今回2014/12-2015/1の南米旅行で訪れた
アルゼンチンのウシュアイアという町。
氷河観光の拠点となるカラファテという町より
更に南に一時間ほどのフライト。
世界の最南端の町というのがウリらしく、
郵便局も列車も博物館も至る所に
The End of the World (世界の果て)という文句が躍る。
日本から見れば、まさに地球の裏側に当たるアルゼンチン
真冬の日本から見れば、真夏のはずなのに
最南端となれば、さすがに寒い。
さすがに日本の1月ほどは寒くはないが
完璧に真冬の寒さ、ダウンコートとマフラーが必要。
人口7万人ほどだというウシュアイア。
夏の間は観光需要があるかもしれないけど
(そもそも氷河見物も夏の間しかできないので、
アルゼンチン南部というのは、夏の数か月しか観光需要がない)
皆さんどうやって生計を立てているのかしらんと思いきや
アイルランドのようにフリータックスゾーンの当地、
サムスンとかの製造拠点があるそうですわ。へー。
そして最南端の地なもんで
こんなに寒いのに、夏だから日がやたら長くて
なんか不思議な感覚。
日没は夜の10時半ころなんです。
この地を最後に東京へと帰途についたのですが、
帰途のフライトの合計時間は私の人生の最高記録。
ウシュアイア→ブエノスアイレスの直行便はすごく数が少ないので
トレリューにストップオーバーして
ウシュアイア→トレリュー:約2時間
トレリュー→ブエノスアイレス:2時間弱
ブエノスアイレス→アトランタ:約10時間
アトランタ→成田:約14時間半
これに、トランジットやストップオーバーの時間が加わります。
東京に無事帰着して、まさに世界の果てまで行ってきたなあという感じ(笑)
おかげで時差ボケも普段の2倍くらいありましたよ、ええ(苦笑)