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DONS de la NATURE
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フランス語で自然の賜物・天賦を意味するお店。
店主は「麤皮」出身とのこと。前菜から始まるコースも素晴らしいが圧巻は炭火の窯で焼かれた塊の牛肉です。正に極上の肉がガッツリ味わえる最良の店でした。
ビルの地下1階にあるのですが、外からではそれとわかりません。工事中のそのビルの中を通り、奥にあるエレベーターで地下に降ります。
降りて向かって右側にビロードのテーブルクロスをかけた小さなテーブルに大きなフラワーアレンジメントとワインの瓶がおいてありました。その脇の木の扉がこのお店です。扉のガラスにあまり目立たない形で店名が書かれています。
中に入ると、ウェイティングです。ボックス型のソファに2つのテーブル。
円形のソファ席の向こうの突き当たりの壁がすべて客席のテーブルになっています。照明は穏やかなダウンライトでシンプルな壁には絵が飾られています。一番奥は仕切りがされていて個室チックになっていました。
テーブルには白いテーブルクロス。白磁の皿が見せ皿として置かれ、ナイフとフォークのほかに木の箸が添えられています。
08年9月9日の来訪。
本日は同期とご飯という設定で利用。17時半過ぎに仕事は上がらせていただき銀座へ。
乾杯は珍しく微発泡の白ワインで。アルコール度数は高くないとのことです。ブルゴーニュのものらしいですね。ビンは小さく半透明でensoと書かれています。低カロリーで低アルコールの飲み物です。
その後は烏龍茶で。
コース 21000円
注文は人にお願いしてありましたが、この店ではたぶんこれです。
前菜は3品の盛り合わせで。
奥からアナゴのテリーヌ、右は鮑の酒蒸し、左は自家製スモークサーモンです。
アナゴは皮まで含めて層状に積み重ねていて、和風だしのジュレが添えてありました。
酒蒸しは鮑の柔らかさと噛む歯をむっちりと押し貸す弾力が絶妙。昆布をたっぷり食べた肝とともに添えられ、姫葱で飾っています。
スモークサーモンは驚きの厚切り。砕いたピンクペッパーに柑橘系の皮の細切りとグレープフルーツの果肉にディルがのせられています。添えてあるのはコンソメのジュレ。香りを楽しめる良い味のサーモンでした。高温の窯で作るからできる一品ですね。
ステーキ屋さんだと思って来たのですが、前菜からして素晴らしく、素敵な店であると確信できます。
パンはバゲットにバター。
魚料理はスズキのポワレです。皮をしっかり焼いてしっとり良い身が肉厚で美味い。上にはトマト、下には味噌ベースのソースが敷かれ、周りに辛みのあるオーロラソースのようなソースで飾られています。
上に添えてあるのはアスパラに実の美味さがギュッと凝縮した蟹の脚の身。
スープは牛の筋からも出汁をとっている濃厚なコンソメ。そこに牛筋とその牛肉、蕪、にんじんなどを入れて一緒に煮込んでいるそうです。シェフは田舎料理だといっていました。普段出せる品ではなく、暇がないと出せないものだとか。昨日がちょうど不思議なほど暇だったそうで。今日はラッキーです。こんなに美味いスープにありつけるとは。とくにその牛筋は口にするとコラーゲンが口に流れ出すほどにとろとろの仕上がりで美味しい。
サラダは各種葉物野菜にプチトマト。メインにサイマキエビのエスカベッシュを添えて、生ウニにホタテの小柱も混ぜています。上には薄切りのたまねぎ。ドレッシングは結構酸味が強いけど、これがまた美味しく野菜をいただける。海老は頭まで食べられるとのことでしたが、ちょっと苦手です。
肉は4人とも男だったので、フィレとサーロインをガツンと塩胡椒して炭火の窯で焼いたものを。
これをシェフが目の前で切り分けてくださる。焼き加減はお任せでミディアムレアだと思います。最初に強火で焼いてからじっくり火を通すので、その中は真っ赤ですが火が通っているという素晴らしい仕上がり。塩胡椒で味はついています。
フィレはその赤身がとても良いもの。固まりできていますので、自分で切ってガッツリ食べれます。いやあ、美味いなぁ。
サーロインは赤みに脂身が散在する良いもの。脂の美味さがまた良いのですが、柔らかくジューシーで表面のカリッとさとの好対照が好印象。脂がこれだけ多くともしつこくありません。ステーキ屋にありがちな脂身で残すような肉もついていないところがまた良い。
300gくらいあるのでしょうか。全部食べられるだけに後半はやはりきつくなる。
味を変えるためにマスタードソースが添えられていました。意外にもこれはそれほど効果を発揮しませんでした。肉が良すぎたのかな?
付け合せの野菜はバターで炒めてあるカリフラワやサヤエンドウ、にんじん、ジャガイモなどです。
デザートは葉っぱの形の皿に。
切り身のパパイヤ、黒胡麻とバニラのアイス、パッションフルーツのシャーベットでしょうか。中央には重めの生クリームとフランボワーズです。
食後の飲み物は、コーヒー、エスプレッソ、紅茶、そして水出しコーヒーからの選択。
もちろん、水出しコーヒー。ガラスのコップで澄んでいながらコクのあるのみ口で美味しい。
ちなみにトイレウォッチャーですのでトイレも見ています。ここのトイレは入り口脇にあり、結構広め。洗面とトイレの境界がない構造です。タンクなしでボタンでふたを開けられる最新のもの。手洗いも自動で硯のような溝に水は流れます。全体としてこのトイレ、洗面にリボンをかけた備長炭を置いているのですが、その効果とは真逆にレモングラスの香りがします。