タツさんが投稿した和菓子薫風(東京/千駄木)の口コミ詳細

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酒と飯。猫

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和菓子薫風千駄木、本駒込、東大前/和菓子、カフェ、日本酒バー

1

  • 昼の点数:4.5

      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2013/04 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5

千駄木の新たな憩いの場。和菓子+日本酒の可能性

【2013.4.9】再訪
火曜17時半すぎ、ひとりで利用。30分ほど滞在。先客はなし。

約二ヶ月ぶりの再訪。
熟成酒が充実していると聞き、お邪魔することに。

と、その前にまずは冷酒(500円)と和菓子(500円)を。
「英君 純米吟醸無濾過生原酒 備前雄町(英君酒造/静岡県静岡市)」に、小倉のアイスクリーム。
アイスクリームの上には英君の酒粕をミルクで伸ばしたものが載っており、下には自家製のどら焼きの皮をラスクにしクラッシュしたものが敷かれている。食感が実に楽しい。
酒はそのままだとやや硬さを感じたが、和菓子と合わせることで丸みを感じるように。まさに好相性。

続いて熟成酒。
24種類あったが、下記をいただいた。
こちらはどら焼きに合わせたい味。

●十旭日 純米 山田錦 19BY(旭日酒造/島根県出雲市) ※5年物
●白扇 大吟醸 14BY(藤崎そう兵衛商店/埼玉県寄居町) ※10年物
●るみ子の酒 特別純米 7BY(森喜酒造場/三重県上野市) ※17年物

和菓子屋ですが、清酒はその辺の居酒屋に決して引けをとらないラインナップ。
甘党かつ左党のかたには、ぜひとも行っていただきたい。


【2013.2.4】再訪
月曜14時半すぎ、ひとりで利用。1時間ほど滞在。先客は2人。

随分とあいだが空いてしまったが、2度目の訪問である。
2月2日と3日に、店主が長野県松本市の「大信州」へ酒造りの手伝いに行ったと聞き、その様子を伺おうと店へ。

まさに持ってきて帰ったばかりの、地元でしか売っていないという「信濃薫水 純米吟醸生 槽場詰め」を注いでもらいながら、目の前で焼かれたどら焼きをいただく。
そう。こちらの店は和菓子屋でありながら、清酒(グラス1杯500円均一)や中国茶が愉しむことができるんです。
甘党でありながら左党でもあるわたしのような者には、誠にありがたい存在。
酒造りの話を伺いながら、続いて「大信州 大吟醸 掟破り」を。

袖振り合うも他生の縁。
この日はお独りの男性客が多いようで、大テーブルを囲みながら、しばし語り合ったり。
互いの名前や職業も知らず、年齢も離れた方と談笑できるのは、なんだか愉しいものです。
まさに憩いの場です。

なんだかちょっと口が寂しくなってきたので、どら焼きの皮のみをお願いし、続いて「女利酒師軍団のお酒 2012」を。
こちらは、栃木県さくら市の「せんきん」協力のもと、女性の利酒師の方々が造られたお酒だそうです。
蕎麦の抜きじゃないけれど、どら焼きの抜きで飲む酒。しかも昼間から飲む酒は、誠にうまい。


【2012.8.27】
月曜15時半すぎ、ひとりで利用。2時間ほど滞在。先客は2人。

谷根千。
あらためて言うまでもないが谷中・根津・千駄木の総称で、このあたりは裏路地やそれに並ぶ小体な店も多く、そぞろ歩くにはまことに愉しい界隈である。

千駄木駅から徒歩1分……といっても迷わなければの話。
やはり裏路地に、和菓子カフェの新店が2012年7月20日(金)オープンした。

表立った看板は掲げておらず、ややもすれば通り過ぎてしまうかもしれないが、表からそっと覗くと店内の中央には大テーブルが置かれ、卓上では湯が沸いている。
店内からにっこりとスタッフが微笑みかけてくれたので扉を開けてみると、先客はこのお湯で中国茶を愉しんでいるご様子。
和菓子も各所に並べられており、こちらのお店は和菓子と中国茶をいただけるカフェのようだ。

席に着くと、おしぼりと共に緑色のメニューブックを2冊渡された。
「和菓子」と「中国茶」のメニューだが、日本酒も数多く置いているそうで、銘柄を訊いてみるとなかなかにすばらしい品揃え。
価格は1杯が90mlで500円均一とのこと。
谷根千界隈で、昼から日本酒が飲めるのはまことに嬉しい限り。
「秋鹿 生もと純米無濾過生原酒 七号酵母 雄町(秋鹿酒造/大阪府能勢町)」をいただきながら、ゆっくりと和菓子のメニューを眺めることに。

「京都丹波大納言寒天ぜんざい 弓削瓢柑の薫り(500円)」というのが気になりお願いすると、「英君の酒粕を掛けたバージョンもありますが、いかがいたしましょうか?」と言われ、一も二もなくお願いした。
大納言小豆は夏場はアイス状で供するそうで、実に涼感に溢れている。
上に載っている弓削瓢柑(ゆげひょうかん)はややほろ苦く、全体の甘さを引き締めるアクセントに。
また、牛乳で伸ばした酒粕は、日本酒に合うことは言うまでもない。

英君の酒粕を口にしながら飲まない理由はないだろうということで、続いて「英君 夏吟醸原酒(英君酒造/静岡県静岡市)」を。
さらには「19 α Sco(アルファ スコーピオン)純米吟醸(尾澤酒造場/長野県長野市)」も。

その間、中国茶を煎れているスタッフやお客様とも談笑し、ちょっと休むつもりが2時間も長居してしまった。
居心地がよすぎる。
「東方美人」という茶葉はあえて虫に葉を食わせることで、蜂蜜のような甘い香りが出るとのこと。
ちょっと試飲させていただいたが、まさにそのような香り。
中国茶の世界も面白そうですね。

和菓子はイートインだけではなくお持ち帰りも可能で、あとからきたかたは新潟のひとだそうで、帰りに自分で食べる用のどら焼きとお土産用にと地方発送(クロネコヤマト)の手続きをしていた。
奥の工房にいる店主のつくださんはとても明るいかたで、ころころと笑いながらいろいろ話をしてくださった。

カフェは17時半までの営業だが、日によってはその後に各種教室やイベント等も積極的に行っている様子。
和菓子だけに留まらないプラスαの可能性を感じる新たな憩いの場を、千駄木に発見しました。

  • (2012.8.27)

  • 桜餅(2014.4.14)

  • 燦然、伊予賀儀屋(2013.5.2)

  • (2013.5.2)

  • 京都丹波大納言寒天ぜんざい 弓削瓢柑の薫り(2013.5.2)

  • 栗林酒造、新政(2013.5.2)

  • 梅酒とみりん(2013.5.2)

  • 割烹仕込の水羊羹(2013.5.2)

  • 「英君 純米吟醸無濾過生原酒 備前雄町」と小倉のアイスクリーム(2013.4.9)

  • 十旭日、白扇、るみ子の酒(2013.4.9)

  • どら焼き(2013.2.4)

  • 「信濃薫水 純米吟醸生 槽場詰め」「大信州 大吟醸 掟破り」(2013.2.4)

  • 女利酒師軍団のお酒 2012(2013.2.4)

  • (2012.8.27)

  • 京都丹波大納言寒天ぜんざい 弓削瓢柑の薫り

  • 秋鹿 生もと純米無濾過生原酒 七号酵母 雄町(2012.8.27)

  • 英君 夏吟醸原酒(2012.8.27)

  • 19 α Sco(アルファ スコーピオン)純米吟醸(2012.8.27)

2013/04/11 更新

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