3回
2024/12 訪問
クリスマスにジューシーで迫力満点!リブルームのヴォルケーノステーキ~ホテルニューオータニ リブルーム(赤坂見附)
夫の誕生日のお祝いとクリスマスの食事を兼ねてホテルニューオータニにあるステーキハウス「リブルーム」に行ってきました。
予約したのが12月の週末、クリスマスシーズンでしたので、クリスマスリースが飾られ、店頭の牛にはサンタクロース帽、ちょっと笑ってしまいました。
自慢の牛肉が飾られているのを見ると、どれも試してみたくなります。
開店時間に予約したので、お客さんは少な目、とても静か。この後、12時半過ぎにはほぼ満席でにぎやかになりましたので、ゆったり静かに食事をしたいときには早めの時間帯がおすすめ。
お誕生日のお祝いでしたので、夫は「ヴォルケーノステーキ」をチョイス。妻はボリューム少な目のレディースセットがよかったのですが、平日のみの限定メニュー、他のメニューと迷い・・・「グランドビーフステーキ」を選びました。
最初にウーロン茶とジンジャーエールで乾杯!アルコールが苦手なので、ソフトドリンクです。最初にサラダバーをいただいてきました。新鮮な野菜が種類多く用意されている上、トッピングも豊富、こちらでの食事で楽しみなのはこのサラダバー。今回サラダバーの写真を撮影していませんが、内容はこれまでと同じ内容でした。
パンも運ばれてきました。いつものバゲットと全粒粉のロール、美味しいのでサラダと一緒についたくさん食べたくなるのですが、ここで食べてしまうとステーキまでの完食が難しいので、ほどほどにしておくのが肝要。続いてオニオンスープです。玉ねぎの甘みが心地よいスープ、これもパンが進んでしまう要因です。
■グランドビーフステーキ(4,200円)
妻がオーダーしたお料理が来ました。あらびきのステーキ肉を成形したハンバーグ、つなぎなどがほぼないので、肉そのものの味を楽しめるもの。肉質がよくとろける美味しさ、ほろりと口の中で崩れる食感がよく、塩のみのシンプルな味付けでいただくのが好みです。付け合わせのポテトもほくほく、表面がカリッと焼き上げられているのもよい点です。
■ヴォルケーノステーキ170g(8,500円)
夫のステーキも運ばれてきました。運ばれてきたときには音が立っているほどの熱々の状態、ステーキから白い湯気が上がって、まさに火山、ヴォルケーノです。お皿ごとオーブンで焼き上げているので熱々、ガーリックバターの香りが広がります。音を聞くだけで食欲が増します。
ナイフを入れると、すっと切れ中から赤みを帯びた断面が出てきました。とても柔らかく上質なステーキで改めて驚きました。夫もシンプルな味付けで肉そのものの味わいを楽しむのが好み、ガーリックバターのみでいただいていました。
ステーキのお供は、一口サイズの味噌汁。パンであっても添えられる不思議な組み合わせですが、これも出汁が効いていて美味しく楽しませてもらいました。
食事の後は、バースデーケーキ。2人用のデコレーションケーキにメッセージを入れて用意してもらいました。記念撮影をしてもらった後、いったんケーキは下げられ、2人分に切り分けてもらいました。夫にはメッセージプレート付き、ヴォルケーノステーキについていたシャーベットと一緒に盛り付けてくださいました。ケーキの残り半分は、妻に。立たせられなかったのか、横倒しでの提供。味に違いはありませんので、これで充分です。
ステーキはもとより、サラダバーのクオリティも高く、ステーキをいただくならば「リブルーム」と決めています。またお祝いの時などに伺いたいと思っています。
2025/02/13 更新
2024/05 訪問
ホテルニューオータニのステーキハウスで和牛ステーキと健康サラダバーのバースデーランチ~リブルーム(赤坂見附)
妻の誕生日のお祝いランチでホテルニューオータニのステーキハウス「リブルーム」に行ってきました。ホテルニューオータニ開業時から営業を続けているステーキハウス、厳選された良質な和牛を使ったステーキをいただくことができるお店です。
店頭の冷蔵ケースには、いつも美味しそうな和牛ステーキ肉が並んでいます。誕生日のお祝いでと、思い立ったのがこちらのステーキ、土曜日のランチタイムに予約を入れて出かけました。小規模なお店、静かでゆったり食事ができますが、混み合うことも多いので、予約しておくと安心です。
案内された席に座ると、タオルのおしぼり。最近、タオルのおしぼりが出てくるお店が少なくなったので、ちょっと嬉しいサービス。運ばれてきたメニューを見てお料理を選びました。平日には、ちょっとお得なセットメニュー、土日祝日には、デザートまでついたゆったり楽しめるメニューと曜日により若干構成が変わります。その他、銘柄、部位、サイズの異なるランチメニューがありますので、選択肢は豊富。すべてのお料理には、サラダバーとライスまたはパン、そして、食後の飲み物がついています。
こちらのお店では、好みの銘柄のステーキをいただくのが定番ですが、妻が好きなのは牛肉の粗切りを整形して作られた混ぜ物なしのハンバーグ「グランドビーフステーキ」。お店で扱っている和牛の端切れを使ったものと思われ、殊の外上質な牛肉を味わえるお料理、粗切りになっているので、とても食べやすいのもうれしい点。夫婦ともに好みのお料理をオーダーした後、サラダバーのでサラダをいただいてきました。
リブルームのもうひとつの名物が「健康野菜のサラダバー」、ホテルニューオータニ専用の畑で収穫された新鮮な野菜など厳選した野菜が並ぶ豪華なサラダバーです。レタス、きゅうり、ブロッコリー、トマトなどはいずれ色合いが濃く、味がしっかりするものばかり、どの野菜をいただいても美味しいもの。
そして、特筆する美味しさなのは、自家製のコーンビーフ。少し塩味が効いたプルドビーフ、サラダのメインになります。サラダの味付けは、オリジナルのドレッシング5種類のほか、有名ブランドのオリーブオイル、バルサミコ酢、酢などがあり、厳選されたものばかり。アーモンドやくるみ、クコの実、レーズンゴールデンベリー、フライドオニオン、黒豆などのトッピングも豊富、いずれもローストの具合がよく、カリカリ。
いろいろな野菜が食べたくなり、ちょっと盛り過ぎました。どの野菜も美味しいので、何をいただいても満足感があります。素材の味を楽しみたく、妻はドレッシングをかけずにいただきました。夫婦ともに同類なのか、サラダは山盛り。健康野菜ですので、食べ過ぎも気になりません。
主食はパンを選びましたので、バターが来ました。最近、こういったバターケースに入って供されることも少なくなったなと思います。パンはバゲットと全粒粉のロールパン、いずれもリベイクされて温かいもの。パンも手抜かりなく、お代わりしたくなるほどの美味しさでした。
スープはオニオングランタンスープ。飴色になった玉ねぎの甘さをあじわうもの。メインが来る前にパンとサラダとスープを食べ過ぎないようにと思いつつ、進んでしまいました。
■グランドビーフステーキ(4,200円)
妻はグランドビーフステーキにしました。ベイクドポテトとインゲンが添えられています。ソースは大根おろしが入った和風のお味、少し味見してみると、ほんのり甘みがあるもの。まずは、ソースなしでお肉の味を楽しんでみました。
切り分けてみると、つなぎが入っていないのか、あらびきの肉が少し崩れました。ミディアム程度の焼き加減、肉の味をストレートに味わえます。適度に脂を感じる柔らかい肉質のものが多く、溶けるような味わい、とても美味しいです。わずかに塩味が付いているので、それで充分、ソースなしに肉を楽しむのが良いと思いました。
■黒毛和牛ステーキ(5,800円)
夫は黒毛和牛のステーキを選びました。添えられているベークドポテトからはバターが溶ける良い香りがします。焼き加減はミディアムレア、赤身ですが、適度に脂が入った溶けるような味わいの牛肉、これまでいただいたステーキの中でも印象に残るお味だったとのこと。
夫婦でお互いのメインを少しだけ交換していただいてみましたが、夫の言う通り、非常に上質のものでした。ただ、夫曰く、妻のグランドビーフステーキには、もっと美味しい部位が含まれていた とのこと。ステーキの形でなくてもよければ、グランドビーフステーキの方がお薦め。
食後はデザートとコーヒー、紅茶をいただきました。夫のオーダーしたステーキには、食後にマンゴーシャーベットがついていました。ステーキの後には、さっぱりできるシャーベットが最適。夫がメッセージ付きのバースデーケーキを用意してくれました。いくつになってもバースデーケーキはうれしいもの、有難くいただきました。
ロウソクの火を消すと、ケーキはいったん下げられ、2人分に切り分けて持ってきてくださいました。
コーヒー、紅茶とともにケーキをいただきました。先ほどのケーキは、SATSUKIのいちごショートケーキ、クリームがとても美味しくうれしいプレゼントでした。
2024/08/01 更新
夫の誕生日を迎えるたびに訪れている、ホテルニューオータニのステーキレストラン「リブルーム」、過去のブログでも何度か紹介してきた我が家の“定番”ですが、今年も変わらず素晴らしい時間を過ごすことができました。安定したクオリティと行き届いたサービスで、特別な日にこそ行きたくなるお店です。
出かけたのは11月の週末、ホリデーシーズンを前にホテル内は、クリスマス一色。上品で華やかなデコレーションがほどこされ、ホテルらしい気品と季節感が漂います。正面玄関にはサンタハウスも登場、ハウス内にサンタクロースはいませんでしたが、サンタさんはクリスマスに向けた準備の真っ最中の様子、ホテルに着ていた子供たちは中を覗き込んで楽しそう。
店頭の牛にはサンタクロースの帽子、いかつい顔の牛なので、いつも笑ってしまいます。
リブルームは、老舗ホテルのステーキハウスで丁寧なサービスが魅力。時間がゆっくり流れるような、上質な大人の空間です。スタッフの方々はさりげない気配りが心地よく、記念日であることにも自然に寄り添ってくださいます。
誕生日ランチの乾杯は、今年もノンアルコールで楽しむジンジャーエール。キレのある辛口と、口当たりの良い甘口の2種類が用意されており、気分に合わせて選べるのが嬉しいポイントです。夫は辛口、妻は甘口、辛口の方が色合いが濃いもの、飲み比べると味わいの違いがよくわかります。
リブルームのランチタイムを華やかに彩るのは、厳選された黒毛和牛や国産牛を使った贅沢なステーキの数々。週末・祝日限定の黒毛和牛ステーキランチは、しっとりと火入れされた上品な赤身と豊かな旨みが魅力で、ヘルシーサラダバーとオニオンスープからはじまるコース仕立ての構成。ライス・パンのほか、香ばしさが食欲を引き立てるガーリックライスに変更できる点も人気のポイントです。さらに、肉汁があふれるグランドビーフステーキセットや、香ばしく炒め上げたビーフステーキピラフなど、カジュアルな気分にも寄り添う選択肢も充実。
そして、リブルームの代名詞とも言えるのが「ヴォルケーノステーキ」。肉の塊に美しく火入れされた迫力あるビジュアルは、話題になるほどの存在感。ナイフを入れた瞬間に溢れ出す肉汁と、外側の香ばしさ、内側のしっとりとした柔らかさが絶妙で、最後まで熱々で楽しめる魅力のあるお料理です。肉の種類、サイズなど自由に組み合わせができるゆえに悩むもの、今年は、夫婦ともに「ヴォルケーノ」をオーダーしました。
リブルームの楽しみのひとつが、種類豊富なサラダバー。並んでいる野菜は、いずれも新鮮で高クオリティのものばかり、どれをいただいても美味しく、これを食べるためだけに来ても価値があると思えるもの。新鮮な野菜に加え、複数のドレッシングが揃い、組み合わせ次第で何通りもの味わいを楽しめます。
トッピングだけでもこれだけの種類があるなど、とても贅沢なサラダバーでで、毎回“これだけで満足してしまいそう”と思ってしまいます。美味しいがゆえに、恥ずかしながら山盛りに盛り付けてしまいました。
マンゴー、ドライいちじく、黒豆が秀逸、そしてプチトマトの甘さにも感動します。噛み応えがあるトッピングの組み合わせで食べ応えも満点です。
メインはリブルームの名物「ヴォルケーノステーキ」。皿ごとオーブンで熱せられて運ばれ、目の前に置かれた瞬間に立ちのぼる湯気と肉汁とガーリックの香ばしい香り、そしてバターのはじける音は圧巻の一言。肉質はしっとり柔らかく、噛むほどに旨味が広がります。熱々の皿に乗っているので最後まで冷めずにいただけるのもうれしい点、これを食べにきたいと思える確かな満足感です。追いガーリックバターも用意されるので、ガーリック風味を追加しながら楽しめます。
リブルームのランチで忘れてはならないのが、コク深いオニオンスープ。丁寧に煮込まれた甘みが広がり、体の芯までほっと温まる一品です。合わせて提供されるバゲットと全粒粉ロールも香りよく、スープと抜群の相性。バゲットはカリっとしたクラストとしっとりしたクラムのバランスがよく、抜群のリベイク。毎年変わらず美味しくいただける“安心の味”です。
口直しの味噌汁は出汁が効いたもの。これも美味しい!
食後には、今年もバースデーケーキをご用意いただきました。コースについている洋ナシのシャーベットをケーキに添えてくださいました。シンプルで上品なデコレーションがホテルらしく、心のこもったサービスに毎年のように感動します。「また来年もここでお祝いしたい」と思わせてくれる温かいひとときでした。妻もデコレーションケーキの半分をいただきデザートに。
さすがホテルニューオータニのショートケーキと思うおいしさ、特に生クリームの軽くミルキーな味わいがよく、程よい酸味のいちごと良い組み合わせでした。さらに、コースの洋ナシシャーベットの甘さが和三盆のような柔らかさ、ここまで美味しいシャーベットは初めてで感動でした。
ステーキの美味しさ、充実のサラダバー、クリスマスの華やぎ、そして変わらぬホスピタリティ。今年も心地よい時間を提供してくれた「リブルーム」は、また来たいと思うお店のひとつ。誕生日や特別なランチを考えている方に、自信をもっておすすめできるレストランです。