてくるハーブティーをゆったりといただき、大満足！最後には、生江シェフがテーブルをまわって挨拶をしてくださいました。
　ホールスタッフの数の多さに圧倒され、サービスを受け慣れない悲しさからくるキンチョー感はあったものの、全ての点において極上のランチでございました。（お土産にカラメルのパウンドケーキも頂戴したのですが、長い帰路の間に形が崩れてしまい、残念ながら画像が残せませんでした。こちらも甘すぎず美味しゅうございました。）
　会計を済ませて、お店を出るときには、きちんとたたまれた傘を手渡され、10%のサービス料にも納得。ごちそうさまでした。

＜2012年6月＞
　今年の3月に初めて訪問し、すっかり気に入ってしまったので、私の誕生月である6月に再訪しました。今回は、パスタをみなさま絶賛していらっしゃるシェフのスペシャリテ「カーチョエペペ」に変更して予約。差額は1,260円です。

　今回も、トスカーナのグラススプマンテ1,050円で乾杯！
　本日のパンは、胡桃とフェンネルのライ麦パン。パーネ・トスカーノとローズマリー風味のフォカッチャとの3種盛り合わせ。フォカッチャは、途中でおかわりをすすめられました。雨の日は湿度が高いのでふわふわに仕上がるんですって。もちろん2つめもいただきました。

・前菜の盛り合わせ
エコファーム・アサノの人参と蕪、蛸のサラダ、ポレンタなどなど6種類。

・じゃがいものスープ　軽いバジル風味
じゃがいものスープにバジルの緑が映えます。しみじみとうまい。

・カーチョエペペ
シェフ自らテーブルに運んでくださいました。太い手打ちパスタとペコリーノチーズ、胡椒だけのシンプルな一皿。パスタの熱でチーズがとろーりととけます。おすすめのワイン　CAIAROSSA BIANCO 2007 （グラス1,680円）とのマリアージュも楽しめました♪
このワインの醸造家さんが来店されたとき、カーチョエペペとあわせたとか。サイン入りのボトルも見せていただきました。

・リボッリータ
ランチコースのスペシャリテ。

・三元豚のトスカーナ風パイナップル煮込み
バラ肉がとろとろとやわか～。「豚の角煮」なんですけれど、脂っこくないし、ローズマリーの香りがさわやかでおしゃれです♪

・スパゲッティ　ポモドーロ
前回「もっと食べられた！」と思ったので、欲張って50gお願いしちゃいました。もちろんきれいにいただきました。

・人参のドルチェ
人参たっぷりのしっとりとしたケーキ♪

カプチーノの猫ちゃんは「肉球を増やしてみました」とのこと。
本日も大満足のランチでした。ごちそうさまでした。

＜2012年3月＞
　受験生のムスコと大学の合格発表を一緒に見に行こうとしたら、断固拒否されたので、渋谷でランチしながら連絡を待つことにしました。
　1週間前にOpentableから予約（初めてこのシステムを利用しましたが、便利ですね～。気後れしながら電話をかける煩わしさがないのが、とてもいいわぁ♪）。千葉からはるばる上京して渋谷駅前の雑踏をくぐり抜け、お店の前を1度は通り過ぎてしまったものの、無事に予約時間に到着。階段を上がって青いドアを開けると笑顔のシニョール・バルバ氏が出迎えてくれました。

　白を基調とした明るい店内。真っ白なクロスが清々しい～。細やかな心配りのあるサービスも心地よく、アロマオイルをたらした温かいおしぼりで冷たい雨に濡れた手を拭けば、気持ちまであったか～♪各テーブルをまわってご挨拶してくださる若きイケメンシェフ辻大輔氏もとっても素敵です♪♪

　まずは、トスカーナのグラススプマンテ1,050円で乾杯！3種類の自家製パンは、パーネ・トスカーノ、ローズマリー風味のフォカッチャ、イチジクとクルミのライ麦パン。どれももっちりとしてうま～い！特に、イチジクとクルミのパンは買って帰りたいほど！！

　月替わりのお昼のコースは、7皿で3,990円。「トスカーナの伝統に基づき辻シェフのフィルターを通してお届けするトスカーナ料理」です。

・ANTIPASTO MISTO　前菜の盛り合わせ
リコッタチーズのムースとブリオッシュ
千葉県八街市のエコファーム・アサノから取り寄せた大根2種のマリネ
とうもろこしのビスケットにゴルゴンゾーラと桜のコンフィチュールをのせて
ニューカレドニア産天使の海老のロースト　ブロッコリーソース
フォワグラのテリーヌ　イチジク添え
トスカーナ産白インゲン豆のブルスケッタ
　6種類のどれもがとても丁寧に作られていて、1皿目から気分が盛り上がります。白インゲン豆のブルスケッタがしみじみとうまい～

・ZUPPA DEL GIORNO ビーツのスープ
　ビーツと根セロリのスープにミントとオリーヴオイルが添えられています。「低温でじっくりと煮込んだ」というビーツのなんと色鮮やかで甘いこと！繊維質を「食べる」感じもたまりません♪

・Due tipi di Primi Piatti
自家製オレキエッテ　菜の花と魚介のラグー
　菜の花とほうれん草の緑のソースがからんだ耳たぶ型の手打ちパスタ。これだけだとちょっとしょっぱいけれど、魚介のラグーと一緒にいただくとちょうどよいですね。
リボッリータ
　滋味豊富なトスカーナの郷土料理。大地の恵みを丸ごといただいているという感じです。

・SECONDO PIATTO 岩中豚のグリル
　絶妙に火入れされたピンクのお肉♪たっぷり添えられた赤チコリのマリネで脂をさっぱりいただけます。

・SPAGHETTI AL POMODORO スパゲッティ　ポモドーロ　お好みの量で
　プリモのパスタと同量（30～40g）でお願いしました。オレガノがきいたトマトソースがよくからんでうまい！お腹いっぱいだけど、もっと食べられたな～

・DOLCE 玉ねぎのドルチェ
　プリンに新玉葱入りのカラメルソースがかかってます。炒め玉葱とプリンの組み合わせ！これはすごいや！！

　スプマンテの後にいただいたグラスワインは以下の3種類です。
・Daphne , Bianco Toscano　2007 1,575円　（バルバ氏曰く「ビオビオしたワイン」。少し濁って色が濃く、味わい豊かです♪）
・トスカーナ ビアンコ 2010 ソレッレ パラッツィ　1,050円
・キャンティ クラシコ 2008 モンテカルヴィ 1,050円

　たっぷりと2時間かけてランチコースを楽しみ、大満足でお店を出るときには雨は上がっていましたが、シェフ自ら外階段の手すりを拭きながら一緒に下りてお見送りをしてくださいました。
　この満足度の高さは素晴らしい！絶対再訪したいリストランテに出会えました。幸いにも、食事中にムスコからの吉報が入ったので、下宿の様子を見に行くことを口実に、季節ごとにうかがうことも可能となりました。すごくうれしい！！ごちそうさまでした。

復興支援なつやすみツアー！
3泊目は、磐梯熱海温泉の「美人の湯」にゆったりとつかり、繊細なお料理をいただいてまいりました。

全10室のこぢんまりとした旅館。福島県出身のつれあいずんちは、磐梯熱海温泉って歓楽街でしょ～？と難色を示していたのですが、あたくしが全幅の信頼をおいているレビュアーさんが10数年来通われていると言って説き伏せ、福島へ行くことを決めた6月中旬にネットで「清流」のお部屋を予約しました。一番人気という眺めがよいお部屋です。
「いい夫婦の日」プランで、通常 32,490円（1泊2食）が25,560円（消費税・入湯税・サービス料10%込み）になりました。

8月の暑いあつい日曜日の夕方に到着すると、すぐにお部屋に案内され、冷茶のおもてなし。
部屋からの眺めの素晴らしさに、感動です！五百川がこのお部屋のために流れているかのようだわ～
洗面室や厠もゆったりとしたつくりですし、十分な広さがあってくつろげるお部屋、とても気に入りました。
お風呂は、内風呂と露天風呂のある大浴場へ。「清流」は大浴場に一番近いので便利です。
清潔な浴室で汗を流し、景色のよい露天風呂で美肌効果のお湯につかれば、極楽ごくらく～

夕食は、18時か18時半開始を到着してから選びます。
場所は通常だと部屋食なのですが、ダイニングルームも利用できるので事前予約しておきました。ライトアップされた池が見えていい感じです。

お酒は、辛口のスパークリングワインをお願いすると、マルティーニ ブリュット（3,465円　税サ込み　以下同様）をご主人が持ってきてくださいました。
まだちょっと冷えてないけど(^^;　かんぱーい！ワインクーラーにも緑があしらわれて涼やかです。

本日の御献立

食前酒：桃のワイン

前菜：葛牡丹　鱧寿し　白瓜蟹印籠　南瓜小芋青串刺し　蓮根煎餅

椀物：冬瓜擂り流し　鯛　松茸　水前寺海苔　柚子
冷たい椀物。季節を先取りしたマツタケがうれしい♪

向付：鯛　障泥烏賊　蛸　赤貝　紅蓼　花穂　山葵
私はアオリイカとタイをいただき、残りはお刺身大好きなずんちへ。「アカガイはいい仕事がしてあるよ！」と大満足の様子。

焼物：鱸蓼の葉焼　玉子チーズ　酢取茗荷
スズキの切り身にタデのペーストをのっけて焼いてありますが、火を通しすぎて身がぱさついてしまったのが残念でした。

替り鉢：冷やししゃぶしゃぶ　牛肉　夏野菜色々　薬味　ポン酢
氷の上に絶妙に火が通った岩手牛！めちゃうま！！　ただし、ポン酢の塩分濃度はちょっと高めです。

揚物：海老・新銀杏・玉蜀黍の掻揚　穴子アスパラ巻　獅子唐　岩塩
ギンナンももうとれるの？かき揚げのトウモロコシのなんと甘いこと！　穴子に巻かれたアスパラは会津産です。油切れの良い美味しい天ぷらでした。

炊合せ：鰻豆腐　茶筅小茄子　白芋茎　隠元　木ノ芽

食事：鮎の炊込み御飯　蓼の葉　生姜
すでにお腹いっぱいなのですが、ご飯が美味しいので食べられちゃう！この季節ならではのアユとタデですね。
　
香ノ物：福神漬　蕪
こちらの名物の福神漬け。カブも美味しい♪

止椀：合せ味噌仕立て　揚げ豆腐　榎茸　青味
おみそしる美味しい～日本人でよかった～

水菓子：メロン羊羹　巨峰　桃
メロン羊羹がすごい！満腹だけど別腹にもっと入れたい！！

はぁ～大満足の夕食でした。
お部屋に戻るとお布団が敷かれ、氷水が用意されてます。テレビでオリンピックを観戦して、夜中にまたお風呂へ。入浴後は、冷蔵庫のサッポロビールの野口英世博士ラベル（866円）をいただきます。川のせせらぎをBGMにいただくビールのなんとうまいこと！

で、朝食！8時にダイニングルームへうかがいます。
これがまた上品でご飯がすすむおかずが並んでいて、禁断のご飯おかわり～。食後の紅茶も美味しくいただきました。

品の良いたたずまいの上質な旅館で、素敵な夏の休日をすごせました。
紹介してくださったきゅいそんさんに深く感謝いたします。

1か月前から楽しみにしていたお食事会。
リピーター限定で事前予約が必要なシェフおまかせのコース料理をいただきました。

アミューズ：九州産筍の温かいムース　キャビア　
冷たい前菜：フォアグラのトリュフ仕立て　ソースヴィンコット　トリュフのフレーク　苺
温かい前菜：うずら胸肉の炭火焼　ホワイトアスパラガス　ピサンリ・ブラン（軟白したタンポポ）
魚料理：マナガツオ　サフランソース　根セロリのピューレ　青海苔リゾット　ビアンケットトリュフ
肉料理：仔羊のパイ包み焼き“マリアカラス”　ソースペリグー
デザート：チーズケーキ　金柑ソルベ

クラシックなフレンチのフルコース。
この6皿で6,000円（税サ別）って素晴らしすぎます。
白と赤のグラスワインを1杯ずついただき、お会計は9,504円也。
大大大満足♪ごちそうさまでした。
　千葉レビュアーが地元千葉の素敵なお店で美味しいものを食べながら楽しい時間を過ごすことで、千葉県を盛り上げていこう！という、うめばらもも会長主催のオフ会が設立1周年を迎えました。会長のおかげで素晴らしい出会いに恵まれた1年間でした。本当にありがとうございます！

　ということで、1周年を祝うにふさわしい素晴らしいディナーをこちらでいただくことができました。コース料理は一見さんお断りだということですが、予約をしてくださったご常連の敏腕幹事長さまにも厚く御礼申しあげます♪

・ふぐの白子のフラン　アルバ産白トリュフ添え
参加者一同驚きのアルバ産白トリュフがアミューズに登場！！
シェフから幹事長への感謝の気持ちの一皿だそうです。お相伴にあずかれて幸せです～

・フォアグラと栗のモンブラン仕立て
シェフのセンスが光った一皿☆
「モンブラン」というからには、栗のクリームの下にフォアグラか？と思わせておいて、フォアグラのクリームの下にシェリー酒で香りづけした栗の渋皮煮が！！なんというサプライズでしょうか。こんなお料理初めて！素晴らしい！！

・きのこのクリームスープ　カプチーノ仕立て
きのこの香りが濃厚なスープ。セップ茸 （ポルチー二茸）のほか数種類のきのこを使っているんですって。黒いトランペット茸が底に潜んでました。うまいっ！

・モンサンミッシェルのムール貝と長崎のアカムツのブレゼ
はるばるフランスからやってきたムール貝と超高級魚アカムツの蒸し煮です。スープと一緒にいただくつけあわせのじゃがいもとアスパラガスも美味しいよ～

・うずらのロースト　栗のリゾット詰め　春菊ソースと人参のフォンダンで
参加者一同静かになってうずらに夢中♪パリッと焼かれたうずらの皮も、栗がごろごろ入ったリゾットもうまみたっぷり。骨は手でどうぞと、替えのおしぼりを持ってきてくださる心遣いもうれしい。

・タルトタタン　バニラアイスクリーム添え
リンゴの酸味と表面のキャラメリゼがたまらん～！タルトタタン、大好きです♪

・柚子のマカロンとサブレ
柚子のマカロンはシェフこだわりの一口で食べられるちょうどよい大きさ。最後まで手抜きなしですね～

・クルミ入りライ麦パンとプチバゲット
焼き立てのパンも美味しかったのですが、ボリュームたっぷりのコースだったため全部食べられず…

　大満足のフルコースでした＼(^o^)／
　会長、幹事長はじめ、楽しい時間をご一緒させていただいたみなさま、ありがとうございました。

※通常メニューにはないお料理でしたので、総合評価は控えさせていただきます。

ランチコース　6,000円（プラス消費税、サービス料10％）

1．自家製カラスミをかけた焼き芋
2．アンコウのグラタン
3．蕎麦がき　鴨のスープ
4．メバチマグロ　大根ソース
5．九十九里産ハマグリ　ロマネスコソース　蕾菜　プンタレッラ
6．イカスミのラビオリ
7．クロソイの炭火焼き
8．サラダ　大豆の温かいソース
9．肉料理盛り合わせ　ジャージー牛、ダイアモンドポークのサルシッチャ、真鴨
10．セロリのシャーベット
11．青のりとハバ海苔の手打ちパスタ
12．自家製牛乳アイスクリームとヨーグルト

7年ぶりにうかがいました。
ランチは11時30分スタートの10,000円コース、12時スタートの6,000円コースの2種類となり、web予約もできるようになってます。
今回は車なので、ガス入りミネラルウォーターで乾杯しようと思ったら、ワイン用のぶどう果汁100％スパークリングジュースをサービスしていただきました。ありがとうございます。
スガハラのグラスやプレートで、ゆったりと3時間近くかけて、ランチを楽しみました。ごちそうさまでした。
＜2013年3月＞
大人の遠足 in spring♪
お料理もお酒もおまかせのコースをいただきました。

＜2013年1月＞
松尾駅から歩いてランチに行ってきました！
おまかせコースで鴨をリクエスト。
支配人さんと相談しながら、ワインも泡・白・赤とお料理にあわせてちょっとずつおまかせしちゃいました。
その時もたらされた耳寄り情報により、個室を予約しているお客様がいついらっしゃるかとドキドキしながらお食事スタート☆

・千葉産ホルスタイン牛のモッツァレラとスープ
スープでやわらかく炊いた大根にモッツァレラがのってます。洋風ふろふき大根って感じ？

・ブラックソーセージ
イカスミのソーセージです。ワインがすすむ～

・九十九里産ハマグリ、スズキと下仁田葱のヴァポーレ
蛤と緑のソースが春を先取りしてるようですね♪

・自家製カラスミのペペロンチーノ
おー！からすみがてんこ盛り！！大きなかたまりまでついてる～！生パスタと濃厚なソースがよくあいます。
あわせるお酒は、芋焼酎「魔界への誘い」。蔵元は佐賀県鹿島市です。

・地場野菜のサラダ　あたたかい大豆ソース

・千葉県山武産カモの炭火焼き　鴨のスープの焼きリゾットと焼き筍
本日のメイン！自家製柚子胡椒と鴨肉のハーモニー♪

・フロマージュKOMAGATA　のチーズ2種

・柚子のグラニテ

・うちの牛乳アイスクリームとヨーグルト　肉桂の香りの焼き苺

・ミルクティー

お隣の個室にはご親族で楽しく会食されているうめばらももさまがっ！
てっきり同じものをいただいているのかと思ったら、どーも違う…
我が家は飲み主体だったのでしょうか…

泡2種、白2種、芋焼酎1種（！）、赤3種を少しずついただいて、つれのずんちと2人で大満足。
泡のミニボトルの栓を抜いてから、つれのずんちが「あ、それ、ゆうべ飲んだのと同じ」とか口走ってしまい(^^;
支配人さんが慌てて「じゃ、これは私からのサービスにします」ともう1種類を選ばせていただきました。ありがとうございました(^^;;;
これだけ飲んで、食べて、お会計は17,000円でした。
ごちそうさまでした。

＜2012年9月＞
千葉県の食べログレビュアー８人によるウシマルオフ会！
のどかな総武本線の４両編成の電車に揺られて松尾駅まで行き、駅前からタクシーで1,070円。
奥の個室で4時間（！）にわたる大宴会を楽しんできました～
お料理はおまかせコース6,000円です。

・自家菜園かぼちゃのアイス　ジンジャー風味
冷たいかぼちゃスープがかかったかぼちゃのアイス。自然な甘さに生姜がほんのりきいてます。

・横芝産山羊チーズと茹で落花生
落花生がおっきい！自家製の山羊チーズはヨーグルトみたい～

・焼き立てのフォカッチャ
九十九里の塩がのってます。もっちりとしてうまい！おかわりもしたかったけれど、お料理が多すぎて断念。
このタイミングで行列さんからみなさんへこのお塩のプレゼントがっ！ありがとうございますっ！！

・作田産岩牡蠣と地粉のパイ包みフリット
大きな岩牡蠣のフリット。スガハラの富士山グラスに注がれたビール（志賀高原玉村本店の「山伏 壱 saison one」）によくあいます～
シェフの朝どりキノコ（アカヤマドリタケ＆ヤマドリタケモドキ（和製ポルチーニ））のフリットもビールにあう～～
このビールがうまうまだったので、グーグル先生にきいてみたところ「自家栽培のホップ「信州早生」を100%使用。同じく自家栽培の酒米「美山錦」をつかった爽快な味わいの無濾過・非熱処理、瓶内二次醗酵のビール」だそうです（750ml[アルコール度数：6.5％] 1,200円　要冷蔵）。

・銚子産トマトと自家菜園のシークワァーサーの冷製カッペリーニ
つるっと一口で食べてしまったパスタ。房総でもシークワァーサーって採れるんですね。さっぱりさわやかなスープも飲み干してしまいました。うまし！

・いすみ産房総地鶏（国産飼料の実使用）のわら焼き　自家製柚子胡椒添え
右上から時計回りに、クビ・ササミ・シラコ（ニラの花添え）・スナギモ・ハツ・レバー
ガラスの器に藁をあしらい、鶏肉にも藁の香りがうつってめちゃうま！自家製の柚子胡椒も辛すぎずにうまいです～。ニラの花ってしっかりニラの味がするんですね。初めていただきました！

・山武産黒胡麻のニョッキ
千葉県で黒胡麻がとれるのね。緑のソースはモロヘイヤです。

・九十九里産海取り天然ウナギ炭火焼き　蕎麦がき添え
養殖鰻は大変な年でしたが、天然鰻だから影響ないんですって。
鰻には日本酒！神崎町寺田本家の自然酒 五人娘 純米吟醸。日頃、日本酒は嗜まないあたくしもついつい飲んでしまいました。

・地場野菜のサラダ　大豆のドレッシング
オクラの花もぬるっとオクラの味がします。みずみずしいヤーコンも！

・本日のお肉料理　メニューには3つのっていたので1つ選ぶのかと思ったら、なんと！3種盛りです～
いすみ産ジャージー仔牛モモ　お母さんのお乳から作ったバターでいただきます。やわらかくて、やさしいお味です。
千葉県産鹿（雄）ロース・フィレ　葡萄のソースがよくあいます♪
富里産三元豚仔豚（2か月半）モモ　朝9時から火入れしたコブタちゃん。
ツルムラサキと紫蘇の実のソテー
つけあわせは別皿で。ツルムラサキって苦手だなーと思ってましたが、紫蘇の実と一緒だと美味しくいただけました。

・フロマージュKOMAGATAのチーズ盛り合わせ　山葡萄と無花果
おなじみの青かび、白かび、赤ワインのウォッシュのほか、日本酒でウォッシュしたチーズも！

・お口直しのグラニテ
泡→ビール→白ワイン甘（シャトー酒折　デラウエア2011）→白ワイン辛（シャトー酒折　甲州バレル 2011）→日本酒→ブルゴーニュ→ボルドー
…とすでに許容量を超えたアルコールを摂取していたあたくしは、説明もお味もよくわからず…正解は山椒のグラニテでした(^^;

・うちの牛乳
・うちの牛乳アイスクリームとヨーグルト
・ミルクティー
なぜか面が割れていて(^^;　特別に作っていただきました(^^;;;
熊本県水俣市の無農薬紅茶を使用しているそうです。牛乳の風味がいきたやさしいロイヤルミルクティーでした。

飲物代が2,000円で、会費は合計8,000円也。
大満足のオフ会でございました。ありがとうございました～

＜2012年7月＞
　翌週から2週間の海外出張を控えたつれあいずんちが、金曜日の夜、「明日のランチはウシマルがいいな～」とのたまったので、急遽予約の電話を入れたら、OKでした！約2年ぶりの訪問です。
　再訪するときは、シェフのおまかせコース！と決めていたのですが、先週、都内でスペシャルなランチをいただいたばかりなので、今回も前回と同じ　pranzo B 3,500円にしました。ドリンクはサンペレグリノ700円で。アラカルトの作田産岩牡蠣もおすすめとのことでしたが、運転手ずんちは「ワインが飲めないのに…」と泣く泣く断念。ノンアルコールスパークリングワインがあったらいいのにね。（岩牡蠣に未練の残るずんちは、帰路、飯岡まで行って、1,000円/kgの岩牡蠣を2kg購入してきました(^^;）

お店からのサービス：とうもろこしのアイス
「暑い中お越しいただきありがとうございます」と最初の一皿がすぐにでてきました。トッピングされたジンジャーがコーンの甘さを引き立てています。美味しい～♪うれしい～♪♪

前菜その１：太東岬産朝取ホウボウのカルパッチョ
ぷりぷりのホウボウにあわせているのは、つるむらさきとじゅんさい。つるっといただけます。

前菜その２：房州産タマゴ茸といすみ産モッツァレラのフリット
「これを調理します」とタマゴ茸を見せていただきました。へぇ～、初めて見た！卵みたいにかわいいのね～。モッツァレラがとろっとろっ♪

前菜その３：Ushimaru畑と地場農家の野菜サラダ
大豆のドレッシングの個性的なサラダ。ちょっとくせがある野菜が多いので、好みが分かれるかも。

パスタ（ぷんち）：銚子産フルーツトマトの冷製フェデリーニ（＋300円）
あれ？前回はパスタが最後だったけど、普通の順番になったのですね。冷たくて美味しいけど、3口でなくなっちゃった。もっと食べたい～

パスタ（ずんち）：房州はばのりの軽いクリームソース
パスタに「はばのり」ですか！千葉でしか食べられないパスタです！！ただ、ちょっとしょっぱかった…

ここで、大きな焼き立てフォカッチャが目の前で切り分けられます。じゃがいもを練りこんであるということでもちっとしてうまい～。おかわりしちゃいました。

お口直し：梅のグラニテ
大葉がのった和風なシャーベット

セコンド（ぷんち）：太東岬産マゴチカブトのヴァポーレ
お箸が使えるのはうれしいですね。添えられているのはなんと「そばがき」。お箸と指をつかって、しっかりコラーゲンいただきました。マゴチって大きなお魚なんですね。とてもボリュームがありました。

セコンド（ずんち）：千葉県産イノシシの炭火焼き
カウンターでもうもうと焼いていた猪。脂がかなりあるのですが、添えられた花椒塩をつけるとぴりっとさわやかですごくよくあいます。

ドルチェその１：うちの牛乳アイスクリーム　ヨーグルトとほおずき添え
ミルキーなアイスとヨーグルト。さっぱりとしてうまい♪ほおずきもすっきりと甘いです。

ドルチェその２：かぼちゃのプリン南瓜の花入り
最後は甘い自家製デザート♪南瓜の花を使っちゃうっていうのも畑があるからできることですね。
エスプレッソと紅茶でしめてお腹いっぱい！

　改めて調べてみると、佐倉から松尾まで電車でわずか37分。都内に出るよりずっと近いじゃん！松尾駅から徒歩35分ということなので、次回は電車＆ウォークで行って、おまかせコースとワインを堪能しようと決意しました。ごちそうさまでした。

＜2010年9月＞
　ゆめ半島千葉国体まであと少し。千葉県内いたるところでチーバくんが「ようこそ千葉へ」とお客様をお迎えしています。レビュアーとしても千葉の美味しいものをご紹介して千葉国体を勝手に盛り上げようと「千産千消のイタリアン」を標榜する山武市松尾町のレストランまで遠征してみました。
　当日、家を出る前に予約の電話をすると、感じの良いお兄さんが丁寧に対応してくれて期待が高まります。稲刈りがほぼすんだ田舎の道を走ること1時間と少し。せっかく松尾町まで来たので、近くのBoulangerie ici に寄ってみたらまさかの臨時休業でちょっとめげましたが、お花と緑に囲まれたおしゃれなレストランに到着すると、ドアの外にお兄さんがでてきて笑顔で迎えてくれました。

　店内に入るとオープンキッチンのシェフも「いらっしゃいませ」と声をかけてくださいました。白いクロスのかかったテーブルには小さな花も飾られて、素敵なランチになりそうです。
　ランチメニューはＡからＣまで3種類。前菜・パスタ・ドルチェのpranzo A 1,600円は平日のみで、土・日・祝日はpranzo A' 2,300円となりますが、前菜2皿が3皿になるとのこと。pranzo B 3,500円はメインがつき、pranzo C 6,000円はシェフお任せで何がでてくるかはお楽しみだそうです。

　選べるパスタは下記の2種。
・片貝産鮮魚のリゾット
・ミートソースととうがんのスパゲッティ

　メインは8種から選びます。
・ダイヤモンドポーク（富里産純血中ヨークシャー種）
・岩手産黒毛和牛（＋1,000円）
・いすみ産房総地鶏の炭火焼
・仙台黒毛和牛フィレA5（＋1,500円）
・勝浦産夏鹿ロース
・横芝産山羊ロース
・九十九里産天然海取りウナギ炭火（＋600円）
・片貝産ホウボウのアクアパッツァ

　お肉は、調理する前の実物を見せてくれます。つれのずんちがジビエに反応したので、A'とBを1つずつ、メインは勝浦産夏鹿ロースを注文しました。
　前菜は3皿。ゆっくりとしたペースででてきます。
・自家菜園かぼちゃのスープ
　冷たいかぼちゃのスープにチーズがうかんでます。かぼちゃが甘～い♪チーズの塩分がよいアクセント。当然のことながらお皿もきちんと冷されてました。
・片貝産鮮魚のフリット
　青切りみかんとカレー塩がそえられた鯛と穴子のフリット。経木にのってます。かりっと香ばしく、ボリュームもありますね。
・Ushimaru畑と地場農家の野菜のサラダ
　グリーンサラダを想像していたら見事に裏切られました。こんなサラダは初めて！メロン味のかぼちゃとか名前がわからない珍しい野菜ばかり。大地の恵みをそのままいただいているようです。米茄子のソテーにモロヘイヤのソースがかかっているのもいいですね～

　で、次はプリモかと思ったら、セコンドがでてきてびっくり。最後にメインがくると食べきれなくなることが多いので、先にだしていると説明がありました。
・勝浦産夏鹿ロース
　サルシッチャもついて、ボリュームたっぷり。2人でシェアしても満足できる量です。ベリーのソースが焼き加減が絶妙のワイルドなお肉によくあいます。

・青紫蘇のシャーベット
　紫蘇のグラニテなんて初めて！さっぱりお口直しです。

　最後にパスタ。フォカッチャがいつくるのかなーと思っていたら、ここで登場。しかも、大きな焼き立てのフォカッチャを目の前で切り分けてくれる演出つきです。これも最初からだしてしまうと最後まで食べきれなくなってしまうのでこのタイミングでだしているそうです。
・片貝産鮮魚のリゾット
　海老のから入れも持ってきてくれましたが、かりっかりで頭から食べられます。アルデンテのお米がお魚のだしをすっていて美味しい♪
・ミートソースととうがんのスパゲッティ
　肉々しいミートソースととうがんの歯ざわりとチーズのからまったスパゲッティが一体になってこれまた美味しい♪
・自家製フォカッチャ
　外側はぱりっと、中はふわっとしてうまい。でもすでにお腹いっぱいなので1つしか食べられない～

　ドルチェの前に、「チーズはいかがですか」と3種類のチーズを見せてくれました。大原のチーズ工房　フロマージュ KOMAGATAのチーズだそうです。これにまたもやずんちが反応したので、600円で1つ追加。フォカッチャと蜂蜜、塩がそえられて美味しそうにいただいてました。KOMAGATAさんへもいつか行かなくちゃ！とさっそくブックマークです。

　ドルチェの前に、今朝しぼったばかりの牛乳が「サービスです」とでてきました。さらっとして美味しい牛乳ですね。

・うちの牛乳アイスクリームと自家製デザート
　自家製デザートはプリンとチーズケーキのヨーグルトかけ。どれも牛牛してますが、さっぱりした牛乳のジェラートが特にうまい！甘さもひかえめで美味しくいただきました。
　香りのよい紅茶を飲み終わったのは入店から2時間後でしたが、一皿一皿ゆっくりじっくり味わっていたので時間はあまり気になりませんでした。

　お手洗いもおしゃれで素敵でしたし、テーブルでの会計もスマート。房総の海と大地の恵みが堪能できて、大満足のランチになりました。遠征する価値のある「千産千消のイタリアン」ですね。ごちそうさまでした。

＜2012年11月＞
　1年半ぶりでディナーに訪問♪前回訪問時からコースの内容と金額、店内の雰囲気がかわっていました。
　おまかせコースは5,500円、席料500円。パスタやメインディッシュもすべておまかせになるので、苦手な食材は予約の際に丁寧に確認をしてくれました。
　店内の雰囲気もがらっとかわり、外から様子はうかがえないようになってます。テーブルには白いクロス、椅子はすわり心地の良いシックな黒い革張りに。カウンター席はなくなって、キッチンの様子も見えなくなりました。コースのお値段同様、カジュアルからちょっとかしこまった雰囲気になり、ここぞ！という時のデートにぴったりではないかと。
　
　コースの内容は以下のとおりです。
・アミューズ　その１　一口サイズの４種盛り合わせ　
・アミューズ　その２　ポルチーニ茸のスープ：きのこの香りとうまみが濃厚～
・アンティパスト　蕪の前菜　赤米のリゾット入り：画像でお見せできないのが残念なおしゃれな盛り付け。蕪の中にリゾットが入った手の込んだお料理です。
・プリモ・ピアット　桜エビの自家製パスタ：里芋とビーツを包んだ自家製パスタと桜エビ入りのクリームソースがとてもよくあいます。うまし！
・お口直し　グレープフルーツのソルベ
・セコンド・ピアット　黒毛和牛のグリル：赤身のやわらかなお肉を2種類のソースと岩塩でいただきます。ちぢみほうれん草もたっぷりそえられています。
・自家製パン　バター2種（有塩・無塩）とオリーヴオイル
・ドルチェ　キャラメルアイスクリームとモンブラン：マロングラッセ飴がけの飾りも素敵！苦みのきいたアイスクリームも、栗の風味が濃厚なモンブランもめちゃくちゃ美味しい♪
・プチフール　一口サイズのチョコレートケーキ、マカロン、カヌレ、マドレーヌ：お腹いっぱいなんですが、別腹にはいっちゃう。幸せ～
・コーヒーまたは紅茶：紅茶はマリアージュフレールの3種類から香りを確認しながら選択できました。

　飲物は、スパークリングワインとおすすめされた辛口ロゼワインのグラスで1,850円。
　料理にあわせたおまかせワインコース4,000円があったので、次回は是非週末にうかがってワインも堪能したいな～

　すべておまかせになったことで、お料理がでてくるテンポもよくなりました。
　器やカトラリーも洗練されていて、一緒に行った友達は「新検見川じゃないみたい～」と感動しきり。誰をお連れしても満足していただけるレストランだと思います。ごちそうさまでした。　

＜2011年4月＞
　金曜日のディナーに訪問。前回訪問時からコースの内容と金額がかわっていました。
　おまかせコースは4,000円で、
・アミューズ
・前菜2皿
・選べるパスタ
・肉 or 魚料理
・自家製パン
・ドルチェ or チーズ
・コーヒー or 紅茶
　という内容。席料200円はかわりません。予約の時も来店してからも苦手な食材の確認をしてくれます。

　まずは、グラスのスパークリングワイン800円で乾杯！
　生パスタのサンプルを見ながら、パスタを決めます。かなり悩んでボンゴレビアンコ（ほうれん草入りのショートパスタ）と自家製サルシッチャのラグー（太いロングパスタ）にしました。どちらかが100円プラス、片方が200円プラスでした。

　アミューズは、濃厚なチーズとチーズ入りのクッキー。ガラスの器もおしゃれで気分が高まります。
　オリーヴオイルがそえられた自家製パンは、3種類。フォカッチャがもっちりとして特に美味しゅうございました。
　前菜1皿目は、冷製バーニャカウダ。これがデジカメを持っていかなかったことが悔やまれる美しい盛り付けでした！ミニ人参、ミニ大根、スナップエンドウ、エディブルフラワーなどなど。冷たいバーニャカウダソースをディップすると、ワインがすすみます。
　2杯目は、白のグラスワインをお願いすると、マダムがボトルを3本持ってきて、説明してくださいました。直感的にチョイスしたのですが、これがまた美味しかったな～。こちらも1杯800円。
　前菜2皿目は、4種盛り合わせ。ホタルイカやアスパラガスなど素材も色合いも春らしい♪
　パスタは、はじめからシェアして順番に持ってきてくれました。ふっくらと大きなあさりも、春キャベツとあわせた自家製サルシッチャもほんとに美味しい～
　お口直しのグラニテのあと、メインの魚料理。この日、一番美味しかったのが、このお魚のうろこ焼き。パリッパリのうろことしっとりやわらかな白身魚の火の通し方が素晴らしいです～

　すでにお腹いっぱいですが、ドルチェは別腹に入ります。ティラミスと紅茶（ダージリン or アールグレイ）を選ぶと、小菓子（クッキー）もついてきました。
　友人とたっぷりおしゃべりできたので、待ち時間はあまり気になりませんでしたが、気がつくと入店から3時間がすぎて22時近く。2人とも大満足でお店を後にしました。ごちそうさまでした。

＜2009年10月＞★3.5
　いつか絶対行ってやる～とブックマークしていたイタリアンレストラン。なかなか訪問できずにいたのですが、新検見川で飲むことになり、チャンス到来！幹事をかってでて、すぐに予約の電話をいれました。
　夜はおまかせコースのみで、その日の材料により2,500円から2,700円くらいと幅があるとのこと。席料が1人200円かかるそうです。

　いざ、平日夜に5人で訪問。新検見川駅山側のバスターミナルそばに忽然と現れるおしゃれなお店です。周囲からちょっとういてる感じがしないでもないですが、雰囲気はよいですね。ただ、テラスに面した大きな窓から店内がよーく見えちゃうので、お忍びのデートには向かないかも…。
　オープンキッチンに面したカウンター席、テーブル席は8席、奥には個室もあるみたい。個室を予約できればデートもOKか。キッチンにはピザ窯が見えます。
　後からきたお客さんへの説明によると喫煙席はカウンターのみ。その方がキッチンの前でもくもくされていたのが気になりましたが、換気扇にすぐ吸い込まれるのでこちらまで漂ってくることはなかったです。

　コースの内容は、選べるパスタ、アミューズ、前菜4皿、フォカッチャ。生パスタ4種のサンプルを見ながら、まずパスタを選びます。5人なら、ピッツァ1皿とパスタ2種を2皿にするとシェアできてよいとすすめられました。
　相談の結果、アンチョビとブラックオリーブのピッツァ1枚、イカ墨の生パスタ（海老と帆立の塩味）とフェットチーネ（仔羊とポルチーニのラグー）を2皿ずつオーダー（パスタはそれぞれ400円×2、200円×2増し）。前菜はおまかせなので、苦手な食材がないかどうか確認してくれました。
　ワインは3,500円からです。きりりと冷えた白ワインとヱビス生ビールでかんぱーい！

　チーズ入りのイタリアン茶碗蒸し、冷たい前菜盛合わせ、フリット3種、温かい前菜があと2皿（すでにワインがまわりメニューの説明を覚えられず…）。どのお皿も手の込んだ丁寧なつくりで、みんな「美味しい～♪」と満足のご様子です。
　ピッツァも塩味のきいたもちもちの生地がうまーい！
　パスタは順番に1人分ずつ取り分けて持ってきてくれました。2/5人分×2種類をいただくとお腹いっぱい！前菜がお肉やフリットなどボリュームがあるので、メインがなくても充分な量でした。
　
　ただ、ドルチェとコーヒーがコースに含まれていないのが残念。男性陣はもう結構とのことで、追加しませんでしたが、あたくしの別腹にはおさめることはできたんだけどな～。

　結局、ワイン3本と生ビール2杯を含めて1人5,500円のお会計となりました。
　そうそう、お手洗いもおしゃれできれいでした。ランチもぜひ試してみたいと思います。ごちそうさまでした。

クリスマスの10日前、千葉県在住女子レビュアーのオフ会が柏で開催されました。
10月から日程調整して、人気のレストランを予約してくださったうめばらももさま、どうもありがとうございます♪
クリスマスバージョンのお手製席札を前にテンションが上がるなか、ご常連きゅいそんさんからの差し入れスプマンテ登場で一同から大歓声♡
本当にありがとうございます♪♪

お料理は5,250円のおまかせコースです。

前菜その１：アンティパストミスト
　カンパチのカルパッチョ　セロリアックのピュレ
　鴨肉のロースト　マンゴーとバルサミコ
　フォアグラと紅玉りんごのテリーヌ
　マグロほほ肉のロースト　ブラウンマッシュルームソース
どれも丁寧なお仕事をされてますね。ワインがすすんじゃう～

前菜その２：蕪と蟹みそのビアンコマンジャーレ　トマト・バジル・イカスミの３色ソース
紫芋ペーストの上にのった蓮根、ホタテ、マイクロトマト、南瓜、ミニキャベツ、ヤングコーン、春菊、茗荷のピクルスがぐるりと囲んで、なんて素敵な一皿！

パスタ：シラウオと松茸と自家製カラスミのスパゲッティー
和風な組み合わせですが、しっかりイタリアン。ソースと麺の絡まり具合がたまらん！

魚料理：大分産ヒラスズキのロースト　牡蠣と春菊と白菜のリゾット仕立て
パリッと焼かれたお魚とうまみたっぷりのリゾット、どちらもうまいです～

肉料理：黒毛和牛（大和牛）リブロースのグリル マデラ酒ソース
この絶妙なピンクの火入れを見よ！じゅわっとお口に広がるジューシーな和牛のうまみがたまりません。多すぎず少なすぎないお肉の量もうれしい。

ドルチェ：ホワイトチョコレートのムース　ピスタチオソース
スターフルーツのチップでクリスマス気分いや増し！大満足です！！

どのお皿も女子会にぴったりの繊細さで、トークも盛り上がりました。
はるばる柏まで行ってよかった☆ごちそうさまでした。

＜2013年10月＞
お昼のオフ会で再訪。
前回は正統派のディナーをいただきましたが、今回はモダンで軽やかなランチでした。

お料理はおまかせコース5,000円。　

アミューズ：淡路島産コウイカの新烏賊　柚子のソース　スカンジナビア産鰊の子

前菜：鯖の瞬間スモークとキャベツのブレゼ　北海道厚岸産牡蠣のフリット
鯖も牡蠣もどちらかというと苦手な食材なのですが、このお皿はすごかった！
ふわっとやわらかな鯖もクリーミーな牡蠣もすごく美味しくいただけました。

魚料理：佐島産イトヨリダイ　帆立と海老と鱸のムースを挟んだベーコン細巻き　　オマールとホウレンソウとパセリのソース　ラタトューユ添え
ものすごく手の込んだお料理ですね～
緑のソースのオマールの香りがたまらん！

肉料理：オーストラリア産骨付き仔羊のロースト　ポルチーニのシャンピニオンソース

デザート：マスカルポーネのアイスクリーム　旬の栗のムース　フリュイのバジルシードジュレ掛け

牛肉とジャガイモのリエットがそえられたパンも美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。

＜2012年6月＞
柏でのオフ会に参加してきました。
予約してくださったのは、「開店以来100回はお越しいただいている（by佐々木シェフ）」というきゅいそんさん♪
お料理は、6,000円の「季節のフランス料理メニュー」でしたが、「きゅいそんさんスペシャルコース」をご用意していただけました。ありがとうございます。

さて、柏駅前から5分ほど歩いた所にあるこちらのお店。
淡いピンクのテーブルクロス、卓上のお花、平日ランチタイムはきっと柏マダム達で賑わっているんだろうなーといった雰囲気です。
6人のメンバーがそろって、さあ、素敵なディナーのスタート☆
ワインはもちろん葡萄党幹事長さんが泡・白・赤と選んでくださいました。

アミューズ：銚子の金目鯛のカダイフ ベアルネーズソース
小麦粉でできた極細の麺状の衣の独特な食感、しっとりとした金目鯛、伝統的なフランス料理のソースが一体となって、なんとまあ、美味しいこと！最初の一皿から盛り上がります。

前菜：兵庫のカキ・スモークサーモン・帆立・渡り蟹・毛蟹のジュレ仕立て
こちらは、きゅいそんさんスペシャル！コンソメジュレをまとった豪華な海の幸オールスターズです。潮の香りがするものを得意としないあたくしでも、ぺろりといただけちゃいました。シェフの技ですね～

魚料理：甘鯛のエカイエ　マテ貝のバターソース
エカイエというのは、和食で言うところの松かさ焼きのことですね。ウロコがパリパリしてうまーい！なのに白身部分はぱさつかないんですね～。ホワイトアスパラガスのしゃきしゃき感も、バターソースによくあいます。

グラニテ：アッサムとマール酒
紅茶の香りのさっぱりとしたお口直し。お酒が苦手な方にはノンアルコールのグラニテが用意されます。

肉料理：牛フィレ肉のポアレ　シャリアピンソース
肉料理は、仔羊 or 牛　でしたので、牛さんを選びました。柔らかな牛フィレ肉と玉葱の甘いソースのやさしい肉料理です。

デザート：ダークチェリーのジュレ仕立て　バニラアイス添え
甘酸っぱいチェリーのジュレとバニラの香るアイスクリームを一緒にいただくと、ほんとにもう幸せ♪

生チョコとメレンゲの小菓子、ルイボスティーをいただきながら、楽しいおしゃべりはつきず、柏の夜はふけていきました。
ごちそうさまでした。

＜2012年7月＞ランチ
　うめばらももさん主催の女子会に参加させていただきました。名付けて、「食べログIN千葉☆女子会」。千葉県在住女子レビュアー6人が集まりました♪
　こちらのランチは2,100円のコースのみで、メインディッシュは 魚 or 肉 のチョイスになりますが、幹事うめばらももさんが、お魚とお肉を両方いただけるように交渉してくださいました。ありがとうございます。プラス料金は1,470円です。

豚のリエットとパン
リエット大好き！いくらでもパンが食べられちゃううまさですが、フルコースだからセーブしないと…

前菜：自家製ポークハムのサラダ
自家製ハムもうまいですが、西洋タンポポ・ルッコラ・オカヒジキ・トマトなどの有機野菜がほんとに美味しい～

スープ：ヴィシソワーズ
コンソメジュレ入りジャガイモとポロ葱の冷製スープ。うまみがぎゅっと詰まってる！

魚料理
えーっと、誰かが先にアップしてくれるだろうと思って、メモしませんでした(^^;　鮮魚のポワレにスティックブロッコリーとバナナピーマンが添えられています。ソースがうまうま～。

肉料理：アンガス牛ハラミのステーキ ボルドレーズソース　＋600円
アメリカ産ブランド牛のバベットステーキ！付け合せは、フランス産ピエブルー（紫しめじ）、オクラ、人参、玉葱。やわらかなお肉を引き立てるボルドレーズソースがうまうま～。

デザート：ウッフアラネージュ
ふわふわのメレンゲにほろ苦いキャラメルアイスとローストアーモンド♪
女子会ですから、デザートが一番大事！6個並べてみんなで記念写真を撮りました☆

　最後に紅茶と小菓子をいただいて、2時間半にわたる女子会はお開きとなりました。あー、ほんとに楽しかった！うめばらももさんはじめ、ご一緒させていただいたみなさまに感謝です。ごちそうさまでした。

＜2012年1月＞ディナー
　うめばらももさん主催の新年会に参加させていただきました～
　ディナーコースは5,250円で、肉料理を5種類から、デザートを4種類から選びます。ワインはもちろん葡萄党幹事長さんがチョイス！まずは、スパークリングワインで乾杯して、さあ、素敵な新年会のスタート☆

アミューズ：オリーブマリネ
3色のオリーブの自家製マリネ。抗酸化作用がうれしいですね。さっぱりいただけて、ワインがすすむ～

アミューズ：ブータンノワールのタルティーヌ
「豚の血のソーセージ」と聞いてから、手でつまんで口に入れると、ふわっとやわらかな食感♪　言葉から受ける印象とのギャップがおもしろく、これもまた、体によさそうで、ワインがすすみます。

アミューズ：豚のリエット
カンパーニュとくるみパンにつけると、やめられない、とまらない～　パンの食べすぎとワインの飲みすぎに注意！と思っていたのに、温められた2種類のパンがめちゃうまで、この後、白ワイン、赤ワインと進むにつれ、パンもおかわりしてしまいました(＾＾；；；

前菜_1：三重県産サバの自家製スモーク
あたくし、火の通っていない魚介類は積極的には摂取しないのですが、コース料理の一品はなるべくいただくことにしております。白身魚やサーモンは今までクリアしてきたものの、サバはアラフィフにして初体験！ちょっとドキドキしながら、シェフがお店の前でスモークしたというサバと西洋たんぽぽ、マスタードの葉っぱ、グレープフルーツを一緒にいただくと、まあ！なんということでしょう！！世界が広がりました♪

前菜_2：ホロホロ鶏とフォアグラのパテ・アン・クルート
「殻の中のパテ」なんとまあ手間暇かけた一皿！人参が丁寧に刻まれたサラダも美味しい♪

前菜_3：勝浦産鹿のコンソメで作ったオニオングラタンスープ
コンソメも濃厚ですが、玉葱の甘さがすごいです！アツアツで身も心もあたたまります。

魚料理：大分産ヤガラのポワレ　ソースブイヤベース
お皿が並ぶとソースブイヤベースの香りがひろがります。うー、たまらん！ふんわりと上品な白身魚の下には、緑が鮮やかなミニポワロ（ポロ葱）。お皿に残ったソースはパンにつけてきれいにいただきました。

肉料理：勝浦産鹿のロースト黒胡椒とカカオ風味の赤ワインソース（＋1,000円）
勝浦の山の中でどんぐりを食べていた鹿さんが、シェフの手で絶妙に火入れされ、美しい一皿になりました。牛蒡のような細長いつけあわせは「万福寺人参」。これが、また、甘くてほんとに美味しいよ～！人参が嫌いなコドモでもこれなら絶対食べられると思います。千葉の大地の恵みをいただいた一皿でした。

デザート：アーモンドのブラマンジェ　キャラメルアイス添え
ふるふるのブラマンジェもほろ苦なアイスクリームも甘さ控えめで美味しい♪

茶菓子：クルミ入りのラスク　グレープフルーツピールチョコ
グレープフルーツの皮を1週間かけて煮込み、チョコをかけたそうです。絶品！！1つしか食べられなかったのがとても残念で、買って帰りたかった～

　シェフ渾身の素晴らしいお料理と笑顔が素敵なマダムの温かいサービス、そしてメンバーのみなさまとの楽しいおしゃべりを堪能した、４時間のディナーでした。ごちそうさまでした。

※食べログオフ会ということで、あえて夜の採点は控えさせていただきます…

＜2009年2月＞ランチ
　さくら★さんからランチのお誘いをうけ、提案していただいたのが2008年12月にオープンしたこちらのフレンチレストラン。実は、あたくしも偶然、開店を知ってからとっても気になっていて、いつか行ってやる～と食べログに新規登録＆ブックマークしておいたお店だったのです！
　これはもう絶対に行かなくちゃ！と無理やり日程調整して、2月の平日のとある1日、食べログ始めて1年3ヶ月にして初のオフを経験することになりました。ふふふ、柄にもなくマダムなランチデートです。

　シンプルで落ち着いた店内はテーブル席が14席ほどでこぢんまり。気取ったところはないものの、白いテーブルクロスに布のナプキンとカトラリーがきちんとセッティングされ、これは期待できそう！
　貝殻亭出身のシェフと笑顔が素敵な接客担当の女性のお二人で切り盛りされています。さくら★さんが予約をしておいてくれたのですが、案内されたテーブルには手書きのウェルカムカードがあり、あらま～うれしいわね～と初対面のあたくしたちもにっこり、リラックス。先客はすべて女性で、ホールの女子率100％、まさにマダムのランチとなりました。

　こちらのメニューはランチ・ディナー共に一つのコースのみ。￥2,100のランチコースは、前菜・スープ・メイン（肉 or 魚）・デザート・コーヒー or 紅茶（小菓子）　という内容。予約や注文のときには、苦手な食材がないかどうか聞いてくれますし、お料理の説明もとても丁寧です。
　本日は
・前菜：海の幸の盛り合わせ有機野菜サラダ仕立て
・スープ：ごぼうとれんこんスープ
・メイン：鱸のポワレ ノイリー酒のソース　or スパイスを効かせた仔羊の煮込み クスクス添え
・デザート：自家製バニラアイスクリームとチーズケーキ
　という内容です。メインはやっぱり両方見てみたいということで、さくら★さんが肉、あたくしが魚を選びました。

　最初に、温められたパンと豚のリエットがやってまいりました。リエットって初めていただきましたが、ワインがいくらでもすすんじゃいそうないい塩梅でうまいです！
　続いて、前菜。有機野菜の下には、鮭・帆立・烏賊・エンガワ。魚介系をあまり得意としないあたくしでも美味しくいただけます。お野菜も新鮮！
　カップにはいったスープは、ごぼうの香りが豊かでれんこんの食感が残りドロリとしてます。スプーンですくって「食べる」感じ。こんなお野菜のうまさがぎゅーっと濃いスープは初めて！
　メインのときは、取り分け用のお皿をもってきてくれたので、肉も魚もどちらもいただけました。鱸はある意味想像どおりのお味でしたが、付け合せのお野菜が、姫大根・赤チコリ・芽キャベツ・菜の花というこだわりぶり。ノイリー酒のソースというのは甘めで素材の味を引き立てる感じでした。
　デザートのアイスクリームにかかった何種類かのベリー類のソースがまた絶品！紅茶には小さな焼き菓子もついてきて、もう大満足。期待していた以上のお料理におしゃべりもはずみ、楽しいオフとなりました（語彙が貧困で美味しさが伝わらないな～。さくら★さん、フォローお願いしますね）。

　次回は自然派ワインも一緒に楽しみた～い！ごちそうさまでした。

＜2012年9月＞
　再訪率が一番高いお蕎麦屋さん。
　今回は前日に予約して、念願の季節のそば懐石コース 2,625円をいただきました♪　二人だったら天ぷら付き懐石 3,675円と1つずつにして、天ぷらはシェアするのがおすすめ。　

八寸：出し巻き玉子、手まり寿司、胡麻豆腐、季節のおひたし、マナガツオの西京焼き、季節の酢の物
どれも丁寧につくられた小鉢が6種。このところナマモノを克服しつつあるので、手まり寿司も美味しくいただきました。
酢の物は、プチトマト。甘くてさっぱり～。

お造り：マコガレイの薄作り　酢だち・赤芽・わさび・芽葱
ポン酢にもみじおろしをいれ、芽葱を巻いていただきます。おー、これも美味しい♪お酒が飲みたくなっちゃいますね(^^;

天ぷら：マコガレイ、海老、甘長唐辛子、エシャロット、インゲン、茗荷、大葉、茄子、南瓜、長芋、さつま芋、胡麻豆腐
一人では食べきれないボリュームたっぷりの天ぷら。天つゆは2つ持ってきてくれました。ありがたいです。

おそば：三色そば　せいろ・柚子きり・田舎　北海道 秩父別産 新そば
おー！新蕎麦！！3種類ともうまいな～。

デザート：自家製黒蜜寒天　抹茶付き
ふっくら炊かれた金時豆ときろきろの寒天♪　そえられた葡萄も甘くてうまい～
蕎麦湯でたてたお抹茶をいただいて、大満足です～
ごちそうさまでした。

＜2012年7月＞
　夜の飛行機で2週間のオーストラリア出張へ出発するつれあいずんちが、「お昼はうぶすなの蕎麦だな」と申すので、祝日の午前中に電話して席を予約。昨日言ってくれたら季節の懐石コースが予約できたのに～
　
　正午に訪問。店内は満席の盛況です。夏季限定でぶっかけ蕎麦があるとのことで、冷やしたぬき好きのずんちは迷わず　うぶすなぶっかけ1,260円を注文。あたくしは、いつものように天せいろ 1,680円にいたしましょう。

　揚げ蕎麦と自家製浅漬けをいただきながら、待つことしばし。最初に天ぷらがやってまいりました。クロムツ、海老、茗荷、甘唐辛子、エシャロット、ズッキーニ、茄子、大葉、南瓜、長芋、胡麻豆腐　と本日も大変なボリュームで、二人で分け合っていただいてちょうどよい量です。
　うぶすなぶっかけは賑やかですよ～。温泉卵、茄子と甘唐辛子の天ぷら、天かす、わかめ、カイワレ、海苔のトッピング。かけじるはちょうどよい塩梅でそのまま飲めちゃいます。ただ、もうちょっと冷たくても…とのずんちの感想。あたくしも同感です。

　次回こそ、懐石コースをいただきたい～。ごちそうさまでした。

＜2012年4月＞
　土曜日のお昼に１年ぶりの再訪。春らしい山菜の天ぷらと美味しいお蕎麦をいただきたいときは、こちらを予約するに限ります♪
　天せいろ1,680円と三色せいろ1,050円を注文。三色は、せいろ・茶そば・田舎　でした。本日も大満足♪♪
　前日までに予約をしなければならないのが、無計画な我が家には難しいのですが、次回は季節のそば懐石2,625円をいただいてみたいな～。ごちそうさまでした。

＜2011年4月＞
　日曜日のお昼、美味しいお蕎麦と山菜の天ぷらをいただこうと11時前に予約の電話をすると12時15分ならOKとのこと。時間どおりにお店に到着すると、店頭には「予約で満席」の貼り紙が！予約必須ですね～
　1階のテーブル席に案内されて、天せいろ1,680円、せいろ735円、自家製黒蜜寒天抹茶付き735円を注文しました。天ぷらは時間がかかると言われたので、揚げ蕎麦とうどのきんぷらをつまみつつ、のんびり待ちます。
　30分ほど待った頃、「あとしばらくで天ぷらができます」と追加の揚げ蕎麦がやってきました。ほどなく待望の天ぷら登場！
　鯛、胡麻豆腐、エシャロット、行者にんにく、筍、伏見唐辛子、海老、大葉、茄子、南瓜、アスパラガスと盛りだくさんの天ぷらは2人で分け合っていただいても十分なボリュームです。温かい天つゆと塩で堪能しました。
　石臼挽き自家製粉のせいろを鰹だしのきいた辛めのそばつゆで大変美味しくいただいたあと、蕎麦湯でたてた抹茶と自家製黒蜜寒天が♪ふっくら炊かれた金時豆、苺、林檎の甘煮の下には、つるっと口どけのよい寒天がたっぷり♪これは美味しい～！！
　待ち時間が長くても、満足度はとても高いお店だと思います。ごちそうさまでした。

＜2008年4月＞★3.5
　日曜日のお昼に夫と2人で行きました。公式サイトによれば土日祝日は混雑するので予約してくださいとのことなので、12時半に席だけ予約。なるほど食べログ見てなかったら訪れることはないであろうという住宅地の中にひっそりとあるお店です。駐車場がよくわからず違う場所にとめてしまったらお店の方が外にでてきてあそこにとめて下さいと指示をしてくれました。

　1階は満席で、2階のお座敷にとおされました。8畳間に座卓が3卓。私達以外は要予約の季節のそば懐石を召し上がっているようでした。1階にはBGMが流れていますが、2階には何もないのでお隣のご婦人方の「やっぱりご飯がないともの足りないよねー」なんていう話し声がつつぬけなのがちょっと気になります。
　
　いつものとおり夫は鴨せいろ1,680円、私は天せいろ1,680円、ついでに三色もり1,050円まで注文してしまいました。「鴨の火のとおし具合はいかがいたしますか」と聞かれて、今までそんな細かな注文をしたことがなかったので「普通で」お願いしました。うーむ、期待が高まります。天ぷらは時間がかかるということも言われましたが、そばを揚げたのをぽりぽりといただきながら待つことにしました。

　蕎麦猪口、薬味、そばつゆはすぐに運ばれてきましたが、天ぷらがきたのは注文してから45分後。つゆはほどよく冷えているし、葱はとても丁寧に刻んであるので、お蕎麦と一緒にだしてくれてもよかったように思います。
　でも！天ぷらは待った甲斐がありました！こごみ、行者にんにく、独活、筍、ピーマン、さつま芋、南瓜、谷中生姜、大葉、舞茸、海老など盛りだくさん！塩と温かい天つゆがそえられ、からっと揚がっていて美味しくいただいたのですが、とても1人で食べられる量ではなく、夫に半分たすけてもらいました。「半」天ぷらでも十分な気がします。
　三色の、ゆずは極細で白くほのかなゆずの香りがします。田舎は太く、せいろは細めでどれも非常にコシが強いです。
　鴨せいろの鴨は「普通」の火のとおし方でお願いしましたが、かなりレアに近い感じでした。私にはお肉のくさみが感じられて、おつゆが堪能できませんでした。

　店主は和食の料理人だった方ということなので、季節の懐石コースをいただくほうがよかったのかもしれません。ゆっくりお酒もいただきたいし、甘味の自家製黒蜜寒天と蕎麦湯でたてた抹茶も気になるし。もう少し便利な場所にあれば気軽に行けるのですが。