『本山荻舟・著【飲食事典】ちらし鮨』タツさんの日記

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酒と飯。猫

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○ちらし鮨
和漢三才図会にいわゆるコケラズシの進化したもので、一に「起し鮨」ともよんだ。いろいろの材料を酢飯と一緒に混和するので食う時箸で起すからの呼称であり、皿に盛ればバラバラになるから「バラズシ」ともいう。

握り鮨用の大きめの種を載せただけのいわゆる海鮮丼タイプが「ちらし鮨」で、鮨飯に細かく切った種を混ぜたタイプが「ばら鮨」だと認識していましたが、どうにも間違っていた模様。
まとめるとこんな感じか知らん。

1.大きな鮨種を鮨飯に載せたもの=「海鮮丼」
2.細かな鮨種を鮨飯に混ぜたもの=「ちらし鮨」または「ばら鮨」または「五目鮨」
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