タツさんが投稿した翏(東京/中目黒)の口コミ詳細

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酒と飯。猫

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リニューアル中目黒、池尻大橋、代官山/うなぎ、日本料理、日本酒バー

1

  • 夜の点数:4.5

      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2013/03 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5

幽遠なる「日本酒とうなぎ」の世界を、シンプルに美しく

【2013.3.25】再訪
月曜18時半すぎ、ふたりで利用。3時間半ほど滞在。先客はなし。

先週初めてお邪魔したにもかかわらず、二週続けてきてしまった。
みんなに教えてあげたくて、誰かを連れて行きたくてうずうずする、いまもっともお気に入りの店です。

今回は下記をいただいた。
料理も器もとても美しく、行ったかたに楽しんでいただきたいため、写真はあえて未掲載。
酒とメニューのみ載せます。
なお、一部の料理はお持ち帰りもできるとのこと。
友人は娘さんのために、鰻や焼き鳥とテイクアウトしました。
持って帰ったら、喜ばれるだろうな。

・うなぎ出汁のゼリー寄せ(500円)
・ナスの生ハム巻き(600円)
・お刺身<いさきの柚子〆・鯵のおぼろ昆布〆>(800円)
・うなぎヒレ焼き(1本400円)
・ぬか漬け(500円)
・うどと烏賊(600円)
・酒粕大根ステーキ(500円)
・やきとり(800円)
・柚子チーズクリーム磯辺巻き(500円)
・うなぎ白焼き(1800円)
・うなぎ蒲焼き(1800円)
・とまとの白和え(500円)
・ホタルイカ(600円)
・肝吸い(350円)

前回は控えめだったため、一人当たり4,000円ほどだったが、今回はかなり食べて飲んでお持ち帰りもしたので、10,000円ほど。
参考までに。


【2013.3.18】
月曜19時半すぎ、3人で利用。3時間半ほど滞在。先客は2人。

多くはない。
年に二度か三度だけ、扉を触った瞬間に、開けてもいないのに「またすぐにでも来るんだろうな」と直感する店と出合う。

2013年2月1日(金)、中目黒にオープンしたばかりの「翏(りょう)」。
駅からは徒歩7分ほど。大通りではなく裏路地の、路面店ではなく二階にその店はある。
看板らしい看板は出ておらず、誰かの紹介でもなければまず知り得ようがない、隠れ家的な条件が揃っている。

個人的にお付き合いのある酒販店さんがこちらの店に「花巴(美吉野醸造/奈良県吉野町)」を卸しており、ちょうど蔵元杜氏の橋本さんが上京しているというので、一緒にお邪魔することに。

「日本酒と鰻の店ですよ」としか聞かされていなかったが、想像していたものとは大きく異なり、楽しい肩透かしを食らった。
店内は湾曲したカウンター9席のみ。
その気になればテーブルも置けるほど広々としているのに、あえてそうせずにゆったりとした空間を作っている。
オープンキッチンで、客席側がやや高い設計。スタッフと自然と視線が合う。会話が生まれる。
どことなく既視感があり、それとなく訊いてみると、西麻布の「甘美堂」さんとも繋がりがあるとのこと。
ああそうか、と合点がいった。

料理もまた、いわゆる鰻屋さんを想像していたので、いい意味で裏切りを受けた。
いただいたのは下記の品々。
始めの二、三品はメニューを見て注文したが、どれもおいしかったためそのあとはお任せでお願いした。
小ポーションで低価格。お独り様でも、気兼ねなく利用できるのがありがたい。
器も凝ったもので素晴らしい。
お邪魔したのは月曜だったが、基本的に月曜は「BAR営業」だそうで、食事は軽いおつまみと鰻のみとのこと。
通常であれば刺身や天ぷらもやっているようで、これまた気になるところ。

・うなぎ出汁のゼリー寄せ(500円)
・柚子チーズクリーム磯辺巻き(500円)
・とまとの白和え(500円)
・ホタルイカ(600円)
・うどと烏賊(650円)
・うなぎヒレ焼き(1本400円)
・肝吸い(350円)
・焼きおにぎり茶漬け(600円)
・奈良漬(500円)

肝心の酒は花巴のほか、辨天娘(太田酒造場/鳥取県若桜町)、十旭日(旭日酒造/島根県出雲市)、竹鶴(竹鶴酒造/広島県竹原市)。
どれも燗栄えする佳酒ばかりで、鰻とは好相性。
多くの酒銘を置かないところに、潔いセンスを感じられる。
燗の温度も絶妙で、「62度くらいですか?」と訊ねたら「65度までしてみました」という答え。
そんなやりとりも楽しく、終始頬がゆるんでしかたがなかった。

空間、料理、酒、人。
すべてがぴたりと好みの店に出合えるほど幸せなことはない。
立地やファサードの分かりにくさが逆に幸いし、すぐに有名店になるのだろうな、と予感。
間違いのないことをやっていれば、ひとはどこにでも集まります。

ちなみに店名の「翏(りょう)」は、オーナーの下の名前とのこと。
醪(もろみ)のつくりとはうらやましい。

※行ったかたに楽しんでいただきたいので、店内やファサードの写真はあえて未掲載です。
とはいえ行けなかったら困るので、一応こちらを参考に。
http://ameblo.jp/ryo-info/entry-11459914993.html

  • (2013.3.18)

  • 花巴(2013.3.18)

  • 東郷、喜久醉(2013.3.25)

  • 辨天娘(2013.3.25)

  • 竹鶴(2013.3.18)

  • アウグス(地ビール)(2013.3.18)

  • (2013.3.18)

2013/03/26 更新

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