ramen151eさんが投稿した鴨中華そば 楓(東京/京王八王子)の口コミ詳細

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ラーメン一期一会

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鴨中華そば 楓京王八王子、八王子/ラーメン

1

  • 昼の点数:5.0

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2023/06 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

鴨中華そば 楓 ~八王子を代表する人気店『らーめん 楓』の2021年7月21日にオープンした新ブランドの店でプレミアムなブランド鴨である「紀州鴨」で作った夏季限定の「ライ麦麺の鴨せいろ」~

訪問日:2023年6月26日(月)

本日のランチは、京王線の京王八王子駅から徒歩2分ほどの場所2021年7月21日にオープンした『鴨中華そば 楓』へ!

八王子市大和町に2003年12月1日にオープンして、紆余曲折しながらも、今では八王子を代表する人気店になった『らーめん楓』の新ブランドの店。
和歌山県有田産のプレミアムなブランド鴨である「紀州鴨」で作った「紀州鴨中華そば」に「紀州鴨白湯つけめん」が食べられる

鴨ラーなので、都内で鴨ラーメンの新店がオープンしたり
好みのラーメンを出す店で鴨出汁の限定麺が提供されれば、可能な限りは食べに行っている

でも、都内でも23区以外の店には、あまり食べに行かないし…
八王子まで行くというのは稀

さらに、こちらの店がオープンした当時は仙台に転勤で…
帰省しても、コロナ禍の中にあって、八王子まで行く時間はなかった。

ただ、2022年の4月に東京勤務に戻ってからは、何かの機会があれば行きたいとは思っていた。
しかし、実現しないまま時だけが過ぎていった…

しかし、Twitterでフォロワーさんが、先週の金曜日に、こちらの店で、夏季限定で出されている「ライ麦麺の鴨せいろ」なる限定を食べてツイートしていて…
その美しいビジュアルに魅せられてしまった

鴨中華そば楓さん@kamochukaede
ライ麦麺の鴨せいろ

まずはそのまま麺を食べてライ麦の香り、旨味を楽しんだ後、粟国の塩をつけて食べると更に旨味、甘味が引き出されメチャ美味しい❤️
つけ汁につけて食べると鴨の風味、まろやかな旨味に醤油の芳醇な香り、キレがあり超旨い昇天pic.twitter.com/K2b6bHjQjL
—Maru(@2009kirin)2023年6月25日

これは6月22日からスタートした限定!
何としても食べないと♪

というわけで新宿で京王線に乗り換えて、特急「高尾山口」行きに乗用
北野駅で各駅停車に乗り換えて京王八王子駅へ!

そうして、11時22分に店頭へやって来ると…
外待ちはなし。

外に券売機があったので…
まずは、食券を購入する。

麺メニューは「鴨中華そば(醤油・塩)」、「鴨とはまぐりのらーめん(醤油・塩)」!
限定30食の「鴨白湯担々麺」のラーメンだけで、「鴨白湯つけ麺」はメニュー落ちしていた。

なお、ラーメンには「お子様らーめん」に…
これは連食用なのか?

「大人のハーフらーめん」なんてものも用意されていて…
さらに「鴨葱和え玉」と「鴨担々和え玉」の2種類の和え玉もあった。

トッピングでは鴨ロースと鴨モモが280円。
しかし、鴨ロースと鴨モモに鴨つみれ2ヶとあじ玉がついて350円というお得な価格の「鴨尽くし!特製トッピング」があった。

ご飯ものでは「鴨ロース丼」に「極上!炙り鴨めし」が用意されていて…
さらに、「お得なランチごはん」という文字通りお得な150円で食べられる「ミニ鴨丼」があって

もちろん、この他に用意されているのが夏季限定の「ライ麦麺の鴨せいろ」!
そして、120円追加すれば、200gの麺を300gに増量できる「大盛り」にもできる。

「ライ麦麺の鴨せいろ」の「大盛り」にして、「ミニ鴨丼」も食べるか?
デフォルトの「ライ麦麺の鴨せいろ」にして、普通の「鴨ロース丼」にするか?

あるいは、ご飯ものなしで、「ライ麦麺の鴨せいろ」の「大盛り」にしての「鴨尽くし!特製トッピング」をつけるか?
「ライ麦麺の鴨せいろ」と「鴨葱和え玉」か「鴨担々和え玉」の和え玉を追加で食べるか?

思い切って、「ライ麦麺の鴨せいろ」と「大人のハーフらーめん」以外の普通サイズのラーメンを連食で食べるのもありかなと思うし…
普通は迷うところだけど

迷わず買い求めたのはデフォの「ライ麦麺の鴨せいろ」の食券1枚!
なぜなら、せっかく八王子まで来たので、本店の『らーめん楓』に行って、夏季限定で出されている「ライ麦麺のざるそば」を連食で食べるつもりだったので!

おはようございます!
本日の営業時間
11:00〜15:30
17:30〜23:00

本日も笑顔で元気に営業致します。pic.twitter.com/v1ExXxBSE1
—らーめん楓(@ramenkaede)2023年6月26日

このツイートに添付された画像が「ライ麦麺のざるそば」!
6月9日から提供されているのを、ここに来る電車の中で、店のTwitterをチェックして、こんなものが提供されているのを知って!

同じライ麦麺が使われた限定ではあるけど…
こちらの店の鴨出汁と本店の地鶏出汁の味比べをしようと思ったので

入店すると…
正面がオープンキッチンの厨房で!

客席は、その前に並ぶカウンター6席。
手前側に4人掛けのテーブル席が4卓。

お客さんは、テーブル席にはおらず…
カウンター席にも3人だけと少ない

「お好きな席へどうぞ♪」
「テーブル席もお使いください。」

厨房に2人いた女性スタッフのうちの1人から言われて
冷水機がカウンター席の左隣にあったので、水を汲みにいくと…

女性スタッフの人が慌てて近づいてきて…
「水はお持ちします。」と制された。

冷水機のさらに左隣に紙エプロンと紙ナプキンが置かれていたので…
それを手に空いていたカウンター席の1席へと着くと…

女性スタッフの人から水の入ったコップが出されて…
食券を回収すると…

注文を復唱して、確かめて…
「ありがとうございます。」といって、厨房へと戻っていったんだけど…

ラーメン店の接客じゃないよね
彼女は、こうして、ホール担当をする傍ら、調理もサブで行っていて…

限定の「ライ麦麺の鴨せいろ」の麺を冷水で〆るのは彼女の係だった。
厨房には、もう一人の女性スタッフの人がいて

ラーメンを2個作りしていて…
2玉の麺を取り出すと…

茹で麺機の2基のテボの中へと入れて、タイマーをセット⏱
ガス台の火に掛けて温めていたスープをラーメン丼に、お玉を使って測り入れると…

ピピピッ♪ピピッ…
鳴り始めたタイマーをすばやく停めて、テボを引き上げて…

湯切りされた麺がスープの張られたラーメン丼の中へ…
そして、最後に盛りつけをして完成した2つのラーメンが先客に出されていったんだけど…

提供は、もう一人の女性スタッフがトレーに載せて!
手元まで配膳してくれる。

そして、必ず、メニュー名を告げた後に「お待たせしました。」と言って…
そのメニューの説明や食べ方の説明までしてくれる。

そして、終始、笑顔の接客☺
それなりの価格のレストランなら、当たり前のサービスかもしれないけど、これができているラーメン店はごくわずか

厨房では、追加注文のあった和え玉が先に作られて…
先ほどと同じく50秒で茹でられた麺が小丼に入れられると…

トッピングの具が盛りつけられた「鴨担々和え玉」が隣に座っていた先客に出されたんだけど…
これが250円

他店だったら、この倍の金額するんじゃないかという内容の和え玉だったし!
さらに驚いたのは、後客の「ミニ鴨丼」を作っているのを見て

まず、鴨ロースの肉塊に包丁を入れて、厚めに切り出すと…
さらに、細かく賽の目状にカットして!

バーナーを取り出して!
ファイヤー

炙った鴨を小丼のご飯の上に載せて
最後に白髪葱が載せられて完成されたものが出されていったんだけど…

これが150円はあり得ない
こちらの店…

最初、デフォの「鴨中華そば」の1,130円という価格を見たときに、プレミアムなブランド鴨の「紀州鴨」を使って作られたラーメンなので、高いとは思わなかったけど…
一般のお客さんからみたら、デフォのラーメンが、この価格というのは高いと感じる人もいるんじゃないかと思った。

しかし、鴨ロースと鴨モモに鴨つみれ2ヶとあじ玉がついて350円という…
これも、この価格の倍はしてもいい「鴨尽くし!特製トッピング」があったり

とても充実した内容で250円の和え玉があったり!
あり得ない価格の「ミニ鴨丼」があったり…

めちゃくちゃコスパ高いし
本当に、これでやっていけるのか心配になる

それに、ホスピタリティあるスタッフの接客・サービスもあって…
待つ間、卓上にあった「原了郭黒七味」に「原了郭粉山椒」を手に触って見ていると…

女性スタッフの人から、この調味料の説明と使い方の説明があったんだけど…
本当、接客・サービスは満点

しかし、八王子のお客さんはお昼を食べるのが遅くて、まだ、時間が早いのかもしれないけど…
お客さんが、これだけ少ないのが、本当に不思議

厨房では、私の夏季限定が1個作りされていて…
先程とは違って、1分40秒と長めに茹でられた麺が茹で上がると…

もう一人の女性スタッフにバトンタッチ!
バトンを受けた女性スタッフは、流水で麺のぬめりを取り除いて、しっかり〆た麺が、せいろに並べられると…

もう一人の女性スタッフがカットした鴨ロースが盛り付けられて、完成した「ライ麦麺の鴨せいろ」がトレーに載せられると…
もう一人の女性スタッフの人が手元まで配膳してくれて…

「まず、塩で麺を食べてみてください。」という説明と…
「こちらがタプナードソースです。」

「山椒とニンニクのペーストになります。」
「こちらは、鴨につけても麺につけても美味しく召し上がれます。」と、また、笑顔で説明があった☺

井桁蕎麦せいろに盛られた挽きぐるみの蕎麦のような麺の上に皮目を焼いた鴨ロースのロティが5切れ
太メンマに小松菜

つけ出汁の中には焼き葱、刻みネギが入り、三つ葉が浮かべられた…
さらに、2連皿にフランスのゲランドの塩のような海塩とタプナードソースが入る、とても美しいビジュアルのつけそば✨

まずは、ホシ入りの田舎蕎麦のように見える茶褐色にドット模様の入った中細ストレートを、そのまま、箸で手繰っていただくと…
石臼挽きのライ麦全粒粉が使われているからだと思われるけど、まず、香りが本物の蕎麦とは比べ物にならないくらい香り高いのがいい♪

ざらっとした食感も田舎蕎麦っぽくて!
二八そばか七割そばの田舎蕎麦を食べているような感じ♪

この麺!
味も食感も香りも、むしろ、本物の田舎蕎麦よりもいいかも♪

ゲランドの塩と思われる塩を指に摘んで、麺にパラッと掛けて食べてみると…
海塩の塩味によって、小麦粉の甘味が引き立って、より、いいよね♪

そうしたところで、麺をつけ出汁に、さっと潜らせていただいてみると…
まず、鴨脂と醤油が香るつけ出汁で、鴨好きにはたまらない匂い

やっぱり、鴨スープの一番の魅力は、この香りにある♪
出汁の旨味では地鶏に劣るものの、香りでは鴨に軍配が上がるんだよね

しかし、この「紀州鴨」を使用して出汁を引いたつけ出汁は、鴨出汁の旨味が巧みに引き出されていて…
おそらく、低温で、じっくりとスープを炊くことで、鴨出汁の旨味を引き出したんじゃないかと思われるけど…

さらに、昆布の出汁の旨味も感じられて…
スープ自体は鴨と水だけで作ったスープで!

昆布はカエシに入れられたのかもしれないけど…
これが、また、よくて♪

それに、たまり醤油と生揚げ醤油をブレンドしたカエシが使われているからか!?
甘味があって、芳醇でコクのあるカエシが合わせられていて!

このカエシと鴨と昆布の旨味いっぱいのスープがマリアージュしたスープは絶品
今まで、美味しい鴨つけそばを食べてきていたけど、その中でも、かなり上位に入る味わい

ビジュアルの良さに惹かれたけど
見た目だけじゃなくて、味もめちゃめちゃ美味しいじゃないですか

そして、鴨ロースのロティも、火入れの状態も上々で!
しっとりとした食感に仕上げられていたし♪

噛めば、鴨ムネ肉の旨味がジュワっと滲み出てくる逸品で♪
最高に美味しかったし

さらに、この鴨ロースのロティにタプナードソースをつけて、いただいてみると…
いきなり、和からフレンチになって

山椒とニンニクとオリーブの風味の鴨ロースも絶品
あまりに美味しいので、これで、残り4切れを食べきってしまったくらいだったので♪

さらに、このタプナードソース!
女性すスタッフのおすすめに従って、麺につけて…

つけ出汁につけて、食べてみると…
刺激的な味わいに味変してくれて、よかったし♪

つけ出汁に入れられた焼き葱も、醤油味の鴨出汁を吸って、めっちゃ美味しくて
鴨と焼き葱の相性のよさを再認識させられたし♪

太メンマは外はコリッ!
中はサクッ!

外はカタいのに中はやわらかい、大好きな食感のメンマで良かったし
小松菜のシャキシャキとした食感も箸休めに良かったし♪

そうして、麺とトッピングの具を食べ終わったところで…
厨房でラーメンを作っていた女性スタッフの人にスープ割りをお願いすると…

何とスープを小鍋に入れて、ガス台の火に掛けて温めてくれて…
それを割りスープとして入れてくれた。

スープ割りをいただいてみると…
あれっ、鰹

鰹が香るスープになって戻ってきて!
この鴨と鰹のスープも絶品

最後まで堪能させてもらいました
ご馳走さまでした。

メニュー:鴨中華そば(醤油・塩)…1130円/鴨とはまぐりのらーめん(醤油・塩)…1180円
【限定30食】鴨白湯担々麺…1230円

【夏季限定】ライ麦麺の鴨せいろ…1500円
お子様らーめん…300円/大人のハーフらーめん…600円

麺大盛り…120円
鴨葱和え玉…250円/鴨担々和え玉…250円

お得なランチごはん(ミニ鴨丼orミニ豚めし)…150円
ごはん(つや姫)…150円/鴨ロース丼…420円/極上!炙り鴨めし…480円/自家製ラー油めし…250円

鴨尽くし!特製トッピング(鴨ロース・鴨モモ・鴨つみれ2ヶ・あじ玉)…350円
あじ玉…120円/メンマ…180円/焼き葱(2本)…200円/鴨ロース&鴨モモ…280円

2023/06/29 更新

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