4回
2019/04 訪問
安定感のある綺麗で美味しい鳥料理♪
友達にこちらの焼き鳥の写真をみせると、みんなにキレイだねって言われるのです。
いつもキレイなんて羨ましいのぉ…
まだ3回目なのですが、店長が気さくに迎えてくれてとても嬉しかったです。おまかせコースのみで前半は生の高坂鶏を堪能、後半は焼きものの流れになっております。
安定のササミの昆布〆からスタート!お寿司屋さんのヒラメくん的な存在。今回はお次にスネ肉が出てきました。部位はいろいろあるのですが、しっかり旨味を熟成してるところ、風味を大切にして調味料を使うところ、絶妙の温度管理に安定感と安心感があります。
あと、生のムネ肉の旨みを熟成したものが美味しい!たまにこちらのレビューでササミやモモ肉と間違えてる方がいるほど、ここの胸肉は香りが良くしっとりとして味わいがあります。
ムネ肉のタタキ、ポン酢ジュレ、白キモとネギを胸肉の薄切りで巻いたものと続きます。絶品ですよ〜〜ポン酢嫌いもうなる絶妙な酸味です。もうまーです♡芽ネギ?アサツキ?合います。
今回は日本酒を頂きました。錫製の酒器で温度を保ちながら水滴を付けないこととともに、お酒を丸く整えます。辛口ながらも芳醇な日本酒が刺し身系に会いますよ♪
そして、定番の淡雪塩仕立て、赤身のにぎり〜〜中落ち?トロタクのような海苔巻きと中盤戦へ。いろいろ手を変え品を変えるながらも、お店の軸はブレないところが良いですね。
そして、焼き物へ。この日はネギまのモモの脂がとても美味しかったです。
レバーパテはフォンドボーと生クリームを使ったような?濃厚なまろやかさでした。この辺からはワインのミディアムボディくらいがあうと思います。
3度目にして初の手羽元も骨周り独特の弾力と憎らしい肉な旨みが肉食系の極みを感じ始める酔っ払い後半戦。
鶏ガラではない?鶏スープでフィナーレを向かいました(⌒▽⌒)
いつも電話のなり方が半端ないので、これからも人気店に拍車がかかっていくことでしょう。他県からの訪問でなかなか行けないかもしれませんが絶対行くぞー!なお店です。
2019/04/03 更新
2019/03 訪問
焼き鳥好きにしてくれたお店♪やっぱココ
焼き鳥屋さんって全部鶏肉で塩かタレ、じゃなくて、鶏肉というテーマに基づいて美味しいお料理を展開してくれるお店です。そして、このお店の美味しい鶏肉を生かす薬味の使い方、温度管理、焼き加減・塩加減がとても好みなのです。
前回訪問からだいぶ空いてしまったのですが、また行きたいお店であり、とりらさんみたいな焼き鳥屋さんはないかなーと近所でも探すようになりました♪
そして念願の再訪問♪野球を見に行くと時間が取れないので、とりらさんに行くために前乗りです。知人の方が予約等段取りして下さいました。ワクワク♡
途中、航空機トラブル&混雑遅延にて、前途多難支離滅裂で…略…からの…到着!店長さん、優しく迎えてくれてありがとうございます。コース料理のお店は生物や焼き物の段取りを決めて用意してくれてるので、絶対に遅れたくないのです。涙。
空港からここに行くまで約4.5kmですがタクシーに即乗るより空港線で博多駅まで出て、ダッシュで博多口、阪急百貨店側からタクシーが早いです。アクセス便利な福岡ですが、地下鉄の本数や高速道路の車線は東京、大阪ほど多くないので、臨機応変な移動が必要となります。
気を取り直して〜♪
まずは、ささみの昆布締め。いきなり美味しい♡水分がいい感じに抜けてねっとりとした質感、凝縮された鶏肉のうまみに昆布の旨みがマッチしています。うん!シンプルこそ極みです。
お次は胸肉のたたきくん♪これは前もびっくりしたのですが、胸肉ってぱさっとしたイメージなのですが、旨みが多くておいしいのです。ポン酢ジュレが爽やかです。思い出す♪
初回は感動して、次は同じもので初回を上回る。をやってくれました。びっくりしたのが赤身のお寿司。ややひんやりとしっとりした赤身くんに、煮切り醤油がいい塩梅に塗ってあります。程よく暖かいシャリが絶妙です。酸味も甘みも優しめで、江戸前のお寿司ほどさっぱり硬めのシャリではなく、お米は柔らかめでもっちりしつつも中心部はしっかりしています。お寿司屋さんでもネタとシャリの温度差をちゃんと操れているところは高級店の一部な気がするので、いい店に来たな〜〜って嬉しくなりました。
長くなるので…お尻部分のお刺身〜風味がいい♡トロタク巻きのような中落ち〜芳醇な中にコリコリ食感がグッド!
野菜スティックに肉味噌が出てきたのですが、辛さにパンチのある生姜鶏肉味噌。
そして、焼き鳥屋らしい焼き鳥へ♪とりらさんの魅力…胸肉が美味しい♪ワインと頂いてるとフワフワしてきたのですが、目がさめるジューシー過ぎる胸肉。皮目はパリっ、噛むとジューシー、焼き過ぎず、ちゃんと熱は入っている♪これこれ♪
ネギマも胸肉のジューシーさとも違うジューシーすがあります。旨みが凝縮されておりました。
トヨチーニという希少な高級原木しいたけが濃厚な味でぷりっとうまうま!でした。じつは緊張して1つ落としてしまった…せっかく焼いてくれたのにごめんなさい。しゅん。ぷりっと美味しいなぁー
酔っ払って、茶碗蒸しを飲もうとした私。やばい。茶碗蒸しなのに中の胸肉のうまさが記憶に残っています。
カリカリの揚げ出し豆腐♪外側はきな粉の味がします。
自然な大豆の甘みが美味しいです。
ブリスケッタは上の白レバーパテがまたまた美味しかったです。前は和風かな?と思ったのですが、鶏スープとブーケガルニ?野菜のお出汁?を煮込んだような洋風感のあるお味でした。どう変わっても美味しいなぁ〜〜
後半戦は白レバー焼き、ごはん、スープと…お腹いっぱいです(*^◯^*)レバーの焼きは素材の良さと火入れセンスでほぼ決まるのでパーフェクトです!
相変わらず美味しいし、どんなお客さんにも気さくにさらっと心地よい気配り目配りをされていて感じが良いです。さすがの人気店でございますわ♪
最近、多少美味しいものを食べても普通になっていたんだけど、久しぶりにめっちゃ美味しい!!!って何回も言いました。心のこもったお料理をごちそうさまでした!!
2019/03/21 更新
2018/09 訪問
鶏肉+調味料、温度管理が良いし、トークも面白い!
とあるご縁で、こちらのお店をご紹介頂きました♪
地元でないので一通り観光客が行きそうな店や駅前テナントは行きました。
全国的にみても、その飲食店の平均値が高く、コスパが良いのが福岡県。
そろそろ地元の方が行くちゃんと美味しいお店に行きたかったのです♡
大当たり( *^皿^)
焼き鳥やさん→塩かタレ、あとは唐揚げくらい?
どの部位でも基本似てて飽きてくるから、好んで焼き鳥屋には行かなかった人生、さよーなら♪
こちらは寿司割烹のように、胸肉をお刺身の昆布締め、皮目を炙って穂紫蘇とポン酢ジュレ、粗めのトロロと紅蓼を乗せたのはビールやすっきり日本酒に合いそうです。
肝を胸肉で包んだものは、あん肝かフォアグラのように口の中でとろけました♪
この辺の温度管理シミュレーションが上手いなぁーって思いました!
写真は撮っていないけど、赤身のにぎりが絶品でした。
お寿司って上はひんやり、シャリはほど温かく、口の中でほどけないと美味しくないのだけど、そこがばっちり。固めのご飯が◯
海苔巻きもマグロ?のトロ手巻きみたいでした。
脂身は炙ってかりっと香ばしく甘みが出ていたり、半生だけど、ちゃんと温かくなってたり。
使っているお塩や山椒、胡椒も質の良いものだろうなーって思います。
最初ピリッとするけど柔らかく肉汁と混ざる感じがプログラミングされているのかしら♪
胡椒は結構分かる!
あとわさびもおろした本わさびを使用されていました。
南インド料理の米粉を焼いてせんべいみたいにしたものを砂肝にかけたお料理も美味しかったです。
パルミジャーノレジャーノに溢れてるのかと思っちゃいました!
イタリアンと思ったら生レバ?みたいな!
鶏レバーパテのブリスケッタは少しフレンチイタリアンに見えて和風?!
フレンチのバターと玉ねぎで伸ばしたようなのより味が濃い目なのか、鶏肉の個体差で濃厚なのか、ソーヴィニヨンブランよりピノ・ノワールでもやや重めの方が合うかもしれません。
期待していた焼き鳥やさんらしい焼き鳥は、期待通り。
ササミは外だけ中はかなりレア。
それでも、温かさが絶妙で冷たくはないのが高ポイントです。
腕身?は皮目だけカリッカリっ中ジューシー、良い塩梅♡
弾力があり、アミノ酸が凝縮されてる感じのおいしさです。
甘辛い濃いタレは苦手だから、こういうのだと美味しくパクパクいけます。
こちらでは、ちょうちんと呼ばれていたたま紐?キンカンは、トロトロなの初めてで落ちそう〜
甘辛い煮物は好きじゃないけど、これならいくらでも食べられる〜
(*^◯^*)
野菜でナスがオランダ煮のようでした。
揚げなすにしてから煮切り醤油に潜らせたような感じ♪
オクラやエリンギはノーマルで♪
チーズとネック?だったかな??トロトロ落ちそう〜
動きのあるお料理は楽しいです。
飲みすぎて部位名を忘れてます(^◇^;)
シメのご飯もやわやわの炊き込みご飯ではなく、リゾットのように生米でから作っておられると思います。
ガラじゃなくて鶏スープなのかな?も美味しかったです。
ビール、田酒、ソーヴィニヨンブラン、ピノ・ノワール二杯、楽しくなってたくさん店長さんにも隣の美女にもお話してもらいました。
きゅんきゅんにお客さんを入れるでもなく、お断りしているのを見ると、今いるお客さんは逆にお店を大事にしたくなるのかなぁ、って思いました。
地元の情報をたくさん教えてもらったり勉強になりました。
ちょっと飲みすぎましたー。横にいたカップルさんも楽しかったし、
ごちそうさまです。
お客さんには明るく対応、料理やお酒に対してアグレッシブな店長さんでした♪
また行きたいです♪
2018/09/18 更新
まだ4回目の訪問なのですが、安心感のあるお店で店長さんも奥様もスマートな笑顔で迎えてくださいました♪この空気感で美味しかったなーで終わるお店、または、また来るんだろうなー、というお店が決まる気がします。
この度は、東京にお住まいの知人をお連れしました♪飛行機を使うとどの土地からでも1時間少々のフライトで現地集合できるのが福岡の素晴らしいところ!
おまかせコースは一通り制覇した感じですが、ブレが少なく驚きから安定感に変わりつつあります。材料が日により違うでしょうし、安定した味を出せるのは料理人のセンスではないでしょうか。
最初にレア系の数品、お寿司、焼き物、椀物、ご飯の流れです。
一般的に生の鶏肉というと、ささみのことが多いですが、こちらは胸肉が美味しいです♪胸肉の方が雑味がなくモモよりムネが美味しいって気付かされます。
ヒラメのように昆布〆め、ポン酢ジュレでタタキ、白肝巻き、アカの握り、しっぽ?背身?、ズリの淡雪とおかえりなさいな気分になります。
レアなお肉の創作性も良いのですが、やはり焼き鳥のジューシー感と安定の焼き加減、いい塩梅なところがとても美味しいです!!
創作料理は変化があってもいいかな、と思うのですが、胸肉やネギまの安定感は変わらずにいてほしいですね!
季節の野菜は毎回違うので楽しみです。
シメのご飯の頃はもう限界値に…笑
この日は同行者もワインを飲みたいとのことでボトルの赤を一本注文しました。4000円からあってブルゴーニュのピノで6000円ほど。私はどちらかというとグラスでいろいろ頼むことが多いのですが、忙しそうな時は適時飲めるボトルがいいですね!手頃な価格帯からワインがあるのは同行者に気を遣わなくてよいので助かります。
噂によると移転リニューアルされるそうなので、ハイグレードなワインやシャンパーニュもそろうのでしょうか?!今もあるのかな?!きっとシャンパーニュと白肝のパテが合うはずです!新天地での更なる飛躍を願っております。また行きますね!