りす３さんが投稿した中国料理の鉄人 水戸見川店（茨城/水戸市その他）の口コミ詳細

＜お店について＞
元はお刺身が美味しい和食居酒屋だったところ。
2006年か2007年くらいに、真っ黄色の派手な外観がとても目を引くこちらのお店に。
ボリューミーで安いな…とびっくりしながらも通っていたらあっという間に支店が増え、
現在は系列店を含めると茨城・千葉県内に7店舗も展開する大きなお店となりました。
勢いにのっている中国料理店です。

・駐車場
店舗脇に40台分以上とめられる未舗装のスペースあり。
（入口はコンクリでできた外階段を上がった先の2階。）

・席構成
入ってすぐ右手に4名掛けの座卓が10卓程のお座敷。
左奥に4～6名がけ程度の半個室と4名掛けの座卓が4卓あるお座敷。

・その他
ランチタイムはソフトドリンク1杯無料。
ペプシのドリンクバーから自分で持ってくるのですが、
メニュー表には「ホットコーヒー」や「烏龍茶」の記載もありましたが実際にはなく、
スタッフに尋ねてみたものの「ない」と言われてしまいました。
まぁ、無料なので文句は言えません。

見た目はかなり入るのに抵抗がある外観ですが、
リーズナブルで且つ全席お座敷席ということもあり、平日ランチタイムはサラリーマン客で、
休日のランチタイムはファミリー層で賑わっています。


＜ランチメニュー＞
■週替りランチ
　メイン料理（6種類から選択）＋ライス（おかわり無料）＋一品＋スープ＋漬物＋杏仁豆腐…580円
■ラーメンセット
　ラーメン（6種類から選択）＋ご飯物（6種類から選択）＋一品（6種類から選択）…700円（ディナータイム800円）


＜料理＞
2012年10月
■麻婆豆腐ランチ（麻婆豆腐、油淋鶏、スープ、ライス、漬物、杏仁豆腐）…580円
メイン料理は土鍋入りの四川麻婆豆腐。
熱々の土鍋入りですので到着時は煮えたぎっています。
花椒が効いた美味しい麻婆豆腐で、
四川厨房　美の「麻婆豆腐」程は花椒の旨みは感じられませんでしたが、
それでも十分花椒が効いています。
豆腐は木綿豆腐で、400gかそれ以上入っているんじゃないでしょうか。
かなりのボリュームです。
挽肉も粗挽きですので、ジューシで食べごたえがあります。
それが熱々の土鍋一杯分…辛い、熱い、旨い…それでいて量が多い。
しかもご飯のおかわり無料。
さらに油淋鶏が付くので…相変わらずここのランチ定食は食べ過ぎます。


■ラーメンセット（担々麺、天津飯、唐揚げ）…700円
土鍋に入った熱々の「担々麺」の美味しさは相変わらずなので割愛。
詳細は過去レビュー参照のこと。
今回初注文となる「天津飯」も予想外というか予想通りというか…ボリューミー。
ふわふわ玉子に熱々のトマトケチャップベースの餡がたっぷりとかかっており美味しかったです。
自分で選べるサイドメニューの「唐揚げ」は揚げるのに時間がかかるそうで揚げたてが後から登場。
女性のこぶし大の大きさのものが2つ…(‾□‾;)デカッ！！
でも今回は流石に注文しすぎて食べきれず、唐揚げはお持ち帰り。
食べきれなかった分はパックに入れて持ち帰りもOKということを今回初めて知りました。
なのでせっかくですので家で唐揚げの体重測定をしたら1つ約90g。
それが2つとキャベツメインのサラダ付き。
しかもただ大きいだけなのではなく下味もしっかりと付いていて、
黒胡椒たっぷりでスパイシーな鶏もも肉の唐揚げ。
一口大の鶏もも肉を一塊にまとめて揚げているようなのですが、ジューシーで美味しい唐揚げでした。


■ラーメンセット（鶏肉ネギラーメン、回鍋肉丼、ポテト）…700円
「鶏肉ネギラーメン」はさっぱりとした塩味のスープに鶏胸肉や玉子1/2個、大量の白髪ネギがのったラーメン。
油ギッシュで濃い味のコテコテ料理が多いので、余計にあっさり味に思えました。
「回鍋肉丼」は相変わらずボリューミーで且つ甜麺醤が効いていて美味しかったです。


■ラーメンセット（台湾ラーメン、ネギチャーハン、油淋鶏）…700円
「台湾ラーメン」にのっている野菜の量がメニュー写真と全然違うのは相変わらず。
今回は鷹の爪も多めで、結構辛かったです。
「ネギチャーハン」は長ねぎと玉子のみというシンプルなチャーハンで、
以前はもう少し量が少なかった気がするのですが、今回は軽く2人前ありました。
ご飯もパラパラで美味しかったです。


■台湾風焼きそば…680円
新メニューとのことで壁に貼ってありましたので思わずオーダー。
お得なランチメニューと比べると割高ですが、2～3人で取り分けてちょうどのボリューム。
少々油が多く感じられましたが、唐辛子が効いたピリ辛の味付けで美味しかったです。
少なくとも、近くにある某焼きそば専門店の焼きそばよりずっとコスパが良いのは間違いありません。


■鉄板ニラレバ炒め…880円
メニュー表には“店長のおすすめ”とのコメントが書かれ写真も他の料理の1.5倍の大きさ。
その割に食べたことがなかったなぁ…と今回初めて注文。
出てきたのは予想外のボリューム。
わかりにくいのですが、鉄板の上に一緒に乗ってきた取り分け用スプーンと比較すると量が何となくわかるかと。
ランチタイムは定食やラーメンセットが恐ろしく安いのでそれらに比べるととても高く感じてしまうのですが、
ディナータイムや普通の中華料理屋さんであればとてもボリューミー。
ジュージューと美味しそうな音を立てながら熱々の鉄板にのって登場するので、
到着時は油やタレが跳ねまくるので要注意。
豚レバーは大きめカットですがしっかりと下処理がなされており臭みもほとんどありません。
しかもプリップリでやわらかくて美味しい♪
やはり中華料理屋さんのニラレバは美味しい☆
先に低温で油通ししているのでしょうか。
それでいてもやしはシャキシャキで炒め加減も絶妙。
甘辛い味付けで、おすすめ料理なだけあり予想以上に美味しかったです。


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2011年9月
■週替りランチ（鶏肉とカシューナッツ炒め、ライス、スープ、フライドポテト、漬物、杏仁豆腐）…580円
メインの腰果鷄丁こと鶏肉とカシューナッツ炒めには、
鶏肉とカシューナッツ、にんじん、ピーマン、玉ねぎが入っています。
以前、水戸大塚店でいただいたものにはピーマンが入っていませんでしたし、
カシューナッツの量もこちらの方が多め。
カシューナッツのまったりとした濃厚な味が好きなのでカシューナッツが多いのは幸せ。
スープは豆腐とキャベツのとろみのあるスープ。
フライドポテトは言うまでもなく、業務用の冷凍物ですが、量も多いのでお腹は満たされます。
これでご飯のおかわり無料なのだから凄い。


■週替りランチ（回鍋肉、ライス、スープ、中華風冷奴、漬物、杏仁豆腐）…580円
回鍋肉は甜麺醤がたっぷり入った甘辛い味付けで、
キャベツもシャキシャキとした食感の残った絶妙な炒め加減。
とてもご飯が進みます。


■ラーメンセット（台湾ラーメン、回鍋肉丼、フライドポテト）…700円
台湾ラーメンはメニュー写真よりボリューミーという嬉しい（？）誤算。
挽肉が中央にのってまわりにニラが散らしてあるよくある台湾ラーメンではなく、
挽き肉とニラ、もやし、鷹の爪の炒め物がラーメンの上にドバっとのっています。
麺は「担々麺」の麺とは違い、こちらはツルツルの中細麺。
料理によって麺を変えているようです。
具だくさんで、女性でしたらこれだけで十分お腹いっぱいになるラーメンです。
回鍋肉丼は、その名の通り丼いっぱいに入ったご飯の上に回鍋肉がのった料理。
こちらもまた、これ1品で十分にお腹いっぱいになる量です。
さらにフライドポテト…総カロリーを考えると恐ろしいセットです。


■新ラーメンセット（冷やし担々麺、ネギ炒飯、中華風冷や奴）…750円
こちらは、
冷やし坦々麺or冷やし中華or五目あんかけラーメン
　＋
ネギ炒飯
　＋
野菜サラダor冷奴
のセットで、もしかしたらこのセットは夏季限定なのかも知れません。
メインは冷やし坦々麺でお願いしたのですが、言うまでもなく、
一人前の冷やし担々麺と一人前のネギ炒飯が出てきます。
どちらもハーフサイズではありません。
冷やし坦々麺は、冷たい担々麺の上に千切りのハムとキュウリ、茹でもやし、白髪ネギ、糸唐辛子がのっています。
冷やし中華のようなトッピングは謎でしたが、ボリューム満点の担々麺でした。


■野菜タンメン…680円
こちらはランチメニューではなく、グランドメニューからのチョイス。
味は以前と変わらず…なので以前のレビュー参照。


■酢豚の黒酢風…880円
こちらもグランドメニューからのチョイス。
変わりはなかったので以前のレビュー参照。


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2011年8月
■週替りランチ（エビと玉子のチリソース、ライス、豆腐、スープ、漬物、杏仁豆腐）…580円
「週替わりランチ」という名前の6種類のランチメニューが載ったメニュー表が数タイプ…少なくとも3タイプあり、
週もしくは日によってメニュー表を変えているようです。
今回のメニューは以下の通りで、
メニュー写真によると、6種類どれもライス、スープ、漬物、杏仁豆腐は共通ですが、
選ぶメイン料理によって付け合わせの一皿も違ってきます。

　・もつのピリ辛炒め＋サラダ
　・酢豚＋サラダ
　・唐揚げの野菜炒め＋豆腐
　・エビと玉子のチリソース＋豆腐
　・豚キムチ炒め＋豆腐
　・鶏肉の甘味噌炒め＋フライドポテト

よく考えた上での組み合わせなのか、特に意味はないのか謎ですが、
もしかしたら言えば変更も可能なのかも知れません。
それと、セットのスープは+100円でラーメンに変更もできます。
今回は、エビチリならぬエビと玉子チリを注文。

・エビと玉子のチリソース
エビ、玉子焼き、長ネギをチリソースで炒めた、エビチリのようなもの。
バナメイエビでしょうか…中くらいのサイズのプリップリのエビが5尾だったかな。
エビの量は決して多くはないですが、その分トロトロの玉子が入っていてボリュームは十分。
豆板醤控えめな上、玉子が入っているので余計に辛さは抑えられた味付け。
でも生姜が効いていて美味しい♪
エビ好きでエビが食べたい場合は別ですが、
味はこのエビ玉子チリの方が玉子が加わっている分より美味しいと思いました。
ご飯にかけて豪快に食べるとたまりません。
ご飯のおかわりが無料なのはありがたいですね～。

・ライス
少々やわらかめの炊き加減でしたが、エビ玉子チリをかけて丼物にしてしまうとあまりに気になりません。
このお値段でおかわり無料なのが素晴らしい。

・豆腐
絹豆腐の冷奴で、少し酸味の効いた中華風の出汁醤油のようなものがかかっていました。
四季紅は普通の醤油でしたので、あちらよりは中華料理風ではありますが、ごく普通の冷奴。

・スープ
玉子とミニトマトが入った塩味のスープ。
片栗粉でとろみが付いているのでトロットロで、濃い目の味付けのメイン料理とのバランスも良く美味しかったです。

・漬物
千切りにしたキュウリとザーサイの和え物。
…って、漬物じゃないですね。
小鉢と呼ぶべきなのでしょうか。
まぁ、面倒なので漬物ということで（違）。

・杏仁豆腐
やわらかめの杏仁豆腐。
以前はクコの実がのっていたのですが、経費を浮かせるためかなくなってしまいましたので、ちょっと残念。


■ラーメンセット（担々麺、中華丼、ユーリンジ）…700円
・担々麺
土鍋に入った担々麺で、運ばれてきてからもしばらくはグツグツと煮えたぎっています。
担々麺なので当然辛いですが、むせかえるような辛さではなく、
大抵の人が水なしでも問題なく食べ続けられる程度の辛さ。
熱い！辛い！でも旨い！！
と、汗をかきながらも食べ続けてしまう一品。
具は豚挽き肉、もやし、ほうれん草。
麺は加水率高め、かん水多めの太縮れ麺で、食べ応えがありますし、
麺ですのでグツグツと煮えたぎる鍋の中でも伸びにくいのも良し。
スープにはゴマがたっぷり入っているので、辛いながらもまったりとした甘味があり濃厚で美味しいです。
この担々麺は一品料理として注文すると680円するラーメンなので、セットで700円はかなりお得感があります。
以前夜に伺った際に単品で頼んだものと量も味もおそらく同じ。
他の選択肢のラーメンはボリュームという点で魅力に欠けるため頼む気になれないこともありますが、
ラーメンセットのラーメンの中ではこの担々麺がイチオシです。

・中華丼
単品で注文すると680円する中華丼。
海老チリのエビと同じ中サイズのエビやイカ、豚肉、きくらげ、椎茸、にんじん、白菜、ほうれん草…と、
かなり具沢山。
その具の下に隠れたご飯の量も多く、ハーフサイズではない一人前の中華丼ですので、
これ一品だけで十分お腹が満たされます。
ランチタイムはラーメンやもう一品も付いて700円…安すぎやしませんか？(￣￣;)
ちなみに、水戸住吉店のセットで選んだ「ネギチャーハン」のボリュームはここまでではありませんでした。
ボリュームの違いはメニューによるのか、店舗によるのか…気になるところ。

・ユーリンジ（正しくはユーリンチー（油淋鶏）かと）
刻んだレタスの上に揚げた鶏胸肉の唐揚げがのり、刻み長ネギ入りの酢醤油がかかった油淋鶏。
メニューには“小皿料理”と書かれていましたが、どう見ても小皿じゃありません。
「担々麺」や「中華丼」とお皿の直径は同じかそれ以上。
これ、メイン料理の大きさですよ？
ちなみに、単品で注文すると580円となります。
水戸住吉店で選んだ「唐揚げ」は、普通よりは少し大きい程度のものが2つでしたので、
「油淋鶏」が異常なのか、水戸見川店の小皿料理はみなこれくらいボリューミーなのか…やはり気になります。


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2010年10月
■生ビールセット…1000円
　・生ビール（中）
　・餃子 or 春巻き or 棒々鶏 or チャーシュー から好きなもの1品
　・枝豆 or ザーサイ or 砂肝 or ピータン or 煮玉子 or 揚げピーナッツ から好きなもの2品

チャーシュー、枝豆、砂肝をチョイス。

・チャーシュー（単品で頼むと210円）
写真は食べかけなのでちょっとお皿が汚れてしまっていますが、
レタスや千切りキャベツの上に分厚いチャーシューが3枚のって、甘めのタレがかかっています。
肉厚で甘い味付けで、ビールのお友にもご飯のお友にもピッタリ。

・枝豆
出てくるのが遅かったので嫌な予感がしたのですが、冷凍枝豆を解凍したものでした。
しかもかなり傷んでいて…やはり中華料理屋で枝豆を頼むのは間違いですね(ーー;)

・砂肝（単品で頼むと380円）
メニューには“砂肝”としか書かれていないので、どんな砂肝料理が出てくるのかな～
やっぱり塩胡椒たっぷりの炒め物かな…と思っていたら、意外にもサラダ風砂肝でした。
白髪ネギの上に、恐らくスライスしてショウガやネギと一緒に茹でて臭みを取ったと思われる砂肝がのっていて、
甘酸っぱくてスッキリしたタレがかかっています。
茹でてから少しタレに漬け込んでいるのかな？
薄くスライスしてあるので、ビールのつまみにもってこいですし、コリコリ感がいいです。
油も使っていないのでヘルシーですし。
砂肝なのでコレステロールは高いですが…(￣□￣;)アゥｯ
でも3品の中で一番良かったです♪


■豚肉と白菜きくらげ炒め定食…780円
　・豚肉と白菜きくらげ炒め
　・ご飯
　・スープ
　・サラダ
　・漬物
　・杏仁豆腐

料理到着後、頼んだ本人は、メインの「豚肉と白菜きくらげ炒め」と「ご飯」以外はいらないと言い出し、
「だったら定食じゃなくて単品でよかったじゃん(ーー;)」と思うも、
　・豚肉と白菜きくらげ炒め（単品）…680円
　・ライス…180円（半ライス…105円、大盛り…250円）
なので、それでも定食の方が安かったからまぁいいかと口には出さずにいました。
でも単品で頼んだ方がメイン料理の量はやっぱり多いのかな？

メインの「豚肉と白菜きくらげ炒め」はほぼその名の通りの炒め物で、
豚肉・白菜・きくらげの他にはにんじんが入った炒め物でした。
味は醤油味の八宝菜といった感じで、豚肩ロースは厚めなのにやわらかくて美味しいし、
そぎ切りされた白菜もシャキシャキで炒め加減もちょうど良く、
きくらげも料理名に入っているだけあって大きい物を使用していて食べ応えがありました。

ご飯はランチタイム程ではないものの普通盛りでも多い方です。
ただ相変わらず少し水分多いかな。。。
スープは、醤油ラーメンのスープに白胡椒と刻みネギを追加して薄めたような代物でした。
サラダは、レタスやトマト、キャベツの普通のサラダ。
漬物は、なくてもいいんじゃないかってくらい極少量。
杏仁豆腐は、写真ではスプーンに隠れて見えませんがちゃんとクコの実ものっていて、
美味しかったです♪


■四川担々麺…680円
出てきたのは、グツグツと煮えたぎった土鍋入りの担々麺。
写真で泡のように見えるのは、沸騰して出てきている気泡です。
動画じゃないとこのグツグツっぷりは伝わらないかなぁ。
ものすごい蒸気で、あっという間にカメラのレンズが曇ってしまいました(>_<)

麺はメニューに書いてあった通りのかん水を使用した太麺で、モチモチしています。
（麺アップ写真のもやしと比較してもらえると太さがわかるかと…）
太麺なので時間が経つにつれ美味しいスープをたっぷりと吸い込んでくれて、食べ応えも十分。
同じ太麺を使っているのは他に「鉄人の特製ラーメン（680円）」、「味噌ラーメン（580円）」があり、
あとの麺類はみな普通の中華麺（細麺）。
やはり濃い味付けのものは太麺を使用しているようですね。
スープは、“四川”と頭に付くので激辛かと思いきや、それ程辛くなかったです。
客によって調節してくれているのかもしれないので、
辛めがお好みの方は注文時にお願いするといいかもしれません。
芝麻醤がたっぷり入っているので、辛い中にもゴマの甘味が感じられて美味しいです。
具の豚挽肉が少なめなのが残念でしたが、
スープがいつまで経っても熱々でしかも美味しかったのでまぁ良しとします。


■野菜タンメン…680円
麺は普通の中華麺（細麺）。
スープは塩味の鶏ガラスープで、以前頼んだときは少し塩味がきつかったのですが、
今回は塩加減もちょうど良かったです。
炒めた具材（白菜、にんじん、ブロッコリー、きくらげ、もやし、ぶなしめじ）は
片栗粉でとろみをつけた餡として麺の上にのっているので、土鍋ではないもののこちらもずっと熱々。
メニュー写真を見ると、具材の青物としては小松菜と思われる野菜が入っていますし、
以前食べた時もニラか何かだった気がするのですが、
今回は青物としてブロッコリーが入っていました。
他に青物がなかったのかな…ブロッコリー入りのタンメンは珍しいかと。
まぁ、葉酸がたっぷり摂れていいんですけどねw
野菜の盛りは普通なので、タンメンに関しては手打ちラーメン華饌の「タンメン（６００円）」の方が
野菜が山のように入っていて満腹になれてオススメかな。


■しょうゆ半ラーメン…380円
子ども用に注文。
麺は普通の中華麺（細麺）で、スープは醤油味の鶏ガラスープ。
私は「とんこつ醤油」とか「魚介豚骨」とか濃厚な味のスープが好きなこともあり、
この昔ながらの中華そば系のあっさり醤油味のラーメンスープはイマイチでしたが、
具は厚みのあるチャーシュー、ほうれん草、わかめ、もやし、ナルトと一通りのものが入っていて、
麺量こそ半分なのかもしれませんが、下手なセット物のラーメンより立派です。


■酢豚の黒酢風…880円
中国の黒酢を使った酢豚。
黒酢を使っているので、野菜の苦みが出ないよう普通の酢豚より野菜（にんじん、玉ねぎ、ピーマン）は少なめ。
その分お肉を堪能できる幸せな逸品です♪
百香亭の「糖酢肉」のような巨大なボール状の肉団子の中にホロホロとほぐれる豚肉の塊が入ったものではなく、
普通の豚ももの塊肉の酢豚ですが、お値段を考えるとこちらの黒酢豚も十分美味しいです。
具に対して黒酢餡がかなり多くて最後に餡が余ってしまったので、やはりこちらの料理はご飯と一緒に注文して、
ご飯の上に餡をたっぷりとかけていただいたら幸せでしょうね♪
かなり気に入りました☆
主人が酢豚好きなので今までは普通の酢豚を注文していたのですが、
これからはこちらの黒酢豚を注文することになりそうです。


夜遅かったこともあり途中で飽きてしまった子どもがドリンクバーをじっと眺めていたら、
ホール担当の女性スタッフが気を利かせて、オレンジジュースをサービスしてくれました。

ただ、久しぶりにディナーで利用しましたが、こちらのお店はやはりランチがオススメ。
安くてお腹いっぱいになれるので。
参考までにメニュー構成や価格帯がかぶる四季紅とランチメニューの比較をしておくと、

【麺類＋ご飯物のセット】
　☆中国料理の鉄人…700円（麺類6種類＋ご飯物6種類から選択＋小皿一品6種類から選択）
　☆四季紅…680円（麺類6種類＋ご飯物6種類から選択）

【メイン料理＋ご飯＋副菜＋スープ＋漬物＋デザートのセット】
　☆中国料理の鉄人…580円（6種類から選択・ご飯おかわり自由）
　☆四季紅…650円（6種類から選択・ご飯おかわり自由）

となります。
どちらも“化学調味料不使用”とか“食材はすべて国産”を求めるに方はオススメできないお店ですが、
「リーズナブルにお腹いっぱい中華料理を食べたい」なんて方にはオススメのお店です。