この口コミは、Ribotさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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夜の点数:3.7
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~¥999 / 1人
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料理・味 3.7
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|サービス 2.8
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|雰囲気 3.0
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク 2.8
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昼の点数:3.7
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~¥999 / 1人
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料理・味 3.7
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|サービス 2.8
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|雰囲気 3.0
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク 2.8
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[ 料理・味3.7
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| サービス2.8
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| 雰囲気3.0
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| 酒・ドリンク2.8 ]
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[ 料理・味3.7
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| サービス2.8
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| 雰囲気3.0
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| CP4.0
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| 酒・ドリンク2.8 ]
【更新】純度99.9999%、ピュア博多ラーメン!
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ちょっと無骨
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ラーメン600円。この泡立ちがたまらない♪
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海苔ラーメン…よほどノリ好きな方以外は、お金出して注文するほどではないかも
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ラーメン、麺の固さ普通
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ラーメン。写真で観ると一緒ですが、麺の固さは固め
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おにぎり!!
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2012/10/22 更新
阪神競馬場傍の豚骨ラーメン屋。味も○だが、何より、大人しめにアレンジされた店の多い関西では珍しい、本場志向が嬉しい。博多出身の僕から見てもその純度は99.9%、ピュア博多ラーメン!完成度が今一歩なのは玉に瑕だが、もし博多ラーメンが恋しくなったら、あるいは本場の博多ラーメンとはどういうものか味わってみたければ、ここに来るといい。ちなみに梅田、東灘に支店があるが、ここが本店。
◇◇
まずは、店名の「しぇからしか」の説明から。これ、福岡の南方や、佐賀、熊本で使われる方言である。意味は、辞書的には「うるさい」「やかましい」なのだろうが、それよりも今風に「ウゼぇ…」のほうが、しっくりくるかも。ちなみに、福岡南方人である、うちの母方のばぁちゃんの口癖でもある(笑)。
子供のころ、母方のがばいばぁちゃんがよく使うこの言葉の意味がわからず、親父(北九州人)に、何の意味?って聞いたら、「ばあちゃんところの方言で、『しゃぁしい』の意味じゃ」って教えてもらっのだが…パパ、「しゃぁしいも」方言よ (ノ∀`)
さて、当方、いまの住まいは大阪だが、実は福岡生まれである。からして、ラーメンは当然トンコツスープになじみがある。で、以前に別のレビューでも書いたが、大阪にある「博多ラーメン」「九州ラーメン(←このくくりは若干違和感を感じるが、実際こう名乗る店は多い)」を乱暴に分類すると、ざっと4パターンになる。
①博多出身、あるいは博多のしかるべきの店で修行した店主が開いた「純粋博多ラーメン」の店
②そのままではウケないと判断したなど、「純粋博多ラーメン」を改良した変化球の店
③文献等を参考に、独自のアプローチでトンコツラーメンを作ったお店。結果、本場博多とはベクトルのズレていることもある
④単なる豚骨ベースラーメンを、プロモーションなどのため「博多ラーメン」とカテゴライズし、売り出した店
④より①が優れているとは限らず、③がダメなわけでもない。味の優劣は店それぞれ。ただ、福岡出身の僕としては、やはり①の店がうれしい。が、大阪にはなかなかないんだよね~。やむなく一蘭でお茶を濁すことが多かった。が、ここ「しぇからしか」は①、そのベクトルは、99.9999%の一致率で、博多方向を向いているのだ!!
仁川駅は、阪神競馬場の最寄り駅。たしか2000年ごろに競馬場への直通地下道が完成したのだが、これにより、表通りを歩かなくとも、まっすぐ競馬場に行くことができるようになった。そのためずっと気付かなかったのだが、表通りの交差点を渡ってすぐのところに、かなりのトンコツ臭を放つラーメン屋があることに、去年気付いた。そういえば、直通路完成直前にも見かけた気がするが、90年代後期にオープンしたのかな?ちょっと記憶が薄い。
ここのトンコツ臭はハンパではない。交差点で信号待ちをしている若者が、「ウッ、臭っ!なにこれ!」と鼻を押さえるシーンに出くわしたことも、何度かあるもんね。
これが福岡県人だったら「豚耐力たったの5か、ゴミめ m9(^Д^)プギャー」と一生重い十字架を背負わされるところだが、ここは兵庫、問題ない。
しかし、関西でここまで店外に豚骨臭をまき散らすお店は、実に珍しい。
まぁ、これまでもけっこうな頻度で通ってはいたのだが、こないだの土曜日、競馬のついでに寄ってきたので、そろそろレビューしてみるか、と。
メニューはシンプル。トッピングを除くと、ラーメン、チャーシューメンと、おにぎりのみ。トッピングは、もやし、高菜、ゆで卵、ニンニク、のり。ちなみにラーメンは600円、替え玉は100円。場所を考えるとこんなもんだろうが、競馬目当てに大阪からきた人にとっては、格安感あり。
さて、ではノーマルラーメンのレビューをば。
スープ
当然、トンコツ。初めて飲んだときは、ちょっと衝撃だった。だって、豚耐力42,000(推定)の僕が、「くさっ!」と声を出してしまったくらいだから。もちろん、すぐにクセにも慣れたけど。んで、この匂い、おそらくは豚の頭がかなりの割合入っている思われる…たぶん。関西で、ここまで豚頭(推定)を効かせているお店は少ないかも。
スープは、以前は綺麗に乳化していたが、最近方向性を変えたのか、乳化度が低くなっている。これ、意図的じゃないかなぁ。恐るべきはこのお店、(方向性を変えるなどがなければ)味のブレがほとんどないんだよね。支店はややブレがある(しょうがないけど)。かなりの技巧の持ち主かと。
ただ、コクはちょっと物足りない…どうも、旨味が一本調子で、奥行きが足りないんだよなぁ~。
そのせいか、替え玉をしたときに、どうしても味がおかしくなっちゃう。
麺
これは完全に博多ラーメンの麺。細麺です。ちょっと歯ごたえありすぎで、デフォルトでも固麺に感じるが、そのおかげか、固め、バリカタとの相性もよく、芯に粉っぽさが残ることなく、それぞれの歯ごたえがしっかり楽しめる。関西人は博多ラーメンをみるとなんも考えずに「固め!」って言っちゃうけど、そこで「固めに適さない麺」を持ってこないところが、店主の優しさか(笑)。
具
デフォルトではネギ、チャーシューと、海苔だけ。チャーシューはちょっと変わってて、ペラッペラに薄い豚バラ肉。たぶん、塩漬けのバラ肉を茹でてスライスしたと思われる。ただ、ちょっと塩が乗りすぎて、チャーシューが入ってるところの周辺だけ、スープが塩辛くなっちゃうのよね(笑)。ちなみにチャーシューメンにすると、それだけでスープが別モンになっちゃいます(笑)。これ、好き嫌いあるだろうな~。僕も、これはちょっと…かな(もうちょっと薄塩だったら)。ま、他ではなかなか味わえないと考えると、これはこれでアリです。
トッピングのゆで卵は、うれしいサプライズかも。昔ながらの博多・久留米ラーメンって、卵と言えばゆで卵が主流だった気がする。きっとここの店主も、半熟煮卵が流行っても温玉が流行っても、それを忠実に守っているんでしょうなぁ。
薬味
薬味はコショウとゴマ(粒ゴマとすりゴマのブレンド)、それに紅ショウガ。コショウはあってもなくてもいい。ゴマは、少し入れる分にはよいが、スープのコクがそこまで豊かではないので、あまり入れすぎるとゴマの香りに負けちゃうかも。紅ショウガは、お好みで使ってください。僕はアンチ紅ショウガ派なので、入れる意義がそもそも分かってないので(笑)。
替え玉
100円で替え玉ができるのは嬉しいねぇ。ちゃんと替え玉用のタレが準備されているのも◎!博多ラーメンの形だけをマネしたわけじゃないことが、よくわかる。
ただ、繰り返すがスープのコクが物足りないので、替え玉すると、スープの腰が物足りなくなってしまう。替え玉用のタレもあるが、これを入れると、かなりタレが出しゃばってくるので、味が完全に変わってしまう。あまり替え玉向きのスープではないかも。といっても、関西の巷にあふれる「エセ博多ラーメン屋」のスープよりは、はるかに耐久力はあるが。
ちなみにタレは、ちょっと魚介、それも貝類の味があります。おそらくは干貝、すなわち干しホタテを使っているかと。
(2012.12)
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と、やっつけレビューの多い僕にしては、珍しく前回マトモにレビュー書いたせいで、更新レビューとはいえ、あまり書くことなくなってしまった。
前回訪問以降、阪神競馬場で開催のあるときは、ほぼ毎回訪問しているのだが、前回レビュー(2010/12)以降に食べたラーメンの写真を…と思ったが、カードの破損等で、数枚写真を失ってしまった…。
ただ、相変わらずの安定っぷり。まぁ、味の感じ方は千差万別で、別の方は「ムラがある」とも書いているが、僕はそうは思わなかった(もっとも、僕は土日のみ訪問なので、平日はまた味が変わるのかもしれないが)。
それより、今回ついに注文したのが、おにぎり!ラーメンのサイドメニューといえば、昨今は○○丼か□□飯、なども多いが、博多ラーメンのサイドメニューは、やっぱおにぎりっちゃ!(←北九州弁)。炒飯、餃子もいいが、おにぎりを出してくれるのもまた、無骨な昔ながらの博多ラーメンっぽくていい!
点数は、前回は★3.5だったが、何度か訪問した結果、やはりそれでは足りないと判断。★3.7にアップ!
前回も書いたが、このレベルの豚骨ラーメンが関西でいつでも食べられるのだから、僕を含めた関西在住の九州人にとっては非常にありがたい。ほんっと、本格的な博多ラーメンを探すのに苦労するもんね。