驢馬人さんが投稿したレストラン リューズ(東京/六本木)の口コミ詳細

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レストラン リューズ六本木、六本木一丁目、乃木坂/フレンチ

1

  • 夜の点数:5.0

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.6
      • |雰囲気 4.6
      • |CP 4.6
      • |酒・ドリンク 4.6
1回目

2012/03 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.6
    • | 雰囲気4.6
    • | CP4.6
    • | 酒・ドリンク4.6
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

「レストラン リューズ」

2012-04-1412:19:10「レストランリューズ」テーマ:フランス料理「RestaurantRyuzu(レストランリューズ)」@六本木(☆☆☆)
http://restaurant-ryuzu.com/

 ジョエル・ロブションのシェフが独立したと聞く極上のフレンチ。
 フレンチなのに肉にもこだわり、美味しい肉の香りが漂う店内。
 フレンチは前菜は良いけどメインがね…ということが往々にしてあると思っていたのですが、こちらは前菜からメイン、デザートに至るまで美味しさが上り詰めて行くような素晴らしい構成です。
 
住所:港区六本木4−2−35アーバンスタイル六本木B1F
電話:03−5770−4236
定休:月曜
営業:12時〜15時半/18時〜23時
 

 ミッドタウン脇を奥に入り込んだ通りにあるビルです。地下へと降りて行く幅の広い階段の奥には緑の竹が美しくライトアップされています。

 お店はその左。壁は石タイルに店名をつけガラス張りで。その奥のガラス張りの扉が入り口です。
 中は広くも狭くもない空間。天井が地下とは思えないほど高く、外に面したガラス壁も竹が見えて開放的なので、地下には全く思えません。

 奥の方に半個室が2つ。間の仕切りは灰色に輝く半透明のガラスのよう。カーテンといいシックで大人な空間。フローリングの床に黒い壁、白い天井です。
 一角にはカウンター席もあり、オープンキッチンであるためか、凄いステーキの匂い!(笑) フレンチの店でこれは珍しいなぁ。お腹がとてもすきます。
 
12年3月22日夜の来訪。
 両親と弟に義弟とともにこちらへ。
 

 最初の飲み物は白ぶどうジュース。

 WeisserTraubenmost。オーストリア産のワイン用白ぶどうを絞ったジュースとのこと。透明ですが濃厚な味わいに甘み。それでいて飲んだ後もべとつかずスッキリです。ネットで調べると1本1500円。
 

 2杯目はジンジャーエールベースのノンアルコールカクテルとのお願いで出てきました。多分サラトガクーラーです。
 

 3杯目はロイヤルブルーティーのフォールインラブ。

 台湾産青茶を使ったアイスティー。すっきりした苦みにどこまでも透き通るような飲み口が心地よい。
 ネットで調べると3675円。
 
 テーブルの上には彩られた見せ皿。
 この日は6名以上なのでお任せメニューです。

 つきだしは小さな陶器のカップ。表面は緑色のブロッコリーのブルーテ。サラリとして癖がない。その下にはアサリや貝から取ったジュを使ったフランです。アサリの旨味がたっぷりで美味しかった。最初からこの後を期待できるつきだしはうれしいですね♪

 このパンが激美味い。厚めの表面の皮はサクサクと硬く食感がよく、中はむっちりし小麦の香り、ライ麦の香ばしさが素晴らしい。残ったパンは持ち帰らせていただきましたが、今までに食べたどのパンよりも美味しいのです。聞いてみるとルクセンブルクから取り寄せているのだそうで…。やはり小麦からして違うそうです。
 添えられたバターは多分エシレバター。これまた激ウマ。
 

 中央が窪んだお皿にソフトクリーム!?(笑) これはカリフラワーのクリームだそうです。
 この中の一番下には北海道産の毛蟹のほぐし身、その上に野菜で取ったスープのジュレをかけ、最後に表面をカリフラワーのクリームで覆ったものでした。毛蟹の旨味溢れる美味しさに出汁と塩分がガッチリ詰まったジュレ、穏やかなクリームが良い感じで混ざり合います。
 食感のための茹でたカリフラワーの小片に彩りのシブレットを振りかけています。
 
 鴨のフォアグラのソテーです。塩胡椒がばっちり効いていました。中はとろとろ。さすがに上質なフォアグラのソテーです。甘くしていないのがぼくの好みとばっちり。フォアグラは十分い美味しいので甘くしない方が好きなのです。
 付け合わせはジューシーなホワイトアスパラガス。上にはルッコラの葉と太陽をあてずに育てたタンポポの葉。パッションフルーツのソースを添えています。
 

 帆立貝をソテーしてそのまま煮込んだものがメイン。中はレアな感じで実に美味しい。
 これに同じくソテーした筍。それに白バイ貝です。それぞれに食感が良い。
 ソースはパセリの緑のソース。こりこりと食感が良いグリンピースも添えられています。
 

 信じられないほど肉厚な熊本産の平目のソテーです。
 下には刻んだキノコのピュレ。
 周辺にはパンツェッタを煮込んだソースにパセリなどの緑を移したオイルのソース。
 これらが実に力強く美味しい。トランペット茸もハッとするほど香りよく美味しかったです。
 

 肉料理は山形県産和牛のロース肉。これがお店を満たす香りの正体ですね!
 中は真っ赤なレアに焼かれていて美味しい。その肉汁のソースと共に。塩気はやはりしっかりしていて黒胡椒も荒くて刺激的です。フレンチでこれだけのメインが出てくるのは素晴らしいと思います。前菜からの満足感がずっと続くのですから。
 付け合わせは三浦野菜の数々。つぼみ菜、ヤングコーン、スナップエンドウ、自然に甘い玉葱、紅芯大根、紫芋、ほっくり甘いサツマイモのようなじゃがいもです。
 

 デザートは金箔を散らした黒い皿の上に。アートしていますね〜。
 メインにしっとりしたスフレの上にピスタチオのクリームとフレッシュ苺。その上にパリッとした円盤状の飴に砕いたピスタチオです。
 横には練乳を利かせたアイスに、フリーズドライの苺、ハーブのジュレです。カスタードソースと苺のソースをピスタチオとともに散らしています。
 

 もう一皿デザートがきてびっくり。ほろ苦いキャラメルソースの中央に塩キャラメルのアイス。上には白い棒のような甘いメレンゲ。塩梅良く美味しい〜。
 

 飲み物はハーブティーを。自家製のフレッシュなものだそうで、レモングラスとミントを感じました。
 

 お茶菓子は小さなフィナンシェに、プラスティックの匙を突き刺してある生チョコレート。
 

2012/04/24 更新

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