2回
2025/02 訪問
世田谷の東急沿線の界隈で随一
よく利用する東京・世田谷区の三軒茶屋を中心にした東急線沿線界隈にはパン屋さんが多く、百名店に入るような高評価のお店もいくつもあります。そうしたお店と比べても、わたしや家族の中では界隈のパン屋さんナンバーワンは「コペリエ」です。
駅からはちょっと歩く住宅街の小さな店舗。国産小麦など素材へのこだわりからか、総菜パンで1個400円前後と決して安価ではないのですが、食べてみて「これなら納得」という満足感は、高名なお店以上です。カレーパンなど総菜パン、アンパンなど菓子パンを問わず、中に詰めた具のボリュームは特筆ものです。
週末のこの日は家族の昼食用に6個購入。切り分けていろいろな味を楽しみました。
カレーパンは揚げない焼きパン。ヒヨコ豆らしい豆も入ったキーマカレーは本格派で、スパイシーながら辛さはマイルドです。
ピザは「じゃが芋とれんこん」「きのことベーコン」の2種で生地はモチモチ。ジャガイモとレンコンのシャリシャリの食感との組み合わせが楽しい。
珍しいのはクリームチーズと黒コショウのパンです。切ってみて、クリームチーズがぎっしり詰まっているのは驚きました。黒ゴマに混じって、ところどころに黒コショウが粒のまま。香ばしいパン、チーズと一緒に黒コショウをかみつぶすと、もうそのまま食べるのが惜しく、ワインかビールが欲しくなります。
クルミのアンパンも、中にあんこがぎっしり。コッペパンは食事パンながら、何もつけず、おかずがなくても、むしろ小麦のおいしさがそのまま味わえるように感じました。
家族で食卓を囲んで、豊かな気持ちになりました。
2025/02/09 更新
2回目の投稿です。
この日も家族との昼食用に6個購入。切り分けて、いろいろな味を楽しみました。
ソーセージとキャベツのパンは、酸味を抑えたザワークラウトといった感じのキャベツとウインナーソーセージの取り合わせ。ドイツ風の味わいです。
カレーパンは、中のキーマカレーに手間ひまかけているのが目でも味でも分かります。
ゴマあんパンは、黒ゴマのあんかと思ったら、どうやらパン生地にゴマをたくさん入れて焼いているようです。硬めのパンは、上品な甘さのこしあんと相性がいい。
クリームチーズと黒コショウのパンや、オリーブを練り込んだパンは、ワインかビールと一緒に食べてみたいところですが、ノンアルのビール風飲料でガマンしました。
「国産の小麦と、オーガニックレーズンから起こした自家製酵母を使用」というパンは、やっぱりどれを食べても満足。パン屋が多い世田谷区の三軒茶屋~駒沢~桜新町界隈にあって、わが家では変わらずトップクラスの評価です。