りょんこさんのマイ★ベストレストラン 2012

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りょんこのお外ごはん

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

2012年は、意識してランチで新規開拓をすることを心がけました。
健康と美容のことも考え、焼き魚や煮魚などを中心に訪問したこともあり
和定食の美味しさ、栄養バランスの良さなどに改めて気付かされた
1年でもありました。

あと、印象的だったのは、神奈川の名店にも出会えたこと。
今まで横浜や湘南あたりのレストランには、ほとんど行ったことが
なかったのですが、来年は精力的に出かけていきたいなと思っています。

来年2013年は、大好きな麺類をもう少し開拓したいですね。
そして、老舗と呼ばれるお店にも、少しずつお邪魔出来たらいいなぁ。
老舗のお邪魔しても、気後れすることなくきちんと食事の時間を楽しめる
素敵な女性になるべく、日々精進しなくては!(笑)

最後になりますが、いつも見てくださったり、コメントを下さる皆様に感謝しています。
本当にありがとうございました。

今年縁のあった全てのレストラン、料理人、フロアスタッフの皆様、
そして食べログで出会えた全ての皆様に心から御礼申し上げます♪
2013年も、どうぞよろしくお願いいたします。

マイ★ベストレストラン

1位

holly BAR (新橋、銀座、内幸町 / バー)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2012/02訪問 2012/02/03

ずっと大切にしたい銀座の心地良きバー♪

お陰様で節目のレビューとなりました。
昨年末は、いくつか有名なお店にもお邪魔したこともあり、
皆さんがよくご存知のお店をレビューしようかなぁとも思いましたが、
やはり「自分が」「心地良い、好きだ、オススメしたい」と
自信を持って言えるお店をご紹介したいと思いました。
※秘密にしておいてほしかったhollyファンの皆さん、ごめんなさい※


こちらとは、もう6年くらいのお付き合いになるでしょうか。
常連だったお連れ様に連れて行ってもらったのがきっかけです。
その後、会社の仲間や仕事関連の方や、様々な人達とお邪魔しています。


場所は、銀座と新橋の丁度真ん中あたり。
クラブが密集しているエリアのビル地下1階にあります。
入り口は分かりにくいので、初訪問の場合は、地図を持って
ビルの上に掲げられている看板を目印に行くと良いかと思います。
階段を降りて、ちょっと緊張感のある扉を引けば・・・
そこには「船室」を思わせる落ち着いた空間が広がっています。
全体的にダークブラウンを基調にしたこじんまりした店内ですが、
天井からは、暖かい光を醸し出すランプが吊るされていたり、
壁には古い世界地図が貼ってあったり、カウンターの端っこには
さりげなく気圧計が置いてあったり、本当に心地良い船に乗船した
ような気持ちになります。


そして、何よりオーナーバーテンダーである千明さん(女性)の人柄がステキ。
バーテンダー歴は、もう10年以上で、お酒への知識、造詣が深いのは勿論のこと、
いつも穏やかでにこやかな方です。
さりげなくお客さんの様子を見ながら、今の気持ちを汲み取ってくれます。
静かに飲みたい時は、程よい距離感で放っておいてくれますし、
誰かと話しながら飲みたい時は、オススメのお酒を教えてくれたり、
ご自分で行ってみて美味しかったお店のことなどを、笑顔で話してくれます。
(私なんかは、千秋さんの人柄に甘えっぱなしで恋愛やら人生やら色々なことを
相談させて頂いています・・・いつもスミマセン・・・)
仕事に対しては、男性顔負け・プロフェッショナルで凛とした方ですが、
その反面、細やかで優しい女性らしさも持ち合わせていて、
男女、常連一見問わず、美味しいお酒と心地良い時間を提供してくれます。


シングルモルトを中心に、ウィスキーの品揃えはかなり豊富。
今まで呑んだことのなかったシングルモルトも、生産地や
オススメの呑み方等、こちらで少しずつ教えてもらいました。
(我ながら覚えが悪いのが情けないけど・・・)
ですので、ウィスキーのお好きな方は、より楽しいかなと思います。
でも、hollyはカクテルも秀逸なんです!
生の美味しいミントが出回る季節になると、ワクワクしながらお邪魔します。
というのも、千明さん特製の“モヒート”がとっても美味だから♪
私も、あちこちのバーで“モヒート”を頂いてきましたけれど
甘みを抑えて、ミントの香りを最大限に引き出したhollyのものは別格です。
その他、ホットカクテルや新鮮な柑橘類を使ったものなども○。
お客さんのリクエストに応じて、次々と美しいカクテルを作ってくれます。


お酒のお供も、ちょっと気の利いたものが揃っています。
基本的には、お腹に溜まらないものが中心です。
“オリーブ(小豆島のもの)”や“燻製(燻製専門店から直買)”
“干しぶどう(甘み十分の枝付き)”など。
たまに“懐かしい駄菓子(チーズスナック)”などが出てくることも
あったりして、これもとても楽しい(これが、お酒に合う!)
いずれにしても、どれも千明さんが食べてみて、お眼鏡に適ったもの
ばかりですから、お酒との相性は間違いナシです。
ちなみに、小腹が空いた時には、千明さん特製のチキンカレーや
ホットドッグ、オムライスなどもあります。


自分が心からホッとできて、美味しいお酒を呑ませてくれるバーに
出会えたことは、本当に人生を豊かにしてくれたなぁと感じます。
今までも、これからも寄り添っていきたい大切なお店です。

  • 船室を思わせる店内
  • 女性のお客様もいらっしゃいます(承諾済)
  • 灯りを見つめて・・・

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2位

オザワ (白金台、目黒、高輪台 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2012/08訪問 2012/11/30

私好み!軽やかで、優しい味わいの「東京フレンチ」♪

たまたま、旅先でお邪魔したフレンチ『エルルカン・ビス』は、
私もお連れ様もとても気に入って、何度かリピートしているお店。
「都内にあれば、もっと頻繁に行けるのにな」と話しておりましたら
お連れ様が「実は、エルルカンビスに似ているんじゃないかと思う店が
白金にある」と言うではありませんか。
どうして、お連れ様がこちらを知っていたかは、あえて深く追求せず(笑)
とある晩夏の夜に、連れて行ってもらいました。


①お店の外観、雰囲気、インテリアなど
白金台駅から、徒歩7分程度。分かりやすい外苑西通り沿いにありますが、
1階が美容室のビルの地下にあるので、初訪の際は、地図を持って行った方が
無難かもしれません。
階段を下りていくと、そこがメインダイニング。
真っ白なテーブルクロス、端正に整えられたカラトリー、上品に活けられた花々、
磨き上げられたソースパンがぶら下げられたオープンキッチン。
全てが上品に統一されていて、シックで落ち着いた大人の雰囲気。
お料理の期待が高まるとともに、とても寛いだ気持ちになります。


②お料理について
ディナーコース(前菜+お魚料理+お肉料理+デザート+カフェ)を
お願いしました。
前菜~デザートまで、全て複数種類の中から1種類を選んでいく
プリフィックススタイルで、どれにしようか悩む楽しみがあります。
結局、私は以下のものをオーダーしました。

まずは、アミューズとして“カブとサザエの冷たいムース”が供されます。
カブの優しい甘みと、サザエのさわやかな磯の香りがマッチしていますね。
暑さが残るこの日のスターターにはぴったりの一品。

前菜:稚鮎の焼きリゾット 熱々のスープをかけて
まるで泳いでいるかのような稚鮎は、パリッと香ばしく揚げられており
ほんの少し感じられる苦みが良いアクセント。
様々な具材の旨味がたっぷりの熱々スープをかけて頂くスタイルの
リゾットは初めての経験でした。

お魚料理:オマール海老の茶わん蒸し
こちらのお店のスペシャリテ。オマール海老の濃厚な旨味が、蒸すことで
一層強調されている一品。口に含むと、海老の甘い香りが鼻を抜けていきます。
甲殻類好きにはたまらないですねぇ。
食感は「ツルン」というよりも「しっとり」とした感じです。

お肉料理:赤ワインで煮込んだ牛タンのマスタード焼き
ナイフを入れるとホロリと崩れるほど柔らかく煮こまれた分厚い牛タン。
マスタードの風味は強くなく、どちらかと言えば赤ワインがしみ込んだ
牛肉独特の風味を味わう一皿かと。

デザート:ピーチメルバ ヨーグルトアイスと共に
これは、少々セレクトミスだったかも。
今までの経験上、バニラ風味の桃に、生クリーム(バニラアイスクリーム)を
組み合わせたものというイメージだったのですが、こちらのは、ふんだんに
ハーブが使われたジュレを、シロップ漬けの桃にまとわせた仕上がりとなっており
食べたかったデザートのイメージからは離れてしまいました。

日本人の食生活に合わせたフランス料理を提唱しているだけあって
全体的に軽やかで、優しい味わいのお料理でした。
本格フレンチがお好きな方には、物足りない感じがするのかもしれませんが
ちょっとした箇所に感じられる「和」テイストが、私には好ましかったですし、
久しぶりにリピートして、他のメニューも頂いてみたいと思いました。


③スタッフの接客について
フロアスタッフは、男性3名で切り盛りされていました。
折り目正しいサービススタイルでしたが、客に決して緊張を強いることなく
にこやかで気配りの行き届いた接客だと感じました。


④CPについて
上品で清潔感のある雰囲気の中、自分好みのお料理の数々を頂けましたし、
安心できる接客・サービスも好印象でした。
そこそこのワインも頂いて1人1.5万円程度ですから、CPは良いと感じました。


⑤その他、気付いたことなど
前菜で頂いた“焼きリゾット”は、とても印象的な一品でした。
季節によって具材を変えて提供されているとのことで、ぜひ寒い季節の
“焼きリゾット”を頂きに、近々お邪魔したいものです。

  • 稚鮎の焼きリゾット 熱々のスープをかけて
  • カブとサザエの冷たいムース
  • オマール海老の茶わん蒸し

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3位

いまゐ (新宿御苑前、新宿三丁目、千駄ケ谷 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2012/01訪問 2015/09/15

CP良!酒呑み心をくすぐる肴の数々が魅力的♪

※※2015年9月現在、夜のコースは6,500円となっています※※

マイレビュアーのkanamilk様のレビューを拝見して以来、
ずっと気になっていたのが、こちら。
新宿御苑というご近所の立地で、お財布に優しいお値段で
お酒呑みには堪らないお料理が出てくるとのことで・・・
お連れ様共々、とても楽しみにして伺いました。


①お店の外観、雰囲気、インテリアなど
新宿御苑前駅から、徒歩5分程度。新宿三丁目からも歩ける距離だと思います。
白い暖簾がきりりと掛けられたお店の入り口。温かい灯の店看板もすてきです。
店内は、カウンター6席、2人掛けテーブル2席。奥には小上がりの
個室風座敷があり、6名程度収容できる様子。様々なシーンで使えそうです。
カウンターは、白木作りで清潔感溢れるもの。さりげなく飾られた草花も
上品ですし、照明もちょうど良い明るさ。ホッとした気持ちになれる空間です。


②お料理について
アラカルトでも注文可能ですが、初来訪でもありますし、皆様オススメの
3,500円のお任せコースをお願いしました。
出てきたものは、次の通りです。(料理名は私が勝手に命名したものもあり)

“鱈子、赤カブを味噌で、マイクロトマトなど”
“空豆の天ぷら”
“白子ポン酢 生海苔と共に”
“お刺身(ボタン海老・鮪中トロ・鮑・ハマチ)”
“皮ハギ 肝醤油和え”
“鰆塩焼き”
“蕪のずわい蟹身あんかけ”
“鶏レバーのパテ”
“的矢の生牡蠣”
“トマトの揚げ出し”
“銀ムツ煮付”
“香の物・ジャコ山椒の焼おにぎり・海苔味噌汁”
“塩アイス・苺”

どれも酒呑みの心をくすぐる肴ばかり。
ひとつひとつ丁寧なお仕事が施されていますし、お酒と共に頂くならば
ポーションもこのくらいが丁度良いです。

特に気に入ったのは、
“トマトの揚げ出し”・・・揚げることによってトマトの甘みが十分に
引き出されています。しっかり目の出汁とも好相性。

“鶏レバーのパテ”・・・鶏の濃厚な旨みがねっとりとしたパテに
詰め込まれています。辛口日本酒との相性は◎!
お土産で売ってくれたら、とっても嬉しいんだけどなぁ。

“的矢の生牡蠣”・・・3,500円のコース内で、こんなに新鮮で立派な
生牡蠣が頂けるとは思いもよらなかったので・・・びっくり!
海の恵みを丸ごと味わっている気分になります。

“皮ハギ 肝醤油和え”・・・皮ハギは新鮮で甘みのあるプリッとした
歯ごたえが楽しいもの。肝醤油は、恐らく少量の出汁と上質な醤油、
そしてコクのある皮ハギ肝を丁寧に合わせてあり、これまた美味。

足りなかったら、何かアラカルトでオーダーしようと思っていましたが
デザートまで頂いたら、お腹一杯。
日本酒も、肴に合わせて店主が色々とオススメしてくれて有り難い限り。
いやぁ、大満足でした。


③スタッフの接客について
ホールは、歳若い女将さんがお1人で切り盛りされています。
挨拶や席への誘導、ドリンク提供の素早さなど、基本的な部分は
全く問題ないですし、ニコニコ笑顔で一所懸命なサービスが好印象。
忙しいながらも、お客の動きをきちんと見ていて、ドリンクの
追加をお願いしたいなぁ・・・と顔を上げると、すぐに気付いて
くれたり、きめ細やかな心遣いがありました。
物腰柔らかな店主は、黙々と集中して調理をされていますが、
丁寧にお料理の説明をしてくれたり、笑顔でオススメのお酒を
選んでくれたり、とても寛いだ雰囲気の中で、食事・お酒を
楽しむことができました。


④CPについて
上記お料理内容で、3,500円とは・・・!CPはかなり優良です。
お酒も適正価格だし、何だか申し訳ないような気持ちになるくらいでした。


⑤その他、気付いたことなど
食べてみたかったカマスの炙りが、生憎この日なかったので
次の機会にでも頂いてみたいです。

一生懸命な若いお2人のお店を応援したい気持ちも込めて・・・
☆を付けました。

  • 鱈子、赤カブを味噌で、マイクロトマトなど
  • 空豆の天ぷら
  • 白子ポン酢 生海苔と共に

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4位

小魚料理 とみ助 (胡町、銀山町、八丁堀 / 日本料理、海鮮)

2回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2019/05訪問 2019/08/14

やっぱり素敵なお店!ますます美味しく&居心地良し♪

再訪レビューです。今年のゴールデンウィークは、
お連れ様の故郷、広島に行きました!
(えっ、GW?!今頃のレビューですみません・・・)
新しいお店にも何軒かお邪魔しましたが、やっぱり
どうしても外せないのは此方『とみ助』さんです!
今回も、瀬戸内海の海の幸を思いっきり堪能させて頂き
本当に満腹、満足です。
物腰柔らかな大将と明るく笑顔の素敵な女将さんの
接客・サービスにもほっこり。心地よく過ごせました。
今回頂いたお料理で最も印象的だったのは“おこぜ”!
から揚げで頂きましたが、パリッと皮目の楽しい食感の後、
強い旨味が押し寄せてきて、とても美味。
日本酒片手に、あっという間に完食してしまいました。
その他、メバルの煮付、タイラギ貝のお刺身も良かった。
懐かしい!という声と共に、両親は“鯨ベーコン”も
気に入ったようでした。
本当は、季節ごとにお邪魔したいなぁ。次は冬かな。
ゴールデンウィーク広島小旅行、2日目のディナーです。
マイレビュアーの呑助さんも、とても高評価されていますし、
今回の旅行で、最も楽しみにしていたお店です。
「瀬戸内海の美味しいお魚を思う存分頂くぞ~!」と気合十分で
お邪魔しました。


①お店の外観、雰囲気、インテリアなど
広島市内の繁華街・胡町のど真ん中。雑居ビルの1階にあります。
店先には、真っ白な暖簾がかかり、とても清清しい印象です。
席はカウンターのみ。隅々まで清掃が行き届いているのは勿論、
照明使いも上手で、適度に明るいけれども、ホッとする雰囲気です。
カウンターからは、キレイに磨き上げられた冷蔵ケースに入れられた
多種多様な魚介類を見ることができて、とても楽しいです。


②お料理について
とにかく瀬戸内海の海の幸を頂きたい~!ということで、大将とも
相談の上、ある程度お任せでお願いをすることにしました。
特に印象に残ったお料理は、次のものです。

・カワハギのお造り
「市場で、良いものが入ったので・・・」とのことで出して頂きました。
新鮮でプリッとした身と、コクのある生肝醤油との相性は抜群です。

・カレイの唐揚げ
青菜と紫蘇でできた芯を、カレイの身でくるりと巻いて揚げたもの。
「カレイの唐揚げ」というと、姿揚げが多いですが、この丁寧なひと手間が、
より一層カレイの旨みを引き出していました。

・小鰯の刺身(刺し盛りの1種として)
脂が程よく乗っていて、美味しいですねぇ。
新鮮で小さな鰯を、ひとつひとつ丁寧に手捌きしてありました。
生姜醤油で頂くのが好みです。

・メバルの塩焼き
皮はパリッと、身はホックリと焼き上げられており、塩加減も絶妙。
日本酒がどんどん進みますねぇ。

どれも食材自体が新鮮で瑞々しいのは勿論のこと、さりげなく丁寧な
手仕事が施されていて、満足度の高いお料理ばかりでした。


③スタッフの接客について
ホールとドリンクは、奥様お1人で切り盛りされていました。
満席でかなりお忙しそうでしたが、ニコニコ笑顔で明るく感じの良い
サービスが好印象でした。
調理は大将が全て取り仕切っているので、ピークタイムは黙々と
手を動かし続けています。
しかし、少し混雑が和らいでくると、優しく色々と話しかけてくださり、
とても心地良い時間を過ごすことができました。


④CPについて
明るく和やかな雰囲気の中、瀬戸内海の新鮮で美味しい魚介類を
様々な調理法で美味しく食べさせてくれるのですから、この値付けは
妥当でしょう。
※ただし今回は、連れて行ってくれた方(ご常連さん)に御馳走して
頂いたので☆の評価は控えました。


⑤その他、気付いたことなど
寒くなれば、また違った海の幸を堪能できるのでしょうねぇ。
季節ごとに、お邪魔したい一軒です。

  • おこぜのから揚げ
  • メバル煮付
  • アジフライ

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5位

マーロウ 本店 (横須賀市その他 / カフェ、イタリアン、洋菓子)

3回

  • 夜の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.6
    • | サービス 3.6
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 ¥5,000~¥5,999

2023/03訪問 2023/05/25

久しぶりの訪問でしたが、今回も大満足のひと時を過ごせました♪

コロナ禍や2年間の大阪転勤で、前回の訪問から
だいぶ日が経ってしまいました。
住まいも湘南エリアに移して、落ち着いたし
大好きなマーロウに久々行きたい!
ということで、小春日和の休日ランチを予約。
お連れ様と一緒に訪問しました。

今回も、勿論テラス席!
入り口付近の席でしたが、遠くに富士山も見え
居心地が良かったです。
暖かな春のお昼時、海風に吹かれながら頂く
パスタやワイン・・・もう最高ですね!!

“ハマグリの白ワイン蒸し”
春は貝が美味しいですね。上品ながら力強い
蛤の旨みを存分に味わえます。

“自家製パン”
ワイン蒸しのスープを残すのは、勿体無い!
ということで、パンを頂きました。
これ、大正解。黒胡麻の入った自家製パンは
香ばしくて、食事に合います。

“佐島元網平敏丸の春わかめ 和風ドレッシング・ワサビ醤油添え”
もう一つ春らしい一品を。シャキシャキした
春わかめをシンプルなサラダで頂きました。
和風ドレッシングは胡麻のコクが活かされた
味わいで、わかめの磯の香りとマッチ。

“地魚のカルパッチョ”
イサキでした。からすみの削り粉がかかって
リッチな味わいに仕上がっています。
白ワインが進むなー。

“魚貝のブランデークリームソース スパゲッティー”
マーロウと言えば!の、スペシャリテだと
認識していましたが、何とメニューから消滅!
諦めきれずに、スタッフさんに尋ねると
「作れると思います。厨房に聞いてみますね」
とのこと。
やはり、私達のようなファンは、いるらしく
裏メニュー?的な扱いになっているよう。
供されたスパゲッティーは、魚貝類の旨みと
ブランデーの香りと甘み、生クリームのコク
全てのバランスが整った逸品でした。

“三浦・葉山牛入り(50g)ゴルゴンゾーラチーズリゾット”
赤ワインが残っていたので、もう一品!
マーロウでリゾットは初めて頂いたのですが
かなりレベルが高かったですね。
粒立ちしたお米の食感も良いし、葉山牛の
上品な脂とゴルゴンゾーラの個性的な香り
そして、ドライ無花果の食感と酸味。
脳天直撃の旨さでした。

お土産に、ビーカープリンも2つ購入して〆。
今回も大満足、ビールもワインも沢山頂いて
とても良い気分でした。

また夏になったら、お邪魔したいけれど、
大混雑なんでしょうねぇ。
前回の訪問から、随分と日が経ってしまいました。
最近は銀座SIXにもテナントが入り、気軽に此方の
プリンを購入できますが、やはり真骨頂は、本店!
海の見えるシチュエーションで頂くお料理は格別の
味わいですし、お連れ様と楽しみに伺いました。


①お店の外観、雰囲気、インテリアなど
今回は滞在先のホテル『SCAPES』からタクシーで
向かいました。ドライブがてら、お邪魔するのも
楽しそうですが、お酒を頂くことができないので・・・。
前回同様、海が見える窓際の席を用意して頂いて
サンセットを楽しみながらのディナーとなりまして
とても雰囲気良く、気分良く過ごせました。


②お料理について
できるだけ、地の物を使ったお料理を頂きたいねと
お連れ様とフロアスタッフの方と楽しく相談しつつ
お願いしたのは、以下のもの。

“三浦野菜の自家製ピックルス”
まずは、さっぱりとしたお料理でスタートです。
この日の野菜は、大根、パプリカ、人参など。
酸味はやや強め、口がキュッと引き締まります。

“名物 お刺身風盛合せサラダ”
野菜も魚介もケチケチしていない豪快なサラダ!
レタスや胡瓜などの野菜の他、ひじきや若布など
海藻もたっぷり。
勿論、お刺身(魚貝)も種類豊富で、量も沢山!
鯛、ハマチ、鮪・・・どれも新鮮でした。

“佐島産、本日の地魚のムニエル”
今朝、佐島で揚がった「さごし」をムニエルにして
頂きました。
まさか、大きな身振りのさごしが丸々1尾出てくると
思わなかったので、かなりびっくり。
身は淡泊ながら、ほっこりとしていて、皮目には
脂の旨味もあります。基本、塩コショウのシンプルな
味付けですが、バルサミコ酢のソースが、全体を
引き締める役割をしていますね。

“魚介類のブランデークリームスパゲティ”
前回頂いて、ハマった逸品です。
今回も変わらぬ美味しさで、お腹一杯なのに別腹で
ペロッと頂けちゃいました。
魚介の旨味、ブランデーの薫りと甘みが活かされた
「大人の」クリームソースです。

どれも丁寧に作られていて、ボリュームも十分。
ワインも進んで、楽しいディナータイムでした。


③スタッフの接客について
フロアは、女性3名で切り盛りされていました。
前回のイメージそのまま、笑顔も感じ良いですし、
ドリンクの提供もすばやく、お料理の説明も上手、
客との距離感もきちんとしていて、きちんと教育を
受けているスタッフだなぁと思いました。


④CPについて
素晴らしいシチュエーションと感じの良いスタッフ
丁寧に作られたボリューム感のあるお料理の数々・・・
総じてCPは良いと思います。


⑤その他、気付いたことなど
次回は、ぜひカレーを頂きたいです。
海の無い埼玉県で、幼少~多感な学生時代を過ごしたためか、
私の「海へのある街への憧れ」は強く熱いものがあります(笑)
そんな「海の街」のNo.1ブランドといえば、やはり逗子・葉山エリア!!
ということで、すごーく暑かった今年の夏の終わり頃。
「海を見に行こうよ」なんて、お連れ様を巧妙に逗子・葉山まで連れ出して
一度来てみたかった有名なこちらでランチを頂くことにしました。


①お店の外観、雰囲気、インテリアなど
国道134号沿い。最寄駅の逗子駅からは、相当離れていますから
本来は、海沿いをドライブしながら車で行くのが便利なのでしょうね。
ですが、私たちはランチビールも頂きたかったので、逗子駅からタクシーで
お邪魔しました。
入り口の扉を開けるとすぐにレジスターと、大きな冷蔵ショーケースがあり
看板名物のマーロウプリンが美しく並べられています。
店内は清潔感があり、歴史を感じさせる佇まいで、全体的に照明は暗め。
奥のテーブルに通されてしまうと、海は全く見えませんが、私達は
ラッキーなことに窓際の席だったので、穏やかな葉山の海を見ながら
食事を楽しむことができました。


②お料理について
大学生時代に、こちらに何度か来たことがあるお連れ様は、若かりし頃に食べて、
とっても美味しかった記憶のある
“魚介類のスパゲッティーニ ブランデークリームソース”を食べる!と
決意していた様子(笑)で、すぐに決定。
私はメニューを見て、あれこれ悩み、まずはおつまみで“甘海老のガーリックオイル”
“佐島の地ダコのカルパッチョ”をオーダー。
〆に“渡り蟹のトマトクリームスパゲッティーニ”をお願いすることにしました。
まずは、キリッと冷えた白ワインと共におつまみが出てきました。

“甘海老のガーリックオイル”
大きくて身のしっかりとした甘海老が豪快に盛り付けられていて華やか!
ガーリックと甘海老の香ばしい香りが食欲をそそります。
じっくりと時間をかけて揚げられているので、頭から尻尾まで全部頂けます。
特に頭の部分の味噌が美味しい~。白ワインがどんどん進みます。

“佐島の地ダコのカルパッチョ”
地元で獲れたタコは、新鮮そのもの。
勿論、臭みは一切ありませんし、身はしっとりとしていて噛みしめると
甘みと旨味が、じわっと溢れ出てきます。
上質なオリーブオイル・塩とのバランスも良く、これまた白ワインにぴったり。

“魚介類のスパゲッティーニ ブランデークリームソース”
イカ、アサリ、海老、タコなどがたっぷりと入っており、見た目から楽しいですね。
さらっとしたクリームソースには、濃縮した魚介の旨味が溶け込んでいます。
それにプラスして、ブランデーの上品な甘い香りが、上品に香って
まさに「大人のクリームソース」!
お連れ様の記憶に残っていたのも納得の美味しさです。

“渡り蟹のトマトクリームスパゲッティーニ”
まずは、迫力あるビジュアルにびっくり。渡り蟹ドーン!です(笑)
渡り蟹が2ハイ分使われているだけあって、ソースにも蟹の身がたくさん
入っています。
クリームのコクが加わった酸味の少ないトマトソースは、私好み。
程よく茹で上げられたスパゲッティーニとの相性も◎でした。

ある意味、観光地化されているレストランだろうから・・・と、
正直、お料理には、あまり期待しないで伺ったのですが、
どれも非常に完成度の高い一品で、びっくりしました。
当たり前のことですが、やはり、長く愛されているお店は、
真っ当で美味しいお料理を提供しているのだなぁと感じました。


③スタッフの接客について
ホールは、女性数名で切り盛りされていました。
とにかく、皆さん礼儀正しく、にこやか。お料理の説明も丁寧ですし、
目配りも行き届いており、お客様との距離感の取り方も上手です。
レベルの高い接客サービスを叩き込まれているようで、感心しました。


④CPについて
素敵なロケーション、美味しいお料理、気持ちの良い接客・サービス。
とても満足度の高いランチでしたので、CPは良いと思います。


⑤その他、気付いたことなど
お土産には、勿論“プリン”を購入しましたよ~。
プルンとした食感と新鮮な玉子の風味がふわっと口に広がります。
カラメルの優しい甘さと苦みとのバランスも◎で、何とも後を引く美味しさ。
人気ロングセラーというのも、納得のプリンでした。

  • 魚貝のブランデークリームソース スパゲッティー
  • 三浦・葉山牛入り(50g)ゴルゴンゾーラチーズリゾット
  • 素晴らしい景色

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6位

成蔵 (高田馬場、西早稲田、下落合 / とんかつ)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2012/08訪問 2012/11/02

丁寧にじっくり揚げられた、上質なとんかつを頂けます♪

高田馬場の、いや東京の「とんかつ」ランキングで、常に上位に入ってくるこちら。
名だたるマイレビュアーさん達も、次々に来訪され、高評価を
付けていらっしゃることもあり、とても気になっていた一軒でした。
とある日曜日のお昼時、お連れ様が「とんかつ、食べたいなぁ」と一言。
これはチャンス!ということで、お散歩がてら、お邪魔してみることにしました。


①お店の外観、雰囲気、インテリアなど
高田馬場駅から徒歩3分程度。地下にあるお店ですので、少々分かり難いかも。
初来訪の際は、ちょっと上の方に目を向けて看板を頼りに行くと良いでしょう。
白を基調にした店内は、脂汚れや油臭さは一切なく清潔感に溢れています。
椅子やテーブルも洒落ていて、ちょっとしたカフェのような雰囲気です。
テーブル席の他、カウンター席もありますので、お1人様でも
気兼ねなく入店できると思います。


②お料理について
特ロース、または特ヒレ(シャ豚ブリアン)にしようかとも思いましたが
初来訪ということもあり、基本メニューであろう&一番安価な
“ロースかつ定食(お連れ様オーダー)”“ヒレかつ定食(私オーダー)”を
お願いすることにしました。
しばらくしますと、とんかつ・ご飯・味噌汁(豚汁)・お新香・ポテトサラダ
グレープフルーツが、1つのお膳に乗せられて供されます。

まずは、お店の奨めに従い、ロースを塩で頂いてみることに。
低温でじっくりと揚げられた肉の断面は、ほんのりとピンク色でキレイ。
白っぽい衣ですが、サクサクと軽い食感なので、油くどさは一切ありません。
甘みのある豚の脂が、岩塩で頂くことによってより一層引き立ちます。
ロースは、柔らかさというよりも、豚肉そのものの質感を楽しめますね。

続いてヒレ。びっくりするくらい柔らかく、本当に箸で切れます。
ともするとパサつきがちなヒレ肉ですが、しっとりジューシーな仕上がりに
なっているので、肉の旨味がより前面に出てきています。
ちょっぴり甘めの自家製ソースとの相性も◎!白いご飯がどんどん進みます。

手で刻んでいるというキャベツもふんわりとしていて、卓上にある
ノンオイルドレッシングとの相性も○です。
白いご飯(コシヒカリ)の炊き具合もバッチリ、付け合せのポテトサラダ、
熱々の豚汁も、丁寧に作られていて、とても美味!!
全て残さず頂くとボリュームも十分ですし、久しぶりに「上質なとんかつ」を
頂いたなぁという満足感がありました。


③スタッフの接客について
ホールスタッフは、女性2名、厨房は揚げ手=店主と、調理補助の男性1名で
切り盛りされていました。
繁盛店(有名店)にありがちな、驕ったところはまったくなく、むしろ
びっくりするくらい丁寧なサービスでした。
店主はじめ皆さん忙しいだろうに、笑顔で接してくれたので、リラックスして
楽しく食事をすることができました。


④CPについて
清潔な店内で、丁寧な接客を受けながら、自分好みの満足度の高い
“とんかつ”を頂くことができました。
1,300円ならば、CPはとても良いと思います。


⑤その他、気付いたことなど
次は、特ヒレ(シャ豚ブリアン)か、はたまた予約してビール+串揚げコースか・・・
楽しい悩みが増えそうです。

  • 柔かい!ヒレカツ
  • 脂の旨みが味わえるロースカツ
  • ヒレ断面

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7位

3丁目のカレー屋さん (宝町、京橋、銀座一丁目 / カレー)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 -
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2012/10訪問 2012/12/19

魚介の旨みと複雑なスパイスの風味が絶品!のシーフードカレー♪

この夏、『Bizarres』の伝説のカレーを食べて、大満足だった私。
ここ最近、カレー屋さんの新規開拓をしていなかったのですが、
俄然、美味しいカレーが食べたい欲が再燃してきまして、
あれこれ情報収集をしておりました。
すると、食べログ・マイレビュアーのコネリーさんが、
久々の高得点を付けているカレー屋さんがあるではないですか!
しかも、会社近所の銀座ですから、これは早く行かなくては!
ということで、早速お邪魔してみました。


①お店の外観、雰囲気、インテリアなど
宝町駅から徒歩5分程度。銀座からだと、ひたすら中央通りを
京橋方面に歩き、首都高の高架下を超えてすぐの警察博物館の路地を
右に曲がっていくのが分かりやすいです。
地下にあるお店のため、地上に掲げられた看板を目印に行くのが
良いかと思います。
店内には、クラシカルなソファ席が並んでいますが、かなりのスペースが
オーディオセットや楽器の置き場所になっています。
そのかわり、非常に音質の良いクラシックが流れており、まぁ優雅ですが
一種独特の雰囲気。
人によって好き嫌いがはっきり出そうな作りですが、私は気に入りましたし、
落ち着いて食事を楽しめました。


②お料理について
ちょっぴりお高いなぁ・・・とは思いましたが、最初から決めていた
“シーフードカレー(中辛)1,500円”をオーダーしました。
しばらくすると、まずはプチシュークリームが出てきます。
これはデザートだよなぁ?と思いつつ、食べないで待っていると、
いよいよ、土鍋に入ったカレールーと深めの丼に入った五穀米が登場です。
カレールーの上には、大きな海老・ホタテ貝・ムール貝などが端正に
盛り付けられていて、美しいですね~。
また、グツグツとした湯気からは、複雑なスパイスの香りが立ち上ってきて、
食欲をそそられます。
まずは、サラッとしたルーを、一口。
甲殻類の旨味とコクがギュッと詰まったスープに、何種類ものスパイスの
風味が重なり合い、得も言われぬ美味しさ!辛さもきちんと感じられます。
そして、ときたま、鼻に抜ける漢方薬のような独特の香り・・・
薬膳好きな私には、直球・ど真ん中ストライクです!
プリッとした海老、甘みのあるホタテなど、盛り付けられた大ぶりの
シーフードも、素材本来の味と食感がしっかりと活かされていて◎ですし
少し硬めに炊かれた五穀米と、ルーとの相性もバッチリ。
複雑ですが、まとまりのある非常にバランスの良い出来栄えでしたし、
ボリュームも十分なシーフードカレーでした。
ちなみに、プチシュークリームは、カレーと違い、至って普通のものでした(笑)


③スタッフの接客について
フロアは、女性お1人でで切り盛りされていました。
物静かな接客でしたが、決して暗い感じではなく、このお店の印象に
合う女性スタッフだなぁと思いました。
13時半過ぎでも、次から次へとお客様が来店され、とても忙しそうでしたが
決してバタつくことなく、丁寧にサーブされている様子が伝わってきました。


④CPについて
最初、シーフードカレーだけで1,500円もするのか・・・と思っていましたが
食べ終わってみれば、大満足の内容でした。
使用されているスパイスの種類やシーフードの質などを考えれば、
妥当なお値段でしょう。決して高いとは思いません。


⑤その他、気付いたことなど
他の皆さんのレビューを拝見すると、“焼きチーズビーフカレー”や
“アサリのカレー雑炊”などもあるようで、興味を惹かれます。
ただし、総じて“シーフードカレー”の方が評価が高いようなので、
次回何をオーダーしようか・・・、ちょっぴり悩みます。

  • 絶品!シーフードカレー
  • 大きい海老やホタテなどがたっぷり
  • 硬めに炊かれたライス

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8位

ビザール (東銀座、新富町、築地 / バー、カレー)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2012/08訪問 2012/10/31

伝説のGHEEカレー!納得の美味しさです♪

神宮前にあったカレーの名店『GHEE』のことは、マイレビュアーの
クラウドさん、チーム191さん、kanamilkさんの『Cafe de MoMo』の
レビューを拝見して、知りました。
伝説と呼ばれた『GHEE』のカレー。
「どんなものなんだろう、食べてみたいなぁ」と思っていましたら、
何と!『GHEE』のシェフが東銀座に店を復活させたというではないですか!
これは、行ってみなくては・・・ということで、早速お邪魔してきました。


①お店の外観、雰囲気、インテリアなど
東銀座駅から、徒歩5分程度。もともとのお店は、夜のみ営業の
『Bizarres』というバーですが、昼間だけ『GHEE』のオーナーに貸しているそう。
店内は、コの字カウンター席がメイン。奥にはソファ席もあるようですが
こちらはバータイムに使われているみたいですね。
(店内に貼ってあったチラシによると、夜の部は、結構大人っぽい催し物を
やっているようです  汗)
あちこち小さな小物が置かれていたり、カジュアルな雰囲気ですが、
清潔感はありますし、女性お1人様でも気軽に入店できます。


②お料理について
この日のカレーの種類は3つ(ビーフ、バターチキン、チキンキーマ)。
店主より「お奨めは、ビーフカレーとバターチキンですよ」とのお声掛けを
頂いたので、素直に従うことに。
ちなみに、サイズはS(800円)とM(1,000円)があり、2種類盛り合わせにすると
プラス100円になります。
初来訪ということもあり、サイズは控えめにSにしました。
しばらくすると、楕円形のお皿にルー、ライス、サラダが全部乗せられて登場!
彩り鮮やか、見た目が華やかで、ちょっと嬉しくなります。
まずは、ビーフを一口。少々、脂が強そうだなぁと思いましたが、食べてみると
強烈で複雑なスパイスの香りと唐辛子の辛みがガツーンと来るので、
少しオイリーっぽいくらいが、丁度良いバランスなんですね。
とても美味しいのですが、かな~り辛いので、苦手な人には辛いかも。
私も、ギリギリセーフでした・・・。
続いて、バターチキン。これは、とっても私好みの仕上がり!
ルーは、鶏の旨味とバターのコクがしっかりと効いていて、深みのあるお味。
辛さは少ないものの、ほんのりとスパイスが香るルーと、しっとり軟らかく
煮こまれたチキンとの相性も抜群!
今まで食べてきたチキンカレーの中でも、間違いなく上位に入ります!!
サラダも、ヨーグルト風味のドレッシングがかけられ、カレーの合間の
良い箸休めとなりましたし、ご飯も堅めの炊き上がりで、全体的に
とても満足度の高い一皿に仕上がっているなぁと思いました。


③スタッフの接客について
調理、接客全て店主(男性)が、お1人でこなしていました。
挨拶やメニューの説明など、基本的な部分は全く問題なかったです。
正直、最初は少々無愛想で怖そうな方だなぁと感じましたが、
実はそんなことはなく、私が「美味しいですね!」と話しかけると、
「カレー作りには自信があるんですよ。褒めてもらえて嬉しい」と
ニコニコされていました。帰り際は、わざわざお店の外まで出て
お見送りしてくれました。


④CPについて
900円で、とても自分好みのカレー(特にバターチキンカレー!)が
頂けたので、CPは良いと感じました。


⑤その他、気付いたことなど
今回頂けなかった“チキンキーマ”も気になりますが、次回は思う存分
“バターチキン(勿論、Mサイズで!)”を食べたいです!

  • バターチキン&ビーフ
  • 美味!バターチキン!
  • 辛いけどスパイス感たっぷりのビーフ

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9位

九段一茶庵 本店 (九段下、神保町、水道橋 / そば)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2012/02訪問 2012/03/02

上質なお蕎麦は勿論、丁寧に作られた一品料理も魅力的♪

先日のランチで、丸ビルの『鎌倉一茶庵』で、美味しいお蕎麦を
頂けたこともあり、“足利一茶庵”の直系で、かつ評判が高い
九段の本店にお邪魔してみたいなぁと思っておりました。
20時30分ラストオーダーというハードルが高くて、夜に訪問するのは
諦めかけていたのですが、早めに仕事が終わりそうな日を見計らい
(というか、仕事はさっさと適当に切り上げて・・・ 笑)
予約してお邪魔しました。


①お店の外観、雰囲気、インテリアなど
九段下駅から徒歩7分程度。大きな道路から離れた閑静な一角にあります。
少々分かり難いところにありますので、初来訪の際は、地図を
持って行った方が無難かと思います。
真っ白な暖簾がはためく引き戸を開けて中に入りますと、すぐ横に
石臼が置いてあります。
店内は、思ったよりもこじんまりとしていますが、清潔感があり、
上品で落ち着いた雰囲気です。
所々に掛けられた掛け軸や書物なども、店のイメージ作りに
一役買っていますね。
テーブル席中心ですが、小上がり座敷もあり、少人数(5名程度)の
宴会にも対応できるようです。


②お料理について
まずは、蕎麦前を頂くことにしました。
メニューを見ると、酒に合いそうな魅力的な一品料理がいくつもあるなぁ・・・
どれにしようか散々迷って、やっと決めることができました。
お願いしたのは、以下のものです。

“そば焼き味噌”
オーダーして程なく出てきました。蕎麦の実が入った
ちょっと甘みのある西京味噌が、しゃもじにたっぷりと乗せられ
香ばしい焼き目が付いています。塩気も程よくて、お酒が進む一品。

“玉子焼き”
「一茶」の焼印が可愛らしいです。しっかり目の鰹出汁が玉子と良い相性。
ふんわりと焼き上げられていて、上品な甘さが◎。

“公魚の天ぷら”
天ぷらの質を確かめたかったのと、旬のものを食べたくてオーダー。
衣はポッテリ目で、ふんわりしていますが、決して脂っこくはありません。
公魚特有の香り・風味も損なうことなく揚げられていました。

“合鴨つくね揚げ”
蔵王合鴨の肉を粗めのミンチにして丸め、カリッと揚げたもの。
合鴨肉の旨みが揚げることによってギュッと凝縮していますね。
自家製ですよ、オススメ!と店員さんが推薦してくれたのも納得。

“合鴨塩胡椒焼き”
“つくね揚げ”があまりにも美味しくて、もう少し鴨を頂きたくなり追加。
つくねよりも、もっとダイレクトに合鴨肉の旨みが味わえました。
肉質も思ったよりも柔らかくて食べやすかったです。

どれも丁寧に作られていますし、ボリュームも少なすぎず、多すぎず適度。
お酒(特に日本酒)に合うよう、しっかりと考えられた品々でした。

〆には2色盛り(せいろ・柚子)を。
つゆは、追加で“合鴨ロースの付け汁”もお願いしました。
“せいろ”は細めですが、角がピンとしていてしっかりとしたコシがありますし、
喉越しも抜群。お蕎麦自体の香りもしっかりと感じられます。
変わりそばの“柚子”は、キレイな薄黄色。柚子の皮のツブが透けて見えます。
つゆを付けずに、噛み締めると柚子がふんわりと香り、幸せな気持ちになります。
“せいろ”に付いてきたつゆも、甘さと醤油のバランスが取れていて
好みのものでしたが、追加でオーダーした“合鴨ロースの付け汁”が秀逸。
鴨肉脂のコクが、ちょっと甘めのつゆに溶け出していて、何とも言えない
旨みがあります。薄切りの柔らかい鴨肉も葱もたっぷりと入っているし、
三つ葉の香りもとても爽やかで、これは追加して正解だったなぁと思いました。

一品料理が美味しかったのは勿論ですが、蕎麦の出来もさすが!でした。


③スタッフの接客について
フロアスタッフは、女性2名で切り盛りされていました。
かなり混雑していましたが、お2人とも、笑顔でキビキビと立ち振る舞っていて
とても気持ちの良いサービスでした。
お酒のオススメの仕方も、丁寧で上手でしたし、好感が持てました。


④CPについて
とてもお安いお値段ではありませんが、丁寧な接客・サービスの中、
とても美味しい蕎麦前、〆には上質なお蕎麦を頂くことができました。
お店を出た時の満足度も高かったですし、CPは良いと思います。


⑤その他、気付いたことなど
ぜひ再訪して、今度は“田舎”や別の“変わりそば”を頂いてみたいです。

  • “玉子焼き”
  • “合鴨つくね揚げ”
  • “そば焼き味噌”

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10位

麺屋 優創 (大久保、新大久保、西武新宿 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2012/10訪問 2012/10/13

魚介類の旨みがギュッと詰め込まれた味噌ラーメン♪

食いしん坊の私、好物だと思うお料理は沢山ありますが、
魚介類の旨みがギュッと詰め込まれたお料理「ブイヤベース」は、
結構上位にランクインする一品。
マイレビュアーのhopkinsさんのレビューを拝見して以来、
「ブイヤベース好きには、どストライクのラーメンなのでは?」
と、ずっと気になっていた一軒でしたが、先日やっとお邪魔できました。


①お店の外観、雰囲気、インテリアなど
JR新大久保駅から徒歩7分程度。社会保険中央総合病院の斜め前にあります。
お店の看板には「本気のラーメン」という文字が躍り、何だか迫力あります。
ただ、店内は明るく清潔感があり、女性お1人様も気兼ねなく入店可能です。
カウンター席は勿論、小上がり座席もあって、家族連れのお客なども
上手く取り込んでいるようです。


②お料理について
メニューには、豚げんこつを使用した豚骨系ラーメンも載っていますが
ここは、何はともあれ“魚介味噌ラーメン”をオーダーしなくては!
しばらくすると、丼が登場~!
湯気と共に、蟹・海老などの香りがふわっと立ち上り、甲殻類好きには堪りません。
さて、まずスープを一口・・・。
魚介類のパンチある旨みと味噌の優しい味との相性・バランスが素晴らしく
これはまさしく「ラーメン界のブイヤベース」!
アイオリソースが添えられていても、おかしくないですよ~(笑)
麺は、中華麺に「きしめん」と「フィトチーネ」を合わせて作られたもの。
箸で持ち上げてみると、結構幅広く厚みもあり、存在感のある麺です。
本来は、ストレート細麺が好きな私ですが、このスープには、確かにこの麺が合う。
パスタのように、少し表面がザラッとしている部分があり、かつ、
軽くウェーブがかかっているので、良くスープが絡む仕組みになっているんですね。
モチモチとした食感も○でした。
トッピングは、茹で海老、海苔、わかめ、浅蜊、チャーシュー。
チャーシューは豚肉で、最初「魚介味噌に合うのかなぁ?」と思いましたが、
柔らかく仕上げられた豚チャーシューの脂が、味噌スープにすっと溶け込んで
全く違和感はなかったです。
正直、個人の好き嫌いによって評価が大きく分かれそうだなと思いますが、
私は、かなり好き!なラーメンでした。


③スタッフの接客について
ホールスタッフは、女性1名、調理場は、ご主人と男性1名で切り盛りされていました。
ホールの女性は、韓国の方のようですが、席への誘導・お絞りの提供など
基本的な部分は、問題なくこなされていましたし、たえず笑顔で可愛らしく、
サーブもテキパキとしていました。
また、調理場のご主人も、とても穏やかで感じの良い方。帰り際の挨拶もとても丁寧で、
気持ち良くお店を後にすることができました。


④CPについて
感じの良い接客・サービスをして頂きながら、かなり自分好みのラーメンを
頂けたので、CPは良く感じました。


⑤その他、気付いたことなど
マジトンスープと名付けられた豚骨スープと多層構造になっているという
特性麺の組み合わせの一杯も気になります・・・
ですが、次回も魚介系をオーダーしてしまいそうだなぁ(汗)

  • 魚介味噌ラーメン
  • 個性的な幅広麺
  • チャーシューも○

もっと見る

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