イタリア本土18州の最後、ウンブリア州とマルケ州を潰しに3泊5日で出かけてきた。
(離島のシチリア州は昨年末訪問済、サルデーニャ州は来年訪問予定)
今回の訪問店は5軒だけなので、全部の店をランク順に簡単に紹介する。
(詳細は、リンクを張ってあるブログ側を見てほしい)
イタリア全州で食べたレストランと各地の風景写真は、海外版ブログの「
イタリアのレストランレビュー一覧」からご覧いただきたい。
■1枚目:
Antica Osteria da la Stella@ウルビーノ/マルケ州(☞
http://r923e.blog109.fc2.com/blog-entry-562.html)
Filetto di cervo con salsa ai frutti di bosco e tortino di polenta(€20.00)
地元産の鹿のロースト。出てきた肉はブロックのまま強火で軽く燻した感じで、中身は完全に生。
これが、ぜんぜん臭くないし主張も控えめで肉質も柔らかく非常に美味だった。
■2枚目:
Trattoria Del Moro Aronne@オルヴィエート/ウンブリア州(☞
http://r923e.blog109.fc2.com/blog-entry-560.html)
Nidi di rondine pecorino e miele caldo(€9.00)
ミルクレープのように何層にもなっていて、ペコリーノベースのホワイトソースが間に挟まれている。
蜂蜜の甘さがあることから、パスタとデザートの中間のような味わい。
■3枚目:
Ristorante Barbara@Sant'Angelo in Vado/マルケ州(☞
http://r923e.blog109.fc2.com/blog-entry-563.html)
Tagliatelle al cinghiale(€7.00)
手打ち感たっぷりのタリアテッレ。やや薄めの厚さでイタリアの手打ちパスタらしい食感で美味しい。
■4枚目:
Ristorante La Piazzetta@ピエンツァ/トスカーナ州(☞
http://r923e.blog109.fc2.com/blog-entry-559.html)
Pici all'aglione(€7.00)
シエナ県の郷土料理である「ピチ」。いただいた Pici all'aglione は、地元の方が普段食べている料理とのこと。
北イタリアの手打ちパスタとは違って、ソースは南イタリア的でシンプル。
■5枚目:
Taverna dei Consoli@アッシジ/ウンブリア州(☞
http://r923e.blog109.fc2.com/blog-entry-561.html)
Stringozzi umbri ai funghi porcini(€8.50)
Stringozzi umbri は、ウンブリアの「ピチ」といった感じの太麺パスタ。
この手の手打ちパスタは、一歩間違えると日本のうどんと同じになってしまうが、一歩間違えたパスタはイタリアでは出会えない。
というか、日本で食べる太麺手打ちパスタのほとんどは、うどんになってしまっているのだ。
■今回の旅の費用(EURは事前購入したユーロ預金の円転で107.47円換算)
往復航空券: 124110円(羽田<>フランクフルト<>フィレンツェ、18232マイル獲得)
現地宿泊費: 17410円(EUR162.00/3泊、すべて朝食付)
現地交通費: 21651円(EUR201.46)レンタカー・燃油・高速・駐車場
飲食雑費等: 16358円(EUR152.21)レストラン・ドリンク、入場料等
国内交通費: 2020円
旅費合計: 181549円
●海外訪問国リスト:
http://r923e.blog109.fc2.com/blog-entry-58.html