2月の飛び石連休は、家内と共にバルセロナ市内観光の後、地中海沿いを南下してタラゴナ、トルトーサ、ベニカルロの街周辺をレンタカーで回ってきた。
GWにもマドリッドを起点にパラドール巡りをする予定だが、今回も2か所で宿泊。ポルトガルのポザーダ巡りといい、スコットランドの古城巡り(☞
http://r923e.blog109.fc2.com/blog-entry-380.html)といい、家内と出かける場合は○○巡りの旅の多い事。
詳細は例によって
ブログ側でご覧いただくとして、今回の旅で食べた店のベスト5を発表したい。
■1枚目:
Parador de Benicarló@ベニカルロ(☞
http://r923e.blog109.fc2.com/blog-entry-552.html)
Milhojas de alcachofas y verduras de temporada, queso de cabra y vinagreta, templada de anchoas con tomate seco
ベニカルロは、EUの原産地名称保護制度(PDO)の対象となっているアーティチョークの名産地。
ちょうど「ベニカルロ・アーティチョーク祭」開催中で、さまざまなアーティチョーク料理を楽しめるコースの中の1皿。
ちなみに、アミューズからデザートまでのフルコースすべての料理にアーティチョークが使われているという拘りのコースだった。
■2枚目:
Cerveseria Catalana@バルセロナ(☞
http://r923e.blog109.fc2.com/blog-entry-547.html)
Canape Anchoas(€4.85)
パンの上に、マリネしたスライスパプリカと玉ねぎ、その上に程よい塩加減のアンチョビを乗せてある。
予想外にパンチが効いていたのが、塩辛いオリーブの実。一口で行ってみると非常に美味。
こういう組み合わせの良し悪しが、バルの評価につながっているのだろう。
■3枚目:
Parador de Tortosa@トルトーサ(☞
http://r923e.blog109.fc2.com/blog-entry-554.html)
Milhojas con Foie de Pato, Setas, Cebolla Confitada y Manzana Caramelizada(€16.50/単品)
中に入っているフォアグラよりも、周りの部分が独特。
キノコのソテーにカラメリゼしたような甘い玉ねぎが加わって、なんとも不思議な味わい。
■4枚目:
Restaurant El Pigot@タラゴナ(☞
http://r923e.blog109.fc2.com/blog-entry-550.html)
Escarola amb Romesco i Bacalla / Escarola con Romesco y Bacalao
地元カタルーニャのタラとエンダイブのサラダ。
皿の周りに配置されている小型のオリーブの実が、何とも苦くて独特。
たっぷりかかっているロメスコソースは、カタルーニャ地方のもので、ナッツを加えたトマトソース。
■5枚目:
Bilbao Berria@バルセロナ(☞
http://r923e.blog109.fc2.com/blog-entry-549.html)
ビルバオで食べ歩いたバルよりも種類が多いのではないかと思えるほど、ピンチョスが所せましと並べられている店。
回転寿司のように、渡された取り皿にセルフサービスで好きなものを取り、お会計は串の数で計算。(1本€1.65)
■今回の旅の費用(注:家内と出かけたので総額の半分で表示)
往復航空券: 123650円(羽田<>フランクフルト<>バルセロナ、15498マイル獲得)
現地宿泊費: 25523円(€237.48/5泊、うち2食付1泊、朝食付1泊)
現地交通費: 9941円(€92.50)レンタカー&燃油・高速・駐車場代、鉄道、バス
飲食雑費等: 13418円(€124.85)施設入場料を含む
国内交通費: 2020円
旅費合計: 174552円...2人で35万円(事前購入したユーロ預金の円転で107.47円換算)
●海外訪問国リスト:
http://r923e.blog109.fc2.com/blog-entry-58.html