2回
2018/09 訪問
【1700】小倉屈指のラグジュアリー空間
節目の1700件目は小倉にあるウイスキーバー。この店は、チャージ料5000円(プラス消費税)、酒は別料金でボトルキープなら1本1万円前後が必要(いちおう1杯ずつでも注文はできる。通うなら割高になるが)…という形態。雰囲気最高、客筋も良く、落ち着いて飲みたいときはここ。大切なお客様を招待するときもね!
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北九州のラーメン屋をしらみつぶしに口コミ投稿していたら、あっという間に1700件に到達するところだった。気付いて良かった。あやうくそこらのラーメン屋をキリ番にしてしまうところだった(笑)。
さてここ、2016年オープンのウイスキーバー。大阪にも似たような形態の、似たようなボトルの品揃えの店がありサントリー監修だと聞いていたが、ここもサントリープロデュースだとか。オープン前に開店情報を入手しており早々に訪問したのだが、うかうかしているうちに初投稿取られてしまったので今頃投稿。まぁ1700件目にふさわしいからいいか。
女性の店長は、以前はこの店の入っているビル「美松コア」1階にあるバー「manon」の店長を務めていた方。退職してこの店を開いたというわけではなく、この店も「manon」も、同じく「美松コア」1階にあるバー「DEN」の系列なので、いわばグループ内異動。大阪から北九州に転勤になった僕と違って、1Fから3Fとご近所での異動なのはうらやましいね(笑)。
店長以外には常時数名のスタッフがおり、いずれも女性。副店長は開店当初からおられるが、あとのスタッフはたまに入れ替わる。聞くところによると女子大生が多いとか。たまには女子高生も入れてくれ(さすがにダメか(笑))。
で、冒頭でも書いたようにチャージ料は男性が外税で5,000円(女性は3,000円)。ただし、基本的には1本1万円前後のボトルキープが必要。これに消費税が別途掛かるため、初回訪問ではどうしても15,000円が消えてしまうのは痛いところ。いちどボトルを入れてしまえば閉店までいられるので、高めのバーとであれば同じか少し安い金額で飲める。断じてハシゴには向かないけどね(笑)。
ボトルをキープするとメンバーズカードがもらえ、僕は出遅れたので少し番号が後ろなのだが、持っているだけでなんだかステイタスになる気分。ただ、顔を覚えられたのでカードを出さなくともボトルが出てくるようになったのは、嬉しいような、もうちょっと儀式的なものもやってみたいような。
ともあれ、値段の高さはおかしな客が寄りつかないという効果もあって、失礼ながら酔客の多い小倉だと、他の安いバーではどうしても、稀に筋の悪い客と隣席になることがあり難儀する(お前も筋悪いやろが、と言われるかもしれないが)。その点ここは滅多なことでは泥酔客も来ず、まず間違いなく気分よく飲めるのがいい…お前がいちばん泥酔してるやろが、と言われるかもしれないくらい(笑)。
1人で静かに飲みたいときにも重宝するし、大切な知人を連れて、じっくりと語らいたいときにも最適。僕も、可愛がっている後輩を何度か連れてきたことがある。もちろん僕が支払うので、チャージ料だけでもけっこう行ってしまうのだが、それでも困ったときはここだ。
ちなみにこの店、バックバーの中央に金屏風仕立ての扉があるのだが、そこを開けるとPCモニタがあったりする。お客さんが少ないときは、リクエストすればYou Tubeを流してくれることも。タイミングがよくないとダメだが、あるとき一緒に行ったお客さんがQUEENをリクエスト。いい趣味してるねぇ。ちょうど今、QUEENの映画公開中というのも、この店をキリ番に選んだ理由のひとつ。
2018/11/29 更新
ウイスキーのボトルキープがあれば男性5,000円、女性3,000円で時間無制限座れる店。ジェンダーフリーの観点から男女とも4,000円にしてもらいたいもんだ。ウイスキーはサントリー系が基本。系列の1FのDENは「洋酒」を推しているがこちらはジャパニーズも多い。といっても御多分に漏れず最近のジャパニーズの良い酒(ここで置くようなクオリティのもの)は高いので外国産の手頃なものばかり入れてしまうんだけどね。