4回
2024/09 訪問
らあめん サンド【四】 ~東北が誇るブランド地鶏の「比内地鶏」と「青森シャモロック」にホタテ貝柱、昆布、干し椎茸などで出汁を引いたダブルつけ出汁の「とろとろ昆布水のからませつけ麺(醤油&塩)」~
2024/10/24 更新
2024/09 訪問
らあめん サンド【参】 ~食べログ「岩手 ラーメン・つけ麺 人気ランキング」でトップに君臨する岩手県盛岡市にある人気行列店でコスパ最強の「比内・シャモロック塩らぁめん」+「チャーシュー増し」~
訪問日:2024年9月3日(火)
本日のランチは岩手県盛岡市にある食べログ「岩手ラーメン・つけ麺人気ランキング」でトップに君臨し続ける人気行列店の『らあめんサンド』へ!
今日から一泊二日の東北出張
午前中に仙台で一仕事して、新函館北斗行きの「はやぶさ」に乗車して盛岡駅へとやって来たのは13時1分。
Googleマップのナビによると、盛岡駅西口のバスターミナルから13時10分発の岩手県交通【222】滝沢ゆとりが丘団地線滝沢営業所行きに乗って、店への到着は13時26分の予定!
しかし、乗り換え時間が9分しかなく、危険だったので13時13分発の【204】南青山線滝沢営業所行きに乗車️
到着予定時間は13時28分だったのに大幅に遅れて!
最寄りの月が丘二丁目のバス停に到着したのは13時37分
ここから徒歩2分の場所にある店が見えてきた。
しかし、様子がおかしい…
外待ちができていない…
まさか、スープ切れか麺切れで営業終了とか?
走って店頭にやって来ると…
営業してくれていた
ここまで来て、営業してなかったら、スゴいショックだったので
マジでよかった
しかも、入口の前にある囲いの中に置かれたベンチにもお客さんの姿がなく、すんなりと入店すると…
さすがに店内は満席で、先客2人が待ち合いの椅子に座って待っていた。
まずは、小型の券売機で食券を購入するんだけど…
メニューは「鶏そば」、「比内・シャモロック塩らぁめん」、「煮干しそば」、「塩らぁめん」、「中華そば」、「昆布水つけ麺」!
「鶏そば」と「比内・シャモロック塩らぁめん」はメニュー名は違うけど、スープは比内地鶏と青森シャモロックの地鶏スープで!
「鶏そば」は醤油味!
「煮干しそば」は、いりこ、背黒、平子の3種の煮干スープ!
「塩らぁめん」は鶏、煮干し、魚粉で作ったバランス型!
「中華そば」は、鶏と煮干しの昔なつかしいラーメン!
ちなみに、4年半前の2020年4月7日に初めて来たときは「鶏そば」と「煮干しそば」を連食した
さらに、券売機横に「とろとろ昆布水のからませつけ麺」なるPOPが貼ってあって…
「昆布水つけ麺のボタンを押してください」とあったけど…
これが特別な「昆布水つけ麺」なのか!?
それとも、元々、これが「昆布水つけ麺」なのかはわからない
でも、4年半前にも食べたかったのに、そのときは限定でしか販売されてなかった「昆布水つけ麺」があるなら、ぜひ、食べたい
でも、前回、食べてない「比内・シャモロック塩らぁめん」も食べたい♪
前回は連食可能だったけど、今はどうかわからなかったので…
オープンキッチンの厨房にいた阿部店主に…
「連食ってできますか?」と聞いてみると…
「大丈夫ですよ。」ということだったので
この2枚の食券を買って!
さらに「チャーシュー増し」の食券も1枚購入して…
待ち合いの椅子に座って待っていると…
5分ほどでスタッフの女子から厨房前に造られたL字型カウンター8席のうちの1席へと案内されて…
食券を回収にきた阿部店主に…
「昆布水つけ麺も塩でお願いします!」と言ってオーダーを告げる。
ラーメンを「塩」にしたのなら、つけ麺は「醤油」にする人が多いとは思う
それに、POPには「とろとろ昆布水のからませつけ麺」は醤油つけ麺と説明があって…
しかし、「塩つけ麺にも変更できます。」ともあって…
「塩」にもできるけど、「醤油」がおすすめと言っているようなものなので、普通なら「醤油」にするよね
でも、「醤油」よりも「塩」味の方が好きなので
地鶏の清湯スープの場合は特に
ただし、こちらの店では「塩」は未食で…
それに、以前に食べた醤油味の「鶏そば」が、めちゃくちゃ美味しくて
今まで食べてきた水鶏スープの醤油ラーメンの中では、東北では間違いなくNo.1
全国でも、少なくてもトップ10には入ってくる逸品だったので
そして、経験上、醤油ラーメンが美味しい店は塩ラーメンはそうでもないこともある。
反対に、塩ラーメンが美味しい店は醤油ラーメンが、もう一つなんてこともあるので…
特に水鶏スープの場合は、特にそう感じることが多いので…
不安はあった
すると、阿部店主から…
「チャーシュー増しは、どちらにお付けしましょうか?」と聞かれて!
最初はラーメンに入れてもらうつもりだった。
その方がビジュアル的に“ばえる”ので✨️
でも、待てよ…
そうすると、チャーシューの味がスープに移るので、純粋にスープの味を味わうには、つけ麺にトッピングする方が正解かなと思って…
「ウ~ン」
ちょっと、考えていたら…
阿部店主から…
「では、どちらで食べてもいいように別皿でお出しします。」と言ってくれたんだけど…
いい提案をしていただいて、ありがとうございます♂️
こうすれば、レアチャーシューの色がスープの熱で変色する恐れもないしね
そうして、それから10分ほどで、完成した「比内・シャモロック塩らぁめん」が、まず、阿部店主自らの手で供されて…
ラーメンの単品の記念撮影をしているうちに、すぐに別皿に盛られた「チャーシュー増し」分のチャーシューも出された。
豚ロース肉に豚リブロース肉のレアチャーシューと…
その上には、すり卸した柚子皮が掛けられて…
さらに白髪ネギ、カイワレが重ねて盛りつけられて…
太メンマ2本がトッピングされた…
そして、別皿に豚ロース肉に豚リブロース肉のレアチャーシューと…
鶏ムネ肉、鶏もも肉のローストチャーシューの4種類のチャーシューが並べて盛りつけられて…
その上にカイワレが添えられた…
とても美しいビジュアルのチャーシュー塩ラーメン✨️
しかし、この内容でラーメンが800円って…
比内地鶏と青森シャモロックの東北が誇るブランド地鶏で作ったスープのラーメンが、この価格で食べられるって
チャーシューだって、豚ロース肉に豚リブロース肉のレアチャーシューがトッピングされてるし!
しかも、見た目からしても国産豚だろうし…
安く見積っても、1.5倍の1,200円
東京だったら、2倍の1,600円でも高くはないと思うのに
それに4種類のチャーシューが盛りつけられた「チャーシュー増し」!
これも200円というのは
これはラーメン以上に価格の付け方、間違ってる
2倍の400円は当たり前で、3倍の600円で販売しないと!
ちなみに2020年4月7日に行ったときと価格はいっしょ!
これだけ食材も光熱費も上がっているのに、一切、値上げしてなかった
券売機で価格を見て驚かされたけど
こうして、ラーメンにトッピングのチャーシュー増しが出てきて、なお、驚かされた
まずは、別皿でチャーシューが出されているので!
ラーメンの上に盛りつけられたチャーシューも、スープの熱で変色しないように別皿へと移動して…
鶏油がキラキラと煌めく黄金色したスープをいただくと…
あれっ!?
地鶏と水だけのスープのはずなのに?
乾物の旨味も感じられるんですけど
貝と昆布かな!?
そこで、阿部店主に…
「スープ変えたんですね?」
「以前は比内地鶏に青森シャモロックと岩手の清流鶏でしたっけ?」
「名前は忘れましたけど、地鶏と銘柄鶏と水だけで作ったスープだったはずなのに…」
「乾物の旨味も感じられるんですけど…」と疑問を呈すると…
「今は比内地鶏に青森シャモロック、博多地どりにホタテ、昆布、干し椎茸で作ってます。」と教えてくれて…
「お客さん、以前にもいらして、連食されてた方ですよね?」と言われて…
「そうです。」
「もう、4年半前ですけど」と答えると…
「一番端の席で食べられていた方ですよね。」
「思い出しました。」
なんて言われたんだけど…
まさか、一度、来ただけなのに…
それも、遥か前のことなのに
覚えていただいてて、ありがとうございます♂️
やっぱり、スープを変えていた。
比内地鶏と青森シャモロックに博多地どりも加えた地鶏メインのスープにホタテの貝柱、昆布、干し椎茸の旨味を入れたスープは…
まず、低温でじっくり長時間炊くことで3種類の地鶏の旨味が巧みに引き出されていて…
これに乾物の旨味をプラスすることで極上の味わいのスープに仕上げていて…
東京・亀戸の『麺ふじさき』に『RamenFeel』の塩ラーメンを彷彿させるような味わいで♪
極旨
4年半前にいただいた醤油味の「鶏そば」は、地鶏出汁の旨味と醤油の旨味のコンビネーションで食べさせる激旨なスープだったけど…
旨味のない塩を合わせて、何処まで、美味しいスープができるかという疑問はあった。
もし、このスープが清湯スープなのに濃厚なスープだったら、話しは別かもしれないし…
そういう意味では、乾物の旨味を加えない地鶏と水だけのスープの塩ラーメンも食べたかった気はしたけど…
地鶏のイノシン酸の旨味にホタテのコハク酸の旨味、昆布のグルタミン酸の旨味、干し椎茸のグアニル酸の旨味を融合させることで!
その相乗効果で、さらなる旨味を与える…
この方法が、やっぱり、地鶏出汁の清湯スープのラーメンを一番美味しく食べさせる方法なんだね♪
今年食べた塩ラーメンでは一二を争う美味しさでした
そして、阿部店主が平ざる巧みに使って麺上げしていた24番と思われる細ストレートの自家製麺は、するすると口の中に入っていく啜り心地のいい麺で!
のど越しのよさもあって♪
さらに、小麦粉の旨味も感じられる美味しい麺なのもよくて!
それに、何より、このコク旨な絶品スープと一体感があるほど馴染んでいて、スープを一層、美味しくいただけるのがいい
そうして、トッピングされたチャーシューは…
実はチャーシューを食べようと思って、折り畳まれたものを広げてみてわかったことだけど…
「これ、リブロースですか?」
阿部店主に聞くと…
「そうですけど…」と答えがあったので…
「ロースにリブロース…」
「お肉までコストがかかってるのに、こんな安い価格で販売しちゃダメですよ…」
余計なことかもしれないけど、思わず、そう言ってしまった
そして、実際、食べてみると…
豚のリブロースを低温調理したレアチャーシューは…
あれっ
スモーキー♪
低温調理した上に燻製もしているのか…
手が掛かってる
この燻香が、めちゃくちゃよくて
高級なロースハムを食べているような、しっとりとした食感に仕上げられていて…
そして、肉の旨味が中に閉じ込めた逸品で♪
最高に美味しかったし
豚ロースのレアチャーシューも、リブロース同様の味、食感のもので!
やっぱり、ロースが豚肉の王様だなと実感できる美味しさだったし
そして、鶏もも肉のローストチャーシューが圧巻だった!
噛むと、ジュワッと旨味が滲み出てきて、めちゃめちゃ美味しくかったし
この4種類のチャーシューの中では一番好き
鶏チャーシューの中では『らぁ麺や嶋』に『RamenFeel』で食べたものに並んで最高峰の味わいだと思う
鶏ムネ肉のローストチャーシューもよかった
鶏ムネ肉はコストが安いことから低温調理してレアチャーシューで出す店が多い。
しかし、どこの店で食べても、あのサラダチキンのような味、食感のものが出てきて、たいして美味しくもないので…
こうして、違う調理方法で、美味しく食べさせてくれるのは嬉しい
しかし、何度も言うけど…
この内容で、この味で、手間隙かけて作られた4種類のチャーシューが200円というのはあり得ない
太メンマも、外はコリッとカタさがあるのに中はサクッとやわらかい…
コリサクな食感のもので、よかったし
最後はスープの最後の一滴まで残さず完食
堪能させていただきました。
そして、この後、「とろとろ昆布水のからませつけ麺」の「塩」が阿部店主から供されることになるんだけど…
長くなりすぎてしまったので、この模様は次回に♪
メニュー:鶏そば…800円/鶏そば味玉…900円/鶏そばチャーシュー…1000円/鶏そば味玉&チャーシュー…1100円
比内・シャモロック塩らあめん…800円/比内・シャモロック塩・味玉…900円/比内・シャモロック塩・チャーシュー…1000円/比内・シャモロック塩・味玉・チャーシュー…1100円
煮干しそば…750円/煮干しそば味玉…850円/煮干しそばチャーシュー…950円/煮干しそば味玉・チャーシュー…1050円
塩らあめん…750円/中華そば…700円/昆布水つけめん…1100円
【限定】とろとろ昆布水のからませつけ麺(醤油or塩)
炙りチャーシュー丼…300円/明太子とネギのぶっかけ丼…150円/ごはん…100円
ワンタン(2ヶ)…100円/味玉…100円/チャーシュー増し…200円/味玉チャーシュー増し…300円/麺大盛…120円
2024/10/22 更新
2020/04 訪問
らあめん サンド【弐】 ~いりこ、背黒、平子の3種類の煮干しと昆布で出汁を引いたアニマルオフの「煮干しそば」~
訪問日:2020年4月7日(火)
本日のランチは、食べログ岩手ラーメン人気ランキング1位の盛岡市にある『らあめんサンド』へ!
2012年12月25日にオープンした店で!
機会があったら、食べに行ってみたいと思っていた
今日は、ようやく念願叶って、店へと訪問することができた。
そうして、店の中と外で9人待つ行列に接続して、少し待って、入店。
まずは、券売機で食券を購入することになったんだけど…
「鶏そば」、「煮干しそば」、「塩らあめん」、「比内地鶏とシャモロックの塩ラーメン」、「中華そば」とあった5種類のラーメンの中から、「鶏そば」と「煮干しそば」をセレクト。
せっかく、盛岡まで来たので、一杯だけ食べて帰るというのも、もったいないので
店内連食していくことにした。
さらに、「鶏そば」にトッピングするために「ワンタン」の食券も買って!
店内でも少し待って席へ…
そうして、一杯目にいただいた「鶏そば」の「ワンタン」トッピングは…
秋田比内地鶏に青森シャモロックのガラ、「住田清流鶏」という、おそらく、岩手県住田町の農場で飼育された「みちのく清流味わいどり」と思われる銘柄鶏の丸鶏の鶏と水だけで作ったスープの醤油ラーメンで!
これが、まるで、尼崎のレジェンドや湯河原の巨匠がスープをリニューアル前に作っていたスープを彷彿とさせるような味わいに感じられて!
適切な煮出し時間と温度管理で鶏のうま味を抽出したスープと芳醇でコクのあるカエシがマリアージュしたスープは絶品
さらに、デボで1分25秒間茹でて、平ザルに移して、しっかりと湯切りされた…
切刃16番に見える平打ちの中太ストレート麺は…
「はるゆたか」、「春よ恋」、「キタノカオリ」の3銘柄の北海道産小麦の強力粉と…
香川県産小麦の「さぬきの夢」に地元岩手県産小麦の「ねばりごし」の2銘柄の中力粉をブレンドして製麺した打ち立ての自家製麺で!
なめらかな口当たりのモッチリとした食感の加水率高めの麺は、しなやかなコシがあって!
小麦粉のうま味に甘みも感じられる麺で♪
コクうまなスープとも適度に絡んでくれて!
美味しく食べさせてくれたし
こんなに美味しい鶏清湯スープのラーメンが盛岡でいただけるなんて…
これは、仙台の『麺匠独眼流』と並んで、東北では間違いなく最高峰にあるラーメンといえる♪
てるてる坊主型の肉ワンタンも豚ロース肉に鶏ムネ肉のレアチャーシューも、味、食感ともに最高だったし!
最後は、スープの最後の一滴まで美味しく飲み干して完食♪
そうして、一杯目の「鶏そば」の「ワンタン」トッピングを食べ終わってから3分後に店主から出された「煮干しそば」は…
豚ロース肉のレアチャーシューと鶏ムネ肉のレアチャーシューに太メンマ、刻みネギがトッピングされた醤油味の煮干しラーメン!
「白口煮干し、背黒煮干し、まいわし、昆布など」で出汁を引いたとPOPにあったスープをいただくと…
平子(真鰯の煮干し)が香るスープで♪
背黒といりこ(白口煮干し)のうま味が、よく抽出されていて♪
さらに、平子に背黒のビターさもアクセントに感じられるのもよくて!
好きだな、この味♪
めちゃめちゃ美味しい
「鶏そば」の鶏と水だけで作ったスープが美味しいと評判の店だけど…
この水と煮干しと昆布だけで作ったアニマルオフのスープも、めちゃくちゃ美味しい>
そして、麺は、見た目は、先ほどの「鶏そば」に使われた麺と全く同じ…
切刃16番の平打ちの中太ストレートの麺が使われていたけど…
硬質で、ムチッとした食感の麺で麺で、食感が、ぜんぜん違ったので、店主に…
「先ほどの鶏そばの麺と、見た目はいっしょなのに、食感が、ぜんぜん違うんですね!?」と疑問を呈すると…
「同じ麺を使用しています。」なんて答えがあったので…
「先ほどは、麺の茹で時間は1分25秒でしたよね?」と言うと…
苦笑しながら…
「ええ、1分25秒です。」
「でも、煮干しの場合は茹で時間を短くしています。」と言うので、これで疑問が解けた。
このように、同じ麺を使って、茹で時間を変えることによって、鶏スープと煮干しスープに合った食感の麺になるよう調整する店は東京にもある。
今回は、一杯目の「鶏そば」を食べている最中に、この「煮干しそば」が作られたので、麺の茹で時間がわからなかった。
おそらく、15秒ほど短めに茹でることによって、煮干しスープに合ったカタめの食感に仕上げたと思われるけど…
ただ、これは、いい方法だとは思うけど、この煮干しスープに合っているかというと…
合ってないわけではないけど、合っているとは言えないかな
もう少し、麺がスープと絡んでほしいので…
「煮干しそば」にあった専用麺を製麺してもらえるといいんだけどね…
煮干しラーメンの麺にコシの強さは要らないので…
できれば、香川県産小麦のうどん専用粉である「さぬきの夢」に岩手県産小麦の「ねばりごし」の2つの中力粉は使わずに北海道産小麦の3銘柄の強力粉だけを使って製麺して…
麺の加水率を大きく下げて、麺の形状も変えて…
中細ストレートにするのがベストなんじゃないかと思う。
以前は中細麺で「鶏そば」を出していた時期があったと思われるので、中細麺の切刃は、持っていると思われるけど…
もし、無いのなら、この16番の切刃を使って細出しすればいいと思うし…
こうして、関東の煮干しラーメンには定番のカタめで、パツッと歯切れのいい麺に仕上げるのがいいと思うけど…
地域的にそういう麺は受け入れられないとか…
そこまで、手が掛けられないと言うのなら…
現状の麺でいいので、よく手揉みして、不規則な縮れを付けることによって、スープとの絡みをよくするだけでも効果はあると思う。
麺の話しが長くなってしまったけど…
麺を替えるだけで、この「煮干しそば」は、もっと上のステージに上がれるラーメンだと思うので…
トッピングされた豚ロースのレアチャーシューは、豚の王様である豚ロースを使っているだけあって、肉のうま味が違うし♪
鶏ムネ肉のレアチャーシューは、しっとりとした食感に仕上げられているのがよかったし!
太メンマは、外はコリッ!
中はサクッとした理想的な太メンマの食感のもので、食感が最高だったし♪
ただ、刻みネギだけは…
玉ねぎを使ってほしかったかな…
淡麗な煮干しラーメンを出す店では、関東でも、薬味に刻みネギを使う店はある。
でも、ビターな味わいのスープには、玉ねぎの甘みが合うと思うので!
麺と刻みネギについては、気になってしまったけど…
全国的に見ても、スゴくクオリティの高い、美味しい煮干しスープだったので、最後はスープの最後の一滴まで残さず飲み干して完食
今日いただいた2杯は、どちらも、とても美味しいラーメンだったので!
また、盛岡に来る機会には、今度は「比内地鶏とシャモロックの塩ラーメン」に鶏と煮干しのハイブリッドスープの「中華そば」を食べてみたい♪
それに、今日は券売機に✕マークが点灯していた「昆布水つけ麺」も、温かくなったら、始まると思うので、これも、絶対に食べないとね
ご馳走さまでした。
メニュー:鶏そば…800円/鶏そば味玉…900円/鶏そばチャーシュー…1000円/鶏そば味玉&チャーシュー…1100円
煮干しそば…750円/煮干しそば味玉…850円/煮干しそばチャーシュー…950円/煮干しそば味玉&チャーシュー…1050円
塩らあめん…750円/塩らあめん味玉…850円/塩らあめんチャーシュー…950円/塩らあめん味玉&チャーシュー…1050円
比内地鶏とシャモロックの塩ラーメン…800円/中華そば(麺大盛り不可)…700円
炙りチャーシュー丼…300円/ご飯…100円/明太子とネギのぶっかけ丼…150円
ワンタン(2ヶ)…100円/味玉…100円/チャーシュー増し…200円/味玉&チャーシュー増し…300円/麺大盛り券…120円
2020/04/12 更新
2020/04 訪問
らあめん サンド ~尼崎のレジェンドに湯河原の巨匠がスープをリニューアルする前に作っていたスープを彷彿させるような味わいの「鶏そば」+「ワンタン」トッピング~
訪問日:2020年4月7日(火)
本日のランチは、盛岡市に2012年12月25日にオープンした『らあめんサンド』へ!
岩手県で一番行ってみたかった店へ、今日、ようやく念願叶って訪問することができる
というわけで、東北自動車道を北上して、盛岡ICで下りて、カーナビを頼りに店の前へと、12時20分になる時刻にやって来ると…
店頭にお客さんの姿はなし…
食べログ岩手ラーメン人気ランキング1位の店なのに意外…
盛岡だと岩手県人気No.1ラーメン店でも、こんなものなのかな
店頭に駐車場の案内があったので、道路を挟んだ反対側に2台分用意されていた駐車場に行くと…
ラッキーなことに1台空いていた♪
しかし、車を停めて、店頭に戻ってくると…
その間に5人のお客さんが並んでいた
そして、窓から店内の様子を窺うと…
店内にも待ち合いの椅子が置かれていて、中待ちしているお客さんが4人いた
10分ほど待って、女性スタッフの方から呼ばれて入店!
まずは、券売機で食券を購入する。
メニューは、上段から「鶏そば」、「煮干しそば」、「塩らあめん」と3段に並んでいて…
それぞれの横に味玉とチャーシューがトッピングされたバージョンが並んでいて…
その下は、ご飯ものとトッピングの「ワンタン」!
さらに下の段には「比内地鶏とシャモロックの塩ラーメン」に「麺大盛り不可」と注意書きされた「中華そば」があった。
そして、券売機の上にあった「おしながき」によると、「鶏そば」と「比内地鶏とシャモロックの塩ラーメン」は、どうやら、同じスープのようだったので!
それなら、「おしながき」の先頭にあって、券売機最上段にある「しょうゆ味」の「鶏そば」の方がおすすめなんだろうと思って、こちらをチョイス!
デフォルトの「鶏そば」に「県産鶏モモ肉使用」と書かれていたトッピングの「ワンタン」の食券を買って…
さらに、せっかく盛岡まで来たので、「煮干しそば」の食券も買うと…
女性スタッフの人が食券を回収にきたので…
食券を渡すと…
「ワンタンはどちらのラーメンにトッピングされますか?」と聞かれて…
「鶏そばにお願いします。」と答えると…
「鶏そばを先にお出ししてよろしいでしょうか!?」と聞かれたので…
「店主さんに、どっちを先に出した方がいいか聞いて、出してもらいますようお願いします。」と言って、店内の待ち合いの椅子に座って待っていると…
入店してから10分ほどで席が空いて…
L字型カウンター8席と4人掛けテーブル席1卓のうちの一番右端のカウンター席へと案内されると…
女性スタッフの人から…
「先に鶏そばをお作りしますと言うことでした。」と店主からの伝言を伝えてくれた。
そうして、席に着いてから8分ほどでラーメンが出されることになったんだけど…
店主のワンオペでラーメンが作られていたので、どうしたって、時間がかかる…
でも、9人待ちで、店に到着してから着丼まで28分というのは決して遅くはない。
というのも、店主の作業を観察していると…
丁重にラーメンが作られていて…
普通だったら、もっと時間が掛かってもおかしくないのに…
店主は手が早いし!
段取りがよくて、とてもオペレーションもよかったし♪
しかも、休む間もなく調理を繰り返していたので!
それで、この時間で済んだともいえる。
店主から供された「鶏そば」の「ワンタン」トッピングは…
てるてる坊主型の肉ワンタンが2個と豚ロース肉に鶏ムネ肉の2種類の低温調理されたレアチャーシュー、太メンマ、三つ葉がトッピングされた醤油ラーメン!
まずは、醤油が芳醇に香るスープをいただくと…
これは…
「秋田県比内地鶏、青森シャモロックのガラ」と「住田清流鶏の丸鶏」という…
おそらく、岩手県住田町の農場で飼育された「みちのく清流味わいどり」と思われる銘柄鶏の丸鶏を使って、「鶏と水のみ」で作ったとPOPに書かれていたスープは、適切な煮出し時間と温度管理によって鶏出汁のうま味が抽出されていて!
これに「兵庫、和歌山などの濃口、薄口の生醤油、愛知のたまり醤油など計7種類をブレンド」したと…
これもPOPに書かれていたカエシ(醤油ダレ)がマリアージュしたスープは、コクがあって、キレがあって!
まるで、尼崎のレジェンドに湯河原の巨匠がスープをリニューアルする前に作っていたスープを彷彿させるような味わいのスープで♪
絶品
そこで、帰りがけに店主に、そんな感想を話すと…
笑っていたけど(笑)
しかし、こんなコクうまな味わいのスープが盛岡でいただけるなんて…
これは、仙台の『麺匠独眼流』と並んで、東北では間違いなく最高峰にある鶏清湯スープと言える♪
そして、北海道産小麦の「はるゆたか」、「春よ恋」、「キタノカオリ」といった強力粉と香川県産小麦の「さぬきの夢」に地元・岩手県産小麦の「ねばりごし」の2銘柄の中力粉で打った打ち立ての自家製麺だとPOPにあった麺は…
切刃16番に見える平打ちの中太ストレート麺で!
まず、デボで1分25秒間茹でて、それを平ザルに移して、しっかりと湯切りされた麺は、なめらかな口当たりのモッチリとした食感の加水率高めの麺で!
しなやかなコシがあって!
麺の芯まで茹でられた麺は、小麦粉のうま味に甘みも感じられたし♪
スープとも程よく絡んで、美味しくいただくことができたし
てるてる坊主型の肉ワンタンは、チュルンというワンタンの皮の食感がとてもよくて!
肉餡に使われた岩手県産鶏モモ肉のミンチがジューシーで♪
これが2個付いて100円で食べられるのは嬉しいし♪
これは、こちらの店に来たら、毎回、トッピングしてしまうかも
豚ロース肉のレアチャーシューは、肉のうま味を感じる美味しい逸品で♪
やっぱり、ロース肉が豚肉の王様なんだと改めて感じさせられたし…
鶏ムネ肉のレアチャーシューは厚みのあるもので…
しっとりとした食感に仕上げられていたのがよかったし♪
太メンマは、外はコリッ!
中はサクッとした食感が、たまらなくよかったし♪
三つ葉も、この濃いめの味わいの醤油スープとの相性はバツグンで!
最後はもちろん、スープの最後の一滴まで美味しく飲み干して完食♪
そうして、食べ終わってから3分後には、本日2杯目の「煮干しそば」が着丼することになったんだけと…
ちょっと、長くなってしまったので、この模様は、また、次回に♪
メニュー:鶏そば…800円/鶏そば味玉…900円/鶏そばチャーシュー…1000円/鶏そば味玉&チャーシュー…1100円
煮干しそば…750円/煮干しそば味玉…850円/煮干しそばチャーシュー…950円/煮干しそば味玉&チャーシュー…1050円
塩らあめん…750円/塩らあめん味玉…850円/塩らあめんチャーシュー…950円/塩らあめん味玉&チャーシュー…1050円
比内地鶏とシャモロックの塩ラーメン…800円/中華そば(麺大盛り不可)…700円
炙りチャーシュー丼…300円/ご飯…100円/明太子とネギのぶっかけ丼…150円
ワンタン(2ヶ)…100円/味玉…100円/チャーシュー増し…200円/味玉&チャーシュー増し…300円/麺大盛り券…120円
2020/04/12 更新
訪問日:2024年9月3日(火)
本日のランチは個人的には東北No.1ラーメン店だと思っている岩手県盛岡市にある2012年12月25日オープンの『らあめんサンド』へ!
盛岡に比内地鶏と青森シャモロックと水だけで作った絶品の「鶏そば」にを食べさせてくれる店があることを知って、食べに行きたいとは思っていた店
しかし、盛岡は遠い
それに、他にも行きたい店があれば別かもしれないけど、特になかったこともあって…
ようやく、行けたのは4年半前に仙台転勤になったとき!
そのときは看板メニューの「鶏そば」に、いりこ、背黒、平子の3種の煮干しと水で作った「煮干しそば」をいただいた。
「鶏そば」は、尼崎のレジェンドや湯河原の巨匠がスープをリニューアル前に作っていたスープを彷彿とさせるような味わいに感じられて!
適切な煮出し時間と温度管理で鶏の旨味を抽出したスープと芳醇でコクのあるカエシがマリアージュしたスープは絶品だったし
「煮干しそば」も、平子が香るスープで♪
いりこと背黒の旨味が、よく抽出されていて
さらに、平子に背黒のビターさもアクセントに感じられるのもよくて!
「鶏そば」が美味しいと評判の店だけど、煮干しと水で作ったアニマルオフのスープも、めちゃくちゃ美味しいかった
次回は「比内地鶏と青森シャモロックのらあめん」に、その日は販売されてなかった「昆布水つけ麺」を食べてみたいと思いながらも、時だけが過ぎていってしまった
ようやく、今日、実現することができた
そして、4年半前からはメニュー名は短縮されて、「比内・シャモロック塩らあめん」となったのに…
価格は4年半前と同じ800円という
東北が誇るブランド地鶏の「比内地鶏」と「青森シャモロック」を使用して出汁を引いた塩ラーメンだというのに信じられないくらいのリーズナブルな価格で販売されていた塩ラーメンを一杯目にいただいて
連食で本日、2杯目にいただいたのが「とろとろ昆布水のからませつけ麺」の「塩」!
「比内・シャモロック塩らあめん」は、4年半前にいただいた「鶏そば」と同じ「比内地鶏」と「青森シャモロック」の地鶏と水だけで作ったスープから…
この二大ブランド地鶏だけではなく、ホタテの貝柱に昆布、干し椎茸といった乾物の旨味も入れたスープへと変わっていたけど…
この味わいとクオリティの高さは東北で食べた塩ラーメンの中ではダントツNo.1
全国的にみても、かなりの上位に入るほどの美味しくてクオリティの高い塩ラーメンだった
スープだけではなく、香川県の「さぬき麺機」の製麺機で打つ自家製麺に4種類のチャーシューも全国的に見ても屈指の味わいとクオリティのものだったので…
興味のある方は、前回の記事を読んでいただければと思いますけど♂️
この「比内・シャモロック塩らあめん」のつけ麺バージョンで!
とろとろの昆布水に浸かった麺をつけ出汁にからませて食べるのが「とろとろ昆布水のからませつけ麺(塩)」!
そうして、これも1杯目の「比内・シャモロック塩らあめん」同様、阿部店主自らの手で供された「とろとろ昆布水のからませつけ麺(塩)」は…
「とろとろ昆布水のからませつけ麺(醤油)」だった
「あれ、塩でお願い…」と言いかけると…
すぐにミスに気づいて…
「作り直します。」と言うので…
「もったいないので、醤油でいいです。」と言ったのに、スープを雪平鍋に入れてガス台の火で温め始める阿部店主
そして、スゴいスピードで塩味のつけ出汁を作り終えると…
「申し訳ありませんでした。」と謝罪しながら塩味のつけ出汁を出して…
醤油味のつけ出汁を回収しようとしたので…
「これも販売してもらえません?」と聞くと…
「お金は結構です。」
「私のミスですから、どうぞ!」と言ってくれた。
そこで、その場では、つけ出汁が冷めてしまうので、ありがたく、いただくことにして…
あとで、『RamenFeel』の例を出して、ダブルのつけ出汁で食べることができる。
その場合は、これだけプラスになるからと、支払いを申し出たけど…
阿部店主は頑なに受け取ろうとはしなかった
そんなハプニングがあって、いただくことになった「とろとろ昆布水のからませつけ麺(醤油&塩)」は、醤油と塩のダブルのつけ出汁に昆布水に浸かった麺!
そして、トッピングの豚ロースと豚リブロースの燻製レアチャーシューに太メンマ、カイワレが盛りつけられて、小皿に入る塩と山葵と柚子胡椒が載せられた別皿と…
酢みかんの搾り汁が入る小瓶が欅と思われる木製のトレーに載せられた…
シンプルながら、とても美しいビジュアルののつけ麺✨️
まずは、「つけ麺のおいしい食べ方」マニュアルに従って!
切刃16番に見える平打ちの中太ストレートの自家製麺を、そのまま、いただくと…
なめらかな口当たりで…
つるっと入っていく、啜り心地のいい麺で!
もっちりとした食感の強力粉と中力粉をブレンドして作った多加水麺で!
しなやかなコシの強さも感じられるのがいい♪
そして、麺をコーティングしている昆布水は、かごめ昆布が使われているからだと思われるけど…
確かにとろとろで、粘度高め!
しかし、出汁昆布も併用不可しているからか…
昆布の旨味も感じられて♪
さらに、鰹出汁の旨味(実際には宗田節らしい)の旨味も感じられて
これだけでも美味しくいただける
そして、この麺に藻塩と思われる塩を指で摘んで、パラッと掛けていただくと…
小麦粉の旨味や甘みを感じられて、より、美味しくいただくことができたし
山葵と柚子胡椒はマニュアルには麺に載せて食べるとあったけど…
これは、麺に載せた上で、麺の下半分ほどを「塩」と「醤油」の2種類のつけ出汁につけて食べると…
山葵の爽快な香りと辛味に、ほんのりとした甘みと…
柚子胡椒の柚子の爽やかな香りに唐辛子のピリッとした辛味によって、それぞれ、味変を楽しめる♪
特に山葵は「醤油」のつけ出汁と!
柚子胡椒は「塩」つけ出汁と相性バツグンなので、めっちゃ、おすすめです
次に、つけ出汁に潜らせて食べてみる。
まずは、「塩」から…
先ほどの「比内・シャモロック塩らあめん」のスープ同様、「比内地鶏」と「青森シャモロック」と「博多地どり」の3種の地鶏出汁の旨味が巧みに引き出されたつけ出汁で♪
これにホタテと昆布と干し椎茸の旨味を加えることで!
地鶏出汁のスープだけでも旨味いっぱいのスープなのに…
さらなる旨味の領域へと昇華させていて…
以前にいただいた「鶏そば」の醤油味のスープも美味しかったけど
やっぱり、こうしてダイレクトに地鶏に乾物の旨味を感じられる塩味の方が、もっと美味しい
そして、ラーメンで食べるのもいいけど♪
これは、こうして、つけ麺でいただくのもいい
鰹昆布水(実は宗田鰹昆布水)の旨味が徐々に地鶏メインのつけ出汁に徐々に浸透していって、味変していくのを楽しめて♪
2度美味しいを味わえるし
今度は「醤油」のつけ出汁に、さっと、潜らせていただくと…
これは
「比内地鶏」と「青森シャモロック」と「博多地どり」の3種の地鶏出汁の旨味をメインにホタテ、昆布、干し椎茸の旨味を加えたスープに…
確か、濃口、薄口の生揚げ醤油にたまり醤油など7種類の醤油をブレンドしたんだったと思われるカエシがマリアージュしたつけ出汁は…
地鶏と乾物の旨味にカエシの醤油の旨味にコクが融合して!
「塩」以上の美味しさ
私は「醤油つけ麺」も好きだけど、それ以上に「塩つけ麺」が好き
そんな塩派の私でも、これは醤油のが美味しいかなと思うくらい♪
でも、また、「塩」に戻って、食べてみると…
やっぱ、「塩」もいい
結論からすると、どちらも極旨
今日はハプニングから、この「塩」と「醤油」ダブルのつけ出汁の食べ比べができて、マジでよかった
豚ロースと豚リブロースの燻製レアチャーシューは、どちらもスモーキーな香りが最高だし
それに、良質な肉質の豚肉が使われていて!
おそらく、ブランド豚か、少なくとも国産豚で作ったものだと思われるけど…
一般的なラーメン店で食べる外国産豚の肩ロースで作るレアチャーシューとは肉の旨味が、ぜんぜん違ったし
太メンマは外はコリッとカタいのに、中はサクッとやわらかい…
外と中で食感が違うのが、とても、よかったし
終盤に小瓶に入った酢みかんを麺に一回しして掛けて、いただくと…
風味からも季節的なものからも仏手柑だと思われるけど…
柑橘系の甘みと酸味のバランスがバツグンによくて♪
この味変は、めちゃめちゃおすすめ
ちなみに、阿部店主に確かめたところ…
やはり仏手柑で♪
季節によって、違う酢みかんを使い分けているそう
ちなみに「酢みかん」とは、果実を搾りかけて使う香酸柑橘類の総称のことで!
春は花柚(はなゆ)
夏は青柚子
晩夏から秋に掛けては仏手柑
冬は黄柚子⛄️
普通は柚子か酢橘、かぼす、ライムなどの輪切りかくし切りされたものをトッピングする店が多いと思うのに…
季節を感じる「酢みかん」の果汁で提供してくれるのが粋に感じられたし
そうして、麺を食べきったところで、阿部店主にスープ割りをお願いすると…
「昆布水のおいしい食べ方」マニュアル通りに、つけ出汁に昆布水を入れるのではなく、残った昆布水の方に入れるのがおすすめのようなことを言っていたので…
「有料でいいので、スープ割りを用意できませんか?」
「RamenFeelとか東京のラーメン店でも有料でスープ割りを用意している店は増えている。」と話すと…
「やりましょうか!」と言ってくれて!
「鶏そば」、「比内・シャモロック塩らあめん」に「とろとろ昆布水のからませつけ麺」にも使われている地鶏メインのスープを温めて、そのスープを、なんと、2つのつけ出汁に注ぎ入れてくれたので…
百円玉を何枚か現金で出して…
「受け取ってください♂️」とお願いすると…
「じゃあ…」と言って受け取ってくれたのは百円玉1枚だけ…
「それでは、原価にもならない」と言って、もう1枚だけ受け取ってもらったけど…
しかし、これは、詳しくは1杯目にいただいた「比内・シャモロック塩らあめん」の「チャーシュー増し」の記事に書かせてもらったけど…
「比内地鶏」に「青森シャモロックロック」の高級ブランド地鶏で出汁を引いたスープのラーメンを800円といういう破格な価格で販売して!
おそらく高級な豚と鶏を使って!
製法も違う4種類のチャーシューを手間隙かけて作って200円で提供するのも驚きで
最強コスパのラーメンだったけど♪
このつけ麺だって、そうだし…
それに、「塩」と「醤油」を間違って作ったとはいえ…
対価を受け取ろうともしなかったし
こんなことで、利益が出てるんだろうか?
本当に心配になる
そうして、作ってもらったスープ割りは…
ほぼ、「鶏そば」に「比内・シャモロック塩らあめん」のスープそのものに近い味わいのもので、絶品だったし
本当、最後まで、こんなサービスをしていただいて、ありがとうございました。
ご馳走さまでした。
メニュー:鶏そば…800円/鶏そば味玉…900円/鶏そばチャーシュー…1000円/鶏そば味玉&チャーシュー…1100円
比内・シャモロック塩らあめん…800円/比内・シャモロック塩・味玉…900円/比内・シャモロック塩・チャーシュー…1000円/比内・シャモロック塩・味玉・チャーシュー…1100円
煮干しそば…750円/煮干しそば味玉…850円/煮干しそばチャーシュー…950円/煮干しそば味玉・チャーシュー…1050円
塩らあめん…750円/中華そば…700円/昆布水つけめん…1100円
【限定】とろとろ昆布水のからませつけ麺(醤油or塩)
炙りチャーシュー丼…300円/明太子とネギのぶっかけ丼…150円/ごはん…100円
ワンタン(2ヶ)…100円/味玉…100円/チャーシュー増し…200円/味玉チャーシュー増し…300円/麺大盛…120円