2回
2022/10 訪問
栗の渋皮煮と甘露煮がたっぷり!2022年シーズン初「マロンパフェ」は旬のフルーツで華やかなパフェ~果実園リーベル東京店(グランスタ八重洲北)
記事URL:https://www.princess-miler.com/sweets-kajitsuentokyo202210/
2022/10/10 更新
2014/04 訪問
駅チカでフルーツ狩り?果物てんこ盛りのパフェ~果実園 東京店(東京)
フルーツ大好きの旦那から、東京駅近くにあるフルーツパーラーに行ってみたいとの提案、休日の午後夫婦で出かけました。東京駅キッチンストリートにある「果実園」です。
夕方というよりも夕食の時間帯に伺ったのですが、この混雑、とても人気があるお店のようです。10分ほど待ち、入店しました。
待っている間、お店の前にあるガラスケースに目をやるとあまおうのタルト(2000円)など、フルーツを使ったケーキが販売されていました。タルトは、1人で食べるにはちょっと大きめサイズ、でもふたりで分けると小さいか?大粒のいちごが山のように積み重なっているタルトです。タルト好きの妻は、このタルトに目が釘付けになってしまいました。そのほかにも、
ズコット??という名前のフルーツケーキが見えました。ズコット、初めて聞くケーキの名前です。表面はもちろん、ちょっと見えた切り口からは、内側にもいちごがぎっしり入っている様子、まさにいちご尽くしのケーキです。フルーツをふんだんに使ったケーキを見ていると、お店で何を食べるのがよいか、迷ってしまいます。
ほどなく、店内に通され、席に着きました。
メニューを見ると、先ほどガラスケースの中で見たあまおうのデザートが目白押し。伺った4月の旬は、真っ赤ないちご。月替わりで旬のフルーツを使ったフェアをやっているようです。ちなみに、あの大きなタルトは、やはり1人で食べることを想定しているようです。メニューをくくりながら、夫婦ともに、迷いに迷い、結局、別々のお料理を注文しました。
品物が運ばれてくるまでの間、周囲を見渡すと、座った大テーブルの中央に飾られていた立派なフルーツに見入ってしまいました。見るからに形良く、色濃く甘そうなみかん「甘っ子」やひと箱3600円もするキンカンなどなど・・・キンカンは自分の家にある木からとって食べるものと思っていたので、丁寧に箱詰めされたキンカンにびっくり。きっとこのキンカンはとっても甘いのだと思います。
さて、待っていると、最初に飲み物が運ばれてきました。ケーキのお供は紅茶です。茶葉から淹れらた紅茶で、香りがよいもの。早くデザートを食べたくなってきました。
■「あまおうのパフェ」(1500円)
いちごとアイスクリームが入ったパフェカップの上には、いちごがきれいに飾られています。いちごで埋め尽くされているという感じです。フルーツ自慢のお店、いちごは見た目の色合いとは違って、非常に甘くてジューシー。アイスクリームが美味しく、多すぎるくらいのいちごとともに、大満足です。
■「マロンパフェ」(1300円)
マロンとチョコレートソース、バニラアイスクリーム、カスタードクリームが入ったグラスに、これでもかと思うほどのマロンといちご、ベリー飾られていました。マロンとフルーツが満載、上から眺めると「幸せ~」マロンは甘すぎず、フルーツは甘みたっぷりと味のバランスがとれています。ただ、食べ進んでいくと、途中で飽きてきてしまうほどのマロンの分量、最初は、ほくほくした食感がうれしかったのですが、徐々に、もそもそに・・・どんなに栗好きでも、ほどほどの分量があるのではと思いました。
周囲のテーブルには、マロンパフェやフルーツ蜜豆など、そのほかのメニューの品が運ばれてきています。目の前をお料理が通る都度、夫婦の視線はお料理に向かって流れて行ってしまうほど、どのお料理もボリュームがあって華やか、そして美味しそう・・・他のお料理も食べてみたくなってきました。
パンケーキやズコットなどのケーキ類もボリューム満点でフルーツがざくざくはっている・・・旦那は次回に食べるものの物色をはじめたくらい。
駅チカにこんな楽しい果実園があったとは、旦那の調査力に脱帽。夫婦で近いうちに再訪する予定です。ごちそうさまでした。
果実園東京店
03-5220-4567
東京都千代田区丸の内1-9-1
東京駅 改札外1Fキッチンストリート
2014/11/29 更新
毎年秋になると、スイーツショップやレストランで栗を使ったスイーツの提供が始まります。わが家のお気に入りは、「果実園リーベル」で提供されるフルーツたっぷりの「マロンパフェ」。果実園の各店舗の中で今シーズン最初に提供が始まった東京店へ「マロンパフェ」を食べに行ってきました。
東京店は、東京駅のグランスタ八重北内の八重北食堂に2022年4月にリニューアルオープン、以前のお店よりも大きくなり、ズコットやフルーツなどが並ぶショーケースも大きくなっています。駅構内の立地から、持ち帰り需要に応える店舗なのだと思います。
店頭の冷蔵ケースの中には季節のフルーツをふんだんに使った華やかなズコットが並びます。柿、梨、栗、シャインマスカットが入った「秋の味覚ズコット」や「いちじくズコット」がとても魅力的。どちらも1ピース1,500円前後、ポーションが大きくボリュームがありますがパフェも同じ価格帯と思うと少々お高めに感じます。
店頭にはお勧めメニューの案内看板も出ています。この時期はぶどう、いちじく、梨が旬、いずれも食べてみたいと思うラインナップです。定番のパフェメニューはこちら。フルーツパフェといっても、その時期の旬のフルーツを使っているので、メニュー写真通りのパフェが提供されることはありません。そこが、「果実園」でパフェをいただく魅力です。
この日伺ったのは12時過ぎ。他の「果実園」では、混み合うのが14時過ぎからですが、さすが東京駅の中のお店、すでに長い行列ができていて・・・入店するまで1時間ほど待つことになりました。順番がきたら、体温測定と手指消毒。消毒液のディスペンサーにはハロウィンのかぼちゃが置かれ、秋の雰囲気。以前の店舗よりも席数が増えたとはいえ、駅の構内の店舗ですので、他の「果実園」に比べると席数は少なく、入店してみて行列になる理由がわかりました。
さて、オーダーですが、既に並んでいる間にいただくものを決めていたので、着席と同時にオーダー。15分ほどで運ばれてきました。
■マロンパフェ(1,800円)
妻は、楽しみにしていた「マロンパフェ」をオーダーしました。栗だけでなくフルーツが乗っているのは「果実園」ならでは。今年の「マロンパフェ」は黄色の割合が高いように見えます。
茶色の栗は渋皮煮、黄色の栗は甘露煮。普段は、渋皮煮がたくさん乗っているのですが、今年は甘露煮の割合が高いので、黄色に見えたようです。
グラスの底の部分には甘露煮がぎっしり詰まっています。この日のフルーツは、りんご、柿、いちご、シャインマスカット、そして内側にマンゴーが少しと種類豊富、彩りもきれいです。りんごはきれいに飾り切りされています。
上のフルーツから順番にいただいていくと、いずれも甘く驚くばかり、さすがよいフルーツを使っています。栗の渋皮煮は甘みがほとんどなくホクホクの食感を楽しむもの、甘露煮は甘く仕上げられていて、実は硬め、どちらも栗の美味しさを楽しめます。さらに、パフェの中には、バニラアイスクリームとマロンアイスクリーム、生クリームがたっぷり入っていて、フルーツや栗と一緒にいただくととても美味しい。とても満足度が高いパフェでした。
ただ、個人的には甘みを控え、栗そのものの味わいを楽しめる渋皮煮の方が好み、甘露煮が多いと甘すぎてフルーツの美味しさが失われてしまうような気がしました。
■いちじくパフェ(2,300円)
夫は、「いちじくパフェ」。以前、新宿店でいただいたいちじくがとても美味しかったので、もう一度食べたいとオーダーしたもの。
半切りにしたいちじくが2段に重ねられ、華やかに飾られています。いちじくのほか、いちご、ブルベリーが飾られ、中にはバニラアイスクリームがたっぷり、そしてグラスの底には、いちじく、いちごのほか、ぶどうがたっぷり入っています。いちじくは、とにかく甘い!ここまで甘いいちじくはほとんど食べたことがないと思う美味しさ、口の中でとろけました。パフェは、アイスクリームと生クリーム以外はフルーツのみと潔いもの、とにかくフルーツが楽しめるパフェであることが魅力、この日も大満足の内容でした。
「マロンパフェ」も「いちじくのパフェ」もお店により、時期によりフルーツの内容や盛り付けの構成が異なるので、何度も食べてみたくなるもの。渋谷店でもそろそろ「マロンパフェ」が始まるとのことでしたので、近いうちに伺えればと思います。どちらのパフェも昨年より少し値段が上がっているのは残念ですが、昨今の経済情勢を考えると致し方ないこと、いつまでもボリュームのある華やかなパフェが楽しめることを願っています。