2回
2019/03 訪問
味、量、接客の良さ三拍子揃った「またここで中華を食べたい!」と思わせる駒沢屈指の中華居酒屋。食べ放題あり。 | 三茶散歩|三茶に行きたくなるブログ
こんにちは三茶散歩です。
三茶散歩:いきなりですが皆さん中華は好きですかー?
三茶女子:んーまあまあ。あんま深く考えたことないかな
三茶散歩:ですよね。
たぶん皆さんもちょっと考えて思うのが
「まあ、好きっちゃ好きだけどフツー。」
かなって思っています。(中華好きの方ごめんなさい)
つまり、それだけ中華は日常的な食べ物になった反面、
何処のお店もそれなりの味のクオリティを提供してくれ、
差が付きにくい料理ということだと思うんです。
だから「中華いこ」って誘われても劇的にテンションが上がるわけでもなく
「まあ、別にいいよ」という答えになるんじゃないかなと思います。
そこでポイントとなると思うのが「接客力」です。
これだけ安定的にどこでも中華を楽しめるようになった今、
品数や(低)価格、テレビ的パフォーマンスは来店価値になりにくくなって、
代わりに差がつく価値が「どうせならこのヒトのお店でお金を使いたい」という感覚だと思うのです。
「接客力」はまさにその感覚つくりに絶大な威力を発揮すると思います。
お腹と気持ちを満たしてくれる「中華居酒屋寧ママ」の魅力はママと店員でできている。
さて「接客力」のポイントって何かな?と考えた時、
実は「適度な距離感作り」がコツになるんじゃないかなと感じさせられたお店がありました。
それが駒沢にある「中華居酒屋 寧ママ」です。
ある程度話かけやすいスキがあり、こちらが食事に没入しはじめると「消える時間」がある。
こういったバランス感覚があると、お客側もストレスなく時間を過ごせるのではないかなと思います。
難しいのは、こうした感覚は答えが一つではないので、人によって「合う合わない」の価値観がずれることはあると思います。
なのですが、この駒沢にある「中華居酒屋寧ママ」はそうした感覚が誰でも合いやすいお店かもしれません。
とにかくママの距離感がいい。
話しかけすぎず話しかけ、お店が混むとわかりやすく忙しそうな顔で動き出し、
それでも「注文、今いい?」と聞けば「OKOK、大丈夫」と返ってきます。
たぶんこの「大丈夫」って自分自身に言ってると思うのですが笑、
それがまたクスリとさせられて、とても人間味があってステキです。
広東麺はしみる旨さ、餃子は中が詰まってる、よだれ鶏は食べるラー油が効いてる。(どれも量が多いか、大きい)
ということでココはその後幾度なく訪れ、よく友人を誘い、そしてよく食べ放題で利用しています。
一品一品のボリュームが多い。コスパが良い。
どうしてと思うくらいハズレがない。メニューの種類も多くてどれを頼もうか迷いがちです。
そこでぜひ頼んでもらいたいのが「広東麺」。
間違いなく絶品だと思っています。うま味が染みる。幸せになれる一品です。
大きいエビが入ってるところもまた良い。
次に餃子。手作りであり、このお店の名物です。確かに中のアンが詰まっていて文句なしです。
餃子は寧ママが毎度勧めてくるので、確実にオーダに入ることになります笑
焼きそばは見た通り量が多くて、麺が太くて食べごたえがある。
量が多いので一人で食べるのもいいけど、複数人で取り分けて食べてください。
よだれ鶏、豆苗炒め、ここは中盤の箸休めにちょうど良い一品です
蒸し鶏と食べるラー油の合うコト・・・。
あとびっくりしたのがこのエビ玉。
見たまま言いますけど
エビが大きい!!
いや、こんな大きなエビいくつも入れて大丈夫か心配になるほど。
そのほかは
キュウリのニンニク和えシュウマイアサリの唐辛子炒めこれで一通り押さえたことになると思います。
あとは皆さんの好みのものを追加してください。
旨いだけなら他にもある、という時代。
今の時代は、モノが多くてどれも質が高くなってきていると思います。
だから飲食店の場合に思うのが「おいしいだけならココじゃなくてもよい」
という時代でもあるということなのではないでしょうか?
そういう意味で、とてもお店のヒトと雰囲気がいいというのは「また来よっかな」とシンプルに思わせてくれる武器になると思います。
佇む雰囲気や、ヒトによってお店の魅力はグッと高くなる。
そういった点も含めここ「中華居酒屋寧ママ」は是非おすすめしたいお店だと思いました。
たまに忙しそうにママや店員の方が働いてるのを見ると手伝ってあげたくなります。
日常的に「美味しい」と「感じいい」を感じてみたいと思うなら、ぜひ行ってみてください。
記事URL:https://sanchasanpo.com/sanpodiary/gourmet/sagenjyaya-komazawa-nemama
2019/03/23 更新
量、美味さ、ヒト。
2019/02/25 更新