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昼の点数：4.4
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￥1,000～￥1,999 / 1人
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料理・味 4.6
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|サービス 3.9
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|雰囲気 3.8
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク -
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［ 料理・味4.6
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| サービス3.9
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| 雰囲気3.8
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| CP4.0
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| 酒・ドリンク- ］
ラーメン好きじゃない飯友が推すラーメン。
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カニカニラーメン。
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絡めとる平打ち。
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ああ。優勝確定メニュー。
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至宝。
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2023/11/29 更新
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ある趣味を共有するラーメン好きじゃない飯友が。
「ラーメン屋に行こう」と。
その兄貴の舌は信頼に足ると言うか舌の肥え方は言うなれば小錦級。
コレは尋常ならざる何事かがこの店で起きている。
本来初見の店なら基本の一番シンプルなメニューでその店の素を探るところだが
いいからコレ食っとけ的な推しに誘われるまま期間限定の宝だし麺を発注。
それだけではなく二人なのをいいことに、だし唐揚、だし餃子（麻辣）、普通の餃子と傍若無人の乱発注を繰り出す。
やってきた麺はそれはもう香りが可視化できるのではないかと思うほどの甲殻類、蟹の香りをまとったラーメン。
さらに追い打ちでやってきたのは味変で使ってくださいというカニ味噌の小皿。
なんと暴力的なラーメンだろう。
蟹の旨さで殴りつけられるような蟹出汁の強さだ。
そもそもカニ味噌を入れる前からここまで破壊的な蟹出汁であるのにそこにカニ味噌を差し込むとかどうかしている。
このパンチ力たるやヘビー級ニンニク豚パンチの二郎に匹敵するパンチ力がある。
（方向性がまるで異なるのであくまでパンチの強度としての定規である。）
サイドメニューもガッチリ出汁味中心のUMAMIの洪水。
水餃子などはいつまでもスープを舐めていたいほど後を惹くのにメインはそれを暴力的なまでの蟹のUMAMIで押し黙らせる。
羽釜で炊いたというご飯も秀逸だ。
何なら”米粒”にコシが在る。
とっくに麺を食べ終えたスープにカニ味噌をすべて加えベタ甘い蟹パンチでそのご飯を雑炊のように食べる。
それだけですでに一つのメニューとして成立するであろうクオリテイ。
うん。
正直出汁推しラーメンなんて”繊細”を騙った退屈なラーメンばかりと思っていたが
こんなに暴力的に殴りつけるような出汁のチューニングも可能なのだとまざまざと見せつけられた。
大変美味しうございました。ごちそうさまでした！