ropefishさんが投稿したカッチャル バッチャル(東京/新大塚)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

「カレー細胞」-食べログ支局 -

メッセージを送る

ropefish 認証済

この口コミは、ropefishさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

カッチャル バッチャル新大塚、向原、大塚駅前/インド料理、インドカレー

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2011/06 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

ニッポン・インド料理のヌーベルバーグ。「カッチャルバッチャル」-<カレー細胞>-

(2011年3月 再訪)
新大塚のスパイス料理店「カッチャルバッチャル」に飲みメインでの訪問。

ふらっと飲みにきて、
ガッツリ美味しくスパイス補給も出来る店って、
なかなか無いんですよね。
そんなニーズにピッタリはまったのでしょう、
最近はかなりの人気で混みあってきた様子です。

一品一品、群を抜いた創造性。
そして、まったく手抜きなしの丁寧さ。

さらに素晴らしいのは・・・
どんなに混んでいても、どんなにオーダーが多くても、
無理なく、かつお客がストレスを感じないよう、
ちょうどいい塩梅のタイミングでの提供ができちゃっていること。

ほんとさりげないことですが、
接客業として素晴らしいことだと思います。

田村シェフ、男前だね。

まぁ、お酒飲んでいれば悠然と待てる・・・ってのもあるとは思いますが(笑)

カレーをはじめ、料理の味はさらに冴え渡り、
田村シェフの料理の引き出しの奥深さも垣間見えてきた「カッチャルバッチャル」。

他には無いオンリーワンの存在感を醸し出してきたようでもあります。

こりゃぁ、食べログの点数も上げるしか無いですね。

******************************************
(初訪問時)

2010年12月、
新大塚に忽然と現れたスパイス料理店「カッチャルバッチャル」。

オープン前からrumbaさんより情報提供いただいていたこの店に、
待望のディナー訪問です!

なんとも洗練された、落ち着きのある店内。

日本人のマスターが一人でお店を切り盛りしています。

実はこのマスター、
なんと、今はなき東銀座「ハリドワール」の元店長にして、
同系列の「ダバインディア」「グルガオン」にもいたことがある筋金入りの経歴。

あ、私「ハリドワール」好きだったんですよ。

運命的再会ってヤツですか?

このお店をスタートさせるにあたり、
単なる普通のインド料理店にするのではなく、
様々な文化やスタイルをうまく取り入れた、
独自のスパイス料理とお酒を楽しめるお店にしたいと語るマスター。

店名の「カッチャルバッチャル」とはヒンディー語で、
「ごちゃ混ぜ」とか「ぐっちゃぐちゃ」とかいう意味。

なる程、インド料理をベースにして、
独自にカッチャルバッチャルした新しいお店を目指すわけですね。
期待が高まります。

まずはビール。

エビス生¥450

お店はマスター一人で回しているため、
ワーッとスピーディーな対応は無理そうですが、
逆に一人一人のお客とコミュニケーションを取りながら、
その人に合わせた料理アレンジをしてくれるという、
とっても嬉しい対応を心掛けてくれています。

・・・では、ディナー開始といきましょう。

(左)ペッパースモークチーズ¥350
(右)自家製ラムジャーキー¥400
このラムジャーキーはヤバイ。
柔らかく、ラムの肉汁がジュワリ。
これとお酒だけのためにここへ来ても充分OK。

マサラピスタチオ¥300
酒飲みの心をよく分かったメニュー。
見た目からしてほら、たまんないでしょ?

本日の野菜のグリル¥500
芽キャベツ・オクラにエリンギ、ナス。
普通のインド料理屋ではまず出てこないメニューだなぁ。
日本人の感性がうまく表現されていて秀逸。

ブラックペッパー&カイエンペッパー&岩塩
これらをうまく使うと、味のバリエーションが拡がります。

タンドーリピザ¥450
ええ。ピンと来る人ならピンと来てるかも知れませんね。
「ダバ」グループといえば絶品チーズクルチャ。

そう、タンドーリピザと銘打っているものの、
実は「あの」チーズクルチャがここでも食べられるんです!
大塚娘も大喜びです!

(左)仔羊のスパイス焼き¥480
(右)ガーリックチキン¥450
やわらかく焼かれたラムと、
カシューナッツと生クリームに漬け込んだチキン、マライティカ風。

ミントチャトニをつけて食べたら、あら、ここは「カイバル」かしら?
なかなか美味しいですよ。

ヒヨコ豆と香草サラダ¥400
ほくほくしたチャナのサラダ。
他のメニューもそうなのですが、冷めても美味しいのが重要ポイント。

そしてこちらは本日のスペシャリテ。

ブリのタンドーリ焼き
なんとマスタードオイルがピリッと効いたブリ焼き。
とっても新鮮な驚きです。

マトンブナ
こちらもメニューにない品。
濃厚なスパイス感がたまりません。

こうしてみると、単なるカレーマニアだけじゃなく、
普通に美味しいものを食べたいグルメな方々でも、
十二分に満足できるメニュー構成ですね。

さて、後半戦、カレーに行ってみましょうか!!

辛いラムのスープカレー¥900
辛さはオーダー自由。
この日の二日前にもここに来た某嬢によると、
二日前とはアレンジが違うとのこと。
マスター曰く「かぶりたくなかったんで(笑)」とのこと。
なんとも素晴らしい計らいですよね!

クリーミー海老カレー¥1000
プリップリの海老が入ったカレー。
クリーミーと言っても北インド&ネパール店によくあるような、
オイリーで胃もたれするようなことは一切ない上質なカレーです。

北インドの野菜カレー¥900
これ、フレッシュ野菜のサブジですね。
この辺の、素材の味を活かした仕立てはやはり日本人ならではのもの。
ちょっと「想いの木」の野菜カレーを思い出します。

イエローライス¥300

ナン¥300
いやぁ、良心価格ですよね。

ビール、ワイン、カクテルから焼酎まで揃ったアルコール類。
インド料理には焼酎が合うと思っている私と気の合う感じ。

特に泡盛とスパイスのマリアージュは最高。

おつまみにパクチーと青唐辛子のサービス。
う〜ん、この判ってる感じ、嬉しいですね。

若き日本人マスターの心意気、
インド料理をベースにしながらも、
日本人独特の感性を活かしたメニュー構成。
「インド富士」や「アキンボ」、「想いの木」など、
同じ日本人シェフの新進気鋭店たちともイメージが重なります。

インド料理が一般的にも随分と浸透した今、
今度は日本人が、インド料理の日本的回答を出していく番なのだと、
そういった大きな流れを感じたりもします。

これって、日本におけるインド料理にとって、
ある種の「ヌーベルバーグ到来」なのかもしれません。

新大塚の新星「カッチャルバッチャル」
今後がとても楽しみなお店ですね。

↓一日一回。クリックはこちら

  • エビス生 ¥450

  • (左)ペッパースモークチーズ (右)自家製ラムジャーキー

  • マサラピスタチオ

  • 本日の野菜のグリル

  • ブラックペッパー&カイエンペッパー&岩塩

  • タンドーリピザ ¥450

  • (左)仔羊のスパイス焼き(右)ガーリックチキン

  • ヒヨコ豆と香草サラダ

  • ブリのタンドーリ焼き

  • マトンブナ

  • 辛いラムのスープカレー

  • クリーミー海老カレー

  • 北インドの野菜カレー

  • イエローライス

  • ナン

  • 泡盛などお酒も充実。

2022/07/26 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ