11回目のフランスは、文化の日の3連休を使った恒例の3泊5日弾丸旅行。
全州走破を目指して北東部の6地域圏をレンタカーで回ってきた。
残りは来年の夏休みに潰す予定だ。
この地域の一部は、10年以上前の転職時に3週間に渡ってパリ=スイス全域=ドイツ(ロマンティック街道)=パリと走った際に通っているのだが、当時は米国全州走破を目指してはいたもののフランスまで手掛けるとは予想もしていなかったことから、どこを走ったのかの記録も無い。
ということで、重複の可能性があるものの念のため潰してしまおうという、相変わらず自己満足だけの走破旅行となった。(あ、1泊だけだが、シャトーホテルに泊まるのも目的)
レストランで食べたのは5軒だけなので全部の店を1枚ずつ紹介するが、両極端の店を試すことになってしまった。
これ以外のフランスで食べた店のレビューは、海外版ブログの「
フランスのレストランレビュー一覧」からご覧いただきたい。
■1枚目:
Restaurant du Château des Monthairons/ヴェルダン Verdun(☞
http://r923e.blog109.fc2.com/blog-entry-517.html)
Sliced duck fillet in plum of Lorraine serjuice and his upside down carrots with apices
全州走破以外の唯一の目的だったシャトーホテル。
家内が好む古城タイプではなかったので1人で泊まってしまったが、1泊100ユーロの価値はあった。
宿よりも直営レストランの方が満足度が高く、この旅で1番のレストランとなった。
■2枚目:
Le Bouchon/アミアン Amiens(☞
http://r923e.blog109.fc2.com/blog-entry-520.html)
Les rognons de veau à la crème
店名が表す通り、当地から遠く離れたリヨン料理の店だ。
アミアンの駅前立地ながらも、観光客が通る道の1本裏に立地することから人通りは少ない。
■3枚目:
Le Clos des Jacobins/サンス Sens(☞
http://r923e.blog109.fc2.com/blog-entry-516.html)
Le jambonnette de canard farcie au foie gras et sa purée
当地のグリーンガイド掲載店2軒のうち、掲載写真で判断したのは失敗だった。
埼玉では数えきれないほど経験しているが、海外レストランでは初めての一人貸切となってしまったのだ。
ユーザー評価が低かったのでリスキーとは思っていたが、グリーンガイドのユーザー評価を信頼すべきだった。
■4枚目:
A Casa Mia/ランス Reims(☞
http://r923e.blog109.fc2.com/blog-entry-518.html)
Escalope de volaille à la crème
日曜日の昼、街の中心繁華街で営業している店の中からの選択となれば、高望みは不可能だ。
日本でも避けているこういった大衆店(≒腹を満たせれば良いというスタンスの客が入る店)が、フランスにもちゃんとあるのだと実証できたのは収穫かも?
■5枚目:
Le Napoleon/リール Lille(☞
http://r923e.blog109.fc2.com/blog-entry-519.html)
Terrine du nord
日曜日の夜、これまた真っ当なレストランが営業しているわけも無く、諦めて駅前ブラッセリーに入ってみた。
日本でもそうだが、駅前立地の飲み屋にまともな料理を望むことは不可能なわけで、フランスでのフレンチ系レストランでは過去最悪の店となってしまった。これも良い勉強だったと割り切りたい。
■今回の旅の費用
往復航空券: 116610円(成田<>パリ、18582マイル獲得)
現地宿泊費: 19979円(EUR185.90/3泊、すべて素泊まり)
現地交通費: 26756円(EUR248.96)レンタカー・燃油・高速・駐車場
飲食雑費等: 19363円(EUR180.17)
国内交通費: 2760円
旅費合計: 185468円(EURは事前購入したユーロ預金の円転で107.47円換算)
●海外訪問国リスト:
http://r923e.blog109.fc2.com/blog-entry-58.html