4回
2024/09 訪問
呉の屋台のフルコース
「麦焼酎水割り」(450円)
品書き
どうもごちそうさま。まだにぎわっている「一二三」を後にした。
「中華そば」に胡椒を振りかけていただく
「中華そば」(650円)
「麦焼酎水割り」(450円)
「豚足」(700円)
開店準備中の「一二三」
切り分けた豚足を鉄板で仕上げる
豚足を切り分けるお母ちゃん
おでんの「アキレス(牛スジ)」(170円)、「あつあげ」(120円)、「棒天」(120円)
「麦焼酎水割り」(450円)
「ナスビ(なす塩もみ)」(400円)
品書き
「ビール」(アサヒスーパードライ中瓶、650円)
7時過ぎに戻ってくると、すでに大盛況だった
記事URL:https://hamada.air-nifty.com/raisan/2024/12/post-854926.html
2024/12/18 更新
2023/08 訪問
ホルモン鍋から屋台酒
「ほらふき」で「セン刺し」や「石鍋」(ホルモン鍋)をいただいた後、堺川沿いの屋台街へと足を向ける。
『あれれ?なんだか屋台の並び順が変わってるなぁ』と、ちょっと戸惑いながらも、すぐに「一二三」を見つけ出すことができた。
娘さんに加えて、お父さんも店に出られている。
しかも、外の席はお客が多いけど、屋台の中の席は空いているようだ。良かった。
「こんばんは。ご無沙汰してます!」
と中に入り、まずは自分の定番である「いいちこ水割」(450円)をもらう。
お父さんの『焼酎は濃くないと美味しくない!』という方針に基づいて、グラスの8~9割ぐらいまで焼酎がつがれ、残る1~2割の部分に水を入れてくれるのだ。
この『ほぼロック』の「いいちこ水割」が、たしかに美味しいんだなぁ。
「ほらふき」の石鍋でお腹がいっぱいなので、つまみには「ナスビ」(400円)をもらう。
ここの「ナスビ」は、注文を受けてから作ってくれるナスの塩もみ。
これがまたすっきり、さっぱりとしていて、私のような酔っ払いにぴったりなのだ。
サービスでちょこっと分けてくれたのが、おでんの天ぷらを鉄板で焼いたもの。
七味唐辛子がたっぷりとかかっていて、ピリ辛でとても旨い!いいですねぇ!
思わず麦焼酎の水割りもおかわりだ。
お母さんが出ていないのが残念だけど、娘さんが「一二三」の営業を続けていてくれることがありがたいですよねぇ。
さっくりと1時間ほどの屋台酒。
お勘定は1,300円でした。どうもごちそうさま。
堺川沿いには公衆トイレがたくさんあるので、屋台の客もまったく困らない。さすが呑兵衛タウン、呉ですねぇ!
《YouTube動画》
記事URL:https://hamada.air-nifty.com/raisan/2023/09/post-ee8f90.html
2023/10/01 更新
2021/04 訪問
跡継ぎも決まり一安心
朝10時半から呑み始めた呉ハシゴ酒。
6軒目のバー「アンカー」を出たところで午後11時半だ。
いやぁ、今日もよく飲みました。
最後の1軒は、呉に来る前から決まっている。蔵本通りの屋台「一二三」である。
一時期休業していたが、今年に入って店主ご夫妻の娘さんが跡を継ぐことになって、営業が再開されているという噂を聞いていたのだ。
屋台の内部は長方形の形をしていて、一番奥側の長辺が調理場となり、残る3辺が、コの字カウンターのような感じで、お客さんが座る場所になっている。
全体で10人ぐらいは入ることができるだろうか。
その一角に腰をおろし、さっそく「焼酎」(450円)を水割りでもらう。
店は娘さんと、お父さんのお二人で切り盛りしているようだ。
ここの焼酎は、そのお父さんの『焼酎は濃くなければ美味くない』というポリシーの下、以前から濃いめに作られていた。
その味わいは変わらないですねぇ。うましっ!
つまみは? と見ると、いつもの「豚足」(650円)、「豚耳」(650円)、「メザシ」(450円)、「ナスビ」(350円)などに加えて、これまでにはなかった「みそ煮」(330円)がメニューに並んでいる。
「みそ煮」(鶏皮の味噌煮)もまた呉の名物料理のひとつ。さっそく注文したところ、残念ながら今夜はすでに売り切れでした。
でも大丈夫。ここ「一二三」に来たら、絶対に食べたい「おでん」(各100円)は大鍋にたっぷりと並んでいる。
そんなお鍋の中から、玉子と厚揚げの二つを取ってもらった。
あぁ、美味しい。おでんの味も変わってなくてひと安心。
もしかすると、お母さんは屋台には出てないけれど、料理の準備などは手伝っているのかもね。
飲みものも、料理も、そして居並ぶお客さんたちの雰囲気も、以前の「一二三」のままだ。
唯一、違うのは、注文を受けてくれるお母さんの、「よっしゃ!」という、元気な掛け声が聞こえないことか。
「一二三」の中は、お母さんオンステージだったからなぁ。偉大なる主役が抜けたことで、ちょっとした寂しさを感じるが、これからまた時間をかけて、娘さん時代が構築されていくに違いない。
振り返ってみると、昭和58(1983)年に就職して、最初の配属先が呉だった。
その当時、呉の屋台は、飲み屋街のあちこちに点在していたのだが、それから4年後の昭和62(1987)年、蔵本通りの整備に合わせて、屋台も1ヶ所に集められ、ここに屋台街ができあがったのでした。
呉の屋台は、基本的には空きができたときに一般公募されるのだが、すでに屋台営業をしていた人は、そのまま営業が許可された。昭和51(1976)年に創業した「一二三」も、その1軒である。
呉市による営業許可は6ヶ月ごとに更新が必要で、営業許可を受けた人は、その権利を譲渡したり、「また貸し」したりすることはできないが、自分で営業することができなくなった場合には、その配偶者か子にならば承継することができるのだ。
ここ「一二三」もその制度を利用して、子(娘さん)に営業許可を承継したんですね。
屋台営業が許可されている時間は、屋台の設置及び撤去の時間を含めて、午後4時半から翌日の午前5時までの12時間半。
それ以外の時間帯は、上の写真のように、まるで何もなかったかのように、普通の歩道に戻しておかないといけないのだ。
歩道上に白線で区切られている間口4メートル、奥行3メートルの12平方メートル分が1区画。
昼間の間、屋台はどこにいるかというと、すぐ近くにある屋台専用の駐車場に納まっています。
閉じたときの屋台の大きさにも決まりがあって、長さ4メートル以内、幅1.5メートル以内、高さ2.2メートル前後。これに合わせて駐車場も仕切られているのです。
いくらコンパクトに納まっているとはいえ、屋台の重量はけっこうなもの。
毎日毎日、駐車場から引っ張り出して、自分の店の定位置まで引っ張っていくのは重労働です。
しかも深夜、午前5時までにまた撤収して、駐車場まで引っ張っていかないといけない。
この重労働が少しでも楽になるように、三輪バイクでけん引していく店主さんもいらっしゃいます。
それにしても毎日2回(行きと帰り)のことなので大変ですね。
「一二三」も、かつてはお父さんが引っ張って、お母さんが後押ししてと、店主ご夫妻の共同作業でご準備されていたものでした。
今は父娘お二人でご準備されているのかもしれませんねぇ。(未確認です。)
屋台を定位置にセットしたら、屋根を広げてお店の設営に入ります。
大きなポイントは屋台設置場所の歩道ぎわにある、この鍵付きの扉。
この扉の中に、2軒の屋台分の上下水道と電気の設備があって、各屋台はそこに接続して使うようになっているのでした。
呉の屋台の強い味方です。
屋台の、おでん鍋や鉄板が置かれる穴の内部にも、鍋や調味料、調理器具類が所狭しと、そして整然と整理して置かれており、準備が進むにつれて、いつもの定位置にセットされていきます。
見る見るうちに準備は進み、おでん鍋に具材が投入されると、いつもの「一二三」に近い状態になってきました。
そうこうするうちに陽も落ちてきて、午後6時半、いよいよ「一二三」の開店です。
午後4時半から準備を開始しても、開店するまで2時間ほどは準備の時間が要るんですね。
閉店するときも同じ。午前5時までには撤収を終えて、元の歩道の状態に戻さないといけないので、どんなに長くても営業は午前3時半頃まで。
毎日、毎日、1日2回の引っ越しをしているようなものなんですね。
「焼酎水割り」(450円)をおかわりして、午前1時ごろになると、店内は〆の「中華そば」(550円)の注文が多くなってきた。
自分自身が若い頃もそうだったけど、よそでたっぷりと飲んだ後、〆の「中華そば」を食べるためだけに屋台に来たりしてましたもんね。
今もその状況は変わらないようで、日付けが変わるころから、「中華そば」を目指してやって来るお客さんも増えてきた。
その「中華そば」は、今も変わらずお父さんが作ってくれるんですね。
私も最後に半ラーメン(スープと具は同じで、麺だけが半分になる)をいただいて帰ろうと思っていたのだが、この時間になってもまだお腹は空かず、たとえ半ラーメンであっても、もう入りそうにない。残念だ。
お父さんにお願いして一緒に写真を撮っていただいて、お母さんとも電話でお話しさせていただきました。
お二人ともお元気そうで、本当に良かった。
午前1時過ぎまで、1時間半ほど楽しませてもらって、今夜のお勘定は1,100円でした。
呉に来たら、必ず寄りたいこの屋台。これからもますます繁盛することを祈念しながら店を後にした。
どうもごちそうさま。
《YouTube動画》
屋台「一二三」
「焼酎」(450円)を水割りで
おでん鍋
玉子と厚揚げ(各100円
蔵本通りの屋台街
昼間は普通の歩道
屋台専用の駐車場
夕方になると屋台が出てくる
バイクで引っ張る店主も
「一二三」も移動してきた
屋根を開いて準備開始
歩道沿いの屋台設備
上下水道と電気がある
屋台の中にもびっしりと鍋や調味料
徐々に準備が整ってきた
午後6時半に開店
遅い時間は「中華そば」(550円)が大人気
お父さんと一緒に!
ごちそうさま
記事URL:https://hamada.air-nifty.com/raisan/2021/12/post-f64877.html
2021/12/27 更新
2013/10 訪問
2013/10/16 更新
目指すは口開け
日曜日の午後6時半。「一二三」の開店を目指して到着すると、まだお母ちゃん(女将さん)が開店準備の真っ最中。
「ごめんよ、7時過ぎになりそうじゃ」と、温かな笑顔で迎えてくれる。
その時間を使って、呉の酒場街をぶらりと散策。そして7時過ぎに戻ってくると――今度は大盛況!
おでん鍋の前に奇跡的に空いた席を見つけ、そこに腰掛けると、まずは「アサヒスーパードライ」(中瓶・650円)をオーダー。ここから、呉の夜の宴が始まる。
鮮度抜群! まずは名物「ナスビ」
メニューを眺めながら「最初のつまみは何にしよう?」と考えていると、隣のお客さんが「ナスビ」(400円)を注文する声が聞こえる。
ああ、そうだ。これも「一二三」の定番のひとつ。
注文を受けると、お母ちゃんがその場でナスをカットし、塩もみして即席浅漬けを仕上げてくれる。ボリュームたっぷりで、そのまま食べても美味しいし、好みで醤油を垂らしてもいい。
おでんは呉の優しい味――「アキレス」に「棒天」
瓶ビールの次は、濃い目の「麦焼酎」(水割り・450円)に切り替え。そして、目の前のおでん鍋から選んだのは、「アキレス(牛すじ)」(170円)、「あつあげ」(120円)、「棒天」(120円)。
ほんのり甘めで優しい味付け――これが「一二三」のおでん、いや、呉の屋台のおでんなのだ。
練りガラシをちょんと添えて、焼酎と一緒にゆっくりと味わう。至福の時間だ。
熱々がたまらない! 名物「豚足」
「一二三」に来たなら絶対に外せないのが、名物「豚足」(700円)。注文が入ると、お母ちゃんが関節に沿って丁寧に切り分け、鉄板でザザッと炒める。そして、クロッシュ(ドーム型のカバー)をかぶせて蒸し焼きにして、熱々に仕上げてくれる。
おしぼりを出してくれるので、手づかみで豪快にいただく。香ばしい香りと、ジューシーな旨味が口いっぱいに広がり、もう止まらない。
〆はこれ一択!「中華そば」
呉の夜を締めくくるには「中華そば」(650円)が最高だ。
「胡椒は入っとらんけぇの!」とお母ちゃんが出してくれる一杯に、自分好みで胡椒を振りかける。鶏ガラ+豚骨のスープに細めの麺――シンプルながら、これがまた美味しいんだなぁ。
呉の夜、最高のひととき
ナスビに始まり、おでん、豚足、そして中華そばまで、これぞ呉の屋台のフルコースだ。
3時間ほどゆっくりと呉の屋台文化を堪能し、今日のお勘定は4,160円。
「どうもごちそうさま!」と屋台を後にする頃には、心もお腹も大満足でした。
・店情報(前回)《YouTube動画》
《令和6(2024)年9月15日(日)の記録》