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移転 ラーメン力 スペースワールド、八幡/ ラーメン、餃子
夜の点数: 4.9
~¥999 / 1人
詳細
料理・味 4.9
| サービス 4.8
| 雰囲気 3.0
| CP 4.4
| 酒・ドリンク 2.5
昼の点数: 4.9
~¥999 / 1人
詳細
料理・味 4.9
| サービス 4.8
| 雰囲気 3.0
| CP 4.4
| 酒・ドリンク 2.5
[ 料理・味4.9
| サービス4.8
| 雰囲気3.0
| CP4.4
| 酒・ドリンク2.5 ]
[ 料理・味4.9
| サービス4.8
| 雰囲気3.0
| CP4.4
| 酒・ドリンク2.5 ]
ザ・ベスト
テーブルの継ぎ目…やないでラーメン(ちょっとスープこぼしちゃってます)
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外観(ブレブレやん…)
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2013/07/04 更新
この店は今現在、日本中のすべてのラーメン屋の中で、僕がもっとも好きなお店である。ただ、最初に事実を書いておくと、僕の文章力では、この店のラーメンの味を表現することは到底できない。
ありていに言えば、濃厚、コッテリ、ド豚骨である。しかし、ただ「濃い」のではない。「濃密」「緻密」である。
デキの悪いトンコツスープだと、味の層が単一で、奥行きを感じないのだが、このスープは旨味が復層。それも奥に行けば行くほど、ピラミッドのごとき広がりを見せる。一口目にまず飛び込んでくる旨味を受け止めた後、さらに別の旨味が、それも複数が追い撃ちを掛ける。その複数の旨味も、それぞれがさらに別の旨味を携えて、三層目に突入。まさに味のマルチ商法や~。絶妙のバランスである。
そして最後に、旨みがフッと消える。余韻は清清しい。
これにより、コッテリ濃厚にも関わらず、驚くほどシンプルで爽やかな後口を実現。知り合いで、ここのラーメンを食べて「アッサリしてて美味しい!」と言った人がいたが、その感想もあながち的外れとは思えないほど、「アッサリ特有の美味さ」をも兼ね備えている。パワプロだったら、特殊能力どんだけ付いとんねん、という感じだ。
ちなみに、空腹時はもちろん昼にラーメン食べた後のおやつ(?)、飲んだ後、いろんなシチュエーションで訪問したが、スープを飲み干せなかったことは、ただの一度もない。
さて、この店は大将と接客担当が分かれているのだが、その接客担当の方が、非常に物腰が柔らかく、ホテルマンか上品な喫茶店のマスターか?というくらい丁寧な人。大将は、ラーメンと対峙するときは、まさに達人の気配だが、帰るときに笑顔で「ありがとうございました!」と声を掛けてくれるし、お客さんが少なければこちらからも話しかけやすい、気さくな人。このへんが、師匠の「ぎоら○亭」とは違うところ…ゲフンゲフン。あ、いやケナしてるわけじゃないッス。自分「ぎоら○亭」大好きッス。「ぎょらん亭」(あ、書いちゃった)の師匠も、とっつきにくいだけで、いい人ッス。
ただ、知名度はイマイチなのか?というのも、何人かの友人に「八幡にめっちゃ美味いラーメン屋見つけた!」と言ったら、みんな「それって暖簾が逆さに掛かってる店?」とか「店員さんがめっちゃ怖い店?」と言うんだよなぁ(ちなみにそれは栗ちゃん)。で、あれ?なんでみんな知らないんだろう…と(最近は知名度も上がってきたかもしれないが)。
さて、そんなマイベストラーメン屋を今までレビューせずにいたのは、実は「せっかくだから再訪直後に」と、これまでずっと暖めていたのだ。ところが、3月に訪問したものの、忙しかったりなんやかんやで8月になってようやく投稿となった(笑)。
その日は、お昼をちょっと過ぎた時間に訪問したのだが、40くらいと見られるご夫婦が1組だけ、席が空くのを待っていた。若いカップルならともかく、こんなド豚骨の店に、夫婦でだなんて素敵だなぁ~と、ほのぼの。その一方で、北九人の底知れぬ豚骨体質に若干の戦慄を覚えたり(笑)。
とまぁ、ヘンなことを考えつつ列の後ろに着いたら、ご夫婦が「お1人だったら空いていたと思うので、よろしければお先にどうですか?」と申し出てくれた。ちらっと店内が見えたが、確かに1人分だけ、席は空いている。それではお言葉に甘えて。
…じゃないし。
もし先に座って、隣の人が次に席を立って「これだったら2人座れたや~ん」ってなったら申し訳ないし、1組くらいならすぐに空くだろうしから平気だし、なによりご夫婦で「ラーメン力」というシチュエーションにほのぼのしてたので、遠慮して3人で待つ。
ほどなくして、ポツポツ人が立ったが、運良くカウンターが並んで空いたので、ご夫婦が通される。そのすぐ後に、僕も入れた。店のカウンターの一番奥、『 」 』字型の『 _ 』の部分に案内されたのだが、お隣は前述のご夫婦で、「先ほどはどうも」と挨拶。
『 _ 』の座席に座るのは初めてだったのだが、接客担当の方に「ここ、ちょうどテーブルの継ぎ目があるんで、お気をつけくださいね」と声を掛けてもらう。う~ん、さすがの気配り。
注文だが、ここはノーマルラーメンが500円!!北九州でもワンコインラーメンは減りつつあるというのに、このレベルでいまでも500円とは、心の底から敬意を表したい。ちなみに、今回は気まぐれで、キクラゲラーメンの、それもバリカタを頼んでみた(いつもは麺の固さも普通の、ドノーマルラーメン)。
さて、待望のラーメンが到着。(当たり前だが)目の前に置かれる。ただ、写真を撮るには、ちょっと光の加減が…と思って、丼を持ち上げ右に移動させるその途中、わざわざ忠告していただいたにも関わらず、継ぎ目の段差に丼の高台をぶつけてしまい、その反動でスープがこぼれてしまった!!
これまで、ただの一度も残したことのない、大将の魂のスープをこんな形で無駄にするなんて、あぁ、もうなんて最低な…。
思わぬ事態に気が動転してしまい、スープを拭くよりも早く、なぜか反射的にカメラを取り出す。急いで一枚撮影したあと、ティッシュでちまちまスープを拭いていたのだが、サっと登場したお店の人が「これを使いましょう」と、お冷やの容器の下に引いている布巾で、テーブルを拭いてくださった。
そして、それを見ていた、右隣に座っていた前述のご婦人が、「こっちの布巾も使いましょう」と、旦那さんの右隣のお冷やボトル下から、布巾を引っ張り出して、フキフキ。「あ!いや自分でやります!」と答えるも、ティッシュ VS 布巾では勝ち目なく、ほとんどお店の人と、ご婦人に拭いてもらうことに。ほんと、恥ずかしいやら恐縮やら…ますます最低。
そんな中で食べたラーメンは、いつもどおり最高の味。まぁ、麺はバリカタよりは普通のほうがいいかな、という感じはあったが、そんなことはもうどうでもいい。とにかくスープが最強。
ちなみに、手にスープが掛かったのだが、予想通り脂度は高かった。その日は3月なので、やはり肌寒かったのだが、冷えるとまるでアロンアルファのごとく、バリバリ指に張り付いて、食べ辛い食べ辛い。にも関わらず、ギットリを感じさせないのだから、あらためて恐れ入った。
うん、やはり何度通っても、この味は最高!最強!
残念なのは、こぼしたスープを拭くのに、店員さんとお客さんに手伝ってもらった上、暖かい言葉を掛けてもらったので、本来だったら0.5点は上乗せしたかったのだが、それとは関係なく5.0なので、これ以上、点数を加算できないことか(笑)。
帰りにお勘定するときも、「スープ、熱かったでしょう。火傷しませんでしたか?」と気遣っていただいて、重ねて恐縮。「こちらこそ、スープを少し(とはいえ)無駄にしてしまい、申し訳ありませんでした」と蚊の鳴くような声で謝罪し、店を後にする。落ち込みようは半端ではなく、何度か撮りなおしたが、結局外観写真はブレたものしか撮れなかった(苦笑)。
私的北九州ラーメンベスト5はラーメン力、宝龍、魁龍、ぎょらん亭そして無法松。いずれも最高で、2~5位は、順位は付け難いが、ただ1つだけ選べといわれれば、迷わず「ラーメン力」を選ぶだろう。
にしても、「力(ちから)ラーメン」と「ラーメン力(りき)」、似たような名前の2軒がどちらも旨いとは、北九州奇遇なり(向こうは★3.5~4.0かな)。