元いいんちょうさんが投稿した來來來(東京/三軒茶屋)の口コミ詳細

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元いいんちょう (60代後半・男性・東京都) 認証済

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來來來三軒茶屋、西太子堂、若林/ちゃんぽん

1

  • 昼の点数:4.5

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2025/09 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

東京のちゃんぽんの最高峰

 東京で食べるちゃんぽんの最高峰です。
 この店のことは20年ぐらい前から知っていましたが、いつもお客さんでいっぱい。九州出身者としては一度は食べなければ、と思っていました。
 週末、一人で遅めの昼食を三軒茶屋で取ることになって、思い立って来てみたらカウンターが1席空いていました。初回なので基本の「ちゃんぽん」を注文しました。
 店内はカウンター4席、4人掛けのテーブル2卓。12人でいっぱいです。カウンターに座って見ていると、店主さんは中華鍋一つ、1回の調理で5人分ぐらいを作るようです。午後2時を回っているというのに、次々にお客さんが来るので、文字通り休む間がありません。
 運ばれてきたちゃんぽんは、具が山盛りで麺が見えません。
 レンゲでスープをひと口。魚介や野菜のうま味が溶け込んで、濃厚な“甘み”が口の中に広がります。「これこれ、この甘味!」。ちゃんぽんはスープのこの甘みが命、と勝手に考えています。
 具はキャベツ、モヤシ、タマネギ、豚コマ、小エビ、イカに赤いハンペン。キャベツに適度に歯ごたえを残しているのが、わたしの好みにマッチ。太めの麺と大量の具を、ワシワシという感じで食べ進めます。
 途中でコショウを足すと、スープの甘味が引き立ちました。半分ほど食べたところでウスターソースを投入。スープにコクが加わります。九州では、チャンポンにウスターソースは一般的な食べ方。このお店では、卓上に長崎のメーカーのソースを置いています。醤油も長崎のものです。
 スープも飲み干して、文字通り完食。油っこい料理のように見えますが、胸焼けしないし、もたれることもありません。
 諸物価高騰の折、この満足度で1100円という価格も含めて、何もかも期待を上回るちゃんぽんでした。
 

2025/09/20 更新

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