りす3さんが投稿したふる川(茨城/水戸)の口コミ詳細

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りす3 (女性・茨城県) 認証済

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移転ふる川水戸/ラーメン

1

  • 昼の点数:4.5

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2014/06 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

無化調の絶品らーめんがいただけるお店♪

<お店について>
こちらは2014年6月5日にオープンしたラーメン店。
場所は以前ヴァンサンカンというしゃぶしゃぶ店があったところ。
店主はこちらをオープンするまでは洋食店に勤めていた方。
スタッフは厨房に店主を含め男性3名とホールに女性1名。
新店で且つラーメン店での経験がないとは思えないオペレーションの良さで、
挨拶もやり過ぎ感のない程よい音量で好感が持てます。
なお、仕込みの都合上、当面の間は100食限定で売り切れ次第閉店とのこと。

・駐車場
店舗裏に5台分(店名の札が出ている箇所のみ)

・席構成
テーブル席…2名がけ2卓
カウンター席…厨房を囲むようにL字型に10席
(幼児用ハイチェアはないものの椅子に敷く幼児用の座高あげシートあり)

・喫煙/禁煙
全席禁煙

・その他
注文は食券制で、入口入って左手に券売機あり。
店内に待合席あり。
子ども用食器あり。
卓上にボックスティッシュあり。
お冷やはカウンター上にグラスと麦茶があり、セルフサービスで。


<メニュー>
・ふる川らーめん醤油(普通・140g or 大盛・170g)…700円
・ふる川らーめん塩(普通・140g or 大盛・170g)…700円
・背油らーめん(普通・140g or 大盛・170g)…700円
・担々つけ麺(並盛・230g、ライス付き)…750円 ←2014年7月からの予定
・担々つけ麺(大盛・260g、ライス付き)…800円 ←2014年7月からの予定
・担々つけ麺(特盛・300g、ライス付き)…850円 ←2014年7月からの予定
・お子様らーめん…300円
・チャーシュー丼…300円
・本鰹節卵かけご飯…200円
・ライス…150円
・小ライス…100円
・チャーシュー盛り合せ…250円
・味付玉子、メンマ、のり…各100円
(※全て税込価格)


<料理>
■ふる川らーめん塩(大盛・170g)…700円(税込)
待つこと5分程で着丼。
ベースとなるスープは、仔牛の骨や丸鶏、ゲンコツ、豚ひき肉、モミジ、干しえび、するめ、
りんご、昆布、干ししいたけ、節類等を7時間かけて低温でじっくりと煮出したスープだそうで、
このスープは醤油も塩も背油も担々つけ麺もみな共通。
それにホタテやムール貝のエキスを加え、
国産の天然塩とフランス産岩塩をブレンドした塩タレで味を調整したのがこの「塩」のスープ。
なんと、化学調味料不使用…無化調なのだとか。
それにしても牛に鶏に豚に海老にするめにホタテにムール貝まで…
色々入れ過ぎで味のバランスが取れないんじゃないかと
卓上の薀蓄を読みながら一抹の不安に駆られながらの実食です。
その気になるスープは黄金色の油が浮く熱々の清湯。
油だけでなくスープそのものも黄金色で、透明度が高くて見た目に美しく美味しそう。
味は…その見た目を裏切らない美味しさ。
出汁元となるたんぱく源は先述のとおり色々入っていますが、
そのどれかが突出しているわけでもなく、
かと言って混ぜ過ぎで味が無茶苦茶になるわけでもなく、美味しい。
強いていうなればホタテが強いでしょうか…フルーティーな甘みはりんご?
味覚音痴なのでさっぱりわかりませんが、美味しいのは確か。
化学調味料に頼らずにこの味を出せるのって凄いことだと思います。
麺は小麦密度が高くぎゅっと締まった加水率の低い細ストレート麺。
北海道産強力小麦“ゆめちから”を使用し函館工場で製粉した日清製粉の“ゆめ飛龍”と、
外国産の強力粉をブレンドし、低加水で圧縮を繰り返し一晩寝かせた卵麺とのこと。
店内にガラス張りの製麺スペースがありましたので、そちらで製麺しているようです。
並盛も大盛も料金同じなので、もちろん大盛で。
大盛は並盛より30g多い170g。
なので量が多くて食べきれない…という程の量ではなく、やや量が多い普通盛という程度。
“コシの強い麺のため、麺の固ゆではしていません“
との断り書きがあるのもうなづけるしっかりとしたコシで、
それでいてなめらかで小麦の香りもしてとても美味しい。
すっきりとしたスープともとてもよく合っています。
トッピングはチャーシュー2枚に穂先メンマ、ナルト、焼き海苔、カイワレ大根、刻みねぎ。
それと別添えで刻み大葉。
チャーシューは豚と鶏の2種類。
どちらも厚みは3mm程と決して厚みはありません。くはないものの、とても美味しい。
鶏チャーシューは胸肉を自家製マリネ液に漬け込んで低温調理したそうで、
マリネ液の油のお陰かとてもしっとりとしていてパサついた感は一切なし。
ハーブの香りがふわっと漂う気がするのですが、ハーブ名が思い出せません…。
豚チャーシューこと焼豚は肩ロースを3日間自家製マリネ液に漬け込んでから炭焼きした後、
オーブンでロースト、それからさらに専用のタレに漬け込んでいるそうで…
何ですかその手間の掛けっぷりはと突っ込みたくなる程の力の入れようなわけですが、
その手間に見合った美味しさ。
先に炭焼きしてからローストして漬け込んでいるためか、
炙られた側面だけでなくチャーシュー全体にその炭焼きの香ばしさが移っていて、
とてつもなく美味しい。
しかも火の通り加減も絶妙でプリプリとしており、肩ロースならではの肉の旨みも堪能できます。
メニューにチャーシュー麺は見当たりませんでしたし、
チャーシューのトッピングもなかった気がするのですが、
“トッピングの追加は現金でも出来ますので、お気軽にスタッフまで”
と書いてありましたので、現金で追加は可能だったのかも知れません。
メンマは6日間かけて戻した後味付けをしているという穂先メンマが4本程。
主張しすぎない程よりコリコリ感とスープの邪魔をしないやさしい甘さ。
ごく普通そうなナルトすらももっちりとして美味しく感じたのは、
他のレベルが高過ぎることによる思い込みでしょうか。
ピリリと辛いかいわれ大根も良いアクセントとなっています。
お好みで足してくださいと言われて提供された刻み大葉は、
意図してのことなのかは不明ですがカラカラに乾いていて、
麺とともに啜りあげようとするとむせそうになるので注意。
まだ自分の料理がくる前、隣のお客さんが思い切りむせ込んでいたのはこれか…と納得。
乾燥していても大葉の香りは十分で、加えることででよりさっぱりとしてこれはこれで美味しい。
でも、個人的にはなくても十分に美味しいですし、
むせないよう細心の注意を払わなくてはならなくなることで味に集中できなくなるくらいなら、
いっそのことない方が良いかな…とも。
とてもラーメン店での修業経験がないとは思えない味、オペレーションで、総じて大変満足度の高い一杯でした。

  • ふる川らーめん塩(大盛・170g)…700円(税込)

  • 「ふる川らーめん塩(大盛・170g)」のアップ

  • 「ふる川らーめん塩」の麺はコシの強い低加水の卵麺

  • 「ふる川らーめん塩」に付いてくる刻み大葉

  • 券売機脇には写真付きメニューもありました

  • 券売機

2014/06/18 更新

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