5回
2018/10 訪問
【更新】飲んだら丸和前ラーメン」は勝利の方程式だがシラフで行くとクセが強い
僕は同じ店に通い詰めるタイプだが、小倉で飲んだ後のシメは8割が丸和前である(店舗も含めると)。会社の人と訪問した時は写真撮らないことも多いので実際には倍は行っているかな。
コク、旨味は強烈。そのぶん臭みも強いが酔っていると感覚が鈍った鼻は臭みだけマスキングしてくれ、純粋に旨いラーメンに昇華する。
「酒が飲めないと人生の半分は損してる」と言う人もいるが、僕はそう思わない。飲まなくてもどうってことないし、飲まない人には飲まない人の幸せがあるだろう。バーみたいな空間にだって、飲めなくてもノンアルコールカクテル目当てに通えばいい。
ただ、この丸和前を1番よい状態で食べられないかもしれないのは、少しだけ損しているかもしれないな。もっとも、酒を飲む人からすれば、この「コク」「旨味」「臭み」の三位一体になった真の姿が見えてこないのも、ある意味損かも(笑)。
そういやおでんのコメント書いてなかった気が。味はまったくもって普通。値段は安いがタコは高い。
2018/10/24 更新
2018/04 訪問
小倉最高峰の〆ラーメン店…で「おはぎ」を食う!
紺屋町の「来来軒」でラーメン・餃子とビール、それに同行者が寝てしまったので、お詫びもかねてヤキメシも注文した僕(要は、2人分の席を占領した分、注文も(1人で)2人分するので許してね、ということ)。同行者が起きたので店を後にし、さぁ解散か、バーにでも行くか、あるいは「白頭山」や「資さん」あたりでダラダラ飲むか…と話し合うところで同行者から、まさかの「丸和前ラーメン」の提案。
正直、たらふくラーメンを食った後なのでキツいのだが、道中どこを提案されようがノーと言わないのがオレ流。一も二もなく付いていった。が、同行者からは、「ラーメンが入らんなら、おはぎでも食えばええやん」と想定外の助け舟が。その手があったか!おはぎは過去に注文したことがないため、それもまた良いかと入店。
席に座り、おはぎを注文。同行者は…と見ると「オレはなんもいらん!」と宣言。そんなのアリかいな(苦笑)。まぁ、時間も時間(3時過ぎだっけ?)だけに席もガラガラだったし、頻繁に使っているので許してもらおう(苦笑)。
おはぎは当たり前だが作り置きなので、すぐに到着。そういえば、充電器持たずに来たのでスマホの電池が切れてしまった。せっかく初めてのおはぎなんだから、写真撮りたく、同行者にデジカメを貸してもらうようお願いするが、「面倒くさいからイヤ!お前がおはぎ注文したことは、俺が証明しちゃるから」とのことで写真なし(笑)。
そのおはぎなんだが、予想通り、まぁふつうのお味でしたとさ。
この後も当店は何度も訪問済だしラーメンの写真も都度撮影済なのだが、スマホで写真撮影が当たり前になったこのご時世に、こんな経緯でたまには写真ナシの投稿もまた一興かと、そのままアップ。
2018/05/07 更新
2014/07 訪問
【更新】「飲んだ後の締め」部門、世界最強料理!
僕は今は大阪なのだが、実家である小倉に帰省して飲むときは、大半が1次会 ⇒ 2次会 ⇒ 丸和前である。近くに力ラーメン、万龍といった猛者たちがいるにも関わらず、この2つを含めた他店の訪問回数を合計して、まとめて掛かって互角、というくらいここに通う頻度は高い。ちなみに「丸和前ラーメン」が正式な屋号かどうかは知らないが、とにかく「スーパー丸和」の前に屋台があるので「丸和前」である。
屋台が見えるより前に、豚骨臭が鼻を襲う。屋台とはいえラーメン屋にも関わらず、アルコールの類は置いていない。でも大丈夫。ここに来る人は、ほとんどが飲んだあとだから(笑)。どうしても飲みたい人は、コンビニなどで買って持ち込んでもOK。ただ、年末年始は持ち込み禁止、と言われたので注意。
ちなみに、ラーメンのほかに、おでんも売っているのだが、さらになぜかおはぎもある。ただ、おでんもおはぎも、どちらも食べたことはないです…おでん食べるくらいなら、丸和前のあとに万龍行くもん(笑)。
で、テーブル席もあるのだが、基本満席。そんなときは、おしぼりを渡されるので、その上にラーメンを乗せて、ベンチに座って食べる。このおしぼり、なかなか使い込まれていて、このお店の集客力を物語るかのようだ。
という、九州外の人が見たら引くような形態だが、その味はうまい!旨い!!本当にウマ~い!!!のである。
豚骨臭は強く、脂も多いが、こってり度はそれほどではない。といっても、薄いわけではない。むしろ、骨をそのまましゃぶっているかのような、豚骨のうまみがダイレクトに伝わり、これが前面に来るので、あまりコッテリ感が気にならないのだ。
値段は、僕が足しげく通っていたころは500円だったと記憶しているが、いつしか550円になり、数年前からは600円に。単純計算上は、コストパフォーマンスは当然比例的に悪くなるが、それでもこの味ならまだ元は取れているので言うことありまへ~ん。
ところで、酒を飲んだら味覚が曖昧になるというが、それには
・美味いマズいの判断ができなくなる
・塩辛い、濃い味がやたら美味しく感じる(←これは個人差あるか)
の2通りの意味があると思う。
前回初めて、たいして酒を飲まない状態でここのラーメンを食べてみたのだが…、スープの塩分濃度は、ベストの配合よりも強めだった。その分、あれほど濃厚と思っていた豚骨も、相対的に薄く感じてしまう。
でも、もしも「しこたま飲んだ後の舌」に完璧にマッチするよう作っているとすれば、それはそれで神業ではないか。
麺はやわらかめなので、博多ラーメンを求めるならカタめが相性が良い…はずだが、酔ってるんでそのへんの注文を忘れていつもデフォルトで食べてます(笑)。
雰囲気を4.6としたが、九州以外の人にとっては、屋台の雰囲気を味わうだけでも楽しいはず、という勝手な押し付けにより、高評価した。
冒頭で書いたように、僕はいま大阪だが、大阪で飲みごとがあり、ついつい飲みすぎてしまって「こりゃ明日は二日酔いかも…」と思ったときには、すぐにでも小倉に飛んで、ここのラーメンを食べたいくらいだ。求む、どこでもドアの早期開発。
小倉人は、今日もまた、丸和前ラーメンを美味しく食べるために、飲みたくもないのに飲み会を開くのである。
…って違うか(笑)。
(2010.02.08)
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前回レビューしてからも、チョイチョイ訪問しているのだが、今回ようやく写真が撮れたので、久々更新。だって、ベンチで丼を手に持って食べるケースが多かったから、写真撮りづらいんだもん。今回は屋台に座れたので、写真撮ってきた。
で、ここ、以前は屋台だけだったのだが、いつのまにやら店舗でも営業するようになったみたい(一時は、雨の日用の室内営業スペースだったと思うが)。
ちなみに、屋台で売っていないお酒も、店舗のほうでは置いているらしい。らしいというのは、店舗で食べたことないからさ。
だって、店舗のほうが雰囲気あるんだも~ん。
味は、以前と変わらず。ワイルド、コッテリだが、食べやすい豚骨。スープを飲んだ後はそれほど臭みは残らないと思うから、小倉入門編としては絶好のお店ではないかな。
ただし入店条件は、それまでの飲み会に参加していること(笑)。なにせ20:30オープンだからね。
2014/12/25 更新
未だに「角打ち丸和前」訪問時の口コミを間違えてこちらに投稿する人が多くモヤっとするのだが、ここはローソン前に出している屋台のほうだからね(外観写真参照)。以前は日・祝以外はやっていたが、最近は「角打ち」のほうで手いっぱいなのか、金土くらいしか見掛けなくなったレア店舗。でも、やっぱりこっちで食ったほうが風情がある。とくにこの日みたいな肌寒い日はね。
今回は、どうしてもここに行きたい!というレビュアー様がおられたので連れ立って訪問。ちょうど屋台出すところだった。久々にこっちで食べたが味はまぁ「角打ち」と同じ。濃度は薄いが脂はやや濃いめ。あとはなんといっても塩分強めで飲んだ後のシメに最高。最近じゃヤワ麺で頼んだほうが良いのかもと思いつつ、だいたいシメの時間帯で時間ないので普通かカタ麺頼んじゃうんだよね。
今回はおでんはパスしておにぎりだけ。これまた塩気が少し効いてラーメンとの相性抜群!いろんな事情はあろうけど、やっぱり屋台もずっと出してほしいなぁ。
あ、スーパー「丸和」は3年ほど前になくなったけど、「丸和前」の名前は引き続き使わせてもらっているそうで、「ゆめマート前ラーメン」に変わることはないので一安心!