3回
2018/02 訪問
軽く昼呑みを兼ねてラーメンを食べて帰るはずが…
土曜の昼前、『たまにラーメンでも食べない?』と家内からの誘いを受けた。街中華の好きな家内のことだから、昼から一杯飲もうとたくらんでると読み、それなら歩いて行ける近所か、バスで行く西川口駅周辺で探したところ、ふと思い出したのがこちらのお店。以前に担々麺を食べに行ったとき、おつまみメニューがそこそこあったなと。担々麺の味は確かなので、きっとおつまみメニューも美味しいに違いないと推測。さっそくラーメン以外のおつまみメニューをチェック…OK 続いてお酒メニューもチェック…OK ひとつ気がかりなのは、混んでたら長居しにくいこと。念のため代替案まで探して出かけた。
昼下がりにお蕎麦屋さんで一杯! なんていう時はお昼時のピークタイムを外すのが暗黙のルールと聞いたことがある。それと同様に我々も少し外してお店に着いたのが13時半。ちょうど小上がりの2人掛けテーブルが2卓空いていたので、そこへ滑り込んだ。さっそく生を2杯注文してすぐ、料理メニューを開き私なりのおススメを家内に伝え、同意を得たものを次々注文。ちなみに家内は辛い物が得意ではないので、これぞ四川という品は頼めない。(p>_<q) 先ずは、
焼き餃子 390円
鶏の唐揚げ 530円
たたキューリにんにく塩和え 390円
ゆで豚もやしにんにくポン酢 450円
まずはこんなところで。注文後、ビールが運ばれてきたその直後にたたキューリとゆで豚もやしが間髪おかず運ばれてきた。さっそくたたキューリからいくと、やっぱり家庭では真似できそうで出来ない一味違う味。よくにんにくが効いてる。次にゆで豚は提供があまりに早いので、冷製かと思いきやちゃんと茹でたばかり。こちらもにんにくが効いてて、やはり味付けが家庭では真似できないちょっぴり複雑なお味。ポン酢とあるので味の主体はポン酢かと思いきや、ポン酢はいくつかの合わせ調味料のなかの一つにすぎない。絶妙な配合なんだな。中華の世界の奥深さを感じつつ、お次は餃子に唐揚げ。実はこの2品は他のレビュアーの方の投稿(主に写真)を見て、「これ絶対に間違いないやつ!」と予想した品。特に唐揚げには自信があった。(なんだその自信?) ヾ(-_-;) 結果はやはり大正解!(*^ー゜)v 唐揚げはなんと表現しようか… 先ずは1個がデカくて食べごたえ十分で、適度な弾力のある肉質。味付けは薄味なのに全然物足りなさを感じない。むしろ鶏の旨みをころさない、控えめな味付けなのにビールにもよくマッチしてる。ラードで揚げてるのかなぁ…何個でも行けちゃいそう。そう言えば他のお客さんは、でか肉担担麺1,080円を頼んでいる人が半分くらいはいたかな。小上がりに座っているので視線が低いところにあるが、運ぶとき丼の上から唐揚げがこんもりはみ出して盛られているからすぐ分かる。続く餃子もかなり大き目、肉肉しい食感で熱々うまうま。調味料のラー油は、さすがと言わんばかりにきちんと辛い。いいねぇ。
そんなこんなで2人で生ビール✕3杯、酎ハイ✕6杯をいただいてる途中で、〆のらーめんの事を考えつつ、少しだけおつまみを追加注文。
一口ゆで餃子さっぱり葱盛り 390円
メンマ 120円
ゆで餃子も美味しいぃ~! 最後に残った汁を見てみると油分を含んでいる。でも脂っこいとは感じさせず、しっとり感の中に調味料がうまく乗ってる感じ。やっぱ中華って好きだなぁ!(*⌒ー⌒*)
せっかくだから、子どもたちへのお土産用に美味しかった唐揚げと焼き餃子を各3人前ずつ注文することに。(汁もの以外は持ち帰りOKとの事。)
そろそろ昼の部のLOの声がかかる少し前に、家内のリクエストで塩ラーメン780円を注文。塩ラーメンは少し塩味が強めだった(もしかしてお酒を飲んでいるから強めにした!?)が、塩の角やえぐみなど全くなく、やはりベースのスープがしっかりしてるから必然的に美味しい。特筆するほどの特徴はないが、トッピングのチャーシューは角煮サイズでうれしい。
総論として、街中華での昼呑みにこの永吉さんを選んだことは大正解! お土産もお願いしてしまったので会計はほぼ1万となったが、個々の料理のお値段はご近所の街中華と同じレベルなのに、味はさすが高級店で修業されていただけあって、ワンランク、いや2ランク上の料理がいただけるのだから! 家内もとても満足してくれた。
最後に、『やっぱり担担麺も食べたかったぁ~!』と叫んだところで、
今日も美味しくいただいた。ご馳走さま~!
ლ(´ڡ`ლ)
生ビール 490円
ゆで豚もやしにんにくポン酢 450円
鶏の唐揚げ 530円
焼き餃子 390円
一口ゆで餃子さっぱり葱盛り 390円
ゆで餃子の調味液
メンマ 120円
塩ラーメン 780円
塩ラーメン アップ
塩ラーメン トッピング
店頭
2018/02/18 更新
1軒目での食事は、値段の割にまったく納得のいかない内容で不完全燃焼となる。やり場のない悶々とした感情をおさめるには、失敗は許されない。そこで目についたのが以前妻と二人で昼飲みにきて、おいしくいただいた記憶のある永吉さん。ここしかないね。閉店時間も近いので、二人そそくさと入店。
お腹はそこそこ満たされているので、サッパリ食べられそうな"砂肝の塩漬けとキューリ和え"に定番の"焼き餃子"と飲み物を注文。やはりおつまみも安定の永吉さん。ちゃんと我々の気持ちをおさめてくれました。
ではでは、今日も美味しくいただいた。ご馳走さま~! ლ(´ڡ`ლ)