レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2012/05訪問 2012/08/07
カミさんが以前食べにいって美味しかったというので、僕ものこのこ。場所は新宿御苑の緑道沿いにあって、ここが新宿だとは思えない抜群のロケーション。風も涼やかです。4年前に開業したという小体なお店。予約は入れてませんでしたが、カウンター席が空いてました。絶好ですね。シェフと直接話が出来るカウンター席、僕らは一番好きなんです。
僕はビール、カミさんはカンパリソーダで乾杯のあと、鳥のパテ。追加でパン。このパテが美味かった。塩味が絶妙です。もうちょっと濃くてもいいかな?と思う直前の塩味、イタリアンは味が濃いめの店が多いのですが、ここは抜群ですね。次はカミさんが以前食べて絶品だっという牛モツのトマト煮こみ。トリッパの煮込みはどこのイタリアンにもありますが、もつ煮込みは珍しい。そしてトリッパより旨味が多いといいます。その分だけ材料もお高いんだとか。
ここは一応ピッツェリアです。一応、と言ったのはその他の料理も美味いから。でも初めての店なのでやっぱり頼みます、ピッツァ。食いしん坊はいろんなものを食べたいので無理を言ってイカスミとイワシのトマトソースのハーフアンドハーフにしていただきました。イカスミは新鮮で生臭みは皆無。でも、僕はイワシに軍配かな。かなりいい気持ちになって、最後はゴルゴンゾーラのリゾットにしていただきました。青カビさん、今日もありがとう、玄米の香り高い美味しいリゾットでした。
こういうお店は料理だけでなく、ヒト、だと思います。気の利いた接客、おしゃべり、全部が料理と酒の味を盛り上げる。そういう最高の夜を過ごせました。ありがとう、また来ます。ただ、調子に乗って飲み食いしすぎました、ふたりで17,000円というのはビンボーな我が家にはかなりの出費でございます。
2位
2回
2019/10訪問 2019/11/03
6年以上前、会社のオフィスが神田にあったときはもう、ランチ天国で、ワンコインで腹いっぱい食える店を廻っておかげさまで体重が3kg増えてしまったんだが、いま思うと、電車に乗ってまで行きたい店って3店舗くらいしか無いのよね。お味はまぁそこそこだけど安い!ってのが神田めしだったなと総括してた。
電車に乗ってまでリピートしたい店のひとつ、室町の玉ゐさんで3人ディナーに行きました。
相変わらずの素晴らしい接客と趣深い店内、そしてオトナのお客ばかりのなか、穴子つくしのお食事会でございます。穴子コロッケはビールに抜群に合う、そして煮凝りには熱燗。う巻きならぬ穴子の卵焼き、そして〆に箱めしをいただきました。これだけ食べてひとり6,000円はリーズナブルだと思います。じわっといい夜になりました。
カミさんのブログを読んだカミさんの友達(♀)が「ぜひ行きたい!」というので3人でディナー突撃です。先週行ったばかりなのに。。。もちろんお店の皆さんは僕らのことを覚えていてくれました。そればかりか、「先週はお時間が足りなくて申し訳ありません」まで言われて恐縮。もう、料理をいただく前からうれしい気持ちになってしまう。
今日は先週のメニューに加え、絶品のあなご白焼き。確かにうなぎに比べるとあなごは脂分がすくないのでかなり淡白な感じ。そのため、あなごは焼くと結構固めになってしまうのでやはり蒸しがいいみたいです。フィニッシュの箱めしは焼き、と蒸しの両方が楽しめます。
ところで僕は怪しいのですが、連れの女子二名は「化学調味料の判別が可能」なようです。例えば音の可聴周波数に個人差があったり、ウィスキーのブレンダーのように臭覚に優れたひとがいたりするように、人間の感覚には個人差が絶対あるはず。で、僕はこれだけ口コミ書いてますが、正直怪しいところがあります。それが、カノジョ達は「一発で」わかるそうです。「無化調なんて書いてるラーメン屋も99%使ってるわよね」と言います。昔、ラーメン屋をやっていた友達も「化調使ってないものはラーメンとは言えない」と言い切ってました。なにが、言いたいのかというと、こちらの〆のお出汁、「あ、使ってるね」らしい。「昆布出汁も入ってるけど、それだけじゃ足りなかったんだね」だそうです。うーん、確かにちょっと濃いめだなぁとは思っていたんですが。化調はどうしてもマイナス要因と捉えられてしまいますが、イマドキの安い醤油にはディフォルトで入ってるそうですから、無くてならないものと思ってます。
閑話休題、こちらの料理、接客ともに申し分無く、三人で〆て15,000円とリーズナブル。ちょっとした接待にも便利に使えそうです。ごちそうさまでした。ありがとう。[2012.11]
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満を持して、僕よりも食いしん坊のカミさんとディナー突撃です。金曜日の夜、実は当日予約はいっぱいでした。夜は必ず事前予約が必要なのですね。その人気の理由、後で思い知ることになります。次のお客さんの予約の都合で6:00からだと1時間半しか居られない、という条件でしたが、ぜひ行ってみたいということでやってきました。そういうやりとりを事前に電話でお店の人としたのですが、電話口で「申し訳ございません」と仰るお店の人の接客態度からしてもう、★5です。
仕事の都合でほんのちょっと僕は遅れることになりましたが、先乗りしたカミさんからは「にこごり最高、うま!」というメールを受信。「そうだろう、そうだろう」とうなづきつつ、お店へ急行します。細くて急な階段を上った2階は魅惑のしつらえ。いい感じですねぇ。。。。格子戸の向こう側ではかなりお年を召した団体さんがいい感じでお酒をいただいていらっしゃいます。カミさんは竜田揚げとにこごりを前に、一番搾りの瓶ビールを飲んでました。僕も合流です。あなごの竜田揚げ、初めて食べましたが、これはまぁまぁ。それよりにこごりが最高。こりゃビールなんて飲んでる場合ではない、と熱燗にスイッチ。いいですねぇ。徳利も備前焼みたいですし、コースターもオシャレ。いろいろなところにきちんと配慮されている感じです。フロアの女性は中国の方なんですが、日本語が実に堪能で、メニューの説明もとてもわかりやすい。電話予約の男性もそうでしたが、こちらも素晴らしい接客です。「あなごのつまみ」は「煮」と「焼」がありますが、「江戸前のあなごは煮穴子に決まってんじゃん」と赤坂生まれのカミさんが申します。出てきたあなごは鰻で言うところの「うざく」状態。鰻だったらン千円するだろうな、ってうざくも、穴子なら1,300円ですからすばらしい。時間の関係もあり、今回は箱めしは行けませんでしたが、瓶ビール2本、菊正宗の熱燗3合飲んで、二人で8,000円を切りましたので、これは非常にリーズナブル。何度も言いますが鰻だったら結構大変なことになっちゃうところです。ひさびさの★5進呈。ぜひまた来ます。[2012.11]
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今日はちょっと贅沢しよう、という気分で室町砂場あたりを考えていたのですが、そのすぐそばのここを発見。そういえば江戸前のちゃんとした穴子ってあまり食べた記憶ないなぁと。鰻だとおいしいものは4,000円とかしますけど、穴子なら。。。と調べてみるとやはりちゃんとしたお店はいいお値段ですね。。。と、おお、1,000円ランチですか!
お伺いすると、うーん、拡張高い建物ですなぁ。新宿や渋谷にはこんなお店ちょっと無いですよね。12:00ちょっと前、カウンターへ通されました。1,000円ランチを注文すると「大盛りいかがですか?無料です」と聞かれたのでYES。「200円のお出汁はいかがですか?」と聞かれたので、これもいただきます。都合1,200円のランチということになりますね。美味しいほうじ茶をいただきながらわくわくしながら料理を待ちます。神田なのでやはりサラリーマンが多いですが、年齢層が思いっきり高い(笑)そして女性客も多いようですね。
ほどなくしてお膳がやってきました。うーん、1,000円ランチにしては結構豪華な感じですね。刺身は鯛とまぐろ、穴子はちょっと小さいですが、なんだかとても美味そうです。まずは小さいお味噌汁。赤出しですが、うーん、流石に美味いぞ。うひひひ。と不気味な笑いが出てきてしまう。
まずは鯛とまぐろのお刺身を。うん、美味しいですね。そしていよいよ穴子です。お店の人に解説された通り、穴子の上にはゆずをパラパラ、そしてお好みで山椒、わさび、ネギ、白ごまで。。。寿司屋でいただく穴子とはまた違って、ふっくらしていて、もちろん箸で切れてしまう。あああああ、こりゃ美味い。またも、うひひひ。あと、実は香の物もいい感じなんですよね。
穴子丼を三分の一くらい残して、全部をお椀に移動。ここでお店の人にお出汁をお願いすると、鉄瓶のお出汁が出てきました。これを穴子の上にじょじょじょじょっと注ぐと、ふわっとかつおの香りが鼻をくすぐります。さっき少し取っておいた白ごまとわさびを入れて、この絶品のお茶漬けをかっ込む。ああ、しあわせ。いや、凄いランチセットですよこれは。食べ終わったらお出汁が残ってしまったのですが、もったいないのでもちろん全部飲みます。ああ、これがまた美味いおすましですな。
なんともはや贅沢なランチでございました。もしかして神田へ来て一番美味いもの食べたかも、って感じ。ありがとう、カミさんとまた夜に来たいです。
3位
1回
2013/02訪問 2013/02/22
神田最後のランチは、もう、何週間も前からここに決めてました。神田に職場が移動してからもう70軒くらいは廻りましたが、やはりここがピカイチでした。そして最後に選んだのはインド風カレー。キーマもなかなかいいんですが、やっぱりインド風かな。やーほんと美味かった。そしてありがとう、ごちそうさまでした。さようなら神田。[2013.2]
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2012年の最後の神田ランチはやはり本石亭です。神田勤務もあとわずかなので、あと何回来られるか。これからはランチも厳選したいですね。今日はインドかキーマかどちらかで迷いましたが、キーマで。もともと結構ボリュームありますから、わざわざ大盛にしなくてもオーケー。
今日もおいしいカレーをありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。[2012.12]
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4回目の訪問。今日は欧風カレーを食べて、評価を決定したいと思います。ちなみに今日もカウンターの一番狭いL字型の頂点の席。4回の訪問で3回がこの席です。隣のお客さんと膝がぶつかったりして、かなーり寂しい席なんですが。。
ままよ、今日は日替わりトッピングメニューはメンチカツ200円だそうなので欧風カレーの普通盛にメンチカツをトッピング。ほどなくカレーがやってきました。それにしても、ランチタイムは超満員です。まずはメンチカツを。流石ですね、肉の味がちゃんとしてホントに美味いメンチですよ、これは。メンチにはカレーとは違うソースがかかっていて、この辺りも気が利いてます。
そして欧風カレー。あー、なるほどねぇ。辛さを抑えるとこうなるんですな。旨味たっぷり、そして食後に口の周りがべとつくほどのコラーゲン。きっちり煮込んでいるんでしょうね。うーん、これも美味いぞ。ごちそうさま。で、ついに4種目制覇しましたので独断で順位を決めたいと思います。
★1位 インド風カレー
辛いだけでなく、薬膳のようなほんのちょっと苦みも感じるスパイシーなカレー。これはイチオシですね。結構辛いので、辛いのが苦手な人にはきついかも。
★2位 キーマカレー
インド風カレーよりもスパイシーでないぶん、辛さが全面に押し出ているタイプ。ガツンと来ます。ちょっとオイリーなカレー。
★3位 ドライカレー
注文を受けてから中華鍋であおるカレー。チャーハン型と思えばよろしい。普通のドライカレーだと思ってナメていると結構辛いのでびっくりします。僕はこんなに辛いドライカレーは初めて食べた。ねっとりと美味い。
★4位 欧風カレー
やはり辛いもの好きな僕にとっては物足りないかな。でもその分、旨味たっぷりの甘みまで感じるやさしいカレー。
というわけで、総論。神田で食べたカレーでは僕的ナンバーワン、認定です。ぱちぱち。[2012.11]
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3回めの突撃。今日はインド風です。これ、キーマに勝るとも劣らぬ辛さ。そしてかなりスパイシー。薬膳ぽい感じもします。神保町のエチオピアに似てますが、あそこまで極端じゃない。うーん、美味い。でっかい人参が何故かとても美味いんですな。今のところ、インド風が一番好みかも。また来ますよ。[2012.11]
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どうしても忘れられず、土日をはさんで再訪。今日はドライカレーを大盛にしてもらい、半熟卵をトッピングしてもらいました。これで1,000円です。調べてみたらキーマとドライカレーは1階でしか注文できないそうです。不思議だなと思ったら、マスターひとりで切り盛りしてるせいでした。そりゃ大変だ。お客さんも心得た物で、マスターの動作が一段落してからお会計、注文をお願いしています。
で、ドライカレーは注文を受けてからひとつづつ中華鍋であおるので手間がかかります。ドライカレーって結構ヌルい感じの物が多いんですが、ここのはきっちりと辛い。ここに半熟卵を乗せることでまろやかさが出ました。我ながら正解。大盛、結構量がありますね。ついこないだ、中性脂肪が400、脂肪肝気味というご託宣をいただいてしまったので控えなくては。それにしてもここのカレーは底力を感じます。あと、2品ぜひとも行きますね。[2012.11]
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今日はカレーで検索してこちらへやってきました。お店は日銀通りのしろくまカレーの角の路地のどんつきにあります。外観は避暑地なんかで見かけるカフェ風?店内に入ってみますと、こりゃ昔のサントリーバーだなって感じです。「今日は○○だよ!」って声をかけられました。「んん?なになに?」と思いましたが、今日のサイドメニューの内容らしいです。どうやら今日のサイドメニューは「肉豆腐」らしい。カレー?肉豆腐?何じゃそれ?一見の僕はちょっと面食らいましたが12:00前なのにほぼ満員のカウンターの角に着席。カウンターの中では店員さんが2名。どちらも白ワイシャツにネクタイ、チョッキというスタイルで、正に「サントリーバーのバーテン」。夜はバーなんですよね?そちらも気になるところ。
カレーは基本的に4種類あるようです。「欧風」「インド」「ドライカレー」「キーマ」(どれも800円)のうちキーマが一番辛いということなので辛いもの好きな僕として「キーマ」を注文。ライス大盛は無料ですが、ルーも大盛りの特盛りは100円増し。ドライカレーは注文を受けてからフライパンであおって作るようです。で、12:00を過ぎると続々とお客さん(サラリーマンが9割)がやってきて、あっという間に満員。2階もありますが、土足厳禁みたいです。
やがてキーマカレー到着。キーマはひき肉のカレーですが、ドライキーマではなく、脂分も浮いていて美味そうです。盛りつけは昔の喫茶店カレーみたい。そして、ルーをひとくち。。。。う、うまい。旨味のバランスが素晴らしい。で、かなり辛いですがさわやか。しょうがもたっぷり効いているみたいですね。福神漬けなんかも卓上にありますが、特に必要は感じません。ごはんの炊き具合も的確。どう考えても「ニッポンのカレー」なんですが、これは美味いです。とりあえず4種類全部食べてみたい。今のところ神田で一番かも。「ルー‥」なんて行ってる場合ではありません。ごちそうさま、また来ます。[2012.11]
4位
1回
2012/06訪問 2012/06/30
今日のランチはちょっと遠征。線路をくぐって室町までやってきました。梅雨の合間のちょっと晴れた日でしたが、汗ばむくらい。そろそろラーメンは暑くて厳しくなるかなって感じ。でも今日はラーメンにしようときっちり決めたのです。やってきたのは白河ラーメンの店。白河には昔友達が居て、紹介されたラーメン屋に行ったことがあります。同じ福島の喜多方ラーメンにちょっと似てますが、あちらより上品なものが多いみたい。
で、不思議な店名のこちらのお店。店内ほとんどカフェなインテリア。普通のラーメン屋のお冷やのグラスは例の東洋佐々木ガラスのHSですが、ちょっと気の利いた店だとデュラレックス使ってますよね。でもここのは違うデザインでした。結構凝ってます。普通のラーメンは750円、ランチタイムは半ライスがサービスとなります。出てきたラーメン、まずスープはコクのしっかりとした醤油。煮干しも入ってる気がしますが、絶妙な案配で、これはうまい。で、縮れ系の麺がさらに秀逸。上品なスープがよくからむ麺、バランスいいです。半ライスのごはんもちゃんとしていてぴかぴかの炊きあがり。ああ、これは高得点ですよお父さん。チャーシューは豚と鶏が両方入っていて、これは珍しい。特に鶏が入ってるのは珍しいですね。いわゆる中華料理屋の「鳥そば」のそれ。
で、ボリュームもそこそこで、飲んだ後なんかもすっきりさっぱりで良さそうですなぁ。ああもう、また絶対来ますね。ごちそうさま、ありがとう。[2012.6]
5位
1回
2011/12訪問 2011/12/31
会社の忘年会で行きました。大塚。。。20年以上前、バンドやっていたころによくスタジオに来てました。ということでこの駅で降りるのも20年ぶりくらいかもしれません。都電を横切り、商店街を抜けたあたりにお店があります。外観はとても地味な居酒屋で、食べログで高得点を上げてる店には見えません。
今回はコースでお願いしたようで、コイつくしでした。どちらかというと僕の苦手な粕汁は、ここのは美味かった。最初からこれなら先が楽しみ。会社の忘年会ということもすっかり忘れ、食べまくりです。お酒は有名な十四代。初めて呑みましたが、バナナみたいな甘い香りがするものでした。〆のいくら雑炊まで一気でした。会費制だったので金額は推定ですが、これならプライベートでも行ってみたいですね。あと、店主が出てきて能書きを述べる店は大抵ロクでもないんですが、ここの場合は問題なし。亀仙人みたいな店主は客といっしょに酔っぱらってるだけのようです。
6位
1回
2012/05訪問 2012/05/19
同じくシモキタマックのファンだったカミさんを初めて連れて行きました。店のドアを開けたとたん、カミさんはご主人の顔を見て「わぁ、お久しぶりです!」と感無量。僕は今日はハンバーグを注文。またも食べながら涙ぐんでしまいます。シモキタマックの古い常連さんもちょくちょくいらっしゃるようですが、ここはここでがんばってほしいですね。新たな歴史を作ってほしいです。ごちそうさま![2012.5]
2008年の8月に惜しまれつつ33年の歴史に幕を閉じた下北沢の洋食屋マック。僕ら夫婦も大好きで週に2回は通っていた店でした。間もなく、そのマスターが急逝されたことを知り、どうにもならない気持ちでした。それからも暖簾分けした笹塚のマックまでわざわざ出かけていって懐かしい味を確認しにいくのが最近の僕でした。
そうしたら当時店を手伝っていた息子さんが経堂で洋食屋を始めた、というのでいてもたってもいられず、行ってきましたよ。実は生前のマスターが閉店のちょっと前に「いまは店を閉めるけど、ちょっと考えてることがあるんだ。楽しみにしててよ。」って仰っていたの思い出す。今になってみるとあれは何だったんだろう?というわけでカウンターの中には息子さん、フロアには娘さんという布陣のこぢんまりとした店でした。で、あのなつかしいランチをやってました。ちょっと悩んで、やっぱりあの生姜焼き定食を注文。僕の生姜焼き定食のメートル原器はシモキタマックなんですよ。ここの味はまさに「あの」味でした。ただし、ちょっとだけシモキタよりもお肉が上等なようです。みそ汁もワカメと玉ねぎのちょっと甘めな「あの」味。うーん、食べていて涙が滲んできました。
メニューを見ると、ちゃんとした今風のメニューもあるし、ワインも揃っているようで、実はご主人は今風なバールをやりたいんじゃないかな?と思いました。でも、昔の洋食もあるしみそ汁も出すよ、って感じ。さぁどうなんでしょう。でも僕ら下北沢マックを知る人間には涙ちょちょ切れるメニューなので、続けてほしいとは思いますね。
もちろん、また行きます。ごちそうさま![2012.3]
7位
1回
2016/02訪問 2016/02/02
本日はひとりで夕飯となり、思い浮かんだのが満来の納豆ラーメン。満来好きとしてはいっぺんは食べなくてはならぬ。帰りの電車の中、頭のなかはすっかり納豆臭くなっているのでした。勇んで満来ののれんをくぐると幸い1人待ち。よし、と販売機の前に立つとあれ?納豆ラーメンが無い。納豆ざるしか無いじゃん。でっかいボタンの自販機、どうみても納豆ラーメンが無い。あらー、と思ってそのまま店を出、50m先のほりうちに。そしたらこちらにはありましたよ納豆らあめん。ご本尊の満来は無くなっちゃったんでしょうかね?納豆ラーメン。
とりあえず食券を置いて待ちます。やがてやってきた納豆らあめん、スープの上によーくかきまぜて泡立った納豆が。うーん、これぞ予想していたビジュアル。魯山人じゃないが、僕も普段家で納豆食うときは300回かきまぜるのでこれはいい感じです。スープをすすってみると、おー納豆、これこれ。といいながら麺をいただきます。口の周りが納豆ぽくなってきますが、美味いです。ただ、ほりうちのスープはかなりやさしい味なので納豆に負けてる感じはします。もっと醤油じょっぱい醤油スープのほうが合うような気がします。で、後半ちょっと飽きてきたかも。
ま、何はともあれ、いい経験になりましたです。[2016.2]
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いろいろ調べてみたんですが、基本的にはこの界隈にあった満来ののれんわけの店のようです。もともとも満来は狭くて旧〜い店だったんですよね。で、先代が引退されたとかで店自体もなくなった。それが新しいビルになって満来復活、というのは知ってます。新しい満来も人気店で、行列が絶えない。で、すぐ並びにあるここも、何とその満来ののれんわけだという。なんだか深い事情がありそうですよね。あの満来ののれんわけですからマズいわけがない。で、待望の来店となりました。
お店の作りも新生満来とそっくりな雰囲気。ここはやはり、ということでらあめん800円を注文。コワモテなカウンター内の雰囲気も同じだなあ。で、らあめんは丼からあふれんばかりの盛りで登場します。カウンター越しに供されるので、ひっくり返さないよう注意が必要なほど。で、まずスープを。。。。あー、これこれ。鶏ガラとかつぶしの繊細なスープ。塩気もホントに抑えられてます。
で、麺は満来のほうは中太いの平打ち麺なのですが、こちらはやや楕円の断面のもちもちっとしたタイプ。これもいいですね。で、かんすいの香りもします。これぞ東京ラーメンですな。で、チャーシューではなく煮豚なところも東京ラーメン。分厚いですがあっさりとしてます。満来のほうがボリュームが強烈なんですが、こちらのらあめんはちょっと少なめで、ちょうどいいかも。うん、良かったです。ごちそうさまでした。[2012.12]
8位
1回
2012/02訪問 2012/02/19
ヤエチカのスタンド・パスタはもちもち生麺がポイント。実は濃いめの味付。
で、その後やや僕のランチローテーション入りしてきたこの店。中4日ってペースかな?やはりいつも混んでるのが難点です。トマトソース行ったときはニンニクが凄いのでびっくり。午後、仕事しながらずっと口の中に残ったましたもん、美味しかったんですが、へたな餃子やラーメンよりもニンニクが強烈ですので、接客業の方は気をつけた方がいいかもしれません。レギュラーで580円というお得感のある明太子は意外や味は濃いめです。メニューから言ってお客さんの女子比率がが多いこの店ですが、かなり味は濃いめですね。どっちかというとがっつり男子系の味かもしれません。[2012.2]
いろいろ検索して、ここを発見。ランチタイム、職場からのこのこ歩いていきました。ヤエチカの一番奥、東京駅の改札から一番遠いところあたりにあります。隣は牛タンのねぎし。それにしても一時過ぎなのにカウンターは満卓、これは期待できます。
うまいことカウンターの一番奥の厨房を見渡せる席が空いてました。とりあえず今日は初めてなのでトマトとベーコンのパスタの大盛を注文。要するに、「パスタ界の素うどん」、ペペロンチーノにトマトとベーコンを放り込んだだけのメニューで実力を見よう、という魂胆です。カウンターしかない店内ですが、半分はジョシ。申し訳ないですが、男子と違って回転は悪そうですね。で、料理人達の素晴らしい手さばきを眺めます。一人がパスタの茹で管理と、仕上げ、もう一人がソース担当。全然形態は違いますが、銀座のジャポネを思い出してしまいました。で、乾麺なら茹でるだけで7,8分はかかるはずですが、そんなでもないので良く見たらどうやら生麺らしい。厨房にはラーメン屋のようにパスタの箱が積んでありました。ちょっと楽しみ。
出てきたパスタ、大盛ですが量は少な目。男子にはちょっと物足りないかも。ソースはなかなかいいオリーブオイルを使ってるようです。塩味も控えめで絶妙。しかし白眉はやはりもちもちのパスタ。乾麺じゃ絶対出ないこの食感。太さはスパゲッチー二かな?ディチェコで言うとNo11くらいでソースのからみも申し分なし。これで大盛800円ですから行列になるわけですな。美味いです。次はトマトソース行ってみよー。[2012.1]
9位
1回
2012/11訪問 2012/11/21
ようやく涼しく、というか寒くなってきたので「そろそろいいかな」って感じで今日は広島焼きへ。神田にはここを含めて3軒ほどあるようですが、同僚が「まぁ、カープかな」と言うので、こちらへやってきました。本場広島や、三原、東京でも何軒か広島焼きは食べてます。東京にも自分で焼くお好み焼き、もんじゃ、もちろん大阪のお好み焼きもありますが、僕は広島焼きが一番好きだなぁ。で、ソースは甘ったるいオタフクじゃなくてカープソースが好き。以前広島のスーパーに行ったことがあるんですが、あちらのスーパーには巨大なソースだけの棚があって、実にいろんな種類のソースが売ってました。東京だと巨大な納豆の棚になるんでしょうか。文化の違いは、地元のスーパーへ行くと一発でわかりますよね。
閑話休題。お店の隣はニャゴヤ料理のごはち亭。こちらは赤ヘル、あちらはドアラです(笑)。それじゃ僕はタフマンやミルミル持って突撃しましょうかね。で、のれんをくぐったらそこは広島でした(笑)。あっちの店ってこんな感じです。「いらっしゃいませー!」が無いよなぁ。なおかつ、噂通り鉄板の向こう側では「弱めの」口論が展開していて、緊張感みなぎる感じも広島風。オーダーも聞かれなかったので「そば入り、ネギかけ!」と誰とはなく声をかけます。うーん、客が注文してんだから返事くらいしろよな~。
とりあえず、制作過程をつぶさに観察。いつも見てるヒロキや昇次郎なんかに比べるとゴーカイですな。悪く言うとばっちぃ。接客とおんなじだな。大丈夫なのかなーとちょっと心配になる。
粉もんは基本的にスローフードなので、時間の限られたランチタイム向きではないと思うし、基本的に関東人は昼飯に粉もんは食わないんですが、意外と早く広島焼き到着。「あ、にーさんねぎかけだったよね?」と聞かれる。「そうそう」。昔、下北沢ヒロキで教わった通り、鉄板から直接ヘラで食べます。ソースはやや辛め、そしてそばはどろっとした仕上がりなんですね。今まで広島焼きはカリカリのそばが好きだったんですが、こういうのも美味いんですね。どろっとしてるのでめちゃめちゃ熱いです。はほはほ言いながら食べます。キャベツはちょっと少なめなんですな。このへんのバランスが各店違って面白い。なるほどー、広島の麗ちゃんなんかよりこっちの方が美味いかもな。でも、広島焼き1枚ごときで1,050円ですからね。高いよね、粉もんは。ごちそうさま。
10位
1回
2014/11訪問 2014/11/22
今日はカミさんと新橋へ故安西水丸さんの個展にやってきました。生前は良くカミさんの勤めるデパ地下へやって来て、ハムやベーコンを買ってくれたそうです。まるっこいイラストを鑑賞して、ほっこりした気持ちになったのでさぁどこ行こう、とやってきました。
カミさんは以前の勤め先の銀座の三州屋の常連だったそうですが、神田は初めて。白木のカウンターにはまだ、夕方の5時だというのに背広のサラリーマンがちらほら。イイ感じで一杯やってます。ああ、こういう雰囲気の店は新宿にはないなぁ。なんでだろ?と思ったら、全員割烹着のおばちゃんなんですよね、悪さすると怒られそうな。そしてBGMが無い。僕は音楽やりますがBGMが実はキライです。聞きたくもないものを大音量で聞かせられるのはたまらないし。おばちゃんの熟練のオーダーにイワシ煮、鶏どうふ、かにサラダなんかを頼みました。
イワシ煮たまらん美味さ、つい熱燗にスイッチ。夜メニューは高いものもありますが、きちっと選べばリーズナブルです。かにサラダちょっと高いなぁと思ったら、かには本物だったし。鶏どうふは出汁ばっちりで最高でした。
客の方も心得たもので、みんな1,2杯やるとぷいっと出てゆく。粋ですね。みんな、家に帰ると晩ご飯が待ってるんでしょうね。結局ふたりで生ビール2、お銚子4合呑んで〆て5,000円でした。安いぞ。
ちなみに今回からデジカメをリニューアル、愛用していたリコーCX6が壊れたのでFUJIFILM XQ1にスイッチ。イワシ煮、かなり美味そうに写っていたので満足。[2014.11]
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今日は魚な気分だったので、気になっていた三州屋の銀むつあら煮を食べにやってきました。スーパーでも銀むつなんて高級魚ですからね、さばなんかと違って定食は900円となかなかなお値段ですが、いただくとなるほどコレは美味いや。煮汁も甘すぎず、たっぷり日本酒も入ってるようでほろほろの銀むつが楽しめます。というわけで納得の900円。ちなみに、僕の口コミ、間違って三州屋 神田本店の方に書いてしまったので、こちらへ転載させていただきました。お詫びして訂正させていただきます。[2012.10]
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昨日の「福一」ランチで気を良くした僕は、今日は鯖塩と決めました。で、銀座、八重洲に行ったことのある三州屋へ。調べてみたら神田北口には三州屋さんは二軒あるんですね。今日伺ったのは本店じゃないほうです。
ガラスの引き戸をガラガラっと開けると、おお白木の長いカウンターがあって、三州屋の方程式通り。割烹着のお姉さん達がてきぱきと働いていたりして、これも同じ。いい感じです。ここはどうやら銀むつのあら煮が評判らしいですが、僕は今日は鯖塩と決めているのです。
実は僕の親父は終戦直後の東京で結核を患いました。当時は抗生物質があるわけでもなく、不治の病と言われていた結核ですから、山梨の療養所で実に2年間の入院生活を送りました。で、物資も不足している当時、病院食として安くて栄養のある鯖が毎日のように出たそうです。毎日毎日鯖を食べさせられた親父はすっかり鯖という魚が大嫌いになってしまいました。まぁ、無理も無く。で、その後父は結婚して僕が生まれる訳ですが、我が家では一度も鯖が食卓に出たことがありませんでした。なにしろ親父が大嫌いでしたから、鯖。
僕はオトナになってから鯖味噌とか塩鯖を食べて、大好物になりました。こんな美味いものを子供のころに食わせてくれなかった親を恨んだものです。って言い過ぎか。
それはともかく、660円とお安い三州屋の塩鯖定食は僕を裏切りませんでした。美味いです。ごはんは若干炊き加減が気になりますが、問題にならないレベル。そしてやっぱりBGMも無く、いい雰囲気です。ごちそうさま、また来ます。[2012.8]
5月にオフィスが八重洲から神田へ引越し。ランチ事情が一変しました。神田は本当にサラリーマンランチ天国でございます。まだ1年経っていないのに60店以上初訪問して、口コミもいっぱい書きましたし、お友達レビュアーもたくさんできて、いろいろ感謝しております。
「2012年に初めて訪問した店」で限定しております。神田ランチは一般的に安くて、ワンコインでイケる店も多いんですが、いろいろ食べてみて、「さすがに500円じゃ、あまり美味い物は食えないなぁ」という結論に達しております。神田からチョイスした3店、「玉ゐ」「本石亭」「ビーハイブ」はその中でも特に印象の強い店。トップの「ロマーナ」はカミさんの同僚に教えてもらったお店ですが、ご主人の食いしん坊加減に惚れました。ちょっとお高いのでおいそれとは行けないんですが、確実に美味しいものがいただける店です。
そして、仕事の関係でどうやら年内いっぱいで僕は神田を離れることになりそうです。でも神田ランチのことは決して忘れないんじゃないかな?それくらい強烈なランチエリアですよ、神田は。