1回
2009/07 訪問
シェフの人柄がそのまま料理に表れています。野菜をうまく活かし、ソースは穏やかながらも深みがあります
6周年特別ランチコース<アミューズ・ブーシュ>(2014.8.4)
6周年特別ランチコース<フォアグラのポワレとブロッコリーのショーフロア>(2014.8.4)
6周年特別ランチコース<自家製パン>(2014.8.4)
6周年特別ランチコース<三陸産アイナメのエスカロップと季節野菜のコンディマン>(2014.8.4)
6周年特別ランチコース<志摩、熊野灘スズキと北海道産緑アスパラ>(2014.8.4)
6周年特別ランチコース<バスク産リキュール・マンザナのグラニテ>(2014.8.4)
6周年特別ランチコース<今帰仁アグーもも肉のロースト>(2014.8.4)
6周年特別ランチコース<チーズ>(2014.8.4)
6周年特別ランチコース<シリアルのタルティーヌ>(2014.8.4)
6周年特別ランチコース<プティフール>(2014.8.4)
アミューズ:小さなタルトフランべ
前菜:自家製サーモンマリネ有機レモンのソルベ添え
メイン:子牛、豚、和牛のカイエット赤ワインソース
デセール:ロフィットロールショコラ
小菓子
フレッシュハーブティ
第1回フランス料理と日本酒のマリアージュの会の酒
アミューズ:バスク風ブータンノワール
自家製パン
前菜:山形、自生の山菜、孟宗筍、野苺、ウフポッシェのコンポジション やぎぬまさんが仕込んだ味噌のヴィネグレット
メーン:北海道函館産の鮎並のロースト 大蒜とバスク豚のバントレッシュ
デセール:静岡、鈴木さんのトマトとフリュイルージュのフレシュール 苺のコンフィチュールと檸檬のソルベ
チーズ
小菓子
アミューズ:リドヴォーのソテー
自家製パン
前菜:さよりのマリネ アスパラガス、よもぎ添え
なかには低温で蒸した卵黄が
魚料理:ほうぼうと蜆出汁のお米のミトネ
デセール:ほうじ茶のプリン
小菓子と紅茶
持参した金寶(きんぽう)自然酒 無濾過純米原酒 熟成生
アミューズ
前菜
魚料理
肉料理
デセール
ハーブティ
2009/07/25 更新
【2009.7.18】再訪 <第1回フランス料理と日本酒のマリアージュの会>
土曜12時、16人で利用。3時間ほど滞在。貸切。
この日はわたしが企画した「フランス料理と日本酒のマリアージュの会」です。
アミューズ・前菜・メイン・デセールにそれぞれ1種類ずつ日本酒を合わせ、相性の面白さを楽しんでいただこうというのが目的で、ご理解、ご協力いただいた今帰仁シェフに感謝です。
ご用意した料理・日本酒は下記の通り。
●アミューズ/食前酒
料理:小さなタルトフランべ
お酒:木戸泉 一段仕込み純米 奏(千葉)
●前菜
料理:自家製サーモンマリネ有機レモンのソルベ添え
お酒:山形正宗 純米吟醸 羽州誉 生(山形)
●メイン
料理:子牛、豚、和牛のカイエット赤ワインソース
お酒:奥播磨 特別純米XX(ダブルエックス)(兵庫)
●デセール
料理:ロフィットロールショコラ
お酒:貴 蔵付天然酵母 山廃純米 雄町(山口)
●会を通して
お酒:喜久醉 特別純米(静岡)
大変な盛り上がりを見せ、今後継続的に行うこととなりました。
次回は9/5(土)です。
イベントの詳細については下記をご参照ください。
http://hekomi.com/sake/090905.html
【2009.6.20】再訪
土曜13時すぎ、3人で利用。2時間半ほど滞在。客入りは7割。
この日は席だけ予約し、コースは当日決めました。
3人ともそれほどお腹は空いていなかったため、一番お手頃な3,950円のコースです。
●アミューズ:バスク風ブータンノワール
豚の耳や豚足が入ったブータンノワールだそうで、バスク地方の伝統料理だそうです。
始めの一杯は泡をいただいたのですが、赤ワインのほうが絶対によかっただろうなというしっかりした味わいで、ところどころ歯に当たるこりこりっとした食感も楽しめました。
●前菜:山形、自生の山菜、孟宗筍、野苺、ウフポッシェのコンポジション やぎぬまさんが仕込んだ味噌のヴィネグレット
日本の旬の素材が贅沢に散りばめられた、賑やかな一皿。
味噌は熟成させていないフレッシュなもので、実に清々しい風味を各素材に与えます。
日本人でよかったな、と思うと同時に外国人の方にも驚きを与えそうな予感も。
●メーン:北海道函館産の鮎並のロースト 大蒜とバスク豚のバントレッシュ
ぱりっとした皮目とふっくらとした身のコントラストがすばらしいこと。
隠元豆やパプリカなど、添えられた野菜も生き生きとしています。
このときは白ワインだったのですが、これは日本酒でも面白そうです。
●デセール:静岡、鈴木さんのトマトとフリュイルージュのフレシュール 苺のコンフィチュールと檸檬のソルベ
ソースは苺の赤かな、と思いましたがトマトもふんだんに使っているようで、両方の赤でした。
上に載った輪切り状のトマトは低温でオーブンしており、凝縮された甘酸っぱさが印象的でした。
◆◇◆◇◆
食事後、今帰仁シェフと話す機会があり、以前から提案していたフレンチ×日本酒の会を開催することとなりました。
7月18日(土)12時より、料理4品、日本酒4種類で6,000円(税・サ込)、定員20名様です。
ロドラントにまだ未訪の方、フレンチと日本酒の相性に興味のある方だれでも参加しやすいよう、会費はぐっと抑えました。
興味のある方はコメントまたはメッセージをお気軽にどうぞです。
【2009.3.14】再訪
土曜12時すぎ、4人で利用。2時間15分ほど滞在。客入りは7割。
昨年8月以来の再訪です。
通常のランチは3,950円、6,500円、9,000円の3コースですが、今回は今帰仁シェフと懇意にしている方が同席していたため、特別に5,000円のコース(ワイン1杯つき、税・サ込)を組んでいただきました。
また、飲み物も持ち込み可にしていただいたため、わたしは福島は仁井田本家の「金寶(きんぽう)自然酒 無濾過純米原酒 熟成生」を持参。
19BYの1年古酒です。
いただいたのは下記の通り。
※料理名はあやふやです。
●アミューズ:リドヴォーのソテー
ふわふわの食感。ソースは実にやさしい。
●自家製パン
ほどよい甘みあり。3つもおかわりしちゃいました。
●前菜:さよりのマリネ アスパラガス、よもぎ添え
頭と骨は骨煎餅にしてあります。
よもぎは生と揚げたものがあり、2種類の食感が楽しめる。
さよりの身はうっすらと緑がかっており、春の風を感じる爽やかさ。
食べ進めるとなかには低温で蒸した卵黄が入っており、これを絡めたらもう……。
周りの深緑の点々は、ややほろ苦さのあるよもぎのソースです。
●魚料理:ほうぼうと蜆出汁のお米のミトネ
ぱりっと上がった皮、しっとりとした菜の花、ふっくらのほうぼう、米、ホタルイカという層。
これまた春を感じさせますね。
クリームソースがすべてを渾然一体とまとめます。
米は蜆の出汁で煮込んだそうで、ほうぼう、米、イカを口に含みながら日本酒を流し込んだら、天国が見えました。
●デセール:ほうじ茶のプリン
上に載っているのは牛乳のソルベ、虎豆、白玉です。
プリンはほんのりではなく、しっかりとほうじ茶の風味。
●小菓子と紅茶
総じてしっかりとした技法のフレンチなのですが、素材だけ見ると完全に和。
やさしい味わいなのも、日本的ですね。
どの料理も白ワインとよく合いましたが、それ以上に日本酒との相性も面白かった。
今度ぜひ日本酒の会を提案してみたいです。
【2008.8.30】
土曜12時、12人で利用。2時間半ほど滞在。客入りは8割。
2009年8月4日(月)オープン。
店内は白を基調としており、2人掛けのテーブルが4卓と4人掛けのテーブルが2卓、店内の一角に半円形のソファー席という構成で全20席。
ひとり客もちらほら見られます。
今帰仁シェフとは別の場所で何度かお会いしていますが、実際に食べるのは初めて。
野菜がおいしく、実にやさしい味わいで、人柄が料理によく現れているようです。
食べた翌日に早くも「また再訪したいな……」と、思えてきました。
ちなみにワインリストの最後には、日本酒も一品だけオンリストされています。
醸し人九平次(愛知)とこの料理、ぜひ合わせてみたいですね。