17回
2023/10 訪問
Homemade Ramen 麦苗【参拾】 ~年末にコラボ営業する和歌山県有田市にある『和 dining 清乃』から分けていただいた「きたほなみ」の新麦で作った限定の「2023小麦ヌーヴォー“新麦”
2023/11/24 更新
2023/10 訪問
Homemade Ramen 麦苗【弐九】 ~「ミシュランガイド東京」で2018年から6年連続でビブグルマンに掲載されている東京・大森の店で3年8ヶ月ぶりにいただく「醤油らあめん」+「特上トッピング
訪問日:2023年10月16日(月)
本日のランチは「ミシュランガイド東京」で2018年から2023年まで6年連続でビブグルマンに掲載されている東京・大森の『HomemadeRamen麦苗』へ!
2016年4月23日にオープンした店で、その後、2020年10月19日には、同じ大森にセカンドブランドの『HomemadeRamen青麦』をオープン!
今年の2023年4月12日には東京・日本橋室町に『HomemadeRamen麦苗COREDO室町店』をオープンさせている。
こちら『麦苗』の本店には仙台に転勤になる前の2020年1月27日に富山県の氷見からやって来た『貪瞋痴』の紅出店主と伺って以来だから、もう3年8ヶ月も経つんだね…
長い間、訪れてなかったのは、転勤とコロナの影響も大きいけど、記帳制になったことが一番の理由。
朝9時から開始される記帳のために早朝から行列に並んで
記帳を終えたら、数時間、時間を潰した後に、再び、店へと向かう。
この記帳制は、長時間、行列に並ばずに済む利点はあるけど…
結局、朝から行列に並ばないと行けないし…
それに、長時間、どこかで時間を潰す必要があるし…
そして、再び、目安の時間に店へと戻ってきても、すぐに入店できるわけではないし…
1店のラーメンを食べるために半日以上を費やすというのも…
それで、こちらの店に限らず、基本、記帳制の店には行かないことにしていたんたけど
どうしても『JapaneseRamen五感』の「特上醤油つけめん」が食べたくて、先日、禁を破った。
結果、苦労しても食べるべき逸品だと思ったし
さらに、『COREDO室町店』が誕生して!
本店ほどのものは難しくても、そこそこの味とクオリティの一杯が出てくると期待していたけど♪
3度食べて、本店とは、やっぱ、違うと思ってしまったし…
特にチャーシューのクオリティが本店に比べて低すぎるのが
やっぱり、本店に行って、深谷店主の作るラーメンを食べないとと思って、9時の記帳開始時刻にやって来たところ…
店頭には行列はなく…
ただし、記帳ボードは出されていて…
全63食分の枠のうち、この時点で37食分の枠が埋まっていた。
でも、まだ、これなら、『らぁ麺や嶋』や『JapaneseRamen五感』よりもいい♪
というわけで、12時30分の回の最後の1枠に名前を書いていると…
「あれっ、珍しい人が!」と言って、店から出てきたのは深谷店主!
「まだ、仙台に居られるのですか?」と聞かれて…
もう、昨年の4月から東京勤務に戻っていたけど
「ずいぶん、ご無沙汰してしまいましたけど、もう、東京に戻りましたので!」と時期は言わずに答えた
そうして、1度、店を離れて、一仕事して…
再び12時30分の集合時間10分前の12時20分に店へと戻って来ると…
店頭に置かれた椅子に座って、お客さんが待っていて!
さらに、歩道のガードレール側にも立って待つお客さんもいた。
そして、こちらの店が他店と違うのは、6年連続で「ミシュランガイド東京」のビブグルマンに選出されているからだと思われるけど…
外国人のお客さんが待っていたこと。
そして、店から出てくる白人のお客さんが口々に「Verygood」と言っていたけど…
映画やドラマを見ていると「Fantastic」とか「Excellent」、「Superb」、「Amazing」!
他には「Terrific」などという表現をするのかなと思っていたのに…
意外に普通に「Verygood」を使っていは、とても勉強になった。
なお、「Terrific」というと英語の授業では「酷い、怖い」という意味で習いますが、口語では「素晴らしい」の意味で使われるのがほとんどですので
閑話休題
なお、少し時間が押しているようで、12時30分をすぎても案内はなく、深谷店主が窓から顔を出して、「どうぞ~」と言われて入店できたのは12時44分。
やっぱり、『麦苗』本店のラーメンを食べるのは難行苦行
まずは、券売機で食券を購入する。
麺メニューは、「醤油らあめん」、「塩らあめん」、「いりこらあ」、「いりこワンタン麺」!
以前は、「塩らあめん」は2杯めのハーフラーメンの位置にあって!
今日も見ると、下の方に「二杯目限定半かけ」があったけど、レギュラーメニューに昇格したんだね♪
それと「いりこらあ」も、いりこの高騰があって!
いりこを使ったラーメンをメニュー落ちさせたり、いりこから違う煮干しに替えたりする店が多数出ているのに、継続で販売していたけど…
改めて、この「いりこらあ」というメニュー名を見て!
深谷店主は修業先は非公開だけど、これを見て、わかる人はわかるんじゃないかと思った
さらに「上トッピング」に「特上トッピング」があって!
「らあめん」に「特上トッピング」を追加すれば、1,950円!
長くラーメン業界にあった1,000円を越えられない「1,000円の壁」の存在。
今では、物価高騰の煽りで、これを越える店も増えてきている。
しかし、デフォルトのラーメンで、すでに1,250円!
所謂、他店でいうところの「特製」にすれば、限りなく2,000円に近い値を付けるラーメン!
サイドメニューも決して安くはない。
「黒豚飯」550円、「実家の魚飯」600円。
フルサイズならともかく、ミニサイズで、この価格。
ラーメンにしても、トッピングにしても、サイドメニューにしても、それだけのプレミアムな食材が使われているから、それなりの価格になってしまう。
問題は、それだけの対価を支払う価値があるものかどうか!?
そして、この中から買い求めたのは「醤油らあめん」と「特上トッピング」の食券!
本当は、さらに、こちらの店はチャーシューの味とクオリティが最高なので!
「チャーシュー盛り」もトッピングしたいところだったけど♪
ただ、800円するので、合計2,750円になってしまって!
これは3日分のランチの金額になってしまうので、泣く泣く諦めたけど…
でも、後で、よく考えたら、特に不要と思っている味玉が入る「特上トッピング」にはせずに、デフォルトの「醤油らあめん」と「チャーシュー盛り」を選択するという手があった。
今度はそれかな♪
そうして、食券を買って、オープンキッチンの厨房の前に一直線に並ぶ8席のカウンター席のうち、1席だけ空いていた入口に一番近い席へと着いて…
カウンターの上に食券を置くと…
食券を回収にきた深谷店主からは…
「醤油なんですね…」とポツリと言われたけど…
これは限定で出している「黒毛和牛の麻酢辣(マースーラー)」ではないんですねっていう疑問だろうけど…
深谷店主が作る限定も確かに食べたいとは思う。
でも、なかなか食べるのにハードルの高い店で!
連食も同じ時間帯ではできないので、そうなると、出汁の旨味を実感できるラーメンの方を選んでしまう。
そうして、この後、先客のラーメンが2個作りされて、出されていった後に…
1個作りされた「醤油らあめん」の「特上トッピング」が深谷店主から供されたのは12時55分。
朝9時にやって来て…
ずっと、待っていたわけではないけど…
ようやく食べられるのは13時近い時刻…
やっぱり、ハードル高いよね
黒毛和牛のローストビーフに林SPFポークの豚肩ロースのレアチャーシュー、豚もも肉の吊るし焼きチャーシューの3種類のチャーシュー!
海老と林SPFポークのミックスワンタン、メンマ、海苔と…
白髪ネギに髢ネギの2種類のネギがトッピングされた…
彩り鮮やかで、とても美しいビジュアルのラーメン♪
まずは、ずいぶん食べていないうちに淡い色合いになったスープをいただくと…
スープに使う地鶏を「やまがた地鶏」から「比内地鶏」に替えてから、初めていただくスープは、以前と変わらず、地鶏の旨味が巧みに引き出されたスープで
これに本枯れ節に伊吹いりこ、オリーブいりこの煮干しの旨味と真昆布、冬菇の旨味にアサリの旨味がサポートしてくれていて!
さらに、淡めになったカエシが、よりスープの旨味を引き立ててくれて…
元々、私の中の「キングオブ醤油ラーメン」は、この深谷店主の作る「醤油らあめん」ではあったけど
過去の深谷店主の「醤油らあめん」を超えていく味わいで、めちゃめちゃ美味しい
そして、この絶品スープに合わされた麺は切刃18番の中太ストレートの自家製麺で!
なめらかな口当たりの…
もっちりとした食感の中加水麺で♪
しなやかなコシの強さを感じられて!
しっかりと麺の芯まで茹で上げられた麺は、小麦粉の旨味に甘味も感じられて
そして、スープとの絡みもバツグンな、とても秀逸な麺だったし♪
黒毛和牛のローストビーフは、肉の旨味が中に閉じ込められていて…
とても、やわらかいし
噛むと、凝縮された肉の旨味が口の中にじゅわ〜〜っと広がって♪
最高に美味しかったし
林SPFポークで作った豚肩ロース肉のレアチャーシューも、火入れの状態が絶妙で♪
しっとりとした食感に仕上げられていて!
赤身の部分は、噛むと、赤身の肉のうま味が滲み出てきて!
脂身の部分は、脂身のジューシーさを味わえるのがよかったし♪
林SPFポークで作った豚モモ肉の吊るし焼きチャーシューは、深谷店主が福島県・白河の『とら食堂』で食べて、感銘を受けて作ったもので!
まず、燻香がたまらなくよかったし♪
肉の旨味が中に閉じ込められた絶品のチャーシューで♪
めちゃくちゃ美味しかったし
砕いた海老と林SPFポークのミンチの餡が入るミックスワンタンは、プリッとした海老の食感と…
ジューシーな肉餡の味わいが両方楽しめる一品で♪
それに、チュルンとした皮の食感も味わえて!
味、食感ともに秀逸なワンタンだったし♪
味玉は、二つ割りすると…
思ったより、カタめの半熟度合いで!
でも、個人的に味玉は、半熟度合いが緩めで、黄身が流れ出してしまって、スープを汚してしまうのが嫌で…
それで、基本、トッピングしないようにしているので、これくらいの方がいい!
実は、今まで、こんなことはなかったけど…
そんな思いがあって、味玉をラーメンの受け皿に移して食べていて…
今日は、その存在を忘れていて、スープを飲み終わったところで気づいて…
でも、残すのも忍びないので、最後に二つ割りして食べていると…
その様子に気づいた深谷店主から…
「味玉お嫌いですか?」と聞かれて…
「嫌いなわけではないんですけど…」
「二つ割りしたときに、黄身が緩いと、ドロっと流れ出して、スープを汚すのが嫌で、味玉は極力食べたくないんですよ…」と話すと…
「僕も、まったくいっしょです。」
「それが嫌で、あえて、少し、カタめに茹でてます。」
「次回から味玉は別のものに替えてお出しします。」
そんな驚きの答えが返ってきた
私と同じ考え方をしていたラーメン店の店主がいた。
この味玉なら食べられる。
でも、替えてもらえるなら、替えてもらった方がいいかな
次回、注文するときに申告するとして♪
このラーメンは、私の中の「キングオブ醤油ラーメン」であるとともに「マイフェイバリットラーメン」でもある
久々にいただいたけど、さらに美味しくなっていたのもスゴかったし…
簡単に食べられるラーメンではないけど…
苦労してでも食べるべき逸品♪
堪能させてもらいました。
ご馳走さまでした。
メニュー:醤油らあめん…1250円/塩らあめん…1250円/いりこらあ…1200円/いりこワンタン麺…1600円
上トッピング…250円/特上トッピング…700円
追加ワンタン2個…250円/豚チャーシュー2枚…350円/チャーシュー盛…800円/和牛チャーシュー1枚…400円/愛知産海苔5枚…150円/味玉…200円/メンマ…200円
二杯目限定半かけ…700円
自家製黒豚ホタテシュウマイ…200円/黒豚飯…550円/限定実家の魚飯…円/土鍋炊き白飯…200円/埼玉地卵かけ飯…350円/ご飯用地卵(生)…150円
2023/11/15 更新
2020/01 訪問
Homemade Ramen 麦苗【弐八】 ~世界各地からお客さんがやって来る「ミシュランガイド東京2020」ビブグルマンの店で「上 醤油」~
訪問日:2020年1月27日(月)
富山県の氷見からやって来た『貪瞋痴』の紅出店主と巡るプチ東京ラーメンツアー!
1軒目に向かったのは、昨年の11月2日にメニューをリニューアルした『HomemadeRamen麦苗』!
食べログ全国ラーメン人気ランキング1位!
「ミシュランガイド東京2020」ビブグルマン!
「TRYラーメン大賞」では大人の事情で全く評価されないけど
それ以外は、様々なメディアで絶大なる評価を得ている店!
そんな人気店だから、ラーメンを食べるハードルも高い!
こちらの店では、「ウェイティング」という方式が採用されていて…
10時30分のウェイティング受付開始時刻までに1度訪問。
受付をして、告げられた集合時間に再度、来店する。
しかし、早い時間に食べるためには、10時30分のウェイティング受付開始時間のどれくらい前に来店すればいいのか!?
前々回、昨年の11月15日に来店したのは9時45分で9番!
前回、11月25日は9時15分で3番!
そこで、昨日は9時30分に紅出店主と店頭で待ち合わせることにして…
9時29分に店の前にやって来ると…
店の軒下と店の前の歩道の車道側に置かれた9脚の椅子に8人のお客さんが座っていて…
その7番目の椅子に座って待っていたのが紅出店主!
私の姿を確認すると、8番目に座っていた女性のお客さんに順番を譲って、下がってきてくれたんだけど…
ギリギリ、一巡目に入店できるスターティング・ナインに滑り込むことができた♪
なお、その順番を譲った彼女は、北海道から東京に旅行に来ていて、せっかくの機会なので、食べログ人気No.1のラーメン店に食べにきたと話していたけど…
ポールのお客さんは、同じ眼鏡を掛けて、同じシャツとジーンズ姿の白人の双子で!
この後、行列に並んだお客さんの中にも外国人のお客さんが散見されて…
この店は、日本全国各地から!
さらには、世界の各地からもお客さんがやって来る店なんだということが、よくわかった。
そうして、1時間余りの時間を紅出店主と話しをして過ごして…
49人のお客さんの大行列ができたところで、10時30分を迎えると…
今日は、風邪を引いてお休みのじゅんちゃんに代わって、お手伝いに入っていた、隣にあるかき氷の店『TokyoShaveIceネコゴオリ』の男性スタッフの人が出てきて受付開始…
ポールの人から順番に、名前と人数と何杯ラーメンを食べるかを聞いていって…
紅出店主が「いりこらあ」と2枚目限定の「塩」を食べると話していたので…
名前と2人合わせて2.5杯と告げると…
11時15分に戻ってきてくださいと言われて…
近くのカフェに!
そうして、11時11分11秒に戻って、店頭で待っていると…
11時15分にブラインドが開いて、先ほどの男性スタッフの人が出てきて開店♪
紅出店主と8番目と9番目に入店。
券売機で買い求めたのは、紅出店主が「いりこらあ」と二杯目限定の「塩」!
私は「上醤油」の食券を買って席へ!
そして、こちら『HomemadeRamen麦苗』の深谷店主と『貪瞋痴』の紅出店主の2人のミシュラン・ビブグルマンの店主の話しを聞いているうちに…
まず、先に、紅出店主の「いりこらあ」が深谷店主から出されて!
次に、私の「上醤油」も出された。
黒毛和牛のイチボのレアチャーシューに豚もも肉の吊るし焼きチャーシュー、豚肩ロースのレアチャーシュー、賽子状にカットされた鶏ムネ肉のレアチャーシューの4種のチャーシュー!
そして、鶏ムネ肉のレアチャーシューの上から、刻んだ大葉が少量、パラッと掛けられて…
海老と林SPFポークのミックスワンタン、メンマ、笹切りされたネギ、小口切りされた九条ネギと海苔がトッピングされた…
彩り鮮やかで、とても美しいビジュアルのラーメン♪
さらに、少し遅れて…
「麺を半分くらい召し上がったら、お好みでお使いになってください」とのアナウンスとともに小皿に入れられた「手火山式鰹節」が深谷店主から出された。
そして、いつもなら、スープからいただくところだけど…
黒毛和牛の甘味がスープに入らないように、黒毛和牛のイチボのレアチャーシューからいただくと…
今日の黒毛和牛は、指定生産者が生産した「とちぎ高原和牛」の枝肉であると…
生産情報が示された「牛肉パスポート」が示されたレアチャーシューは…
とてもやわらかくて…
和牛のうま味と甘味が、よく感じられる極上の味わいの逸品
次に、豚モモ肉の吊るし焼きチャーシューの香りがスープに移らないように、これも、先にいただくと…
深谷店主が福島県・白河の『とら食堂』で食べて、感銘を受けて作ったという、この吊るし焼きチャーシューは、その薫香がたまらなくよかったし♪
林SPFポークが使われた豚肉は、肉のうま味が中に閉じ込められた絶品のチャーシューで
これだけ、香り高くて、うま味の強い吊るし焼きチャーシューを私は他に知らない…
さらに、こちらも林SPFポークが使われた豚肩ロースのレアチャーシューも、せっかくのピンク色したレアチャーシューがスープの熱で変色して、カタくなってしまわないように、先にいただいたところ…
火入れが絶妙で、しっとりとした食感に仕上げられていて!
赤身の部分は、噛むと、赤身の肉のうま味が滲み出てきて!
脂身の部分は、脂身のジューシーさを味わえるのがよかったし♪
鶏ムネ肉のレアチャーシューは、賽子状にカットされていて…
厚みがあるので…
しっかりと鶏肉のうま味も感じられて♪
塩加減の塩梅も、ちょうど、いい感じだったし…
そして、4種のチャーシューを食べ終わったところで…
醤油が芳醇に香るスープをいただくと…
地鶏出汁の分厚いうま味が口の中に広がって…
本枯れ鰹の鰹節のうま味!
さらに、いりこ、昆布、干し椎茸にアサリの和風出汁のうま味が重ねられていて…
バツグンにバランスがいい♪
そして、この地鶏と鰹のうま味いっぱいのスープに…
キレがあって、深いコクのあるカエシがマリアージュしたスープは絶品
しかし、昨日のスープは、前2回のスープに比べて、特に地鶏のうま味が強く感じられて!
個人的には、今日のスープの方が好み♪
鰹節を「手火山式鰹節」にして!
いりこも「伊吹いりこ」から「オリーブいりこ」も併用することによって、魚介のうま味が強くなっていて!
それはそれで、よかった♪
ただ、醤油ラーメンの場合は、やっぱり、鶏や豚の動物系出汁のうま味が強い方が好きなので!
なお、この後、後半に小皿に入れられた「手火山式鰹節」を投下すると…
鰹の風味がふわっと香って♪
前回いただいたときには、ちょっと、鰹節の風味が強すぎて…
スープが鰹節に支配されているように感じられてしまったけど…
今日は、鶏出汁のうま味が強いスープだったからか!?
これはこれで、とても美味しいいただけたし
この絶品の味わいのスープに合わせられた麺は、小麦胚芽が配合された切刃18番の中太ストレートの自家製麺で!
つるっとした、のど越しのいい麺で!
モチッとした、やや、やわらかめの食感の麺は、しなやかなコシがあって!
こだわりの国産小麦粉が使われた麺は、麺の芯まで、よく茹でられていることもあって、小麦粉のうま味と甘味がよく感じられる♪
さらに、ローストした小麦胚芽が練り込まれているので!
香ばしさもあって♪
そして、以前に比べてバワーアップしたスープと、よく絡んでくれて…
スープと麺の一体感が感じられて、とても美味しくいただくことができた
海老と林SPFポークのミンチの餡が入るミックスワンタンは、海老のプリッとした食感と…
肉餡のジューシーな味わいの両方が味わえる一品で♪
チュルンとした皮の食感もとてもいい!
味、食感ともに秀逸なワンタンだったし♪
メンマも、コリコリとした好みの食感のメンマでよかったし♪
そうして、最後は、スープの最後の一滴まで惜しむように飲み干して完食
「やまがた地鶏」に加えて、深谷店主が昨年のスープリニューアルのための休業中に出会って、一目惚れしたという岐阜県地鶏の「奥美濃古地鶏」の2つの地鶏がいい出汁出してて!
これに、「手火山式鰹節」に「オリーブいりこ」などの和風出汁を重ねることでバランスよく仕上げたスープに相性バツグンの切刃18番の中太ストレートの自家製麺を合わせた、このラーメンは、やっぱり、私の「マイ・フェイバリット・醤油ラーメン」♪
今日も堪能させてもらいました。
ご馳走さまでした。
メニュー:醤油…1000円/上醤油…1300円
いりこらあ…950円/上いりこらあ…1250円
ワンタン麺…1300円
【二杯目限定】かけ塩…700円/麺玉…700円
【限定】実家の魚飯…550円/埼玉地卵かけ飯…350円/林SPF豚飯…500円/黒毛和牛飯…700円/土鍋炊き白飯…200円/地卵(豚・牛飯用)…150円
追加ワンタン(2個)…250円/おつまみワンタン…350円/おつまみ鶏…250円/チャーシュー盛…600円/メンマ…150円/愛知県産海苔(5枚)…150円
2020/02/03 更新
2019/11 訪問
Homemade ramen 麦苗【弐七】 ~ホスピタリティー溢れる店でいただく「いりこらあ」&マイ・フェイバリット・醤油ラーメンの「醤油」~
訪問日:2019年11月25日(月)
福井からやって来た『無化調らぁ麺専門店牟岐縄屋』の吉田店主と巡るプチ東京ラーメンツアー!
一昨日の11月23日の勤労感謝の日の土曜日に『中華ソバ』繋がりで『中華ソバ伊吹』、『中華ソバビリケン』と巡って
本日、向かったのは、9月25日から長期休業に入って、11月2日からメニューをリニューアルして営業を再開した『Homemaderamen麦苗』!
前回、11月15日に来店したのは9時45分で、9番だったので!
9時30分に吉田店主と店頭で待ち合わせることにして…
しかし、ちょっと不安になって、待ち合わせ時間の15分前の9時15分にやって来ると…
店の軒下に置かれた椅子に座って2人のお客さんが待っていた。
そして、その2人のうち、ポールの席に座っていたのが吉田店主だった。
2番のお客さんにポールの席を渡して、2番の椅子に下がる吉田店主!
3番の席に着いて、吉田店主と話しをしながら、待っていると9時30分までに16人のお客さんの行列ができたので…
早めに来て、大正解♪
さらに、48人のお客さんの大行列ができたところで、店の中から、こちらの店のじゅんちゃんが出てきて…
ポールの人から順番に、名前と人数と何杯ラーメンを食べるかを聞いていって…
吉田店主は、顔バレしているので、名前は聞かれずに、何杯食べるかだけを聞かれて…
「醤油」と二杯目限定の「塩」と、杯数ではなく、注文するメニュー名を答えて…
私は2杯と回答すると…
11時15分に戻ってきてくださいと言われて、近くのカフェに!
そうして、11時11分11秒に戻ってくると…
もうすでに、スターティングメンバーの9人のうち、私たち2人を除く、7人のお客さんが戻ってきていた。
そして、11時14分になると、ブラインドが空いて…
じゅんちゃんが再び現れて、開店♪
吉田店主と2番、3番で入店…
券売機で買い求めたのは、吉田店主が予定通り、「醤油」と二杯目限定の「塩」!
さらに、トッピングの「ワンタン」の食券!
私は「いりこらあ」と「醤油」の食券!
なお、「上にぼらあ」に「上醤油」にすれば、黒毛和牛のイチボのレアチャーシューに鶏チャーシュー、海老と林SPF豚のミックスワンタン1個と海苔2枚がプラスされて!
黒毛和牛のイチボのレアチャーシューに林SPF豚のミックスワンタンは、かなり美味しいので、おすすめ♪
しかし、あえて、そうしなかったのは、前回、「上醤油」を食べているのと…
黒毛和牛のイチボのレアチャーシューが入ることによって、スープに和牛の甘味が入ってしまったので…
着席して、じゅんちゃんと深谷店主に挨拶して…
カウンターの上に食券を置くと…
食券を回収して…
「いりこらあからでいいですね!?」と深谷店主から聞かれて…
頷くと…
さっそく、ラーメン作りに入る深谷店主!
そうして、少し待っていると…
完成した「醤油」の「ワンタン」トッピングが吉田店主に!
「いりこらあ」が私に!
深谷店主から供された。
豚モモ肉の吊るし焼きチャーシューに豚肩ロースのレアチャーシューの2種のチャーシューが載せられて!
メンマ、笹切りされたネギ、小口切りされた九条ネギと海苔がトッピングされた美しいビジュアルの煮干しラーメン♪
まずは、いつもなら、スープからいただくところだけど…
豚モモ肉の吊るし焼きチャーシューの香りが強いのと…
せっかくのピンク色した豚肩ロースのレアチャーシューが、スープの熱で、変色して、カタくなってしまわないように…
2種類のチャーシューからいただくことに…
豚モモ肉の吊るし焼きチャーシューは、深谷店主が福島県・白河の『とら食堂』で食べて、感銘を受けて作った一品で…
まず、その薫香がたまらなくよかったし♪
肉のうま味が中に閉じ込められた絶品のチャーシューで
これだけ、香り高くて、うま味の強い吊るし焼きチャーシューは、私は他に知らない…
豚肩ロース肉のレアチャーシューは、赤身の多い部位と脂身の多い部位のものが1枚ずつ載せられていて…
どちらも、火入れが絶妙で、しっとりとした口当たりが最高で!
赤身の多い部位のものは、噛むと、赤身の肉のうま味が滲み出てきて、めちゃめちゃ美味しかったし
脂身の多い部位のものは、脂身のジューシーさを感じる一品でよかったし♪
この異なる豚肉の部位の、異なる製法で作られた2種のチャーシューは、林SPFポークが使われていることもあって!
前回も感じたことだけど、ラーメン屋で普段食べるチャーシューとは肉のうま味が、ぜんぜん違う♪
さらに、ついでにメンマも先にいただいたところ…
コリコリとした好みの食感のメンマでよかったし♪
そうして、チャーシューとメンマを食べ終えたところで、いりこ香るスープをいただくと…
リニューアルして、伊吹いりことともにオリーブいりこも使用するようになったというスープは、いりこが濃厚になって!
あえて、えぐ味や苦味も出してきていて
ニボラーと猫も喜ぶ味わいに
しかし、かなりの量のいりこが使われているはずなのに、塩分をこれだけ抑えているのがスゴいし!
それに、以前に比べても、さらに美味しく進化していた♪
麺は、前回にいただいた「上醤油」に使われていた、小麦胚芽が配合された切刃18番の中太ストレートの自家製麺が合わせられていて…
しかし、麺の茹で時間を短めにしているのか!?
前回は、つるモチ食感の…
やや、やわらかめにも感じられる麺だったのに…
今日は、前回に比べると、少し、カタめに感じられて…
つるっとした啜り心地のいい…
のど越しのよさのある麺で!
さらに、いくつかの国産小麦粉をブレンドして深谷店主が作る麺は、小麦粉のうま味を感じられる麺なのがよくて♪
そして、以前のリニューアル前の「にぼらあ」だと、ちょっと、スープに勝ち過ぎていたかもしれないけど…
このリニューアルして、濃厚になったスープと、よく合っていたし♪
そうして、残ったスープをすべて飲み干した絶妙のタイミングで…
待ち時間なしで、深谷店主から「醤油」が供されたんだけど…
今日は、途中に、2杯目を作って欲しいとお願いしたわけでもなく…
また、向こうから、2杯目を作りましょうかと聞かれたわけでもないのに…
この深谷店主という人は、お客さんが食べる時間を把握できる人なのかな!?
供された「醤油」は、「いりこらあ」とトッピングの具は、まったく、いっしょで、外観の違いはスープの色だけ!
豚モモ肉の吊るし焼きチャーシューに豚肩ロースのレアチャーシューの2種のチャーシューが載せられて!
メンマ、笹切りされたネギ、小口切りされた九条ネギと海苔がトッピングされた、こちらも美しいビジュアルのラーメン♪
こちらも、まずは、2種のチャーシューをいただいたところ…
どちらも、先ほど同様で、味、食感ともに申し分のないチャーシューで、最高だったし♪
今度は、ぜひ、夜営業に来て
「チャーシュー盛」をつまみに、深谷店主が全国から選りすぐった銘柄日本酒を飲んでみたい
そして、こちらも、コリコリとした食感の…
好みの食感のメンマを先にいただいて…
「いりこらあ」とは違って、こちらは、醤油が香るスープをいただくと…
「やまがた地鶏」に加えて、深谷店主が休業中に出会って、一目惚れしたという岐阜県地鶏の「奥美濃古地鶏」の2つの地鶏が、いい出汁出してて!
このうま味いっぱいの鶏出汁に鰹節、いりこ、昆布、干し椎茸にアサリといった和風出汁のうま味が重ねられて…
これに芳醇で、キレがあって、深いコクのあるカエシがマリアージュしたスープは…
醤油ラーメンの完成形といったような味わいのスープで!
今年食べた醤油ラーメンの中では一番の美味しさ
前回は、リニューアル前に比べて、やや、醤油のカエシが強めに感じられた気もしたし…
「上醤油」にしたので、黒毛和牛のイチボのレアチャーシューの甘味がスープに入ったのも、少し気になった…
しかし、今日は完璧!
最高に美味しい
そして、この究極の醤油ラーメンといえるラーメンのスープに合わせられた麺は、先ほどの「いりこらあ」にも使われていた小麦胚芽が配合された、切刃18番の中太ストレートの自家製麺で!
しかし、食感は、先ほどとは違って、やわらかめ…
つるモチ食感の麺で!
しなやかなコシも感じられて!
同じ麺なのに、食感が明らかに違って…
麺の茹で時間を変えて対応しているのは明白。
そして、麺の芯まで、よく茹でられた麺は、先ほどの麺よりも、さらに小麦粉のうま味と…
小麦粉の甘味が、よ~く感じられたし♪
それに、この醤油スープには最適の麺で!
スープと麺の一体感も感じられて、とても美味しくいただけた…
今日は、スープ、麺、チャーシューともパーフェクト!
そうして、最後は、スープの最後の一滴まで、惜しむように飲み干して完食…
やっぱり、この一杯が私の中の「マイ・フェイバリット・醤油ラーメン」!
堪能させてもらいました。
なお、気づいたことが一つ…
吉田店主が二杯目に食べていた「かけ塩」!
スープと麺以外は、笹切りされたネギとアーリーレッドの薬味だけが載るだけの…
実にシンプルな塩ラーメンで!
前回、私がいただいたものといっしょだったけど…
大きな違いは、前回は最初から掛けられていたブラックペッパーの姿がなかったこと…
ブラックペッパーでインパクトを出そうと思ったのかもしれないけど…
昆布出汁メインに鶏と鰹のうま味を入れたと、前回、深谷店主が話していた繊細な味わいの出汁スープにスパイスは不要だと思っていたので、この変更はよかった♪
ウェイティング方式が採用されて、1度訪問して10時30分のウェイティング受付開始時刻まで待って…
受付をした後に再集合の時間に、また、来て…
さらに、そこでも待たされるのは…
ハードルが高すぎると思って、休業前は、しばらく、訪問を控えていた。
しかし、実際には、以前に比べて、店頭で待つ時間が短縮されて、暑い中、あるいは寒い中、ずっと立って、行列しなくて済むのがわかったので!
これからは、また、訪問回数も増えそう♪
ラーメンも、最高に美味しかったけど…
じゅんちゃん、深谷店主のホスピタリティ溢れる接客が、今日も心地よかったし♪
今後も何度も通わせてもらいます。
ご馳走さまでした。
メニュー:醤油…1000円/上醤油…1300円
いりこらあ…950円/上いりこらあ…1250円
ワンタン麺…1300円
【二杯目限定】かけ塩…700円/麺玉…700円
【限定】実家の魚飯…550円/埼玉地卵かけ飯…350円/林SPF豚飯…500円/黒毛和牛飯…700円/土鍋炊き白飯…200円/地卵(豚・牛飯用)…150円
追加ワンタン(2個)…250円/おつまみワンタン…350円/おつまみ鶏…250円/チャーシュー盛…600円/メンマ…150円/愛知県産海苔(5枚)…150円
2019/12/30 更新
2019/11 訪問
Homemade ramen 麦苗【弐六】 ~11月2日からメニューをリニューアルして営業を再開した食べログ全国ラーメン人気ランキング1位の店で「上 醤油」&「かけ塩」&「黒毛和牛飯」~
訪問日:2019年11月15日(金)
本日のランチは、9月25日から長期休業に入ってメニューをリニューアル!
11月2日から営業を再開した『Homemaderamen麦苗』へ!
「小田急百貨店新宿店」で10月30日から開催された「TRYラーメン大賞・フェスティバル」で『らぁ麺飯田商店』の大行列に並んでいると…
『麦苗』のじゅんちゃん登場(⋈◍>◡<◍)。✧♡
今日は『ネコゴオリ』の応援で来ていた♪
そして、『麦苗』の深谷店主も遅れて会場入り!
深谷店主まで『ネコゴオリ』のブースに入ってお手伝い!?
かと思ったら、じゅんちゃんに頼まれて、パシリで『ネコゴオリ』の材料を届けに来たんだそう
そして、そのときに、11月2日に営業再開することと…
リニューアルするラーメンの話しを聞いて
これは、すぐにも行かないと!
と思いながらも…
営業再開が11月2日から4日までの3連休で、長い間、再開を待ち望んでいたお客さんが殺到するのは火を見るより明らかなので
少し静観していたところ…
じゅんちゃんの11月9日のツイートによると…
現在は、以前まで土日に限って行われていた「ウェイティング」というシステムが毎日、実施されているようで…
これは、10時半と12時頃にエントリーの受付を開始!
その時間に店頭に並んでいた順番に名前を聞かれて、再集合の時間が告げられるというもの。
大行列に延々、並ぶことなく、再集合の時間に来店すれば、そう待つことなくラーメンを食べることができるシステム!
これはいいことだとは思う。
しかし、この日、10時半の最後尾に並んだお客さんの再集合時間は15時台ということで…
10時30分に一度、来店して、ラーメンを食べるために5時間以上、時間を潰して、再来店しなければならないというのも
正直、しんどいので
もう少し、静観しないといけないのかな!?
しかし、前回訪問した7月には、7月1日付けの食べログ全国ラーメン人気ランキングで第4位だった店が、とうとう、11月1日付けのランキングでは第1位に輝いて
これは、とても喜ばしいことだけど、この後も、しばらくは、混雑が続きそうなので
今日は、意を決して訪問することに!
そうして、JR大森駅と京急の大森海岸駅の中間にあって、どちらの駅からも少し歩く場所にある店へとやって来たのは9時45分!
当初は、最低でも9時30分より前には来る予定だった。
だいたい誰もが、1時間前には行けばどうにかなるんじゃないか!?
漠然とそう考えて来る気がしたので、その前に行ければ…
しかし、こういうときに限って、急に忙しくなったりするもので…
予定よりだいぶ遅れてしまったので…
もし、あまりにスゴい行列ができていたら、今日のところは諦めよう(´△`)
そう思っていたのに…
先客は8人だけ
何と、こんな時間にもかかわらず、第1巡目に入店できるスタメンの9人に入ることができた
さらによかったのは、スタメンの9人には椅子が用意されて、ウェイティングの10時30分まで、椅子に座って待つことができたこと♪
しかし、平日は、思ったほど、お客さんは多くないのかな
なんて思っていたら…
私が到着した3分後くらいから、どんどんとお客さんが来店。
10時までに20人超の行列ができて…
そうして、10時30分に、じゅんちゃんが店の中からウェイティングの受付を始めたときには、軽く50人オーバーの大行列ができた
こちらの店は、連食ができて、サイドメニューを食べるお客さんも多いので、お客さんの滞在時間も長い…
なので、最後尾の人がラーメンを食べられるのは、14時以降になると思われるけど…
やっぱり、平日でもスゴい人気(-"-;A...アセアセ
じゅんちゃんは、ポールのお客さんから順番に、名前と何杯ラーメンを食べるかを聞いていって…
再集合の時間が告げられる。
私は9番なので、開店と同時に入店できる11時15分の集合時間がじゅんちゃんから告げられて…
とりあえず、その場を離れて、改めて、11時11分11秒に店頭にやって来ると…
先ほど、先に並んでいたうちの6人のお客さんが戻ってきていた。
すると、私の後に1人のお客さんが並んで…
先ほど、後ろに並んだお客さんの中にはいない、特徴的な風貌のお客さんだったので…
「ウェイティングの受付け済まされてます?」と聞くと…
「いや、何ですか、それ?」と言うので…
「ウェイティング」のシステムの説明をして、先ほどの10時30分の「ウェイティング」では、すでに60人ほどの行列ができていたので、次に食べられるのは、早くても14時過ぎになることを説明すると、驚いて、帰っていってしまったけど…
この後、開店すると…
やはり、先ほどのお客さん同様、「ウェイティング」のシステムを知らずに来店するお客さんが何人もいて…
その都度、じゅんちゃんが説明のために外に出て、対応していて、大変そうだったから…
普通に整理券にして、番号とともに、予め目安の再来店時刻を整理券に印刷しておくか、表にまとめて掲示するなどしておけばいいんじゃないかと思うんだけど
この後、11時15分になると、深谷店主がブラインドを上げて!
じゅんちゃんが店の中から出てきて、開店♪
1番のお客さんから名前を呼ばれて順番に入店していって…
しかし、皆さん、券売機の前に立って、食べたいメニューが多くて悩むからか、時間が掛かって…
私が入店して、券売機の前に立ったのが11時23分だったから、この間、8分!
平均で1人当たり1分悩んだ計算になる(笑)
なお、リニューアルされた新メニューは、「醤油」1,000円と「上醤油」1,300円。
「にぼらあ」950円、「上にぼらあ」1,250円。
リニューアル前は「醤油らあめん」850円、「特製醤油らあめん」1,100円。
「にぼらあ」850円、「特製にぼらあ」1,100円だったから、100円から200円値上げがされていて…
これは消費税分の値上げ分も含んではいるものの、次のステージに進むに当たって、さらに、使いたい、いい材料を使用するため!
今までも美味しかったけど、さらに美味しくなるならノープロブレム
さらに、今回のリニューアルで設定されたのが2杯目限定の「塩」700円に「麺玉」700円というメニュー!
Twitterの写真でしか見ていなくて、「美味しい表情にこにこ」というツイートは多いけど、具体的な味について触れたツイートがないので、どちらも、どんな味かは不明(‾▽‾;)
ただ、わかっているのは、「塩」は、具は薬味のみの「かけ」スタイルのラーメンで!
麺の量も、レギュラーの麺量の半分の80g。
「麺玉」は、麺の美味しさをわかってもらおうという「ぶっかけ」のような「まぜそば」のようなメニューで!
こちらは、麺の量を80gと160gから選べる。
以上が麺メニューのはずなのに…
今日は「にぼらあ」ベースの「ワンタン麺」1,300円なんてメニューがあった。
あとで、じゅんちゃんに聞いたら…
本日から提供される新メニューで、スープは「にぼらあ」ベースだけど、カエシが違って!
麺も「麺玉」用の麺を使うそうだけど…
どちらも食べてないので、どんな味かは不明。
今度、食べてみようかな!?
でも、その前に、まずは「にぼらあ」が先だね♪
サイドメニューのご飯ものも充実!
従来から継続の「実家の魚飯」550円に加えて、「埼玉地卵かけご飯」350円、「林SPF豚飯」500円、「黒毛和牛飯」700円とあって!
どれも食べてみたいので、皆さんが悩んで、時間が掛かるのもわかる
そして、券売機のお札の挿入口に千円札を3枚差し込んで、買い求めたのは「上醤油」、「二枚目限定塩/麺玉」に「黒毛和牛飯」の食券!
なお、「上醤油」の「上」とは…
黒毛和牛に鶏チャーシュー、海老と林SPF豚のミックスワンタン1個と海苔2枚がプラスされたもの!
そして、トッピングされた黒毛和牛に「黒毛和牛飯」に使われた黒毛和牛が、「今日の和牛」として「牛個体識別番号表示」のラベル付きで表示してあったんだけど
こんなの、ラーメン屋で見たの初めて
着席して、じゅんちゃんと深谷店主に挨拶して…
カウンターの上に食券を置くと…
深谷店主が食券を回収していって…
「上醤油からでいいですか!?」と聞かれて…
順番も決定!
ただ、「醤油」と「塩」だったら、本当は「塩」が先の方がいいような
このときは、そう思った。
でも、あとで、後でよかったことを知る。
それから、少し待っていると…
完成した「上醤油」が深谷店主から出された。
リニューアル前の「特製醤油らあめん」とは違って、チャーシューに黒毛和牛のイチボのレアチャーシューが加わって…
鶏ムネ肉のレアチャーシューは賽子状にカットされるように変更されて!
その上から、刻んだ大葉が少量、パラッと掛けられて…
豚は、以前と変わらない吊るし焼きのモモ、肩ロースのレアチャーシューにバラのローストの3種のチャーシューが載せられて!
さらに、海老と林SPFポークのミックスワンタン、メンマ、笹切りされたネギ、小口切りさるた九条ネギと海苔がトッピングされた…
彩り鮮やかで、とても美しいビジュアルのラーメン♪
さらに、少し遅れて…
「麺を半分くらい召し上がったら、お好みでお使いになってください」とのアナウンスとともに小皿に入れられた「手火山式鰹節」が供された。
まずは、醤油が香るスープをいただくと…
分厚い地鶏出汁のうま味に…
鰹、いりこ、昆布、干し椎茸にアサリと思われる和風出汁のうま味が重ねられていて…
バツグンにバランスがいいし♪
そして、このスープに芳醇で、キレがあって、深いコクのあるカエシがマリアージュすることによって、絶品の味わいのスープに仕上げられていて…
最高に美味しい♪
リニューアル前に比べると、やや、醤油のカエシが強めに感じられたかな!?
でも、一口、飲んだだけで、『麦苗』の味とわかる味わいで、基本の味わいは、そう大きくは変わらない…
しかし、「やまがた地鶏」に加えて、深谷店主が休業中に出会って、一目惚れしたという岐阜県地鶏の「奥美濃古地鶏」が、いい出汁出してくれて!
鶏出汁のうま味と厚みが、さらに増していたし♪
鰹節も「手火山式鰹節」に!
いりこも「伊吹いりこ」から「オリーブいりこ」も併用するようになって…
よりプレミアムな厳選素材を使用するようになったからか!?
リニューアルして、さらに美味しくブラッシュアップされていた♪
そして、この絶品の味わいのスープに合わせられた麺は、茶色い斑点模様から、小麦胚芽が配合された…
リニューアル前と変わらない切刃18番の中太ストレートの自家製麺(麺の太さ1.67㎜)と思われるけど…
つるモチ食感の…
やや、やわらかめにも感じられる麺は、しなやかなコシのある麺で!
卓上に置かれた小冊子に書かれている国産のこだわりの小麦粉が使われていることと…
麺の芯まで、よく茹でられていることから…
小麦粉のうま味と甘味が、よく感じられる美味しい麺で!
ローストした小麦胚芽が練り込まれていて、香ばしさも感じられたのもよかったし♪
それに、以前にいただいたときには、その前に使用していた切刃20番の麺(麺の太さ1.5㎜)の方がスープとの絡みがいいようにも感じられたけど…
パワーアップしたスープには、この麺が馴染んで、スープとの一体感も感じられて、より美味しく食べさせてくれたし
トッピングされた牛、鶏、豚の5種類のチャーシューは、どれも、クオリティの高い!
味わい深いものばかりで
黒毛和牛のイチボのレアチャーシューは、やわらかくて!
和牛のうま味と甘味が、よく感じられる極上の味わいの逸品だったし
鶏ムネ肉のレアチャーシューは、賽子状にして、厚みがあるので、しっかり、鶏肉のうま味も味わえて♪
塩加減がバツグンで、味付けもとてもよかったし
豚モモ肉の吊るし焼きチャーシューは、その薫香がたまらなくよくて♪
肉の中にうま味が閉じ込められた絶品のチャーシューだったし
豚肩ロース肉のレアチャーシューは、脂身の多い部位のものだったけど…
この脂身が甘味があって、とても美味しかったし
豚バラ肉のローストチャーシューは、反対に余計な脂が落とされていて…
こちらも、肉のうま味がよく感じられるチャーシューで♪
この豚肉の異なる部位の異なる製法で作られた3種チャーシューは、林SPFポークが使われていることもあるとは思われるけど…
ラーメン屋で普段食べるチャーシューとは肉のうま味が、ぜんぜん違う♪
海老と林SPFポークのミンチの餡が入るミックスワンタンは、海老のプリッとした食感と…
肉餡のジューシーな味わいがたまらなくよくて♪
チュルンとした皮の食感もとてもいい!
味、食感ともに優れたワンタンだったし♪
メンマのコリコリとした食感も、とてもよくて!
トッピングは、すべてパーフェクト!
そして、後半、「手火山式鰹節」を投下すると…
鰹の風味がふわっと香って♪
この味変も面白い!
ただし、この「手火山式鰹節」は、風味が強すぎて…
スープが鰹に支配されてしまうので…
入れ時としては、後半よりも終盤に入れるのがおすすめかな…
そうして、最後は、スープの最後の一滴まで飲み干して完食
やっぱり、この一杯が私の中の「マイ・フェイバリット・醤油ラーメン」なんだと再認識したところで…
一杯目の「上醤油」を食べている途中で深谷店主から…
「もう、かけ塩お作りしてよろしいですか?」と聞かれて、お願いした二杯目限定の「かけ塩」が着丼!
写真で撮ると、パッと見、一杯のフルサイズの塩ラーメンが出てきたようにように見えるけど…
そうではなく、丼のサイズが小さいので、そう見えるだけ!
スープを飲み干した「上醤油」の丼を置いておけば、サイズ感がわかったのに…
失敗した
スープと麺以外は、笹切りされたネギとアーリーレッドの薬味だけが載る…
実にシンプルな塩ラーメン!
まずは、スープをいただくと…
こちらは、昆布と鰹の魚介スープ!?
いや、でも、鶏ベースに昆布と鰹を重ねているよね!
しかし、「醤油」の地鶏メインのスープに鰹やいりこを入れることでバランスよく仕上げたスープでもなく…
伊吹いりことオリーブいりこだけで出汁を引いた「にぼらあ」のスープでもない…
この「かけ塩」だけのために作ったスープだったのには驚かされた
それと、驚いたのが、最初からブラックペッパーが掛けられていたこと…
さらに食べ進めていくと…
牛骨?
牛骨出汁と思われる風味が感じられたので、深谷店主に…
「これ、牛骨使ってます?」と聞くと…
「いや、昆布と…」
「鰹と鶏も少々使ってますけど、牛は…」と言いかけて…
「ああ、それ、麺の下に隠したチャーシューに牛が入っていたからですよ!」
そう言われて、麺の下を探すと…
スープの熱で変色して、何のチャーシューかは解らなかったけど、肉が出てきた。
「かけ」と見せておいて、下にチャーシューが隠されていたというサプライズを狙ったと思われるけど…
ここに入るチャーシューは、切り落としのようで、何が入るかはわからない…
たまたま、私の「かけ塩」に入っていたのが、先ほど「上醤油」に載っていた黒毛和牛のレアチャーシューの切り落としだったということだったけど…
牛チャーシューが入ったことで、牛の風味が感じられて…
牛スープとブラックペッパーの相性はいいので!
これはこれでいいと思うし!
これが、山椒だったら、ブラックペッパーよりも、さりによかったような気もしたけど…
でも、もし、牛がいなかったら、このブラックペッパーは要るのかな!?
せっかく、繊細な昆布出汁メインの出汁スープを味わってもらおうというなら…
スパイスは不要なんじゃないのかな…
麺も、先ほどとは違う切刃22番と思われる中細ストレート麺が合わされていて!
スープによって、使用する麺を変えていた。
ただ、こちらもローストした小麦胚芽が練り込まれた香ばしさの感じられる麺だったので♪
最初は、麺帯は同じで、切刃だけ変えてるのかなと思ったら…
こちらの麺は、先ほどとは違って、ザラッとした麺肌の麺で!
そうすることによって、あっさりとしたスープにも麺が絡みやすい工夫がされていて…
「かけ塩」は、スープも麺も新たに新調したものとわかったけど…
手間が掛けられている。
そして、じゅんちゃんが「上醤油」を食べている間に作って出してくれた「黒毛和牛飯」は、黒毛和牛のイチボのレアチャーシューがご飯の上に敷き詰められて…
最後にバーナーで炙られたもので!
和牛が炙られた香ばしい香りがたまりなくよくて♪
和牛の甘味が存分に味わえる絶品のお肉で!
めちゃめちゃ美味しくて
最初は、700円というサイドメニューとしては、少し、高めにも感じられた価格も、これだけ美味しい和牛が載せられて、この価格だったら、むしろ、安いくらい!
そんな感想を、じゅんちゃんに話すと…
まさに、その通りで…
サイドメニューだし、この位の価格じゃないとと思って、売り出したそうだけど…
コストが高いので、やめるか、値上げするか迷っていると話していたので
メニュー落ちするか…
値上げする前に食べておかないとね
「かけ塩」は、黒毛和牛のチャーシューが入っていたことで、美味しくはいただけたものの…
ブラックペッパーが掛けられていたのが、ちょっと、気になった…
しかし、「上醤油」はスープ、麺、トッピングの具とも完璧だったし!
次は「にぼらあ」!
ぜひ、近いうちに再訪して、リニューアルした「にぼらあ」を食べてみたい!
ご馳走さまでした。
メニュー:醤油…1000円/上醤油…1300円
にぼらあ…950円/上にぼらあ…1250円
ワンタン麺…1300円
【二杯目限定】かけ塩…700円/麺玉…700円
【限定】実家の魚飯…550円/埼玉地卵かけ飯…350円/林SPF豚飯…500円/黒毛和牛飯…700円/土鍋炊き白飯…200円/地卵(豚・牛飯用)…150円
追加ワンタン(2個)…250円/おつまみワンタン…350円/おつまみ鶏…250円/チャーシュー盛…600円/メンマ…150円/愛知県産海苔(5枚)…150円
2019/11/24 更新
2019/07 訪問
Homemade ramen 麦苗【弐五】 ~平日の昼のオープン前に47人ものお客さんに大行列を作らせる店で「特製醤油らあめん」+「チャーシュー」~
訪問日:2019年7月9日(火)
本日のランチは、東京・大森の駅からは少し離れた場所に大行列を作らせる『Homemaderamen麦苗』へ!
2016年4月23日に何の事前告知もなくサイレントオープン!
しかし、すぐに口コミで評判になって、行列店の仲間入りを果たした店!
6月の点数改訂があって、大きく順位が変動した食べログのランキング!
点数を少し下げたものの、それでも4.00(2019年7月1日時点)!
全国ラーメンランキング4位!
食べログで4点以上の点数を付ける店のみが選ばれる「TheTabelogAward」でも、2018年、2019年と2年連続で「Bronze」を受賞!
さらに、「ミシュランガイド東京」でも、2018年版、2019年版で、連続して「ビブグルマン」に掲載されて!
今では、地方からのお客さんやインバウンドの外国人のお客さんも増えて…
平日でも30人以上!
土日の休日ともなると60人もの大行列ができる、とてもハードルの高い店になってしまったので、行きたくても、よほど、時間に余裕がないと行けなくなってしまった…
でも、こちらの店の深谷店主の作る「醤油らあめん」は、「マイ・フェイバリット・醤油ラーメン」で、これを超える醤油ラーメンはないと思っているので!
今日は、この至極の一杯を求めて店へと向かうことにした。
そうして、JR大森駅からも、京浜急行の大森海岸駅からも徒歩7分かかる店の前に10時28分にやって来ると…
5人のお客さんが店頭に並んだ椅子に座って待っていた。
私も歩道の反対側の車道に近い場所に2脚並んで置かれていた椅子の1脚へとついて開店を待つ。
1時間前には到着したいと思っていた。
そうすれば、もしかしたらスターティングメンバーの9人にギリギリ入れるかもしれない!
そんな淡い期待があった。
しかし、6番とは!?
6番になったのは嬉しいけど、一時期に比べると並びも緩やかになったのかな?
なんて考えていると…
10時30分を回ると、どんどん、お客さんがやって来て、11時には20人超え!
そして、開店時間の11時3分になって!
深谷店主がブラインドを上げて、じゅんちゃんが店の中から出てきて、お客さんを向かい入れたときには、何と47人もの大行列ができていた
人気は衰えてないどころか、かえって人気が加速しているような
やっぱり、こちらの店に来るなら、1時間以上前に到着する必要がある!
6番目に入店すると…
券売機には限定の「冷やにぼ」のPOPがあって!
限定ハンターの人だったら、絶対、これにしてるだろうけど…
こちらの店に来たら、やっぱり、「醤油らあめん」にしてしまうんだよね♪
そして、いつものように、じゅんちゃんが愛情込めて作った、海老と肉餡が入るミックスワンタンがトッピングされた「特製醤油らあめん」の食券を購入!
さらに、6番なので、数量限定の「実家の魚飯」も食べられるけど…
今日は、あえて、サイドメニューを避けて…
4種のチャーシューがトッピングされた単品トッピングの「チャーシュー4枚」の食券を買って、席へ!
そうして、深谷店主によって、ポールのお客さんから順番にラーメンが作られていったんだけど…
先客5人のうち、限定の「冷やにぼ」を注文したのは1人だけと少ない…
さらに、見ていたら、あとの4人のお客さんに出されたのは、「特製にぼらあ」が2人!
「特製醤油らあめん」が2人と分かれて…
「にぼらあ」と「醤油らあめん」の人気は2分されていたのと…
「特製」の人気が高いのがわかった。
そうして、順番通りに、6番目に深谷店主から「特製醤油らあめん」が供されると…
少し遅れて、別皿に盛りつけられた4種の「チャーシュー」も供された。
豚肩ロース肉のレアチャーシュー、豚モモ肉の吊し焼きチャーシュー、豚バラ肉のローストチャーシューと鶏モモ肉のロールチャーシューの4種のチャーシューにミックスワンタン、ハーフ味玉、メンマ、小松菜と白と青の2色の刻みネギに海苔がトッピングされた…
彩り鮮やかで、とても美しいビジュアルのラーメン♪
別皿には「特製らあめん」にも入れられた豚肩ロース肉のレアチャーシューに豚モモ肉の吊し焼きチャーシュー、豚バラ肉のローストチャーシューと鶏モモ肉のロールチャーシューの4種のチャーシューが、「特製らあめん」に入るものよりも、少し大きめにカットされたものが盛られていて!
チャーシュー好きにはたまらないチャーシュー三昧な一杯♪
まずは、地鶏と醤油が香るスープをいただくと…
やまがた地鶏のうま味が半端ない!
大阪の『極汁美麺umami』や『麺屋一燈』が不定期に月曜日限定で提供する「地鶏そば」のように…
大量の地鶏の丸鶏とガラを使用して、少ない水で作り上げた濃厚鶏清湯スープではない。
しかし、スープの抽出温度と時間によるものと思われるけど…
地鶏のうま味が最大限に引き出されたスープで♪
そして、地鶏のうま味だけではなく、昆布のうま味に干し椎茸のうま味♪
さらに、本枯れ鰹のうま味に伊吹いりこのうま味を入れてやることで…
そのうま味の相乗効果で食べさせるスープに仕上げられていて…
これに、芳醇でコク深い味わいのカエシを合わせたスープは絶品
そして、この鶏清湯スープの醤油ラーメンの最高峰にある味わいのスープに合わせられた麺は、北海道産小麦粉の「春よ恋」を使って作られた…
切刃18番の中太ストレートの自家製麺で!
つるっとした啜り心地のいい麺で!
噛めば、モチッとした食感のコシの強さも感じられて!
前回の3月に訪問したときにいただいた麺は、使う小麦粉を替えたようで、いつものつるモチの食感の麺ではなく、ちょっと硬質な、つるムチな食感の麺だったけど…
やっぱり、このスープには、やや、やわらかめに感じる、これくらいの食感の麺の方が合う♪
それと、麺の太さも、昨年のクリスマスに、初めて、この切刃18番の麺(太さ1.67mm)をいただいて…
スープとの絡みは、まずまず!
しかし、以前の切刃20番の麺(太さ1.5mm)の方が、スープとの絡みはよかったんじゃないかと思っていたんだけど…
今日は、妙にスープとしっくりきているように感じられて…
前2回よりも、今日のラーメンの方が、さらに美味しく感じられたので
そんな感想を深谷店主に話すと…
「この一週間ほど、ようやく納得できるスープができるようになりました。」
なんて答えがあって…
さらに、一時、地鶏のうま味をより強くしようとして、白湯スープのようになった時期があったようで…
しかし、これは違うと考えて、試行錯誤しながらスープを炊いて、ようやく、納得できるスープができるようになったと話していて…
その鶏白湯のような濃厚鶏清湯スープのラーメンは食べてないので、わからないけど…
今のスープが鶏のうま味MAXで、鶏の厚みを最大限に感じられるスープに仕上がっているので、切刃18番の中太麺がしっくりくるんだね♪
トッピングされた4種類のチャーシューは、今日も、どれもよかったけど!
ブランド豚の岩中SPFポークが使われた豚肩ロース肉のレアチャーシューは、しっとりとした食感に仕上げられていて…
程よい厚みがあって!
肉のうま味が中に閉じ込められた絶品のレアチャーシューだったし
豚モモ肉の吊し焼きチャーシューは、スモーキーな香りが、とても、よくて♪
噛めば、肉のうま味がジュワっと広がるチャーシューで最高だったし
豚バラ肉のローストチャーシューは、余分な脂が落とされていて…
噛めば、肉のジューシーさを感じるチャーシューで、こちらも美味しくいただけたし
鶏モモ肉のロールチャーシューは、適度に歯応えのあるものだったけど…
噛む度に鶏肉のうま味を感じる一品でよかったし
ミックスワンタンも、海老のプリプリとした食感と肉餡のジューシーなうま味のどちらも感じられるワンタンで!
これも、ここに来たら、絶対に外せない一品だし♪
ハーフ味玉も!
コリコリとした食感のメンマにシャキシャキとした食感の小松菜もよかったし♪
トッピングされた具も、すべて、深谷店主のこだわりがよく感じられるものばかりで…
スープも麺も、そして具も完璧!
そして、最後は、スープの最後の一滴まで、惜しむように飲み干して完食♪
美味しかった
でも、美味しいのは当たり前で…
今日も、じゅんちゃんと深谷店主のホスピタリティ溢れる接客がとても心地よかったし
今年はミシュラン1つ星獲得は間違いないね
ご馳走さまでした。
メニュー:醤油らあめん…850円/味玉醤油らあめん…1000円/特製醤油らあめん…1100円
にぼらあ…850円/味玉にぼらあ…1000円/特製にぼらあ…1100円
【限定】特製塩らあめん…1150円
コロチャーごはん…350円/土鍋炊きごはん…200円/実家の魚めし…500円/プレミアム魚めし…600円
肉ワンタン(2個)…200円/チャーシュー(4枚)…400円/メンマ…150円/愛知産海苔(5枚)…150円/那須御用卵味玉…150円/
2019/07/16 更新
2019/03 訪問
Homemade ramen 麦苗【弐四】 ~東京で、今、一番長い行列のできる店で「特製醤油らあめん」&「コロチャーごはん」~
訪問日:2019年3月6日(水)
本日のランチは、東京で、今、一番長い行列のできる店『Homemaderamen麦苗』へ!
2016年4月23日にサイレントオープン!
しかし、瞬く間に口コミで評判が広がって、行列のできる店の仲間入りをして…
業界最高権威を誇る某出版社の新人大賞に選ばれるも…
これ以上の行列ができて、お客さんを待たせるのは申し訳ないとして、受賞を拒否!
ラーメン評論家や業界関係者からは支持されなくなった。
しかし、一般のお客さんからの支持を得て、食べログのランキングは鰻登り!
現在の全国ラーメンランキングは、『麺屋一燈』、『中華蕎麦とみ田』に次いで、堂々の全国3位!
食べログで4点以上の点数を付ける店のみが選ばれる「TheTabelogAward2019」でも、2018年、2019年と2年連続で「Bronze」を受賞!
さらに、ミシュランガイド東京」でも、2018年版、2019年版で、連続して「ビブグルマン」に掲載!
今は、関東以外の地方からのお客さんも、外国人のお客さんもやって来るようになって…
平日でも30人以上!
土日の休日ともなると60人もの行列ができるという…
ちょっとハードルの高い店になってしまったけどε=(‾。‾)
こちらの店の、じゅんちゃんがTwitterで「13時台が狙い目かも」とツイートしていて!
今日は、時折、小雨の降る天候で…
もしかしたら、今日は本当に狙い目かも!
それに今日は、限定で「味噌らあめん」が出されているようで…
こちらの店では、レギュラーの「醤油らあめん」に「にぼらあ」という煮干しラーメンが人気で!
意外に限定が遅くまで残ってることもあるようなので!
まだ、こちらの店で食べたことのない「味噌らあめん」を食べられるチャンスかもしれないし♪
そう思って、昨年末の12月29日に開催された『和dining清乃』との世紀のコラボ以来、3ヶ月強、間が空いてしまった店へと、13時13分13秒にやって来ると…
24人待ちの行列ができてたんですけど(´。`)・・
そう甘くはないよね…
思わず、「大森駅ビルRaRa」のB1Fにラーメン店から、うどん屋に転身して、3月2日にオープンした『麺屋坂本01』に行こうか!?
一瞬、考えたけど…
やっぱり、ガンバって、待つことにした。
そうして、30分が経過して行列が前8人にまでなったところで、じゅんちゃんが店の中から現れて♪
「9番目のお客さんまで、先に食券をお買い求めください♪」と言われて…
前のお客さんが食券を買って出てきたら、代わりに入店をして食券を買って…
これが繰り返されて私の番になって入店。
券売機の前に立つと…
残念ながら「限定らあめん」のボタンには売り切れの×マークが点灯していた
デフォルトのメニューが人気とは言っても、この時間じゃね…
残っているわけないか
なお、サイドメニューで、こちらの店の名物にもなっている…
深谷店主の実家である目黒にある魚屋が毎朝仕入れる新鮮なネタを使って作る「実家の魚めし」も残念ながら売り切れ…
というわけで、買い求めたのは、「特製醤油らあめん」とサイドメニューの「コロチャーごはん」の食券!
そうして、再び、外に出て、列へと戻って…
再度、入店できたのは14時を少し回った時刻。
そして、この後、深谷店主からラーメンが出されたのが14時10分だったから、やっぱ、24人待ちだと、1時間近くは待つ必要がある。
供された「特製醤油らあめん」は、豚肩ロース肉のレアチャーシュー、豚モモ肉の吊し焼きチャーシュー、豚バラ肉のローストチャーシュー、鶏モモ肉のローストチャーシューの4種のチャーシューにワンタン、ハーフ味玉、メンマ、小松菜と白と青の2色の刻みネギに板海苔がトッピングされた!
彩り鮮やかで、とても美しいビジュアルのラーメン♪
まずは、芳醇な醤油香るスープをいただくと…
まず、感じられるのは、やまがた地鶏の分厚い鶏出汁のうま味♪
そして、昆布のうま味に干し椎茸のうま味♪
さらに、本枯れ鰹のうま味に伊吹いりこのうま味が追いかけてきて…
これに、コク深い味わいのカエシがマリアージュしたスープは…
絶品♪
そして、このコクうまの絶品スープに合わせられた麺は、昨年の12月に切刃を新調して、従来の20番から18番に変更したことによって、一回り太くなった中太ストレートの自家製麺が合わされていて…
しかし、前回は、麺が、つるモチの食感だったのに、今日は、ちょっと硬質な、つるムチな食感に感じられて…
前回は、確か、北海道産小麦粉の「春よ恋」を使って製麺していたはずだけど…
粉を変えたのか?
それとも、茹で時間を短縮したのか?
ただ、小麦粉のうま味に甘味が、よく感じられるのは従来同様!
そこで、この食感の変化を深谷店主に話すと…
「今回は、なかなか手に入らない希少な粉を使ったんです。」と話していて…
ただ、それがどんな小麦粉なのかまでは話してくれなかったし…
こちらからも聞かなかったので、わからないけど…
個人的には、以前の食感の麺の方が好みだけど…
これも悪くないし…
スープとの絡みも、まずまず!
この深谷店主という人は、スープにもこだわる人だけど、麺にもこだわる人で…
ちょくちょく、粉を変えたり、麺の太さや、形状を変えたり、加水率を変えたりするので…
都度、麺の風味や食感も変わってくる。
でも、それが、また、面白くて!
次は何をやってくるのか、毎回、ワクワクさせられる((o(^∇^)o))
トッピングされた4種類のチャーシューは、今日もどれもが最高だったけど…
今日は、豚バラ肉のローストチャーシューが吊るし焼きチャーシューに変更されていて…
深谷店主に確かめると…
たまにやるそうで、普通はオーブンで焼いた従来のローストチャーシューだということだったけど…
高級な手造りベーコンのようなチャーシューで!
スモークされているので、その薫香が、とても香ばしくて♪
ジューシーな肉のうま味がたまらない絶品のチャーシューで!
これ、最高♪
さらに、もう一品の豚モモ肉の吊るし焼きチャーシューは、こちらも、とても香ばしくて…
こちらは、赤身肉のうま味を味わえる。こちらも絶品のチャーシューだったし♪
豚肩ロース肉のレアチャーシューは、ブランド豚の岩中SPFポークを使って、真空低温調理されたもので!
肉質のいい豚肉が使われていて…
程よい厚みがあって、肉のうま味が中に閉じ込められたもので!
これも絶品♪
鶏モモ肉のチャーシューは、適度に歯応えのあるもので…
噛む度に鶏肉のうま味がジュワっと感じられる、こちらも美味しい逸品だったし♪
ワンタンも海老のプリプリとした食感とともに肉餡のジューシーな肉のうま味も感じられるミックスワンタンで!
これも、めっちゃ美味しかったし♪
ハーフ味玉もコリコリとした食感のメンマも…
トッピングされた具も、スープ、麺とともに深谷店主のこだわりがよく感じられるものばかりで、完璧!
なお、ラーメンを食べ始めてから、少し遅れて、じゅんちゃんから提供された「コロチャーごはん」は、サイコロのようにカットされたチャーシューが、いっぱい載せられて!
さらに、豚バラ肉のローストチャーシューが1枚載るもので…
やや、甘味のある味付けのチャーシュー丼で!
これが、また、めっちゃ美味しくて♪
「実家の魚めし」があれば、そっちにしてしまうかもしれないけど…
売り切れていても、これがあるので、安心♪
そうして、最後は、少し残ったラーメンのスープを飲み干して、今日も完食となったんだけど…
こちらの店のスープは、飲み始めのスープも、めちゃめちゃ美味しいけど、少し時間が経過した飲み終わりのスープの味も格別なんだよね♪
これは、前回のブログにも書かせていただいたことだけど…
「わかる人にはわかると思うけど、スープが冷めてくると、地鶏の風味とアレの風味が感じられるのがいい♪」
まさに、今日も、その通りで!
最後まで堪能させてもらいました。
しかし、この深谷店主の作る「醤油らあめん」…
流行りの「水と鶏」で作ったスープの醤油ラーメンだったら、兵庫県尼崎市にあるレジェンドの店が一番で、僅差で、それに続くのが、湯河原の大行列店だと思っている。
そして、鶏と魚介のミックス系では、和歌山県有田市の『和dining清乃』の原田店主の「角長しょうゆ「匠」」が最高峰にある醤油ラーメンだと思っている。
だから、前回、昨年のX'masに、こちらで、今日と同じ「特製醤油らあめん」をいただいたときは、これらの巨匠の作るラーメンに引けを取らないとブログに書かせていただいた。
しかし、この深谷店主の作る「醤油らあめん」は…
少なくとも、今日のスープの「醤油らあめん」は、私の中では、すべての醤油ラーメンの中のNo.1!
「キング・オブ・醤油ラーメン」だと思う♪
大行列に並んで、長い時間待たされても、食べる価値のある究極の醤油ラーメン…
最高に美味しかった…
ご馳走さまでした。
メニュー:醤油らあめん…850円/味玉醤油らあめん…1000円/特製醤油らあめん…1100円
にぼらあ…850円/味玉にぼらあ…1000円/特製にぼらあ…1100円
【限定】特製塩らあめん…1150円
コロチャーごはん…350円/土鍋炊きごはん…200円/実家の魚めし…500円/プレミアム魚めし…600円
肉ワンタン(2個)…200円/チャーシュー(4枚)…400円/メンマ…150円/愛知産海苔(5枚)…150円/那須御用卵味玉…150円/
2019/03/11 更新
2018/12 訪問
Homemade ramen 麦苗【弐参】 ~2018年のクリスマスランチは開店1時間前から並んで「特製醤油らあめん」&「本まぐろ漬け丼」~
訪問日:2018年12月25日(火)
2018年のクリスマスランチは、明日の昼営業で今年の営業を終了する『Homemaderamen麦苗』へ!
東京・大森の駅からは少し離れた場所にあるにもかかわらず、いつも大行列ができている店!
しかし、クリスマスだし、今日は狙い目!
「クリスマスは年に一回の大切な日。彼女のためにも、ガストで過ごしてとは言いません。」
「でも、26日から…」
ファミレスのガストだって、Twitterでこんな動画流してるし…
そうは思うけど、でも、多いときは60人もの大行列ができて、2時間半待ちにもなる店なので(汗)
11時前には最低いかないと…
それでも、10人以上の行列にはなっているよね…
というわけで、早めに出発して!
10時30分ジャストに店の前までやってくると…
なんと、12人ものお客さんが行列を作って待っていた…
できれば、スタメンの9人に入りたかったのに(/。\)
クリスマスなのに…
それに、開店までは、まだ、1時間もあるというのに…
でも、仕方ない。
それに、救いなのは、風が吹いていないこと。
気温は低くても風が吹かなければ、体感的には、そう寒くは感じられないので…
そうして、待つうちに、行列はどんどんと長くなっていって…
じゅんちゃんが店から出てきて、11時30分の開店時間を迎えたときには32人の行列になっていたんだけど…
クリスマスなのに、なぜ、ラーメン!?
でも、クリスマスだから、こんなもので…
明日だったら、こんなもんじゃ済まないんだろうか!?
そうして、店頭に並べられた椅子に座って、しばらく待っていると…
食べ終わったお客さんが出てきて…
じゅんちゃんに呼ばれて、入店して…
券売機で食券を購入しようとすると…
「限定は塩だよ。」とじゅんちゃんが手書きしたポストイットが貼ってあったけど…
惑わされることなく「特製醤油らあめん」の食券を購入。
さらに、「コロチャーごはん」の食券も買おうとしたけど…
今日の「実家の魚飯」が「本まぐろ漬け丼」で…
こちらの店で出される「本鮪」は、天然物が使われているので!
これは食べるしかないよね♪
というわけで、「特製醤油らあめん」と「実家の魚飯」の2枚の食券を買って!
じゅんちゃんから案内された席へとついて、食券をカウンターの上に上げながら、ちょっと、気になってたことを深谷店主に聞いてみた…
それは、10月に「大つけ麺博」の第四陣に出店した『らぁ麺屋飯田商店』のブースにヘルプで入っていた深谷店主から紹介のあった…
やはり、同じくブースにヘルプで入っていた方!
この方は、深谷店主の知り合いの方で、近々、荻窪にラーメン店をオープンするということだったけど…
その後、オーブン情報も聞こえてこなかったので…
オープンが遅れているのかと思ったら…
「12月22日にサイレントオープンしてます。」ということだったので…
何て屋号の店なのか聞いてみると…
「うちょくです。」と言うので…
「どんな字を書くんですか?」と重ねて聞くと…
「迂回の迂に、直進の直です。」と教えてくれた。
そして、こちらの店で出されるメニューは、鶏清湯のラーメンと濃厚豚骨魚介のつけ麺と聞いて…
「では、明日、さっそく行ってみます。」と言うと…
「確か水曜定休にすると言っていたので、明日は休みかもしれません。」なんて言っていたので…
木曜か金曜日に行ってみるつもり♪
そうして、そんな話しをしながらも、深谷店主の手は動いていて…
完成した「特製醤油らあめん」が深谷店主自らの手によって供された。
豚肩ロース肉のレアチャーシュー、豚モモ肉の吊し焼きチャーシュー、豚バラ肉のローストチャーシュー、鶏モモ肉のロールチャーシューの4種のチャーシューにワンタン、ハーフ味玉、メンマ、ほうれん草と白と青の2色の刻みネギに板海苔がトッピングされた!
彩り鮮やかで、めっちゃ美しいビジュアルのラーメン♪
まずは、醤油香るスープをいただくと…
分厚い、やまがた地鶏のうま味!
そして、昆布のうま味に干し椎茸のうま味♪
さらに、本枯れ鰹のうま味に伊吹いりこのうま味がハーモニーを奏でるスープで…
これに極上のカエシの醤油の風味がマリアージュした、芳醇でコク深い味わいのスープは…
最高に美味しい♪
流行りの「水と鶏」のスープでは、兵庫県尼崎市にあるレジェンドの店がNo.1だと思っているし♪
それに次いで、湯河原の大行列店が続く…
そして、鶏と魚介のミックス系では、和歌山県有田市の『和dining清乃』が最高峰にあるスープだと思っているけど…
この巨匠たちの作るスープに、決して引けを取らない絶品スープ♪
そして、このコクうまの絶品スープに合わせられた麺は、北海道産小麦粉の「春よ恋」を使って作られた、切刃20番の中庸な太さの自家製ストレートの麺のはずだけど…
一回り太く見える…
逆刃でカットしたのだろうか!?
そこで、深谷店主に…
「20番の麺にしては太く感じるんですけど…」と言うと…
「わかりました!?」
「実は、18番の切刃買いました。」と言うので…
「14番、16番、20番と持っているのに…」と言うと…
「いや、あと、10番もあります。」なんて言っていたけど…
切刃は1本10万円するのに…
だから、自家製麺の店では、持っていても2本…
それなのに、もう5本目って…
こだわりが強いと言うべきか?
マニアックと言うべきか?
でも、スープ作りだけじゃなくて、こうして、麺作りにもこだわってラーメンを作ってくれる姿勢が、とてもいいし…
やっぱり、こういう自家製麺の店っていいよね♪
そして、この麺が、つるっとして、もちっとした食感に仕上げられていて…
この麺の方が、従来の20番の麺よりも、小麦粉のうま味も強いようにも感じられたし!
清湯スープでも鶏のうま味が強くて、厚みが感じられるスープなので!
この麺でも合わないことはない。
ただ、個人的には、従来の麺の方が…
より、スープとの相性はいいような気がしたかな…
トッピングされた4種類のチャーシューは、今日も、最高♪
まず、ブランド豚の岩中SPFポークの豚肩ロース肉を使って、真空低温調理されたレアチャーシューは、しっとりとした食感に仕上げられていて…
程よい厚みがあって、肉のうま味が中に閉じ込められていて!
めちゃめちゃ美味しいし♪
豚モモ肉の吊し焼きチャーシューは、スモークされた香りがよくて!
噛めば、肉のうま味が広がる絶品のチャーシューだったし♪
豚バラ肉のローストチャーシューは、余分な脂が落とされていて…
噛めば、肉のジューシーさを感じるチャーシューでよかったし♪
鶏モモ肉のロールチャーシューは、適度に歯応えのあるものだったけど…
噛む度に鶏肉のうま味がジュワっと感じられる美味しい一品だったし♪
ワンタンも海老のプリプリとした食感とともに肉餡のジューシーな肉のうま味も感じられるミックスワンタンで!
めっちゃ美味しかったし♪
ハーフ味玉もコリコリとした食感のメンマもよかったし!
スープ、麺、トッピングの具のすべてに何の抜かりもなく、完璧♪
そうして、麺と具をいただいたところで…
ラーメンを食べ始めたところで、少し遅れて、じゅんちゃんから出された本日の「実家の魚飯」である「本まぐろの漬け丼」をいただくと…
独特の酸味と強いうま味を感じるこの味わいは、これが天然本鮪の証♪
しかも、身質のいい本鮪の赤身で!
以前に、こちらの店でいただいたときには、アイルランド産の天然本鮪が使われていて、今回も、そうだと思われるけど!
天然本鮪の冷凍ものは、スペインやモロッコなどの地中海ものが流通していて、価格もこなれているのに対して、アイルランドやニューヨークなどの北大西洋ものは、流通量も少なく、価格も高価!
そして、地中海の南の温かい海で捕れるものに比べて、北大西洋の北の冷たいで捕れる本鮪は、身も締まっていて、うま味が違う!
これが400円で食べられることに感謝♪
そうして、最後は、少し残しておいたラーメンのスープを飲み干して完食となったんだけど…
こちらの店のスープは、飲み始めも、めちゃめちゃ美味しいけど、少し時間が経過した飲み終わりの味わいが、また、いいんだよね♪
わかる人にはわかると思うけど、スープが冷めてくると、地鶏の風味とアレの風味が感じられるのがいい♪
今日も最後まで堪能させてもらいました。
12月29日に開催される『和dining清乃』との世紀のコラボイベントも、めちゃくちゃ楽しみにしています♪
ご馳走さまでした。
メニュー:醤油らあめん…830円/味玉醤油らあめん…980円/特製醤油らあめん…1050円
にぼらあ…830円/味玉にぼらあ…980円/特製にぼらあ…1050円
【限定】特製塩らあめん…1100円
コロチャーごはん…300円/土鍋炊きごはん…180円/実家の魚めし…400円
肉ワンタン(3個)…270円/チャーシュー(4枚)…350円/メンマ…150円/愛知産海苔(5枚)…120円/那須御用卵味玉…150円/
2019/01/06 更新
2018/11 訪問
ラーメン一期一会 Homemade Ramen 麦苗【弐弐】 ~年末の12月29日に和歌山県有田市にある『和dining 清乃』とコラボイベントを開催する店で「特製塩らあめん」&「特製醤油らあめん」~
訪問日:2018年11月9日(金)
本日のランチは、東京・大森の『HomemadeRamen麦苗』へ!
こちらの店は、最寄り駅のJR大森駅からも京急の大森海岸駅からも徒歩7分と、駅から少し離れた場所にある。
しかし、そんな場所にあるにもかかわらず、連日、お客さんに大行列を作らせている。
そして、こちらの店は取材拒否の店のため、ラーメン業界最高の権威を誇るTRYからは全く評価されず、「TRY大賞」に「TRY名店部門」へのノミネートすらもない。
しかし、その審査員であるラーメン大崎裕史さん監修の「AllAbout読者が選んだ、オープン1年目でおいしかったラーメン店」では第1位に選出されて!
「ミシュランガイド東京2018」ではビブグルマンの店として掲載!
「食べログ」の「TheTabelogAward2018」では「Bronze」を獲得!
そして、食べログ全国ラーメンランキングでは、4.05という高い評価を得て堂々の3位!
マスコミやラーメン評論家からの評価はされなくても、お客さんの評価はとても高い!
そんな店が、年末の12月29日に食べログラーメンランキング第5位にランキングされる和歌山県有田市にある『和dining清乃』とコラボイベントを開催する。
そして、このコラボイベントで提供される限定ラーメンは180食!
うち、150食は11月中に両店に来店したお客さんで、当日のコラボイベントに参加希望のお客さんに抽選券が590枚配布されて…
抽選で当選者を決定するということだったので…
このプラチナチケットを求めて、店へと向かうことにした。
そうして、開店1時間前の10時30分に店先までやってくると、13人のお客さんが行列を作って待っていた(-""-;)
できれば、1巡目に入店できる9名に入りたいと思っていたけど…
仕方がない(´△`)
そうして、待つうちに、開店時間の11時30分を迎えて…
こちらの店のじゅんちゃんが店の中から出てきて、開店を告げたときには、30人オーバーの行列ができていたんだけど…
これでも、まだ、少ないくらい。
多いときは、この2倍の60人もの大行列ができることもあるので…
先頭のお客さんから9番目のお客さんまでが順番に入店していって…
小型の券売機で食券を購入して席へと着いていって…
それから、待つこと30分弱で、じゅんちゃんに呼ばれて入店して…
券売機で買い求めたのは「限定」1,100円と「特製醤油らあめん」1,050円の2枚の食券!
「限定」とは、こちらの店で、今週から始まっている「特製塩らあめん」で!
特に店のTwitterで告知しているわけでもなかったけど…
お客さんが食べてTwitterでツイートしているのを見て…
この「限定」の「特製塩らあめん」が提供されているのは知っていた。
ただし、昨日が木曜日の定休日で、休み明け今日も提供されているかどうかは不明だったけど…
千円札を2枚挿入したところ「限定」のボタンが点灯したので!
さらに、150円を追加して、「限定」と!
こちらの店ではいろいろいただいたけど、一番好みの「特製醤油らあめん」のボタンもポチポチと押して、案内された席へと着いて、じゅんちゃんに食券を渡す。
そうして、先客の3人の外国人のお客さんにラーメンか出された後に…
こちらの店の深谷店主によって2個作りされた「特製塩らあめん」の1つが、深谷店主自身によって供された。
豚肩ロース肉のレアチャーシュー、豚モモ肉の吊し焼きチャーシュー、鶏モモ肉のロールチャーシューの3種のチャーシューにワンタン、ハーフ味玉、メンマ、舞茸、笹切りされたネギ、芽ネギ、板海苔がトッピングされて…
チャーシューの上にカボスと黒七味が載せられた、彩り鮮やかで美しいビジュアルのラーメン♪
まずは、黄金色したスープをいただくと…
やまがた地鶏のうま味いっぱいのスープで!
昆布のうま味に干し椎茸のうま味…
さらに、本枯れ鰹のうま味に伊吹いりこのうま味!
そして、このスープからは、アサリの貝出汁のうま味も感じられて!
地鶏に鰹節、煮干し(いりこ)のイノシン酸のうま味!
昆布のグルタミン酸のうま味に干し椎茸のグアニル酸のうま味!
そして、アサリのコハク酸のうま味!
4つのうま味成分が折り重ねられたことによる相乗効果もあって!
そして、塩ダレがマイルドで甘味すら感じられるものだったのもよくて!
今まで、こちらの店で食べてきた塩ラーメンでは、一番の美味しさ♪
濃厚な清湯スープのラーメンでは、兵庫県の武庫川にある食べログ全国ラーメンランキング第4位の『らーめん専門和海』の「塩らーめん」が全国で1番だろうけど…
そして、このうま味溢れるスープに合わされた麺は、全粒粉が配合された切刃16番の中太ストレート麺で!
しかし、淡麗な塩ラーメンだったら、もっと細い麺を合わせるのが普通だと思うのに…
どうして、こんな太めの麺を合わせたのか!?
不思議に思って、深谷店主に聞くと…
「『清乃』さんをリスペクトして作ってみました。」
「『清乃』さんでは、太い麺が使われているでしょう!?」と言われて…
そう言えば、そうだった…
なんて思いながら、麺をいただくと…
中力粉で製麺された『清乃』の麺は、なめらかで、もっちりとした食感が特徴の多加水の麺なのに…
深谷店主が打った麺は、つる、シコ、モチ!
こちらは、強力粉を使った中加水麺で!
ちょっと、食感は違うような気がしたけど…
意外に、このスープにこの麺は合っている。
それに、小麦粉のうま味と甘味が、よく感じられる美味しい麺なのがいい…
そこで、深谷店主に…
「この麺も、粉は春よ恋ですよね?」
こちらの店では、この北海道産の強力粉(小麦粉)が使われているはずなので、聞いてみたところ…
そうだということだったので…
「じゃあ、全粒粉も春よ恋の石臼挽きの全粒粉ですね?」と重ねて聞くと…
「そうです。」と答えてくれたけど…
「春よ恋」の石臼挽きの全粒粉は香り高くて♪
製麺すると、日本蕎麦のような食感の麺になるので!
味も食感もスープとの絡みもいい麺だとは思うけど…
個人的には、この饂飩のような太さの麺よりも、蕎麦のような細麺で食べたかったかな…
トッピングされた3種類のチャーシューは、どれもが非の打ち所がない秀逸なチャーシューで!
まず、ブランド豚の岩中SPFポークが使われた豚肩ロース肉のレアチャーシューは、真空低温調理されて、しっとりとした食感に仕上げられたもので…
程よい厚みがあって、肉のうま味が肉の中に閉じ込められた最高に美味しいチャーシューで♪
味、食感とも最上級のものだったし…
豚モモ肉の吊し焼きチャーシューは、『とら食堂』本店のチャーシューをリスペクトして作った一品で…
スモークされた薫香が、たまらなくよくて♪
噛めば、肉のうま味が広がる絶品のチャーシューで♪
これは、すでに『とら食堂』を超えているんじゃないかと思えるほどの出来ばえだったし!
鶏モモ肉のロールチャーシューは、やわらかい中にも、適度に歯応えのあるもので!
噛む度に鶏肉のうま味が感じられる逸品だったし♪
じゅんちゃんの作った海老と肉餡のミックスワンタンは、プリップリの海老の食感と肉餡のジューシーさが同時に味わえる優れもので!
めちゃめちゃ美味しかったし♪
さらに、程よく味の滲みた味玉も…
コリコリとした食感の細メンマも、とてもよかったし♪
そうして、最後は、もちろん、今日は、2杯連食とわかっていながらも…
こんな美味しいスープを残すなんて考えられずに、一滴たりとも残さず完食♪
そうして、1杯目の「特製塩らあめん」を食べ終わるタイミングを図って深谷店主によって作られた「特製醤油らあめん」が、実際に食べ終わってから、そうタイムラグなく…
「特製塩らあめん」同様、こちらも深谷店主によって供された。
こちらは、豚肩ロース肉のレアチャーシューに、豚モモ肉の吊し焼きチャーシューに鶏モモ肉のロールチャーシューの3種のチャーシューに豚バラ肉のローストチャーシューが加わって4種のチャーシューがトッピングされて…
ワンタン、ハーフ味玉、メンマ、ほうれん草と白と青の2色の刻みネギに板海苔が盛りつけられた、こちらも彩り鮮やかで、美しいビジュアルのラーメン♪
まずは、カエシに使われた醤油が芳醇に香るスープをいただくと…
分厚い、やまがた地鶏のうま味に昆布のうま味に干し椎茸のうま味♪
さらに、本枯れ鰹のうま味に伊吹いりこのうま味がハーモニーを奏でるスープで♪
ここまでは、先ほどの「特製塩らあめん」といっしょ…
しかし、これに極上のカエシの風味がマリアージュした醤油スープは…
絶品♪
塩スープも超絶美味しかった♪
でも、この醤油スープは、それを軽く超えていく美味しさ…
今日、久しぶりに、この「醤油らあめん」をいただいたけど…
やっぱり、この深谷店主の作る、奥行きがあって、深みのある味わいスープは、醤油ラーメンでいただくと、より光輝く♪
そして、この絶品の醤油スープに合わせられた麺は、北海道産小麦粉の「春よ恋」を使って作られた、切刃20番の中庸な太さの自家製ストレートの麺で!
つるっとした啜り心地のいい麺で、のど越しのよさもあって♪
そして、噛むと、モチッとした食感の中加水麺は、しなやかなコシがあって!
小麦粉のうま味もよく感じられる麺で♪
それに、スープとの絡みも最高で!
これだけの厚みがあるスープだと、22番の中細麺ではなく、こうして20番の麺を合わせないと麺がスープに、やや、負けてしまうのかもしれないね…
究極のスープに至高の麺♪
これがあれば、具なんか要らない…
しかし、こちらの店のラーメンは、トッピングされた具が、また、秀逸で…
4種類のチャーシューのうち、3種類は「特製塩らあめん」で紹介させていただいたので割愛させていただくけど、3種類とも超一級の味わいの逸品だったし♪
4種類目の豚バラ肉のローストチャーシューは、余分な脂が落とされていて…
噛めば、肉のジューシーな脂のうま味を感じる絶品のチャーシューだったし♪
ミックスワンタンも味玉もメンマも…
すべてにおいて最高の仕上がりを見せていて!
スープ、麺、トッピングのすべてにおいてパーフェクト!
今のところ、これに勝る味わいのラーメンはない、私の中の「キング・オブ・ラーメン」♪
今日も堪能させてもらいました。
ご馳走さまでした。
PS 帰りに、じゅんちゃんから抽選券をもらった。
これ1枚で当たるか!?
590枚で150人が当選!
当たる確率は25.4%!
4回来店すれば当選確率も高くなるけど、10回来たって、当たる保証はないし…
期間中にもう1回来てみようかな…
12月29日は1日予定を空けているので、どうか当たりますように♪
PS2 店を出ると、開店のときに比べて行列はさらに延びて40人ほどの行列ができていたけど…
もし、これで、テレビにでも出たりしたら、きっと、湯河原の『らぁ麺屋飯田商店』のように、とんでもない行列店になって…
きっと、整理券制の店になってしまうんだろうな…
取材拒否の店だから、そんなことにはならないとは思うけど…
これ以上の行列ができずに…
整理券制の店にならないことを祈ってます。
メニュー:醤油らあめん…830円/味玉醤油らあめん…980円/特製醤油らあめん…1050円
にぼらあ…830円/味玉にぼらあ…980円/特製にぼらあ…1050円
【限定】特製塩らあめん…1100円
コロチャーごはん…300円/土鍋炊きごはん…180円/実家の魚めし…400円/プレミアム魚めし…500円
肉ワンタン(3個)…270円/チャーシュー(4枚)…350円/メンマ…150円/愛知産海苔(5枚)…120円/那須御用卵味玉…150円/
2018/11/19 更新
2018/09 訪問
Homemade ramen 麦苗【弐壱】 ~最寄りのJR大森駅から少し離れた場所に大行列を作らせる店で「特製にぼらあ」~
訪問日:2018年9月14日(金)
本日は、昨日、福井から上京した『牟岐縄屋』の吉田店主との食べ歩き2日目!
福井県坂井市三国町にある「浜地海水浴場」のオン・ザ・ビーチに建つ『海運座』というビーチハウスの中に2015年11月11日にプレオープンしながら、なぜか、グランドオープンしないまま、閉店…
そうして、今年の7月8日に福井市内に移転して、ようやくグランドオープンを果たした店!
カメラを向けると、メロイックサインで応えてくれる陽気な吉田店主が作るのは、東京しゃも、阿波尾鶏、比内地鶏の丸鶏とガラをメインに、昆布と鰹と宗太鰹などの魚介のうま味を加えた「縄中華そば」!
さらに、煮干し100%スープの煮干しが濃厚な「極煮干しそば」!
それに、この2つのスープを50:50でブレンドした「煮干し中華そば」も、すべて絶品♪
全国的にみても、かなり上位にランキングされる味わいの清湯スープのラーメンを出す店。
そんな店の店主と11時に店の前で待ち合わせして…
本日のランチに、まず、向かったのは、東京・大森にあって、最寄りのJR大森駅から少し離れた場所に大行列を作らせる『Homemaderamen麦苗』!
10時50分にやって来ると…
すでに、吉田店主は店頭で待っていた。
10人待ちの行列に接続!
吉田店主とラーメン談義をしながら、開店までの40分ほどの時間を過ごす。
そうして、40人オーバーの行列ができたところで11時30分の開店時間を迎えて…
ブラインドが上がって、じゅんちゃんが店の中から出てきて、開店♪
少し待って、じゅんちゃんに呼ばれて入店。
まずは、券売機で食券を購入する。
券売機では、限定の「つけにぼ」も販売されていたけど…
吉田店主は「醤油らあめん」!
私は「特製にぼらあ」と…
ともにデフォルトのラーメンの食券を買って、じゅんちゃんに案内された席へ!
そうして、少し待つうちに、こちらの店の深谷店主によって作られた「醤油らあめん」が、まず、吉田店主に供されて…
私にも「特製にぼらあ」が、ほぼ、タイムラグなく着丼!
豚肩ロース肉のレアチャーシューに豚モモ肉の吊し焼きチャーシュー、豚バラ肉のローストチャーシュー、鶏モモ肉のロールチャーシューの4種のチャーシューがトッピングされて…
ワンタン、ハーフ味玉、メンマ、アーリーレッド(紫玉ねぎ)、青ネギに板海苔が盛りつけられた彩り鮮やかで、とても美しいビジュアルのラーメン♪
まずは、伊吹いりこ100%で出汁を引いたという…
ふわっと、いりこが香るスープをいただくと…
いりこを水だしして…
翌日、さらに、いりこを加えて追い煮干しして仕上げたんじゃないかと思われるけど…
じんわりとした上品な味わいのスープではなく…
いりこがきかされたスープで!
感じられるのはいりこ(煮干し)のうま味だけ♪
煮干し特有のえぐ味や苦味といったネガティブなものは、ほぼ、感じられずに…
最高に美味しい♪
ただし、コアなニボラーには、ちょっと、物足りないかも(汗)
そして、このスープに合わせる麺は、パッと見、全粒粉が配合された切刃22番の中細ストレート麺にに見えるけど…
こちらの店は自家製麺の店で!
22番の切刃は持っていないはずなので!
おそらく、これは、20番の切刃で細出ししたと思われる。
そして、この麺が、つるっとした食感の、啜り心地がよくて!
のど越しのいい麺で!
東京では、煮干しラーメンにはカタめで、パツッと歯切れのいい食感の低加水麺を合わせるのが定番化しているけど…
このスープには、これくらいの中加水麺の方が合う♪
トッピングされた4種類のチャーシューは、今日も、どれもが秀逸なチャーシューだったけど…
まず、ブランド豚の岩中SPFポークが使われた豚肩ロース肉のレアチャーシューは…
真空低温調理されて、しっとりとした食感に仕上げられていて…
程よい厚みがあって、肉のうま味が肉の中に閉じ込められた絶品のチャーシューだったし♪
『とら食堂』本店のチャーシューをリスペクトして作ったという豚モモ肉の吊し焼きチャーシューは、スモークされた薫香が、たまらなくよくて!
噛めば、肉のうま味が広がる逸品で最高だったし♪
豚バラ肉のローストチャーシューは、余分な脂が落とされていて…
噛めば、肉のジューシーなうま味が感じられるチャーシューでよかったし♪
鶏モモ肉のロールチャーシューは、適度に歯応えのあるものだったけど…
噛む度に鶏肉のうま味がジュワジュワと感じられるのがよかったし♪
ミックスワンタンも海老のプリっとした食感と肉餡のうま味の感じられるもので♪
味玉もメンマも、すべて、仕事がされた優れたものだったし!
そうして、最後は、もちろん、スープもすべて飲み干して完食♪
こちらのイチオシは「醤油らあめん」だけど!
この「にぼらあ」も美味しくいただきました♪
ご馳走さまでした。
メニュー:醤油らあめん…830円/味玉醤油らあめん…980円/特製醤油らあめん…1050円
にぼらあ…830円/味玉にぼらあ…980円/特製にぼらあ…1050円
コロチャーごはん…300円/土鍋炊きごはん…180円/実家の魚めし…400円/プレミアム魚めし…500円
肉ワンタン(3個)…270円/チャーシュー(4枚)…350円/メンマ…150円/愛知産海苔(5枚)…120円/那須御用卵味玉…150円/
2019/01/04 更新
2018/08 訪問
ラーメン一期一会 Homemade ramen 麦苗【弐拾】 ~本日から提供される限定の「つけにぼ」&「のどぐろ煮干しのにぼらぁ(試作品)」~
訪問日:2018年8月31日(金)
本日のランチは、東京・大森の大行列店『Homemaderamen麦苗』へ!
最新の食べログ全国ラーメンランキング第3位!
麺屋一燈 4.08
中華蕎麦とみ田 4.06
HomemadeRamen麦苗 4.05
4位 和dining清乃 4.04
5位 らーめん専門和海 4.03
全国で第5位の『らーめん専門和海』までが食べログで4点以上の高得点の店で、ラーメン店に限らず、4点以上の評価の店というのは極めて少ない。
そこにきて、この5店の中で、「ミシュランガイド」に掲載されているのは、『麦苗』だけ!
だから、地方から来たお客さんや、外国人のお客さんも訪れるので、混雑するのは仕方ない。
しかし、開店前から60人ものお客さんが並ぶとあっては、行きたくても、なかなか行けない…
『麦苗』は、そんな店になってしまったので、3月30日に訪れて以来、もう5ヶ月近くも間が空いてしまったけど…
今日は、もう今週で終わってしまいそうな、具が別皿にトッピングされた「出汁冷やし」を食べるラストチャンスのような気がしたので…
意を決して、訪ねてみることにした。
そうして、店の前まで、もうすぐ11時になる時刻に店にやってくると…
17人のお客さんが行列を作って待っていた。
今日の東京の天候は快晴!
35℃オーバーの高気温!
直射日光もキツくて、ちょっと歩いただけでも汗が吹き出すほど…
こんな日に、まだ、開店まで30分以上あるというのに、これだけの人が待っているなんて…
でも、これは想定内。
これくらいの行列なら仕方ない…
それと、ラッキーだったのは、ちょうど木陰の位置で待つことができたこと♪
これは想定外だったけど、本当によかった…
そうして、少し待つうちに…
お客さんの人数を把握するために、こちらの店のじゅんちゃんが店の中から出てきて…
人数を把握するとともに、日向にいるお客さんに日傘を差し出したり…
店頭に置かれたウォータージャグに冷たい麦茶が入っていますとすすめて回っていた。
そのじゅんちゃんから、今日は何を食べに来たのか聞かれて…
「冷やし♪」と言うと…
「休み前の火曜日で終わっちゃいました…」
「でも、今日から、「つけにぼ」ありますけど♪」
「ギリギリかもですね…」
なんて言うんだけど…
何食限定なんだろうか!?
たぶん、5食くらいか!?
以前、3月末に来店したときにも、この「つけにぼ」を食べたし…
そのときに食べた「つけにぼ」がめちゃめちゃ美味しくて♪
以前に食べた「にぼらあ」に比べて、めっちゃ美味しくなっていたので♪
そのときは、次回は「にぼらあ」を食べるつもりでいた。
しかし、その後は大行列に阻まれて、今日まで訪問が遅れていたので…
今日は「にぼらあ」でもいいんだけど…
ただ、限定と聞くと…
「にぼらあ」なら、いつでも食べられるし…
なんて思っちゃうんだよね(汗)
まあ、あれば「つけにぼ」!
無ければ「にぼらあ」にすればいいか♪
そう、決めて待つうちに…
どんどんとお客さんの行列が長くなっていって…
11時30分にじゅんちゃんが出てきて、開店したときには、何と50人オーバーの行列になっていた。
この時期に、しかも平日に、これだけの行列を作らせるとは…
改めて、この行列を見て、スゴい人気なんだなということを実感…
そうして、開店から28分が経過したところで、じゅんちゃんから呼ばれて入店して…
券売機で食券を購入することになったんだけど…
じゅんちゃんに…
「つけにぼ、まだある?」と聞くと…
「大丈夫ですよ♪」という嬉しい答えがあったので…
「連食ってできるんだっけ?」と重ねて聞いたところ…
「連食OKですよ♪」とじゅんちゃんから言われて…
買い求めたのは「特製にぼらあ」とデフォの「にぼらあ」の食券!
これは、「つけにぼ」は、「特製にぼらあ」の食券をお買い求めくださいというポストイットが券売機に貼られていたので!
そして、1席のみ空いていた席へとついて、じゅんちゃんに食券を渡しながら)「つけにぼ」とデフォの「にぼらあ」でお願いしますとオーダーすると…
じゅんちゃんから…
「どっち先に出します!?」と聞かれて…
「深谷店主のおまかせで!」と答えると…
「では、つけにぼからいかせてもらいます。」と深谷店主から答えがあった。
そうして、先客の6人の中国人観光客の注文した「醤油らあ麺」を1度に6個作りするという離れ業をやり遂げて(汗)
ホッとひといきの深谷店主によって、次に2個作りされた「つけにぼ」のうちの一つが私のもとに着丼!
麺の上にハーフ味玉に海苔!
つけ汁の中には、カットした豚モモ肉の吊るし焼きチャーシュー、豚肩ロース肉と鶏ムネ肉のレアチャーシューの3種類のチャーシュー!
さらに、メンマに刻んだネギ、小ネギが入る。
ただ、つけ汁の中にチャーシューが入れられたこともあるけど、今日の「つけにぼ」は前回と違って、ビジュアル的には、少し地味かな…
まずは、麺の表面にドット模様があることから、全粒粉が配合されていることがわかる…
切刃14番と思われる平打ちの太ストレート麺をつけ汁にはつけずに、そのまま、いただくと…
小麦の何ともいい香りが口の中に広がって、鼻から抜けていく…
香り高い麺なのがいい♪
そして、しっとりとした麺肌の麺で、つるっと入っていく、のど越しのいい麺で♪
しなやかなコシもあって!
以前は、もっと、モチッとした食感の加水率高めの麺だったと思うけど…
加水率を少し下げたのかな!?
でも、この麺の食感も最高♪
それに、この麺…
北海道産の強力粉に石臼挽きの全粒粉使ってるのかな!?
深谷店主に確かめていないので、わからないけど…
めちゃめちゃ美味しくて♪
この麺、藻塩があれば、それだけで完食できる!
そして、この香り高くて、うま味いっぱいの麺をつけ汁に潜らせて、いただくと…
これ、いりこを水出しして…
翌日、さらに、いりこを加えて炊いたのか!?
それに、さらに、いりこで追い煮干ししたか!?
いりこのうま味を何段にも重ねたような味わいのつけ汁で…
淡麗な清湯スープなのに、いりこが濃厚で…
いりこのうま味がハンパなくて…
最高に美味しい♪
トッピングされた具の豚モモ肉の吊し焼きチャーシューは、スモークされた薫香が香ばしくて♪
肉のうま味が閉じ込められた絶品の味わいのチャーシューでよかったし♪
豚肩ロース肉のレアチャーシューは、岩手県産のSPF特選銘柄豚である「岩中SPFポーク」のを使用しているから、肉のうま味が違う♪
それに、しっとりとした食感に仕上げられていて、味、食感ともに最高♪
そして、鶏ムネ肉のレアチャーシューも、しっとりとした食感に仕上げられていて♪
黒胡椒による味付けもよかったし♪
そうして、最後はスープ割り!
これが、いりこ香るスープ割りで、最後まで美味しく完食♪
そして、この後、「にぼらあ」が着丼することになるんだけど…
これが、特別な「にぼらあ」で…
通常は、伊吹いりこを使うところを、のどぐろ煮干しで作ったもの!
それが、「つけにぼ」を食べている途中に深谷店主から…
「今日は、のどぐろ煮干しで試作した「にぼらあ」もあります。」
「スープを試作しただけで、味はどうかわかりませんけど(笑)」
「食べられます?」
「それとも、普通の「にぼらあ」にされます!?」
なんて言うので…
「のどぐろ煮干しでお願いします!」と即答すると…
「チャレンジャーですね…」なんて言われてしまったんだけど(汗)
普通、そう聞かれたら、のどぐろ煮干しにするでしょう(笑)
着丼した「のどぐろ煮干しのにぼらあ」は、白身魚の切り身が載せられて、芽ネギが散りばめられた…
ほぼ、かけラーメンに近いスタイルで登場!
「これ、のどぐろですか?」
ラーメンに載せられた白身魚の切り身を指差して、深谷店主に確認すると…
やはり、そうだということだったけど…
小さな切り身とはいえ、試作のために、こんな高級魚まで用意するとは…
さすが、こってる!
それに、これも、深谷店主の実家が目黒区で魚屋を営んでいるから為せる業なんだろうね♪
まずは、のどぐろ煮干しのフレーバーが香る、黄金色したスープをいただくと…
のどぐろ煮干しが、めっちゃ濃厚!
こちらも、「つけにぼ」のスープ同様…
のどぐろ煮干しを何段にも重ねて作ったスープなんじゃないかと思われるけど…
のどぐろ煮干しのうま味が凝縮されたスープで!
うま味がハンパない♪
今まで、のどぐろ煮干しを使ったスープのラーメンは、何店かのラーメン店でいただいているけど…
こんなに濃厚で、うま味の強いスープは初めて♪
しかし、このスープ…
かなりの量の、のどぐろ煮干しが使われているはずだけど…
のどぐろ煮干しも、煮干しとしては、かなり高価なのに…
そこで、深谷店主に尋ねると…
「高いですね!」
「伊吹いりこの倍しました。」と直接的な金額は話してくれはしなかったけど…
こちらの店で使っている「伊吹いりこ」は、特撰のはずだから…
軽く3,000円は超えていると思われるけど…
そんな高級な煮干しを、惜しげもなく使ってスープを作る…
今日は、偶然とはいえ、こんな周年記念に利益度外視で出すようなラーメンをいただくことができて、本当によかった♪
なお、スープだけではなく、この極上のスープに合わせられた麺も、また、秀逸で…
全粒粉が配合された中細ストレート麺は、まるで蕎麦!
日本蕎麦の「二八蕎麦」そのもののような、つるっとした食感の麺で!
啜り心地がよくて!
のど越しのいい麺で♪
それに、小麦粉のうま味も感じられて…
そして、スープとの相性はバツグン!
しかし、今は、「にぼらあ」に、こんな麺を使っているんだと思って、深谷店主に確かめると…
そうではなく、こののどぐろ煮干しスープに合わせて、わざわざ、製麺したというのには驚かされた。
でも、よくよく考えると、こちらの店のレギュラーの「醤油らあ麺」に「にぼらあ」には、20番の切刃を使った、太くも細くもない中庸な太さの麺が使われていたはずで…
この麺は、一回り細い22番の切刃でカットされた麺に見えるので…
これは、20番の切刃を使って細出しすることによって、この太さに仕上げたんだと思われるけど…
それに、この食感にするために、使う小麦粉も石臼挽きの全粒粉にしたんだろうと思われるけど…
この深谷店主という人は、本当、一切の妥協をしない人なんだね…
のどぐろの切り身も、脂が乗っていて、もちろん、美味しくいただいたし!
最後は、スープの最後の一滴まで、惜しむように飲み干して完食♪
しかし、今日は、めちゃめちゃついてた♪
「つけにぼ」を食べられただけでもラッキーなのに、こんなプレミアムな「にぼらあ」までいただけて…
堪能させていただきました。
ごちそうさまでした。
メニュー:醤油らあめん…830円/味玉醤油らあめん…980円/特製醤油らあめん…1050円
にぼらあ…830円/味玉にぼらあ…980円/特製にぼらあ…1050円
コロチャーごはん…300円/土鍋炊きごはん…180円/実家の魚めし…400円/プレミアム魚めし…500円
肉ワンタン(3個)…270円/チャーシュー(4枚)…350円/メンマ…150円/愛知産海苔(5枚)…120円/那須御用卵味玉…150円/
2018/09/10 更新
2018/03 訪問
ラーメン一期一会 Homemade Ramen 麦苗【壱八】 ~「醤油らぁめん」+別皿にトッピングされた4種の「チャーシュー」~
2018.03.29HomemadeRamen麦苗【壱八】 ~「醤油らぁめん」+別皿にトッピングされた4種の「チャーシュー」~ラーメン|グルメ|【HomemadeRamen麦苗】訪問日:2018年3月27日(火)
本日のランチは、京急の大森海岸駅とJR京浜東北線の大森駅のちょうど中間にあって、どちらの駅からも6、7分程度は歩く…
決して利便性がいいとは言えない場所に大行列を作らせる『HomemadeRamen麦苗』へ!
来月の4月23日にオープン2周年を迎えるこちらの店は、取材拒否店のため、ラーメン評論家が選考するTRY大賞や新人賞には選ばれてはいない。
しかし、一般のお客さんが評価する食べログ全国ラーメンランキングでは、『麺屋一燈』、『中華蕎麦とみ田』に次いで、堂々の第3位にランキングされる店で!
食べログユーザーの投票をもとに決定する年間レストランランキング「TheTabelogAward2018」でも、全国のラーメン店で5店しか獲得できなかった「Bronze」を獲得!
さらに、「ミシュランガイド東京2018」のビブグルマンに掲載されるなど各方面からの評価は高い♪
ラーメン評論家の支持は得られず…
「業界最高権威」を標榜するムック本にも掲載されることはなくても…
平日でも最低20人以上!
休日ともなると50人ものお客さんに大行列を作らせるんだから…
今はネットやSNSの時代なんだなということがよくわかる…
閑話休題…
そんな店へ本日は、開店45分前の10時45分にやってきたところ…
6人のお客さんが待っていたんだけど…
これでも、今日は少なすぎるくらい…
開店して、9席あるカウンター席に一巡目に座ろうと思ったら、本来なら、開店1時間前の10時30分までには来店する必要がある店なので!
しかし、この後、5分も経たないうちに、4人のお客さんが相次いで来店!
行列は11人まで延びて…
11時までに14人!
11時15分には20人!
そして、NMB48のさや姉似(?)のじゅんちゃんが店の中から出てきて、11時23分に7分前倒しで開店を告げたときには、24人の行列に延びていた!
さらに、先客が券売機で食券を購入して、入店していく僅かな時間にも、6人ほどのお客さんが加わったので…
本来の開店時間である11時30分には、平日でも、20人どころか30人の行列ができるということがわかったけど…
やっぱ、スゴい人気だね(^_^;)
そうして、私が券売機で買い求めたのは、「醤油らぁめん」にトッピングの「チャーシュー」の食券!
いつもは、ワンタンに味玉ハーフがトッピングされて、さらに、チャーシューも2枚増量されて220円増しでいただける、お得な価格設定の「特製」にすることが多い!
しかし、今日は、チャーシューが4枚トッピングされて350円という価格設定の「チャーシュー」トッピングにしたのは理由があって…
それは、こちらの店では、「チャーシュー」トッピングにすると、別皿で提供されるため!
そして、なぜ、別皿で提供してもらうのがいいかというと…
それは「特製」にすると、ワンタンに味玉ハーフに、4種類のチャーシュー1枚ずつ、計4枚ラーメンに載るため、各々の具からエキスがスープに溶け出してしまうため…
それが功を奏して、スープがより美味しくなる場合もある。
しかし、その反対もあるし…
こちらの店の「醤油らぁめん」は、私の中の「キング・オブ・醤油ラーメン」なので、「特製」で食べても、このスープを上回るスープはないと思っている。
しかし、より、雑味のない状態でいただいた方が、さらに美味しくいただけるのではないかと思ったので!
なお、本日は、天然本鮪と鮃の昆布締めが具に載るという限定5食の「実家の魚めし」は、先客6人だったのにもかかわらず、すでに売り切れていて、食べられず(>_そこで、購入した2枚の食券をカウンターの上に置いて着席。
厨房には、今日も美女とイケメンのじゅんちゃんと深谷店主!
そして、まず、本日、一杯目のラーメンが深谷店主によって1個作りされると…
完成した「特製にぼらぁ」が、じゅんちゃんが作った「実家の魚めし」とともにポールのお客さんに出されて!
それからは、ラーメンが3個作りされていって!
そして、これが繰り返されて!
私のもとにも「醤油らぁめん」と別皿にトッピングされた「チャーシュー」が着丼!
ラーメン丼には、豚肩ロース肉の中ぶりなレアチャーシューに豚バラ肉の小ぶりなローストチャーシュー、メンマ、ほうれん草、白髪ネギ、青ネギ、海苔が載り…
別皿には、豚モモ肉の吊るし焼きチャーシューに、豚肩ロース肉のレアチャーシュー、鶏モモ肉のロースト巻きチャーシューに豚バラ肉のローストチャーシューの4種の、何れも大きめなチャーシューがトッピングされた、彩りも鮮やかで、とても美しいビジュアルのラーメン♪
まずは、醤油香るスープをいただくと…
やまがた地鶏のうま味いっぱいのスープで!
これに、昆布のうま味に干し椎茸のうま味!
さらに、本枯れ鰹の何とも言えない風味に、伊吹いりこの風味が重ねられていて、バツグンのバランス感覚のスープに仕上がっていた♪
そして、この絶品の味わいのスープと芳醇でコク深い醤油ダレが相俟って…
最高に美味しい♪
もちろん、美味しいのは、食べる前からわかっていた。
しかし、こうして、改めていただくと…
やっぱり、厚みがあって、奥深い味わいの…
究極とも言える醤油スープだということを再認識させられたし…
全国には、醤油ラーメンの美味しい店はいくつもあるものの…
これより美味しいスープのラーメンを私は知らない…
この極上の味わいのスープに合わされた麺は、北海道産小麦粉の「春よ恋」を使って製麺された切刃22番の中細ストレートの自家製麺で!
つるっとした啜り心地のいい麺で!
のど越しのよさもバツグン♪
さらに、噛むと、モチッとした何ともいい食感の中加水麺は、しなやかなコシがあって!
小麦粉のうま味もハンパなくて!
スープと絶妙に絡んでくれて、美味しく食べさせてくれる♪
このスープには、この麺…
最高のカップリング♪
そして、トッピングされた4種類のチャーシューがスゴい♪
そんな中でも、特にスゴいのが豚モモ肉の吊し焼きチャーシュー!
これは、深谷店主が福島県白河市にある、あの白河ラーメンの『とら食堂』本店で食べて…
あんなチャーシューを作りたいと思って作った『とら食堂』リスペクトのチャーシューで!
スモークされた薫香が最高だし…
噛めば、肉のうま味が広がるチャーシューで、絶品♪
また、岩手県産のSPF特選銘柄豚である「岩中SPFポーク」が使われて!
真空低温調理された豚肩ロース肉のレアチャーシューは…
しっとりとした食感に仕上げられていて!
肉のうま味が肉の中に閉じ込められたチャーシューで、こちらも絶品♪
さらに、鶏モモ肉のロールチャーシューは、やわらかい中にも、適度に歯応えのある食感のもので!
噛む度に、鶏肉のうま味が感じられる逸品に仕上げられていたし♪
豚バラ肉のローストチャーシューは、余分な脂が落とされていて…
噛めば、肉のジューシーなうま味が滲み出てくる美味しいチャーシューだったし♪
今日は、雑みなく、スープの美味しさを、より感じたくて、あえて、「特選」にはせず、デフォの「醤油らぁ麺」にして…
チャーシューが別皿で出される「チャーシュー」トッピングにすることにした。
そして、狙い通り、より美味しくスープをいただけた!?
ような気もしたけど…
それよりも強く感じられたのが、卓越したチャーシューの美味しさ♪
特に、トッピングで「チャーシュー」を注文すると、「らぁめん」にデフォルトで入っているチャーシューに比べて、皆、大きかったので、より、肉のうま味がよくわかったのがよかった♪
スープ、麺、チャーシュー…
私がラーメンを評価する3要素すべてにパーフェクトな一杯!
堪能させてもらいました♪
ご馳走さまでした。
メニュー:醤油らあめん…830円/味玉醤油らあめん…980円/特製醤油らあめん…1050円
にぼらあ…830円/味玉にぼらあ…980円/特製にぼらあ…1050円
コロチャーごはん…300円/土鍋炊きごはん…180円/実家の魚めし…400円/プレミアム魚めし…500円
肉ワンタン(3個)…270円/チャーシュー(4枚)…350円/メンマ…150円/海苔(5枚)…120円/味玉…150円/
2018/03/31 更新
2018/01 訪問
ラーメン一期一会 Homemade Ramen 麦苗【壱七】 ~「The Tabelog Award 2018」で「Bronze」を受賞した全国5店だけのラーメン店で「特製塩らあめん」&「土鍋炊きごは
2018.01.25HomemadeRamen麦苗【壱七】 ~「TheTabelogAward2018」で「Bronze」を受賞した全国5店だけのラーメン店で「特製塩らあめん」&「土鍋炊きごはん」~ラーメン|グルメ|【HomemadeRamen麦苗】訪問日:2018年1月23日(火)
本日のランチは、東京・大森の少し駅からは離れた場所に大行列を作らせる店『HomemadeRamen麦苗』へ!
昨日降った雪の影響で、首都圏の交通機関は運休や遅れが続出!
そのため、昨夜の営業を中止したり、本日休業するラーメン店も多々ある!
そんな状況の中、こちら『麦苗』は昨夜も営業して!
今日も休業のお知らせツイートもなかったから、たぶん、営業しているはずだし…
こんな日は、近場の飲食店でランチを済ませるという人も多いと思う!
でも、こんな日こそ、人気の大行列店を攻めるべきと考えて、店のある大森へと向かうことにした。
しかし、除雪の済んでない場所がいっぱいあって、歩きにくいし…
電車は、遅れて、なかなか来ないし…
やっと、電車に乗れても、一駅走る毎に時間調整で何分間も停車する始末で…
大森駅には予定より15分以上の遅れ…
そうして、店へとやって来たのは、あと5分で開店する11時25分。
しかし、この時間に来ても、今日の行列は14人と少なめ!
普通なら、軽く30人オーバーは当たり前なのに…
これなら、1人当たり3分かかると計算としても42分♪
ただし、1巡目のお客さんは5食限定の「プレミアム魚めし」を食べる確立が高いだろうから、その分も加味してプラス10分。
開店から52分!
並び始めから57分後には食べられるはず!
こちらの店で、1時間以内に食べられるなら、ぜんぜんOKなので♪
そうして、待っていると…
すぐに11時30分の開店時刻を迎えて、いつものように笑顔がかわいいじゅんちゃんが店の中から現れて、開店♪
先頭から9人までのお客さんが順番に入店して…
券売機で食券を買って、カウンターのみ9席の席へとついていく。
それから、33分が経過して、じゅんちゃんに呼ばれて入店。
最終的にラーメンが出されたのが12時17分だったから、開店から47分後!
到着から52分後ということで!
予想より早くいただくことができてよかった♪
なお、入口を入って、すぐ右にある小型の券売機で買い求めたのは、「特製醤油らあめん」と「塩に変更」、「土鍋炊きごはん」の食券!
今月3日に訪問したときに、「塩に変更」の食券を見つけて、「塩らあめん」が提供されているのを知って、次回は「塩」にしようと決めていた。
昼夜5食限定の「プレミアム魚めし」が残っていたので、これも捨てがたいところだったけど…
今日は「塩らあめん」にするので、最後は塩スープを掛けて「雑炊」で〆たかったので、「土鍋炊きごはん」を選択!
そうして、こちらの店の深谷店主とじゅんちゃんに挨拶して、カウンターの上に食券を置いて…
席について、ラーメンができるのを待つ。
なお、この「塩らあめん」!
今回は、過去にやった「特製削りたて本枯れ節の染み塩」や「日本の塩らあめん」のように、「塩」用に特別にスープを作った限定ラーメンではなく…
「醤油らあめん」に「にぼらあ」の2つのレギュラーメニューのスープをそのまま使って、醤油ダレのカエシではなく、塩ダレと合わせたもので!
「醤油らあめん」の塩バージョンである「塩らあめん」に、「にぼらあ」の塩バージョンである「塩にぼらあ」が選べる。
そして、深谷店主の話しによると…
おすすめは「塩らあめん」!
「塩にぼらあ」は、通常の「にぼらあ」と味の違いが、あまり感じられないそうで…
ただし、煮干し出汁をより感じたい人にはいいと話していた。
そんな話しを聞いているうちに、「特製塩らあめん」も完成したようで!
深谷店主自らの手によって供された。
「特製」にしたので、豚肩ロース肉のレアチャーシューに、豚バラ肉のローストチャーシュー、豚モモ肉の吊し焼きチャーシュー、鶏モモ肉のロールチャーシューの4種のチャーシューにワンタン、ハーフ味玉、細メンマ、ほうれん草、ネギ、三つ葉と板海苔が3枚トッピングされた…
インスタ映えする、めっちゃキレイなビジュアルのラーメン♪
さらに、少し遅れて、じゅんちゃんからは、「土鍋炊きごはん」が出されたんだけど…
これが、以前に「日本の塩らあめん」を食べたときに出されたのといっしょで、ただのご飯ではなく、ちょこっとチャーシューが付いて!
刻み海苔と山葵が添えられた!
「雑炊」というか、「お茶漬け」を前提としたごはんなんだね♪
まずは、キラッキラと鶏油が煌めく黄金色したスープをいただくと…
やまがた地鶏の分厚い地鶏出汁のうま味に、だし昆布と干し椎茸のうま味♪
さらに、本枯鰹のうま味に伊吹いりこのうま味が織り成す絶品の味わいのスープに加えて…
こちらの「塩らあめん」からは、アサリの貝出汁に海老出汁も感じられて…
醤油スープもよかったけど、この塩スープも最高!
めちゃめちゃ美味しい♪
そして、この塩スープにも、前回の「醤油らあめん」でいただいた麺と同じと思われる切刃22番の中細ストレートの自家製麺が使われていて!
前回、麺表面に表れている茶色い麬(ふすま)は何か聞き忘れたので、深谷店主に確認したところ…
「春よ恋の全粒粉です。」という答えがあって!
「前と同じですけど、「もち麦」を少しブレンドしました。」
「でも、この「もち麦」、量を間違えると、もちもちしすぎてしまって、難しいです…」なんて話していたけど…
ダイエット効果がある大麦まで使い始めたんだね♪
ただ、この麺、つるっと入っていく、啜り心地のいい麺で!
前回同様、のど越しのよさもあるけど…
もちもち感は感じられず…
カタめの食感に感じられたので…
「食感、カタめですけど、塩だから、わざと麺の茹で時間を短くしたのですか?」と聞いてみると…
「そうです。」と言っていたけど…
やや、カタめに感じる食感の麺は、このスッキリとした味わいの塩スープには合っていて、よかったと思うし!
それに、この麺、小麦粉のうま味がよく感じられる麺で、麺自体はとてもいい麺でよかったと思う♪
でも、ちょっと気になったのが、若干、スープの塩分濃度が高めに感じられたこと…
これは、以前に「日本の塩らあめん」を食べたときにも感じたことだけど…
麺を食べたときに、一番美味しい状態で食べさせるために、あえてそうしている気がするけど…
個人的には、もう少し、塩分控えめにしてもらった方がよかったかも…
トッピングされた4種類のチャーシューのうち、まず、豚肩ロース肉の真空低温調理されたレアチャーシューは…
しっとりとした食感に仕上げられていて!
肉のうま味が肉の中に閉じ込められたもので!
新年から、肉質のいいブランド豚の岩中SPFポークが使うようになったので、さらに美味しくなっていたし♪
豚バラ肉のローストチャーシューは、余分な脂が落とされて、焼き上げられていて…
噛めば、肉のジューシーさを感じる美味しいチャーシューだったし♪
豚モモ肉の吊し焼きチャーシューは、『とら食堂』の本店で深谷店主が食べて…
『とら食堂』をリスペクトして作ったチャーシューで!
スモークされた薫香が、たまらなくよくて!
噛めば、肉のうま味が広がる絶品のチャーシューで最高だったし♪
鶏モモ肉のロールチャーシューは、適度に歯応えのあるものだったけど…
噛む度に、鶏肉のうま味をジュワジュワと感じられたのがよかったし♪
4種類のチャーシューは、今日もすべて、クオリティの高い逸品揃いで!
やっぱり、こちらの店に来たら、デフォではなく、この4種類のチャーシューがトッピングされた「特製」にするか、「チャーシュー」トッピングして食ベないとね♪
それに、じゅんちゃんの作った海老と肉餡のミックスワンタンは、今日も、プリップリの海老の食感と肉餡のジューシーさが同時に味わえる優れもので!
スゴく美味しかったし♪
さらに、細メンマのコリコリとした食感も、味玉の半熟度合いに味付けも…
トッピングされた具は、すべて完璧♪
そうして、麺とトッピングの具を食べ終えたら…
残ったスープを「土鍋炊きごはん」に掛けて…
最初は、そのまま食べて…
途中で山葵を溶かしていただいて…
最後まで美味しく完食♪
ご馳走さまでした。
PS じゅんちゃん、深谷さん…
「ミシュラン東京ガイド2018」の「ビブグルマン」掲載に続いて、「TheTabelogAward2018」の「Bronze」受賞おめでとうございます。
これからは、さらに行列がスゴイことになりそうだけど…
それでも、ガンバって並ぶよ♪
来年の「ミシュラン東京ガイド2019」では一つ星!
「TheTabelogAward2019」では「Silver」を目指してガンバってください♪
醤油らあめん…830円/味玉醤油らあめん…980円/特製醤油らあめん…1050円
にぼらあ…830円/味玉にぼらあ…980円/特製にぼらあ…1050円
塩に変更…50円
コロチャーごはん…300円/土鍋炊きごはん…180円/プレミアム魚めし…500円
肉ワンタン(3個)…270円/チャーシュー(4枚)…350円/メンマ…150円/海苔(5枚)…120円/味玉…150円/
2018/01/25 更新
2018/01 訪問
ラーメン一期一会 Homemade Ramen 麦苗 ~「ミシュランガイド東京2018」でビブグルマンに掲載された店で「特製醤油らあめん」~
2018.01.10HomemadeRamen麦苗 ~「ミシュランガイド東京2018」でビブグルマンに掲載された店で「特製醤油らあめん」~【HomemadeRamen麦苗】訪問日:2018年1月3日(水)
本日のランチは、東京・大森の大行列店『HomemadeRamen麦苗』へ!
昨年の12月1日に発売された「ミシュランガイド東京2018」ではビブグルマンに掲載されて!
最新の食べログ全国ラーメンランキング(昨年の12月1日現在)でも、トップの『麺屋一燈』に次いで全国第2位にランクインするまでになった店♪
そんな店へとやってきたのは10時10分10秒!
すると、22人ものお客さんが行列を作って待っていたんだけど(^_^;
今日の東京の天候は晴天!
最低温度は氷点下1度。
最高温度でも8度。
しかし、北風か吹き、体感温度は実際の温度よりも低く感じる(--)
しかも、こちら『HomemadeRamen麦苗』の店頭は、太陽がビルに遮られる日陰にあって、めっちゃ寒い(>_こんな日に、開店までは、まだ、1時間20分もあるというのに…
昨年は、元旦から予約制の特別営業を行って!
「祝い酒」、「おせち前菜」、「限定らあめん」に「お餅」まで付くコースメニューが提供されたのに…
今年は何のイベントもなく…
正月に特別な限定ラーメンが出されるわけでもない。
ただ、普通に営業するだけだというのに…
この人気ぶりは(汗)
しかし、この後も、お客さんがどんどんと集まって11時30分のオープン時には50人オーバーの大行列ができた…
これは、『麺屋一燈』並の行列(−−;)
そうして、先頭から9人が入店してから、1時間近く掛かって、ようやく入店することができたんだけど…
めちゃめちゃ寒かった(*_*;
入店して、まず、右にある小型の券売機で「特製醤油らあめん」の食券を購入して席へ!
本当は、5食限定の「プレミアム魚めし」も食べたかったけど、この順番で残っているわけないよね(;^_^A
オープンキッチンの厨房の中にいた深谷店主とじゅんちゃんと新年の挨拶を交わして…
厨房前に一列に並ぶカウンター席9席のうちの1席へとついて…
カウンターの上に食券を置くと…
さっそく、じゅんちゃんが食券を回収していって…
注文が告げられると…
ラーメンを3個作りし始める深谷店主!
そうして、3つのラーメンを作り終えると…
先客2人にラーメンが出された後に、私にも「特製醤油らあめん」が出された。
豚肩ロース肉のレアチャーシューと豚バラ肉のローストチャーシュー、豚モモ肉の吊し焼きチャーシューに鶏モモ肉のロールチャーシューの4種のチャーシューに…
ワンタン、ハーフ味玉、細メンマ、ほうれん草、白と青の2色のネギに板海苔が3枚トッピングされた…
彩り鮮やかで!
バツグンに美しいビジュアルのラーメン♪
まずは、醤油香るスープをいただくと…
分厚い地鶏のうま味♪
そして、だし昆布に干し椎茸のうま味…
さらに、鰹節のうま味にいりこのうま味がハーモニーを奏でるスープは絶品♪
しかし、前回、昨年の10月20日に訪問したときにも、こちらで、同じ「特製醤油らあめん」をいただいて…
ブログに次のように書かせていただいた。
「従来の『麦苗』のスープは、鶏のうま味が抽出されたスープに魚介系の味わいが重ねられたバランス型の…」
「何か突出したもののないスープで!」
「しかし、奥行きがあって!」
「深みのある味わいなのが特徴で♪」
「とても美味しいスープだとは思っていたけど…」
「今日のスープは、鶏のうま味がより強くなって!」
「さらに、鶏だけではない、何かによって、スープの厚みが増していて!」
「これに、絶妙な醤油感のあるカエシが合わさって!」
「以前にも増して、美味しいスープに進化していて!」
「最高に美味しい♪」
「お世辞抜きに、こんな美味しい鶏清湯スープの醤油ラーメンは、後にも先にも食べたことがない…」
「究極の醤油ラーメンのスープと言える♪」
しかし、今日のこのスープは、また、さらにスープのうま味が強くなっていて…
深谷店主のスープの進化が止まらない!
これは、まだ、年が明けたばかりだけど、おそらく、今年、これを超えるスープは出てこないだろうと思われる…
もし、出てくるとすれば、深山店主がさらにこのスープを美味しく進化させたときか!?
極上の味わいのスープ♪
堪能させてもらいました。
そして、この究極の醤油スープに合わせられた麺は、北海道産小麦粉の「春よ恋」を使って作られた、切刃22番の中細ストレートの自家製麺で!
つるっとした啜り心地のいい麺で!
噛むと、モチッとした何ともいい食感の中加水麺は、しなやかなコシがあって!
のど越しのよさもバツグンの麺で!
小麦粉のうま味もハンパなくて♪
そして、スープとの絡みもバツグンで、この極上のスープをいっぱい持ってきてくれて、最高に美味しく食べさせてくれる♪
究極のスープに究極の麺…
これだけでも十分なとろにきて…
トッピングされた具が、また、究極♪
まず、4種類のチャーシューのどれもがクオリティの高いもので!
豚肩ロース肉のレアチャーシューは、真空低温調理されて、しっとりとした食感に仕上げられていて!
肉のうま味が肉の中に閉じ込められた美味しいチャーシューで♪
さらに、元々、国産豚が使われていて、肉質のいい美味しいチャーシューだったところを、新年からブランド豚の岩中SPFポークにグレードアップして!
より美味しくなっていたし♪
豚バラ肉のローストチャーシューは、余分な脂が落とされていて…
噛めば、肉のジューシーな脂のうま味の感じられるチャーシューでよかったし♪
豚モモ肉の吊し焼きチャーシューは、深谷店主によると…
『とら食堂』本店で食べて…
あんなチャーシューを作りたいと思って作ったという『とら食堂』リスペクトのチャーシューということだったけど…
これは、すでに『とら食堂』を超えているんじゃないかと思えるほどの出来で!
まず、スモークされた薫香が、たまらなくよかったし♪
噛めば、肉のうま味が広がる絶品のチャーシューだったし♪
そして、鶏モモ肉のロールチャーシューは、やわらかい中にも、適度に歯応えのあるもので!
鶏肉のうま味を感じる一品に仕上げられていたし♪
じゅんちゃんの作った海老と肉餡のミックスワンタンは…
プリップリの海老の食感と!
肉餡のジューシーさが同時に味わえる優れもので!
めっちゃ美味しかったし♪
さらに、コリコリとした食感の細メンマも!
程よく味の染みた味玉も、すべてにおいて最高の仕上がりを見せていて!
スープ、麺、トッピングのすべてにこだわって、完璧に仕上げてきたこの一杯は、私の中の「キング・オブ・醤油ラーメン」♪
ご馳走さまでした。
醤油らあめん…830円/味玉醤油らあめん…980円/特製醤油らあめん…1050円
にぼらあ…830円/味玉にぼらあ…980円/特製にぼらあ…1050円
塩に変更…50円
コロチャーごはん…300円/土鍋炊きごはん…180円/プレミアム魚めし…500円
肉ワンタン(3個)…270円/チャーシュー(4枚)…350円/メンマ…150円/海苔(5枚)…120円/味玉…150円/
2018/01/10 更新
2017/10 訪問
Homemade Ramen 麦苗【壱五】 ~食べログ全国ラーメン店ランキング3位の店で「特製醤油らあめん」&「実家の魚めし」~
2017.10.21HomemadeRamen麦苗【壱五】 ~食べログ全国ラーメン店ランキング3位の店で「特製醤油らあめん」&「実家の魚めし」~ラーメン|グルメ|【HomemadeRamen麦苗】訪問日:2017年10月20日(金)
本日のランチは東京・大森の『HomemadeRamen麦苗』へ!
こちらの店は、2016年4月23日に、ひっそりとオープンしたにも、かかわらず…
店で出されるラーメンが美味しすぎるという評判が瞬く間に広がって!
すぐに、行列のできる店の仲間入りをした。
食べログのランキングも鰻登りで♪
オープン1年で、何と全国ラーメン店ランキングで第4位にまで上り詰めて!
点数も、超一流点のお墨付きである4点に達するまでになった♪
ちなみに、2017年10月1日現在の全国ラーメン店ランキングでは、『麺屋一燈に次ぐ堂々の2位!
点数も驚異の4.05を記録!
麺屋一燈 4.09
HomemadeRamen麦苗 4.04
和dining清乃 4.04
4位 煮干鰮らーめん圓 3.99
5位 俺のラーメンあっぱれ屋 3.98
6位 らぁ麺屋飯田商店 3.98
7位 らーめん専門和海 3.98
8位 中華そば四つ葉 3.97
9位 中華ソバ伊吹 3.96
10位 しば田 3.95
これもひとえに、すでに、オープン時から卓越した美味しさだったにもかかわらず、さらに美味しくしたいと、ストイックにラーメンのブラッシュに努めた深谷店主の努力と…
オープンから変わらない、じゅんちゃんのホスピタリティ溢れる接客が、ここまで点数を引き上げた理由だと思われるけど♪
ただ、一つ困ったことがある。
それは、あまりの人気のために、休日ともなると50人を超える大行列ができて…
2時間待ちは当たり前!
下手すると3時間待ちなんてこともあるらしく…
気軽に食べに行けなくなってしまったこと…
だから、平日にチャンスがあれば行きたいと思っていたんだけど…
今日が絶好のチャンス!
というのも、本日の東京地方の天候は雨!
そして、今日は大森の病院に用事があって!
しかも、上手くいけば10時30分には店に行ける。
さすがに平日の、しかも、飲食店が一番暇だと言われる金曜日のランチタイムに…
開店1時間前にやって来れば、ポールは無理でも、最悪1巡目の9人には入れるはず♪
ただ、以前にも同じケースで店に行くつもりが、時間が押して遅れてしまったことがあったので…
今日はどうかなと思っていたところ…
悪い予感が当たってしまって…
京浜急行本線の大森海岸駅とJR京浜東北線の大森駅のどちらの駅からも徒歩10分弱の場所にある店へとやってきたのは11時15分…
この時間では、いくら、こんな天候でも、もう、軽く十数人の行列ができているんだろうなと思いながら、やって来ると…
待っていたのは、わずか7人♪
今日はついてないと思って落ち込んでいたのに…
急に元気になった♪
そして、、ポールで、ベンチに座って待っていたのが…
sekiさん!
ご無沙汰してます!
この後、sekiさんとおしゃべりしながら待つうちに、開店時間の11時30分を迎えると…
笑顔がステキなじゅんちゃんが店の中から現れて♪
開店!
この時点で、行列は、ざっと数えただけで20人超はいたから…
晴れていたら、30人オーバーになっていたかもね…
入店して、まずは、すぐ右にある小型の券売機で食券を買い求めるんだけど…
今日は5食限定の「実家の魚めし」が残っていたので♪
これと、「特製醤油らあめん」の食券を購入!
もし、「実家の魚めし」がなかったら「コロチャー小めし」にしようとは思っていたけど、残ってて、よかった♪
なお、「実家の魚めし」を知らない人のために解説しておくと…
これは、深谷店主の実家が目黒区で魚屋を営んでいて!
そこから、毎朝、新鮮な刺身が届けられて…
日替わりで、どんな魚の刺身が出てくるかはわからないけど…
間違いのない美味しさのものばかりで♪
特に、本鮪に当たったときは超ラッキー!
そして、こちらの店は刺身だけではなく、ご飯も、とても美味しいんだけど♪
それは、こちらの店では、精米していない玄米を仕入れて、店で精米するこだわりようで!
さらに、この米を土鍋で炊き上げるという、手間暇かけられたもので、これが美味しくないわけがないよね♪
これは、あったら、刺身嫌いな方以外は、絶対、迷わずボタンを押すべきだと思う!
そうして、オープンキッチンの厨房の前に一列に並んだカウンター席9席のうちの1席へとついて…
じゅんちゃんに食券を渡して…
青森で煮干しラーメンを満喫してきた深谷店主の話しを聞いて!
じゅんちゃんからも、じゅんちゃんが店の休業日などに不定期に開催するカキ氷屋さんの『Homemadekakigori麦果』の話しを聞きながらラーメンができるのを待っていると…
今日は、3個作りされたラーメンが深谷店主によって繰り返して作られて…
3巡目に作られたラーメンが出されると思ったら…
「ごめんなさい。」
「一期一会さんと青森の煮干しラーメンの話しをしていたら、間違えて、「にぼらあ」作っちゃいました(^_^;」
深谷店主から、そう言われて…
「それなら、「にぼらあ」でいいですよ!」と言ったんだけど…
「いや、僕が間違えましたので、作り直します。」
「もう、少々、お待ちください。」
しかし、冷静で、ミスなどしない人なのかと思ったのに…
意外(笑)
そうして、改めて、1個作りされた「特製醤油らあめん」が完成して、深谷店主から供されると!
それに合わせて作られた「実家の魚めし」が、じゅんちゃんから出されたんだけど…
「本鮪のネギトロ丼で~す♪」って!
キター(・∀・)!
本鮪!
これも、北アイルランド産の天然本鮪か!?
以前にいただいたたのも北アイルランド産だったけど…
めちゃめちゃ美味しかったのでテンション上がる♪
そうして、また、この「特製醤油らあめん」!
今日は、何と、真空低温調理された豚肩ロース肉のレアチャーシューに豚バラ肉のローストチャーシュー!
それに、豚モモ肉の吊し焼きのスモークチャーシューに鶏モモ肉の巻きチャーシューの4種類のチャーシューが載せられて!
肉ワンタン、味玉ハーフに細メンマ、ほうれん草、白と青の2色のネギに板海苔が3枚トッピングされた、彩りもバツグンによくて、美しいビジュアルのラーメン♪
まずは、ふわっと醤油が香るスープをいただくと…
分厚い地鶏のうま味!
そして、だし昆布に干し椎茸のうま味…
さらに、鰹節のうま味に、いりこのうま味のコラボレーション♪
従来の『麦苗』のスープは、鶏のうま味が抽出されたスープに魚介系の味わいが重ねられたバランス型の…
何か突出したものはないスープで!
しかし、奥行きがあって!
深みのある味わいなのが特徴で♪
とても美味しいスープだと思っていたけど…
今日のスープは、鶏のうま味がより強くなって!
さらに、鶏だけではない、何かによって、スープの厚みが増していて!
これに、絶妙な醤油感のあるカエシが合わさって!
以前にも増して、美味しいスープに進化していて!
最高に美味しい♪
お世辞抜きに、こんな美味しい鶏清湯スープの醤油ラーメンは、後にも先にも食べたことがない…
究極の醤油ラーメンのスープと言える♪
そして、麺は、北海道産小麦粉の「春よ恋」を使って作られた、切刃22番の中細ストレートの自家製麺で!
これが秀逸な麺で♪
この、ツルッとして、シコッとして、モチッとした、何ともいい食感の中加水麺は、しなやかなコシがあって!
のど越しのよさもバツグンで!
小麦粉のうま味もハンパない♪
そして、この極上のスープと、いい感じで絡んでくれて!
従来の麺も、かなり美味しくて、クオリティの高い麺だと思っていたけど…
この麺は突き抜けている…
スープも究極なら麺も究極♪
さらに、トッピングされた具がまた、秀逸で♪
まず、4種類のチャーシューが、どれもが最高で!
真空低温調理された豚肩ロース肉のレアチャーシューは、しっとりとした食感に仕上げられていて…
国産豚が使われているから肉質がとてもいいし!
ラーメン店で多く使われている外国産豚とは肉のうま味が違う♪
豚バラ肉のローストチャーシューは、余分な脂が落とされていて…
噛めば、肉のジューシーな脂のうま味を堪能できるチャーシューだったし♪
豚モモ肉の吊し焼きチャーシューは、スモークされているので、香ばしい香りがたまらなくよくて♪
しっかり、肉の中にうま味が閉じ込めたチャーシューで、絶品♪
鶏モモ肉のロールチャーシューも、やわらかい中にも、適度な歯応えのあるもので!
鶏肉のうま味を感じる一品に仕上げられていて♪
この4種のこだわりのチャーシューは、スゴすぎる♪
今日は、じゅんちゃんの作るワンタンも食べたかったので、「特製」にしたんだけど!
「醤油らあめん」に「チャーシュー」をトッピングした方がよかったかな…
そこで、ふと思ったのは…
「特製醤油らあめん」に「チャーシュー」をトッピングすれば、すべてが解決できること!
今度はそうしてみようかな!
じゅんちゃん作の肉ミックスワンタンは、トゥルンとした皮の食感がよくて!
肉餡がジューシーな、めっちゃ美味しくてよかったし♪
さらに、今日、スゴくいいと思ったのが、やわらかいのにコリコリとした食感のある細メンマ♪
味付けもよくて、脇役のメンマなのに、細部までこだわりが感じられた。
スープ、麺、トッピングの具…
すべてにこだわった今日のこの一杯は、今まで、かなり美味しい鶏清湯スープ醤油ラーメンを食べてきているけど…
その中でも、頂点に君臨する一杯かもしれない…
最高に美味しい♪
これは、行列に並んでも…
遠くから、わざわざ、これを食べるだけに来たとしても、それだけの価値のあるラーメンといえる♪
なお、今日、運よくいただけた「実家の魚めし」は…
本鮪の皮ぎしと中落ちが載せられていて!
トロッとした脂があって、うま味も強くて!
とてもラーメン店が出すサイドメニューの域を超えたもの!
よく、ネギトロは美味しくないなんていう方がいるけど…
その多くは、本物のネギトロを食べたことがないから…
回転寿司やスーパーなどで売られているネギトロは、潰した鮪のブツにショートニング(マーガリン)を加えて作った人工ネギトロで!
それで、不味いと感じたのであって!
本物は美味しい♪
しかも、鮪の最高峰の本鮪が使われていて、美味しくないわけはないので!
そして、これが380円で食べられる…
今日は、やっぱり、ついてたかも♪
今日は、本当、すべてに大満足で!
堪能させてもらいました。
次回も、また「醤油らあめん」を食べたい♪
でも、「にぼらあ」も「塩らあめん」も、ブラッシュアップされているんだろうから、迷っちゃうね…
何れにしても、また、近いうちにお邪魔させてもらいます。
ご馳走さまでした。
醤油らあめん…780円/味玉醤油らあめん…900円/特製醤油らあめん…990円
にぼらあ…780円/味玉にぼらあ…900円/特製にぼらあ…990円
【限定】日本の塩らあめん…990円
※特製醤油らあめんの食券を購入
コロチャーごはん…250円/土鍋炊きごはん…120円/実家の魚めし…380円
塩に変更…100円/チャーシュー(4枚)…300円/メンマ…150円/海苔(5枚)…100円/味玉…120円/海老ワンタン(3個)…350円/肉ワンタン(3個)…250円
2017/10/21 更新
2017/08 訪問
Homemade Ramen 麦苗【壱四】 ~【限定】日本の塩らあめん&土鍋炊きごはん~
2017.08.28HomemadeRamen麦苗【壱四】 ~【限定】日本の塩らあめん&土鍋炊きごはん~ラーメン|グルメ|【HomemadeRamen麦苗】訪問日:2017年8月25日(金)
本日のランチは、東京・大森の『HomemadeRamen麦苗』へ!
食べログ全国ラーメン(拉麺)人気ランキング(2017年8月1日更新)で4位に輝く店!
しかも、点数は驚異の4.04!
麺屋一燈 4.09
中華蕎麦とみ田 4.08
和dining清乃 4.04
4位 HomemadeRamen麦苗 4.04
5位 煮干鰮らーめん圓 3.99
6位 俺のラーメンあっぱれ屋 3.98
7位 らぁ麺屋飯田商店 3.98
8位 らーめん専門和海 3.98
9位 中華そば四つ葉 3.97
10位 煮干中華ソバイチカワ 3.97
4点以上の点数を付けているラーメン店は全国4位の『麦苗』までの4店だけ!
しかも、オープンから1年余りで、この位置まで上ってきたのは過去に記憶がない…
こちらの店の深谷店主の作るラーメンが大好きで♪
さらに、ホスピタリティ溢れるじゅんちゃんの接客もすばらしくて!
こんなに早く人気店になってくれたのは、とても嬉しいことだけど♪
でも、その人気故に、大行列店になってしまい、気軽に食べに行けなくなってしまったのが(*_*;
おかげで、3月に大阪・森ノ宮にある『真鯛らぁー麺日より』の店主夫婦を、こちらの店の夜営業にお連れして以来、大行列店に阻まれて、食べるのを断念させられている…
ただ、今日の東京地方の最高気温は35℃!
さらに、店の前は、直射日光が照りつける環境で…
さすがに、こんな日は大行列店でも並びは少ないはず…
開店30分前までに来れば、何とか、9席ある店のスターティングメンバーに入れるのでは!?
そう思って、最寄りの大森駅に10時49分に着く電車に乗る予定をしていたんだけど…
スタートが遅れて…
店の前にやってきたのは11時11分11秒!
すると…
6人のお客さんが待っていたんだけど…
意外に少なくてよかった♪
これで、スターティングメンバーに入れる!(^^)!
さらに、これで、昼夜5食限定の「日本の塩らあめん」も、たぶん、食べられる!
というのも、こちらの店は、デフォルトの「醤油らあめん」に「にぼらあ」という名の煮干しラーメンが人気なので♪
前の6人のお客さんのうち、5人が「日本の塩らあめん」にするとは考えにくいので!
なお、この「日本の塩らあめん」とは、8月15日からTwitter限定で提供開始された限定で!
「北海道の真昆布、和歌山の梅、鹿児島の鰹節、沖縄の塩など日本の食材で構成してます。」
「ご飯にかけるととても美味しい茶漬けになるのでぜひ。」と深谷店主がツイートしていた限定ラーメン♪
もう5ヶ月も来ていないし!
前回も限定の「塩らあめん」をいただいて…
デフォルトの「醤油らあめん」を食べていないので…
この絶品の「醤油らあめん」が食べられればいいと思って来たんだけど…
もし、食べられるものなら、食べてみたい♪
そんなことを考えていたら、私のすぐ後にカップルが1組!
さらに、4人のお客さんが続々とやって来て、到着から、わずか1分後には13人の行列ができたので…
いいタイミングに来れたみたいだった(^O^)v
そうして、その後、22人が行列を作ったところで、NMB48の山本彩(さやか)似(?)と噂のじゅんちゃんが店の中から現れて♪
開店!
スターティングメンバーの9人が券売機で食券を買って、席に着いていく!
そうして、私の番になって、券売機の前に立つと…
「日本の塩らあめん」は、「特製醤油らあめん」の食券を買ってくださいという案内があったので!
「特製醤油らあめん」と「土鍋炊きごはん」の食券を購入!
席について、待っていると…
深谷店主によって、ラーメンがどんどんと作られて、お客さんに出されていったんだけど…
1巡目の9人のうち、「日本の塩らあめん」が出されたのは私だけ…
それだけ、デフォのラーメンが人気があるのか?
それとも、皆さん、あまり深谷店主のTwitterを見ていないのか?
わからないけど…
供された「日本の塩らあめん」は、真空低温調理された豚肩ロース肉のレアチャーシューに豚モモ肉の吊し焼きチャーシュー、豚バラ肉のローストチャーシューの3種のチャーシューに!
味玉ハーフ、細メンマ、わさび菜、ワカメ、板海苔、アーリーレッド、手毬麩がトッピングされた容姿端麗なラーメン♪
撮影会をしていると…
すぐに、小皿に入れられた紀州南高梅が深谷店主から出されて!
じゅんちゃんからは「土鍋炊きごはん」が供されたんだけど…
これが、ただのご飯だと思ったのに、ちょっとだけだけど、チャーシューが入ってて!
刻み海苔に山葵まで付いているんですけど…
これって、「日本の塩らあめん」注文したからかな?
まずは、最後の〆のお茶漬けに使う具を「土鍋炊きごはん」に移動して!
澄み切った塩清湯のスープをいただくと…
上品な甘みと円やかな昆布出汁に…
やわらかな香りと豊かな鰹出汁の風味を感じるスープで…
以前にいただいた「塩らあめん」のように地鶏のうま味は強くはないし…
貝出汁のコハク酸のうま味も感じられない…
しかし、とても、上品なのに、うま味のあるスープで♪
塩ダレが味を引き締めて、出汁のうま味を引き立ててくれて、最高に美味しい♪
使用している昆布は、深谷店主のTwitterのツイートによれば、真昆布ということだったけど…
やっぱり、この上品な甘みと円やかさは、最高級品の真昆布か、真昆布に次ぐ高級品の利尻昆布じゃなければ出せないよね♪
味が濃厚で香りのいい羅臼昆布の出汁も嫌いじゃないけど…
真昆布は、最高にいい出汁出してくれる♪
ただ、1キロ10,000円は下らない…
いや、今は、それ以上する真昆布をラーメンのスープに使って、この価格で販売するのは無理があるのでは?
そう思って…
「これ、昆布の耳で出汁をとっているのですか?」と、深谷店主にズバリ聞いてみたところ…
「いや、昆布の耳は使っていません。」と話し…
それで、北海道の昆布漁師のところまで行ったなんて話していたけど…
「でも、鰹だって、上物ですよね…」
「本枯れ節ですか?」と聞いてみると…
「ええ、本枯れ節しか使いません。」と言うんだけど…
本枯れ節の相場も、いいものだったら、1キロ5,000円はするんじゃないかと思うし…
このスープ…
かなりコスト掛かってる(汗)
麺は、茶色い麬(ふすま)が入っていたので、焙焼小麦粉(ローストフラワー)かなと思って、深谷店主に聞くと…
全粒粉ということだったけど…
この極上の塩清湯スープに合わせられていた麺は、切刃14番くらいの平打ちの太ストレート麺で!
なめらかな口当たりで、噛むと、モチッとした食感の多加水麺は、食感が最高で!
しなやかなコシも併せ持つ麺で!
そして、小麦粉の風味が豊かで!
そして、平打ちの形状をして、麺に厚みがないこともあって…
繊細な塩清湯スープに適度に絡んでくれるのがいい♪
そうして、この麺を食べて思ったのは…
このスープ、スープを飲み進めていくと、若干、塩分濃度が高めにも感じられたけど…
これは、麺を食べたときに、一番美味しい状態で食べさせるために、あえてそうしているのかもしれないなってこと…
ただ、個人的には、もう数cc塩ダレの量を少なめにしてもらってもいいような気もした。
トッピングされた3種のチャーシューは、どれもが絶品♪
真空低温調理された豚肩ロース肉のチャーシューにオーブンで焼かれた豚バラ肉のローストチャーシューは、以前から定評があって、美味しいのは、よくわかっていたけど…
今回、初めていただいた豚モモ肉の吊し焼きチャーシューも優れもので!
まず、香ばしい香りがたまらなくいいし♪
しっかり、肉の中にうま味が閉じ込められている…
めちゃめちゃ美味しいチャーシューだったし♪
そうして、麺とチャーシューを食べ終えたら…
残ったスープを「土鍋炊きごはん」に掛けて…
最初は、そのまま!
途中で山葵を溶かして…
紀州梅干を崩し入れて…
幾重にも変わる味わいを楽しんで♪
最後まで美味しく完食!
堪能させていただきました。
これは、また、リピートして食べないと…
と思ったら、深谷店主から…
「次回は、ぜひ、醤油ラーメンを食べてください。」
「以前に食べていただいたものに比べて、動物系のうま味を強めて、より美味しくなっていると思いますので♪」
そんな話しを聞いてしまっては…
食べないわけにはいかないでしょう♪
というわけで、次回は、よりスープの味がわかるように「特製」にはせずに、デフォの「醤油らあめん」にして!
ただし、チャーシューが美味しすぎるので、トッピングして、具を別皿に盛ってもらって、いただくつもり♪
また、近いうちに伺います!
ご馳走さまでした。
醤油らあめん…780円/味玉醤油らあめん…900円/特製醤油らあめん…990円
にぼらあ…780円/味玉にぼらあ…900円/特製にぼらあ…990円
【限定】日本の塩らあめん…990円
※特製醤油らあめんの食券を購入
コロチャーごはん…250円/土鍋炊きごはん…120円/実家の魚めし…380円
塩に変更…100円/チャーシュー(4枚)…300円/メンマ…150円/海苔(5枚)…100円/味玉…120円/海老ワンタン(3個)…350円/肉ワンタン(3個)…250円
2017/08/28 更新
2016/04 訪問
【新店】Homemade Ramen 麦苗(むぎなえ) ~特製鶏のらあめん&本日の魚めし「アイルランド産本鮪めし」~
2016.04.24【新店】HomemadeRamen麦苗(むぎなえ) ~特製鶏のらあめん&本日の魚めし「アイルランド産本鮪めし」~ラーメン|グルメ|東京都【品川区】訪問日:2016年4月24日(日)
本日のランチは、東京・大森に、昨日の4月23日にオープンした新店の『HomemadeRamen麦苗』へ!
たまたま、誰かがリツイートしていたkobanさんのTwitterのツイートを見て、昨日、オープンを知った店!
Twitterのラーメン画像とサイドメニューの「マグロ丼」の画像が、めっちゃ美味しそうだったので!
食べに行くことにした♪
ただ、店の場所に営業時間と定休日がわからない…
そこで、「麦苗ラーメン大森」で、ググってみたところ…
こちらの主に関西の新規・リニューアルオープン情報を紹介してくれるサイト「お墨付き!」に情報があって!
店の場所だけは確認することができた。
ただ、営業時間と定休日はわからなかったけど…
ふられても、ケ・セラ・セラ(Queserasera)と考えて、店へと向かうことにした。
JR大森駅の大井町寄りのある北口を下りて、徒歩5分ほどの…
「アートホテルズ大森」の道路を挟んだ向かいにある店へ11時40分にやってくると…
店は営業していたので、よかったんだけど…
こんな情報がない店にも関わらず、店内は満席のようで、3人のお客さんが外待ちしていた。
桜ひらひら舞い落ちる中、4番目に接続して、入店を待っていると…
後ろに6人のお客さんがさらに接続して、行列は10人に延びたんだけど…
並んでいるお客さんの話しを聞いていると…
皆さん、地元の方々みたいで…
「昨日は、空いていたのに、失敗した。」みたいなことを話されていたので…
たまたま、混んでいるときに来てしまったのかな(汗)
店頭には開店祝いのお花も飾られていて!
情報をいただいたkobanさんからのお祝いの花もあった♪
しばらくすると、超美形の店主の奥様と思われる女性が店の中から現れて!
「中に入って、先に食券をお買い求めください♪」と言われて…
入店すると…
入口には、なぜか、野球のホームベース型したマットが敷いてあって!
そして、右の棚の上に、小型の券売機が置いてあったんだけど…
券売機の真ん中には、限定10食だという「本日の魚めし」の紹介がされていて…
希少で高価な「アイルランド産本鮪(まぐろ)」が使われているとあって!
もちろん、このサイドメニューの食券を購入♪
そして、ラーメンは、左上の一番のおすすめの位置にあったデフォルトの「鶏のらあめん」にすることにして!
食券を、買って、美人の奥様に渡して、再び、外へと出る。
そうして、到着から20分後の12時ジャストに再入店して、オープンキッチンの厨房前に一直線に並ぶカウンター9席の席の1席へと着くと…
いっしょに入店した後客のご夫婦のお客さんから…
海老ワンタンを追加トッピングして欲しいと声が掛かった…
すると…
「すいません、今日は、トッピングの用意がないんですよ…」
「でも、特製には一つワンタンが入っています。」と、申し訳なさそうに奥さまが答えていたんだけど…
それを聞いて、海老ワンタンが食べたくなったので!
「特製」には何が入っているのか、奥さまにお聞きしたところ!?
「味玉とワンタン1個と、チャーシューが2種類あって、普通は1枚ずつ入るんですけど、特製だと2枚になります。」
「それと、海苔も3枚に増えます♪」と懇切丁寧にお答えいただいて!
即、百円玉2枚をカウンターの上に置いて、「特製」に変更したんだけど!
でも、この内容で200円増しって安くない!?
なお、卓上には、メニュー表が立て掛けてあって!
トッピング欄を見ると…
チャーシューは4枚で300円増し!
「さがみっこ玉子」が使用された味玉は100円増し!
海老ワンタンは3個で250円!
愛知県産の海苔は5枚で100円!
なので、これから計算すると…
チャーシュー2枚に味玉、海老ワンタン1個、海苔2枚増量の「特製」は…
チャーシュー2枚で150円!
味玉100円!
海老ワンタンは、250÷3で1個83.3円!
海苔は2枚で40円!
合わせたら、373.3円という計算になるので!
超お得♪
そんなことを考えているうちに…
まず、「本日の魚めし」である「アイルランド産本鮪めし」が…
「本日の魚めしになるア○×ランド、アイルランド産本鮪になります。」と言った後に…
「噛んじゃった(汗)」と言いながら奥さまによって出されたんだけど…
美人なだけじゃなくて、奥さん、めっちゃかわいい♪
さらに、店主によって作られていた「特製鶏らあめん」も少し遅れて出された。
陶芸工房「四季火土」の手作りの器に入れられて登場した「特製鶏らあめん」は…
食べやすいようにカットされた豚肩ロース肉と豚バラ肉の2種類のレアチャーシューに味玉、海老ワンタン、細メンマ、白と青の2種類のネギがトッピングされたキレイなビジュアルのラーメン♪
まずは、醤油が香り♪
鶏油と思われる香油が多めに浮くスープをいただくと…
これは、『ロックンビリーS1』か!?
『飯田商店』か!?
所謂、「NEOクラシック醤油ラーメン」で!
ただ、巨匠たちのラーメンとの違いは、魚介が使われてバランスが整えられていること!
解説によると…
静岡産さいしこみ、兵庫県産木揚げ、長野県産三年仕込みなどの天然醸造の醤油をカエシに使ったといつうスープは…
キレッキレで!
芳醇な香りがたまらなくよくて♪
そして、やまがた地鶏の丸鶏とガラをメインに使用し、本枯節、伊吹産煮干し、北海道産真昆布などで出汁をとったというスープは、鶏のうま味がハンパなくて!
純水を水に使用しているということもあるかもしれないけど、昆布のうま味もとても強く感じられて!
ヤバい!
めっちゃ、美味しい♪
ラーメン作りの過程において、最初にラーメン丼に、レードルで鶏油が注がれて!
最後にラーメンが完成した後に、さらに、また、注がれた鶏油は、多すぎるように思えるけど…
この強い醤油のカエシには、この多めの鶏油で、ぜんぜんOKだし!
この鶏油がフレッシュで、スープにコクとうま味を与えていたし!
しかし、この若い店主は何者!?
奥さまも含めて、どこかでお会いしたような気もするけど…
何れにしても、新店の域を遥かに超えたクオリティの高いスープで!
めちゃめちゃ美味しかった♪
そして、店の奥のスペースにあった製麺機で製麺された自家製の中細ストレート麺は…
なめらかで、たおやかで!
プリモチ食感の麺で!
食感最高♪
そして、小麦のうま味がたまらなくいい麺で!
のど越しのよさもあって!
それに、スープとの絡みもまずまずで!
今年、食べた醤油清湯のラーメンでは一番の味かも♪
さらに、トッピングされた2種のレアチャーシューが…
絶品♪
まず、真空低温調理された豚肩ロースのレアチャーシューは、しっとりとした食感の!
噛むと、肉のうま味が滲み出てくる、うま味溢れるチャーシューだったし♪
厨房にあったコンベクションオーブンで焼かれたと思われる豚バラ肉のレアチャーシューは、ジューシーな肉のうま味をストレートに感じられるチャーシューで!
こちらも、めちゃめちゃ美味しかったし♪
味玉は、やや、カタ茹でだったものの…
味付けもいい、美味しい味玉だったし♪
海老ワンタンも、皮はトゥルン♪
餡に使われた、店主の実家の魚屋さんから仕入れたという海老がプリップリで最高だったし♪
この一杯は、もしかすると、まだ早いかもしれないけど、TRYの新人賞しょうゆ部門1位!
それどころか、TRYの新人大賞にも選出されるんじゃないかと思われる一杯♪
そして、店主の実家の魚屋さんから仕入れたアイルランド産本鮪を使った「本日の魚めし」は、アイルランド産の天然本鮪の赤身が載せられた一品で!
食べると、海水温の低い北大西洋・アイルランド産の赤身鮪は、身のしまりが抜群で、水っぽくなくて!
同じ、輸入天然本鮪でも、海水温の高い地中海産のモロッコ、チュニジア、アルジェリア産などのものに比べると、うま味とコクがあって!
美味しくいただきました♪
なお、今は、「鶏のらあめん」一本だけど…
券売機には「鶏のつけ麺」に、「豚と魚のらあめん」、「豚と魚のつけ麺」という濃厚系メニューのボタンもあったので!
これらの新作が出たら、また、来てみるつもり♪
ご馳走さまでした。
PS 4月25日(月)は、昼休業するようですので、ご注意願います。
メニュー:鶏のらあめん…770円/さがみっこ味玉鶏のらあめん…870円/特製鶏のらあめん…970円
土鍋炊き小めし…120円/肉玉めし…350円/実家の魚めし…380円
海老わんたん(3ケ)…250円/チャーシュー(4枚)…300円/さがみっこ味玉…100円/メンマ…100円/海苔(5枚)…100円
名物名古屋牛スジ煮…300円
2016/04/25 更新
訪問日:2023年10月22日(日)
本日のランチは東京・大森に2016年4月23日にオープンした『HomemadeRamen麦苗』へ!
告知も行わずに、ひっそりとサイレントオープンしたにもかかわらず、瞬く間に行列店になって♪
業界最高権威といわれる「TRYラーメン大賞」から「新人大賞」受賞の通知を受けた
しかし、これ以上、行列を作らせたくないという理由から、これを辞退
以降、「TRYラーメン大賞」からは、一切、声が掛かることもなくなった
しかし、世界的に権威のある「ミシュランガイド」の「ミシュランガイド東京」で2018年から6年連続でビブグルマンに掲載✨
「食べログ」でも、専門家にによる評価ではなく、生活者による評価をもとにした年間レストランアワードである「TabelogAward」が始まった2018年から5年連続で、一つ星に相当する「Bronze」を5年連続で受賞
ラーメン業界の最高権威(?)に忖度しなくても、一般のユーザーや世界から認められる店!
それだけ人気のある店なので、行列対策から記帳制が採られるようになってしまって
朝9時からの記帳開始前に行列に並んで記帳ボードが出されるのを待って…
記帳したら、その予約時間に、再度、来店しないと食べられない…
ラーメン一杯を食べるのに、かなりの労力と時間を費やさないといけない店
それで、とても好きな店だったけど、長い間、行くのを控えていた。
しかし、同じ記帳制を採る『JapaneseRamen五感』の「特上醤油つけ麺」をどうしても食べたくて、『らぁ麺や嶋』以外には行ったことのない記帳制の店に行って!
そこまでしても食べてみる価値のある「つけ麺」だったので、少し考えがかわった。
そうして、6日前に3年8ヶ月ぶりに店を訪れて…
超久しぶりに「醤油らあめん」を「特上トッピング」を付けていただいたところ…
最高に美味しくて
やっぱり、これが私の中の「キングオブ醤油ラーメン」だということを再認識させられたし
それどころか、この一杯は「マイフェイバリットラーメン」
そう思わせるだけの極上の味わいだった
だから、また、食べたくなったら、大変でも食べに行こうと思っていたら、すぐに、その時がやって来た!
それは、こちらの店の深谷店主がXで、こんなポストをしていたから…
和歌山で小麦ヌーヴォ始まりました!
清乃さんからのご厚意でなんとうちにも新麦を分けて頂きました
同じく鴨つけ麺にて、月末あたりまでやってます(10食程度/日)https://t.co/g5mKkgkK7e
—Homemade Ramen 麦苗(@Akihiro_Fukaya)2023年10月21日
お互いに懇意にしていて、今年も年末にコラボ営業する和歌山県有田市にある『和dining清乃』から「きたほなみ」の新麦を分けていただいたそうで!
そんな新麦で打った自家製麺で作る大好きな「鴨つけ麺」の限定が提供されると聞いてしまったら、食べに行かないわけにはいかないでしょう
というわけで、6日前よりも1時間以上早く、8時前に店頭にやって来ると…
すでに30人ほどの大行列ができていた
この後、まだ、記帳開始時間の9時まで30分あるのに、8時30分に深谷店主が店の中から現れて、記帳ボードが出されて…
どうにかギリ12時の回の予約が取れた。
急いで、「大つけ麺博」が開催されている新宿歌舞伎町の大久保公園へ!
もう「大つけ麺博」は卒業して、行く気はなかった。
でも、この日は、秋田県にかほ市から『湯の台食堂』が出店していて!
この店だけは唯一、食べたいと思っていたので
しかし、会場に到着すると、10時開場と思っていた時間が、実は11時だったと判明
これでは12時までに戻れないので、終夜営業の『麺堂にしき歌舞伎町店』で限定で販売されていた「岩中豚とはかた地どりのラーメン」を食べて、再び、店へと戻ってきたのは11時46分!
そして、深谷店主に呼ばれて入店したのは12時13分。
まず、入口を入って、すぐ右にある小型の券売機の左上にあった限定の案内を見て「いりこワンタン麺」の食券を購入して、中へと入っていくと…
オープンキッチンの厨房には深谷店主と男性スタッフ1人!
そして、その厨房の前に一直線に並ぶ8席のカウンター席には7人のお客さんが座っていて、入口に一番近い席が1席のみ空いていた。
着席してカウンターの上に食券を置いて…
食券を回収にきた深谷店主に…
「鴨とヌーヴォーの限定で!」と言って、オーダーを告げる。
それから8分後に完成した本日からの限定の「2023小麦ヌーヴォー“新麦”きたほなみ鴨つけ麺」が深谷店主自らの手でサーブされた。
『ラーメン凪』の「いったん麺」のような超幅広麺に幅広の平打ちストレート麺の2種類の麺が盛りつけられて!
その上に豚肩ロース肉のレアチャーシュー、ハーフ味玉、海苔、三つ葉♣
つけ汁の中に鴨ロースのレアチャーシューが3枚に賽の目にカットされた鴨ロースのレアチャーシュー、ワンタンが入れられた…
彩り鮮やかで、とても美しいビジュアルのつけ麺✨
まずは、2種類の麺のうちの…
幅広の平打ちストレートの麺をいただくと…
「きたほなみ」の新麦を使って打った…
打ち立ての麺だからか…
ふわっと、新麦の青い、爽やかな香りが口いっぱいに広がって、鼻から抜けていく…
この新麦らしい香りが、たまらなくよくて
たおやかで、もっちりとした、やわらかめの食感なのもよくて♪
この時期にしか食べられない新麦の麺は最高
そして、昆布水には昆布とともに鰹の旨味も入れられていて
鰹と昆布の旨味だけでも、十分に美味しくいただける
つけ出汁に、さっと、潜らせていただくと…
あれっ…
鴨がいない
出汁だけではなく、香味油にも鴨脂は使われていなかったので、深谷店主に確かめると…
鴨はチャーシューだけ
スープはレギュラーメニューの「醤油らあめん」のスープだということだった。
「鴨つけ麺」の名称が付けられていたので、鴨出汁に鰹や昆布、いりこなどの乾物の旨味を入れたスープに鴨脂を浮かべたつけ出汁だと勝手に思っていたので…
鴨ではなかったのは、ちょっと、残念だったけど…
でも、比内地鶏をベースに本枯れ節や伊吹いりこ、オリーブいりこ他の旨味を入れたつけ出汁は、めちゃめちゃ美味しくて
これは、今まで食べてきた醤油つけ麺では最高峰にある味わいといえる…
オペレーションの問題から限定以外につけ麺をレギュラーメニューに加えるのは難しいたろうけど…
もし、このつけ麺がレギュラーメニューに加わったら、「醤油らあめん」にするか、この鰹昆布水に浸かった「醤油つけ麺」にするか、毎回、悩んでしまうと思う
「いったん麺」をいただくと…
つるっ!
ピロッ!
シルキーな口当たりなのは変わらないけど、幅が、めっちゃ広い分、食感が違って面白かったし♪
鴨ロースのレアチャーシューは、麺を食べるのに夢中で熱々のつけ出汁の中に、しばらく放置してしまって
気づいて、麺の上に引き上げたときには、少し色褪せてしまったけど…
それでも、まだ、キレイなピンク色していて♪
噛むと、鴨ムネ肉のジューシーな旨味と甘味が口いっぱいに広がるロティで最高に美味しかったし
林SPFポークの肩ロースのレアチャーシューも、火入れの状態が完璧で!
肉の旨味がジュワジュワと感じられる逸品だったし
林SPFポークのミンチと海老の餡を包んだミックスワンタンは、プリッとした海老の食感と…
ジューシーな肉餡の味わいがいっしょに楽しめて♪
それに、チュルンとしたワンタンの皮の食感が、また、よくて!
味、食感ともに秀逸なワンタンだったし
そうして、最後は深谷店主にスープ割りをお願いして!
ブーメラン方式で戻ってきたスープ割りは、「醤油らあめん」そのもののスープの味わいで♪
最後まで美味しく完食
ご馳走さまでした。
メニュー:醤油らあめん…1250円/塩らあめん…1250円/いりこらあ…1200円/いりこワンタン麺…1600円
上トッピング…250円/特上トッピング…700円
追加ワンタン2個…250円/豚チャーシュー2枚…350円/チャーシュー盛…800円/和牛チャーシュー1枚…400円/愛知産海苔5枚…150円/味玉…200円/メンマ…200円
二杯目限定半かけ…700円
自家製黒豚ホタテシュウマイ…200円/黒豚飯…550円/限定実家の魚飯…円/土鍋炊き白飯…200円/埼玉地卵かけ飯…350円/ご飯用地卵(生)…150円
【限定】2023小麦ヌーヴォー“新麦”きたほなみ鴨つけ麺…1600円