R923Eさんが投稿したレ・ミロワール(埼玉/ふじみ野)の口コミ詳細

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R923E (男性・埼玉県)

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掲載保留レ・ミロワールふじみ野/フレンチ

1

  • 夜の点数:4.4

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 4.3
      • |サービス 4.1
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.4
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:4.3

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.3
      • |サービス 3.8
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.7
      • |酒・ドリンク -
1回目

2015/03 訪問

  • 夜の点数:4.4

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.1
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.4
    • | 酒・ドリンク-
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人
  • 昼の点数:4.3

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.7
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

フランス人シェフらしい料理だがパスタは論外

訪問:[2010/2/21 11:30]◇
直近レビュー:http://r923e.asablo.jp/blog/2014/04/26/7295132 (2014/4/26)

12月にオープンしたばかりとの投稿があったので、大宮の川向かいであることから出かけてきた。昨年末の国内食べ歩き終了宣言では地元は3.5点以上のみレビューすると書いたが、「フレンチコース(1500円)」だけなら掲載基準に合致しているのでレビュー登録することにした。
他のランチは1300円のパスタセットと2500円のグルマンコースだけ。前者はオードブルの代わりにサラダで、パンは付かない。後者はメインが肉と魚の両方になる。

最初のレビューでフランス人シェフと記載されていたが、開店前に到着したこともあって男前のシェフの顔を拝むことが出来た。腕もありそうな顔立ち。

まずパンとバターが出てきたが、パンがなかなか美味しい。
全体の量が少ないので、どんどん追加を頼んでしまおう。

本日のオードブルは「サーモンキッシュ」:★★☆
フランス人シェフが作るキッシュにしては、極めて日本的キッシュ。サーモンばかりでベース部分が少なくキッシュらしさがない。ただし、パイ部分は良い出来。

メインは「アマダイのカリゴスソース レンズ豆のピュレ」:★★★☆
本来なら2500円のフルコースにするはずだったが、肉料理(仔羊のきのこソテー ピリ辛トマトソース)がフレンチから外れていたので魚料理だけにした。

この料理、フランスで食べる食堂的な味わいで面白い。日本人シェフでは作れないセンスだと思う。一見ハンバーグのように見える部分がレンズ豆のピュレだが、単にレンズ豆だけでなく干し魚などを混ぜているようだ。中央部分には青菜のソテーが隠れているので、全体がピュレという訳では無い。
「カリゴス」はググってみてもほとんどヒットせず、ブルターニュ地方特産のカレー風スパイスと記されたサイトを見つけたが、微妙。あまりフレンチらしくないソースに感じた。

デザートは「バナナのミルフィーユ」:★★★☆
パリパリのパイに挟まれたカスタードとバナナ。
パイは旨いし、カスタードも日本的にはかなり甘いがバナナとの相性抜群で美味しい。

これに珈琲か紅茶が付くが、自家製らしきトリュフチョコも付いてきた。

「うにのカルボナーラ」:★☆
あまりにも量が少なかったのでパスタを追加出来ないかと打診したところ、単品で900円だということでお願いしたのがコレだが、極端に少ない!! 乾麺ベースで60gという量だ。この量でセットとして出されたら欲求不満に陥ってしまうだろう。

量だけでなく、味も論外と一蹴できるレベル。塩気ばかりで旨くない。玉葱の炒めが甘い上に、雲丹はほんのちょっとで、いくらなんでも少なすぎだし、安価な蒸し雲丹を使っていると思われる。もちろんソース側には雲丹の味はまったく無い。
フレンチで食べるパスタはソースが抜群に美味しい事が多いが、この水準のソースを出されてしまうとフレンチ自体のソースの水準も見えてしまうものだ。前菜・メイン・デザートと無難だっただけに、ここでのギャップはかなり悪印象を持ってしまった。
この料理1つで総合点を3.5にするのは無理と判断したが、フランス人ならフレンチだけでどうどうと勝負した方が印象が良くなるのではないかと思ったしだい。


店の外観だけでなく店内もホントに真っ白! 壁はもちろん、椅子もテーブルクロス(ビニール製)も白で統一している。全面禁煙らしいので急速に汚れることは無いと思うが、メンテナンスが大変そうだ。排ガスの影響で外の方が先に黒ずんでくるのではないだろうか。

カトラリー置きには、コーティング加工された洒落た紙を敷いてあった。もちろんナイフやフォークを使い回しされることも無い。

サービス陣は全員素人だと思うが、パンの追加だけでなくバターの追加の打診もあったし、開店10分前に着いてしまったので、店の斜め前のブロックにある駐車場で待機していたら、わざわざ呼びに来てくれるといった面でも好感が持てた。

ただ、開店から2ヶ月経過しているので多少慣れてきた感じはするものの、まだまだ努力の余地はあると思う。料理を運んできた時には簡単な説明を加えるだけでも、印象は随分と変わるものだ。清潔感をイメージする白いクロスの上に飛び散ったパン屑が醜いことも知っておくと良いだろう。
日曜日の12:30時点で半分しか席が埋まらないのは、何らかの問題があると考えるべきだと思う。(サービス面よりはボリューム面という気もするが・・)

夜のメニューを簡単に紹介しておくが、3000円か4500円のコースのみでパスタは無い。前菜、メイン(1種か2種)、デザート、珈琲という構成はランチと同じ。メインの量が昼と同じではないと思いたいが、事実上の選択肢が無い構成でありながら価格設定が高いことから、かなり魅力に乏しい気がした。
メニューに記されていない皿が色々と出てくるのなら問題ない量だが、メニュー通りだとするとよほど小食の方でなければ不満が先に来ると思う。フランスなら、埼玉フレンチのように付け合わせたっぷりで量を増やすのではなく、主材そのものでボリューム感を出すはずだ。

  • サーモンキッシュ

  • アマダイのカリゴスソース レンズ豆のピュレ

  • アマダイとのレンズ豆のピュレをアップ

  • うにのカルボナーラ

  • バナナのミルフィーユ

  • パンはなかなか美味しい

  • 真っ白な店内

  • 真っ白な外観

  • ランチメニュー

2015/03/07 更新

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