驢馬人さんが投稿した和さび(神奈川/鎌倉)の口コミ詳細

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掲載保留和さび鎌倉/寿司、日本料理

1

  • 昼の点数:4.6

    • ¥5,000~¥5,999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 4.2
      • |雰囲気 4.6
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 3.4
1回目

2012/07 訪問

  • 昼の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.2
    • | 雰囲気4.6
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.4
    ¥5,000~¥5,999
    / 1人

「和さび」|横浜発 驢馬人の美食な日々

2012-07-1701:58:27「和さび」テーマ:和食「和さび」@鎌倉(☆☆彡)

 
 これまで鎌倉で寿司と言えば「以ず美」でしたが、また惚れ込む寿司に出会いました。
 駅から遠い立地の古民家を改造したお寿司屋さんで、まさに味でここまで足を運ばせてしまいます。
 今までになく固めで量の少ない酢飯は塩梅よくネタと供宴してくれるのです。
 
住所:鎌倉市浄明寺2-2-1
電話:0467−25−2767
定休:月曜
営業:11時半〜14時/17時〜22時
 
 鎌倉も分かれ道からかなり離れた場所の細い道の脇に。
 板張りの古い壁の外観。壁にかけられているはずのメニューの板は下においてあり、すでに字は読みにくくなっています。

 中に入れば両側からせり出すような笹野間の小道が白い暖簾のかかる民家の玄関へと続いています。

 玄関を入ると古い民家のそれで、3畳の畳の前室。

 廊下をへて大きな木の一枚板のテーブルのある和室に。古い蔵の扉をそのまま流用した障子は開け放たれ、大将のいるカウンターが隣りにありました。ぼくらは2人用の窓際のテーブルに。
 
12年7月11日昼の来訪。
 報国寺を出て、12時前にはこちらに伺うことができました。
 カウンターは平日でも満席です。ちなみに写真の許可を取るとOKがでました。

おまかせ 5250円
 13時にはここを出て小学校から帰ってくる娘を迎えに行かねばならなかったので3000円の握りと5000円のおまかせでおまかせは間に合うか確認しました。大将は大丈夫と言ってくれたのでこのおまかせを。

 二人でテーブルで食べるのに、木の板にのせてだしてくださいます。店名の焼き印入り。二人ともが食べやすいように両端にちょこりとのっています。
 
 最初は右がスズキ、左がイサキです。
 握りの酢飯の量は今までに類を見ないほど少ない。この酢飯が固めの滝加減で、まためちゃくちゃ美味い!! 握りとしては正直どうかなとも思うのですが、ネタをのせて寿司として完成しています。ネタとの間に塗る山葵はその都度擦りおろして香り良く甘さを感じるくらいで。
 そして、ネタのスズキは食べると昆布締めしてあるのではないかと思うほど濃厚な旨味。やられますね〜、これは。素晴らしく美味しい。
 イサキは一方ねっとりとして後引く食感。これまた美味しい〜!!
 

 次は右にタイ、左にクロムツです。その都度、板の上にのせて板ごと取り替えてくれました。
 タイはさすがのネタ。クロムツもピンク色の美しいもの。双方とも皮際まで美味しい。
 

 右に赤貝、左にヒラメです。
 初夏でも旨味がしっかりしていて赤貝は美味しいね♪
 ヒラメには大根おろしがのっています。酢橘がかけられて爽やかな仕上がり。
 

 右に煮ハマグリ、左にアオヤギです。
 煮ハマグリは凝縮された食感に甘いタレで仕上げられています。
 アオヤギは海苔で巻いていました。握りの形がそり発つような舟型であることがわかります。
 

 右に平貝の炙り、左にタコです。
 平貝は薄切りにして焦げるほどに炙っていました。水分を飛ばし旨味を凝縮して感じ。その固めの食感が良いかも。
 タコは煮てあるものにツメをまんべんなく塗ってあります。

 右にアジ、左にコハダです。
 コハダから食べましたが、今までで食べたどの寿司屋にコハダよりもぼくの口に合う締め方! 美味いッ!! 酢飯の量も絶妙で、この配分が良いのだろうなぁ。
 アジも締めてありますが、その脂ののりがとても凄かった。
 

 右にイカ、左にトロです。
 イカには塩がふられ、酢橘がかけられています。包丁を細かく入れてその甘みを引き出してあり、ゴキュゴキュいうような食感を残してあります。間には海苔を挟んでいましたが、この香りがまた良いのかも。
 トロはなんとまあ口に入れて食べるとその身がとろける口当たり。凄いね、これ。昼に5000円の握りで出てくるネタではないよ!
 

 右に穴子、左にエビです。
 穴子はホロリと下柔らかさでツメが塗ってあります。ここでも結構山葵が効いていますね。
 エビは煮たものでブリブリ。中にはおぼろが仕込まれていました。
 
 お椀は金箔の絵柄。
 アラのお椀でこれがまた美味い。刻んだネギも甘い。
 

 最後は表面をきっちり焼いた玉。甘くて魚介の旨味がしっかりしている。
 かんぴょう巻きはワサビがこれまた効いています。かんぴょうの食感や味、海苔の香りにシャリの美味さが絶妙な組み合わせ。次もまた絶対に食べたいものです。

 ここで、13時ちょっと前。大将も早めの進行で出してくださいました。ありがとうございます。
 

2012/07/17 更新

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