13回
2022/04 訪問
神保町黒須【弐九】 ~「ミシュランガイド東京」のビブグルマンに2年連続で選出されている東京・神保町の路地裏に行列を作らせる店で「塩蕎麦」と「醤油蕎麦」を連食&~
2022/04/21 更新
2020/11 訪問
神保町黒須【弐壱】 ~東京・神保町の城南信用金庫と出版社の集英社のビルとビルと隙間の狭い路地に佇む食べログスコア3.90の店で限定の「広島県産牡蠣の塩蕎麦」+「牡蠣増し」~
訪問日:2020年11月21日(土)
本日、東京入りして、3軒目に向かったのは『神保町黒須』!
本日は、まず、1軒目に9月2日オープンした期待の新店『麺屋鈴春』で「塩らーめん」をいただいて!
2軒目にニボラーの聖地の店『中華ソバ伊吹』で「中華ソバ」!
そして、3軒目に、こちら『神保町黒須』で、現在、提供されている「広島県産牡蠣の塩蕎麦」で〆る!
その予定だった…
しかし、1軒目は予定通りだったものの…
2軒目の『中華ソバ伊吹』では50人超の大行列に阻まれて…
これでは、せっかく東京まで来たのに、3軒行けなくなってしまうので、断念
予定を繰り上げて、神保町の城南信用金庫と出版社の集英社のビルとビルと隙間の狭い路地に佇む店へと13時30分にやって来ると…
こちらにも15人の行列ができていたんですけど
こちら『神保町黒須』は、駅からは近いのに、とても飲食店があるとは思えない、知る人ぞ知る場所にオープン!
しかし、美味しいと評判になって、口コミで、徐々にお客さんも増えていって…
平日は、いつでも行列ができているのはわかっていた。
しかし、オフィス街にある店なので日曜日を定休日にしていて…
土曜日も混雑はしないという認識だったのに…
Twitterで調べてみると…
食べログのランキング上位の店ということで来たというお客さんがいて…
食べログ全国ラーメンランキングを見にいってみると…
3.90という高得点で29位!
仙台では、食べログのラーメンランキングの上位を見ても、首を傾げたくなる顔ぶれで…
投稿数自体も少ないし…
食べログを参考に店選びをしているお客さんなんてどれだけいるんだろうと思ってしまうけど…
東京では、いや、仙台以外では、こうして、食べログのランキングを見て、やって来るお客さんも多い。
しかし、仙台で行列のできる店といったら、学生さんに人気の『ラーメン二郎仙台店』に『自家製麺渡辺』くらいしかないのに…
やっぱり、東京は違うね
今日はカップルのお客さんも多いので…
これは、ラーメンが出てくる前に45分は掛かりそう
そうなると、この後、3軒目に行くのが厳しくなるけど…
でも、仕方ない…
そうして、この後、40分強でラーメンが出てきたので…
ほぼ、予想通りだった。
なお、男性スタッフの人から促されて、行列している最中に先に入店して…
小型の券売機で買い求めたのは「広島県産牡蠣の塩蕎麦」と「牡蠣増し」の食券!
券売機には専用のボタンはなく、壁に貼ってあるPOPを見て、そこに示された金額を投入して、指定された番号のボタンを押す。
すると、男性スタッフが食券を回収して、注文を確認する。
ちなみに価格は「広島県産牡蠣の塩蕎麦」が1350円で、「牡蠣増し」が300円!
デフォルトで入る牡蠣は2個で、追加でも2個。
仙台で最近食べた牡蠣ラーメンはデフォルトで1,100円に1,200円だったけど…
それぞれ牡蠣は5個と6個入れられたものだったので!
それに競べると割高のようにも思えるけど…
場所が東京なので
むしろ、これでも安いくらい!
東京の蕎麦屋で「牡蠣そば」を食べたら、2,000円近いか、それ以上するので!
そうして、再び、外に出て…
再度、男性スタッフの人から呼ばれて入店!
店内の待ち合いの椅子に座って、少し待たされた後に、L字型カウンター8席の席の1席へと案内されると…
席に座ってからは、そう待つことなく、奥のオープンキッチンの厨房で作られた「広島県産牡蠣の塩蕎麦」の「牡蠣増し」が着丼!
「牡蠣増し」した分を入れて牡蠣が4個に豚肩ロース肉のレアチャーシューが2枚!
そして、穂先メンマに九条ネギがトッピングされた美しいビジュアルの塩ラーメン♪
黄金色に輝くスープをいただくと…
地鶏や銘柄鶏で出汁を引いたレギュラースープに牡蠣ペーストを加えたスープは、一口目から牡蠣の風味満載なスープで、牡蠣好きにはたまらない味わい
さらに、こちらの店の黒須店主がTwitterでツイートしていた通り、トッピングの牡蠣をスープに沈めておいて、最後にスープをいただくと…
牡蠣から出たエキスによって濁ったスープは、牡蠣が超濃厚で、これも最高
今年は、前述のように仙台で2度、牡蠣ラーメンをいただいている。
そのうち、『節系とんこつらぁ麺おもと』でいただいた醤油味の一杯は、鰹出汁で出汁を引いた日本蕎麦の「牡蠣そば」のような味わいのもので!
『天然だしラーメン潮の音』の塩味の一杯も、動物系を使わない魚介出汁のみのスープで!
こちらもおとなしめのスープだったのに対して…
この黒須店主が作る一杯は、濃厚でワイルドな牡蠣らしさを感じるスープで!
牡蠣のラーメンを食べてるという実感のある一杯だったのがよかったし♪
平打ちの中細ストレートの麺は、なめらかで、つるっとした啜り心地のいい麺で!
のど越しのよさもあって!
やや、やわらかめのモチッとした食感の麺は、コシもあって!
スープとも、いい感じに絡んでくれて、美味しく食べさせてくれたし
牡蠣は、スープに1、2分沈めてからいただいたものは、半生で、プリップリな食感なのがよくて!
味も濃厚でよかったし♪
最後の方まで、スープに沈めておいたものは、スープのうま味を吸って!
これはこれで、めっちゃ美味しかったし
豚肩ロース肉のレアチャーシューは、火入れの加減が絶妙で!
しっとりとした食感に仕上げられていて!
肉のうま味を感じる絶品のレアチャーシューで
これは、トッピングして食べる価値のある逸品といえる♪
穂先メンマも、やわらかくて…
穂先のシャクシャクとした食感がたまらなくよかったし♪
そうして、最後は、スープもすべて飲み干して完食
しかし、鶏、煮干し、鯛、鴨、そして牡蠣と…
黒須店主の作るスープは何を使っても美味しいので
だから、また、食べに行きたくなる♪
また、東京に来る機会があれば、伺います。
ご馳走さまでした。
メニュー:焼豚塩蕎麦…1300円/特製塩蕎麦…1200円/味玉塩蕎麦…1050円/塩蕎麦…950円
焼豚醤油蕎麦…1250円/特製醤油蕎麦…1150円/味玉醤油蕎麦…1000円/醤油蕎麦…900円
焼豚煮干蕎麦…1200円/特製煮干蕎麦…1100円/味玉煮干蕎麦…950円/煮干蕎麦…850円
雲呑…150円/肉飯…150円/替玉…120円/焼豚皿…500円/支那竹…150円/味玉…100円
【限定】広島県産牡蠣の塩蕎麦…1350円/牡蠣増し…300円
2020/11/25 更新
2020/02 訪問
神保町黒須【弐拾】 ~リクエストして生まれた本日30食限定で提供された「SZATMARIの塩鴨蕎麦」&豚肩ロース肉のカットレアチャーシューが敷き詰められて150円というバツグンのコスパの「肉飯」
訪問日:2020年2月10日(月)
本日のランチは、ノスタルジックな本の街であり、老舗からニューフェイスのカレー店が密集するカレーの聖地でもある東京・神保町の狭い路地裏に佇む『神保町黒須』へ!
先週の火曜日に続いて、また、短期間のうちに、こちらの店へとやって来たのは、Twitterで、本日30食限定で「鴨の塩蕎麦」を販売すると、こちらの店の黒須店主がツイートしていたので!
これは、先週いただけた醤油味の「SZATMARIの鴨蕎麦」の塩味バージョン!
実は、先週、この塩バージョンをリクエストしたところ…
黒須店主からは…
「鴨で塩という発想はありませんでした。」
「鴨蕎麦専用の塩ダレ作ります。」なんて言っていたけど…
本当に作ってくれたので、食べに行かないとね♪
というわけで、神保町の城南信用金庫と集英社本社ビルの間の狭い空間にある路地の奥にある…
隠れ家的な店の前へと開店12分前の10時48分にやって来ると…
何と12人のお客さんが行列を作って待っていた。
先週は10時59分に来て9人待ちだったのに、今日は、この時間なのに、ちょっと、多め…
そして、今日は、この後、10時56分に早明けして開店してくれたんだけど…
この時点で21人の行列ができていた。
でも、先週が少なめだっただけで、これが、普通なんだよね。
さすが、食べログのスコア3.90(2020年2月1日現在)の人気店!
そうして、先頭のお客さんから順番に入店していったんだけど…
12番目のお客さんが入店したところで、13番目の私は外待ちすることに…
店内はL字型カウンター8席で営業していて…
店内待ちのベンチは4席なので、12人までは入店できるのに、ついてない
しかし、そう待つことなくお客さんが出てきて、替わりに入店!
こちらの店は、黒須店主のワンオペでラーメンが作られているのに回転が早いのがいい♪
そして、券売機に1,500円を投入して、「限定②」のボタンを押して「SZATMARIの鴨蕎麦」の食券を購入して!
さらに、「肉飯」の食券も買ってベンチへ。
そうして、待っていると…
スタッフの人から…
「食券お預かりしていいですか?」と聞かれたので…
2枚の食券に100円玉を添えて渡すと…
「スチャトマリーの鴨蕎麦の塩ですね!」と確認して…
厨房に戻って、黒須店主に注文を告げる。
すると、4分後には入口近くの席が空いたんだけど…
奥の厨房から離れた席なので、今日も黒須店主のラーメン作りを見ることも、黒須店主と話すこともできなかったのが、ちょっと、残念
そうして、さらに2分後の11時18分には「SZATMARIの塩鴨蕎麦」と「肉飯」がスタッフの人によって運ばれてきたんだけど…
13番目に並んで、この時間でラーメンが出てくるのは嬉しい♪
SZATMARI社のハンガリー産マグレ・ド・カナールの鴨ロースで作ったレアチャーシューが3枚に焼きネギと三つ葉にカイワレが細かく刻まれたものがトッピングされた!
彩りも鮮やかで、美しいビジュアルの醤油ラーメン♪
まずは、スープの熱で変色しないように鴨ロースのレアチャーシューと焼きネギを「肉飯」の上に移動させて…
鴨香る黄金色したスープをいただくと…
鴨出汁のうま味が口いっぱいに広がるスープで…
醤油スープの場合は、鴨のうま味と醤油のカエシのうま味のコンビネーションでいただくスープなのに対して…
こちらは、鴨出汁がストレートに、しかも、強く感じられて♪
さらに、鴨出汁のうま味以外にも、昆布と鰹節のうま味にアサリとホタテの貝のうま味も感じられて、最高に美味しい
スープは鴨と水だけで作られているので、この魚貝のうま味は塩ダレに入れられたもの!
しかし、これらのうま味を入れることで、極上の味わいのスープに仕上げられていて…
ノーマルな醤油スープも、めちゃめちゃ美味しかったけど、この塩味スープは突き抜けている…
これは、間違いなく今まで食べてきた鴨出汁ラーメンでは最高峰にある味わいのスープといえる♪
麺は、黒須店主が開業以来、愛用し続けていた三河屋製麺のベストセラー麺から替えた…
日本蕎麦の二番粉のような褐色の麺肌の麺が、この塩スー府にも合わされていて!
つるっと、啜り心地がよくて!
のど越しのいい、まるで日本蕎麦の二八そばを食べているような食感の麺で♪
醤油味のスープとの相性バツグンの麺は、この塩味のスープとの相性もバツグンで、うま味いっぱいのスープをいっぱい持ってきてくれたし♪
北海道産小麦「春よ恋」100%で製麺しているので、小麦粉のうま味が、よく感じられるのもよかった
そして、麺を食べ終えたところで、豚肩ロース肉のカットレアチャーシューが敷き詰められた!
味のよさと、150円というバツグンのコスパの「肉飯」をアタマの肉と雑穀米を3分の1だけいただいたところ…
胡麻油で味付けられた肉の風味がとてもよくて!
めっちゃ美味しかったし
そして、残り3分の2の雑穀米はスープにダイブ!
さらに、避難させておいた鴨ロースのレアチャーシューと焼きネギを載せて、セルフ「鴨雑炊」に!
すると、鴨に昆布、鰹、貝のうま味を吸った雑穀米が超絶美味しくて
これも最高♪
さらに、今日の鴨ロースのレアチャーシューの状態がとてもよくて!
先週は、少し火が入り過ぎてしまっていて…
もともと、マグレ・ド・カナールはフォアグラ用に育てられて、飼育期間が長い鴨肉のため、肉質はカタめなこともあって…
噛むと、やや、カタめに感じられてしまったのに…
今日の火入れは完璧で、やわらかだったし!
鴨ロースのコクのある肉のうま味と肉と皮の間から、じんわりと溢れてくる鴨脂の甘みが、よく感じられて、最高だったし♪
最後まで美味しく完食
これは、今日一日で終わらせてはいけない限定だと思う。
でも、これ、また、絶対、限定でやると思うし…
それどころか、明日からも、ずっと、継続して、提供するような気もするけど…
これは、鴨ラーメン好きなら、絶対に食べておきたい逸品
ご馳走さまでした。
メニュー:焼豚醤油蕎麦…1200円/特製醤油蕎麦…1100円/味玉醤油蕎麦…950円/醤油蕎麦…850円
焼豚煮干蕎麦…1200円/特製煮干蕎麦…1100円/味玉煮干蕎麦…950円/煮干蕎麦…850円
焼豚塩蕎麦…1250円/特製塩蕎麦…1150円/味玉塩蕎麦…1000円/塩蕎麦…900円
雲呑…150円/肉飯…150円/替玉…120円/焼豚皿…500円/支那竹…150円/味玉…100円
【限定】SZATMARIの鴨蕎麦…1300円/和え玉鴨のリエットポワブルベール風…300円
2020/02/12 更新
2020/02 訪問
神保町黒須【壱九】 ~東京・神保町の城南信用金庫と集英社本社ビルの間の狭い路地裏に佇む知る人ぞ知る隠れ家的な店でいただく「SZATMARIの鴨蕎麦」~
訪問日:2020年2月4日(火)
本日のランチは、今月2月1日から提供開始された「SZATMARIの鴨蕎麦」を求めて、東京・神保町の狭い路地裏に佇む『神保町黒須』へ!
靖国通りと専大通りが交差する専大前交差点の角にある城南信用金庫と、その隣の専大通り沿いにある集英社本社ビルの間の狭い空間にある細い路地を入っていくと、右手に見えてくる…
そんな場所にある、知る人ぞ知る隠れ家的な店!
しかし、そんな、飲食店としては、とても恵まれた場所にあるとは、お世辞にも言えない店の前に開店時間の11時まで、あと1分という時刻にやって来ると…
すでに9人のお客さんが行列を作って待っていた。
でも、まだ、これでも、今日は少ないくらい…
20人超の行列ができるのが当たり前の店なので…
オープン当初は、その立地から、お客さんも少なくて、苦労した時期もあったようだけど…
今では、食べログの点数で3.90という高評価を得ていて、2月1日に更新された最新の食べログ全国ラーメン人気ランキングでも、全国で28位に位置するほどの人気店になっている♪
最後尾に付くと、ちょうど、スタッフの人が店の中から出てきて、暖簾を掛け終えたところで…
ポールのお客さんから順番に入店して、券売機で食券を買って、奥の席から詰めて座っていく…
前のお客さんが券売機で食券を買い終えたところで入店して…
券売機に1,300円を投入して、「限定②」のボタンを押して「SZATMARIの鴨蕎麦」の食券を購入して、ウェイティングのベンチに着いて待つ。
そうして、待っていると…
スタッフの人から…
「食券お預かりしていいですか?」と聞かれたので…
「限定②」の食券に100円玉を添えて渡して…
「これで、塩ができるかどうか、聞いていただけます!?」と言うと…
厨房に戻って、黒須店主に聞いてくれた…
すると、黒須店主からは…
「鴨専用のカエシですので、醤油しかできません。」
「鴨で塩という発想はありませんでした。」
「鴨蕎麦専用の塩ダレ作ります。」
そんな回答があったんだけど
これは、昨年の10月10日・11日の2日間で、「天草大王の鶏と水」の限定をやったときに、鴨ラーメン大好きな麺友の鴨おじさんが、「醤油」しか設定がないのに、スタッフの人に食券を渡すときに、100円を添えて「塩で!」とリクエストして…
これが通ると…
「ここは、100円多く出せば、塩をやってくれる。」なんて話していたので…
ただ、このときは…
そうは言うけど、店のおすすめが「醤油」なのに、あえて、「塩」にしようとは思わなかった。
しかし、鴨おじさんの厚意で、味見させてもらった「天草大王の鶏と水」の塩スープは、そのときにいただいたノーマルの醤油スープよりも美味しかったので
翌日、改めて「天草大王の鶏と水」の「塩」を食べに行ったところ…
やっぱり、確かに「塩」の方が美味しかったし
そして、それを帰りがけに、黒須店主に話すと…
次に、この「天草大王の鶏と水」の限定をしたときには、裏メニューではなく、初めから、「醤油」か「塩」を選べるようにしてくれた!
ただし、「塩」は100円高という価格で(笑)
なので、今日はどうかな!?
この「SZATMARIの鴨蕎麦」は、昨年の10月の頭に「醤油」で食べていることもあって、それでリクエストしてみたんだけど…
鶏スープベースの「天草大王の鶏と水」は、やはり鶏スープベースのレギュラーメニューの「塩蕎麦」の塩ダレを使えても…
専用の醤油ダレのカエシを作った鴨スープベースの「SZATMARIの鴨蕎麦」には、鶏スープベースの塩ダレは使えない…
もっとも、鴨出汁スープのラーメンといったら、普通は醤油がベースだよね…
塩ベースでやっているのは、錦糸町の『満鶏軒』と北綾瀬の『中華そばYouLee』くらい…
でも、黒須店主の「塩」は、塩単独ではうま味がないのに…
そこに、昆布やアサリの貝出汁のうま味を入れた塩ダレを作ることによって、美味しく食べさせてくれたので!
もし、本当に鴨出汁スープ専用の塩ダレを作って!
「塩鴨蕎麦」を完成させてもらえると嬉しいんだけどね♪
さらに、少し待っていると…
厨房側から数えて3番目の席のお客さんが食べ終えて、帰っていくと…
スタッフの人がラーメン丼を片付けて、カウンターの上をダスターで拭いて…
「どうぞ!」と声が掛かって…
席について、待っていると…
そう待つこともなく、「SZATMARIの鴨蕎麦」がスタッフの人によって運ばれてきた。
ここまで、開店から13分!
ワンオペでラーメン作りをしているというのに、提供時間が、めっちゃ早い♪
SZATMARI社製のハンガリー産マグレ・ド・カナールで作った鴨ロースのレアチャーシューが3枚に焼きネギ、三つ葉とカイワレが細かく刻んだものがトッピングされた!
彩りも鮮やかで、美しいビジュアルの醤油ラーメン♪
鴨が香り♪
醤油が香るスープをいただくと…
鴨と水だけで作ったスープは、前回同様、スープの抽出温度と温度管理、抽出時間の巧みさによって、鴨出汁のうま味を最大限に引き出していて…
生揚げ醤油メインに何種類かの醤油と味醂をブレンドしたカエシが、この鴨オンリーのスープとマリアージュして、最高に美味しい
黒須店主の作る鴨出汁スープのラーメンを食べるのは、今回が2回目だけど…
鴨ラーメン専門店にも引けを取らない…
いや、それどころか、それ以上の美味しさで…
今まで食べてきた鴨ラーメンの中でも一二を争うほどの美味しさ
麺は、前回いただいたときに使われていた…
黒須店主が開業以来、愛用し続けていた三河屋製麺のベストセラー麺で…
白い小麦粉らしい麺肌の麺に全粒粉が配合されて、粒々模様が麺表面に現れた切刃22番の中細ストレート麺ではなく…
切刃は同じ太さの22番の麺だけど、日本蕎麦の二番粉のような褐色の麺肌の麺が合わされていた。
これは、黒須店主には聞けなかったので、わからないけど…
おそらく、先月の23日から変更するとTwitterで黒須店主がツイートしていたレギュラーメニューの「醤油蕎麦」と「塩蕎麦」に使う麺で!
つるっと、啜り心地がよくて!
のど越しのいい、まるで日本蕎麦を食べているような食感の麺で♪
この醤油味のスープとの相性もバツグン!
コクうまな鴨出汁スープをいっぱい持ってきてくれて、美味しく食べさせてくれる
そして、大きな違いは、小麦粉のうま味が、よ~く感じられるところ!
これは、北海道産小麦の「春よ恋」100%で製麺しているから♪
なお、この麺を使用することで、「替え玉」が100円から120円に値上げするなんてツイートもしていたけど…
ラーメン自体の価格は据え置きだし…
それに、麺が美味しくなって!
食感も、よりよくなるんだから、ノープロブレム!
鴨ロースのレアチャーシューは、前回は火入れが絶妙で!
フォアグラ用に育てられて飼育期間が長いため、マグレ・ド・カナールは肉質はカタめのはずなのに、とてもやわらかかったのに…
今日は、少し、火が入り過ぎていて…
若干、肉質もカタめに感じられた。
でも、噛めば、鴨ムネ肉のコクのある肉のうま味と肉と皮の間から、じんわりと溢れてくる鴨脂の甘みが最高なのはいっしょで!
とても美味しくいただけた
焼きネギは、「鴨が葱を背負ってくる」のことわざ通り、鴨とは最高に相性のいい食材だし!
実際、鴨ロースのレアチャーシューをスープに浸して、焼きネギをくるんでいただくと、まるで「鴨南蛮そば」を食べているようで最高だったし♪
三つ葉も細かく刻まれていて、食べやすくて!
三つ葉の香りと醤油スープの香りがよく合っていて、美味しくいただけたし
そうして、最後は、絶品の鴨スープを飲み干して完食
ご馳走さまでした。
メニュー:焼豚醤油蕎麦…1200円/特製醤油蕎麦…1100円/味玉醤油蕎麦…950円/醤油蕎麦…850円
焼豚煮干蕎麦…1200円/特製煮干蕎麦…1100円/味玉煮干蕎麦…950円/煮干蕎麦…850円
焼豚塩蕎麦…1250円/特製塩蕎麦…1150円/味玉塩蕎麦…1000円/塩蕎麦…900円
雲呑…150円/肉飯…150円/替玉…120円/焼豚皿…500円/支那竹…150円/味玉…100円
【限定】SZATMARIの鴨蕎麦…1300円/和え玉鴨のリエットポワブルベール風…300円
2020/02/11 更新
2019/11 訪問
神保町黒須【壱八】 ~熊本のブランド地鶏である天草大王と水だけで作ったスープの「天草大王の鶏と水(塩)」&「地鶏のユッケご飯」~
訪問日:2019年11月14日(木)
本日のディナーは、珍しく『神保町黒須』へ!
今朝の8時10分に、こちらの店の黒須店主がTwitterで、意味深なツイートをしていて…
神保町黒須
@jimbouchoukuros
【お知らせ】
お時間あれば読んでみて下さい♂
https://www.instagram.com/p/B40sXlHgsu7/?igshid=1o0yl43vwzlr7
2019年11月14日8:10
気になって…
リンクされていたInstagramを見に行ってみると…
taichikurosu•
神保町黒須
taichikurosu
【必読です!】
天草大王からの挑戦状。
今回姫こっこ代表の山口さんから本当に有難いご厚意で、天草大王20kgが送られてきました。
但しこれを普段使いで、出来る限りの廉価価格でお客様に満足して頂ける1杯を創って欲しいとの事!!
お客様、そして生産者の方々の幸せの架け橋になれるラーメンを創るために今回ご厚意で送って頂いた次第です。
納品書には次回からの価格が(天草は簡単に普段使いできる価格では)
今回完売出来れば、また次回企画しますが、完売出来なければ自分にはまだ天草を使う技量が足りないと判断致します。価格(醤油)1000円(塩)1100円です。
トッピングは、焼豚、メンマ、葱のデフォ対応。
杯数は、14日(木)夜18時から限定30
15日(金)夜18時から限定30です。
「天草大王の鶏と水」をご注文のお客様のみサイドメニューとして、地鶏のユッケご飯を300円でご用意しております。
宜しくお願い致します
この熊本のブランド地鶏である天草大王と水だけで作ったスープの「天草大王の鶏と水」は、10月10日から2日間限定で提供されて…
10日に店おすすめの「醤油」でいただいた。
これが、とても、美味しい「水と鶏で作ったスープ」のラーメンだった!
しかし、このときに居合わせた麺友の「鴨おじさん」に味見させてもらった「塩」が、「醤油」よりも、さらに、ずっと美味しかったので…
翌11日も「天草大王の鶏と水」を「塩」で食べに行ったところ…
これが、「水と鶏で作ったスープ」の塩ラーメンでは間違いなく全国でも5指に入る絶品スープのラーメンだった
それが、3周年限定として11月1日・2日の2日間限定で販売されるという告知があったので!
これは、もう一度、この「天草大王の鶏と水(塩)」を再び、食べに行かないと♪
と思っていたくせに、1日は急に仕事で静岡と浜松に行くことになり、食べられず…
2日は、前々から『中華蕎麦とみ田』の富田店主がプロデュースする「真ラーメン祭り絆in松戸・21世紀の森と広場」に行く予定をしていたので、断念せざるを得なかった。
そんなところに、こんなツイートを見つけて…
私は、普段は、地方遠征に行かない限りは、夜は、あまり、ラーメンを食べない人だけど…
今日は、どうしても食べたかったので、神保町にある店へと向かうことにした。
そうして、夜の6時の開店時間まで、あと5分ほどの時間に店の前までやって来ると、14人のお客さんが行列を作って待っていた。
オフィス街にある店で、昼はお客さんが来ても、夜営業は厳しいという話しを以前に黒須店主から聞いた覚えがあったのに…
いつの間にか夜も繁盛していた。
もっとも、こちらの店!
最近は人気も高まって!
食べログ東京ラーメン人気ランキングでは20位!
全国ラーメン人気ランキングでも25位まで上がってきているので、当然と言えば当然か…
さらに、お客さんは増えて、22人のお客さんの行列ができたところで…
開店時間の18時まで、あと1分という時間にスタッフの人が出てきて!
暖簾を掛け終えたところで、定刻の18時を迎えて…
開店♪
この後、30分待って入店!
券売機で指定された「特製醤油蕎麦」1,100円と「限定③」300円の食券を買って、待ち合いのベンチに座ったところで席が空いて…
スタッフの人に呼ばれて着席!
スタッフの人に食券を渡しながら、「天草大王の鶏と水(塩)」と「地鶏のユッケご飯」をお願いすると…
5分後には「天草大王の鶏と水(塩)」が出されて!
続けて、「地鶏のユッケご飯」も出された。
豚肩ロース肉のレアチャーシューに味玉、穂先メンマ、九条ネギがトッピングされた美しいビジュアルの塩ラーメン!
まずは、天草大王の鶏油がキラキラと煌めくスープをいただくと…
鶏清湯スープなのに鶏のうま味が凝縮された濃密な味わいのスープで!
今夜のスープも天草大王の地鶏出汁のうま味が半端なくて
それどころか、今夜のスープは、1ヶ月前にいただいたスープより、さらに濃厚で、厚みがあって、うま味も強く感じられるスープで!
めちゃめちゃ美味しい♪
これは、濃厚さでは、東大阪の『極汁美麺umami』の「地鶏塩」に比べると、劣るかもしれないけど、うま味は、こちらの方が強い!
そして、今年いただいた「水と鶏で作ったスープ」の塩ラーメンでは、10月3連休最終日に『麺屋一燈』の鶴崎店長によって「10月の月曜日限定」第1弾といて提供された比内地鶏の「地鶏そば(塩)」が一番だと思っていたけど、それをも上回る美味しさ
麺は、前回同様、全粒粉が配合された切刃22番の中細ストレート麺が合わせられていて…
この三河屋製麺の定番の麺は、本来は、つるっとしたのど越しのいい、日本蕎麦ライクな食感の麺なのに…
アルデンテに茹でられた麺は、パツッとした、やや、カタめで歯切れのいい食感の麺に仕上げられていて!
決して、食感は悪くはないけど…
でも、この地鶏出汁のスープだったら、普通でいいかなと思ったので…
次回は、黒須店主に、麺をやわらかめに茹でてもらえるようリクエストするつもりと前回のブログにも書かせてもらったのに、今夜も忘れてしまった
チャーシューは、豚肩ロース肉のレアチャーシューで!
しっとりとした食感に仕上げられていて!
肉のうま味も感じられる美味しいレアチャーシューで!
これは、これで、いいとは思ったけど…
ただし、前回は天草大王のモモ肉にムネ肉のタタキがトッピングされていて!
特にモモ肉のタタキは、かなり、噛み応えのある、カタめの食感の肉だったけど…
噛む毎に、ジュワッと肉のうま味が滲み出てくる絶品のタタキでよかったのに♪
今回はなし(/。\)
それに、豚肩ロース肉のレアチャーシューも2枚入れられていたのに、今回は1枚だけ…
今回は、天草大王の仕入れ先から…
「普段使いで、出来る限りの廉価価格でお客様に満足して頂ける1杯を創って欲しい」という要望で「醤油」は1,000円。
「塩」は1,100円で販売するとInstagramにあって…
前回の「醤油」1,300円、「塩」1,400円という価格からは300円下がってはいたけど…
個人的には、まったく、お得感は感じられなかったかな…
味玉は、トロ~リ半熟!
味も、しっかり付いた美味しい味玉に仕上がっていたし♪
穂先メンマは、今日も、やや、カタめに感じられる食感のものだったけど…
ポリポリとした食感が面白かったし♪
「地鶏のユッケご飯」は、胡麻油で味つけられた韓国風の味付けのもので!
卵黄を崩していただくと…
これはこれで、とても美味しくてよかった♪
でも、普通に地鶏の炙りが載せられたもので、塩スープを掛けて、雑炊で〆るんでもよかったかな…
そうして、最後はスープが最高に美味しかったから…
スープの最後の一滴まで飲み干して完食
次回、やるときは、以前のように天草大王のタタキを載せて、提供いただきますようお願いします。
ご馳走さまでした。
メニュー:焼豚醤油蕎麦…1200円/特製醤油蕎麦…1100円/味玉醤油蕎麦…950円/醤油蕎麦…850円
焼豚煮干蕎麦…1200円/特製煮干蕎麦…1200円/味玉煮干蕎麦…950円/煮干蕎麦…850円
焼豚塩蕎麦…1250円/特製塩蕎麦…1150円/味玉塩蕎麦…1000円/塩蕎麦…900円
雲呑…150円/肉飯…150円/替玉…100円
焼豚皿…500円/支那竹…150円/味玉…100円
【11月14日(木)&11月15日(金)18時~各日30食限定】天草大王の鶏と水(醤油)…1000円/天草大王の鶏と水(塩)…1100円/地鶏のユッケご飯…300円
2019/11/25 更新
2019/10 訪問
神保町黒須【壱七】 ~昨日の「天草大王の鶏と水(醤油)」に続いて今日は「天草大王の鶏と水(塩)」~
訪問日:2019年10月11日(金)
本日のランチは、昨日に続いて2日連続で『神保町黒須』へ!
昨日の10月10日から2日間限定で提供されている「天草大王の鶏と水」を求めて♪
昨日は、この「天草大王の鶏と水」を「醤油」でいただいた。
熊本のブランド地鶏と水だけで作ったスープは、地鶏のうま味が凝縮された濃密な味わいのスープで!
もっと、淡麗な味わいのスープたろうと思ったのに…
清湯スープなのに濃厚で、うま味いっぱいスープだったのには驚かされた
そして、たまたま、店でお会いした鴨ラーメンラブな鴨おじさんのご厚意で、「天草大王の鶏と水」の「塩」のスープを味見させてもらったところ…
これが、「醤油」以上に鶏出汁が香り♪
鶏出汁の風味も強い!
うま味MAXの絶品スープだったので
今日は、札幌から「日本橋高島屋」の百貨店催事に昨日から出店している『JapaneseRamenNoodleLabQ』で、この催事限定で提供される「地鶏塩らぁ麺」を食べに行く予定だったけど…
2番目に回して、先に、今日も15食限定で提供される「天草大王の鶏と水」を優先して食べに行くことにした♪
そうして、神保町の城南信用金庫と出版社の集英社のビルの狭間の細い路地を入っていった場所にある…
知る人ぞ知る隠れ家的な店へと10時30分にやって来たところ…
雨がパラつく中、3人のお客さんが傘を差して、待っていた。
今月、こちらの店に来店したのは、これが3回目。
1日にも、ハンガリー産「マグレ・ド・カナール」を使った鴨ラーメンの限定を食べに来て…
そのときは10時44分着で6番!
昨日は10時45分着で9番!
それで、今日は10時30分にやって来た。
できれば、ポールで、黒須店主のいる店の奥にある厨房に一番近い席を確保したかったのに…
甘かった
そうして、11時の開店時間までに18人のお客さんが行列を作ったところで、今日もスタッフの人が店の中から現れて…
暖簾を掛けて、定刻開店♪
4番目に入店して、券売機に2千円を投入して、前日同様、限定①と限定③のボタンをポチポチと押して、食券を購入!
店の奥から4番目の席について、2枚の食券を重ねて置いて、その上に百円玉を載せると…
食券を回収にきたスタッフの人から…
「天草大王の鶏と水の塩ですか?」と確認があって…
「そうです。」と答えて、注文成立!
それから、早くも4分後に完成した「天草大王の鶏と水(塩)」がスタッフの人によって運ばれてきた。
天草大王のムネ肉とモモ肉の2種類のタタキに低温調理された大判の豚肩ロース肉のレアチャーシューが2枚、穂先メンマ2本と九条ネギがキレイに盛りつけられた…
最高に美しいビジュアルの塩ラーメン♪
まずは、天草大王の鶏油がキラッと煌めくスープをいただくと…
前日、鴨おじさんに味見させてもらったスープ同様、濃密な味わいのスープで!
天草大王の地鶏出汁のうま味が凝縮されたスープは、うま味が半端なくて
今まで、これだけ、うま味の強い鶏と水のスープを飲んだことがあっただろうか?
それに、改めて、今日、こうして、スープをいただくと…
貝出汁のコハク酸のうま味が感じられて♪
スープは天草大王と水だけで作られたスープで!
これは、塩ダレに入れられたものだろうけど…
これが、さらにスープに厚みを与えていたのもよかったし♪
最高に美味しい
昨日いただいた「天草大王の鶏と水(醤油)」は、地鶏100%スープと生揚げ醤油メインのカエシのコンビネーションで食べさせてくれるバランス型のスープで、かなり美味しいスープだとは思ったけど…
この天草大王の地鶏出汁の香りを鼻で感じて、出汁の風味を舌で感じられるスープというのも、過去に記憶がないほどだったので…
帰りがけに黒須店主に、そんな感想を話すと…
後で、夜営業のTwitterで、「お薦めは塩」とツイートしていてたけど(笑)
この「天草大王の鶏と水」は、この2日間限定で終わらせるのは、あまりにももったいないので…
使用する地鶏は、天草大王じゃなくても構わないけど、この地鶏と水だけで出汁を引いたスープのラーメンは、また、今後も限定でやってください
麺は、先週の鴨の限定に昨日の醤油の限定同様、全粒粉が配合された切刃22番の中細ストレート麺が合わせられていて…
この三河屋製麺の定番麺は、本来は、日本蕎麦的な食感の麺なのに…
今日の麺も合わせて、今月食べた3杯のラーメンの麺は、すべて、少し、カタめの食感に感じられたので…
このアルデンテに茹でられた麺が、こちらの店のスタンダードなのがわかった!
つるプチの、やや、カタめの食感の麺は、食感は、まずまず!
決して、悪くはないとは思うけど…
でも、普通でいいかな
なので、次回は、黒須店主に、麺をやわらかめに茹でてもらえるようリクエストするつもり!
天草大王のモモ肉のタタキは、昨日同様、かなり、噛み応えのある、カタめの食感の肉だったけど…
噛む毎に、ジュワッと肉のうま味が滲み出てくる絶品のタタキだったし♪
天草大王のムネ肉のタタキは、こちらは、やわらかくて…
モモ肉ほどではないものの、こちらも肉のうま味が感じられる美味しいタタキだったし
豚肩ロース肉のレアチャーシューは、2つ折りされたものが2枚入れられていて、広げると、ラーメン丼を覆うほど大判なのはいい!
ただ、厚みが薄いのが…
別に肉のうま味も感じられる美味しいチャーシューだから、これはこれでいいのかもしれないけど…
でも、せっかく、美味しいチャーシューなので、1枚に減らしてもいいので、もう少し厚切りの方が、味、食感ともにいいと思うんだけど
穂先メンマは、やや、カタめに感じられる食感のものだったけど…
ポリポリとした食感が面白くてよかったし♪
そうして、最後はスープの最後の一滴まで惜しむように飲み干して完食
ご馳走さまでした。
この「天草大王の鶏と水」は、この2日間限定で終わらせるのは、あまりにも、もったいないので…
また、今後も限定で提供してください
メニュー:焼豚醤油蕎麦…1200円/特製醤油蕎麦…1100円/味玉醤油蕎麦…950円/醤油蕎麦…850円
焼豚煮干蕎麦…1200円/特製煮干蕎麦…1200円/味玉煮干蕎麦…950円/煮干蕎麦…850円
焼豚塩蕎麦…1250円/特製塩蕎麦…1150円/味玉塩蕎麦…1000円/塩蕎麦…900円
雲呑…150円/肉飯…150円/替玉…100円
焼豚皿…500円/支那竹…150円/味玉…100円
【10月10日(木)&10月11日(金)の限定】天草大王の鶏と水(醤油)…1300円/天草大王の鶏と水(塩)…1400円
スチャットマリーの鴨蕎麦…1300円/和え玉鴨のリエットポワブルベール風…300円
2019/10/22 更新
2019/10 訪問
神保町黒須【六】 ~【10月10日・11日数量限定】熊本のブランド地鶏の天草大王と水だけで作ったスープの「天草大王の鶏と水(醤油)」~
訪問日:2019年10月10日(木)
本日のランチは、今月2日に「スチャットマリーの鴨蕎麦」と「和え玉鴨のリエットポワブルベール風」をいただいて以来、8日ぶりの訪問になる『神保町黒須』へ!
神保町の城南信用金庫と出版社の集英社のビルの間にある細い路地の奥に佇む…
知る人ぞ知るといった隠れ家的な店…
先週、そんな飲食店としては、お世辞にも恵まれた場所にあるとは言えない店を開店16分の10時44分に訪ねたところ…
5人のお客さんが待っていて…
以前は11時30分までに来ても、お客さんは疎らで…
余裕で入れる店だったのに…
お客さんも増えたみたいでよかった♪
なんて思っていたら、とんでもなかった…
この後、どんどんお客さんが来店してきて…
開店の11時までに23人ものお客さんに大行列を作らせたのには驚かされた
しばらく来ないうちに、すっかり行列店になっていたんだね♪
そんな店に今日、また、やって来たのは、本日10日と明日11日の2日間、「天草大王の鶏と水」を数量限定で提供すると、こちらの店の黒須店主がTwitterでツイートしていたので!
これは、行っとかないとアカンやつでしょう
ただ、提供時間が書かれてなかったので…
11時のオープンから提供されるのか?
13時30分のお昼のピークを外した時間からなのか?
あるいは、夜営業のみの限定で、18時からの提供になるのか?
わからなかったけど♂️
今朝8時8分にあったTwitterのツイートによると、11時から15食限定で販売して!
販売終了次第、「スチャットマリーの鴨蕎麦」を販売するということだったので!
先週が10時44分で6番だったので…
今日は、もう少し早く!
10時30分までには行くつもり!
だったのに、ちょっと、出発が遅れてしまって、店頭へとやって来たのは、先週と、ほぼ、変わらない10時45分…
すると、先週より多い8人のお客さんが待っていた
9番目なので、一巡目に入れないし…
でも、よく考えると、それはそれでもいいかな…
なぜなら、こちらの店は、店の奥がセミクローズドキッチンの厨房になっていて…
客席は、店の奥から入口に向かって7席と横に折れて1席あるL字型カウンター8席という造りで…
ポールのお客さんから順に、奥の厨房に近い席から座っていくので…
9番だと、食べ終わったポールのお客さんと入れ替わりに厨房に一番近い席に座れる確率が高いので…
厨房の黒須店主と話しをすることができるので♪
そんなことを思いながら、ふと、前を見ると…
4番目に待っていたのは鴨おじさん
先日も、秋葉原と御徒町の間の蔵前橋通り沿いにオープンした新店でお会いした方で!
今まで、『麺屋一燈』グループや『らーめん改』で限定をやるときに何度もお会いしている。
「鴨おじさん」と勝手に呼んでいるのは、浅草に2号店の『中華ソバビリケン』を出す前の『らーめん改』で、鴨を使った限定をやると、会う確率100%で!
鴨ラーメンに鴨つけ麺が大好きな方なので
ただ、この方は、鴨だけではなく、地鶏の限定もお好きで
今日みたいに遭遇することもある。
でも、鴨おじさんにお会いしたおかげで、開店まで、情報交換して、おしゃべりしていたので!
退屈することなく過ごすことができてよかった
なお、この後、10時50分までに15人のお客さんが並んだのを鴨おじさんが目敏く察知して…
「これで15人全員が限定頼だったら終了だね!」なんて言っていたけど…
もし、電車が一本遅れていたら、もしかして、私もアウトだったかも
数量限定のラーメンを確実にゲットするためには、もっと、早めに来る必要があるよね…
ただ、この後は先週とは違って、あまり、行列は延びずに、17人のお客さんが行列を作ったところで、スタッフの人が店の中から現れて!
暖簾を掛けて、開店時間を1分前倒しして、10時59分に開店!
9番目に入店して、目の合った厨房の黒須店主と挨拶を交わして!
限定の張り出しを見て、券売機で「天草大王の鶏と水」の食券を購入!
店内の待ち合いのベンチに座って待っているうち…
奥から4番目の鴨おじさんのもとにラーメンが供されたので、後ろから覗いてみると((‾_|
なんと、塩ラーメンじゃないですか
黒須店主がTwitterに載せていたラーメン画像は醤油ラーメンの画像だったのに…
鴨おじさんは、塩ラーメンがお好きな方で!
並んで話しをしているときに…
「塩で食べられないかな?」
「前に来たときは、100円出して、塩にしてもらったことある。」
なんて話していたので…
話していた通り、有言実行で、100円支払って、黒須店主にお願いして作ってもらったんだろうか?
そう思って、鴨おじさんに確かめると…
「いや、その張り紙に塩対応現金100円て書いてあったから…」と言われて、張り出しをよく見ると、確かに、そうなっていた
そんな私たちの会話を聞いたからか?
食券を回収にきたスタッフの人からは…
「天草大王の鶏と水ですね?」と聞かれて…
「はい!」と答えると…
さらに…
「醤油で、よろしいですか?」と聞かれたので…
一瞬、迷ったけど、醤油でお願いした。
というのも、黒須店主が醤油ラーメンの画像をアップしていたのは、醤油がおすすめなんだろうと思ったし!
それに、1,300円というラーメンとしては高価な価格ながら…
ブランド地鶏の天草大王で出汁を引いて…
トッピングに鶏ムネ肉と鶏モモ肉のタタキが載せられていて!
たぶん、天草大王のものじゃないかと思われるし!
そう考えると、結構なコストがかけられていて…
大量に天草大王を使ってスープを作っているとは考えにくいので…
おそらく、淡麗なスープで!
濃厚な鶏清湯スープであれば別だけど…
それ自体にうま味のない塩と鶏と水だけでは、どれだけ美味しいスープができるのか疑問だし…
それなら、うま味のある醤油と合わせた合わせ技で食べさせてくれる醤油にした方が正解だと思ったので!
実際、スープリニューアル前は鶏と水のスープだった、あの『飯田商店』でも、醤油は、あれだけ美味しいのに、塩だと、そこまでは美味しくはなかったし…
それ以外の店でも、同じ、経験をしているので…
少し待つうちにポールではなく、2番目に並んだお客さんが食べ終わって…
さらに、3番目のお客さんも食べ終わったのに、ポールのお客さんは、まだ、食べていて…
スタッフの人に案内されたのは厨房から2番目に近い席!
まあ、この席でも、いいけどね
すると、着席してからは、そう待つこともなく「天草大王の鶏と水(醤油)」が着丼!
すると…
「よかったら、醤油を食べる前に味見してみて…」
鴨おじさんが「天草大王の鶏と水(塩)」の丼を、こちらに差し出してくれたので…
ご厚意に甘えて、味見させてもらったところ…
濃密で、天草大王の地鶏のうま味が凝縮されたスープは絶品
こんな濃厚な鶏清湯スープのラーメンが出てくると知っていたら、塩にしていたのに
でも、同じ、濃厚鶏清スープの「地鶏塩」と「地鶏醤油」を出す大阪の『極汁美麺umami』も「塩」も美味しいけど、「醤油」も負けないだけの美味しさなので、醤油にも期待♪
なお、供された「天草大王の鶏と水(醤油)」は、後で黒須店主に確認して、やはり、そうだとわかった天草大王の地鶏のモモ肉とムネ肉のタタキ
低温調理された2枚の大判の豚肩ロースのレアチャーシュー
穂先メンマ2本に九条ネギがトッピングされた!
とても美しいビジュアルの醤油ラーメン♪
まずは、醤油が香り♪
天草大王の鶏油が煌めくスープをいただくと…
こちらも濃密な味わいのスープで!
天草大王の地鶏のうま味が半端ない
そして、こちらは、この地鶏のうま味とともに芳醇でコク深い醤油のカエシのコンビネーションで食べさせ手くれるバランス型のスープで!
めちゃめちゃ美味しい
塩と比べたら、たぶん、こちらの醤油の方が美味しいと感じるお客さんが多いと思う。
ただし、個人的には、天草大王のうま味がストレートに感じられる塩の方が好きだな♪
麺は、先週いただいた絶品の鴨ラーメンにも使われていた三河屋製麺の全粒粉が配合された、切刃22番の中細ストレート麺が合わせられていて…
先週同様、少し、麺の茹で加減がカタめ。
たぶん、あえて、麺の茹で時間を短めにしているからじゃないかと思われるけど…
個人的には、この日本蕎麦チックな食感は好きだし♪
のど越しのよさもあって、いいとは思うけど…
このスープだったら、もう少し、やわらかめの麺の方がスープに馴染むかな…
天草大王の鶏モモ肉のタタキは、噛み応えのある肉だったけど…
噛む毎に、ジュワッとした肉のうま味が感じられる逸品で♪
天草大王のムネ肉のタタキは、こちらは、やわらかくて…
モモ肉ほどではないけど、肉のうま味を感じる美味しいタタキだったし
豚肩ロース肉のレアチャーシューは、大きな肉の塊からカットされた大判のもので、2枚入れられているのはいいと思ったけど…
薄切りなのが…
黒須店主の作る豚肩ロース肉のレアチャーシューは、良質な豚肉が使われていて、美味しいので!
1枚でいいから、もう少し厚切りのものだとよかったんだけど…
穂先メンマは、ポリポリとした、やや、カタめに感じられる食感のものだったけど…
これはこれで、悪くなかったし!
九条ネギの香りと甘味が、この醤油スープに絶妙に合っていたし♪
最後は、スープの最後の一滴まで美味しく飲み干して完食
堪能させてもらいました…
でも、塩の方が、もっと美味しかったので♪
また、明日も食べに来ないといけないね
ご馳走さまでした。
PS 昨日10月9日に「ミシュランガイド京都・大阪2020」の発表があった。
気になるのは、11月29日に発売予定の「ミシュランガイド東京2020」に掲載されるラーメン店!
一つ星を獲得する新たな店があるのか!?
また、新たにビブグルマンに掲載される店は!?
スゴく気になるけど…
さて、こちら『神保町黒須』はどうか!?
ミシュランの審査員が来ていることが前提にはなるけど…
来ていれば、有力候補だと思うんだけど…
メニュー:焼豚醤油蕎麦…1200円/特製醤油蕎麦…1100円/味玉醤油蕎麦…950円/醤油蕎麦…850円
焼豚煮干蕎麦…1200円/特製煮干蕎麦…1200円/味玉煮干蕎麦…950円/煮干蕎麦…850円
焼豚塩蕎麦…1250円/特製塩蕎麦…1150円/味玉塩蕎麦…1000円/塩蕎麦…900円
雲呑…150円/肉飯…150円/替玉…100円
焼豚皿…500円/支那竹…150円/味玉…100円
【本日(10月10日((木)))の限定】天草大王の鶏と水(醤油)…1300円/天草大王の鶏と水(塩)…1400円
スチャットマリーの鴨蕎麦…1300円/和え玉鴨のリエットポワブルベール風…300円
2019/10/11 更新
2019/10 訪問
神保町黒須【壱五】 ~「SZATMARI」社のハンガリー産合鴨「マグレ・ド・カナール」で作った「スチャットマリーの鴨蕎麦」&「和え玉 鴨のリエットポワブルベール風」~
訪問日:2019年10月1日(火)
本日のランチは、神保町の狭い路地裏に佇む『神保町黒須』へ!
こんな場所に店なんかあるの!?
誰もが思う…
城南信用金庫と出版社の集英社のビルの間の細い路地を入っていくと右手に見える…
知る人ぞ知るといった感じの隠れ家的な店!
その立地から、オープン当初は苦労していた時期もあったようだけど…
口コミで、お客さんも増えて、今では行列店の仲間入りをしている。
そんな店へ、久しぶりにやってきたのは、消費税が10%に上がる本日10月1日から「鴨蕎麦」を発売すると、先月の9月27日に、こちらの店の黒須店主がTwitterでツイートしていたのを見て!
ツイートには「鴨蕎麦」という言語情報だけで、ラーメンの画像もないし、価格情報もなし。
しかし、「SZATMARI」というブランドの画像が貼り付けてあって、ハンガリー産合鴨の「マグレ・ド・カナール」とわかったので!
これは、鴨好きとしては食べに行かないといけないでしょう(笑)
ただ、提供数がわからなかったけど…
今朝9時1分にあった黒須店主のTwitterのツイートによると…
11時開店からの提供で、昼夜10食限定。
商品名も「スチャットマリーの鴨蕎麦」と表記さるていて、そのスチャットマリーの鴨ロースが3切れ載せられたラーメン画像まであって!
シンプルながら、鴨と相性バツグンの焼きネギも入ったラーメンで!
ぜひ、食べてみたい
そこで、当初は、11時の開店少し前に行けば、数人は並んでいるとしても、10人も並ぶことはないだろうとは思っていたけど…
万一にも食べられないと困るので、11時開店の店に開店時間15分前までに店に着けるよう逆算して出発!
予定通り、開店16分前の10時44分に店の前までやってくると…
すでに、5人のお客さんが並んで待っていた。
思ったよりも多い。
でも、6番なので、とりあえず10食限定の「スチャットマリーの鴨蕎麦」は確保♪
そうして、待っていると、直後に1人!
10時50分までに、もう1人!
しかし、10時50分を過ぎると、どんどん人がやってきて!
10時53分には12人!
10時53分には18人!
そして、スタッフの人が出てきて、10時59分に開店したときには23人ものお客さんの行列ができていた。
早めに来てよかった…
当初の予定通り、開店ギリギリに来ていたら、おそらく売り切れていた
実際、一巡目に席に着いた9人のお客さんと店内待ちの3人のお客さんを合わせた12人のお客さんのうち、8人が限定の「スチャットマリーの鴨蕎麦」だったので!
この比率のままいけば、15人目で売り切れる計算になるので
なお、ポールと2番手のお客さんが入店して、食券を買うのを待つ3番目に並ぶお客さんを、ふと、見ると…
新小岩の人気店の店長の姿が(笑)
「おはようございます。」
挨拶を交わすと…
もうすでに、10時開店の神田小川町にある『むぎくらべ』に出店している店で、ラーメンとご飯もののセットを食べてきたところだと話し!
ここでは、「スチャットマリーの鴨蕎麦」と「和え玉鴨のリエットポワブルベール風」を食べて、さらに、三鷹の某店で1周年記念原点のチャーシューメンまで食べると話していたけど…
勉強熱心だよね
それに、よく食べる
そうして、私の番になって、券売機で買い求めたのは、某有名店の店長と同じ「スチャットマリーの鴨蕎麦」と「和え玉鴨のリエットポワブルベール風」!
張り出しに書いてあるように、限定1の食券を1枚に限定3の食券を購入して、奥の黒須店主のいるセミクロースドのキッチンに近い席から数えて6番目の席へと着くと…
すぐに、スタッフのの人が食券を回収に来て…
食券を確認して…
「「スチャットマリーの鴨蕎麦」と「和え玉鴨のリエットポワブルベール風」ですね?」と聞かれて…
「そうです。」と答えると…
「「和え玉」は、お好きなタイミングでおっしゃってください。」と言われて…
限定3の食券を1枚残して、厨房へと戻っていった。
そうして、開店時間から10分後の11時10分にスタッフの人によって、配膳された「スチャットマリーの鴨蕎麦」は…
スチャットマリー社のハンガリー産合鴨の鴨ロースのレアチャーシューが3枚と焼きネギ、三つ葉がトッピングされた彩りも鮮やかで、美しいビジュアルの醤油ラーメン♪
鴨が香り♪
醤油が香るスープをいただくと…
スープは鴨と水だけかな!?
巧みな温度管理と抽出時間で、鴨のうま味を引き出しましたって感じの秀逸な味わいのスープで!
生揚げ醤油メインに何種類もの醤油がブレンドされたカエシが、この鴨オンリーだと思われるスープとマリアージュして…
めちゃめちゃ美味しいじゃないですか♪
黒須店主の鴨出汁スープのラーメンを食べるのは、今回が初めてだったけど…
鴨を使わせても、こんな美味しいスープのラーメンが作れる人なんだね♪
昨年も今年も、こちらの店では、煮干しとか鮮魚の真鯛とか…
魚介系のラーメンばかり食べている気がするけど…
でも、黒須店主の鶏出汁スープのラーメンは定評があるし!
同じ動物系ということで、自信があったのかも
そこで、ふと、気づいたのは、先ほど、食券を買う際に券売機に貼ってあった「比内地鶏」のシール!
以前は、銘柄鶏の「大山どり」を使っていたのに…
今は、ブランド地鶏の「比内地鶏」を使うようになったとか!?
ちょっと来ないうちに、開店前に23人ものお客さんに行列を作らせる大行列店になっていたし
これは、きっと、デフォの醤油ラーメンも、さらに美味しくブラッシュアップしてると思うので♪
間を置かずに食べに来ないとね!
麺は全粒粉が配合された、切刃22番の中細ストレート麺が合わせられていて…
これは、以前から、こちらの店でも愛用されている三河屋製麺のベストセラー麺!
ただ、茹で加減を短めにしているからか!?
やや、カタめの食感に感じられた。
でも、これはこれでいいと思うし!
スープとも適度に絡んでくれたし!
ハンガリー産マグレ・ド・カナールの鴨ロースのレアチャーシューは火入れが絶妙で!
マグレ・ド・カナールにしては、とてもやわらかくて!
噛めば、鴨ムネ肉のうま味が滲み出てきて…
絶品
焼きネギは、鴨とは最高に相性のいい食材だし!
実際、鴨ロースのレアチャーシューをスープに浸して、焼きネギをくるんでいただくと、鴨南蛮を食べているようで、よかったし
三つ葉も細かく刻まれていて、食べやすくて!
三つ葉の香りと醤油スープの香りがよく合っていて、美味しくいただけたし♪
そうして、ラーメンを、もう少しで食べ終わるところで、ラーメンを食べ始めたところで注文した「和え玉鴨のリエットポワブルベール風」がスタッフの人によって運ばれてきて…
「このスプーンの中の鴨のリエットを、よく、まぜて、食べてください。」という食べ方のアナウンスがあった。
塩ベースのスープに浸かった麺ハーフ(半玉)にブラックペッパーとピンクペッパーが掛けられて…
その上に、豚肩ロース肉のレアチャーシュー、カイワレが盛りつけられて…
さらに、スプーンの中には、鴨のリエットが載せられた…
お洒落な和え玉!
ただ、できれば、豚チャーシューではなく鴨チャーシューにしてもらえると…
鴨ムネ肉の端っこの肉をカットしたものでもいいので、そうしてもらえると、もっと、よかったんだけど
まずは、混ぜにくくなるので、カイワレとともに豚肩ロース肉のレアチャーシューをパクリ!
やっぱり、黒須店主の作る、この定番の豚肩ロース肉のレアチャーシューは、味、食感とも最高♪
そうして、鴨のリエットは、まぜる前に、少し、味見させてもらったところ…
くどさのない、さっぱりとした味わいのコンビーフみたいで、これ、赤ワインが欲しくなる
そうして、リエットをスープによくまぜていただくと!
ブラックペッパーとピンクペッパーのスパイシーな味わいと鴨のリエットと麺が、よく合っていた♪
ただ、「ポワブルベール」というならば、青胡椒(グリーンペッパー)じゃないのとつっこみたくなるところだけど、「風」だからね(笑)
それに美味しかったからいいか
この2つのメニューをいただいて、感じたこと…
それは、この店にミシュランの調査員が来たら、間違いなく、今年の「ミシュランガイド東京2020」に掲載されるたろうということ。
堪能させてもらいました。
ご馳走さまでした。
PS 食べ終わって、店を出ると、外に16人の行列ができていたけど…
ちょっと、来ないうちに、こんなに人気店になっていたとは…
このビルとビルの間の路地を入って行くと…
そんな場所にもかかわらず、大行列ができている…
これ、マスコミにも取り上げられるかも
でも、そうすると、さらに行列が長くなりそうで怖い
メニュー:焼豚醤油蕎麦…1200円/特製醤油蕎麦…1100円/味玉醤油蕎麦…950円/醤油蕎麦…850円
焼豚煮干蕎麦…1200円/特製煮干蕎麦…1200円/味玉煮干蕎麦…950円/煮干蕎麦…850円
焼豚塩蕎麦…1250円/特製塩蕎麦…1150円/味玉塩蕎麦…1000円/塩蕎麦…900円
雲呑…150円/肉飯…150円/替玉…100円
焼豚皿…500円/支那竹…150円/味玉…100円
【本日(10月1日(火))の限定】スチャットマリーの鴨蕎麦…1300円/和え玉鴨のリエットポワブルベール風…300円
2019/10/04 更新
2019/03 訪問
神保町黒須【壱四】 ~東京・神保町の城南信用金庫と集英社の間の狭い路地にひっそりと佇む店で「塩つけそば」&「牡蠣茶漬け」~
訪問日:2019年3月30日(土)
本日のランチは、古書店街であり、カレーの聖地でもある東京・神保町の表通りの喧騒から少し離れた…
城南信用金庫と出版社の集英社の間の狭い路地の中頃にひっそりと佇む店『神保町黒須』へ!
オープンしたときには、果たして、この場所で飲食店として営業なんてできるんだろうか!?
そんな場所にあるというのに、今では、平日のランチタイムとなると、近くのオフィスのビジネスマンやOLのお客さんを中心に、いつも行列ができる店になっている。
それで、こちらの店では、限定メニューが提供されても、提供は混雑が緩和する14時以降か、夜営業の18時以降に限られてしまう。
一度、どうしても食べたい限定があって、14時に訪問したことはあるけど…
14時まで待たなければならないというのも、辛いものがあるし…
18時からの提供というのも、私は地方遠征しているとき以外は、夜は原則ラーメンを食べない人なので…
しかし、今日は土曜日で、近くに行く用事があって!
そして、土曜日は11時のオープンから限定が提供されるので!
これは、食べに来てくださいと言われているようなものなので(笑)
そして、いくつか出されている限定の中で、食べてみたかったのは、3月26日から夜営業で提供が始まった「塩つけそば」!
というわけで、11時11分11秒に店の前までやって来ると…
外待ちはなし…
土曜日だと、近隣の会社も休みなので…
それに、まだ、ランチするには時間も早いからかな…
などと思いながら、入店するとL字型カウンター8席の席には5人のお客さんが座っていた。
奥の厨房の黒須店主と目が合って挨拶。
そして、壁に貼ってあった限定のお品書きを見て、「塩つけそば」と「牡蠣茶漬け」を食べたかったので…
券売機で「限定①」と「限定③」の食券を購入。
そして、奥の厨房から店の入口に向かって一直線に7席並ぶ席ではなく、L字型に90度曲がった1席のみ厨房に向かって座る…
厨房からは一番遠い席へ、スタッフの人に案内されて…
食券を渡すと…
「塩つけそばは、1玉、1.5玉、2玉から麺の量を選べます!」とスタッフの人から言われて!
麺の量も聞かずに…
「2玉で!」と即答すると…
「限定③は、ガーリックソルトペッパーの和え玉ですか?」
「牡蠣茶漬けですか?」と聞かれて…
「牡蠣茶漬け…」と答えると…
「では、麺を半分くらい食べたら、注文してください。」と言って、「限定③」の食券を戻してきたので…
食券は受け取らずに…
「いや、いっしょに出してもらっていいですよ。」と言って注文成立!
そうして、つけそばができるのを待つうちに…
まず、2人のカップルのお客さんが入店してきて、満席に!
さらに、3人、2人と続けざまにお客さんが来店。
中待ちのベンチも満席になって、外待ちまでできた。
オフィス客が多い店なので、土曜日は空いてると思ったのに…
意外にお客さんは多かった。
そうして、少し待つうちに、まず、「塩つけそば」の麺とピンクソルトと本山葵が載せられた小皿が運ばれてきて…
「まずは、こちらの塩と山葵で食べてみてください。」とアナウンスがあった。
さらに、すぐに、つけ汁とともに「牡蠣茶漬け」も運ばれてきて…
「牡蠣茶漬けは、牡蠣出汁が掛かっていますので、最初は、そのまま食べて、途中で、こちらのスープを入れて召し上がってみてください。」と食べ方の説明があった。
麺の上には春菊とライムの輪切り!
つけ汁の中にもライム…
三つ葉と…
さらに、カットしたチャーシューがいっぱい入るつけそば!
まずは、ピンクソルトも山葵も…
そして、つけ汁にもつけずに…
黄金色した昆布と煮干しと思われる出汁に浸かった…
切刃14番と思われるウェーブがかった手揉み風の麺だけをいただいてみると…
プリッ、モチッ!
ひもかわうどん(きしめん)のような食感の麺で!
小麦粉のうま味もしっかりと感じられる♪
そして、出汁は昆布と煮干しではなく、鰹と昆布出汁で!
鰹の風味がとてもいい感じで!
このままでも美味しくいただける♪
次につけ汁につけて食べてみると…
フレッシュな鶏のうま味が口の中に広がって♪
さらに、昆布と干し椎茸のうま味にホタテの干し貝柱の貝出汁のうま味も感じられて…
絶品♪
そして、食べ進めるうちに、これに鰹と昆布のうま味が加わっていくのを楽しめたのもよかったし♪
この味わい、今まで食べてきた淡麗な塩つけ麺では、最高峰にある味わいかも…
つけ汁の中に沈んでいたチャーシューを引き上げてみると…
豚肩ロース肉の薄切りのレアチャーシューで!
でも、こんな、麺一面を覆うほどいっぱい入っていて…
これを麺といっしょにいただくと、めっちゃ、美味しかったし♪
そして、この後、半分ほど食べた後に…
おすすめの山葵を麺に載せて食べてみると…
さっぱりと食べられて…
これも、スゴく、よかったし♪
次に、ピンクソルトもパラパラと掛けて、いただいてみると…
ちょっと、しょっぱいかな(>_
それに、こうしたことで、特に美味しくなるわけではないけど…
小麦粉のうま味に甘味が、より強く感じられたのはよかった♪
さらに、食べ進めたところで、ライムを麺に搾り掛けて食べてみると…
爽やかに酸味のある味わいに味変してくれたのもよかったし♪
そうして、麺がなくなったところで、「牡蠣茶漬け」をいただいたんだけど…
これが、牡蠣出汁と昆布出汁でとった出汁スープがかけられたもので!
牡蠣出汁がよく出ていて、ちょっと、癖のある味わいのものだったけど…
牡蠣好きにはたまらない味わい♪
ただ、牡蠣や貝が苦手な方は、ぜんぜんダメ((+_+))
そんな味わいだったけど…
これに、つけ汁を加えていただくと…
これが、また、めちゃめちゃ美味しかったし♪
そうして、最後につけ汁を渡して、「スープ割り」をお願いすると…
割りスープで割られて白髪ネギと小ネギが足されて戻ってきて!
いただくと!
これは、いりこ!
いりこ出汁のうま味と甘味がよく感じられるスープ割りで!
これも最高に美味しくて♪
最後まで、本当に堪能させてもらいました。
しかし、今日は、果たして、何回、味変を楽しめたのだろうか!?
この「塩つけそば」と「牡蠣茶漬け」の組み合わせ!
めちゃくちゃおすすめです♪
これは、また、食べに来ないとね♪
ご馳走さまでした。
メニュー:焼豚醤油蕎麦…1130円/特製醤油蕎麦…1030円/味玉醤油蕎麦…880円/醤油蕎麦…780円
焼豚煮干蕎麦…1150円/特製煮干蕎麦…1050円/味玉煮干蕎麦…900円/煮干蕎麦…800円
焼豚塩蕎麦…1180円/特製塩蕎麦…1080円/味玉塩蕎麦…930円/塩蕎麦…830円
雲呑ー…150円/肉飯…150円/限定飯…250円/替玉…100円
焼豚皿…500円/支那竹…150円/味玉…100円
【本日(3月30日(土))限定】塩つけそば…1000円/吉備黄金鶏の鶏油そば…1200円
牡蠣茶漬け…300円/ガーリックソルトペッパーの和え玉…300円/キーマカレー…200円
2019/04/01 更新
2018/11 訪問
ラーメン一期一会 神保町 黒須【壱弐】 ~【本日13時~限定】塩煮干蕎麦&旨辛煮干の和え玉
訪問日:2018年11月7日(水)
本日のランチは、11月1日にオープン2周年を迎えた『神保町黒須』へ!
先週は、これを記念して、「Day1」と「Day2」の2日間に分けて、2種類の2周年限定ラーメンが11月2日と3日に提供された。
私は「Day1」の11月2日に、「鯛と貝のハードボイルドワンダーランド」とネーミングされた鶏をベースにして、真鯛と蛤のうま味を重ねた絶品の味わいのラーメンをいただいた。
これが極上の美味しさの一杯で!
これだけ美味しい鮮魚の真鯛を使ったラーメンは食べたことがないほど…
黒須店主の会心作で!
黒須店主の作るデフォルトの「醤油蕎麦」も「塩蕎麦」も「煮干蕎麦」も、皆、とても美味しいスープのラーメンだとは思っていたけど…
ここまで、突き抜けた味わいの一杯を作ってくるとは…
そんな絶品の2周年記念限定が提供されたばかりの店で、また、限定の「塩煮干蕎麦」がリリースされるというのを黒須店主のTwitterのツイートで知って…
黒須店主の作ったデフォルトの醤油味の「煮干蕎麦」は、かなり好みの味わいの一杯だった記憶があるので…
塩味の「煮干蕎麦」も食べてみたいし♪
それに、以前とスープの味がどう変わっているのかも確かめてみたかった!
しかし、そう思ったのも束の間…
限定は、夜営業のみの提供だと聞いてガッカリ(>_
というのも、私は、遠征先以外では、夜、ラーメンを食べない人なので…
残念ながら今回もパスかなと思っていたら…
翌日になって…
今日は、13時から30食限定で、「塩蕎麦蕎麦」を提供するとツイートしているのを発見!
これは、神の思し召しか!?
これは、食べないわけにはいかないでしょう♪
というわけで、お腹が空いて、グーグー鳴っているのを我慢しながら13時になるのを待って(笑)
神保町駅A1出口近くの城東信用金庫九段支店と出版社の集英社のビルの谷間になっている狭い路地に、ひっそりと佇む店を12時59分に訪ねたところ…
外で一人、お客さんが待っていた。
そのお客さんの後に付くと、ちょうど13時を迎えて…
スタッフの人が店の中から出てくると…
暖簾の乱れを直して、「塩煮干蕎麦」の販売開始!
まずは、券売機で食券を購入するんだけど…
普通にレギュラーメニューも販売されていて…
本日の限定は、券売機右上の壁面に案内があって…
「塩煮干蕎麦」は限定①のボタンを…
「旨辛和え玉」は限定③のボタンを押すとあったので…
もちろん、どちらのボタンもポチポチと押して、食券を買い求めて!
女性スタッフの人に食券を渡して…
リザーブのベンチに座っていると…
すぐに席が空いて…
さらに、席でも、そう待つことなく、女性スタッフの人が「塩煮干蕎麦」を配んできてくれた。
デフォで味玉が入り…
豚バラ肉の煮豚にが3枚に小口切りした九条ネギ、柚子皮が盛りつけられた塩ラーメン!
まずは、煮干しのフレーバー香る黄金色したスープをいただくと…
ふわっと、いりこが香るスープで!
煮干しは、いりこと鯵と背黒かな!?
いりこと背黒のうま味に、鯵の甘味を感じるスープで♪
煮干しのえぐ味や苦味を極力抑えているものの…
多少のビターさは感じられるのが、かえってよかったし♪
以前のスープは、鶏が主役で、煮干しがサポートする「東京ノスタルジック醤油ラーメン」のスープといった印象で…
煮干しは、背黒オンリーだったはずで…
それが、今回は煮干が主役のスープになっていて!
さらに、煮干しをミックスさせることによって、より美味しい煮干しスープへと変貌を遂げていた。
すると、黒須店主から…
「以前と比べて、スープ、どうですか!?」と聞いてきたので…
「「煮干蕎麦」をいただいたのが、かなり前の話しなので、よく覚えていないところもありますけど…」
「煮干しが、ずっと、きかされていて、美味しくなってます♪」と答えて…
「このスープ、いりこ使ってますよね?」
「それに、背黒と鯵も…」と言うと…
「ええ、白口(いりこ)と背黒も何種類か使ってますし、鯵も使ってます。」と答えがあったので…
「前は、背黒だけでしたよね?」と聞くと…
「ええ、そうです。」
「今は、背黒も昔よりいいものを使ってます。」と返答があって…
煮干しを何種類も重ねることと、上物の煮干しを使うことが、スープを美味しくブラッシュアップさせていた要因のようだけど…
でも、一番の要因は、黒須店主の技術の向上があったからだね♪
なお、スープは、限定用の別取りのスープなのかと思ったら、そうではなく、デフォルトの「煮干蕎麦」用のスープということだったので…
これは、もう一度、デフォの「煮干蕎麦」も食べてみないとね♪
そして、このうま味いっぱいの塩煮干しスープに合わされた麺は、2日にいただいた2周年記念限定にも使われていた三河屋製麺の全粒粉入りの切刃24番の細ストレート麺で!
前回は、ザラッとした口当たりの、やや、粉っぽさも残ったような食感の麺で…
ちょっと、アルデンテに茹ですぎなんじゃないかと思ったけど…
今日は改善されていて!
つるっとした食感の…
啜り心地のいい麺で!
のど越しのよさもあって!
しっかりと芯まで茹でられた麺からは小麦粉のうま味も感じられて!
スープとの絡みもバツグンによかったし♪
先日はどうしちゃったんだろうか!?
なんて思っていると、黒須店主から…
「麺、どうですか?」と聞かれたので!
「2周年限定のときは、ちょっとアルデンテかなと思ったんですけど、今日の茹で加減は最高でした。」と答えると…
「全国を食べ歩いてる一期一会さんにきご指摘いただいたので、麺を茹で時間を変えて、少し長く茹でるようにしました。」
なんて言われてしまったんだけど(-"-;A...アセアセ
でも、この方が、ずっといい♪
もし、前の、ボソッとしたような食感がお好きだという方がいらっしゃるなら…
黒須店主に、その旨、申し出ればいいと思うので!
豚バラ肉の煮豚は、なかなか美味しい煮豚で!
煮干しスープには、煮豚が合うし!
特に、豚バラ肉がベストだと思うので、これでいいとは思うけど…
個人的には、黒須店主が作る豚肩ロースのレアチャーシューが、都内のラーメン店の中でも有数の美味しさの逸品で!
めっちゃ好きなので!
煮干しラーメンだったら豚バラ肉の煮豚という図式を当て嵌めなくても、ぜんぜん、いいと思うんだけどね♪
味玉も、特別なものじゃなかったけど…
黄身の半熟加減も、味の滲み方もいい、美味しい味玉だったし♪
そして、ラーメンを食べている途中に、女性スタッフの人にお願いした「旨辛和え玉」が、ラーメンを食べ終わると、程なく着丼したんだけど…
これが、好みの豚肩ロース肉のレアチャーシューが2枚トッピングされて!
さらに、刻んだ小ネギとアーリーレッドが載せられたもので!
最初は、300円という、普通、何処の店でもサービス価格の200円で提供される「和え玉」が、1.5倍の価格で提供されて…
何の辛味が追加されているのかわからないけど…
ちょっと、お高めなんじゃないかと思ったのに、これなら、ぜんぜん、納得♪
そして、麺の上にはニンニク!?
これを混ぜて食べたら…
ちょっと、口臭が気になるかも(汗)
そこで、黒須店主に…
「ニンニクはお好みで混ぜて食べればいいんですか?」と聞いたところ…
「よろしければ、ガーッと混ぜて、食べてください!」なんて言うので…
あとで、ブレスケアすればいいか(汗)
そう思って、ニンニクを混ぜ込んでいただくと…
唐辛子の「辣」!
花椒の「麻」!
そして、ガーリックがまぜこぜになった、この味わいは…
「汁なし担々麺」というよりは、中華風ペペロンチーノ!?
でも、そんな辛くはないし!
それでいて、刺激的で!
ジャンクで!
このニンニクと辛味の「和え玉」…
ヤバうまな味わいで!
めっちゃ美味しい♪
それで、そんな感想を黒須店主に話すと…
「(横浜の)『丿貫』では、こんなニンニクをきかせた「和え玉」出すんですよ。」
なんて言われたんだけど…
ぜんぜん、知らなかった(汗)
そして、これを残しておいたラーメンのスープにつけて、「つけ麺」風にいただくと…
どうかなと思ったのに、意外に美味しくて♪
最後は、麺も具もタレも、スープにダイブさせて…
「旨辛塩煮干蕎麦」にして完食♪
次回はデフォの「煮干蕎麦」を食べてみたい♪
でも、「醤油蕎麦」に「塩蕎麦」も、また、食べてみたいし!
夜営業で、ちょこちょこ限定もやっているようなので…
普段は食べないけど、たまに夜、食べに行くのもいいかもね♪
美味しかった♪
ご馳走さまでした。
メニュー:焼豚醤油蕎麦…1130円/特製醤油蕎麦…1030円/味玉醤油蕎麦…880円/醤油蕎麦…780円
焼豚煮干蕎麦…1150円/特製煮干蕎麦…1050円/味玉煮干蕎麦…900円/煮干蕎麦…800円
焼豚塩蕎麦…1180円/特製塩蕎麦…1080円/味玉塩蕎麦…930円/塩蕎麦…830円
カレー…250円/肉飯…150円/限定飯…250円/替玉…100円
トッピング
焼豚(2枚)…300円/支那竹…150円/味玉…100円
【本日13時~限定】塩煮干蕎麦…1000円/旨辛煮干の和え玉…300円
2018/11/11 更新
2018/11 訪問
ラーメン一期一会 神保町 黒須【壱壱】 ~【二周年記念】鯛と貝のハードボイルドワンダーランド&鯛めし~
訪問日:2018年11月2日(金)
本日のランチは、昨日の11月1日にオープン2周年を迎えた『神保町黒須』へ!
今日と明日の2日間は、そのオープン2周年を記念して限定ラーメンが提供される。
そして「Day1」の本日11月2日に提供されるのは「鯛と貝のハードボイルドワンダーランド」と名付けられたラーメン!
以前に、こちらの店の黒須店主の作った鮮魚の真鯛のアラだけで作ったスープの「磯香る潮蕎麦」を限定でいただいたことがあって!
これが、真鯛のうま味が凝縮された濃厚鯛清湯スープの、めちゃめちゃ美味しいラーメンだったので♪
明日のG系はスルーするけど(笑)
今日の鯛と貝のラーメンは、食べておかないと♪
というわけで、都営新宿線に都営三田線、東京メトロ半蔵門線が交差する神保町駅のA1出口を出て、城南信用金庫と集英社の間の狭い路地にひっそりと佇む店へ、12時40分にやって来ると…
15人ものお客さんが行列を作って待っていた。
こんなに行列している『黒須』に来たのは初めて!
しかし、並んでいるお客さんを見る限り、ラヲタという感じのお客さんの姿はなく、普通に近くのオフィス客が並んでいる感じだけど…
これだけのお客さんが、2周年記念限定を食べに来ているんだろうか?
しかし、見ていたら、券売機で食券を買おうとして…
「醤油蕎麦のボタンが押せないんですけど…」と言っているお客さんがいたり…
「今日は、普通のメニューは、やってないんですか?」とスタッフの人に聞いているお客さんが何人もいて…
その都度、女性スタッフの人から…
「今日は2周年限定の鯛と貝のラーメンのみの販売になります。」と答えていたので…
2周年記念限定を求めてやってきている人と、普通に食べに来ているお客さんが重なって、それで、これだけの行列ができていたんだね!
でも、以前に比べて、さらに人気が出て、お客さんを増やしてるね♪
しかし、この時間で、これだけの行列ができているということは、結構、待つかも(汗)
と思ったんだけど…
意外に回転はよくて…
25分ほど待って入店できた。
そして、入口を入って、すぐ左にある小型の券売機で食券を購入するんだけど…
「鯛と貝のハードボイルドワンダーランド」の他に「鯛めし」が用意されていて!
「鯛と貝のハードボイルドワンダーランド」は「限定①」のボタンを…
「鯛めし」は「限定②」のボタンで購入するとあったので、もちろん、どちらも購入♪
女性スタッフの人に食券を渡して、席に着くと…
すぐに「鯛めし」とご対面!
続いて、「鯛と貝のハードボイルドワンダーランド」とも、ご鯛麺(対面)♪
ここまで、並び始めから30分と、めっちゃ早い!
でも、これは、今日のメニューは「鯛と貝のハードボイルドワンダーランド」一本だったので!
この限定ラーメンだけを作り続ければよかったので、早かったんだね♪
豚肩ロース肉のレアチャーシューが2枚に味玉、穂先メンマ、柚子皮、小口切りされた九条ネギがトッピングされた…
彩も鮮やかな美しいビジュアルの塩ラーメン♪
まずは、黄金色したスープをいただくと…
真鯛!真鯛!真鯛!
蛤!蛤!蛤!
真鯛と蛤の風味が、ふわ~っと口の中に広がって…
ヤバい…
これ、めちゃめちゃ美味しい♪
鶏のうま味が下支えしていて…
これに鮮魚の鯛のうま味と蛤のうま味が重ねられたスープだと思うけど…
鮮魚の臭みなどのネガなものは一切なく、真鯛のうま味だけが抽出されたスープで♪
さらに、蛤のうま味が半端なくて…
コクと深みのある、うま味いっぱいのスープで!
今年、食べた塩ラーメンでは、一番の美味しさかも♪
この極上の味わいのスープに合わされた麺は、三河屋製麺の全粒粉が配合された切刃24番の細ストレート麺で!
ザラッとした口当たりの、やや、粉っぽさも残ったような食感の麺で!
ちょっと、アルデンテに茹ですぎのように感じられたけど…
日本蕎麦の二八そばを食べているような食感の麺で!
スープとの相性もバツグン!
そして、コクうまなスープを、いっぱい持ってきてくれたのがよかったし♪
豚肩ロース肉のレアチャーシューは、火入れの状態が完璧!
レア感があって、しっとりとした食感なのが最高だし♪
肉のうま味が中に詰まったレアチャーシューは…
絶品♪
味玉も黄身の茹で加減が、これ以上ない仕上がり感のもので…
味も、白身の中まで、いい感じで滲みた美味しい味玉だったし♪
穂先メンマも、根本までやわらかくて…
穂先部分のシュクシュクとした食感が、たまらなくよかったし♪
柚子皮も、ふわっと柚子が香るのもよくて!
この塩味のスープと、よく合っていてよかったし♪
そして、麺と具を食べ終えたところで…
残しておいたスープを「鯛めし」に掛けていただくと…
こちらは、ワイルドな鮮魚の真鯛の癖のある味わいで!
ラーメンの味わいとは、よくも悪くも好対照!
しかし、これはこれで、個人的には、とてもよかったし!
それに、この「鯛めし」には玄米が使われていて…
白米の方が合っているし、好みだけど…
玄米の、このプチプチとした食感も、たまに食べるにはよかったと思う!
しかし、このラーメン…
麺の茹で加減が、ちょっとアルデンテすぎたのを除けばパーフェクトな一杯で!
今まで食べてきた黒須店主の作るラーメンの中では、おそらく、これが最高傑作♪
堪能させてもらいました。
これは、これ一回限りではもったいないので、また、ぜひ、限定でいいので、やってください…
ご馳走さまでした。
二周年記念メニュー:【Day12018年11月2日】鯛と貝のハードボイルドワンダーランド…1000円/鯛めし…200円
通常メニュー:焼豚醤油蕎麦…1130円/特製醤油蕎麦…1030円/味玉醤油蕎麦…880円/醤油蕎麦…780円
焼豚煮干蕎麦…1150円/特製煮干蕎麦…1050円/味玉煮干蕎麦…900円/煮干蕎麦…800円
焼豚塩蕎麦…1180円/特製塩蕎麦…1080円/味玉塩蕎麦…930円/塩蕎麦…830円
カレー…250円/肉飯…150円/限定飯…250円/替玉…100円
トッピング
焼豚(2枚)…300円/支那竹…150円/味玉…100円
2018/11/04 更新
2018/04 訪問
ラーメン一期一会 神保町 黒須【壱拾】 ~東京・神保町の路地裏にひっそりと佇む店で限定の「昆布と鰹のつけそば」~
2018.04.15神保町黒須【壱拾】 ~東京・神保町の路地裏にひっそりと佇む店で限定の「昆布と鰹のつけそば」~ラーメン|グルメ|東京都【千代田区】訪問日:2018年4月13日(金)
本日のランチは、東京・神保町の路地裏にひっそりと佇む『神保町黒須』へ!
昨日、こちらの店の黒須店主がTwitterで、こんなツイートをしていて…
神保町 黒須
@ta196su55
本日11時〜限定で
「昆布と鰹のつけそば」を
販売致します!
宜しくお願い致します。
午前10:01·2018年4月12日
今日は、気温も高めで、さっぱりとした「つけそば」が食べたかったので!
今月の4月1日から夜営業も始めるようになったこちらの店へと向かうことにした。
そうして、店の近くの交差点にまできて、横断歩道を渡ると…
場所がわかりづらいからか…
というか、だいたい、こんな場所に、普通、飲食店があるなんて思えないような場所に店があるからか…
手前の交差点に店の案内看板が立っていた。
そうして、その看板のある交差点の角にある城南信用金庫と隣の出版社の集英社のビルとの間にある細い路地の中ほどになる店へと11時55分にやって来ると…
外待ち2人のお客さんと遭遇!
今まで、こちらの店にきて、外で待つという経験をしたことがなかったのに…
でも、こちらの店の「醤油蕎麦」も「煮干し蕎麦」も「つけ蕎麦」も!
それに、昨年の10月から新メニューに加わった「塩蕎麦」も、皆、美味しいので!
こうして、お客さんに来てもらえるのは嬉しい♪
少し待っていると、お客さんも出てきて、入れ替わりに入店…
すると、店の中でも、ベンチに座って、3人のお客さんが待っていた。
まずは、小型の券売機で、昨日から始まった、限定の「昆布と鰹のつけそば」の食券を購入!
ただ、今日は、いつも、ラーメンといっしょにセットでいただく「肉飯」はパスすることに…
この「肉飯」…
ご飯の上一面を多い尽くすチャーシューが載せられていて!
味もバツグンの一品で♪
そして、これが150円というリースナブルな価格でいただけるので、ついつい注文してしまうんだけど…
今日のこの限定のつけそばは、麺2玉まで無料で増量できるのと…
ここのところ、店内連食が続いていて、ちょっと、ダイエットが必要なので(‾▽‾;)
そうして、ベンチで少し待つうちに席も空いて…
かわいいスタッフの女子に席に案内されて…
食券を渡すと…
「麺何玉にされますか?」と聞かれて!?
「2玉で♪」と言って注文決定!
厨房には黒須店主に、もう一人、男性スタッフの人がいて!
どんどんとラーメンが作られていって!
スタッフの女子によってお客さんに出されていく!
そうして、すぐ前に並んでいたお客さん2人の「煮干蕎麦」と「昆布と鰹のつけそば」が出された後に、出来上がった「昆布と鰹のつけそば」がスタッフの女子によって運ばれてきたので…
当然、私のもとに着丼するんだろうと思っていたのに…
私の前をスルーして、隣にいたお客さんに出されると…
「昆布と鰹のつけそばの1.5玉お待たせしました。」
そう隣のお客さんに言うと…
すぐ私に…
「すいません、間違えて、先に1.5玉作っちゃいました。」
「すぐに作りますので、申し訳ありません。」
そう言われたら、仕方ないよね。
そうして、それから数分後に彼女によって運ばれてきた「昆布と鰹のつけそば」には味玉が載っていて…
「遅くなったお詫びに味玉サービスさせてもらいました。」
スタッフの女子から、そう言われて…
厨房の黒須店主からは…
「すいませんでした。」とお詫びの言葉があったんだけど…
そんな、気にすることないのに…
間違えは誰にてもあるし…
そのときに、今回みたいに一言あれば、普通は、仕方ないよねって納得する。
ただ、この一言がないと、トラブルになることもあるので、ここが大事なんだよね…
黒須店主、ありがとうございます。
ただ、今日の黒須店主は忙しすぎて、とりつく島もない状態…
何度か声を掛けようとしたのに、結局、掛けられず…
お礼さえも言えなかった…
麺の上に豚肩ロース肉のレアチャーシューが3枚に、メンマ、カイワレ…
さらに、サービスの味玉が載せられて!
別皿にピンクソルト、山葵が添えられた…
美しいビジュアルのつけそば♪
鰹昆布水に浸かった全粒粉が配合された中細ストレート麺を、まずは、そのまま、いただくんだけど…
こうして、美しく麺線が整えられた麺は、食べる前から、絶対に美味しいに決まってるよねって思ってしまう♪
最近は、細麺でも、こうしてキレイに盛りつけてくれる店が増えているのは嬉しい♪
それだけに、たまに、麺がおざなりに盛りつけられているのを見ると、スゴくガッカリしてしまうんだよね…
麺は、加水率33%くらいの…
加水率低めの中加水麺を少し長めに茹でて、冷水でよく〆たといった感じの麺で…
カタめのザクッとした食感の麺で!
冷たくて!
のど越しのよさもバツグンで!
食感最高♪
そして、鰹節のうま味と昆布のうま味も感じられて!
麺だけ食べても美味しい♪
これに、ピンクソルトをつけていただけば…
小麦粉のうま味と甘味が引き立てられて、美味しくいただけたし♪
次に、つけ汁につけていただけば…
鶏のうま味は感じられる。
ただ、以前に比べると、鶏のうま味は弱め…
それに、鶏油が多すぎて、オイリー…
今日のスープは下ブレか!?
もっとも、スープは、天然素材を使っているので、ブレがあるのは当然!
なので、そこは仕方ないとは思うけど…
ただ、オイリーすぎる鶏油は…
以前にいただいた「つけ蕎麦」に比べると、今日のつけ汁は、明らかに劣化しているように感じられた。
ただ、そうは言っても、以前のつけ汁が、めちゃめちゃ美味しくて、とても好みの味わいの逸品だったので、そう感じてしまっただけで…
これでも、かなり美味しいとは思うけど!
鶏油の量だけは見直してもらえるといいと思うんだけど…
それと、山葵だけど…
西洋ワサビ原料のチューブの山葵が使われていて…
それでも、麺の上に載せていただけば、辛味が加わって、これはこれでいいとは思う…
でも、できれば、ここは、山葵の風味を感じたいところなので…
コストの問題があるし、本山葵をすりおろせとは言わないけど…
チューブの山葵を使うにしても、せめて、本山葵が使われた、ちょっとお高めのものを使って欲しかったかな…
豚肩ロース肉のレアチャーシューは、相変わらず、しっとりとした食感に仕上げられていて!
適度に厚みもあって、肉のうま味の感じられるものでよかったし♪
外はコリッ!
中はサクッとした食感の太メンマもよかったし♪
サービスでつけてくれた味玉も、黄身の半熟加減が絶妙で!
味わいも最高の一品でよかったし♪
そうして、最後にスタッフの女子にスープ割りをお願いすると…
鰹昆布水で割ってくださいということだったけど…
以前は、ちゃんと、熱々のスープで割ってくれて!
ネギがいっぱい足されて戻ってきて!
これが、鶏香るスープ割りで!
美味しく最後まで堪能させてもらえたのに…
価格は以前の「つけ蕎麦」の800円に対して、200円アップの1,000円になっているというのに…
このサービス低下は、本当に残念(>_
今日は、もしかするとスープのブレがあったんじゃないかと思ったし!
次回に期待という気持ちもあったけど…
このスープ割りのサービスの廃止で…
他に、美味しい昆布水に浸かったつけ麺が販売されている中…
もう、こちらの店で「つけそば」を食べるという選択肢はなくなったかな…
少なくとも1,000円支払って「つけそば」を食べることは絶対にあり得ない。
ぜひ、以前の「つけ蕎麦」のレシピに戻して、スープ割りのサービスも復活することを願ってます。
ご馳走さまでした。
メニュー:特製醤油蕎麦…1000円/味玉醤油蕎麦…850円/醤油蕎麦…750円
特製煮干蕎麦…1030円/味玉煮干蕎麦…880円/煮干蕎麦…780円
特製塩蕎麦…1050円/味玉塩蕎麦…900円/塩蕎麦…800円
昆布と鰹のつけそば…1000円
肉飯…150円/限定飯…250円/替玉…100円
トッピング
焼豚1枚…100円/味玉…100円/メンマ…100円
2018/04/15 更新
2016/11 訪問
【新店】神保町 黒須 ~「有吉ジャポン」の「成り上がりジャポン ラーメン編」で最終選考の2人まで残った黒須店主が神保町に開業した店
2016.11.03【新店】神保町黒須 ~「有吉ジャポン」の「成り上がりジャポンラーメン編」で最終選考の2人まで残った黒須店主が神保町に開業した店ラーメン|グルメ|東京都【千代田区】訪問日:2016年11月2日(水)
本日のランチは、東京の「世界一の古書店街」神保町に、昨日11月1日オープンした新店の『神保町黒須』で!
こちらの店は、テレビ放映された「有吉ジャポン」の「成り上がりジャポンラーメン編」で、『無鉄砲』グループの赤迫社長が、東京・中野にある『無極』の新たなオーナー店長を選ぶ企画に応募!
100人を超える応募者から、最終の2人まで残ったのに、残念ながら落選した黒須さんという方が自力で開業したラーメン店!
そして、こちらの店で供されるラーメンというのが…
鳥取県産大山地鶏100%のスープ
長野県産生揚げ醤油
長野県産石臼挽全粒粉使用の麺
岐阜県産美濃焼の丼
化学調味料無使用
そう、こちらの店の黒須店主が自身のTwitterでツイートしていて!
純鶏スープのラーメンというのが気になって!
オープン初日に訪問したいところだったけど…
昨日は『麺処篠はら』が「月にイチ度の塩そば専門店」として営業する『要の塩』と被ってしまい…
夜に行こうかと思って調べたところ…
営業時間は昼の11時から15時までということだったので…
仕方なく、本日のオープン2日目の訪問になった。
都営地下鉄の三田線と新宿線に東京メトロ半蔵門線が交差する神保町駅で下車して、駅からは至近距離の店へと向かったんだけど…
でも、店は、城南信用金庫と集英社のビルの隙間にある狭い路地の奥にあって…
人通りもほぼない、この場所は…
飲食店としてはお世辞にも、恵まれた場所にあるとは言えない…
そんな店へ、10時40分を回った時刻に到着すると…
新店ハンターさんたちの姿はなく、ポール獲得♪
店頭には、『無鉄砲』グループの赤迫社長からのお祝いの花♪
そして、三河屋製麺からの祝い花もあって、どこの製麺所の麺を使っているか判明(笑)
さらに、A型看板には、有吉ジャポンでのテレビの画像を切り取ったものが貼られていたけど…
ただ、この店、ここがラーメン店だというのは、店の上の方に取り付けられた小さなラーメンマークの看板だけで…
たまたま、通りかかったおじさんから、一人開店を待っていた私に…
「ここは、何の店!?」と聞かれたくらいで…
屋号の『神保町黒須』を見ても、確かに、ここがラーメン店とは思えないし…
なので、A型看板には、「有吉ジャポン」の映像もいいけど、ラーメン画像を貼るとか、メニュー表を貼り付けた方がいいかも!?
そうして、そのまま、11時の開店を迎えたところに、バタバタと2人のお客さんがやってきて…
開店時とともに3人が入店!
そうして、まずは、店を入ってすぐ左にあった小型の券売機で食券を買うんだけど…
麺メニューは、「中華蕎麦」に「煮干蕎麦」の二本立て!
10月22日に1日だけプレオープンして…
この2種類のラーメンを300円で販売していたという情報を知ってはいたけど…
店主のTwitterのツイートからラーメンは「中華蕎麦」一本でスタートするんだろうと思っていたのに…
「煮干蕎麦」があるとなると、ニボラーとしては迷う(汗)
「じゃあ、2つとも食べちゃえば!」
そんな、悪魔の囁きも聞こえてきたけど(笑)
今日は、この後、『麺処篠はら』の1周年記念限定を食べる予定をしていたので…
『中華蕎麦』をチョイスして、一番奥の席へと向かった。
なお、こちらの店は店の一番奥が厨房で…
手前にL字型のカウンター席になっていて…
カウンター席は2人掛けのベンチシートになっているのが…
居抜きで借りたんだろうから仕方がないけど、席が独立していないのが、ちょっと微妙…
席に着うと、パートさんっぽいお姉さんが、私を含めた3人のお客さんの食券を回収していって…
「中華二丁、煮干一丁です♪」
それを聞いた店主は…
「じゃあ、中華二丁から行こうか!」
そう言うと、さっそくラーメン作りに入る店主!
そうして、OJTでパートさんにメンマの盛りつけ方や、お客さんにチャーシューが載せられた方を向けて出すという配膳方法を教えながら…
完成した二丁の「中華蕎麦」の一つが、まず、私に出された。
豚肩ロース肉と豚バラ肉の2種類のチャーシューに穂先メンマ、白と緑の2色のネギが載せられたシンプルな見た目の醤油ラーメン!
まずは、生揚げ醤油が香り、鶏油がキラッキラと煌めくスープをいただくと…
芳醇でコク深い味わいの醤油味のスープで!
鶏の分厚いうま味が感じられて!
この味、所謂、「ネオクラシック」な醤油ラーメンの味わいなんだけど…
めちゃめちゃ美味しいし♪
カエシが濃いめで、鶏油が多めのこの味わいは…
『ラァメン家69'N'ROLLONE』が相模原にあった頃の嶋崎店主が作っていた「2号ラーメン」のリスペクト!?
大山鶏と比内地鶏のうま味の差があるので、嶋崎店主が作るスープほどのうま味はないかもしれないけど…
でも、大山鶏の丸鶏だけで、ここまでうま味を抽出できるというのはスゴいことだし!
この店主、並みの新人じゃない!
そこで、スープの感想を話ながら、店主と少し話しをさせてもらったところ…
ここ神保町に店を出したのは、『二郎』を始めとした、こってりしたラーメン店ばかりなので、清湯スープの店だったら行けるんじゃないかと思ったと話し!
ロックンロールワンは好きなラーメンとも話していて…
さらに、自分から、これだけは内緒にしてくださいと言って、修業先を明かしてくれたんだけど…
この味わいは、修業先よりも、ぜんぜん好みだし!
思った以上に美味しいスープだった♪
そして、三河屋製麺の全粒粉が配合された、この切刃22番の中細ストレートの麺は…
つるっとした日本蕎麦の「二八そば」のような食感の麺で!
啜り心地がよくて!
のど越しのよさもあって!
小麦粉のうま味も感じられる麺で!
それに、コクとうま味がいっぱいのスープと絡んでくれるのがいい♪
トッピングされた具の2種類のチャーシューは、どちらも上質な肉が使われていて!
肩ロース肉のチャーシューは、やわらかくて、肉のうま味の感じられるものだったし♪
豚バラ肉のチャーシューは、肉のジューシーさを味わえる美味しいチャーシューで!
個人的には、豚バラ肉推しかな♪
穂先メンマは、小ぶりのものだったけど…
やわらかくて、シャクシャクとした食感がよかったし♪
最後は、スープもすべて飲み干して完食!
美味しかったので、「煮干蕎麦」も連食したいところだったけど…
『篠はら』の1周年限定を食べに行くので…
後ろ髪を引かれる思いで店を後にした。
また、絶対に来ます♪
ご馳走さまでした。
メニュー:中華蕎麦…750円/煮干蕎麦…750円/肉飯…150円
替玉…100円
トッピング
焼豚1枚…100円/味玉…100円/メンマ…100円
2016/11/03 更新
訪問日:2022年4月8日(金)
本日のランチは、東京・神保町の路地裏に行列を作らせる『神保町黒須』へ!
「ミシュランガイド東京2021」、「ミシュランガイド東京2022」のビブグルマンに2年連続で選出されている店
そんな店には2020年11月21日に来店して以来、1年4ヶ月ぶり!
でも、実は昨年の11月23日にも、その日から提供される「広島産牡蠣塩蕎麦」を求めて訪れた
しかし、開店時刻の11時を少し過ぎた時刻に店へとやって来ると…
25人ほどの大行列ができていた。
以前は、ここまで混み合うこともなかったのに…
食べログの点数が上がって、ミシュランのビブグルマンに掲載されたことが影響しているんだろうか
これだと、1時間15分は待たないと入店できないし…
当時、住んでいた仙台に帰るために予約しておいた新幹線の時間もあるので、この日は勇気ある撤退
さて、今日はどうなんだろう!?
そう思いながら、お昼の12時を3分ほど過ぎた時刻にやって来ると…
今日も21人の大行列!
相変わらず、スゴい人気だね♪
今日は覚悟を決めて待つことに…
そうして、18分が過ぎたところで、スタッフの人から、食券を買うよう促されて…
「すいません…」
「連食はできますか!?」と聞いてみたところ…
「できますよ」
笑顔で、そう答えがあったので!
入店して、小型の券売機で買い求めたのは「塩蕎麦」と「醬油蕎麦」の食券!
さらに、トッピングの「雲呑」の食券もポチリ!
再び外に出て、行列に戻ると、スタッフの人が食券を回収にきたので、3枚の食券を渡すと…
「塩蕎麦」と「醬油蕎麦」のどちらを先に出すか!?
「雲呑」はどちらに付けるかを聞かれて…
「塩蕎麦」を先に出して、「塩蕎麦」に「雲呑」を付けてもらえるようお願いすると…
「醬油蕎麦」の食券が戻されて…
「お好きなタイミングで、お出してください。」と説明があった。
この後、入店して、席へと案内されたのが12時39分で!
「塩蕎麦」がスタッフの人から出されたのが、3分後だったから、到着から39分後!
外で21人待ち!
店内でも3人が待っているので、計24人待ち。
1人当たり2.5分待ちとして、ちょうど1時間は待つと思っていたのに…
めっちゃ早い
豚肩ロース肉のレアチャーシューが2枚に穂先メンマ、九条ネギがトッピングされて!
それにポルチーニペーストと牡蠣ペーストが載る塩ラーメン
ただ、単品トッピングした「雲呑」が入ってないな!?
なんて思っていたら、少し遅れて別皿に盛られて出された。
まずは、黄金色に輝くスープをいただくと…
熊本県地鶏の「天草大王」と玉ねぎ、人参、セロリの3種類の香味野菜のミルポワで作ったというスープは、地鶏出汁のうま味が分厚くて
濃密な地鶏出汁が口いっぱいに広がるスープで…
コクがあって、めちゃくちゃ美味しい
少し前の話しになるけど、2019年10月11日に限定の「天草大王の鶏と水(塩)」という「天草大王」と水で作ったスープの塩ラーメンをいただいた。
当時のブログを読み返してみると…
「天草大王の地鶏出汁の香りを鼻で感じて、出汁の風味を舌で感じられるスープというのも、過去に記憶がないほどだったので…」
こんなことを書いていたけど…
こんなに美味しい地鶏出汁の塩ラーメンは、全国を見回しても数店しかない…
絶品の味わいのスープだった
しかし、今日のスープも、それに匹敵するような味わいで…
最高に美味しい
そして、このコクうまなスープに合わせられていた麺は、中細ストレートの自家製麺で!
北海道産の中力粉「春よ恋生一本」で打つ自家製麺は、たおやかな口当たりの、つるモチ食感の麺で!
しなやかなコシがあって…
小麦粉のうま味に甘味も感じられる麺で…
そして、スープとも、いい感じに絡んでくれて…
この麺のおかげで、より、美味しくスープをいただくことができた♪
以前は三河屋製麺の麺を使用して、やや、アルデンテな茹で加減で出していたのに…
小麦粉も強力粉ではなく、うどんに用いる中力粉に変えてきて…
以前とは、ぜんぜん違う食感の麺だったけど…
この変更は大歓迎♪
別皿にトッピングされた「雲呑」は、これも皮まで自家製なんだろうか!?
トゥルンとした口当たりのいい皮が使われていて、食感が最高だったし♪
中に詰められた肉餡もジューシーで、めっちゃ美味しいので
これからは、毎回、トッピングしてしまうかも♪
豚肩ロース肉のチャーシューは、以前と変わらず、大判のチャーシューを折り畳んで盛りつける方法が取られていて、盛りつけも美しいし✨
火入れの加減もいい♪
それに、美味しいレアチャーシューだと思う
ただ、できれば、2枚を1枚にして、厚みを増した方が、肉のうま味を強く感じられて、もっと美味しくいただけると思うんですけど
穂先メンマは、根元の太い部分までやわらかくて…
穂先部分のシュクシュクとした食感がたまらない
そして、薄味に味付けられているのでスープの邪魔をしない…
清湯スープにはピッタリのメンマでよかったし♪
そして、途中で、ポルチーニと牡蠣のペーストを、それぞれ、スープに溶かしていただくと…
ポルチーニは森の香りが♪
牡蠣は海の香りが広がって、一度に三度美味しいを味わてよかったし
こんな周年限定で出すようなラーメンをレギュラーメニューで出して、いつでもいただけるというのがスゴい♪
そうして、最後はスープの最後の一滴まで残さず、美味しく飲み干して、完食したところで
「連食のお客さま用の炭酸水になります。」
そう言って、スタッフの人が大きなワイングラスに入れたレモン炭酸水を持ってきてくれた
そして、これで口をリセットしていると、続いて、「醬油蕎麦」が出された。
こちらも豚肩ロース肉のレアチャーシューが2枚に穂先メンマ、九条ネギがトッピングされて!
しかし、ポルチーニペーストと牡蠣ペーストはなしで、代わりに海苔が載せられた醬油ラーメン
以前にいただいた「醬油蕎麦」に比べて、カエシの醬油が濃いめで!
芳醇に醬油が香るスープをいただくと…
スープは「塩蕎麦」と同じ天草大王とミルポワのスープ!
しかし、これに小豆島の「ヤマロク醬油」の再仕込み醤油で作ったカエシがマリアージュしたスープは、先ほどとはぜんぜん違う味わいで!
地鶏のうま味とともにカエシの醬油のうま味にキレ、コクの合わせ技で食べさせるスープで!
こちらも絶品
個人的には「塩蕎麦」のスープの方が好み
でも、この「醬油蕎麦」の方が美味しいと感じる人が多いかも
麺は、先ほどの「塩蕎麦」と同じ中細ストレートの自家製麺が合わせられていて…
なめらかで、つるんと入っていく…
噛めば、モチッとした、やや、やわらかめの食感なのも同じ。
そして、しなやかなコシがあって…
小麦粉のうま味に甘味も感じられる麺なのもいっしょ!
違うのは、この醬油スープの方が、より、相性がよくて、スープと麺の一体感を感じられるところ♪
自家製麺に変えて、小麦粉の種類に加水率も変えることで…
より一層、美味しく進化させてきていた
豚肩ロース肉のレアチャーシューは先ほどと同じ感想。
ただ、この醬油スープでいただく方が美味しく感じられた
穂先メンマも同じで、食感はバツグンにいいし♪
先ほどは、薄味に味付けられていて、スープの邪魔をしないのがいいと思ったけど…
醬油スープでいただくと…
カエシの醬油のうま味を持ってきてくれて、塩スープで食べるよりも美味しくいただけた
海苔も上質なものが使われていて、香りもよかったけど…
こちらには、なぜ、ポルチーニペーストと牡蠣ペーストは使用しなかったんだろうか!?
今日は入口近くの席で、黒須店主と話しができなかったので、その疑問の答えはわからないけど…
芳醇でコク深い味わいのカエシとの相性がよくなかったのかな!?
こちらも、スープの最後の一滴まで残さず飲み干して完食
2杯のラーメンとも、堪能させてもらいました。
行列は凄まじいけど、回転は早いので、また、お邪魔させてもらいます♪
ご馳走さまでした。
メニュー:味玉焼豚塩蕎麦…1550円/焼豚塩蕎麦…1400円/味玉塩蕎麦…1250円/塩蕎麦…1100円
味玉焼豚醤油蕎麦…1550円/焼豚醤油蕎麦…1400円/味玉醤油蕎麦…1250円/醤油蕎麦…1100円
肉飯…200円/雲呑…200円/焼豚皿…500円/奥津軽プレミアム味玉…150円/支那竹…150円