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Sandra Irque
この口コミは、Sandra Irqueさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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1回
夜の点数:5.0
昼の点数:5.0
2013/08 訪問
あたしにとっては、居心地の良い食堂
2011年10月再訪なかなか行く機会が無く、そうこうしている内に更に人気店になってしまって当日予約が困難になってしまいました。ところが、まとまった雨が降った翌日、幸運にもランチの予約が取れた為、いそいそと電車に乗って出かけました。あの美味しい料理を食べたかったのは当然主目的でしたが、最近の風評によると接遇が芳しくないとの意見が見受けられたため、その確認もしたかったのです。その日はプランツォBを選択しました。一口ずつ盛られたアンティパストは季節感があって口に含むたびに心弾みます。ワインは「軽快だけど集中力のあるものを」などと禅問答のようなあたしの問いに、まさにこう云う白ワインが飲みたかったんだよね、とうれしくなってしまうものを用意してくれました。説明や表現も的確。ランチではメイン役を果たすプリモはポルチーニのリゾットを愉しみました。季節ですねえ。丁寧に調理している様が浮かぶ味わいでした。ドルチェはピスタチオのジェラートが添えられた無花果のタルトを。濃厚で力強い味わいはこれまた好みのものでした。パンは確かにパン皿が用意されておらず、日本では少数派であるように思われるので、気になる方もいるかもしれません。紙製のランチョンマットが用意されているため、あたしはあまり気になりませんでした。パン皿は言えば用意してくれるのか、そうでないかは未確認です。気になっていた給仕人の接遇ですが、あたしには丁寧で親しみの持てる、程よいものでした。結論はこう-------今後も機会を作って再訪すべし。特に夜、気心の知れた友人たちと、ワインとともに楽しむべし。___________________________________________________________________________________________________________________________不思議な店名が印象的なオステリアです。店の前に数台、路地を挟んだところにも7-8台は停められそうな駐車場があります。外装はいささかくたびれていて、地方にありがちなイタリア料理風ランチ食堂だったらちょっと厭だなと思いました。しかし、扉を開けて驚きました。やや雑然とはしていますが、よく使い込まれた、愛情が込められた調度の数々。老若男女がリラックスしている温かく陽性の空気に満ちたサーラ。ギャップにやられたとはまさにこのことではないでしょうか。黒板に書かれているチェーナのカルトも魅力的。どれも美味しそうです。給仕人たちの説明は明瞭でよどみなく丁寧なもの。その他、ワインのお勧めはと言えば、ダリオ・プリンチッチに四恩醸造・橙~!わかる人にしかわからない、でもあたしには痺れるセレクトです(註;加州ぶどう酒以外にも飲むんです)。カトラリーはピカソのステンレスですが、独特のアールが大変良く手に馴染みます。紙のランチョンマットはコミカルなイラスト入りのセンスの良いものです。あたしは大好き。グラスはシュピーゲロウ。その日注文したプランツォBは前菜5種盛り合わせ、パスタ、パン、飲み物という構成。あたしはそれに追加でドルチェを注文。どれも手抜きの無いもので、しっかりとした薫りのある味わいでした。あたしは前菜が出てきたあたりで激しく後悔していました。それはこの食堂に来たことではなく、どうしてクルマを運転して来てしまったのだろう、と言うこと。確かに交通の便が悪いのは事実ですが、どうせ最寄り駅からはタクシーで10分程度の距離です。次回からクルマにはお留守番してもらうこととします。ワインを飲まなかったせいもあり、その日の支払いは2,000円ちょっと。大変満足のいく食後感でした。再訪したいと思います。必ず。タイトルはあるアイドル歌手のタイトルより。
2013/11/13 更新
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夜10時以降入店OK
夜12時以降入店可
始発まで営業
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カード可
個室
貸切可
駐車場
飲み放題
食べ放題
子供可
ペット可
クーポン
テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
2011年10月再訪
なかなか行く機会が無く、そうこうしている内に更に人気店になってしまって当日予約が困難になってしまいました。ところが、まとまった雨が降った翌日、幸運にもランチの予約が取れた為、いそいそと電車に乗って出かけました。
あの美味しい料理を食べたかったのは当然主目的でしたが、最近の風評によると接遇が芳しくないとの意見が見受けられたため、その確認もしたかったのです。
その日はプランツォBを選択しました。一口ずつ盛られたアンティパストは季節感があって口に含むたびに心弾みます。ワインは「軽快だけど集中力のあるものを」などと禅問答のようなあたしの問いに、まさにこう云う白ワインが飲みたかったんだよね、とうれしくなってしまうものを用意してくれました。説明や表現も的確。
ランチではメイン役を果たすプリモはポルチーニのリゾットを愉しみました。季節ですねえ。丁寧に調理している様が浮かぶ味わいでした。ドルチェはピスタチオのジェラートが添えられた無花果のタルトを。濃厚で力強い味わいはこれまた好みのものでした。
パンは確かにパン皿が用意されておらず、日本では少数派であるように思われるので、気になる方もいるかもしれません。紙製のランチョンマットが用意されているため、あたしはあまり気になりませんでした。パン皿は言えば用意してくれるのか、そうでないかは未確認です。
気になっていた給仕人の接遇ですが、あたしには丁寧で親しみの持てる、程よいものでした。結論はこう-------今後も機会を作って再訪すべし。特に夜、気心の知れた友人たちと、ワインとともに楽しむべし。
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不思議な店名が印象的なオステリアです。
店の前に数台、路地を挟んだところにも7-8台は停められそうな駐車場があります。
外装はいささかくたびれていて、地方にありがちなイタリア料理風ランチ食堂だったらちょっと厭だなと思いました。しかし、扉を開けて驚きました。やや雑然とはしていますが、よく使い込まれた、愛情が込められた調度の数々。老若男女がリラックスしている温かく陽性の空気に満ちたサーラ。ギャップにやられたとはまさにこのことではないでしょうか。
黒板に書かれているチェーナのカルトも魅力的。どれも美味しそうです。給仕人たちの説明は明瞭でよどみなく丁寧なもの。その他、ワインのお勧めはと言えば、ダリオ・プリンチッチに四恩醸造・橙~!わかる人にしかわからない、でもあたしには痺れるセレクトです(註;加州ぶどう酒以外にも飲むんです)。
カトラリーはピカソのステンレスですが、独特のアールが大変良く手に馴染みます。紙のランチョンマットはコミカルなイラスト入りのセンスの良いものです。あたしは大好き。グラスはシュピーゲロウ。
その日注文したプランツォBは前菜5種盛り合わせ、パスタ、パン、飲み物という構成。あたしはそれに追加でドルチェを注文。どれも手抜きの無いもので、しっかりとした薫りのある味わいでした。
あたしは前菜が出てきたあたりで激しく後悔していました。それはこの食堂に来たことではなく、どうしてクルマを運転して来てしまったのだろう、と言うこと。確かに交通の便が悪いのは事実ですが、どうせ最寄り駅からはタクシーで10分程度の距離です。次回からクルマにはお留守番してもらうこととします。ワインを飲まなかったせいもあり、その日の支払いは2,000円ちょっと。大変満足のいく食後感でした。
再訪したいと思います。必ず。
タイトルはあるアイドル歌手のタイトルより。