3回
2017/04 訪問
あと掛けの濃厚なたれが絡む極太麺の「まぜそば」
<料理>
■つけめん(クーポン使用で大盛無料)…税込800円
麺は高加水の太麺。
飾り程度のかいわれ大根がのっています。
大盛りでお願いしたので麺量は300g。
以前はストレート麺だった気がしますが、今回は気持ち縮れのある麺。
つけ汁は、豚骨と鶏ガラスープに、煮干し、鰹節、鯖節の旨味を凝縮させた魚だしを合わせたもの。
チャーシューやメンマ、ナルト、長ネギ入り。
魚だしが濃くそれでいてエグミもなく、相変わらず美味しい。
ただ、残念ながら今回は最初からつけ汁が温かったので、
数口いただいたところですぐに焼き鉄をお願いしてしまいました。
つけ汁が温かった点を除けば、何回食べても飽きることのない安定したつけめんです。
■まぜそば(クーポン使用で大盛無料)…税込800円
角切りチャーシューやメンマ、フライドオニオン、もやし、キャベツ、かいわれ大根、
長ねぎ、刻みニンニク(抜くことも可能)がのったまぜそば。
蕎麦猪口のような器に入って出てくる生卵入りの豚骨魚介たれを掛け、
よくまぜまぜしてからいただきます。
麺は「つけめん」の麺より太さのある極太縮れ麺。
こちらも麺は大盛りでお願いしたので300g。
短めなので、啜るというよりわしわしと噛んで食べる麺。
後がけのたれに入っている卵黄と細かい背脂が絡んだ麺が美味しくないわけがなく…。
このボリュームも十分で、満足度の高いまぜそばです。
つけめん(クーポン使用で大盛無料)…税込800円
「つけめん(大盛)」の麺
「つけめん(大盛)」のつけ汁
焼き石
まぜそば(クーポン使用で大盛無料)…税込800円
まぜそば(大盛)
「まぜそば(大盛)」のたれ
「まぜそば(大盛)」の麺
割りスープや揚げねぎも卓上にあります
2017/05/03 更新
2012/03 訪問
生玉子と背脂入りでとてもジャンキーな「まぜそば」が看板メニューの「つけめん」よりうまうまっ♪
こちらは、サラリーマンとして働きながら独学でスープを研究し、
開業わずか3ヶ月で都内屈指の行列店となった「TETSU」の水戸店とも言えるお店。
土曜日の11時、オープンと同時に入店。
券売機の前で食券を選び始めるとスタッフがやってきて、人数を聞かれます。
そう、食券を購入し始めると同時にテーブルセッティングが始まり、
食券を購入して席に案内される頃にはお冷や子ども用の食器類のテーブルセッティングは完了済み。
素晴らしいですね。
あっという間に満席となり、11時15分には外で並んでいるお客さんが数組。
以前程ではないものの、まだまだ人気は衰えていない様子。
暖簾をくぐって右手にカウンター10席、
左手がテーブル席でボックスタイプ6名掛けが2卓。
食券制なので駐車券は、席についてからスタッフが購入代金に応じて処理をしてくれます。
注文したのは、看板商品である「つけめん」を大盛りで、それと「まぜそば」は普通盛りで。
麺量は標準で200gで、大盛りは+50円で100g増し、特盛は+100円で200g増しとのこと。
+50円で100g増しも安いですが、なんとこちらは学生は特盛まで無料!!
しかも自己申告制で、学生証等の提示は不要。
なんて気前が良いのでしょう。
思わず「こう見えて、私まだ高校生です」と言ってしまいそうになりました(犯罪ですw)。
ただ、当たり前ですが学生大盛特盛無料サービスを利用した場合は一人前を複数名で分けるのは禁止のため、
例えば子どもは学生だからと子どもの分として一杯だけ特盛にして、
それを親が分けてもらう…なんて行為は禁止されていますのであしからず。
一人で食べきれる自信のない方はご遠慮くださいとの注意書きも。
お店の好意でやってくれているサービスですので、当然ですね。
★つけめん(大盛り)…750円+50円
しっかりと冷水で締められた麺は加水率の高い中太ストレート麺。
大盛りにしたので麺量は300g。
綺麗な盛り方で、上にはかいわれ大根がトッピングされています。
ツルツルとしていて喉越しが良く、噛むとプツッと切れる歯切れの良い麺。
気持ち水切りが甘めなのが残念と言えば残念ですが、
茹で加減もよく美味しい麺ではあります。
つけ汁は豚骨や鶏がらと魚介の合わせ。
鯖や煮干しも入っているようですが、特に鰹出汁が感じられました。
ドロ系という程ではないものの程よい粘度があり、麺への絡みもまぁまぁ良いです。
つけ汁の中にはメンマやチャーシュー。
チャーシューは角切りだった同時注文の「まぜそば」とは違いスライス。
これはたまたまなのか意図的にそうしているのかは不明。
美味しいつけ汁なのは確かなのですが、
最近は茨城でも同様のWスープのつけめんが食べられるお店があちこちにできたので、
正直なところあまり目新しさはないかな。。。
TETSUの売りとも言える焼き鉄もできますが、
猫舌なので卓上の保温ポットに入った「かつおだし」でスープ割り。
ぬるくなったつけ汁がこれで程良く温まり、且つより一層鰹出汁が効いて美味しいスープに。
最後まで飲み干して、ご馳走様でした♪
★まぜそば(大盛り)…700円+50円
注文後しばらくしてから、やっぱり特盛に変更できないものかとダメ元で相談したところ、
「まぜそば」はそもそも特盛がなく大盛りまでとの説明でした。
すでに麺茹でが始まってしまっているので後から別皿での提供となるがそれでも良ければ、
大盛りなら可能とのことでしたので、それでも構わないので大盛りに変更でとお願いしました。
追加した大盛り分(麺100g)はさっさと混ぜてしまったので写真を撮らないでしまいましたが、
つけ麺の麺のように麺だけが丼に入った状態で届けられました。
正確には、つけ麺の麺とは違いごま油がまぶされ、白ごまがふりかけられていました。
ただ水締めした麺だけではない辺り、過去にも同じような注文があったのかも知れません。
「もう茹でちゃったから無理( ̄ ̄)」と切り捨てず、臨機応変な対応に感謝します。
写真は並盛の状態ですので、麺量は200g。
「つけめん」の麺とは違い、こちらは加水率の高い平打ちの太縮れ麺。
太くて平打ちで縮れていてモチモチで…これは私が最も好きなタイプの麺です♪
その麺の上には、
・角切りチャーシュー
・メンマ
・もやし
・キャベツ
・長ねぎ
・揚げねぎ
・おろしニンニク(抜くことも可能)
がどっさりとのっていて見るからにジャンキー。
注文時にニンニクを入れて良いかどうかを聞かれたので、ニンニクは抜くことも可能。
チャーシューは2~3cm角の大きなものがゴロゴロと。
豚のモモ肉でしょうか、食べごたえのある肉肉しいチャーシューで、肉の旨みを味わえるタイプ。
個人的にはやわらかく煮こまれたバラ肉のチャーシューの方が好みなのですが、
このチャーシューは食べごたえもあるし味付けも絶妙で美味しい♪
別添のタレは、生玉子や大きな背脂が入った豚骨醤油味のもの。
生玉子をといてから麺にかけ、良く混ぜてから食べてくださいとのこと。
まぜそばによくある、タレはあらかじめ麺の下(丼の底)に入っていて、
あとは好みでお酢やラー油を足して…という食べ方ではないのですね。
大盛りということもあり、タレの量は多めで、あとから届いた麺を追加しても十分絡み、
最後はスープ割りして飲むことができるくらいの量でした。
甘辛いタレで、ピリッと辛いのはラー油かな。
でも生玉子のお陰でまろやかで子どもでも食べられる程度の辛さ。
大きな背脂はお箸で掴んで食べることができるサイズ。
脂だと思うと抵抗がありますが、これがあるから美味しいと感じるわけで、
脂抜きでは美味しくないと思われます。
もともと「揚げねぎ」がのってはいますが、卓上にも「揚げねぎ」がありますので、好みで追加投入。
カリカリとしていて香ばしく、美味しい。
見た目の通りとてもジャンキーな味わいのまぜそばで、もやしたっぷりでボリュームもあります。
個人的にはまぜそばの先駆者とも言えるジャンクガレッジのまぜそばより美味しいと思いました。
…と言うか、このお値段でこの内容だと私の中のまぜそばランキング堂々の第一位更新です。
看板メニューである「つけめん」も確かに美味しいのですが、
並んでまでして食べることを考えると、
豚骨魚介のつけ麺は他のお店でも似たようなものをよく見かけますし、
下手したらスーパーで売っている日清製粉の「つけめんTETSU」でもいいかな…
という気がしてしまうのですが、
こちらの「まぜそば」は水戸近辺ではまだあまりないタイプのまぜそばですので、
並んででも食べる価値があると思います。
それでいて、つけめんより50円も安いですし。
とてもジャンキーな味わいなので、好みが別れるところかとは思いますが(^_^;)
基本は食券制ですが着席後に餃子や私のように麺を追加オーダーすることも可能で、
その場合はその場でスタッフに現金払い。
券売機まで買いに戻る必要もなく、融通が利きます。
食後、卓上のアンケートに記入したものの、
忙しそうに動き回っているスタッフを呼びつけて、
「書いてやったよ」とこれ見よがしにスタッフに手渡すのも気が引けたので、
テーブルに置いたままにして「ご馳走様でした♪」とだけ声をかけて退店。
帰ろうとエレベーター待ちをしているところまでスタッフが追いかけてきて、
「アンケートご協力ありがとうございますっ!!」
と言って、次回以降使える無期限の「麺大盛りor味玉サービス券」をくれました。
忙しい中、ワザワザ追いかけてきてくれるとは。
面倒くさがりやの私なら、「帰っちゃったし…ま、いっか」となりそうなところ。
お店が赤字になってしまったりそのサービスがなくなってしまっては困るのでここには書きませんが、
他にも素晴らしいサービスがあり、とても感動しました。
同じエクセルみなみ内のらーめん街道にはまだ行ったことがないお店があるので、
まずはそちらを制覇してみたい気もしますが、こちらのお店は並んででも再訪しても良いと思います。
2012/04/07 更新
<料理>
■特製つけめん(特盛)…税込1250円
900円の「つけめん」に+350円でチャーシューとメンマが「つけめん」の2倍、さらに味玉が1個付くメニュー。
麺量は、
・並盛…200g
・大盛…300g
・特盛…400g
同一料金なので特盛で。
…が手違いで100g少ない大盛がきました。
値段が変わるわけではないし別にいいかとあまり気にせずいただいていたら、後から不足分の麺100g分が別皿で提供されました。
こういう気が利くところ、好感が持てます。
麺は加水率高めの極太麺。
小麦の香りがするので、そのままでいただいても美味しい麺。
麺量は400gなので物足りなさもなし。
その麺の上には、チャーシューとメンマ、味玉、かいわれ大根。
チャーシューは豚肩ロースの低温調理もしくはローストと思われるような大判のものが3枚。
「つけめん」の2倍のはずで「つけめん」のチャーシューは1枚だったのでちょっとお得感があります。
厚みが違うのかも知れませんが。
ただ、質的には微妙で、熱の入り過ぎか冷凍ものの解凍を失敗したのか一部もそもそっとした食感でちょっと残念。
メンマはコリコリブリッとした食感が心地よい極太メンマが4本。
つけ汁は豚骨と鶏ガラスープに煮干しや鰹節等の魚だしを合わせたWスープ。
またおま系の元祖と言うか基本の味で、安心していただけます。
ただ、冷え冷えの極太麺をつけていただいているとあっと言う間に冷めてしまったため、「焼き石」をお願いしました。
常時、網の上で焼き続けている熱々の「焼き石」をレンゲにのせてくれるので、レンゲごとつけ汁に投入。
毎回思いますが、この瞬間は結構ドキドキします。
あっと言う間に熱々になったつけ汁で追加で届いた分の麺もいただくと、お腹いっぱいに。
最後に卓上のかつおだしでスープ割を楽しんで完食。
久しぶりにいただきましたが、チャーシュー以外は満足度も高く、オープンから10年以上経ってなお、行列が絶えないのも納得の味、CPの良さを感じました。
■中華そば(大盛)…税込880円+150円=1030円
煮干しと鰹節を使用した中華そば。
麺大盛にしたので+150円。
麺は加水率やや高めの細麺。
具は豚チャーシュー、メンマ、ナルト、かいわれ大根、刻みネギ。
未食なので詳細不明ですが、美味しかったようです。
■炊き込み豚飯…税込390円
チャーシューを使用した炊き込みご飯に卵黄がのったミニ丼。
メニュー写真と比べるとチャーシューが少ない気もしないでもないですが、卵黄がのった丼飯が美味しくないわけがなく、美味しかったようです。