2回
2020/06 訪問
地獄の聖者/JUDAS PRIEST
行かせないわけにはいかなかった。
戻り途はない。それが運命だった。
(Saints In Hell / JUDAS PRIEST)
まさにタイトルの曲の訳詩冒頭の心境がしっくりくる。メタル好きの僕にとって、店内BGMがメタルである当店はまさに聖地。行かないわけには行かない。結果、家が近けりゃ毎週通うのにと思うくらい大ハマり。
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この店のことを知ったのは、某兄貴分的レビュアーさんに「南区に、ヘヴィメタルが掛かる焼鳥屋があるらしいね」と教わったから。南区在住の別のレビュアーさんにどの店かご存じか聞いてみたら当店だと分かったので、即訪問。その後再訪もし、さぁそろそろ口コミ書こうかと思っていたが、そうこうするうち新型コロナ騒動がはじまりお蔵入りに。
今回は、緊急事態宣言も開け、いいかげん外食もしなきゃ、新型コロナより先に経済が死んでしまうと「売り上げ貢献ツアー」の一環で訪問。ついでに口コミも書いてしまおう。
当店の特徴は大きく3つ。1つは冒頭でも書いたように店内で大き目の音量でメタルが流れている。どうやら有線放送の「伊藤正則のHM SOUND HOUSE」のようだ。ちなみにこれを書いている現在は"Cowboy Song"(THIN LIZZY)が流れているよう(笑)。大将曰く、「仕込みのときからガンガンに流してるよ!」とのことで生粋のメタル好きなんだろうなぁ。
お客さんについては、僕のようにBGM目当てで来る人もいるかもしれないが、常連さんにリサーチしたところ「最初はびっくりしたけどすぐ慣れた。別に耳には入ってこない」とのことで、ちょっと残念(笑)。超名曲が流れたときは、みんなの食べる手がハっと止まるかとも思ったが、そんな風景も特にないようだ(笑)。
2つ目は大将の朗らかな接客。威勢は良いが、押しが強いだけではなく。ちょっと気さくすぎる嫌いもあるが、目配りの効いた接客は一見さんから常連まで、居心地よく過ごせるだろう(たまにお弟子さんに強い口調で檄を飛ばすこともあるけど(笑))。
そして何と言っても3つ目。音量大き目のメタルが流れるという、およそ万人受けするはずのないこの店がいつも人気の理由。「焼き鳥が旨い」のだ。焼き加減抜群なのはもちろん、塩加減も絶妙。ヘタな店のようにしょっぱすぎることも、塩気が足りず旨味不足に陥ることもない。タレ焼きはカラっとキャラメリゼ。一部の串にあるニンニク風味も最高。
定番メニューはどれも旨いが、「焼き」なら定番以外にもカッパ(軟骨ではなく、牛のかっぱスジのほう)、豚耳、豚尾は絶品でぜひ食べてみてほしい(個人的には「牛すじアキレス」も)。居酒屋メニューだとにら玉、チーズにうずら卵が丸ごと入り、タルタルソースでいただくいしやんコロッケも人気。それこそ魚の刺身だって旨けりゃ、ピーマンの肉詰めなんて定番料理だって旨さひとしおなんだから恐れ入る。
「ここに来るならいつでも声掛けて!」とマイレビュアーさんには言われたが、僕が本気を出せば定休日以外週6で通ってしまいそうで、自制している(笑)。
2020/07/14 更新
徳力にあるラーメン店「ちゃちゃちゃ」に初日に売り切れでフラれ、カレーを食って帰った僕。「翌日も行きたいけどまたフラれたら『いしやん』休みだしどこに行こう」的なことを書いていたら親切なマイレビュアーさんから「『いしやん』の定休日、日曜に変わって水曜は営業してるよ」と教わった。情報ありがたい!てか店舗情報変更しといてよ(笑)。
ということでセキュリティブランケットを持って「ちゃちゃちゃ」に行くが、またも売り切れ終了(笑)。いやマジでインスタ更新しといてよ~と思いつつ、久々の焼鳥 on メタル、いや焼鳥 beyond メタルを楽しみにドアを開ける。
カウンターに座るが、あれ?BGMがいつもの爆音じゃない。なぜかTHE BEATLS。なんで?と「徳力のヘヴィメタリスト」であるマスターの姿を探したが、いない。「マスター!マスター!!」とMETALLICA風に叫ぶが出てこない。「マスター↓」(←これもMETALLICA風(←わかる人にはわかるネタ))。
聞けば「水曜日開ける代わりに大将休みなんですよ」とのこと。ううむ……とはいえ焼き手はソコソコ「いしやん」での修行経験豊富な二番手さんだし、味は保証付きだしな、とひととおり焼鳥を愉しだ。でも、やっぱりこのUKフニャフニャサウンドだとテンションダウンなんだよね。また大将いるときに来よう。
ちなみに常連さんは、店員さんと「大将おらん日のほうがBGMいいね!」なんて会話してやんの(笑)。やっぱりみんなそう思ってたのね(笑)。
あ、写真は数回の訪問をまとめて。リピートしすぎて撮影してない品も数多くあるけど。