R923Eさんが投稿したRISTORANTE To the Door(埼玉/南浦和)の口コミ詳細

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R923E (男性・埼玉県)

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RISTORANTE To the Door南浦和/イタリアン、フレンチ、パスタ

1

  • 昼の点数:3.5

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 3.5
      • |サービス 3.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2012/07 訪問

  • 昼の点数:3.5

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

南浦和駅東口のもう1軒のイタリアンは大人向き

再訪:[2009/12/3 11:30]◇
直近レビュー:http://r923e.asablo.jp/blog/2012/07/03/6499859 (2012/7/3)
パスタコース(1780円)を堪能。前菜+パスタ+パン+デザート+珈琲か紅茶と、前回のコースと比較してデザートの種類が減るものの遜色なく、割安感が高い。食材も良いものを使っている。味とCP点を上げた。


----- 2009/3/17 11:30
オープン当初に情報を掴んでいたが、ランチは予約制とのことで敬遠していた。
現在は予約不要となっているが、その点をシェフに聞いてみると、不慣れな状態で混雑してしまうことが不安だったからとか。その後、交通事故で半年以上も休業を余儀なくされて、ようやく今年1月に正常状態で営業を再開したとのこと。
私と同世代に見えるシェフと若いシェフは、共に500mほど離れたツッチーニで働いていたそうだ。他のブログ情報を見ると姉妹店らしいが、オーナーシェフの名前が「ツッチーニ」をもじっていることから、オーナーがこちらに移ってきた感じ。

マンションの1階という立地だが、隣の店が飲食店で無いことから入り口が分かり辛いものの、中に入ると別世界。というのは大げさだが、リッチな大人の雰囲気を味わえる店だ。広いカウンター席はゆったりと8席。奥にはテーブル席が10席あるが、よく見るとガラスで2部屋に仕切られている。個室とはちょっと違うが、凝った造りだ。

カウンター席を広く取ったせいか、厨房はかなり窮屈そう。道路側の席に着くと真正面にコンロや洗い場が見えてしまう。私のような料理好き(?)には最高の席だが、普通の方は右手に座った方が良いかもしれない。

ランチは1260~1590円のパスタか1品料理(サラダ・パン・珈琲付)、あるいは1780円~3680円のコースとなる。夜の訪問は150mしか離れていないBye Bye Blueと比べると価格的に厳しく再訪問は無いと見たので、メイン料理が付く「チョイスコース(2680円)」をお願いした。

まずは出来たての大きなオニオンフォカッチャをカットしたものと小さな人参のパン。なかなか美味しい。

最初は「オードブルの盛り合せ」。奥にあるのはサーモンのマリネと、その裏に稚鮎のエスカベッシュ。どちらも軽く味を付けている程度で素材そのものを楽しむスタイル。手前は右から太刀魚を軽く〆たものに薩摩芋のサラダ風、左はチーズを乗せたカナッペ風のもの(名称失念)
いずれも、あまり味に主張が無いので、印象に残るような料理ではない。

パスタは「ワタリガニのトマトクリームパスタ」。じっくり調理手順を見させていただいた。
ベースとなるスープの中に生の渡り蟹を入れて5分程度煮込んでいたが、ベースが汎用品のようで蟹の風味は鍋に入れた殻付の渡り蟹から抽出される分だけ。案の定、風味不足だった。
身入りの良い蟹だったが、主役はパスタとソースであり、蟹の身ではないと思う。ツッチーニでも同じ種類のパスタをいただいているが、それとは異なるものの美味しい水準ではなかった。蟹の出汁を取ったものをベースにすると美味しくなると思うのだが・・

メインは「イサキと帆立 ブールブランソース」。これはソースと魚は美味しかったものの、帆立の焼きが足りずに存在価値を見いだせなかった。パスタ以外はお箸でいただく店であるせいか、付け合わせは和食風に筍と大根、人参。ただし、和風出汁で煮たものではなく白ワインで煮たような味だった。個人的には、大根の下に隠れているマッシュポテトの独特な味付けが気に入った。

デザートは大人向けを意識した味わいで、なかなか美味しい。抹茶のムースとプリンはどちらもずっしり濃厚でリキュールの風味もある独特なもの。手前は季節感を出した桜のアイス。

最後は珈琲、紅茶、エスプレッソの中からという説明を無視してカプチーノをお願いしてみた。食後のドリンクはアルバイトの女性担当だったらしいが、若い方のシェフがオリジナルですと応えてくれた。こういった対応が出来るのは、ツッチーニでの経験が生きているのだろう。もちろん追加料金は取られなかった。

Bye Bye Blueとはターゲットとする客層も単価も違うが、こちらも優秀な店だと感じた。静かで落ち着ける環境を好む方や、酒をしんみりと味わいたい方には特にお勧めしたい。
駅から僅か2分という至近距離であるうえ、カウンター8席と、おひとり様には使いやすい店でもある。

  • チョイスコース(2680円)の「オードブルの盛り合せ」

  • チョイスコース(2680円)の「ワタリガニのトマトクリームパスタ」

  • チョイスコース(2680円)の「イサキと帆立 ブールブランソース」

  • イサキが見える角度から「イサキと帆立 ブールブランソース」

  • チョイスコース(2680円)の「デザート盛り合せ」

  • パンはなかなか美味しい

  • 前菜のサーモンと稚鮎のエスカベッシュをアップで

  • 前菜の太刀魚をアップで

  • 前菜の薩摩芋をアップで

  • 前菜のクリームチーズを乗せたカナッペ風のもの

2012/07/03 更新

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