2回
2017/07 訪問
念願かなって初”船橋屋”のふわふわで雲のようなかき氷|船橋屋コレド室町店(三越前)
昨年のかき氷シーズン、食べられなかったかき氷を食べに行きました。コレド室町にある「船橋屋」です。昨年9月にかき氷を食べに出かけたところ、タイミング悪くかき氷は終了していて食べられずじまい。今年こそと、暑くなってすぐに出かけました。コレド室町の1階にあります。
なかなか伺うタイミングがなかったのは、店内の席が少ないこと。テーブルが3つ、わずか6席しかありませんので、休日の午後は、いつも行列ができていて並ぶ必要があります。この日は、食べる気持ち満々、午後のお茶タイムよりも早く出かけてみました。13時過ぎだったのですが、すでに1組待ち!このくらいなら待てるかなと、椅子に座って席が空くのを待って入店しました。
待合椅子に座っている間、メニューを見ていました。船橋屋と言えば、「くず餅」。コレド室町店限定の抹茶のくず餅があります。写真を見ると、とても美味しそうなのですが、今日の目的は、かき氷です。かき氷の蜜は、苺と宇治の2種類。トッピングは、あずき、白玉、練乳と用意されています。フルーツ好きの旦那は苺、妻はもちろん、宇治金時です。
宇治金時(1,150円)+練乳(100円)
最初に妻のかき氷がトレーに乗って供されました。白い綿菓子のような氷です。このまま食べても美味しそうと思うほどのふわふわ感。このようなかき氷を見たのは初めてです。抹茶蜜と小豆、練乳は別添え。ふわふわの氷が溶けないようにとの配慮です。この形式は甘みを自分で調節できるので、妻はうれしい。小豆は柔らかく煮詰められたもの、口に含むとほろっと崩れます。奥に見える鉄瓶にはお茶が入っています。
抹茶蜜を少しだけかけて、いただきます!蜜をかけると、氷が少し溶けます。抹茶は甘みが少なく抹茶そのものを楽しめるお味、柔らかい氷とともにすっと口の中で溶けていきます。別添えなので、好みの分量をかけながら自分のペースでいただけるのは良い点。小豆と抹茶、練乳と抹茶と食べる都度かけていくと、最後まで氷が美味しい状態で残っていて美味しくいただけます。小豆や練乳の甘さと抹茶の苦味を楽しめるのが良い点です。
苺(1,150円)
続いて、旦那の注文した苺も運ばれてきました。苺蜜も別添えというのがいいですね。氷の上にかけてみると、思ったより果肉が残っている蜜でした。酸味が効いた苺がさっぱりとしていること、フルーツらしさが残っていることが旦那の好みと会い気に入ったようです。妻の練乳もかけて苺ミルクも楽しめます。
蜜が別添えですと、自分のペースで氷が楽しめる他、お互いに蜜の交換をして味見することもできますので、かき氷が2倍楽しめるように思います。そして、お茶が鉄瓶に入って供されるのも良い点、途中差し湯をしてもらって体を温めました。氷の状態、蜜ともに◎。上質なかき氷を美味しくいただき、夫婦ともに大満足です。
船橋屋コレド室町店
03-5542-1095
東京都中央区日本橋室町2-2-1コレド室町1F
2017/10/29 更新
出かけてからずいぶん時間が経ってしまいましたが、今年のかき氷は9月に出かけたのが最後。くずもちが有名な「船橋屋」、コレド室町のお店に出かけました。
もともと店頭の片隅に3テーブルだけあったイートインスペースがコロナ禍の対応で席数を減らして営業中、席数が減った分、混雑時の待ち時間が長くなっていました。午後のお茶の時間よりも早い時間に伺いましたが、タイミングが悪かったのか30分以上待って入店しました。「船橋屋」の目的はかき氷。ふんわりとした氷のかき氷がいただけます。蜜は、宇治と苺の2種類。蜜に加え、あずきやミルク、白玉をトッピングできます。夫はフルーツ好き、妻は宇治金時好きですので、こちらのお店に伺った時には両方を注文して蜜の味を楽しんでいます。
■苺ミルク(1,370円)
夫の注文した苺です。かき氷の氷はふんわりした掻き具合、雲か綿菓子かと思ってしまうふわふわ感があります。密は、苺。そして、苺に組み合わせるのは練乳。黄金の組み合わせです。密が別添えになっているので、好みの分量をかけて味の調整をしながら楽しめます。最初にかけてしまわないので、氷もふわふわの状態が長時間維持できるのも嬉しい点。
■宇治金時(1,250円)
妻は、宇治金時。ミニくずもちをセットにしました。ほれぼれとするほどきれいな氷、口の中ですっと溶けるくちどけの良さが楽しめるもの。苦みの効いた抹茶蜜と柔らかめのあずきが別添えされています。ミニくずもちは、ちょっと味見をしたい時に。白玉を付けるのもよいですが、「船橋屋」ならくずもちがお薦め。もっちりした食感のお餅に黒蜜と香ばしいきな粉がかかっていて、美味しい!さすがのお味です。
天辺に抹茶蜜をかけると、氷がきれいな緑色に染まりました。ほどよい苦みと甘みが楽しめる大人のお味、蜜が別添えですので、最初は抹茶だけ、次にあずきと組み合わせて、さらに、夫の苺ミルクについていた練乳を加えてと、味わいをかけて楽しむことができるのが良い点。蜜の量が多めなので、交換して2人で楽しめます。
氷の状態も蜜もよく、そして、氷の後には、緑茶も楽しめる、至福のかき氷。このシーズンも楽しめてよかったと思いました。
席数を絞っている時は訪問時間を選ばないと、待ち時間が長くなるので留意が必要ですが、来年も再訪したいと思っています。