りす３さんが投稿したアイエヌキッチン（茨城/水戸）の口コミ詳細

＜料理＞
■チーズナンセット…税込800円
・カレー1種類
・チーズナン
・サラダ
かなり久しぶりの訪問。
ランチメニューの内容に変わりはなさそうでしたが、メニューによっては若干の値上げ。
ここ数年の物価上昇を考えたら当然なので、むしろ据え置き価格のメニューが多々あったことが逆に驚き。
カレーは6種類からの選択でサグチキンを、辛さは5段階の中間である中辛で。
注文してから2分程でまずはサラダの登場。
千切りキャベツメインに少量のレタス、そしてお馴染みのニンジンドレッシング。
やはりここの甘いニンジンドレッシングは美味しい。
それから8分程でチーズナンとカレーの登場。
チーズたっぷりでむちっとしていて、切り口からはチーズが溢れ出ているという見た目に絶対美味しいチーズナン。
こちらのチーズナンは甘くないタイプ。
最近は甘いチーズナンを提供するお店が多く、甘くないチーズナン派の私としては嬉しい。
サグチキンはカラヒにたっぷりと。
彩度は低めながらも粘度それなりに高めでまったりと。
辛さは中辛にしては控えめに感じましたが、お値段を考えたら十分美味しい。
チーズナンのおかわりはできませんが普通のナンはおかわりできるので、2枚目は普通のナンをいただきました。


■マトンビリヤニ…税込900円
長粒米を使用したビリヤニ。
サラダ提供から14分程での配膳。
メニュー表に「ラムのインド風チャーハン」と書いてある通り、炒め式のビリヤニ。
トマトとキュウリがのっています。
ややベチャっとした仕上がりではありましたが、ホールスパイスもそこそこ入っており、マトンもカレースプーン大のものが3,4個。
長粒米使用ということを考えれば、悪くはないと思います。

＜お店について＞
茨城を中心に展開しているインド、ネパール料理店。
スタッフは全員ネパール系の方ですが、
こちらで飲食をする上で必要な程度の日本語は十分通じます。
お冷やはレモン水で、様子を見て注ぎに来てくれます。
サラダをサービスで子どもの分までくれたり、
「お味はいかがですか？」と聞いてくれたりとサービスも良し。
レジ脇にはお馴染みのシュガーコーティングされたフェンネルシードがあり、
基本メニューはカレーですがカレー以外の単品メニューも豊富で、
リーズナブルにモモとかチョイラ等のネパール料理や色々なインド料理が楽しめますし、
家族連れでも入りやすいカジュアルな雰囲気。

・駐車場
隣のビルの1階部分に20台分以上（ビッグエコーや他店舗との共用駐車場）

・席構成
禁煙席…店内奥の縦長の空間に4名がけ3卓
喫煙席…道路側のメイン空間に4名がけ7卓、2名がけ1卓
（禁煙席はトイレへ通じる通路沿いで狭いですが、喫煙席は窓からの光が入り明るく広々としています）


＜ランチメニュー＞
■Ａセット（カレー1種類、ナンorライス、サラダ）…650円
■Bセット（カレー1種類、ナン、ライス、サラダ…690円
■Cセット（カレー2種類、ナンorライス、サラダ）…840円
■Dセット（カレー1種類、ナンorライス、サラダ、チキンティッカ、シークカバブ）…950円
■お子様セット（マイルドカレー１種類、ナンorライス、サラダ、ソフトドリンク）…480円（10歳以下限定）

カレーは
　・チキン
　・マトン
　・キーマ
　・野菜
　・サグチキン
　・ダール
の6種類から選択でき、+200円で上記以外のカレーからも選択可能。
この、“上記以外のカレー”はランチメニュー裏面（ディナーメニュー）にビッシリと載っており、
　・野菜、サグ、ダール系（10種類）
　・マトン系（4種類）
　・チキン系（8種類）
　・シーフード系（6種類）
の28種類（詳しくはメニュー写真参照）。
カレーの辛さは
　・甘口
　・普通
　・中辛
　・辛口
　・激辛
の5段階から選択でき、こちらのお店のカレーは基本的に辛くありません。
甘口だと市販のカレールゥの甘口よりも甘く、幼稚園児でも食べられる辛さ。
中辛でもピリ辛、一般的なインド料理屋さんの甘口クラスではないかと。
「香辛料がたっぷりのインドカレー食べた～」って気分に浸るためには辛口か激辛が良いかと。
また、「お子様セット」のカレーも基本の6種類から選ぶことが可能。
ナンは通常はプレーンナンですが、+100円で他のナンに変更も可能。
選べるナンもランチメニュー裏面に載っており、
　・ガーリックナン
　・ゴマナン
　・チーズナン（チーズ入りナン）
　・キーマナン（スパイスで味付けした挽肉入りナン）
　・チーズガーリックナン
　・スィートナン（レーズンやカシューナッツ入りのデザートナン）
のどれにでも変更可能。
なお、ランチタイムはナンやライスのおかわりが無料ですが、
+100円で変更したナンを再度おかわりする際には当然さらに+100円かかりますが、
おかわりはプレーンナンであれば無料でおかわりができます。
カレー以外のサイドメニューもあり、

■タンドリーチキン（1P）…150円
■シシカバブ（1P）…150円

は、夜メニューよりもリーズナブルな価格設定。


＜料理＞
2016年3月　ディナー

■フィッシュマサラ…900円
トマトと玉ねぎベースのカジキマグロのカレー。
カレースプーン大のカジキマグロがゴロゴロ入っています。
食べ応えもあり美味しかったです。

■チーズナン…400円
チーズ入りのナン。
一時期、チーズ量が激減してしまったためしばらく注文していませんでしたが、
久しぶりにいただいたら、以前程ではないもののそこそこチーズ量が増えていました。
もっちりとしたやや甘めのナン生地とチーズのハーモニー。
やっぱり美味しいです。

■パパド…サービス
ディナータイムは必ずサービスなのか、
ディナータイムにドリンクを注文するとおつまみとしてサービスなのか不明ですが、
ディナータイムは毎回「パパド」が1人1枚出てきます。
こちらの「パパド」はスパイス控えめなので、
子どももスナック菓子として喜んで食べてます。


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2014年3月　ランチ

今回もランチAセット+200円でカレーを「チキンコルマ」に変更。
ナンは+100円で「スイートナン」に変更。

・チキンコルマ（中辛）
生クリームとカシューナッツがたっぷり入ったクリーミーなベースに鶏肉が入った乳白色のカレー。
表面にはアーモンドスライスと万能ネギが浮かんでいます。
通常価格940円ですが、ランチタイムはランチセット+200円で注文可能。
生クリームとカシューナッツという贅沢な組み合わせ、かなり濃厚です。
まったりとしていて基本は甘いのですが、中辛にしたこともありチリの辛味もあり、
そのバランスが絶妙。
カルダモンよりクローブの香りが勝っているので好みが別れるかもしれませんが、
クローブが好きな私は好みのタイプのチキンコルマです。

・スイートナン
レーズンやカシューナッツ、ココナッツをペースト状にしたものをナン生地で包み込んで焼いた、
いわゆるカブリナン。
通常価格500円のナンなので、+100円で変更可能というのはとてもお得なのではないかと。
直径20cm程で、「チーズナン」とほぼ同じ大きさ。
表面もしっかり焼けたナン生地の中には甘い餡が厚さ0.5～1cm程、みっちりと詰まっていて、
ナッツやドライフルーツ好きの私にはたまりません。
通常のナン同様こちらのナンは生地そのものにも甘みがありますし、
チーズが大量に詰まった「チーズナン」も美味しいけど、この「スイートナン」も幸せ。
これがランチセット+100円でいただけてしまうのは素晴らし過ぎます。
但し、カレーには合いませんので、1枚目はカレーに合わせるべく普通のナンをお願いし、
おかわりでこの「スイートナン」をお願いするのが良いと思います。


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2013年11月　ディナー

■1カレーセット（カレー1種類、ナンorライス、サラダ）…800円
・スープカレー（辛口）
単品メニューはなく、ディナータイムのセットでしか注文できないカレー。
メニュー表には、"骨付きチキンのネパール風スープカレー"と書いてあります。
トマトベースのスープカレーでスパイスもそれなりに効いてはいますが、
油が多めなのと塩味が強く単調な味わい。
残念ながらネパール料理の経験値が低すぎる私には、
これがネパール風なのかどうかすらもわかりませんが、
もう少し塩分控えめの方がカレーそのものの味を堪能できて良いかな…と思いました。
ただ、ディナータイムでもナンやライスのおかわり無料なのはこのお店の魅力ですね。


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2012年1月　ランチ

しばらくランチセット+200円でカレーを「プラウンマサラ」に変更という注文が続いていましたが、
最近飽きてきてきたので今回は+200円で「フィッシュマサラ」を注文。

・フィッシュマサラ（辛口）
一口大のカジキマグロが7，8個と刻みピーマンがたっぷり入ったカレー。
ベースはトマトと玉ねぎ…「プラウンマサラ」と同じベースかと。
ピーマンとマグロの相性は意外に良かったですが、
エビ程出汁が出ていないため、個人的には「プラウンマサラ」の方が好み。

相変わらずランチメニューの標準選択肢から選ぶカレーは以前より量が少なくなってしまっていますが、
+200円出して作ってもらうカレーは量も多いし作りたてでスパイシーで、満足度が高いです。


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2011年10月　ランチ

ランチセットを注文で、ナンかライスはいつもは迷うことなく「ナン」ですが、
前回訪問した際、隣の席の人の注文したライスがただのサフランライスではなく、
クミンシード入りに見えたので試しにライスで。
ランチセットの選択肢内にある標準カレーは相変わらず量が減ったままなので、
今回もカレーは+200円でランチメニューにはない「シャヒパニール」を選択。

・ライス
以前はただの「サフランライス」でしたが、
いつの間にかクミンシード入りのサフランサイス（ジーラライス？）になっていました。
ジャポニカ米ではあるものの、
クミンのプチプチとした食感が楽しめるサフランライスがおかわり無料なのは嬉しいです。

・シャヒパニール
シャヒは甘い、パニールはカッテージチーズを固めたようなインドのチーズ。
こちらの「シャヒパニール」は、
バターの効いたトマトベースの粘度の低いカレーに約1.5cm角の自家製パニールが入っており、
カレーの上には固める前のパニール…チェーナー ものっています。
他のランチセットで標準で選べる作り置きカレーとは違い注文を受けてから作ってくれるので、
熱々でスパイシー。
しかも、ランチセットのカレーは最近明らかに量が減ってしまっていますが、
こちらは以前のようにカラヒの内側の線を超えて並々と入っています。
標準のカレーもこれくらいボリューミーなカレーに戻ってくれれば嬉しいのですが。

・チャイ（アイス）
ホット同様、アイスもカルダモン、クローブ、シナモンが効いたマサラチャイ。
冷たいのと氷で薄まるのとでホットよりは味が薄く感じられましたので、
やはりチャイはホットが良いな…と。
ちなみに、ガムシロップはUCCの蜂蜜入りガムシロップ。

・オレンジラッシー
他店の「オレンジラッシー」は今一つなことが多いですが、
こちらの「オレンジラッシー」は使用しているオレンジジュースが濃いためか美味しいです。


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2011年6月　ランチ

ランチセットで選べるカレーの具の量が減り、
日によってはカレーの量自体が少ない時もあるようになってきました。
そんなこともあり、この日はいつものようにAセットとBセットを注文し、
その内の1つのカレーを試しに+200円出して「プラウンマサラ」に変更。

・プラウンマサラ
小エビが山のように入ったカレー…
なので正確にはプラウンではなくシュリンプな気がするのですが、
インド料理店で細かいことは気にしてはいけないのでスルー。
エビ出汁がもの凄く出ています。
ここまでエビエビしたカレーも珍しいってくらいエビ味。
みじん切りのピーマンも入っていて、これまたルゥとの相性良し。
こちらのお店のカレーは生姜が控えめなのですがこれは生姜も効いていて、
かなり好みの味付けのカレーです。
定番カレーと違い作りたてなのでスパイスの香りも良く熱々で、しかも量が多い。
+200円出しても夜に同じメニューを頼むよりは安いですし、出す価値があると思いました。

・マンゴーラッシー
マンゴーとラッシーの比率はその時によってまちまちで、この日は「マンゴー：ラッシー＝2：8」くらいでした。
最初の頃より、マンゴー率減ってきているのは確か。
ラッシー率高いのも嫌いではないですが、ちょっと残念。


禁煙席の奥の方にドラム缶型のタンドールが2基置いてありました。
1つはまだビニルのカバーが掛かった新品。
聞いてみると、なんとこのタンドールは商品…つまりタンドールの販売も行っているのだとか。
ちなみに1基13万円で、お店で使っているものとは別物だそうです。
家族全員ナンが大好きなので、ずっと使えるものならちょっと考えちゃいますが、
タンドールは半永久的に使えるものではなく経年劣化するからでいずれ中が割れてしまうのですよね。
そこのところを尋ねると、耐用年数は2～3年とのことでした。
2～3年で13万円は高いなぁ…
だったら食べたい時にインド料理屋に通った方が安くあがるし自分で作らずに済むから楽だし。
それにしても、何でも商売にしてしまうインド人って凄いです。


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2011年5月　ランチ

月に数回ランチには行っていますが、
最近、ナンの甘味もモチモチ感も減ってきて焼き加減も日によってムラがあったりと、
ナンの質が最初の頃より落ちてきた気がします。
それもあり今回は+100円でプレーンナンをチーズナンに変更してみました。

写真を見ての通り、差額100円で食べられるとは思えないくらいチーズたっぷりのチーズナン。
タンドールで焼いているため、場所によってチーズの量に多少ムラがありましたが
差額100円でこれだけたっぷりのチーズが入ったチーズナンが食べられるのは凄い。
コスパも良く、とても美味しいチーズナンでした♪


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2010年11月　ランチ

■Ａセット（サグチキン、ナン、サラダ）…650円
■Cセット（キーマ、ダール、ライス、サラダ）…840円
・サグチキン（辛口）
辛口ですが辛すぎて連続で食べられない程の辛さでもなく、
むしろまたすぐに食べたくなるような依存性のある辛さ。
こちらのお店では、私には辛口がちょうど良い辛さかな。

・キーマ（甘口）
全く辛くなく幼稚園児でも食べられます。
相変わらず、ジューシーな鶏挽肉（キーマ）がたっぷりで食べ応えがあって美味しいです。

・ダール（中辛）
豆はひよこ豆でしょうか。
キーマ同様、豆豆しいと言うか、豆の量がとても多いです。
こちらのカレーは、ホント何を頼んでも具だくさんで食べ応えがあります。
やはり、コスパ良いカレーです。
豆の甘味があることもあり、中辛でもあまり辛さは感じず、子どもでも食べられる辛さでした。

・ライス
おかわり無料なこともあり、最初から量が多め。
色は黄色ですが、サフランライスではなくターメリックライスのような？？
ディナーメニューには“サフランライス”と書いてありますが、ランチメニューには“ライス”としか書かれていません。
真偽のほどはさておき、とりあえず、
お米は粘りのあるジャポニカ種なので食感は今一つですが、バターが効いているのか味は良いです。

・マンゴーラッシー…200円
マンゴーとラッシーが半々くらいのマンゴーラッシーで、
マンゴーはジュースではなくピューレだと思うのですが濃さは普通。
そこそこ美味しいマンゴーラッシーでした。

・チャイ（ホット）…150円
カルダモン、クローブ、シナモンが効いたマサラチャイ。
このお値段でマサラチャイがいただけるのは幸せ♪


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＜料理＞
2010年10月
■Ａセット（サグチキンカレー、ナン、サラダ）…650円
■Cセット（野菜カレー、キーマカレー、ナン、サラダ）…840円
・サラダ
注文後すぐ、まずはセットのサラダが登場。
子どもの分は何も注文していないのに、サービスで3人分のサラダを持ってきてくれました♪
千切りキャベツのシンプルで小振りなサイズのサラダですが、
ドレッシングがニンジンと玉子の甘い自家製ドレッシングで、これが美味しい。
聞くと、瓶詰めで販売もしているとのこと。
そしてちょうどサラダを食べ終えた頃、カレーとナンがタイミング良く登場。

・サグチキン（中辛）
照明の関係で写真はうまく色が出ていませんが、ほうれん草の鮮やかな緑色。
中辛ですが、出来上がったカレーの上からチリパウダーをかけて辛味の調整をしているわけではなく、
カレーそのものにスパイスを足しているようで、見た目には甘口なのか中辛なのかわかりません。
でも食べてみるとサグチキンだけは確かにピリ辛。
甘口でお願いした野菜とキーマは辛さ０の本当に甘口で、正直、大人は物足りないかな。
家で作るカレーの方が辛いくらいなので、幼稚園児でも甘口の１つ上の普通でよかったかもしれません。
ほうれん草はなめらかなピューレにされておりクリーミーで、ナンを付けて食べるのにちょうど良い粘度。
一口大にカットされた胸肉も数塊入っていて、あっさりしていて美味しかったです。

・野菜カレー（甘口）
にんじん、じゃがいも、インゲン豆等野菜がたっぷり入っており、
甘口にしたこともあり日本のカレーに近い感じ。
それにしても具だくさん☆
小さめにカットされた野菜がたっぷりと入っているので、
ナンを付けて食べるよりもサフランライスと一緒にスプーンで具ごとすくって食べた方が食べやすいし、
このカレーの美味しさを味わえて良いかなと思いました。

・キーマカレー（甘口）
鶏の挽肉（キーマ）を使用したカレー。
やはりマトンは好みが別れるからでしょうか…こちらも鶏の挽肉。
甘口の上に挽肉なので、離乳食後期の幼児用カレーのようで子どもでも食べやすいです。
また、煮込み過ぎでお肉がパサパサして口に残るようなこともなく、
ナンに付けて食べるのにちょうどよい粘度で、
子どもはこのカレーが気に入ったようで黙々と食べていました。

注文したカレーがどれも甘口や中辛だったこともあり、
本格的なインド料理屋さんのカレーに比べるとどれも香辛料が少なめで、
特に生姜は少なめに感じましたが、お値段を考えると十分なレベルのカレー。
このお値段でナンやライスはおかわり自由なのですから。
しかも、この価格帯のインドカレーにしてはカレーの量が多いのではないかと。
フードコートに入っているような同価格帯のインド料理屋だと、
女性の握り拳大くらいのカトリに入ってくるカレーが多いのですが、
こちらのカレーはカラヒに並々と入っていてボリュームも十分ですし、
直径が広いのナンでカレーをすくいやすい点も良かったです。

・ナン
生地が全体的に厚めでモチモチ度の高いタイプ。
厚くてモチモチしたところと薄くてパリパリしたところが混在するナンが多いですし、
本来はそういうものなのかもしれませんが、
我が家は厚めでモチモチとしたタイプのナンが好きなので、最高の食感です。
味はモチモチタイプのナンにピッタリの甘くてミルキーな味で、
カレーを付けずにナンだけで食べても十分美味しい♪
同時にナンに塗られたギーも多めなのでカロリーは高そうですが。
しかも溶けたギーが当然かなり熱いので、焼き立てをちぎるのは火傷との戦いで大変でした。
冷めてもかたくならないナンが本物の美味しいナンだと聞いたことがありますが、
こちらのナンはどうなのでしょう。
熱々のうちに食べてしまったので冷めた時の状態はわかりませんが、
少なくとも熱々のうちはやわらかくモチモチとしていてとても美味しかったので、
専門的に美味しいかどうかは別として、
我が家の好みとしてはこちらのお店のナンはベストです。

おかわり自由のナンやライスは、店員さんにお願いするとその都度持ってきてくれます。
我が家はいつ泣き出すかわからない乳児連れのため無駄な待ち時間は出来る限りなくしたいところ。
なので注文から焼き上がりまでのタイムロスが発生しないよう、
ナンを3/4程食べ終えたところでおかわりをお願いし、
ちょうど食べ終える頃に新しい焼きたてナンが届くようなペースでおかわりをお願いしました。
私たちの席からは厨房が見えなかったのですが、おかわりをお願いすると、
パンパンパンッという生地を手でのばしているような音がして数分後に焼き立てナンが届いたので、
その都度生地を伸ばして焼いているのだと思います。
結局、3枚おかわりをお願いしたので、大人2名・幼児1名で計5枚のナンをいただきました。


■タンドリーチキン…150円
写真ではわかりにくいのですが、とても鮮やかな緋色のタンドリーチキン。
着色料を使用しているお店もあるようですが、
こちらはちゃんと赤色パプリカで色付けしているそうです。
ヨーグルトベースのタレにしっかりと漬けてからタンドールで焼いているのでしょうね、
もの凄くやわらかく、コリコリとした軟骨まで食べられます。
タンドリーチキン自体それ程食べたことがないのですが、
今まで食べたタンドリーチキンは何だったの？というくらいこれはやわらかく、
ほんのり焦げた端の部分がとても香ばしくて美味しいです。
焼肉の上ミノがやや焦げたような甘くてジューシーな感じ…という表現もおかしいのですが、
とにかく美味しい♪
胡椒は控えめなので子どもでも食べられて、お値段考えてもこれは当たりメニュー♪

ちなみに、ランチＡセット（650円）より300円高いランチＤセット（950円）だと、
「チキンティッカ（タンドリーチキンの骨なし版）」や、「シークカバブ（シシカバブ）」も付いてくるので、
「チキンティッカ」と「シークカバブ」で300円の計算。
サイドメニューの「タンドリーチキン（150円）」＋「シシカバブ（150円）」と同じ価格なので、
骨なしのタンドリーチキンが食べたければＤセットにして「チキンティッカ」を食べるという手もありますが、
やはり骨付きのタンドリーチキンの方が、骨とお肉の間に付いた旨味を味わえるので、
サイドメニューの「タンドリーチキン（骨付き）」を単品で頼んだ方が個人的にはいいかな…と思います。

■シシカバブ…150円
マトンの挽肉で作ったシシカバブ。
キーマカレーが鶏挽肉だったのでこれも鶏挽肉かと思っていたのでマトンなのは意外。
本来のカバブは羊肉で作るのでしょうが実際に羊肉のカバブを食べるのは多分、これが初めて。
お肉に弾力がありジューシーでとても肉肉しいです。
独特の香辛料も効いていて美味しいかったです。
メニュー表によって日本語表記が「シークケバブ」だったり「シシカバブ」だったりと違っていましたが、
もちろんみな同じもので、マトンの挽肉を串に刺してタンドールで焼いた料理です。