3回
2024/09 訪問
麺屋 さくら井【五】 ~食べログスコア3.85のJR三鷹駅から12分ほど歩く住宅街の中にある行列店でデフォルトでつけ出汁に入る「ぶどう山椒」を別皿で提供してもらった「昆布水塩つけ麺」~
2025/11/22 更新
2018/07 訪問
ラーメン一期一会 麺屋 さくら井【四】 ~鶏出汁の氷が徐々に溶けて味変していく「煮干冷やしらぁ麺」&「お茶漬けセット」~
訪問日:2018年7月2日(月)
本日1軒目に、西荻窪にある『麺尊RAGE』で、本日の「MONDAYRAMEN」限定の「超大和肉鶏そば」をいただいて…
すぐに向かったのが、三鷹に一昨年の2016年11月17日にオープンした人気行列店の『麺屋さくら井』!
最寄り駅のJR三鷹駅から12分も歩く、武蔵野市西久保の住宅街にある、お世辞にもアクセスがいいとは言えない店…
しかし、こちらの店のサクちゃんこと櫻井店主の作るラーメンが美味しいと評判になって!
瞬く間に、行列のできる店の仲間入りを果たした♪
そんな店には、オープン日の11月17日に訪れて、「醤油らぁ麺」と「煮干らぁ麺」をいただいて!
12月3日の2度目の訪問で「塩らぁ麺」を「チャーシュー盛(ハーフ)」で食べて!
さらに、翌年の2017年1月22日にも、再び、「煮干らぁ麺」を「特製」トッピングに「チャーシュー盛(ハーフ)」もプラスして、「味付け替え玉」付きでいただいた。
デフォルトの3種類のラーメンは「醤油らぁ麺」も「煮干らぁ麺」も「煮干らぁ麺」も、並みの新店が作るラーメンの域を遥かに超えた味わいの一杯で!
本来なら、もっと訪問回数が多くても然るべきなんだけど…
ネックとなったのは、まず、いつでも行列が絶えないこと…
三鷹には、サクちゃんの店がオープンした後に、スキンヘッドの土屋店主の『ラーメン健やか』に、すーさんの『鶏こく中華すず喜』がオープンして!
その際、連食で2度ほど訪問したのに…
大行列に阻まれて、食べるのを断念せざるを得なかったので…
それに、限定ラーメンを出さないこともネックになっている。
限定で、新たな味わいのラーメンを出してもらえれば、どんなことをしてでも行くのに…
限定で出されたのは、夏期に出された「煮干冷やしらぁ麺」だけ!
ただ、これには、あまり惹かれずに、3度目に訪問してから1年半近くが経過してしまった…
今年も、また、6月2日から「煮干冷やしらぁ麺」が始まっていたけど、あまり食指が動かなかった。
しかし、サクちゃんがTwitterで、昨年より煮干感強めの仕上がりだとツイートしていて!
さらに、麺も冷やし専用麺にして!
鶏スープの出汁氷を用意!
「お茶漬けセット」と合わせていただくと…
「一口目は煮干がガッツリ」
「鶏出汁の氷が溶けていって味わいが少しずつ変わります」
「鶏が顔を出したスープにご飯がとても合いますのでお茶漬けセットがおすすめです!」なんてツイートしていたので!
ちょっと、気になっていた…
そこで、今日は、せっかく、西荻窪まで来たので、少し足を伸ばして、三鷹まで、行ってみることにした♪
そうして、西荻窪駅から2駅先の、電車で5分で行ける三鷹駅へ移動して…
駅から炎天下の中をトボトボと十数分間も歩いて、店へとやってきたのは11時40分を少し回った時刻。
店内は満席のようで…
店頭には2人のお客さんが待っていた。
こちら『麺屋さくら井』の営業時間は11時30分!
それに対して、『麺尊RAGE』は11時なので、この時間に来ることができた。
そして、この様子だと、まだ、開店して10分ほどだから、早開けでもしない限り、入店したお客さんが食べ終わって出てきたとは考えにくいので…
そうすると、先客は、カウンター席8席に座る8人のお客さんと、外待ちしている2人のお客さんを合わせた10人!
先客10人が全員、限定10食の「煮干冷やしらぁ麺」ならアウト!
ただ、そんなことは、ほぼ、考えられない。
と思いつつ、窓から店内を覗いてみたところ…
温かいラーメンを食べているお客さんを発見♪
やったね(*≧∇≦)ノ
これで、無事、「冷やし」確保!
そして、2人のお客さんの後ろに付いて待っていると…
わずか3分ほどで、お客さんが出てきて、入れ替わりに店内へと案内された。
まず、サクちゃんに挨拶して!
券売機に千円札を差し込んで、「限定E」のボタンを押して、買い求めたのは「煮干冷やしらぁ麺」と「お茶漬けセット」の食券!
そして、スタッフの人から案内された席へとついて、サクちゃんに…
「ご無沙汰してました。」と言うと…
「もう、1年ぶりでしたっけ?」と言うので…
「いや、もう、昨年の1月以来かな…」と言うと…
「もう、そんなでしたっけ?」
そんな会話から入って、いろいろ話しをしながらも、サクちゃんの手は動いていて…
完成させた「醤油らぁ麺」と「煮干しらぁ麺」が先客へと出されていって…
さらに、話しをしているうちに、私の注文した「煮干冷やしらぁ麺」も完成!
大きなガラスお皿に入れられて…
レンゲも透明で!
見ためからも涼しげな一杯が、サクちゃんから供されると…
続いて、「お茶漬けセット」も出された。
鶏ムネ肉のレアチャーシュー、小松菜、アーリーレッド(紫玉ねぎ)、鶏そぼろ、フライドオニオンがトッピングされて…
鶏出汁氷が入る「煮干冷やしらぁ麺」!
まずは、煮干し出汁のスープそのものの色といった感じのスープをいただくと…
思った以上に煮干しがきかされたスープで!
いりこと背黒の煮干しのうま味に昆布のうま味…
さらに、背黒のビターさも、よ~く感じられて、めちゃめちゃ美味しい♪
煮干しの冷やしラーメンは、だいたいどこの店のものも、煮干しと昆布で出汁を引いた、淡麗な味わいのものばかりで…
いい言い方をすれば、えぐ味や苦味といったネガティブなものはないスープと言えるかもしれないけど…
えぐ味や苦味もない代わりにうま味も弱い…
温かい煮干しスープに比べると個性も弱い…
今までは、そんなイメージを強く持っていたけど…
これは、それを覆す味わいのスープ♪
こんな美味しいとわかっていたら、もっと早く、食べに来たのにと…
プチ反省\(__)
麺は、全粒粉が配合された平打ちの細ストレート麺が合わせられていて…
つるっとした食感の麺は、啜り心地がよくて、のど越しのいい麺で!
しなやかなコシも感じられて…
そして、何より、このニボニボな冷製スープとの相性もバツグン♪
煮干しラーメンの場合、カタメで、パツンと歯切れのいい低加水麺を合わせるのが定番になってきているけど…
「冷やし」に限っては、こんなシルキーで、しなやかな食感の麺もいい♪
鶏ムネ肉のレアチャーシューは、しっとりとした食感に仕上げられていて!
この白醤油ベースのカエシの冷製スープに合っていたし♪
小松菜もスープとの相性はよかったし!
シャキシャキとした食感もよかった♪
アーリーレッドは、その甘味と辛味が、このビターな味わいの冷製スープと調和してくれてよかった♪
ただ、スライスではなく、みじん切りしたものだったら、さらに、シャリシャリとした食感を楽しむことができて、もっと、よかったと思うんだけど…
そうして、麺を食べ終えたところで…
残った具とスープをかけて「冷やし煮干茶漬け」にしていただくと…
サクちゃんがTwitterでツイートしていた通り、ちょうど鶏出汁氷がスープに溶け出して…
煮干しのうま味に鶏のうま味が重なって…
劇的に味が変わるわけではないけど…
このちょっとした味変も、なかなかよかったし♪
ご飯に載ったバラ海苔の磯の風味がよくて!
冷たいラーメンもよかったけど、この冷たいお茶漬けもよかった♪
さらに、フライドオニオンもよかった♪
実は、最初は、その強い風味が、冷やしラーメンのスープには邪魔になるんじゃないかと思って、すぐに、「お茶漬けセット」のご飯の上に移動させていたんだけど…
こうして、ご飯といっしょにお茶漬けで食べたら…
香ばしい風味とともにパリパリとしたクリスピーな食感もよかったし♪
最後は少し残っていたスープもゴクゴクと飲み干して完食!
美味しかった♪
煮干しの冷やしラーメンなんて、どこで食べても大差ない…
そう考えてる方がいたら…
斯く言う私も、その一人だったんだけど(汗)
このサクちゃんの作る「煮干し冷やしらぁ麺」は一味違うので…
必ず、「お茶漬けセット」といっしょに食べるのがおすすめです♪
ご馳走さまでした。
メニュー:醤油らぁ麺…780円/味玉醤油らぁ麺…880円/特製醤油らぁ麺…980円
塩らぁ麺…780円/味玉塩らぁ麺…880円/特製塩らぁ麺…980円
麺中盛…50円/麺大盛…120円
煮干らぁ麺…800円/味玉煮干らぁ麺…900円/特製煮干らぁ麺…1000円
味付き替え玉(煮干らぁ麺専用)…200円/味付き替え玉+生卵…250円
半ライス…100円/ライス…150円/名古屋コーチンの卵かけご飯…250円/チャーシューご飯…380円/豚ユッケ風ご飯…350円
味付玉子…100円/自家製メンマ…100円/のり…100円/チャーシュー盛(ハーフ)…200円/チャーシュー盛…400円/トッピング盛(おつまみ盛)…350円
【限定C】煮干冷やしらぁ麺…900円
【限定E】煮干冷やしらぁ麺お茶漬けセット…1000円
2018/07/12 更新
2016/11 訪問
【新店】麺屋 さくら井 ~東京・三鷹の住宅街にオープンした期待のニューカマーの店で「醤油らぁ麺」&「煮干らぁ麺」~
2016.11.18【新店】麺屋さくら井 ~東京・三鷹の住宅街にオープンした期待のニューカマーの店で「醤油らぁ麺」&「煮干らぁ麺」~ラーメン|グルメ|東京都【三鷹市】訪問日:2016年11月17日(木)
本日のランチは、東京・三鷹に本日11月17日オープンする新店の『麺屋さくら井』で!
『HomemadeRamen麦苗』の純ちゃん情報でオープンを知った店!
当日は、純ちゃんも手伝いに行くって言っていたので!
オープン初日にお邪魔することに♪
JR三鷹駅北口から徒歩12分ほど歩いた場所にある店で!
駅から北へと、どんどんと歩いていって!
井の頭通りにぶつかったら左折!
2つ目の信号で、道が二股に分かれているので、左を走る井の頭通りと、ここでお別れして…
狭い右の道を進んでいくと、左に交番が見えてくる。
そして、その手前にある道を右に曲がると、そこが、「城山通り」で!
店は、この「城山通り」沿いの左側にある!
そうして、開店5分前の11時25分に店の前までやってくると…
6人のお客さんが開店を待っていた。
店頭には開店祝いのお花が咲き誇っていて!
いつも思うけど、新店の開店は華やかでいいよね♪
そうして、ラーメン関係では、三河屋製麺からのお祝いの花が贈られていて!
どこの製麺所の麺が使われているのかわかった(笑)
そうして、11時30分の開店時間を迎えると…
イケメン店主の櫻井さんが店の中から出てきて!
開店前に並んだ10人のお客さんにお礼の言葉を述べて!
『麺屋さくら井』開店!
先頭のお客さんから入店して、券売機で食券を買って、着席していく!
私の番になって、入店すると…
オープンキッチンの厨房には、櫻井店主に『HomemadeRamen麦苗』の深谷店主!
どうやら、今日木曜日が店の定休日なので、純ちゃんとともに応援にやってきたみたいだった♪
客席は、この厨房を囲むように配されたカウンター8席で!
まずは、券売機で食券を買うんだけど…
純ちゃんからは…
「わたし、煮干し食べたけど、美味しかったよ♪」というので、「煮干らぁ麺」を食べようかと思ったら…
深谷店主が、「何がおすすめ?」と櫻井店主に聞いてくれて…
「そうですね、やっぱり、醤油ですかね!」と答えがあったので!
どちらにするか迷うところだけど…
私は迷わなかった。
なぜなら、「醤油らぁ麺」と「煮干らぁ麺」を2杯食べればいいので(笑)
というわけで、とりあえず、この2つのラーメンの食券を買って、空いていた2つの席のうちの1席へと座って、食券をカウンターの上へと上げると…
まず、開店して、一杯目となるラーメンが櫻井店主によって、1個作りされて…
完成した「塩らぁ麺」が、ポールのお客さんへと出されて!
その後、5ロット目に作られたのが、7番で並んだ私の「醤油そば」と8番目のお客さんが注文した「塩そば」で!
完成した「醤油そば」が、櫻井店主自らの手によって供された。
ピンク色した豚肩ロース肉のレアチャーシューにメンマ、小松菜、刻みネギ、海苔がトッピングされた美しいビジュアルのラーメン♪
卓上に置かれた解説によると…
はかた地鶏ガラと大山鶏の丸鶏でとったスープに豚骨、煮干し、昆布、椎茸でとったスープを合わせたスープ!
カエシは、滋賀の濃口醤油、和歌山の生揚げ醤油、島根の再仕込み醤油など計6種類の醤油をブレンドしたとあったけど!
着丼した瞬間から生醤油が香り!
鶏油がキラッキラに煌めくスープをいただくと…
豊潤な鶏のうま味いっぱいのスープで!
水出ししたと思われる昆布と椎茸、背黒の煮干しのうま味をプラスすることによって、とてもバランスよく仕上げられている♪
特に椎茸のうま味を入れたことで…
鶏、豚、煮干しのイノシン酸のうま味に昆布のグルタミン酸のうまみに加えて!
椎茸のグアニル酸のうま味が加わることによって!
うま味の相乗効果で、よりいっそうのうま味が引き出されている。
さらに、このうま味いっぱいのスープに、芳醇な香りとコクのカエシを合わせることによって、極上の味わいのスープへと昇華させていて…
めちゃめちゃ美味しい♪
しかし、この若いイケメン店主!
ただ者じゃない!
事前に、出身店は聞いていたので、それなりに美味しいラーメンを作るんだろうとは思ってはいたけど!
これほど美味しくて、クオリティの高い一杯を提供してくれるとは、思っていなかった。
ただ、出身店では見た記憶がないんだけど…
でも、この顔、どこかで見覚えがあるような…
そこで…
「どこかの店でお見かけしてますよね?」
櫻井店主に、そう尋ねると…
「一期一会さんとは、○○○○の催事と△△△で、2度、お会いしています。」と言われて…
思い出した!
それで、この素材を使うのかもわかったけど…
櫻井店主が作るラーメンを食べたのは、今日が初めてだけど…
少なくとも、この「醤油らぁ麺」は、神保町に誕生した話題の新店以上の味わいかも♪
そうして、このネオクラシックな醤油ラーメンに使われた麺は、三河屋製麺の中細ストレートの中加水麺で!
つるパツな食感の麺は、スープと、いい感じに絡んでくれて、コクうまなスープをいっぱい持ってきてくれたのがよかったし♪
トッピングされた豚肩ロース肉のレアチャーシューは、真空低温調理されたもので!
絶妙のレア感で、なめらかで、しっとりとした食感に仕上られていて♪
噛めば、肉のうま味が滲み出てくる絶品のレアチャーシューで!
最高に美味しい♪
これは、次回、来店したら、絶対にトッピングしたい逸品で!
レアチャーシュー好きな方には、超おすすめ♪
ハーフサイズなら200円でトッピングできるし!
でも、どうせトッピングするなら、400円出して、いっぱい載せてもらう方がいいかな♪
コリコリ食感のメンマもよかったし!
小松菜のシャキシャキとした食感もよくて!
スープ、麺、トッピングの具に至るまで、文句のつけようのない一杯!
そうして、スープの最後の一滴まで飲み干して、空になったラーメン丼をカウンターの上に上げると…
その後、そう待つことなく供された「煮干らぁ麺」は…
ピンク色した豚肩ロース肉のレアチャーシューにメンマ、あおさ、刻みネギ、海苔が載るラーメンで!
先ほどの「醤油らぁ麺」との違いは、小松菜があおさに変わっていたことぐらいで…
同じように、彩りよく、キレイな見た目のラーメン♪
卓上にある解説によれば、こちらのスープは…
長崎の煮干しに京都のあご煮干し、北海道の真昆布、数種類の節でとったスープということだったけど…
まずは、煮干しのフレーバー漂うスープをいただくと…
背黒のうま味の出たスープで、あごは、後味に残る程度!
でも、煮干しがいい出汁出してて!
昆布に、節はウルメに鯖、鰹かな!?
でも、アニマルオフのスープなのに、乾物だけで十分なうま味が出ていたし!
スープのバランスも、とてもいい!
「うちの「にぼらぁ」より美味しいでしょう!?」
そう言って、純ちゃんが笑っていたけど♪
美味しい煮干し主体の魚介スープに仕上がっていて♪
やっぱり、この櫻井という人は、並みの新人ではないよね!
ただ、個人的には、昆布はあってもいいとは思うけど…
節は要らない気がしたし…
この「煮干しらぁ麺」だけは、あえて、バランスを考えずに…
煮干しをもっと前面に出した方がいいと思う。
麺は、先ほどと同じ中細ストレート麺ながら、こちらの麺の方がカタめで、パツッとした歯切れのよさがあって!
スープにはバッチリ合っている♪
最初は、麺の茹で時間を変えて、食感を変えてるのかなと思ったんだけど…
後で、卓上にあった解説を読み直すと…
どうも、「醤油らぁ麺」に「塩らぁ麺」と「煮干らぁ麺」とは、あえて、麺を変えているようで!
普通なら、麺の発注ロットもあって、「煮干らぁ麺」は、短めに…
「醤油らぁ麺」と「塩らぁ麺」は長めに茹でて対応する店が多いと思うのに…
スープにあった麺をチョイスしているのもいい♪
真空低温調理された豚肩ロース肉のレアチャーシューは、先ほどの「醤油らぁ麺」に使われたもの同様…
最高に美味しい♪
コリコリのメンマの食感も最高だし♪
あおさも、この場合は、岩海苔なんじゃないか!?
むしろ、塩スープに合うんじゃないかと思ったのに…
この醤油と塩をミックスしたカエシのスープとの相性がバツグンによかったし♪
こちらのスープも、美味しかったので!
2杯目にもかかわらず、すべて飲み干して完食♪
次回は、未食の「塩らぁ麺」を!
「醤油らぁ麺」、「塩らぁ麺」に使用している地鶏スープとタレを使って炊き込んだ「炊き込みご飯」と食べて!
その次には、もう一度、「煮干らぁ麺」を、「煮干しらぁ麺」専用の「味付き替え玉」というメニュー名の、所謂「和え玉」とともに食べてみるつもり♪
ご馳走さまでした。
しかし、今日、いただいた2杯は、とても、新店とは思えない、完成度の高いスープのラーメンで!
この店は、間違いなく、今年の新人賞の有力候補にあがる店!
店の場所は、お世辞にもいいとは言えない場所にあるものの、近いうちに、行列店になるのは必須!
早めに訪問するのがおすすめ♪
メニュー:醤油らぁ麺…780円/醤油味玉らぁ麺…880円/醤油特製らぁ麺…980円
塩らぁ麺…780円/塩味玉らぁ麺…880円/塩特製らぁ麺…980円
麺中盛…50円/麺大盛…120円
煮干らぁ麺…800円/煮干味玉らぁ麺…900円/煮干特製らぁ麺…1000円
味付き替え玉(煮干らぁ麺専用)…200円
炊き込みご飯(並)…200円/炊き込みご飯(大)…300円/…円
味付玉子…100円/自家製メンマ…100円/ねぎ…100円/のり…100円/チャーシュー(ハーフ)…200円/チャーシュー…400円/トッピング盛(おつまみ盛)…350円
2016/11/18 更新
訪問日:2024年9月6日(金)
本日は「京王百貨店新宿店」で開催されている『秋の大北海道展』に昨日から出店している札幌の『支那そば鋳(ちう)』でブランチに「地鶏塩らぁ麺」をいただいて
次にランチに向かったのがJR三鷹駅から12分ほど歩く住宅街の中にある『麺屋さくら井』!
今日は10時に新宿と13時に三鷹で仕事が入っていたので!
まず、午前中の仕事を終えたら、「京王百貨店」でブランチして!
その後、三鷹に移動して、『麺屋さくら井』でランチする予定!
そして、「京王百貨店」のイベント会場に着いたのは10時37分!
食べ終わったのが11時18分!
ここから『麺屋さくら井』までは40分もあれば行ける。
ただ、問題は、13時のアポに間に合うように『麺屋さくら井』で、遅くとも11時50分までに食べ終えることができるかどうか?
こちら『麺屋さくら井』は一時期、食べログスコア3.9を超える全国でも有数の人気行列店だったこともあって!
平日でも大行列ができていて…
過去に2度ほど訪れて、大行列に追い返されて、食べるのを断念したことがあるので
果たして今日はどうか!?
現在でも食べログスコアは3.85あって、大行列に阻まれることになることも十分に考えられるので
でも、そうなることも予測して、今日は、『麺屋さくら井』に歩いて行く途中にある『鯨人』という…
こちらの中央線沿線では有名な『くじら食堂』の2号店が今月の9月6日から京都の『第一旭』をオマージュしたラーメンにメニューを一新させたという情報を聞いたので!
大行列ができていて、時間的に厳しいようだったら、こちらでリカバリーすればいいと考えて、出発!
途中、『鯨人』の前を通ると、空いていたので…
とりあえず、『麺屋さくら井』がダメでも、こちらでリカバリーできることを確認した上で…
11時58分に店頭へやって来ると…
8人の行列ができていたんだけど…
微妙な数
上手くいけば、9人目なので1人3分待ちだと、27分後にはラーメンが出てくるので、余裕だけど…
4分待ちだと36分後となって、急がないといけない
そして、さらに時間が掛かるようだと、アウトだけど
そこで、12時30分まで待って入店できれば食べる!
ダメなら午後の仕事が終わってから…
また、戻ってきて食べることにして、とりあえず並ぶことにした。
すると、お客さんが店の中から出てきて…
前に並んでいたお客さんの前に入って…
前のお客さんが入店していったので…
先に食券を買うことがわかった。
そして、私が10番目だということもわかったけど…
大丈夫だろうか
12時2分に入店して…
厨房にいたサクちゃんこと櫻井店主と挨拶を交わして…
券売機で購入したのは、未食だった「昆布水塩つけ麺」の食券!
今まで、「醤油らぁ麺」、「塩らぁ麺」、「煮干らぁ麺」に季節限定の「煮干冷やしらぁ麺」は食べているけど、「つけ麺」は、これが初めて!
そうして、外に出て、行列に戻って!
再入店を果たしたのは12時20分!
意外に進行は早かった
席に着いて、サクちゃんに…
つけ出汁にデフォルトで入る「ぶどう山椒」を別皿で提供してもらうようお願いすると…
「いいですけど、塩つけ麺は山椒が入って完結するスープなんですけどね…」と言われてしまったんですけど
比内地鶏などの地鶏に豚と…
乾物も使用した複合的な旨味を味わいたかったので…
「ぶどう山椒」が最初から入ってしまうと…
強い「ぶどう山椒」の風味で、出汁の旨味がマスキングされてしまわないかと思って、そうしたんだけど
そうして、超久しぶりにサクちゃんと話しをしながら、待っていると…
12時28分には完成した「昆布水塩つけ麺」が供されたんだけど♪
ここまで、到着から、ちょうど30分!
席に着いてからも8分での提供!
「らぁ麺」と「昆布水つけ麺」の両方を提供している割りには、めっちゃ早いよね♪
おかげで、余裕をもって食べられる
麺の上にはライム
つけ汁の中には小松菜にアーリーレッド、色紙切りされたネギに刻みネギを浮かべて!
別皿に豚肩ロースを低温調理したブロック状のレアチャーシューに沖縄の海塩の「ぬちまーす」が盛りつけられて!
さらに、もう一つの別皿に「ぶどう山椒」が載せられた塩つけ麺!
まずは、卓上にあった「昆布水つけ麺の食べ方」に書かれていた…
「がごめ昆布、真昆布、椎茸、煮干、宗田節、鯖節の出汁」に浸かった、切刃22番に見える中細ストレートの麺をいただくと…
噛むと、カタくて、パツッと切れるザクパツな食感の…
煮干しラーメンに定番の低加水麺が合わせられていたのには驚かされた
そして、この麺に、少し、とろみのある出汁が絡むのも…
ちょっと違和感があるかな…
そして、この麺!
特に香り高い麺でもないし…
小麦粉の旨味を感じる麺でもなかったので…
「昆布水つけ麺の食べ方」マニュアルにあった「ぬちまーす」と麺で食べるのはスルーして…
つけ出汁につけて…
しかし、マニュアルにあった「思いっきりつけて」食べるのではなく、日本蕎麦を食べるようにサッとつけて、いただくと…
こちらも卓上のPOPに解説のあった…
「純正比内地鶏・名古屋コーチン・宮崎じどっこ・大山鶏」といった地鶏に銘柄鶏と「岩中豚ゲンコツ、青森県産にんにく等香味野菜」で出汁を引いて…
「白ワインをベースに煮干や椎茸、昆布と帆立貝柱で出汁をとり沖縄のぬちまーす等5種類の塩をブレンド」した塩ダレを合わせて…
「鶏油だけに頼らず、豚や乾物も使用した複合的な旨味」の香味油を入れて仕上げたスープのつけ出汁の…
絶対に美味しいはずのつけ出汁がダイレクトに伝わらない…
しかし、マニュアル通りにドブづけして食べると…
地鶏の旨味メインにホタテの貝柱の旨味、昆布に干し椎茸の旨味に背黒の旨味がサポートしたつけ出汁で美味しい
つけそばをドブづけして食べるのは、日本蕎麦を食べるのといっしょで、粋じゃないというのもあるけど…
それよりも、そうしてしまったら、ラーメンと違って、つけそばの出汁は濃いので、美味しくいただけない…
そんな私の中の常識を覆す食べ方…
ただ、そう思う一方…
やっぱり、この麺が、このつけ出汁とはミスマッチなんじゃないかという疑念があったのも確か…
しかし、後で、かなり以前に食べたので、すっかり忘れていたけど…
2016年12月3日に「塩らぁ麺」を食べたときにも、このザクパツな食感の中細ストレートの低加水麺がスープに合わせられていて…
そのときは、そう違和感は感じなかったけど…
でも、この地鶏メインに乾物が地鶏の旨味をサポートする味わいのスープには、もっと加水率の高い麺を合わせた方が、もっと、美味しくいただけると思うんですけど
それと、後半になって、ライムを麺に搾り掛けてみると…
ライムの酸味で爽やかに味変してくれたのはよかったし♪
さらに、「ぶどう山椒」を麺に纏わせて、つけ出汁につけて、食べてみると…
「ぶどう山椒」の爽やかで芳醇な香りと♪
ほのかな辛味と痺れによる刺激で味変してくれて
こうして食べるのが一番美味しいことがわかった
最初に私が「ぶどう山椒」を別皿で提供して欲しいとリクエストしたときに、サクちゃんこと櫻井店主が…
「いいですけど、塩つけ麺は山椒が入って完結するスープなんですけどね…」と言った意味もわかった
やっぱり、店主おすすめの食べ方をするのが一番かも♪
それと、こちらの店で地鶏の旨味を味わうなら「醤油」だったね
豚肩ロースのブロック状のレアチャーシューは、あまり、こういう形状のレアチャーシューは食べた覚えがないほどだけど…
やわらかくて、肉のジューシーさを感じる逸品で
今日は、新宿でブランチして来たから、デフォルトの「昆布水塩つけ麺」にしてしまったけど…
この店に来たら、以前、していたように、「チャーシュー3種盛り(ハーフ)」をトッピングして食べないとね♪
POPによれば、そうすれば、「豚外もも吊るし焼き」に「稀に希少部位のシキンボ(外ももの中心)」のチャーシューもいただけて!
絶対、美味しいと思うので
そうして、麺と肉を食べ終えたところで、サクちゃんにスープ割りをお願いすると…
「本当は昆布水で割ってもらうんですけど…」
「いいですよ。」
「作ります。」
そう言って、スープを温めて、スープ割りを作ってくれて…
美味しく〆られたけど
サクちゃんによると…
食べ終わるときには、つけ出汁が冷めてしまうので、麺が浸かった、がごめ昆布、真昆布、椎茸、煮干、宗田節、鯖節で作った冷たい出汁を入れて!
さらに、そこにライムを搾り掛けて食べるのが一番美味しいと話していたけど…
なるほど、そういう考え方もあるんだと勉強になった。
このくらいの行列なら、どうにかなりそうなので、今度は「昆布水つけ麺」の「醤油」を食べに来ますね♪
ご馳走さまでした。
メニュー:特製醤油らぁ麺…1600円/味玉醤油らぁ麺…1400円/醤油らぁ麺…1200円
特製塩らぁ麺…1600円/味玉塩らぁ麺…1400円/塩らぁ麺…1200円
特製煮干らぁ麺…1600円/味玉煮干らぁ麺…1400円/煮干らぁ麺…1200円
らぁ麺中盛…100円/らぁ麺大盛(醤油・塩のみ)…200円
和え玉(煮干専用)…250円/和え玉+生卵(煮干専用)…350円/玉ねぎ増し(煮干専用)…50円
特製昆布水醤油つけ麺…1700円/味玉昆布水醤油つけ麺…1500円/昆布水醤油つけ麺…1300円
特製昆布水塩つけ麺…1700円/味玉昆布水塩つけ麺…1500円/昆布水塩つけ麺…1300円
特製昆布水煮干つけ麺…1700円/味玉昆布水煮干つけ麺…1500円/昆布水煮干つけ麺…1300円
つけ麺中盛…100円/つけ麺大盛…円
チャーシュー3種盛(ハーフ)…350円/チャーシュー3種盛…700円/自家製メンマ…250円/のり(5枚)…100円/味玉(那須御養卵)…200円
豚ユッケ風ごはん…520円/那須御養卵と鶏節のTKG(卵かけごはん)…300円/ネギ塩チャーシューごはん…480円/半ライス…130円/ライス…150円