この口コミは、R923Eさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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昼の点数:-
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 -
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浦和周辺のデザートに拘るフレンチでは草分け的存在
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(10/4昼)子羊の低温ブレゼ、マッシュポテトと野良棒菜添え
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(10/4昼)海老とグレープフルーツ、ロケットのサラダ、コリアンダー風味
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(10/4昼)本日の鮮魚料理 その時折の調理法で
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(10/4昼)Kiyotoで人気のデセール盛り合わせ
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ノルウェーサーモンのロースト シェリービネガーソー
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豚ロース肉のポワレ 黒ごまと黒胡椒のリゾット
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鴨とグリーンペッパーのテリーヌ ポルトゼリー
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デザート盛り合わせ
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ノルウェーサーモンのローストを反対側から
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カプチーノ
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2010/12/03 更新
再訪:[2010/4/6 12:00]◇
直近レビュー:http://r923e.asablo.jp/blog/2010/10/24/5437652 (2010/10/24)
2年前の夜、駅から遠いので浦和駅前から貸切ではないことを電話確認した際の応対に切れてしまい、それ以来なかなか行く気になれなかった店だが、この店から派生した南浦和の La Senteur に加え、先週訪問した浦和ロイヤルパインズホテル前の La Voile がこの店のタイプと近い感じを受けたので、再確認しに出かけてみた。
開店間もない前回訪問では、ホテル流のサービスが出来る方がいたと思うが、今日は奥様と同年代風の女性の二人でサービス。そのせいか、所謂フランス料理店的なサービスではなく、家庭的で温かく丁寧なおもてなしのある店という印象。
料理説明は丁寧だが、食材の基本的な説明を1度ならともかく2度も間違える点はご愛敬。2度目は指摘しなかったので、気づいているだろうか? また、皿が終わっているという合図を無視して皿を下げた点も含めて、フランス料理店のサービスとして基本的な作法に欠けていると思う点が何度も見受けられたが、そこはホスピタリティあふれる上品で家庭的な対応で良い印象を与えていると思うので問題無い。
ランチ最高峰の「お得なコース料理(3308円)」でお願いした。
このコース、前菜・メインとも追加料金のかかる料理を選んでも同じ価格ということで、言われる通りかなりお得になっている。デザートも通常コースに315円加算となる盛り合わせがセットされている。
前菜(2+1択)からは、「海老とグレープフルーツ、ロケットのサラダ、コリアンダー風味」(通常コースは105円加算)
単にソテーした海老を乗せているだけの皿だったら進化はないが、海老の殻を強火で炒めた際に出る風味を加えた軽いソースがかかっていることにより、フレンチの前菜らしい皿に仕上がっていた。ルッコラや、その下に隠れているチコリも美味しいが、総じて無難。
魚料理(2択)は「本日の鮮魚料理 その時折の調理法で」(通常コースは315円加算)
今日は船橋産のスズキとの説明だったが、東京湾でスズキが捕れるとは知らなかった。せいぜいフッコ止まりだと思っていた。
ソースはオレンジとマスタードで春らしくサッパリ仕上げられていたし、スズキの焼きも良かった。でも、量は少なめ。このコースだと、メインのボリュームを抑えて出すという説明があったので、仕方ない。
問題は、付け合わせのポレンタ。イタリア料理だが、今までイタリア料理店で食べたものと比較するとまったくの別物で不味い。妙に粉っぽいのだ。フレンチを名乗る店なら、どうどうとフレンチで勝負していただきたいものだ。
肉料理は選択肢が無く、「子羊の低温ブレゼ、マッシュポテトと野良棒菜添え」
この「のらぼう菜」は初めて聞く名前だったが、東京は五日市の特産品らしい。クセもなくなかなか美味しい。
メインの子羊も、柔らかく蒸し上げられていて羊肉とは思えない食感だった。ただ、これは旨いっていう何かが足りない。羊肉らしさが無いので、特有の臭みがなければ豚肩ロースでも大差無い気がした。
デザートは「Kiyotoで人気のデセール盛り合わせ」(通常コースは315円加算)
これは、シェフ出身のル・ソレイユ・ルヴァンの流れを汲んでいる。前述の2軒も同じようなデザートが出てくるので出来の比較をしたくなるが、水準は相対的にやや低めというところか。相変わらず皿を冷やしていないので、みるみる溶けていくアイスを先に食べなければならなかった。
他店にないアプローチ、例えばオリーブのジェラードとか、ピスタチオのクリームブリュレは良かったが、品数多けれど味決まらずという感じ。何の味を強調するのか、あるいは強すぎる味をどう押さえるかといった部分の未熟さを感じる出来だった。でも、一般店と比べれば十分優秀だろう。
バケットは自家製ではないとのことだが、温めなくても美味しくいただけた。(珍しい!)
バターは発酵バター、食後は珈琲・紅茶・エスプレッソ・ハーブティー(3択)に、105円加算でカプチーノもお願い出来る。
前回の料理の印象は、ホテルの低レベル宴会料理。ル・ソレイユ・ルヴァンよりもCPが悪くて質的には同レベルというものだったが、競争相手が増えてきたことと、他店の水準が上がってきているからか、今回の料理ははるかに良い印象を受けた。
当初のレビューに、シェフ直々にコメントをいただいていたものの、夜の応対の影響で3年も放置してしまったのは悔やまれた。
これで、上に名前を出したレストランすべてのランチフルコースを食べ比べたことになるが、各店それぞれ特徴があるのでうまく使い分けすれば楽しそうだ。どの店も埼玉平均値から見ればCPは格段に良いので、お勧め出来ると思う。
----- 2007/3/23 11:35
口コミで有名だった「肴屋」が昨年初夏に閉店し、その設備をそのまま譲り受けて開店したという新しいフランス料理店。前レビュー者の情報で新規オープンを知り、早速訪問。
開店5分後というのに、既に何組も先客がいた。オープン2カ月の出だしとしては好調のようだ。席の案内、コート預かりに着席後すぐにソムリエ氏が食前酒リストを持ってくるといった一流店を意識したサービス。オープン間もないこともあってか、ぎこちなさが目立つが、上等。厨房にも見習い風の人員5~6名という大所帯の店だ。
期待できそうだったのでメインが肉と魚の両方となるランチ(\3150)をお願いした。最安値のランチは1890円だが、メインが1皿になりデザートも300円加算しなければ盛り合わせでなくなる。
オードブルは「鴨とグリーンペッパーのテリーヌ ポルトゼリーと自家製ピクルス」。見るからにレバーの生々しさと肉の塊がゴロゴロといった感じだが、味も見た目通りの単純なもので良い出来とはいえない。グリーンペッパーが生きていたのは良かったが。
魚料理は「ノルウェーサーモンのロースト シェリービネガーソース」とのことだが、サーモンが完全に死に体である。一言でいえば加熱しすぎ。恐らくベースはホテルの宴会料理と同じ製法で、個々にフライパンで焼いたものではないだろう。水分が飛んで身が硬くなっている。付け合わせの筍もアク抜きが不十分。
肉料理は「豚ロース肉のポワレ 大根のミジョテと京水菜添え黒ごまと黒胡椒のリゾット」。こちらの肉(茨城産無菌豚とのこと)も魚と同様に加熱しすぎで質以前の問題があるが、ソースはリゾットとうまく調和した良い味だった。洋食に使うには難しい黒ごまも、黒胡椒の利いたリゾットの脇役に徹して良いアクセントになっていた。
デザートはこだわりのあるミルフィーユが出てきたが、味は不満。パイの焦げが少し気になるしカスタードの主張も感じない。バニラビーンズの利いたアイスクリームは美味しくいただけたが、皿を冷やしていないので融け方が早く先に全部を食べなければならなかった。全体的には標準といえるだろう。
写真手前に断面がキウイのようなブルーベリーの形状のものがあり尋ねたところ、「ミニキウイ」というものだとか。さりげなく珍しいものを使う点は評価したい。
ドリンクは珈琲・紅茶のほかにエスプレッソ・カプチーノ・ハーブティ(3種)の中から選択できる。店の外観と同じく打ちっぱなしのコンクリートの壁に冷たさを感じないでもないが、現代風の内装で食後のデザートを楽しむには悪くない居心地だ。
現状の内容では素材の質と調理技術面で不満が残るが、発展性はありそうだ。立地が悪い分だけ質を上げないと厳しいと思うが、まだオープン2カ月。今後に期待したい店といえるだろう。
※2008/5/15
再訪を試みようと浦和駅から電話をかけると、すぐ到着するというのにフルネームを要求された。言わなければ受けないというので再訪を断念したが、電話番号と姓までは商慣習でもあり許容するが、なぜフルネームを要求する必要があるのだろうか? それも15分後には着くというのに。
ホームページを見ると、一流企業のように個人情報取扱に係る堅苦しい文書が掲載されている。アクセスログまでも利用するそうだ。となると、フルネームまで提供すると何に使われるのか分かったものではない。いくら文書に利用範囲を記していてもだ。他の用途に転用されてもそれを証明できないのだから、個人情報の提供は必要最小限にすべきというのは当然だと思うのだが。